JP2009191098A - 衣料用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】衣料に対する洗浄力と消臭性に優れるとともに、除菌効果、抗菌防臭効果を有し、再汚染や移染に対する防止性能にも優れた衣料用液体洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)アルカリ剤 1〜30質量%と、(B)非イオン界面活性剤 10質量%以上30質量%未満と、(C)特定のカチオン界面活性剤 0.5〜10質量%と、(D)カルボキシル基を有し、重量平均分子量が1,000〜100,000の水溶性高分子重合体 0.1〜10質量%とを含有し、その原液のpHが25℃で11を超えて14以下であり、その0.1質量%希釈水溶液のpHが25℃で8.5〜12である。
【選択図】なし
【解決手段】(A)アルカリ剤 1〜30質量%と、(B)非イオン界面活性剤 10質量%以上30質量%未満と、(C)特定のカチオン界面活性剤 0.5〜10質量%と、(D)カルボキシル基を有し、重量平均分子量が1,000〜100,000の水溶性高分子重合体 0.1〜10質量%とを含有し、その原液のpHが25℃で11を超えて14以下であり、その0.1質量%希釈水溶液のpHが25℃で8.5〜12である。
【選択図】なし
Description
本発明は、衣料の洗浄に用いられる液体洗浄剤組成物に関するものである。
近年、生活リズムの変化や花粉症対策、防犯対策等の理由から、洗濯物を室内に干す家庭が増えているが、洗浄後、湿度の高い室内で乾燥させると、衣料に残留する汗や皮脂などの汚れに対して菌が増殖して臭くなりやすいため、その防臭、消臭が強く望まれている。また、日常生活の上でも、体臭を気にする人が増加しており、体臭に対する防臭、消臭商品の需要が高い。そこで、これらの需要に応えるために、衣料用の液体洗浄剤に抗菌性化合物を配合することにより、室内干しにおける臭いの発生を抑制したり、衣料着用時に汚れを分解して不快な臭いの発生を抑制する試みが多くなされている。
例えば、(A)特定の陰イオン界面活性剤0.2〜3.0重量%、(B)化学量論比A:Bが0.05〜0.3:1の範囲にある特定の陽イオン界面活性剤3.8〜7重量%、(C)特定の非イオン界面活性剤7〜30重量%、(D)安息香酸アルカリ金属塩1〜6重量%、(E)水からなり、必要に応じて陰イオン増白剤,香料,染料,向水剤等を配合してなる液体洗濯用洗剤が開示されている(特許文献1を参照)。
また、(A)特定の水溶性抗菌化合物0.1〜10重量%、(B)1−ヘプタノ−ル、α−メチルイオノン、n−デシルアルデヒド、n−ウンデシルアルデヒド等から選ぶ1種以上の化合物0.001〜0.5重量%、(C)α−イオノン、アセチルセドレン、アセチルオイゲノール等から選ぶ1種以上の化合物0.001〜0.5重量%、非イオン界面活性剤および/または陰イオン界面活性剤10〜50重量%を含有し、成分Bの抗菌効果を示す化合物と、成分Cの沸点が比較的高い化合物とを併用することにより、衣料に抗菌効果を持つ香料を残香させる液体洗浄剤組成物が開示されている(特許文献2を参照)。
しかしながら、そもそも着衣時に衣料に付着した不快な汗の臭いや靴下の臭いを、洗浄時に充分に落とさなければ、室内での乾燥時に発生する生乾き臭を抑えられない。そして、さらにひどい場合は、靴下などの強烈な臭いが他の衣類にも移るという問題もある。また、昨今、乾燥機や乾燥機能付き洗濯機の普及により、洗浄後の衣類を室内で乾燥せずに、乾燥機もしくは乾燥機能付き洗濯機にて洗浄後直ちに乾燥すれば生乾き臭は発生しないが、着衣時に付いた臭いは、洗浄時に除去しきれないと乾燥後も残るという問題もある。
そこで、このような不快な臭いをできるだけ完全に除去する洗浄剤組成物として、例えば、第2級アルコールエチレンオキサイド付加物、第2級アルコールエチレンオキサイド付加物の硫酸エステル塩および両性界面活性剤を有効成分とした靴下特有の汚れや匂いを除去する洗浄剤組成物が開示されている(特許文献3を参照)。しかしながら、このものは、室内乾燥時の生乾き臭の除去については、何ら考慮されていない。
また、(a)特定の抗菌性化合物0.01〜10重量%と、(b)C8 〜C22のアルキルまたはアルケニルを有し、HLBが0.5〜5で、分子量が450〜1500の非イオン性または陽イオン性親油性化合物0.1〜20重量%、および(c)HLBが5を超える上記抗菌性化合物以外の非イオンまたは陰イオン界面活性剤0.1〜30重量%と、水とを配合し、洗濯機を用いて繊維製品に気軽に防臭処理を施すことのできる繊維製品防臭処理剤が開示されている(特許文献4を参照)が、このものは、洗浄剤を用いた洗浄工程とは異なる、別工程で防臭剤を添加しなければならないという煩わしさを有している。
一方、洗浄中に衣類に付着した菌を除菌する目的と衣類を乾燥させる際に衣類上に残った菌や空気中から衣類に移った菌の増殖を抑える抗菌の目的のためにカチオン界面活性剤を配合する方法も提案されているが、カチオン界面活性剤の静電的相互作用によって、洗浄液中の汚れや色物衣類由来の染料が衣料に再付着して再汚染や移染を招くという問題がある。
このような再汚染や移染の問題を解消する方法として、例えば、非イオン界面活性剤、水溶性のポリビニルピロリドンからなる重合体成分、ビルダーおよび通常の洗剤に含まれる成分を含有し、アニオン活性化合物を混在していない洗剤に、水溶性カチオン化合物を添加し、かつ強電解質を全く含有させないようにした染料または増白剤の移り防止用添加剤入り洗剤(特許文献5を参照)や、(A)特定のカチオン系抗菌剤0.1〜20重量%および(B)重量平均分子量1000〜10万のポリカルボキシレート系ポリマー0.1〜20重量%を含有し、衣料用として、再汚染防止効果、抗菌効果、製品保存安定性を有する、pH(25℃)が7.5〜11の液体洗浄剤組成物が開示されている(特許文献6を参照)。しかしながら、これらのものは、衣類の移染防止性能や消臭性については不充分であり、より優れた性能のものが強く望まれている。
