JP7098497B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7098497B2
JP7098497B2 JP2018186279A JP2018186279A JP7098497B2 JP 7098497 B2 JP7098497 B2 JP 7098497B2 JP 2018186279 A JP2018186279 A JP 2018186279A JP 2018186279 A JP2018186279 A JP 2018186279A JP 7098497 B2 JP7098497 B2 JP 7098497B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
sensor
threshold value
feeding
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018186279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020057895A5 (ja
JP2020057895A (ja
Inventor
隆之 菅
宏一 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2018186279A priority Critical patent/JP7098497B2/ja
Publication of JP2020057895A publication Critical patent/JP2020057895A/ja
Publication of JP2020057895A5 publication Critical patent/JP2020057895A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7098497B2 publication Critical patent/JP7098497B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来、折れ曲がった原稿や綴じられた原稿の破損等を防止可能な画像読取装置として、原稿トレイ上に原稿状態識別フラグおよび振動または加速度センサを備え、原稿状態識別フラグに衝突する原稿の加速度を検出することによって、搬送が困難な原稿かどうかを識別し、搬送が困難だと判断した場合は搬送を中止するような装置が提案されている(特許文献1)。
特開2007-150909号公報
しかし、特許文献1に開示されたような構成では、原稿トレイ上に設けたフラグで原稿の状態を識別する方式では、フラグに接触するまで原稿を搬送しないと検出できないので、ステイプル原稿がしわになったり破れたりする可能性がある。また、検出タイミングを早めるためにフラグを原稿に近づけると、原稿トレイに積載できる原稿の枚数が少なくなる。
また、軽微な折れやカールであれば原稿搬送装置で搬送可能であり、ステイプル原稿と折れ紙・カール紙を見分けて搬送を中止するか継続するかを判断する必要があるが、フラグに接触する原稿の振動・加速度を検知する方法では見分けるのは困難である。
上記の課題を解決するために、本発明に係る画像読取装置は、原稿が積載される原稿トレイと、前記原稿トレイ上に積載された原稿を給送する給送手段と、前記給送手段によって給送された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記給送手段の給送方向における上流方向に向けて光を照射する第1発光部と、前記第1発光部から照射され前記原稿トレイに積載された原稿により反射された光を受光する第1受光部と、を有する第1センサと、前記給送方向における上流方向に向けて光を照射する第2発光部と、前記第2発光部から照射され前記原稿トレイに積載された原稿により反射された光を受光する第2受光部と、を有し、前記第1センサとは前記給送方向に直交する幅方向において異なる位置に配置された第2センサと、前記第1センサ及び前記第2センサの出力に基づいて、前記給送手段を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記第1センサ及び前記第2センサの一方の出力が閾値より大きくなってから、所定時間以内に前記第1センサ及び前記第2センサの他方の出力が前記閾値より大きくならない場合は前記給送手段による原稿の給送を停止することを特徴とする画像読取装置。
