JP7139694B2 - 所要時間算出プログラム、所要時間算出方法および所要時間算出システム - Google Patents

所要時間算出プログラム、所要時間算出方法および所要時間算出システム Download PDF

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Description

本発明は、所要時間算出プログラム、所要時間算出方法および所要時間算出システムに関する。
物流を担う輸送事業者の車両は、目的地へ荷物を輸送した後に自社へ戻るため空車回送を行うことがある。一方、荷主は、荷物を輸送したいが空いている車両がない場合がある。近年、このような空車と荷物とのマッチングを行う求貨求車マッチングサービスが提供されている。
特開2018-5856号公報
しかしながら、空車となる予定の車両は、輸送中の荷物の荷積みや荷卸し作業を行うバースの順番待ち、経路上の渋滞等によって、マッチングを行った荷主のバースに到着する正確な時刻を予測することが難しい。
一つの側面では、車両の到達時刻をより正確に算出できる所要時間算出プログラム、所要時間算出方法および所要時間算出システムを提供することにある。
一つの態様では、所要時間算出プログラムは、以下の処理をコンピュータに実行させる。コンピュータは、車両の運行管理支援を行うサービスから、前記車両の運行計画情報と、目的地までの前記車両の所要時間算出依頼とを受け付ける。コンピュータは、受け付けた前記運行計画情報を参照し、前記目的地までの経路中に、荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1以上の作業が存在するか否かを判定する。コンピュータは、前記作業が存在すると判定した場合、前記作業を行うバースに対応するバース予約システムが存在するか否かを判定する。コンピュータは、前記バース予約システムが存在すると判定した場合には、前記バースにおける予測所要時間を取得する要求を送信して前記予測所要時間を取得する。コンピュータは、前記バース予約システムが存在しないと判定した場合には、事前に登録しておいた前記予測所要時間を取得する。コンピュータは、受け付けた前記運行計画情報を参照し、過去の実績に基づき出発地から1以上の前記バースを経由して前記目的地までの移動時間を算出する。コンピュータは、取得した前記予測所要時間と、算出した前記移動時間とに基づいて、前記出発地から前記目的地までの所要時間を出力する。
車両の到達時刻をより正確に算出できる。
図1は、実施例のマッチングシステムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施例の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、運行計画情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、作業時間記憶部の一例を示す図である。 図5は、所要時間記憶部の一例を示す図である。 図6は、所要時間算出の一例を示す図である。 図7は、求車情報に対する候補車両の選択画面の一例を示す図である。 図8は、希望地を考慮した候補車両の選択画面の一例を示す図である。 図9は、実施例の所要時間算出処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、実施例の求車受付処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、所要時間算出プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する所要時間算出プログラム、所要時間算出方法および所要時間算出システムの実施例を詳細に説明する。なお、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施例のマッチングシステムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すマッチングシステム1は、車両10と、運行管理システム20と、求貨求車システム30と、バース予約システム40と、情報処理装置100とを有する。なお、マッチングシステム1では、車両10の数は限定されず、任意の数の車両10を有するようにしてもよい。
車両10と、運行管理システム20および情報処理装置100との間、および、運行管理システム20と、求貨求車システム30と、バース予約システム40と、情報処理装置100との間は、ネットワークNを介して、相互に通信可能に接続される。
かかるネットワークNには、有線または無線を問わず、インターネットを始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。また、ネットワークNを介する通信は、例えば、TLS(Transport Layer Security)/SSL(Secure Sockets Layer)等によって暗号化されるようにしてもよい。
マッチングシステム1は、例えば、通信機能を有する運行記録計(以下、デジタコという。)を搭載した複数の車両10から送信される運行情報を収集し、運行管理を行うシステムである。また、マッチングシステム1は、求貨求車のマッチング、バース予約の管理、および、所要時間の算出等を行うシステムである。
車両10は、例えば、トラック等のデジタコを搭載した車両である。車両10に搭載されたデジタコは、例えば、GPS(Global Positioning System)等の衛星測位システムによって取得した位置や速度等の運行情報を、例えば1秒ごとに図示しない基地局を介して運行管理システム20および情報処理装置100に送信する。デジタコは、通信機能として、例えば、3G、LTE(Long Term Evolution)等の携帯電話回線等に対応する無線通信モジュールを有する。また、運行情報は、車両ID(IDentifier)、日時、加速度、実車/空車、車種といった情報を含む。
運行管理システム20は、車両10の運行管理支援を行うサービスを提供する。運行管理システム20は、複数の車両10について、配車計画および運行計画を管理する。また、運行管理システム20は、車両10の現在位置を管理する動態管理、および、車両10と荷物のマッチングを行うマッチングエンジンを有する。
配車計画および運行計画(以下、運行計画情報ともいう。)は、例えば、車両ID、出発日時、出発地、到着日時、到着地、荷物、荷捌に関する情報等である。運行管理システム20は、運行計画情報および所要時間算出依頼を情報処理装置100に送信し、情報処理装置100から運行計画情報に基づいた最適ルートや所要時間を含む所要時間情報を受信する。
