JP7147110B2 - 電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機並びにこれを用いた間接活線電線皮剥き工法及び間接活線電線テーピング工法 - Google Patents
電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機並びにこれを用いた間接活線電線皮剥き工法及び間接活線電線テーピング工法 Download PDFInfo
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Description
特許文献2:大韓民国特許登録公報第10-1693146号
駆動部は、内部が中空である管体型駆動部ボディーと、駆動部ボディーの周りに軸設され、内部には第1ベベルギアが形成され、回転工具が結合する駆動軸と、駆動部ボディーの内側前方に軸設され、後方には第1ベベルギアと噛み合う第2ベベルギアが形成された連動軸と、駆動部ボディーの後方に結合する取っ手とで構成されて回転動力を付与する。
電線の皮剥きが可能な皮剥きツール又は電線のテーピングが可能なテーピングツールのいずれか一つとし、回転動力部に装着して使用可能に構成する。
以下の作業準備段階、電線把持段階、電線皮剥き段階、及び電線分離段階を行ってなる。
回転動力を付与する駆動部と、駆動部ボディーの前方に結合及び突出する絶縁延長スティックと、絶縁延長スティックの先端が結合するアダプター部と、アダプター部に結合する作動部ヘッドと、作動部ヘッドに結合して回転作動する回転動力部と、回転動力部に結合して電線をテーピングする作業ツールとからなる、電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を利用し、
テーピングツールを作業ツールとし、テーピングツールを両側テーピングツールホルダー又は単一のテーピングツールホルダーを用いて作動部ヘッドの回転動力部に装着し、ボビンに絶縁テープを装着し、その絶縁テープの周りをテンション部材で加圧し、絶縁テープを解いて引き出して端部をテープ固定溝とテープカッターとの間に挟めて固定した状態で電線のテーピングのための電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を準備し、線路に接近する作業準備段階;
準備した電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機の絶縁延長スティックを用いて作業者は電線と安全な離隔距離を置いて作動部ヘッドに電線を収容把持する電線把持段階;
絶縁延長スティックによって安全な離隔距離を置き、間接活線状態で回転工具の回転によって駆動部を作動させて回転動力部を正方向駆動させ、電線をテーピングする電線テーピング段階;及び
テーピングの完了した状態で、回転動力部を逆方向駆動させて作動部ヘッドから電線を分離し、絶縁テープを切断する電線分離段階を行うことによって達成することができる。
120:駆動軸 121:第1ベベルギア
122:工具結合溝 130:連動軸
131:第2ベベルギア 140:取っ手
200:絶縁延長スティック 210:動力伝達棒
300:アダプター部 310:アダプターボディー
320:アダプター棒 350:ロック手段
351:ロックガイド溝 352:ロックボール
353:ボール収容溝 354:ストッパー
355:出没ガイドピン 360:ロックレバー
361:加圧突起 362:ストッピング突起
363:出没ガイド溝
400:作動部ヘッド 411:アダプター結合管
411a:ボールロックホール 412:回転案内孔
413:動力部着座溝 414:電線進出溝
415,415’:動力ギア固定ピン 420:弾力流動溝
430:弾力突部 431:傾斜面
440:テープ固定バー 441:テープ固定溝
450:テープカッター
500:回転動力部 510:動力伝達部
511:動力ベベルギア 512:動力伝達軸
513:連動ベベルギア 514:連動ギア
520:第1動力ギア 521:ホルダー設置溝
522:ホルダー固定ピン 523:第1ギア部
524:空回転溝 525:拡張突部
525a:ストッパー作動溝 525b:傾斜止め面
526:第1軸管 526a:ホルダー結合溝
526b:弾力固定ピン 526c:弾力案内溝
527:動力ガイド溝 528:第1電線進出溝
529,529’:動力ギア固定突起 529a,529a’:傾斜面
530:第2動力ギア 531:動力ガイドピン
532:第2ギア部 533:第2軸管
534:加圧ツール案内ベアリング 535:止め溝
538:第2電線進出溝 540:連動板
541:第3軸管 544:加圧ツール案内ベアリング
548:第3電線進出溝 550,550’:仕上げ部材
560:回転防止ストッパー 561:ストッピング突起
600:作業ツール