本発明に係る画像読取装置によれば、原稿トレイへの積載可能枚数を減少させることなく、ステイプルされた原稿を破損させる前に搬送停止させることが可能になるとともに、折れ紙やカール紙を見分けて搬送可能とし、画像読み取り装置の使い勝手を向上させることが可能となる。
第1の実施の形態を説明する図 第1の実施の形態の拡大図 原稿浮き上がりセンサの入出力関係を示す図 第1の実施の形態の斜視図 第1の実施の形態を説明する制御ブロック図 第1の実施の形態における原稿の挙動を示す図 第1の実施の形態における原稿の挙動を示す図 第1の実施の形態におけるフローチャート 第2の実施の形態を説明する図 第2の実施の形態を説明する制御ブロック図 第2の実施の形態における原稿浮き上がりセンサの入出力関係を示す図 第2の実施の形態におけるフローチャート
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1~8およびを用いて本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は本発明を適用した画像読み取り装置の概略構成を示す断面図である。図1及び図2において、100は自動原稿搬送装置である。101は原稿トレイであり、原稿102がユーザーにより積載される。原稿トレイ101上にはトレイ原稿有り無しセンサS1が配置されており原稿102が給紙可能な位置に積載されているかを検知している。原稿トレイ101の下流には、給紙ローラ103が設けられている。給紙ローラ103は、分離搬送ローラ104とともに給紙モータM1によって回転し、原稿を給紙する。
給紙ローラ103は、通常、ホームポジションである上方の位置に退避しており、原稿のセット作業を阻害しないようになっている。給紙動作が開始されると、給紙ローラ103は下降して原稿102の上面に当接する。給紙ローラ103は、アーム151に軸支されているので、アームが揺動することにより上下に移動する。
分離搬送従動ローラ105は、分離搬送ローラ104の対向側に配置されており、分離搬送ローラ104側に押圧されている。分離搬送従動ローラ105は、分離搬送ローラ104より僅かに摩擦が少ないゴム材等から形成されており、分離搬送ローラ104と協働して、給紙ローラ103によって給紙される原稿102を1枚ずつ捌いて給紙する。
分離後センサS2は分離搬送従動ローラ105及び分離搬送ローラ104を原稿102が通過後、所定の位置に達した事を検出するセンサである。
レジストローラ106およびレジスト従動ローラ107は、分離部で給紙された原稿の先端を揃えるものであり、静止したレジストローラ106およびレジスト従動ローラ107のニップ部に向けて分離した原稿の先端を突き当て、原稿にループを生じさせてその先端を揃える。先端を揃えるとレジストローラ106およびレジスト従動ローラ107によって原稿が搬送される。そして、リードローラ108およびリード従動ローラ109は、原稿を流し読みガラス116に向けて搬送する。流し読みガラス116の対向側には、プラテンガイドローラ110が配置されている。
この際、流し読みガラス116上を通過する原稿102の表面の画像情報をCCDラインセンサ126にて読み取る。リード排出ローラ111およびリード排出従動ローラ112は、原稿を排紙ローラ113側に搬送する。117は流し読みガラス116からシートをすくい上げるためのジャンプ台である。排紙ローラ113は原稿を排紙トレイ114に排出する。
レジストローラ106、リードローラ108、リード排出ローラ111、排紙ローラ113は搬送モータM2によって回転する。
S4は給紙トレイ101の上部に設置された原稿浮き上がり検知センサである。115は画像読取装置である。画像読取装置115は、読み取り原稿面に対して光を照射するランプ119、および原稿102からの反射光をレンズ125およびCCDラインセンサ126に導くミラー120を有する。ランプ119およびミラー120は、キャリッジ123に取り付けられている。