マッチングエンジンは、動態管理から各車両10の現在位置を取得し、配車計画および運行計画から希望方面と実車/空車の情報を取得する。また、マッチングエンジンは、求貨求車システム30から求車情報を取得する。マッチングエンジンは、取得した各種情報に基づく求貨情報および求車情報を情報処理装置100に送信し、情報処理装置100から候補車両の選択画面を受信する。また、マッチングエンジンは、各車両10の現在位置を情報処理装置100に送信する。マッチングエンジンは、候補車両の選択画面を求貨求車システム30に送信し、選択された車両10を受信する。また、マッチングエンジンは、選択された車両10に応じた配車結果を求貨求車システム30に送信する。
求貨求車システム30は、荷主から求車情報を受け付けるとともに、配車結果を荷主に提供する。求貨求車システム30は、受け付けた求車情報を運行管理システム20に送信する。また、求貨求車システム30は、運行管理システム20から受信した候補車両の選択画面を表示するとともに、選択された車両10を運行管理システム20に送信する。さらに、求貨求車システム30は、運行管理システム20から受信した配車結果を表示する。
バース予約システム40は、バースに対する予約を受け付ける。バースの予約は、例えば、対象バース、日時、荷物、荷積み/荷卸しの情報等を用いて行われる。バース予約システム40は、バースにおける荷積みや荷卸しの作業の予測作業時間(予測所要時間)の問合せを情報処理装置100から受け付けると、バースの予測作業時間を情報処理装置100に送信する。バースの予測作業時間は、例えば、バースが予約済みである場合は予約された内容に応じた予測作業時間を用い、バースが未予約である場合は荷物の荷姿と量に応じた予測作業時間を用いる。
情報処理装置100は、所要時間算出システムの一例であり、各車両10から受信した運行情報や、運行管理システム20から受信した運行計画情報および所要時間算出依頼に基づいて最適ルートや所要時間を算出し、運行管理システム20に送信する。また、情報処理装置100は、運行管理システム20から受信した求貨情報および求車情報に基づいて候補車両の選択画面を生成し、運行管理システム20に送信する。さらに、情報処理装置100は、バース予約システム40に対して予測作業時間の問合せを送信し、バースの予測作業時間を受信する。
すなわち、情報処理装置100は、車両10の運行管理支援を行うサービスを提供する運行管理システム20から、車両10の運行計画情報と、目的地までの車両10の所要時間算出依頼とを受け付ける。情報処理装置100は、受け付けた運行計画情報を参照し、目的地までの経路中に、荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1以上の作業が存在するか否かを判定する。情報処理装置100は、作業が存在すると判定した場合、作業を行うバースに対応するバース予約システム40が存在するか否かを判定する。情報処理装置100は、バース予約システム40が存在すると判定した場合には、バースにおける予測所要時間を取得する要求を送信して予測所要時間を取得する。情報処理装置100は、バース予約システム40が存在しないと判定した場合には、事前に登録しておいた予測所要時間を取得する。情報処理装置100は、受け付けた運行計画情報を参照し、過去の実績に基づき出発地から1以上のバースを経由して目的地までの移動時間を算出する。情報処理装置100は、取得した予測所要時間と、算出した移動時間とに基づいて、出発地から目的地までの所要時間を出力する。これにより、情報処理装置100は、車両10の到達時刻をより正確に算出できる。
次に、情報処理装置100の構成について説明する。図2は、実施例の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、図2に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイス等の機能部を有することとしてもかまわない。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNを介して車両10、運行管理システム20およびバース予約システム40と有線または無線で接続され、車両10、運行管理システム20およびバース予約システム40との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。通信部110は、車両10から運行情報を受信する。通信部110は、運行管理システム20から運行計画情報および所要時間算出依頼と、各車両10の現在位置と、求貨情報および求車情報とを受信する。通信部110は、バース予約システム40からバースの予測作業時間を受信する。通信部110は、受信した運行情報と、運行計画情報および所要時間算出依頼と、各車両10の現在位置と、求貨情報および求車情報と、バースの予測作業時間とを制御部130に出力する。また、通信部110は、制御部130から入力された最適ルートや所要時間と、候補車両の選択画面とを運行管理システム20に送信する。通信部110は、制御部130から入力された予測作業時間の問合せをバース予約システム40に送信する。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、運行計画情報記憶部121と、作業時間記憶部122と、実績記憶部123と、所要時間記憶部124とを有する。また、記憶部120は、制御部130での処理に用いる情報を記憶する。
運行計画情報記憶部121は、運行管理システム20から受信した各車両10の運行計画情報を記憶する。図3は、運行計画情報記憶部の一例を示す図である。図3に示すように、運行計画情報記憶部121は、「車両ID」、「車両情報」、「料金」、「荷物」、「荷姿」、「出発地」、「経由地」、「目的地」といった項目を有する。
「車両ID」は、車両10を識別する識別子である。「車両情報」は、車両10の積載量や荷台の形式等を示す情報である。「料金」は、トンキロあたりの料金を示す情報である。「荷物」は、当該運行計画において輸送する荷物の種類を示す情報である。「荷姿」は、荷物の梱包状態を示す情報である。「荷姿」は、例えば、パレット、スキッド、ケースおよびカートン等である。「出発地」は、車両10の出発地を示す情報である。「経由地」は、目的地までの経路上で荷積みや荷卸し等の作業を行うバースを示す情報である。なお、「経由地」には、図示しないが、バース予約システム40が存在するか否かの情報を含むものとする。「目的地」は、車両10の当該運行計画における目的地を示す情報である。「目的地」は、例えば、輸送事業者の車庫等が挙げられる。
図2の説明に戻って、作業時間記憶部122は、バース予約システム40を利用していないバースにおける荷積みや荷卸し等の作業時間を記憶する。図4は、作業時間記憶部の一例を示す図である。図4に示すように、作業時間記憶部122は、「バース」、「パレット」、「スキッド」、「ケース」、「カートン」といった項目を有する。
「バース」は、バースの名称を示す情報である。「パレット」、「スキッド」、「ケース」および「カートン」は、荷姿ごとの作業時間を示す情報である。図4の1行目の例では、バース「B」は、パレットの荷積みまたは荷卸しに30分の作業時間を要することを示す。