700:皮剥きツール 710,710’:皮剥きツールホルダー
711:皮剥き電線収容溝 714a:ガイドピン
715:ホルダー結合溝
716:弾力固定ピン 717:弾力案内溝
718:ホルダー結合ピン 718a:傾斜面
718b:固定ピン止め溝 719a:皮剥き刃ガイド溝
719b:スプリング弾設溝 720,720’:電線加圧ツール
721:皮剥き電線加圧溝 722:カム溝
723:ベアリング固定溝 724:皮剥き刃案内ベアリング
725,725’:カッティング突条
730:皮剥きユニット 740:皮剥き刃ホルダー
741:加圧支持台 750:皮剥き刃
760:被覆回収バー 761:巻取スプリング
762:止め突部 770:排出ガイド溝
780:排出誘導部材 781:誘導傾斜面
800:テーピングツール 801:テーピングツールホルダー
802:テーピング電線内径拡大収容溝 810,810’:テーピングツールホルダー
811:テーピング電線収容溝 814a:ガイドピン
815:ホルダー結合溝 816:弾力固定ピン
817:弾力案内溝 818:ホルダー結合ピン
818a:傾斜面 818b:固定ピン止め溝
820,820’:電線加圧ツール 821:テーピング電線加圧溝
822:カム溝 823:ベアリング固定溝
830:テーピング機装着ユニット 831:装着バー
832:止め溝 835:間隔調節具
836:固定レバー 837:シャフト結合管
838:ホルダー結合ピン 838a:傾斜面
838b:固定ピン止め溝
840:テーピング機 850:テーピング機ボディー
851:結合シャフト 852:スライディング溝
860:テープ装着部 861:ボビン
865:ボビン仕上げギャップ 880:テンションユニット
881:スライダー 881a:ナットスライディング溝
882:ガイド棒 883:連結台
883a:テンション部材 884:ねじ軸
885:ナット体 886:テンションスプリング
890:延長シャフト
891:結合突部 892:第2シャフト結合管
Claims (29)
- 内部が中空である管体型駆動部ボディー(110)と、駆動部ボディー(110)の周りに軸設され、内部には第1ベベルギア(121)が形成され、回転工具が結合する駆動軸(120)と、駆動部ボディー(110)の内側前方に軸設され、後方には第1ベベルギア(121)と噛み合う第2ベベルギア(131)が形成された連動軸(130)と、駆動部ボディー(110)の後方に結合する取っ手(140)とで構成され、回転動力を付与する駆動部(100);
駆動部ボディー(110)の前方に結合及び突出する長さを有する貫通型管体形態で構成され、内部には連動軸(130)に結合して回転力が伝達されて回転する動力伝達棒(210)が干渉無しで形成される絶縁延長スティック(200);
絶縁延長スティック(200)の先端が結合する管体型アダプターボディー(310)と、アダプターボディー(310)の内側に形成され、後方には動力伝達棒(210)が結合するアダプター棒(320)とからなるアダプター部(300);
後端にはアダプターボディー(310)に挿入結合するアダプター結合管(411)が形成され、中央には幅方向貫通し、内部両側には動力部着座溝(413)を有する回転案内孔(412)が貫通形成され、上部には電線の進出が可能な電線進出溝(414)が形成された作動部ヘッド(400);
作動部ヘッド(400)の動力部着座溝(413)に結合して作動部ヘッド(400)と共に電線の進出が可能であり、アダプター部(300)から回転力が伝達されて回転作動する回転動力部(500);及び
回転動力部(500)に着脱され、電線が着座し、回転動力部(500)の回転作動によって電線の皮剥き又はテーピングを行う作業ツール(600);を含んで構成し、
作業ツール(600)は、
電線の皮剥きが可能な皮剥きツール(700)又は電線のテーピングが可能なテーピングツール(800)のいずれか一つで構成し、回転動力部(500)に装着して使用可能に構成することを特徴とする、電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 作動部ヘッド(400)には、
幅方向一側に作動部ヘッド(400)との間にテープ固定溝(441)を有するテープ固定バー(440)をさらに含んで構成し、
電線進出溝(414)をなす上端には、絶縁テープの切断が可能なテープカッター(450)をさらに含んで構成することを特徴とする、請求項1に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - アダプター部(300)と作動部ヘッド(400)の着脱を制御するロック手段(350)がさらに含まれるように構成し、
ロック手段(350)は、