特開平1−197598号公報
特許第3566171号公報
特開昭52−130806号公報
特開2001−146681公報
特開昭61−276898号公報
特許第3634217号公報
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、衣料に対する洗浄力と消臭性に優れるとともに、除菌効果、抗菌防臭効果を有し、再汚染や移染に対する防止性能にも優れた衣料用液体洗浄剤組成物を提供することを、その目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、下記の(A)〜(D)成分を下記の割合で含有する液体洗浄剤組成物であって、その原液のpH(JIS Z−8802:1984「pH測定方法」に従う、以下同じ)が25℃で11を超えて14以下であり、その0.1質量%希釈水溶液のpHが25℃で8.5〜12である衣料用液体洗浄剤組成物を第1の要旨とする。
(A)アルカリ剤 1〜30質量%。
(B)非イオン界面活性剤 10質量%以上30質量%未満。 (C)下記の一般式(1)〜(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種のカチオン界面活性剤 0.5〜10質量%。
(D)カルボキシル基を有し、重量平均分子量が1,000〜100,000の水溶性高分子重合体 0.1〜10質量%。
(A)アルカリ剤 1〜30質量%。
(B)非イオン界面活性剤 10質量%以上30質量%未満。 (C)下記の一般式(1)〜(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種のカチオン界面活性剤 0.5〜10質量%。
また、本発明は、そのなかでも、特に、上記(A)成分が、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミンからなる群より選ばれる少なくとも1種のアルカリ剤である衣料用液体洗浄剤組成物を第2の要旨とする。
さらに、本発明は、それらのなかでも、特に、上記(C)成分のカチオン界面活性剤において、上記一般式(1)で表される化合物は、R1 が炭素数8〜18の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を示すものであり、一般式(3)で表される化合物は、R2 が炭素数6〜8の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を示し、R3 が炭素数6〜10の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を示すものである衣料用液体洗浄剤組成物を第3の要旨とする。
そして、本発明は、それらのなかでも、特に、上記(D)成分が、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メチレンマロン酸またはクロトン酸から選ばれる少なくとも1種のモノマーを、構成単位として含む水溶性高分子重合体またはその塩である衣料用液体洗浄剤組成物を第4の要旨とする。
すなわち、本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、特定の非イオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤と、水溶性高分子重合体とを、特定割合で組み合わせるとともに、アルカリ剤を添加して組成物の原液および希釈時のpHを所定のアルカリ領域に保つようにすると、衣料に付いた臭いを効果的に取り除くことができるだけでなく、室内での乾燥時に発生する生乾き臭も抑えることができ、しかも衣類への再汚染が少ない液体洗浄剤組成物が得られることを見いだし、本発明に到達した。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、特定の非イオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤と、水溶性高分子重合体とを、特定割合で組み合わせるとともに、アルカリ剤を添加して組成物の原液および希釈時のpHを所定のアルカリ領域に保つようにしたものである。この衣料用液体洗浄剤組成物によれば、衣料に付いた臭いを効果的に取り除くことができるだけでなく、室内での乾燥時に発生する生乾き臭も抑えることができる。さらに、衣料への再汚染防止性能や移染防止性能にも優れている。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物(以下、「本組成物」と略す)に用いられる(A)成分のアルカリ剤は、衣料の被洗浄面に付着した身体由来の臭いに対する除去作用に寄与するとともに、被洗浄面に付着している細菌に対する除菌作用の向上、そして衣料の汚れの洗浄効果に寄与する。
上記(A)成分としては、従来公知の各種のアルカリ剤を使用することができるが、なかでも、効果の上で、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのエタノールアミンが好適に用いられる。これらは単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記(A)成分の配合量は、本組成物の最終的なpHを調整するために、適宜に設定されるが、特に、本発明では、本組成物全体に対し、1〜30質量%(以下「%」と略す)の範囲内に設定しなければならない。すなわち、1%未満の配合量では、消臭性、除菌効果の向上と洗浄効果に乏しくなり、30%を超えると、消臭性、除菌効果の向上と洗浄効果が飽和になり、経済的に不利になるからである。なお、なかでも、特に1〜15%の範囲に設定することが、消臭性、除菌効果の向上、洗浄効果および経済性の点から好適である。