図2の説明に戻って、実績記憶部123は、各車両10から受信した運行情報を過去の実績として記憶する。実績記憶部123は、例えば、車両10ごとや、出発地および目的地ごとに分類して運行情報を過去の実績として記憶する。
所要時間記憶部124は、運行管理システム20から受信した運行計画情報と、過去の実績とに基づいて算出された目的地までの移動時間、および、バースにおける予測作業時間を含む所要時間情報を記憶する。図5は、所要時間記憶部の一例を示す図である。図5に示すように、所要時間記憶部124は、「車両ID」、「出発地」、「経由地」、「目的地」といった項目を有する。また、「出発地」、「経由地」および「目的地」は、それぞれ、「予定到着時刻」、「実車/空車」、「予定出発時刻」といった項目を有する。なお、「出発地」は、「予定到着時刻」が不要であり、「目的地」は、「予定出発時刻」が不要である。なお、ここでの「出発地」には、車両10の現在地と、例えば明日の朝時点の位置(車庫等)とを含む。
「車両ID」は、車両10を識別する識別子である。「予定到着時刻」は、車両10が経由地または目的地に到着する予定の時刻を示す情報である。「実車/空車」は、出発地または経由地を出発する時点での荷物の有無、または、目的地に到着した時点での荷物の有無を示す情報である。
図2の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。制御部130は、受付部131と、第1判定部132と、第2判定部133と、取得部134と、算出部135と、出力制御部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
受付部131は、ネットワークNおよび通信部110を介して、運行管理システム20から運行計画情報および所要時間算出依頼を受信して受け付ける。受付部131は、受け付けた運行計画情報を運行計画情報記憶部121に記憶する。受付部131は、所要時間算出依頼に応じて第1判定指示を第1判定部132に出力する。
また、受付部131は、ネットワークNおよび通信部110を介して、運行管理システム20から各車両10の現在位置を受信して受け付ける。なお、受付部131は、ネットワークNおよび通信部110を介して、各車両10運行情報を受信し、各車両の現在位置を受け付けてもよい。受付部131は、受け付けた各車両10の現在位置を算出部135に出力する。
さらに、受付部131は、ネットワークNおよび通信部110を介して、運行管理システム20から求貨情報および求車情報を受信して受け付ける。受付部131は、受け付けた求貨情報および求車情報を第2判定部133に出力する。
言い換えると、受付部131は、車両10の運行管理支援を行うサービス(運行管理システム20)から、車両10の運行計画情報と、目的地までの車両10の所要時間算出依頼とを受け付ける。すなわち、受付部131は、車両10ごとに荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1つまたは複数の作業の情報の登録を受け付ける。また、受付部131は、運行管理支援を行うサービスから、車両10の現在位置を受け付ける。また、受付部131は、車両10に対する求車情報を受け付ける。すなわち、受付部131は、荷積地と到着地(荷卸地)とを含む求車情報を受け付ける。また、求車情報は、荷積みと荷卸しの時刻の情報を含む。
第1判定部132は、受付部131から第1判定指示が入力されると、運行計画情報記憶部121を参照し、第1判定指示にかかる車両10の目的地までの経路中に、荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1つまたは複数の作業が存在するか否かを判定する。すなわち、第1判定部132は、経由地での作業があるか否かを判定する。第1判定部132は、経由地での作業があると判定した場合には、第2判定指示を第2判定部133に出力する。第1判定部132は、経由地での作業がないと判定した場合には、移動時間算出指示を算出部135に出力する。
第2判定部133は、第1判定部132から第2判定指示が入力されると、運行計画情報記憶部121を参照し、経由地であるバースの情報を取得する。第2判定部133は、取得したバースの情報に基づいて、当該バースに対応するバース予約システム40が存在するか否かを判定する。第2判定部133は、バース予約システム40が存在すると判定した場合には、当該バース予約システム40に対する問合せ指示を取得部134に出力する。第2判定部133は、バース予約システム40が存在しないと判定した場合には、取得指示を取得部134に出力する。
第2判定部133は、受付部131から求貨情報および求車情報が入力されると、求車情報からバースの情報を取得する。第2判定部133は、取得したバースの情報に基づいて、当該バースに対応するバース予約システム40が存在するか否かを判定する。第2判定部133は、バース予約システム40が存在すると判定した場合には、当該バース予約システム40に対する問合せ指示を取得部134に出力する。第2判定部133は、バース予約システム40が存在しないと判定した場合には、取得指示を取得部134に出力する。また、第2判定部133は、求貨情報および求車情報を取得部134に出力する。
言い換えると、第1判定部132は、受け付けた運行計画情報を参照し、目的地までの経路中に、荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1以上の作業が存在するか否かを判定する。また、第2判定部133は、第1判定部132において、作業が存在すると判定した場合、作業を行うバースに対応するバース予約システム40が存在するか否かを判定する。
取得部134は、第2判定部133から問合せ指示が入力されると、通信部110およびネットワークNを介して、予測作業時間の問合せをバース予約システム40に送信する。取得部134は、ネットワークNおよび通信部110を介して、バース予約システム40からバースの予測作業時間を受信して取得する。
取得部134は、第2判定部133から取得指示が入力されると、運行計画情報記憶部121および作業時間記憶部122を参照し、運行計画情報の荷物、荷姿、数量等の情報に基づいて、バース予約システム40が存在しないバースの予測作業時間を取得する。
取得部134は、第2判定部133から求貨情報および求車情報が入力されない場合、つまり、受付部131が所要時間算出依頼を受け付けた場合、取得した予測作業時間を算出部135に出力する。一方、取得部134は、第2判定部133から求貨情報および求車情報が入力された場合、運行管理システム20から車両10ごとの現在地および運行計画を取得する。取得部134は、求貨情報および求車情報と、取得した予測作業時間と、車両10ごとの現在地および運行計画とを算出部135に出力する。