アダプターボディー(310)の周りにはロックガイド溝(351)が形成され、ロックガイド溝(351)には、周りに一定の間隔でロックボール(352)がアダプターボディー(310)の内側に出没可能に内入される複数のボール収容溝(353)と、前方周りにストッパー(354)が形成され、アダプターボディー(310)の後端には出没ガイドピン(355)が突出形成され、
アダプター結合管(411)の周りにはアダプターボディー(310)の内側に突出するロックボール(352)が掛け止められる半円溝状のボールロック溝(411a)が形成され、
アダプターボディー(310)の周りには、ロックガイド溝(351)の後端にスプリング弾設されて前方突出力を持ちながら、ロックボール(352)の出没力を制御するロックレバー(360)がさらに含まれるように構成し、
ロックレバー(360)には、内周面に、ロックボール(352)を加圧し、後方にスプリングが弾設される加圧突起(361)が形成され、内周面前方には、ストッパー(354)に掛け止められるストッピング突起(362)が形成され、後方には出没ガイドピン(355)によってガイドされる出没ガイド溝(363)が形成されるように構成することを特徴とする、請求項1に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 回転動力部(500)は、
作動部ヘッド(400)の内側に形成され、後方がアダプター棒(320)に結合してアダプター棒(320)の回転力が伝達される動力ベベルギア(511)と、作動部ヘッド(400)の内側で動力ベベルギア(511)と噛み合う連動ベベルギア(513)及び連動ベベルギア(513)と同一軸上に形成される連動ギア(514)を有する動力伝達軸(512)とからなる動力伝達部(510);
作動部ヘッド(400)の内側に内入され、中央には皮剥きツール(700)又はテーピングツール(800)からなる作業ツール(600)のスライディング設置及び固定を案内するホルダー固定ピン(522)を有するホルダー設置溝(521)が貫通形成され、周りには、一側にギアが除去された空回転溝(524)を有し、動力伝達軸(512)の連動ギア(514)と噛み合う第1ギア部(523)が形成され、両側には、回転案内孔(412)に露出され、一側周りには拡張突部(525)を有する第1軸管(526)が突出形成され、第1軸管(526)の周辺には弧状の両側一対の動力ガイド溝(527)が形成され、周りには、ホルダー設置溝(521)が開放されるように電線進出溝(414)と対応する第1電線進出溝(528)が形成された第1動力ギア(520);
第1動力ギア(520)の一側面において第1軸管(526)を包みながら結合し、動力ガイド溝(527)を貫通する動力ガイドピン(531)で連結され、周りには、第1ギア部(523)と同一ギアをなしながら動力伝達軸(512)の連動ギア(514)と噛み合う第2ギア部(532)が形成され、外側面には、回転案内孔(412)を貫通露出され、一側には端部に加圧ツール案内ベアリング(534)を有する第2軸管(533)が突出形成され、周りには、第1電線進出溝(528)と対応する第2電線進出溝(538)が形成された第2動力ギア(530);
第1動力ギア(520)の他側で第1軸管(526)を包む一方、動力ガイド溝(527)を貫通する動力ガイドピン(531)で連結され、外側面には、回転案内孔(412)を貫通して軸設される第3軸管(541)が突出形成され、一側には、端部に前記加圧ツール案内ベアリング(534)と対応する加圧ツール案内ベアリング(544)を有する第2軸管(533)が突出形成され、周りには、第1電線進出溝(528)と対応する第3電線進出溝(548)が形成された連動板(540);及び
作動部ヘッド(400)の両側で第1動力ギア(520)の第1軸管(526)に結合し、作動部ヘッド(400)の周りに干渉して第1動力ギア(520)と第2動力ギア(530)と連動板(540)の離脱を防止する両側一対の仕上げ部材(550,550’)を含んで構成することを特徴とする、請求項1に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 拡張突部(525)には、傾斜止め面(525b)を有し、周りに開放されるストッパー作動溝(525a)がさらに形成され、
ストッパー作動溝(525a)には、一側が軸結合して回動作動し、他側がスプリング弾設されてストッパー作動溝(525a)の外側に広がる外力を有し、端部には、ストッピング突起(561)が形成された回転防止ストッパー(560)がさらに形成されるように構成し、
作動部ヘッド(400)には、
第1動力ギア(520)の周り位置に弾力流動溝(420)がさらに形成され、