本組成物に用いられる(B)成分の非イオン界面活性剤は、主として洗浄効果に寄与するもので、広範囲の非イオン界面活性剤を用いることができる。例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキレンフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルケニルエーテル、ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル、アルキルアミンEO付加体等をあげることができる。これらは単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
そして、これらのなかでも、好ましい非イオン界面活性剤は、炭素数が8〜22個、好ましくは12〜18個の直鎖または分岐鎖を有し、第1級または第2級アルコールのエチレンオキサイドの平均付加モル数が5〜20、好ましくは6〜15であるポリオキシエチレンアルキルエーテルである。
上記(B)成分の配合量は、本組成物全体に対し、10%以上30%未満の範囲内に設定することが好ましい。すなわち、10%未満の配合量では洗浄効果に乏しく、30%を超えると洗浄効果は飽和になり、経済的に不利になるおそれがある。また、カチオン界面活性剤とのバランスから、除菌効果、抗菌効果を低下させるおそれがある。このような点から、特に、(B)成分の非イオン界面活性剤の配合量は、12〜20%の範囲に設定することが好適である。
本発明で用いられる(C)成分のカチオン界面活性剤は、洗浄中の除菌効果に寄与する。また、洗濯時に繊維に吸着されて、洗濯後の衣類を室内で乾燥する際の菌の増殖を抑制する抗菌効果にも寄与する。
上記(C)成分としては、下記の一般式(1)〜(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種のカチオン界面活性剤が用いられる。
なお、上記一般式(1)で表されるカチオン界面活性剤において、R1 は炭素数6〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を示し、特に、R1 がヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、ノナデシル、イコシル、ドコシル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ドデセニル、テトラデセニル、ペンタデセニル、ヘキサデセニル、オクタデセニル、ノナデセニル、イコセニル、ドコセニルのものが好ましく、なかでも、オクチル、ノニル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ドデセニル、テトラデセニル、ペンタデセニル、ヘキサデセニル、ペンタデセニル、オクタデセニルのものが特に好適である。そして、上記R1 の種類が互いに異なるものが混在していてもよい。
また、上記一般式(1)〜(3)で表されるカチオン界面活性剤において、特に、X- がCl- 、I- 、Br- 等のハロゲンイオン、HSO4 - 、NO3 - 、H2 PO4 - 等の無機酸対イオン、CH3 OSO3 - 、C2 H5 SO3 - 、CH3 CO2 - 、CH3 C6 H4 SO3 - 、CH3 SO3 - 等の有機酸イオン等であるものが好ましく、なかでも、Cl- のものが特に好適である。
さらに、上記一般式(3)で表されるカチオン界面活性剤において、特に、R2 がヘキシル、ヘプチル、オクチル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテニルであって、R3 がヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニルのものが好ましい。そして、なかでも、R2 がオクチル、R3 がオクチル、デシルのものが特に好適である。
このような(C)成分であるカチオン界面活性剤の具体例としては、炭素数8〜18の塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、デシルオクチルアンモニウムクロライド等があげられる。これらは単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。なかでも、入手容易性、再汚染を誘発しにくい点から、炭素数8〜18の塩化ベンザルコニウム、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライドを用いることが好ましい。
そして、上記(C)成分の配合量は、本組成物全体に対し、0.5〜10%の範囲内に設定することが好ましい。すなわち、0.5%未満の配合量では、除菌効果、抗菌効果に乏しく、一方、10%を超えると、衣料に対し汚れが再汚染しやすくなるからである。特に、除菌および汚れの再汚染防止の点から、上記(C)成分の配合量を、1〜6%の範囲に設定することが好適である。
本発明で用いられる(D)成分の水溶性高分子重合体は、カルボキシル基を有し、重量平均分子量が1,000〜100,000のものである。このような水溶性高分子重合体は、再汚染防止性、移染防止性に寄与するだけでなく、衣料の汚れに対する洗浄効果の向上に寄与する。
上記(D)成分としては、そのモノマー構成単位(D1)が、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メチレンマロン酸またはクロトン酸から選ばれる少なくとも1種を含む重合体または共重合体、もしくはそれらの塩であることが好ましく、なかでも、上記モノマー構成単位(D1)が水溶性高分子重合体全体の10%以上含まれる高分子重合体またはその塩が、特に好ましい。