また、取得部134は、各車両10から運行情報とともに、車両10ごとの目的地または車籍地を取得するようにしてもよい。この場合、目的地は、当該車両の希望方面を表す希望地である。つまり、希望地は、例えば、輸送事業者の車庫等である。また、車籍地は、車両10のナンバープレートにおける陸運支局等の地名を示す。取得部134は、取得した目的地または車籍地を出力制御部136に出力する。
言い換えると、取得部134は、バース予約システム40が存在すると判定した場合には、バースにおける予測所要時間(予測作業時間)を取得する要求を送信して予測所要時間を取得する。また、取得部134は、バース予約システム40が存在しないと判定した場合には、事前に登録しておいた予測所要時間(予測作業時間)を取得する。また、取得部134は、受け付けた求車情報に含まれるバースの予測所要時間(予測作業時間)を取得する。また、取得部134は、希望地を車両10から取得する。
算出部135は、取得部134から求貨情報および求車情報が入力されずに予測作業時間が入力されると、運行計画情報記憶部121および実績記憶部123を参照し、過去の実績に基づき目的地までの移動時間を算出する。つまり、算出部135は、受付部131が所要時間算出依頼を受け付けた場合に取得部134から予測作業時間が入力されると、運行計画情報記憶部121および実績記憶部123を参照し、過去の実績に基づき目的地までの移動時間を算出する。算出部135は、入力された予測作業時間と、算出した移動時間とに基づいて、バースおよび目的地までの所要時間を算出する。すなわち、算出部135は、過去の実績に基づき出発地から1以上のバースを経由して目的地までの所要時間を算出する。なお、ここでの出発地には、車両10の現在地と、例えば明日の朝時点の位置(車庫等)との両方を含むものとする。算出部135は、算出した所要時間と、運行計画情報とに基づいて、出発地、経由地および目的地における予定到着時刻、実車/空車の情報、および、予定出発時刻等を含む所要時間情報を生成する。算出部135は、生成した所要時間情報を所要時間記憶部124に記憶するとともに、出力制御部136に出力する。
算出部135は、第1判定部132から移動時間算出指示が入力されると、運行計画情報記憶部121および実績記憶部123を参照し、過去の実績に基づき目的地までの移動時間を算出する。算出部135は、算出した移動時間に基づいて、目的地までの所要時間を算出する。算出部135は、予測作業時間が入力された場合と同様に、所要時間情報を生成し、生成した所要時間情報を所要時間記憶部124に記憶するとともに、出力制御部136に出力する。すなわち、算出部135は、運行管理システム20から受信した運行計画情報および所要時間算出依頼に基づいて算出した最適ルートや所要時間を、出力制御部136を介して運行管理システム20に送信する配車計画処理を含む。
算出部135は、取得部134から求貨情報および求車情報と、予測作業時間と、車両10ごとの現在地および運行計画とが入力されると、求車情報の荷積地に対する車両10ごとの移動時間を算出する。つまり、算出部135は、車両10ごとの運行計画に基づいて、車両10ごとに空車となる時刻と場所(最終荷捌地)を抽出する。算出部135は、車両10ごとに空車となる時刻と場所から荷積地までの移動時間を算出する。算出部135は、予測作業時間と、算出した移動時間とに基づいて、車両10ごとの荷積地までの所要時間を算出する。
算出部135は、車両10ごとに荷積地に対する現在地からの到達確度を算出する。算出部135は、例えば、配車計画処理やバース予約システム40の利用の有無を用いて、到達確度を算出する。到達確度は、例えば、配車計画処理とバース予約システム40とを利用可能な場合の所要時間をベースラインとする。到達確度は、例えば、バース予約システム40の利用がない場合、ベースラインの荷捌き時間に対して所定の時間を増加させた所要時間とする。また、到達確度は、例えば、配車計画処理の利用がない場合、ベースラインの所要時間に対して所定の割合を増加させた所要時間とする。到達確度の所要時間は、例えば、ベースラインが所要時間60分であるとすると、バース予約システム40の利用がない場合には、60分+30分=90分とする。また、到達確度の所要時間は、例えば、配車計画処理の利用がない場合には、60分+(60分×30%)=78分とする。また、到達確度の所要時間は、例えば、配車計画処理およびバース予約システム40の利用がない場合には、60分+30分+(60分×30%)=108分とする。
到達確度は、所要時間の表示の他に、例えば、星印等を用いた複数段階で表すようにしてもよい。この場合、到達確度が高い方が星の数を多くする。到達確度は、例えば、ベースラインを星3つ、運行管理システム20およびバース予約システム40のうち、いずれか1つの利用がない場合を星2つ、運行管理システム20およびバース予約システム40の両方の利用がない場合を星1つといった形態で表せる。
また、算出部135は、到達負担度を算出する。算出部135は、例えば、車両10ごとに、既存の運行計画上の最終荷捌地から、求車情報の荷積地までの距離と移動時間とを乗算した値を到達負担度とすることができる。なお、到達負担度は、到達確度と同様に、星印等を用いた複数段階で表すようにしてもよい。この場合、到達負担度が軽い方が星の数を多くする。
算出部135は、求車情報の荷卸地である到着地と、車両10の運行計画の目的地である希望地とに基づいて、車両10ごとに到着地から希望地までの負担度を算出する。算出部135は、例えば、車両10ごとに、求車情報の荷卸地である到着地から、車両10の運行計画の目的地である希望地までの距離と移動時間とを乗算した値を負担度とすることができる。なお、負担度は、到達確度と同様に、星印等を用いた複数段階で表すようにしてもよい。この場合、負担度が軽い方が星の数を多くする。また、到達確度、到達負担度および負担度は、荷積みの時刻に荷積地に到達可能な車両10を算出対象とするようにしてもよい。さらに、算出部135は、荷積みまたは荷卸しの時刻以降に、作業の情報が登録されていない車両10を、負担度の算出対象とするようにしてもよい。算出部135は、算出した車両10ごとの荷積地までの所要時間、到達確度、到達負担度および負担度を出力制御部136に出力する。
言い換えると、算出部135は、受け付けた運行計画情報を参照し、過去の実績に基づき出発地から1以上のバースを経由して目的地までの移動時間を算出する。また、算出部135は、取得した予測所要時間と、算出した移動時間とに基づいて、出発地から目的地までの所要時間を算出する。また、算出部135は、受け付けた現在位置と過去の実績とに基づいて、移動時間を算出する。また、算出部135は、受け付けた求車情報に含まれる運行計画情報を参照し、過去の実績に基づき目的地までの移動時間を算出する。また、算出部135は、バース予約システム40が存在するか否かの判定結果に応じた到達確度に基づいて、目的地までの所要時間を補正する。また、算出部135は、車両10ごとに、現在地から荷積地までの移動に要する時間と距離とから荷積地に対する到達確度を算出する。また、算出部135は、車両10ごとの希望方面を表す希望地を記憶した運行計画情報記憶部121を参照して、車両10ごとに、到着地から車両10の希望地までの移動に要する時間および/または距離から値(負担度)を算出する。また、算出部135は、荷積みの時刻に荷積地に到達可能な車両を、値(負担度)の算出対象とする。また、算出部135は、荷積みの時刻以降に、作業の情報が登録されていない車両10を、値(負担度)の算出対象とする。