弾力流動溝(420)には一側が軸結合して回動作動し、他側がスプリング弾設されて動力部着座溝(413)に突出力を有し、突出する端部一側には、第1動力ギア(520)が皮剥き又はテーピング方向に回転時にストッピング突起(561)が乗り越える傾斜面(431)を有する弾力突部(430)がさらに形成されるように構成することを特徴とする、請求項4に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 作動部ヘッド(400)には、一側の動力部着座溝(413)の内側面に両側2列の動力ギア固定ピン(415,415’)をさらに含んで構成し、
第1動力ギア(520)には、
動力ギア固定ピン(415,415’)と反応し、スプリング弾設されて突出力を有する両側一対の動力ギア固定突起(529,529’)をさらに含んで構成し、
それぞれの動力ギア固定突起(529,529’)は、
外側に傾斜面(529a,529a’)がそれぞれ形成されるように構成することを特徴とする、請求項4に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 第1動力ギア(520)には、
第1軸管(526)の一側端部には、ホルダー結合溝(526a)がさらに形成され、内側にはホルダー結合溝(526a)の内側と干渉する弾力固定ピン(526b)がさらに挿入され、内側にはホルダー結合溝(526a)と連通して弾力固定ピン(526b)の弾力を案内する弾力案内溝(526c)がさらに形成されるように構成することを特徴とする、請求項4に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 皮剥きツール(700)は、
上部に開放される半円形皮剥き電線収容溝(711)が形成され、作動部ヘッド(400)の両側で回転動力部(500)に装着される両側一対の皮剥きツールホルダー(710,710’);
それぞれの皮剥きツールホルダー(710,710’)にヒンジ結合して回動し、内周面には皮剥き電線収容溝(711)と対応する皮剥き電線加圧溝(721)が形成され、それぞれには、末端に折り曲がったベアリング固定溝(723)を有する円弧形態のカム溝(722)が形成された両側一対の電線加圧ツール(720,720’);及び
一側の皮剥きツールホルダー(710)に形成され、電線の皮剥きが可能な皮剥きユニット(730)を含んで構成し、
一側の電線加圧ツール(720)には、外側に皮剥きユニット(730)の進入を制御する皮剥き刃案内ベアリング(724)がさらに形成され、
他側の皮剥きツールホルダー(710’)と他側の電線加圧ツール(720’)には皮剥き電線収容溝(711)と皮剥き電線加圧溝(721)の内周面にカッティング突条(725,725’)が突出形成されるように構成することを特徴とする、請求項1に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 両側の皮剥きツールホルダー(710,710’)は、ガイドピン(714a)を介して互いにガイド結合力を有するように構成し、
一側の皮剥きツールホルダー(710)には、中央に外側端からスライディング貫通され、スプリング弾設されて後退力を有するホルダー結合ピン(718)がさらに形成されるように構成し、
他側の皮剥きツールホルダー(710’)には、一側の皮剥きツールホルダー(710)と対応する中央にホルダー結合ピン(718)が挿入されるホルダー結合溝(715)が形成され、内側にはホルダー結合溝(715)の内側と干渉する弾力固定ピン(716)が挿入され、内側にはホルダー結合溝(715)と連通して弾力固定ピン(716)の弾力を案内する弾力案内溝(717)がさらに形成されるように構成し、
ホルダー結合ピン(718)の先端には弾力固定ピン(716)と干渉する傾斜面(718a)がさらに形成され、前方周りには円弧形態をなして弾力固定ピン(716)が掛け止められる固定ピン止め溝(718b)がさらに形成されるように構成し、
ホルダー結合ピン(718)の回転調節時にその周りが弾力固定ピン(716)に干渉して両側皮剥きツールホルダー(710,710’)の分離が可能であり、固定ピン止め溝(715)に弾力固定ピン(716)が収容時に両側皮剥きツールホルダー(710,710’)が結合するように構成することを特徴とする、請求項8に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 一側の皮剥きツールホルダー(710)には、皮剥きユニット(730)が皮剥き電線収容溝(711)の内側への進入を案内する皮剥き刃ガイド溝(719a)とスプリング弾設溝(719b)をさらに含んで構成し、
皮剥きユニット(730)は、皮剥き刃ガイド溝(719a)にスライディング結合し、スプリング弾設溝(719b)にスプリング(S)弾設されて後退しようとする弾力を有し、一側には皮剥き刃案内ベアリング(724)が加圧される加圧支持台(741)が形成された皮剥き刃ホルダー(740);及び
皮剥き刃ホルダー(740)に結合し、皮剥き電線収容溝(711)側に突出する皮剥き刃(750)を含んで構成することを特徴とする、請求項8に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 一側の皮剥きツールホルダー(710)には、