なお、上記モノマー構成単位(D1)のモノマーと共重合させることのできる他のモノマー構成単位(D2)としては、アクリル酸メチルエステル、アクリル酸エチルエステル、メタクリル酸メチルエステル、メタクリル酸エチルエステル、ブチル(メタ)アクリレート、炭素数2〜8のオレフィン、例えばエテン、プロペン、ブテン、イソブテン、ペンテン、3−メチルブテン、2−メチルブテン、シクロペンテン、ヘキセン、ヘキセン−1,2−メチルペンテン−1、3−メチルペンテン−1、シクロヘキセン、メチルシクロペンテン、シクロヘプテン、メチルシクロヘキセン、2,4,4−トリメチルペンテン−1、2,4,4−トリメチルペンテン−2、2,3−ジメチルヘキセン−1、2,4−ジメチルヘキセン−1、2,5−ジメチルヘキセン−1、3,5−ジメチルヘキセン−1、4,4−ジメチルヘキセン−1、エチルシクロヘキセン、1−オクテンまたは、特に2,4,4−トリメチルペンテン−1および2,4,4−トリメチルペンテン−2を含有する工業用ジイソブテン、スチレン、1−デセン、1−ドデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセンおよび炭素数22のα−オレフィン、炭素数10〜12のα−オレフィン、炭素数12〜14のα−オレフィン、炭素数14〜18のα−オレフィン、炭素数20〜24のα−オレフィン、炭素数24〜28のα−オレフィン、炭素数30のα−オレフィンおよび炭素数30を超える偶数の炭素原子を有する少なくとも1つのα−オレフィンからなるオレフィン混合物、ポリイソブテン−1,000(1,000の平均モル質量を有するポリイソブテン)、エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、ドデセン酸ビニルエステル、ステアリン酸ビニルエステル、ドデシルビニルエーテルおよびオクタデシルビニルエーテル、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、アルキルポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、アクリロニトリル、アクリルアミド、ビニルホルムアミド、アリルアルコール、ビニルホスホネート、スチレンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸、メタリルスルホン酸、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、アルキルポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ドデセン酸ビニルエステル、ステアリン酸ビニルエステル、ドデシルビニルエーテル、オクタデシルビニルエーテル等の化合物があげられる。これらは単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
そして、これらの水溶性高分子重合体のなかでも、特に、ポリアクリル酸および/またはその塩、ポリアクリル酸−マレイン酸共重合体および/またはその塩、モノマー構成単位(D1)としてマレイン酸、無水マレイン酸およびアクリル酸から選ばれる少なくとも1種と、モノマー構成単位(D2)として炭素数1〜6のアクリルエステル、炭素数1〜6のメタクリルエステル、炭素数2〜30のオレフィン、スチレンから選ばれる少なくとも1種とを含み、(D)成分としての高分子重合体の全構成単位中、上記構成単位(D1)と構成単位(D2)の合計が50%以上である共重合体およびその塩から選ばれる少なくとも1種の水溶性高分子重合体が、好適である。
なお、上記水溶性高分子重合体を中和するときの対イオンとしては、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等の対イオン等があげられる。
上記(D)成分の配合量は、本組成物全体に対し、0.1〜10%の範囲内に設定することが好ましい。すなわち、0.1%未満の配合量では再汚染防止および移染防止効果と洗浄効果に乏しく、10%を超えると再汚染防止および移染防止効果の向上と洗浄効果は飽和になり、経済的に不利になるおそれがある。また、カチオン界面活性剤とのバランスから除菌効果、抗菌効果を低下させるおそれもある。特に、再汚染防止および移染防止効果の向上、洗浄効果および経済性、除菌効果および抗菌効果の点から0.5〜8%の範囲に設定することが好適である。
なお、本組成物には、任意成分として、グリセリン、プロピレングリコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコールなどの溶剤、キレート剤等のビルダー、pH調整剤、可溶化剤、粘度調整剤、酵素、酵素安定化剤、蛍光剤、染料、香料、金属腐食抑制剤、柔軟化剤、静電気抑制剤などを配合することができる。
本組成物は、前記必須成分(A)〜(D)と、必要に応じて配合される上記任意成分と、水とを用いて、液体組成物として調製される。上記水としては、水道水、軟水、イオン交換水、純水、精製水等があげられ、好ましくは、軟水、イオン交換水、純水が用いられる。これらも、単独で用いても2種以上を組み合わせて用いてもよい。そして、上記水は、本組成物全体が100%となるように、バランスとして配合される。
本組成物は、その原液のpHが11を超えて14以下となり、その0.1%希釈水溶液のpHが8.5〜12の範囲となるよう調製される。なかでも、原液のpHは11.2〜14の範囲であることが好ましく、特に、作業性を向上させる点から11.2〜12の範囲とすることが好ましい。すなわち、本組成物のpHが、上記の範囲よりも中性側もしくは酸性側であると、消臭性、除菌効果および洗浄効果が乏しくなる。また、上記pHが、上記の範囲よりもアルカリ性側であると、取り扱い上のリスクが大きくなり、作業上、管理上の負担が大きくなり、実用的でない。