出力制御部136は、算出部135から所要時間情報が入力されると、通信部110およびネットワークNを介して、入力された所要時間情報を運行管理システム20に送信する。
出力制御部136は、算出部135から車両10ごとの荷積地までの所要時間、到達確度、到達負担度および負担度が入力されると、到達確度、到達負担度および負担度に応じた候補車両の選択画面を生成する。出力制御部136は、到達確度、到達負担度および負担度に応じて優先すべき車両を決定し、候補車両の選択画面に反映させる。すなわち、出力制御部136は、決定部の一例である。
出力制御部136は、取得部134から目的地または車籍地が入力されると、入力された目的地または車籍地を候補車両の選択画面に反映させる。出力制御部136は、通信部110、ネットワークNおよび運行管理システム20を介して、生成した候補車両の選択画面を求貨求車システム30に送信する。
言い換えると、出力制御部136は、取得した予測所要時間と、算出した移動時間とに基づいて、出発地から目的地までの所要時間を出力する。また、出力制御部136は、バース予約システム40が存在するか否かの判定結果に応じた到達確度に基づいて、目的地までの所要時間を補正して出力する。また、出力制御部136は、算出した値に応じて優先すべき車両10を決定して、画面上に表示する車両10の表示態様を決定する。また、出力制御部136は、算出した到達確度に応じて優先すべき車両を決定して、画面上に表示する車両10の表示態様を決定する。また、出力制御部136は、車両10の表示態様を、取得した希望地を含めた表示態様とする。
ここで、図6を用いて所要時間算出について説明する。図6は、所要時間算出の一例を示す図である。図6の例では、車両10(T01)の運行計画は、出発地AからバースB,Cを経由して車庫Lに向かう。バースB,Cの予約は、それぞれ13:00、15:00に指定されている。なお、バースBは、バース予約システム40を利用しておらず、バースCは、バース予約システム40を利用しているものとする。従来の運行計画60では、車両10(T01)は、余裕を持って出発地Aを11:00に出発する。つまり、運行計画60は、時間信頼性が低いといえる。一方、運行管理システム20および情報処理装置100を用いた運行計画61では、車両10(T01)は、出発地AからバースBまでの移動時間が60分であることから、出発地Aを12:00に出発する。つまり、運行計画61は、正確な運行計画であるといえる。
ところが、バースBでは、作業に遅延が発生しており、車両10(T01)は、13:30現在、バースBの手前で待ち状態となっている。このため、車両10(T01)は、バースBにおいて14:00から荷卸し作業を開始する。運行計画61では、バースB,C間で60分の休憩の予定であったが、バースBでの1時間の遅れを回復するために、車両10(T01)は、休憩をバースBの手前に前倒して、バースBからバースCまで30分で到着する。
車両10(T01)がバースBからバースCに向かっている途中で、求貨求車システム30が求車情報K1を受け付けるとする。求車情報K1は、16:00にバースXで荷積み(リンゴ)を行い、バースYに17:00に到着するものとする。なお、バースX,Yは、バース予約システム40を利用しているとする。情報処理装置100は、車両10(T01)の現在地および運行計画に基づいて、バースCでの荷卸し作業が終了すると、車両10(T01)が空車となると判定する。なお、バースCは、バース予約システム40を利用しているため、正確な荷捌き時刻を提供できるものとする。また、ここでの現在地は、求車情報K1から見ると出発地であるともいえる。
情報処理装置100は、求車情報K1の運行計画情報に基づいて、車両10(T01)のバースCからバースX、バースXからバースY、および、バースYから車庫Lの各移動時間を算出する。情報処理装置100は、バース予約システム40からバースX,Yにおける予測作業時間を取得する。図6の例では、各移動時間は30分と算出し、バースX,Yにおける予測作業時間として、それぞれ30分を取得する。
情報処理装置100は、予測作業時間と移動時間とに基づいて、車両10(T01)のバースCを出発し、バースX,Yを経由して車庫Lまでの所要時間を算出する。情報処理装置100は、車両10(T01)の既存の運行計画と、求車情報K1の運行計画情報と、算出した所要時間とに基づいて、新たな運行計画である所要時間情報を生成する。情報処理装置100は、生成した所要時間情報を運行管理システム20、求貨求車システム30およびバース予約システム40に送信する。すなわち、情報処理装置100は、荷捌きを含む正確な時間に基づいて、新たな運行計画を生成できる。このとき、バース予約システム40は、受信した所要時間情報に基づいて、バースX,Yの予約を行う。なお、バース予約システム40は、受信した所要時間情報に基づいて、バースX,Yの予約を行うように、輸送事業者の配車係や運転手に連絡を行うようにしてもよい。
また、情報処理装置100は、求車情報K1を受け付ける際に、バースYと車両10(T01)の希望方面である車庫Lとの近隣性を分析し、例えば、反対方向である場合には受け付けない制御を行うようにしてもよい。これにより、情報処理装置100は、物流生産性や安全性の向上を図ることができる。
次に、図7および図8を用いて候補車両の選択画面について説明する。図7は、求車情報に対する候補車両の選択画面の一例を示す図である。選択画面62には、例えば、求車情報に対する候補の車両10(T05~T07)のアイコンが表示される。また、選択画面62には、車両10(T05~T07)について、それぞれ荷積地63に向かった場合の引取可能時刻、到達確度、車両情報および料金が表示される。選択画面62の例では、車両10(T06)の到達確度が星3つと最も高く、また所要時間も45分と最も短いので、優先すべき車両が車両10(T06)であることが判る。
図8は、希望地を考慮した候補車両の選択画面の一例を示す図である。図8に示す選択画面64には、例えば、選択画面62と同様に、求車情報に対する候補の車両10(T05~T07)のアイコンが表示される。また、選択画面64には、荷卸地65と、車両10(T05~T07)の、それぞれの希望方面または車籍地である目的地66~68が表示される。さらに、選択画面64には、車両10(T05~T07)について、それぞれ荷積地63に向かった場合の引取可能時刻、希望方面および負担度、到達確度および到達負担度、車両情報ならびに料金が表示される。