外側面に突出形成される被覆回収バー(760)をさらに含んで構成し、
一側には排出ガイド溝(770)をさらに含んで構成し、
皮剥き刃ホルダー(740)には、
皮剥き刃(750)の後方側に皮剥きされて排出される電線被覆を排出ガイド溝(770)に誘導排出するための誘導傾斜面(781)を有する排出誘導部材(780)をさらに含んで構成し、
被覆回収バー(760)は、
長さを有するコイルスプリングで構成され、被覆が巻き取られる巻取スプリング(761);及び
巻取スプリング(761)の末端で巻取スプリング(761)よりも拡張された直径をなし、巻き取られる被覆の離脱を防止するための止め突部(762)を含んで構成することを特徴とする、請求項10に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - テーピングツール(800)は、
上部に開放される半円形テーピング電線収容溝(811)が形成され、作動部ヘッド(400)の両側で回転動力部(500)に装着される両側一対のテーピングツールホルダー(810,810’);
それぞれのテーピングツールホルダー(810,810’)にヒンジ結合して回動し、内周面にはテーピング電線収容溝(811)と対応するテーピング電線加圧溝(821)が形成され、それぞれには、末端に折り曲がったベアリング固定溝(823)を有する円弧形態のカム溝(822)が形成された両側一対の電線加圧ツール(820,820’);
一側のテーピングツールホルダー(810)の外側から直角方向に突出形成され、両側には長さ方向に複数段の止め溝(832)が形成され、上端にはテーピング電線収容溝(811)と同一直径をなす延長溝(833)が形成された装着バー(831)と、装着バー(831)にスライディング結合し、両側にはスプリング弾設されて止め溝(832)に止め力を制御する固定レバー(836)が形成され、一側面には装着バー(831)と直角方向に突出するシャフト結合管(837)が形成された間隔調節具(835)からなるテーピング機装着ユニット(830);及び
一側に結合シャフト(851)が形成されてテーピング機装着ユニット(830)に結合し、回転動力部(500)の回転時に回動してテーピングが可能なテーピング機(840)を含んで構成することを特徴とする、請求項1に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 両側のテーピングツールホルダー(810,810’)は、ガイドピン(814a)を介して互いにガイド結合力を有するように構成し
一側のテーピングツールホルダー(810)には他側のテーピングツールホルダー(810’)と対応する端部中央にホルダー結合溝(815)が形成され、内側にはホルダー結合溝(815)の内側と干渉する弾力固定ピン(816)が挿入され、内側にはホルダー結合溝(815)と連通して弾力固定ピン(816)の弾力を案内する弾力案内溝(817)がさらに形成されるように構成し、
他側のテーピングツールホルダー(810’)には中央に他端からスライディング貫通して端部がホルダー結合溝(815)に挿入結合し、スプリング弾設されて後退力を有するホルダー結合ピン(818)がさらに形成されるように構成し、
ホルダー結合ピン(818)の先端には、弾力固定ピン(816)と干渉する傾斜面(818a)がさらに形成され、前方周りには、円弧形態をなして弾力固定ピン(816)が掛け止められる固定ピン止め溝(818b)がさらに形成されるように構成し、
ホルダー結合ピン(818)の回転調節時にその周りが弾力固定ピン(816)に干渉するとき、両側テーピングツールホルダー(810,810’)の分離が可能であり、固定ピン止め溝(818b)に弾力固定ピン(816)が収容時に両側テーピングツールホルダー(810,810’)が結合するように構成することを特徴とする、請求項12に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - テーピングツール(800)は、
上部に開放される半円形テーピング電線内径拡大収容溝(802)を有し、作動部ヘッド(400)の回転動力部(500)に装着される単一のテーピングツールホルダー(801);
テーピングツールホルダー(801)の外側から直角方向に突出形成され、両側には長さ方向に複数段の止め溝(832)が形成され、上端にはテーピング電線内径拡大収容溝(802)と同一直径をなす延長溝(833)が形成された装着バー(831)と、装着バー(831)にスライディング結合し、両側にはスプリング弾設されて止め溝(832)に止め力を制御する固定レバー(836)が形成され、一側面には、装着バー(831)と直角方向に突出するシャフト結合管(837)が形成された間隔調節具(835)からなるテーピング機装着ユニット(830);及び