このようにして得られた本組成物は、前記特定の非イオン界面活性剤(B成分)と、カチオン界面活性剤(C成分)と、水溶性高分子重合体(D成分)とが、特定割合で組み合わせられており、しかもアルカリ剤(A成分)の添加によってその原液および希釈液のpHが所定のアルカリ領域に維持されているため、衣料に付いた臭いを効果的に取り除くことができるだけでなく、室内での乾燥時に発生する生乾き臭も抑えることができる。さらに、衣料への再汚染防止性能や移染防止性能にも優れている。
つぎに、実施例について、比較例と併せて説明する。ただし、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〜32、比較例1〜15〕
後記の表1〜表9に記載した組成の液体洗浄剤組成物(以下、供試組成物という)を調整し、その身体由来臭の消臭性、生乾き臭の防臭性、除菌性、抗菌性、洗浄力、汚れの再汚染防止性、移染防止性、pH、の各試験項目について、下記の方法で試験評価した。そして、その結果を、後記の表1〜表9に併せて示した。各供試組成物に用いた成分は以下の通りであり、表中の数値は、各成分の含有量(%、純分換算)で示したものである。
後記の表1〜表9に記載した組成の液体洗浄剤組成物(以下、供試組成物という)を調整し、その身体由来臭の消臭性、生乾き臭の防臭性、除菌性、抗菌性、洗浄力、汚れの再汚染防止性、移染防止性、pH、の各試験項目について、下記の方法で試験評価した。そして、その結果を、後記の表1〜表9に併せて示した。各供試組成物に用いた成分は以下の通りであり、表中の数値は、各成分の含有量(%、純分換算)で示したものである。
(A)成分
*アルカリ剤1:
モノエタノールアミン〔純分:90%〕(日本触媒社製/モノエタノールアミン90 )
*アルカリ剤2:
ジエタノールアミン〔純分:80%〕(日本触媒社製/ジエタノールアミン80)
*アルカリ剤3:
トリエタノールアミン〔純分:99%〕(日本触媒社製/トリエタノールアミンS)
*アルカリ剤4:
水酸化カリウム〔純分:48%〕(東亞合成社製/苛性カリ)
*アルカリ剤1:
モノエタノールアミン〔純分:90%〕(日本触媒社製/モノエタノールアミン90 )
*アルカリ剤2:
ジエタノールアミン〔純分:80%〕(日本触媒社製/ジエタノールアミン80)
*アルカリ剤3:
トリエタノールアミン〔純分:99%〕(日本触媒社製/トリエタノールアミンS)
*アルカリ剤4:
水酸化カリウム〔純分:48%〕(東亞合成社製/苛性カリ)
(B)成分
*非イオン界面活性剤1:
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数12〜14の第2級アルコールのエチ レンオキサイド12モル付加物(日本触媒社製/ソフタノール120)
*非イオン界面活性剤2:
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数13のオキソアルコールのエチレンオ キサイド12モル付加物(BASF社製/ルテンゾールTO−12)
*非イオン界面活性剤3:
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数13のオキソアルコールのエチレンオ キサイド8モル付加物(BASF社製/ルテンゾールTO−8)
*非イオン界面活性剤1:
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数12〜14の第2級アルコールのエチ レンオキサイド12モル付加物(日本触媒社製/ソフタノール120)
*非イオン界面活性剤2:
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数13のオキソアルコールのエチレンオ キサイド12モル付加物(BASF社製/ルテンゾールTO−12)
*非イオン界面活性剤3:
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数13のオキソアルコールのエチレンオ キサイド8モル付加物(BASF社製/ルテンゾールTO−8)
(C)成分
*カチオン界面活性剤1:
塩化ベンザルコニウム、炭素数10〜18の塩化ベンザルコニウム(クラリアントジ ャパン社製/ドジゲン226)
*カチオン界面活性剤2:
塩化ベンゼトニウム(ロンザジャパン製/ハイアミン1622)
*カチオン界面活性剤3:
ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド( ロンザジャパン社製/バーダックLF80)
*カチオン界面活性剤4:
ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド(ロ ンザジャパン社製/バーダック2280)
*カチオン界面活性剤1:
塩化ベンザルコニウム、炭素数10〜18の塩化ベンザルコニウム(クラリアントジ ャパン社製/ドジゲン226)
*カチオン界面活性剤2:
塩化ベンゼトニウム(ロンザジャパン製/ハイアミン1622)
*カチオン界面活性剤3:
ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド( ロンザジャパン社製/バーダックLF80)
*カチオン界面活性剤4:
ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド(ロ ンザジャパン社製/バーダック2280)
(D)成分
*高分子重合体1:
ポリアクリル酸ナトリウム〔分子量:4,000、純分:45%〕(BASFジャパ ン社製/Sokalan PA25CL)
*高分子重合体2:
アクリル酸・マレイン酸コポリマー、ナトリウム塩〔分子量:70,000、純分: 40%〕(BASFジャパン社製/Sokalan CP5)
*高分子重合体3:
マレイン酸系コポリマー〔分子量:4,000、純分:42%〕(BASFジャパン 社製/Sokalan PM10I)
*高分子重合体4:
ポリビニルピロリドン〔分子量:9,000、純分:30%〕(BASFジャパン社 製/Sokalan HP165)
*高分子重合体1:
ポリアクリル酸ナトリウム〔分子量:4,000、純分:45%〕(BASFジャパ ン社製/Sokalan PA25CL)