キャリッジ123はタイミングベルト128、によって駆動モータM3と連結され、駆動モータM3の回転により原稿台ガラス118と平行に移動する。原稿からの拡散光は、ミラー120を介してレンズ125に導かれ、レンズ125によってCCDラインセンサ126の受光部に結像される。CCDラインセンサ126は、結像した反射光を受光素子で光電変換し、入射光量に応じた電気信号を出力する。
図2は原稿浮き上がり検知センサS4と原稿102と給紙ローラ103及び分離搬送ローラ104との配置を積載原稿の給紙方向に対して水平方向の横から見た図である。図2に示すように、原稿浮き上がり検知センサS4は原稿トレイ101の上部に搬送上流方向を見るように設置され、何らかの理由で原稿が原稿トレイから浮き上がった場合に原稿浮き上がり検知センサS4と原稿との相対距離を測定できるようになっている。
図3は原稿浮き上がり検知センサS4の入出力の関係を示す図である。原稿面高さ検知センサS4は発光部と受光部を備えており、原稿浮き上がり検知センサS4の発光部から照射された光が原稿面において反射し、原稿浮き上がり検知センサS4の受光部において受光される。この時、図3の(a)の時のように原稿が浮き上がって原稿浮き上がり検知センサS4に近づいたとき、原稿面で反射した光束を原稿浮き上がり検知センサS4の受光部で多く捉える事が出来るので、受光光量は大きくなる。対して、図3の(b)のように原稿が浮き上がらなかった場合には、原稿浮き上がりセンサS4の発光部から照射された光は反射されないため、原稿浮き上がり検知センサS4の受光部の受光光量は小さくなる。よって、図3の(c)のように原稿浮き上がり量に応じて原稿面高さ検知センサS4の出力が決定する。
図4には自動原稿搬送装置101の斜視図を示す。原稿浮き上がり検知センサは、装置奥行き方向の奥側および手前側2個設置されている。奥側のセンサをS4-a、手前側のセンサをにS4-bとする。
図5は本実施形態における機能ブロック図である。図5において、CPU403は原稿面高さ検知センサS4-a、S4-bからの出力に応じて綴じ原稿か否かを判断する。また、モータ制御部402を介して給紙モータM1、搬送モータM2、読み取りモータM3を制御する。メモリ401には、原稿浮き上がり検知センサS4の閾値が記憶されている。
読み取り制御部410はランプ119、CCD126を制御し、モータ制御部と協働して画像の読み取りを行う。
ここで図6(a)に示すように、複数枚の原稿束の搬送上流側、装置奥側の角部がステイプルによって綴じられている原稿を搬送した場合の原稿の挙動について考える。搬送が開始されると、原稿束の一番上の紙は給紙ローラ103及び分離搬送ローラ104によって通常通り給紙され、2枚目より下の紙は分離搬送従動ローラ105によって止められる。原稿束の搬送上流側、装置奥側の角部がステイプルによって綴じられているので、図6(b)に示すように一番上の紙が搬送方向に進むのに伴って、2枚目以降の紙のステイプルで綴じられた角部が原稿トレイ101から浮き上がり、奥側の原稿浮き上がり検知センサS4-aに近づいていく。
さらに一番上の紙の搬送が進むと、図6(c)に示すように原稿束の装置手前側も持ち上がり、手前側の原稿浮き上がり検知センサS4-bに近づいていく。
この過程の原稿浮き上がり検知センサS4-aおよびS4-bの出力の変化を図6(d)に示す。搬送が開始されると、まずS4-aの出力が上昇し、さらに搬送されるとS4-bの出力も上昇を始める。
ステイプルで綴じられているのが原稿の装置手前側の角部であった場合には、原稿浮き上がり検知センサS4-aとS4-bの出力上昇のタイミングが逆転する。
次に、図7(a)に示すような搬送上流側が上方向にカールした原稿や、図7(b)に示すようなZ折りされた原稿を搬送した場合の原稿の挙動について考える。搬送が開始されると、原稿束の一番上の紙が給紙ローラ103及び分離搬送ローラ104によって搬送されていくので、搬送上流側のカール部やZ折れ部が原稿浮き上がり検知センサS4-aおよびS4-bに近づいていく。カール部やZ折れ部は原稿の搬送方向に略直角な方向に形成されているので、原稿の前奥部がほぼ同時に原稿浮き上がりセンサS4-aおよびS4-bに近づいていくこととなる。この過程の原稿浮き上がり検知センサS4-aおよびS4-bの出力は図7(c)に示すように変化し、ほぼ同時に上昇する。