一側に結合シャフト(851)が形成され、テーピング機装着ユニット(830)に結合し、回転動力部(500)が回転時回動してテーピングが可能なテーピング機(840)を含んで構成することを特徴とする、請求項1に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 装着バー(831)には、テーピングツールホルダー(801)の後方側で中央にスライディング貫通して回転動力部(500)側に突出し、スプリング弾設されて後退力を有するホルダー結合ピン(838)がさらに形成されるように構成し、
ホルダー結合ピン(838)の先端には傾斜面(838a)がさらに形成され、前方周りには、円弧形態をなす固定ピン止め溝(838b)がさらに形成されるように構成することを特徴とする、請求項14に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - テーピング機(840)は、
一側面に結合シャフト(851)が形成され、上部にはスライディング溝(852)が形成されたテーピング機ボディー(850);
テーピング機ボディー(850)の他側面で突出形成され、絶縁テープが装着されるテープ装着部(860);
テーピング機ボディー(850)に形成されて絶縁テープにテンションを付与するテンションユニット(880)を含んで構成し、
テープ装着部(860)は、
テーピング機ボディー(850)に突出形成されるボビン(861);及び
ボビン(861)よりも大きい直径をなし、ボビン(861)の先端を開閉して絶縁テープの装着及び固定を制御するボビン仕上げギャップ(865)を含んで構成することを特徴とする、請求項12又は14に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - テンションユニット(880)は、
下部がテーピング機ボディー(850)のスライディング溝(852)に挿入及びスライディングされ、内側にはナットスライディング溝881aが形成されたスライダー(881);
上端がスライダー(881)の両側で固定され、下端がテーピング機ボディー(850)を貫通して下部に突出する両側一対のガイド棒(882);
ガイド棒(882)の下端を連結し、一側にはボビン(861)の周りと対応するように形成される両側一対のテンション部材(883a)を有する連結台(883);
テーピング機ボディー(850)及び連結台(883)を貫通し、上部がスライダー(881)に軸設されるねじ軸884;
ナットスライディング溝(881a)の内側でねじ軸(884)にねじ結合して該ねじ軸(884)の回転によって移動するナット体(885);及び
ナット体(885)とテーピング機ボディー(850)のスライディング溝(852)の内側との間に弾設されるテンションスプリング(886)を含んで構成し、
ねじ軸(884)の回転調節によってナット体(885)が移動してテンションスプリング(886)の弾性が調節されるように構成することを特徴とする、請求項16に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - テーピングツール(800)には、延長シャフト(890)をさらに含んで構成し、
延長シャフト(890)は、
一側にはテーピング機装着ユニット(830)のシャフト結合管(837)に挿入結合する結合突部(891)が突出形成され、他側にはテーピング機(840)の結合シャフト(851)が結合する第2シャフト結合管(892)が形成されるように構成することを特徴とする、請求項12又は14に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 皮剥き又はテーピングされる電線は、
駆動部(100)の連続した回転操作により、回転動力部(500)の作動によって作動部ヘッド(400)及び回転動力部(500)に進入した電線の拘束、及び回転動力部(500)の作動によって作業ツール(600)を用いた電線の皮剥き又はテーピングが可能であることを特徴とする、請求項1に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機。 - 回転動力を付与する駆動部(100)と、駆動部ボディー(110)の前方に結合及び突出する絶縁延長スティック(200)と、絶縁延長スティック(200)の先端が結合するアダプター部(300)と、アダプター部(300)に結合する作動部ヘッド(400)と、作動部ヘッド(400)に結合して回転作動する回転動力部(500)と、回転動力部(500)に結合して電線を皮剥きする作業ツール(600)とからなる、電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を利用し、