*高分子重合体2:
アクリル酸・マレイン酸コポリマー、ナトリウム塩〔分子量:70,000、純分: 40%〕(BASFジャパン社製/Sokalan CP5)
*高分子重合体3:
マレイン酸系コポリマー〔分子量:4,000、純分:42%〕(BASFジャパン 社製/Sokalan PM10I)
*高分子重合体4:
ポリビニルピロリドン〔分子量:9,000、純分:30%〕(BASFジャパン社 製/Sokalan HP165)
(1)身体由来臭の消臭性
〔処理方法〕
30代男性が24時間着用した靴下1足(綿/アクリル/ポリエステル/ナイロン/ポリウレタン)と各供試組成物を用いて、撹拌式洗浄試験機(大栄科学精器製作所社製/Tergot−O−Meter)にて、洗浄剤濃度:0.1%、洗浄液量:1L、洗浄温度:25℃、洗浄時間:10分間、撹拌速度:120rpmで洗浄した。そして、水道水1Lにて、2回すすぎを行った(すすぎ温度:25℃、すすぎ時間:3分、撹拌速度:120rpm)後、靴下1足の片方を、乾燥機(Electrolux社製/型式:T4250)にて50℃×30分間で完全に乾燥した。そして、乾燥した靴下を、5人のパネラー(30〜40代男性)によって下記の評点で評価させ、その平均点を求めた。求めた平均点から、以下の評価基準に従って判定した。
〔処理方法〕
30代男性が24時間着用した靴下1足(綿/アクリル/ポリエステル/ナイロン/ポリウレタン)と各供試組成物を用いて、撹拌式洗浄試験機(大栄科学精器製作所社製/Tergot−O−Meter)にて、洗浄剤濃度:0.1%、洗浄液量:1L、洗浄温度:25℃、洗浄時間:10分間、撹拌速度:120rpmで洗浄した。そして、水道水1Lにて、2回すすぎを行った(すすぎ温度:25℃、すすぎ時間:3分、撹拌速度:120rpm)後、靴下1足の片方を、乾燥機(Electrolux社製/型式:T4250)にて50℃×30分間で完全に乾燥した。そして、乾燥した靴下を、5人のパネラー(30〜40代男性)によって下記の評点で評価させ、その平均点を求めた。求めた平均点から、以下の評価基準に従って判定した。
〔評点〕
0点:殆ど不快な臭いを感じない。
1点:かすかに不快な臭いを感じるが気にならない程度である。
2点:やや不快な臭いを感じる。
3点:不快な臭いを感じる。
4点:顕著に不快な臭いを感じる。
〔評価基準〕
◎:平均点が1未満。
○:平均点が1以上2未満。
△:平均点が2以上3未満。
×:平均点が3以上。
0点:殆ど不快な臭いを感じない。
1点:かすかに不快な臭いを感じるが気にならない程度である。
2点:やや不快な臭いを感じる。
3点:不快な臭いを感じる。
4点:顕著に不快な臭いを感じる。
〔評価基準〕
◎:平均点が1未満。
○:平均点が1以上2未満。
△:平均点が2以上3未満。
×:平均点が3以上。
(2)生乾き臭の防臭性
〔試験方法〕
上記試験の洗浄後の靴下1足の他方を、室内(室温)にて1時間、吊るし干しを行った。そして、生乾きの靴下を、5人のパネラー(30〜40代男性)によって下記の評点で評価させ、その平均点を求めた。求めた平均点から、以下の評価基準に従って判定した。
〔試験方法〕
上記試験の洗浄後の靴下1足の他方を、室内(室温)にて1時間、吊るし干しを行った。そして、生乾きの靴下を、5人のパネラー(30〜40代男性)によって下記の評点で評価させ、その平均点を求めた。求めた平均点から、以下の評価基準に従って判定した。
〔評点〕
0点:殆ど生乾き臭を感じない。
1点:かすかに生乾き臭を感じるが気にならない程度である。
2点:やや生乾き臭を感じる。
3点:生乾き臭を感じる。
4点:顕著に生乾き臭を感じる。
〔評価基準〕
◎:平均点が1未満。
○:平均点が1以上2未満。
△:平均点が2以上3未満。
×:平均点が3以上。
0点:殆ど生乾き臭を感じない。
1点:かすかに生乾き臭を感じるが気にならない程度である。
2点:やや生乾き臭を感じる。
3点:生乾き臭を感じる。
4点:顕著に生乾き臭を感じる。
〔評価基準〕
◎:平均点が1未満。
○:平均点が1以上2未満。
△:平均点が2以上3未満。
×:平均点が3以上。
(3)除菌性
〔試験方法〕
各供試組成物を、50mg/L(CaCO3 として)の滅菌済み硬水で0.10%に希釈し、試験管に10ml入れた。そして、菌数が108 個となるように調整した黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus ATCC6538)の菌液100μlを上記試験管に加え、供試組成物と細菌を接触させた。10分間後、接触液1mlを取り出して9ml薬剤不活化リン酸バッファーに加え、同様の操作を行って段階的に希釈した後、標準寒天培地(栄研化学社製)にて希釈液1mlを混釈し、37℃恒温機にて48時間培養して生存菌数を測定した。そして、下記の式(イ)で求められる接触菌数と生存菌数の常用対数値の差を除菌活性値とし、下記4段階の評価基準により判定した。
〔試験方法〕
各供試組成物を、50mg/L(CaCO3 として)の滅菌済み硬水で0.10%に希釈し、試験管に10ml入れた。そして、菌数が108 個となるように調整した黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus ATCC6538)の菌液100μlを上記試験管に加え、供試組成物と細菌を接触させた。10分間後、接触液1mlを取り出して9ml薬剤不活化リン酸バッファーに加え、同様の操作を行って段階的に希釈した後、標準寒天培地(栄研化学社製)にて希釈液1mlを混釈し、37℃恒温機にて48時間培養して生存菌数を測定した。そして、下記の式(イ)で求められる接触菌数と生存菌数の常用対数値の差を除菌活性値とし、下記4段階の評価基準により判定した。
〔評価基準〕
◎:除菌活性値が4以上。非常に除菌力に優れる。
○:除菌活性値が2以上〜4未満。除菌力に優れる。
△:除菌活性値が1以上〜2未満。やや除菌力に劣る。