選択画面64の例では、車両10(T05)は、荷卸地65から目的地66までの負担度が星2つと候補の3台の車両10のうち中程度である。また、車両10(T05)は、現在地から荷積地63までの到達確度は星1つと最も低く、所要時間は85分と最も長く、到達負担度は3400と最も高い。なお、到達負担度は、例えば、車両10(T05)の現在地から荷積地63までの距離40kmと所要時間85分を乗算したものである。車両10(T06)は、荷卸地65から目的地67までの負担度が星1つと最も高いが、現在地から荷積地63までの到達確度は星3つと最も高く、所要時間は45分と最も短く、到達負担度は900と最も低い。なお、到達負担度は、例えば、車両10(T06)の現在地から荷積地63までの距離20kmと所要時間45分を乗算したものである。
車両10(T07)は、荷卸地65から目的地68までの負担度が星3つと最も低く、現在地から荷積地63までの到達確度が星2つ、所要時間は65分、到達負担度は1950と候補の3台の車両10のうち中程度である。なお、到達負担度は、例えば、車両10(T07)の現在地から荷積地63までの距離30kmと所要時間65分を乗算したものである。選択画面64の例では、希望方面への負担度が最も低く、到達確度が中程度である車両10(T07)を優先すべき車両10とすることができる。なお、負担度が同程度である場合には、距離が短い方の車両10を優先とするとともに、荷卸地から目的地へ折り返す経路となる車両10については優先度を下げる。また、引取可能時刻を優先させる場合には、車両10(T06)を優先すべき車両10としてもよい。さらに、料金を優先させる場合には、車両10(T05)を優先すべき車両10としてもよい。
次に、実施例の情報処理装置100の動作について説明する。まず、図9を用いて所要時間算出処理について説明する。図9は、実施例の所要時間算出処理の一例を示すフローチャートである。
受付部131は、運行管理システム20から運行計画情報および所要時間算出依頼を受信して受け付ける(ステップS1)。受付部131は、受け付けた運行計画情報を運行計画情報記憶部121に記憶する。受付部131は、所要時間算出依頼に応じて第1判定指示を第1判定部132に出力する。
第1判定部132は、受付部131から第1判定指示が入力されると、経由地での作業があるか否かを判定する(ステップS2)。第1判定部132は、経由地での作業がないと判定した場合には(ステップS2:否定)、移動時間算出指示を算出部135に出力し、ステップS6に進む。第1判定部132は、経由地での作業があると判定した場合には(ステップS2:肯定)、第2判定指示を第2判定部133に出力する。
第2判定部133は、第1判定部132から第2判定指示が入力されると、取得したバースの情報に基づいて、当該バースに対応するバース予約システム40が存在するか否かを判定する(ステップS3)。第2判定部133は、バース予約システム40が存在すると判定した場合には(ステップS3:肯定)、当該バース予約システム40に対する問合せ指示を取得部134に出力する。
取得部134は、第2判定部133から問合せ指示が入力されると、予測作業時間の問合せをバース予約システム40に送信する。取得部134は、バース予約システム40からバースの予測作業時間を受信して取得する(ステップS4)。取得部134は、取得した予測作業時間を算出部135に出力する。
一方、第2判定部133は、バース予約システム40が存在しないと判定した場合には(ステップS3:否定)、取得指示を取得部134に出力する。取得部134は、第2判定部133から取得指示が入力されると、運行計画情報記憶部121および作業時間記憶部122を参照し、バースの予測作業時間を取得する(ステップS5)。取得部134は、取得した予測作業時間を算出部135に出力する。
算出部135は、受付部131が所要時間算出依頼を受け付けた場合に取得部134から予測作業時間が入力されると、運行計画情報記憶部121および実績記憶部123を参照し、過去の実績に基づき目的地までの移動時間を算出する。また、算出部135は、第1判定部132から移動時間算出指示が入力されると、運行計画情報記憶部121および実績記憶部123を参照し、過去の実績に基づき目的地までの移動時間を算出する(ステップS6)。
算出部135は、入力された予測作業時間と、算出した移動時間とに基づいて、バースおよび目的地までの所要時間を算出する(ステップS7)。算出部135は、算出した所要時間と運行計画情報とに基づいて、所要時間情報を生成する。算出部135は、生成した所要時間情報を所要時間記憶部124に記憶するとともに、出力制御部136に出力する。
出力制御部136は、算出部135から所要時間情報が入力されると、入力された所要時間情報を運行管理システム20に送信する(ステップS8)。これにより、情報処理装置100は、車両10の到達時刻をより正確に算出できる。すなわち、情報処理装置100は、車両10の移動時間に加え、バースの所要時間(作業時間)をも考慮することにより、車両10の到達時刻をより正確に算出することが可能となる。
続いて、図10を用いて求車受付処理について説明する。図10は、実施例の求車受付処理の一例を示すフローチャートである。
受付部131は、運行管理システム20から求貨情報および求車情報を受信して受け付ける(ステップS11)。受付部131は、受け付けた求貨情報および求車情報を第2判定部133に出力する。
第2判定部133は、受付部131から求貨情報および求車情報が入力されると、求車情報からバースの情報を取得する。第2判定部133は、取得したバースの情報に基づいて、当該バースに対応するバース予約システム40が存在するか否かを判定する(ステップS12)。第2判定部133は、バース予約システム40が存在すると判定した場合には(ステップS12:肯定)、当該バース予約システム40に対する問合せ指示を取得部134に出力する。また、第2判定部133は、求貨情報および求車情報を取得部134に出力する。
取得部134は、第2判定部133から問合せ指示が入力されると、予測作業時間の問合せをバース予約システム40に送信する。取得部134は、バース予約システム40からバースの予測作業時間を受信して取得する(ステップS13)。取得部134は、取得した予測作業時間を算出部135に出力する。
一方、第2判定部133は、バース予約システム40が存在しないと判定した場合には(ステップS12:否定)、取得指示を取得部134に出力する。また、第2判定部133は、求貨情報および求車情報を取得部134に出力する。取得部134は、第2判定部133から取得指示が入力されると、運行計画情報記憶部121および作業時間記憶部122を参照し、バースの予測作業時間を取得する(ステップS14)。取得部134は、取得した予測作業時間を算出部135に出力する。