皮剥きツール(700)を作業ツール(600)とし、皮剥きツールホルダー(710,710’)を用いて作動部ヘッド(400)の回転動力部(500)に装着して、電線の皮剥き機のための電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を準備し、線路に接近する作業準備段階(S100a);
準備した電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機(1)の絶縁延長スティック(200)を用いて、作業者が、電線と安全な離隔距離を置いて作動部ヘッド(400)に電線を収容把持する電線把持段階(S200a);
絶縁延長スティック(200)によって安全な離隔距離を置き、間接活線状態で回転工具の回転によって駆動部(100)を作動させ、回転動力部(500)を正方向駆動して電線の被覆を剥く電線皮剥き段階(S300a);及び
皮剥きの完了した状態で、皮剥きされた被覆を切断し、回転動力部(500)を逆方向駆動して作動部ヘッド(400)から電線を分離する電線分離段階(S400a)を行ってなることを特徴とする、電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線皮剥き工法。 - 電線把持段階(S200a)と電線皮剥き段階(S300a)は、
駆動部(100)の連続回転操作によって連続して行われることを特徴とする、請求項20に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線皮剥き工法。 - 電線把持段階(S200a)は、
準備した電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機(1)の絶縁延長スティック(200)を用いて、作業者が、電線と安全な離隔距離を置いた状態で、作動部ヘッド(400)に形成される電線進出溝(414)と第1動力ギア(520)の第1電線進出溝(528)と第2動力ギア(530)の第2電線進出溝(538)と連動板(540)の第3電線進出溝(548)を一致開放させた状態で電線を進入させ、皮剥きツールホルダー(710,710’)の皮剥き電線収容溝(711)に着座させる電線収容段階(S210a);及び
回転工具を用いて駆動部(100)の駆動軸を回転操作して回転動力部(500)を作動させ、第2動力ギア(530)と連動板(540)を作動させ動力ガイドピン(531)が動力ガイド溝(527)の末端に接するように回転させて、電線進出溝(414)と第1電線進出溝(528)を閉鎖し電線を拘束させると同時に、第2動力ギア(530)と共に電線加圧ツール(720,720’)を回動させて電線を加圧拘束し、皮剥きユニット(730)の皮剥き刃(750)が、拘束された電線の被覆を加圧して食い込むようにする電線拘束段階(S220a)を行ってなることを特徴とする、請求項20に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線皮剥き工法。 - 電線皮剥き段階(S300a)は、
回転工具を用いて駆動部(100)の駆動軸を回転操作して回転動力部(500)を作動させ、第1動力ギア(520)と第2動力ギア(530)と連動板(540)が動力ガイドピン(531)で連結された状態で同時に回転させ、皮剥きユニット(730)の皮剥き刃(750)で電線被覆を剥いてなることを特徴とする、請求項20に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線皮剥き工法。 - 電線分離段階(S400a)は、
電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機(1)を捻ってカッティング突条(725,725’)により、皮剥きされた被覆を切断し、
回転工具を用いて駆動部(100)の駆動軸を回転操作して回転動力部(500)を逆方向回転させ、作動部ヘッド(400)に形成される電線進出溝(414)と第1動力ギア(520)の第1電線進出溝(528)と第2動力ギア(530)の第2電線進出溝(538)と連動板(540)の第3電線進出溝(548)を一致開放させた状態で、皮剥きされた電線から電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機(1)を分離してなることを特徴とする、請求項20に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線皮剥き工法。 - 回転動力を付与する駆動部(100)と、駆動部ボディー(110)前方に結合及び突出する絶縁延長スティック(200)と、絶縁延長スティック(200)の先端が結合するアダプター部(300)と、アダプター部(300)に結合する作動部ヘッド(400)と、作動部ヘッド(400)に結合して回転作動する回転動力部(500)と、回転動力部(500)に結合して電線をテーピングする作業ツール(600)とからなる、電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を利用し、