×:除菌活性値が1未満。除菌力に劣る。
◎:除菌活性値が4以上。非常に除菌力に優れる。
○:除菌活性値が2以上〜4未満。除菌力に優れる。
△:除菌活性値が1以上〜2未満。やや除菌力に劣る。
×:除菌活性値が1未満。除菌力に劣る。
(4)抗菌性
〔試験布の調製〕
綿ニット〔未シル:白〕(色染社製)を対象布として10cm×10cmに裁断し、浴比調整用タオル(綿)と共に各供試組成物にて洗濯機(松下電工社製、NA−FD8000)で洗濯した(洗浄剤濃度:0.10%、水量:43L、洗濯時間:12分〔かくはん、おまかせコース〕、乾燥重量1.45kg、〔浴比/1:30〕、すすぎ:ためすすぎ2回、脱水:1分)。そして、乾燥機(Electrolux社製/T4250)にて50℃×30分間で乾燥し、試験布とした。
〔試験布の調製〕
綿ニット〔未シル:白〕(色染社製)を対象布として10cm×10cmに裁断し、浴比調整用タオル(綿)と共に各供試組成物にて洗濯機(松下電工社製、NA−FD8000)で洗濯した(洗浄剤濃度:0.10%、水量:43L、洗濯時間:12分〔かくはん、おまかせコース〕、乾燥重量1.45kg、〔浴比/1:30〕、すすぎ:ためすすぎ2回、脱水:1分)。そして、乾燥機(Electrolux社製/T4250)にて50℃×30分間で乾燥し、試験布とした。
〔試験方法〕
上記試験布を28mm×28mmに裁断し、未処理布も同様に裁断した。そして、菌数が108 個となるように調整した黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus ATCC6538)の菌液100μlを標準寒天培地(栄研化学社製)全面に塗布した。そして、試験布を培地の中央に置いて空気が入らないよう密着させ、37℃恒温機にて24時間培養し、以下の評価基準で判定した。
上記試験布を28mm×28mmに裁断し、未処理布も同様に裁断した。そして、菌数が108 個となるように調整した黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus ATCC6538)の菌液100μlを標準寒天培地(栄研化学社製)全面に塗布した。そして、試験布を培地の中央に置いて空気が入らないよう密着させ、37℃恒温機にて24時間培養し、以下の評価基準で判定した。
〔評価基準〕
◎:試験片上に菌の発育が認められない(布が白地のまま)。
×:試験片上に菌の発育が認められる(布が黄変)。
◎:試験片上に菌の発育が認められない(布が白地のまま)。
×:試験片上に菌の発育が認められる(布が黄変)。
(5)洗浄力
〔試験方法〕
各供試組成物0.10gを水道水1Lにて希釈し(洗剤使用濃度0.10%)、湿式人工汚染布(洗濯科学協会製)を3枚1組として入れ、撹拌式洗浄試験機(大栄科学精器製作所社製/Tergot−O−Meter)を用いて、洗浄剤濃度:0.10%、洗浄液量:1L、洗浄温度:25℃、洗浄時間:10分間、撹拌速度:120rpmで洗浄した後、水道水1Lにて、2回すすぎを行った(すすぎ温度:25℃、すすぎ時間:3分、攪拌速度:120rpm)。つぎに、分光測色計(東京電色社製/TC−1800MK)を用いて、洗浄前後における湿式人工汚染布の反射率を測定し、下記の計算式(ロ)で求められる洗浄率(%)を算出した。そして、汚染布3枚の洗浄率の平均値から以下の評価基準により判定した。
〔試験方法〕
各供試組成物0.10gを水道水1Lにて希釈し(洗剤使用濃度0.10%)、湿式人工汚染布(洗濯科学協会製)を3枚1組として入れ、撹拌式洗浄試験機(大栄科学精器製作所社製/Tergot−O−Meter)を用いて、洗浄剤濃度:0.10%、洗浄液量:1L、洗浄温度:25℃、洗浄時間:10分間、撹拌速度:120rpmで洗浄した後、水道水1Lにて、2回すすぎを行った(すすぎ温度:25℃、すすぎ時間:3分、攪拌速度:120rpm)。つぎに、分光測色計(東京電色社製/TC−1800MK)を用いて、洗浄前後における湿式人工汚染布の反射率を測定し、下記の計算式(ロ)で求められる洗浄率(%)を算出した。そして、汚染布3枚の洗浄率の平均値から以下の評価基準により判定した。
〔評価基準〕
◎:洗浄率が40%以上。非常に洗浄力に優れる。
○:洗浄率が35以上〜40%未満。洗浄力に優れる。
△:洗浄率が30以上〜35%未満。やや洗浄力に劣る。
×:洗浄率が30%未満。洗浄力に劣る。
◎:洗浄率が40%以上。非常に洗浄力に優れる。
○:洗浄率が35以上〜40%未満。洗浄力に優れる。
△:洗浄率が30以上〜35%未満。やや洗浄力に劣る。
×:洗浄率が30%未満。洗浄力に劣る。
(6)再汚染防止性
〔試験方法〕
水道水にて各供試組成物の0.10%溶液を作製し、200mlビーカーに200mlを入れた。そこに細かく粉砕した園芸用赤玉土を0.5g添加し、マグネットスターラーにて撹拌した後、評価布として、白地の綿布(5cm×5cm)を1枚入れて、10分間撹拌した。撹拌後、上記評価布を取り出し、軽く水気をとって、200mlの水道水にて3分間撹拌してすすぎとし、その後一晩風乾させた。そして、乾燥後、分光測色計(東京電色社製/TC−1800MK)にてLab表色系(R.Hunter)における黄色度を測定した。そして、試験前後の黄色度から、下記の計算式(ハ)で求められる汚染度を算出し、以下の評価基準により判定した。
〔試験方法〕
水道水にて各供試組成物の0.10%溶液を作製し、200mlビーカーに200mlを入れた。そこに細かく粉砕した園芸用赤玉土を0.5g添加し、マグネットスターラーにて撹拌した後、評価布として、白地の綿布(5cm×5cm)を1枚入れて、10分間撹拌した。撹拌後、上記評価布を取り出し、軽く水気をとって、200mlの水道水にて3分間撹拌してすすぎとし、その後一晩風乾させた。そして、乾燥後、分光測色計(東京電色社製/TC−1800MK)にてLab表色系(R.Hunter)における黄色度を測定した。そして、試験前後の黄色度から、下記の計算式(ハ)で求められる汚染度を算出し、以下の評価基準により判定した。