また、取得部134は、第2判定部133から求貨情報および求車情報が入力された場合、運行管理システム20から車両10ごとの現在地および運行計画を取得する(ステップS15)。取得部134は、求貨情報および求車情報と、車両10ごとの現在地および運行計画とを算出部135に出力する。
算出部135は、取得部134から求貨情報および求車情報と、予測作業時間と、車両10ごとの現在地および運行計画とが入力されると、求車情報の運行計画情報に基づいて、車両10ごとの移動時間を算出する(ステップS16)。算出部135は、予測作業時間と、算出した移動時間とに基づいて、車両10ごとの荷積地までの所要時間を算出する(ステップS17)。
算出部135は、車両10ごとに荷積地に対する現在地からの到達確度および到達負担度を算出する(ステップS18)。また、算出部135は、求車情報と、車両10の運行計画とに基づいて、車両10ごとに到着地から希望地までの負担度を算出する(ステップS19)。算出部135は、算出した車両10ごとの荷積地までの所要時間、到達確度、到達負担度および負担度を出力制御部136に出力する。
出力制御部136は、算出部135から車両10ごとの荷積地までの所要時間、到達確度、到達負担度および負担度が入力されると、到達確度、到達負担度および負担度に応じた候補車両の選択画面を生成する(ステップS20)。出力制御部136は、生成した候補車両の選択画面を求貨求車システム30に送信する(ステップS21)。これにより、情報処理装置100は、希望地を考慮した車両選択画面を提供できる。すなわち、情報処理装置100は、車両10の行先を考慮した、輸送事業者の選択をすることが可能な画面を提供することが可能となる。
なお、上記実施例では、求車受付処理において、求貨情報および求車情報を受け付けたが、求貨情報を受け付けずに求車情報を受け付けるようにしてもよい。
このように、情報処理装置100は、車両10の運行管理支援を行うサービス(運行管理システム20)から、車両10の運行計画情報と、目的地までの車両10の所要時間算出依頼とを受け付ける。また、情報処理装置100は、受け付けた運行計画情報を参照し、目的地までの経路中に、荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1以上の作業が存在するか否かを判定する。また、情報処理装置100は、作業が存在すると判定した場合、作業を行うバースに対応するバース予約システム40が存在するか否かを判定する。また、情報処理装置100は、バース予約システム40が存在すると判定した場合には、バースにおける予測所要時間を取得する要求を送信して予測所要時間を取得する。また、情報処理装置100は、バース予約システム40が存在しないと判定した場合には、事前に登録しておいた予測所要時間を取得する。また、情報処理装置100は、受け付けた運行計画情報を参照し、過去の実績に基づき出発地から1以上のバースを経由して目的地までの移動時間を算出する。また、情報処理装置100は、取得した予測所要時間と、算出した移動時間とに基づいて、出発地から目的地までの所要時間を出力する。その結果、情報処理装置100は、車両10の到達時刻をより正確に算出できる。
また、情報処理装置100は、運行管理支援を行うサービス(運行管理システム20)から、車両の現在位置を受け付ける。また、情報処理装置100は、受け付けた現在位置と過去の実績とに基づいて、移動時間を算出する。その結果、情報処理装置100は、車両10の現在地に基づいて到達時刻をより正確に算出できる。
また、情報処理装置100は、車両10に対する求車情報を受け付ける。また、情報処理装置100は、受け付けた求車情報に含まれるバースの予測所要時間を取得する。また、情報処理装置100は、受け付けた求車情報に含まれる運行計画情報を参照し、過去の実績に基づき目的地までの移動時間を算出する。その結果、情報処理装置100は、受け付けた求車情報に対応する車両10の到達時刻をより正確に算出できる。
また、情報処理装置100は、バース予約システム40が存在するか否かの判定結果に応じた到達確度に基づいて、目的地までの所要時間を補正して出力する。その結果、情報処理装置100は、バース予約システム40が存在しない場合に、目的地までの所要時間に時間的な余裕を持たせることができる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、算出部135と出力制御部136とを統合してもよい。また、図示した各処理は、上記の順番に限定されるものでなく、処理内容を矛盾させない範囲において、同時に実施してもよく、順序を入れ替えて実施してもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の各実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の各実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図11は、所要時間算出プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図11に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、データ入力を受け付ける入力装置202と、モニタ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置204と、各種装置と接続するためのインタフェース装置205と、他の情報処理装置等と有線または無線により接続するための通信装置206とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM207と、ハードディスク装置208とを有する。また、各装置201~208は、バス209に接続される。
ハードディスク装置208には、図2に示した受付部131、第1判定部132、第2判定部133、取得部134、算出部135および出力制御部136の各処理部と同様の機能を有する所要時間算出プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置208には、運行計画情報記憶部121、作業時間記憶部122、実績記憶部123、所要時間記憶部124、および、所要時間算出プログラムを実現するための各種データが記憶される。入力装置202は、例えば、コンピュータ200のユーザから操作情報等の各種情報の入力を受け付ける。モニタ203は、例えば、コンピュータ200のユーザに対して表示画面等の各種画面を表示する。インタフェース装置205は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置206は、例えば、図2に示した通信部110と同様の機能を有しネットワークNと接続され、車両10、運行管理システム20、求貨求車システム30およびバース予約システム40等の他の情報処理装置と各種情報をやりとりする。