テーピングツール(800)を作業ツール(600)とし、テーピングツール(800)を、両側テーピングツールホルダー(810,810’)又は単一のテーピングツールホルダー(801)を用いて作動部ヘッド(400)の回転動力部(500)に装着し、ボビン(861)に絶縁テープを装着し、該絶縁テープの周りをテンション部材(883a)で加圧し、絶縁テープを解いて引き出して端部をテープ固定バー(440)に嵌めて固定した状態で電線のテーピングのための電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を準備し、線路に接近する作業準備段階(S100b);
準備した電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機(1)の絶縁延長スティック(200)を用いて、作業者が、電線と安全な離隔距離を置いて作動部ヘッド(400)に電線を収容把持する電線把持段階(S200b);
絶縁延長スティック(200)によって安全な離隔距離を置き、間接活線状態で回転工具の回転により駆動部(100)を作動させて回転動力部(500)を正方向駆動し、電線をテーピングする電線テーピング段階(S300b);及び
テーピングの完了した状態で回転動力部(500)を逆方向駆動させて作動部ヘッド(400)から電線を分離し、絶縁テープを切断する電線分離段階(S400b)を行ってなることを特徴とする、電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線テーピング工法。 - 電線把持段階(S200b)と電線テーピング段階(S300b)は、
駆動部(100)の連続回転操作によって連続して行われることを特徴とする、請求項25に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線テーピング工法。 - 電線把持段階(S200b)は、準備した電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機(1)の絶縁延長スティック(200)を用いて、作業者は、電線と安全な離隔距離を置いた状態で、作動部ヘッド(400)に形成される電線進出溝(414)と第1動力ギア(520)の第1電線進出溝(528)と第2動力ギア(530)の第2電線進出溝(538)と連動板(540)の第3電線進出溝(548)を一致開放させた状態で電線を進入させ、テーピングツールホルダー(810,810’)のテーピング電線収容溝(811)に着座させる電線収容段階(S210b);及び
回転工具を用いて駆動部(100)の駆動軸を回転操作して回転動力部(500)を作動させ、第2動力ギア(530)と連動板(540)を作動させ動力ガイドピン(531)が動力ガイド溝(527)の末端に接するように回転させて、電線進出溝(414)と第1電線進出溝(528)を閉鎖し電線を拘束させて電線を拘束させる電線拘束段階(S220b)を行ってなることを特徴とする、請求項25に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線テーピング工法。 - 電線テーピング段階(S300b)は、回転工具を用いて駆動部(100)の駆動軸を回転操作して回転動力部(500)を作動させ、第1動力ギア(520)と第2動力ギア(530)と連動板(540)が動力ガイドピン(531)で連結された状態で同時に回転及びテーピングツール(800)を回転させて電線被覆をテーピングしてなることを特徴とする、請求項25に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線テーピング工法。
- 電線分離段階(S400b)は、
回転工具を用いて駆動部(100)の駆動軸を回転操作して回転動力部(500)を逆方向回転させ、作動部ヘッド(400)に形成される電線進出溝(414)と第1動力ギア(520)の第1電線進出溝(528)と第2動力ギア(530)の第2電線進出溝(538)と連動板(540)の第3電線進出溝(548)を一致開放させた状態で、テーピングされた電線から作動部ヘッド(400)を分離し、
作動部ヘッド(400)のテープカッター(450)で絶縁テープを切断し、電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機(1)を分離してなることを特徴とする、請求項25に記載の電線皮剥き及びテーピング機能を有する間接活線用自動開閉皮剥き機を用いた間接活線電線テーピング工法。
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