〔評価基準〕
◎:汚染度が3未満。非常に再汚染防止性に優れる。
○:汚染度が3以上〜5未満。再汚染防止性に優れる。
△:汚染度が5以上〜6未満。やや再汚染防止性に劣る。
×:汚染度が6以上。再汚染防止性に劣る。
◎:汚染度が3未満。非常に再汚染防止性に優れる。
○:汚染度が3以上〜5未満。再汚染防止性に優れる。
△:汚染度が5以上〜6未満。やや再汚染防止性に劣る。
×:汚染度が6以上。再汚染防止性に劣る。
(7)移染防止性
〔試験方法〕
上記試験方法の園芸用赤玉土の代わりに、染料であるC.I. Direct Blue 71(田岡化学工業製/Sumilight Supra Blue BRR conc.)を洗浄液中に2mg/Lになるように添加し、上記と同様にして洗浄、すすぎ、乾燥後、分光測色計TC−1800MK(東京電色社製)にてLab表色系(R.Hunter)における青色の度合いを示すb値を測定した。そして、試験前後のb値から下記の計算式(ニ)で求められる移染度を算出し、以下の評価基準により判定した。
〔試験方法〕
上記試験方法の園芸用赤玉土の代わりに、染料であるC.I. Direct Blue 71(田岡化学工業製/Sumilight Supra Blue BRR conc.)を洗浄液中に2mg/Lになるように添加し、上記と同様にして洗浄、すすぎ、乾燥後、分光測色計TC−1800MK(東京電色社製)にてLab表色系(R.Hunter)における青色の度合いを示すb値を測定した。そして、試験前後のb値から下記の計算式(ニ)で求められる移染度を算出し、以下の評価基準により判定した。
〔評価基準〕
◎:移染度が3未満。非常に移染防止性に優れる。
○:移染度が3以上〜4未満。移染防止性に優れる。
△:移染度が4以上〜5未満。やや移染防止性に劣る。
×:移染度が5以上。移染防止性に劣る。
◎:移染度が3未満。非常に移染防止性に優れる。
○:移染度が3以上〜4未満。移染防止性に優れる。
△:移染度が4以上〜5未満。やや移染防止性に劣る。
×:移染度が5以上。移染防止性に劣る。
(8)pH
pHメーター(堀場製作所製/型式:pH METER F−12)を用いて、JIS Z−8802:1984「pH測定方法」に従って、0.1%希釈水溶液および原液のpHを測定し、以下の評価基準で判定した。
pHメーター(堀場製作所製/型式:pH METER F−12)を用いて、JIS Z−8802:1984「pH測定方法」に従って、0.1%希釈水溶液および原液のpHを測定し、以下の評価基準で判定した。
〔評価基準:0.1%希釈水溶液のpH〕
○:pHが8.5〜12の範囲にある。
×:pHが8.5未満、または12を超える。
〔評価基準:原液のpH〕
○:pHが11を超えて14以下の範囲にある。
×:pHが11未満。
○:pHが8.5〜12の範囲にある。
×:pHが8.5未満、または12を超える。
〔評価基準:原液のpH〕
○:pHが11を超えて14以下の範囲にある。
×:pHが11未満。
上記の結果から、実施例1〜32の組成物は、いずれの試験項目においても、良好な性能を示すことがわかる。これに対し、比較例1〜15の組成物は、いずれかの試験項目に△もしくは×を有し、実施例品に性能が劣っていることがわかる。
Claims (4)
- 下記の(A)〜(D)成分を下記の割合で含有する液体洗浄剤組成物であって、その原液のpH(JIS Z−8802:1984「pH測定方法」に従う、以下同じ)が25℃で11を超えて14以下であり、その0.1質量%希釈水溶液のpHが25℃で8.5〜12であることを特徴とする衣料用液体洗浄剤組成物。
(A)アルカリ剤 1〜30質量%。
(B)非イオン界面活性剤 10質量%以上30質量%未満。 (C)下記の一般式(1)〜(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種のカチオン界面活性剤 0.5〜10質量%。
- 上記(A)成分が、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミンからなる群より選ばれる少なくとも1種のアルカリ剤である請求項1記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- 上記(C)成分のカチオン界面活性剤において、上記一般式(1)で表される化合物は、R1 が炭素数8〜18の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を示すものであり、一般式(3)で表される化合物は、R2 が炭素数6〜8の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を示し、R3 が炭素数6〜10の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を示すものである請求項1または2記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- 上記(D)成分が、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メチレンマロン酸またはクロトン酸から選ばれる少なくとも1種のモノマーを、構成単位として含む水溶性高分子重合体またはその塩である請求項1〜3のいずれか一項に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
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- 2009-02-12 WO PCT/IB2009/006749 patent/WO2009141739A2/ja active Application Filing
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