CPU201は、ハードディスク装置208に記憶された各プログラムを読み出して、RAM207に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ200を図2に示した受付部131、第1判定部132、第2判定部133、取得部134、算出部135および出力制御部136として機能させることができる。
なお、上記の所要時間算出プログラムは、必ずしもハードディスク装置208に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ200が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD-ROMやDVD(Digital Versatile Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこの所要時間算出プログラムを記憶させておき、コンピュータ200がこれらから所要時間算出プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
1 マッチングシステム
10 車両
20 運行管理システム
30 求貨求車システム
40 バース予約システム
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 運行計画情報記憶部
122 作業時間記憶部
123 実績記憶部
124 所要時間記憶部
130 制御部
131 受付部
132 第1判定部
133 第2判定部
134 取得部
135 算出部
136 出力制御部
N ネットワーク

Claims (6)

  1. 車両の運行管理支援を行うサービスから、前記車両の運行計画情報と、出発地から目的地までの前記車両の所要時間算出依頼とを受け付け、
    受け付けた前記運行計画情報を参照し、前記出発地から前記目的地までの経路中に、荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1以上の作業が存在するか否かを判定し、
    前記作業が存在すると判定した場合、前記作業を行うバースに対応するバース予約システムが存在するか否かを判定し、
    前記バース予約システムが存在すると判定した場合には、前記バースにおける予測作業時間を取得する要求を前記バース予約システムに送信して前記予測作業時間を取得し、前記バース予約システムが存在しないと判定した場合には、事前に登録しておいた前記予測作業時間を取得し、
    受け付けた前記運行計画情報を参照し、過去の運行の実績に基づき前記出発地から1以上の前記バースを経由し前記目的地までの移動時間を算出し、
    取得した前記予測作業時間と、算出した前記移動時間とに基づいて、前記出発地から前記目的地までの所要時間を出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする所要時間算出プログラム。
  2. 前記受け付ける処理は、前記運行管理支援を行うサービスから、前記車両の現在位置を受け付け、
    前記算出する処理は、受け付けた前記現在位置と過去の運行の実績とに基づいて、前記移動時間を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の所要時間算出プログラム。
  3. 前記受け付ける処理は、前記車両に対する求車情報を受け付け、
    前記取得する処理は、受け付けた前記求車情報に含まれるバースの予測作業時間を取得し、
    前記算出する処理は、受け付けた前記求車情報に含まれる運行計画情報を参照し、過去の運行の実績に基づき前記目的地までの移動時間を算出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の所要時間算出プログラム。
  4. 前記出力する処理は、前記バース予約システムが存在しないと判定した場合、前記バース予約システムが存在する場合の前記目的地までの所要時間に対して所定の時間を増加させるように補正して出力する、
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の所要時間算出プログラム。
  5. 車両の運行管理支援を行うサービスから、前記車両の運行計画情報と、出発地から目的地までの前記車両の所要時間算出依頼とを受け付け、
    受け付けた前記運行計画情報を参照し、前記出発地から前記目的地までの経路中に、荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1以上の作業が存在するか否かを判定し、
    前記作業が存在すると判定した場合、前記作業を行うバースに対応するバース予約システムが存在するか否かを判定し、
    前記バース予約システムが存在すると判定した場合には、前記バースにおける予測作業時間を取得する要求を前記バース予約システムに送信して前記予測作業時間を取得し、前記バース予約システムが存在しないと判定した場合には、事前に登録しておいた前記予測作業時間を取得し、
    受け付けた前記運行計画情報を参照し、過去の運行の実績に基づき前記出発地から1以上の前記バースを経由し前記目的地までの移動時間を算出し、
    取得した前記予測作業時間と、算出した前記移動時間とに基づいて、前記出発地から前記目的地までの所要時間を出力する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする所要時間算出方法。
  6. 車両の運行管理支援を行うサービスから、前記車両の運行計画情報と、出発地から目的地までの前記車両の所要時間算出依頼とを受け付ける受付部と、
    受け付けた前記運行計画情報を参照し、前記出発地から前記目的地までの経路中に、荷積みおよび荷卸しの作業のうち、1以上の作業が存在するか否かを判定する第1判定部と、
    前記作業が存在すると判定した場合、前記作業を行うバースに対応するバース予約システムが存在するか否かを判定する第2判定部と、
    前記バース予約システムが存在すると判定した場合には、前記バースにおける予測作業時間を取得する要求を前記バース予約システムに送信して前記予測作業時間を取得し、前記バース予約システムが存在しないと判定した場合には、事前に登録しておいた前記予測作業時間を取得する取得部と、
    受け付けた前記運行計画情報を参照し、過去の運行の実績に基づき前記出発地から1以上の前記バースを経由し前記目的地までの移動時間を算出する算出部と、
    取得した前記予測作業時間と、算出した前記移動時間とに基づいて、前記出発地から前記目的地までの所要時間を出力する出力制御部と、
    を有することを特徴とする所要時間算出システム。
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