図8は本実施形態におけるステイプル綴じ検知に係るフローチャートである。フローチャートは図5におけるCPU403によって制御される。原稿トレイに原稿が積載され、ユーザーにより搬送開始の指示がなされると、原稿給紙が開始される。原稿給紙開始後、原稿浮き上がり検知センサS4-aおよびS4-bの出力を監視し、いずれのセンサ出力もメモリ401に記憶した閾値を超えなかったときは、通常の原稿として搬送が継続される。どちらか一方のセンサ出力がメモリ401に記憶した閾値を超えてから所定時間経過したとき、他方のセンサの出力値を確認し、それが閾値を超えていた場合には、原稿の前奥部が同時に上昇するカール原稿またはZ折れ原稿であると判断し、搬送を継続する。どちらか一方のセンサ出力が閾値を超えてから所定時間経過したとき、他方のセンサ出力が低く、閾値を超えていない場合、後端側の角を綴じたステイプル原稿であると判断し、給紙モータM1および搬送モータM2を停止して、原稿の搬送を停止する。
原稿浮き上がり検知センサS4-aおよびS4-bの配置については、本センサを搭載する自動原稿搬送装置においてステイプル綴じ検知を行う対象となる最小の幅の原稿の前奥の角部の浮き上がりが検知できるような位置に配置するのが最も効率的であるが、原稿のサイズに合わせて3個以上配置することで検知精度を向上させることが可能である。
ステイプル綴じ原稿であると判断する方法としては、前述の方法以外に、原稿給紙開始後所定時間経過した時の一方のセンサ出力値が閾値を超えていない時に綴じ原稿であると判定する方法や、閾値を二つ設けておき、一方のセンサ出力値が閾値1を超えたとき、他方のセンサ出力値が閾値2を超えていなければ綴じ原稿であると判定する方法、複数設けたセンサの出力値の差が所定値以上となった時に綴じ原稿であると判定する方法、一方のセンサの出力値が閾値を超えてから他方のセンサ出力値が閾値を超えるまでの時間が所定値以上であった場合に綴じ原稿であると判定する方法などが考えられ、どの判定方法によっても本発明の効果は得られる。
(第2の実施形態)
図9から図12を用いて本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施形態では、搬送方向の長さが異なる原稿のステイプル綴じを検知する方法について説明する。
図9において、901は原稿トレイであり、原稿902がユーザーにより積載される。原稿トレイ901上にはトレイ原稿有り無しセンサS91が配置されており原稿902が給紙可能な位置に積載されているかを検知している。原稿トレイ901の下流には、給紙ローラ903が設けられている。給紙ローラ903は、分離搬送ローラ904とともに給紙モータM91によって回転し、原稿を給紙する。
給紙ローラ903は、通常、ホームポジションである上方の位置に退避しており、原稿のセット作業を阻害しないようになっている。給紙動作が開始されると、給紙ローラ903は下降して原稿902の上面に当接する。給紙ローラ903は、アーム951に軸支されているので、アームが揺動することにより上下に移動する。
原稿トレイ901には原稿長さ検知センサS92が配置されている。原稿長さ検知センサS92は原稿の搬送方向の長さが所定値以下であるか、所定値以上であるかを判定する。
S94-a、S94-bは給紙トレイ901の上部に設置された原稿浮き上がり検知センサで、第一の実施の形態で説明したのと同じように装置奥行き方向の奥側および手前側に設置されている。
図10には本実施形態における機能ブロック図を示す。CPU953は、原稿長さ検知センサS92からの信号により、原稿トレイ上に載置された原稿の長さが所定以上であるかどうかを判断し、それに基づいてメモリ951に記録した閾値のうち、原稿の長さに適した値を選択して設定するとともに、原稿浮き上がり検知センサS94-a、S94-bからの出力値および設定した閾値によって綴じ原稿か否かを判断する。また、モータ制御部952を介して給紙モータM1、搬送モータM2、読み取りモータM3を制御する。読み取り制御部960はランプ119、CCD126を制御し、モータ制御部と協働して画像の読み取りを行う。
図11は原稿の搬送方向上流側の角を綴じた綴じ原稿を搬送した時の原稿浮き上がり検知センサの出力の変化を表したグラフである。
原稿の長さが長いときは、図11(a)に示すように、原稿の一方の後端部が持ち上がって原稿浮き上がり検知センサS94-aの出力が上がるまで、およびさらに搬送されてS94-bの出力が上がるまでの時間が一定程度かかるが、原稿長さセンサS92よりも短い綴じ原稿を搬送した時は、図11(b)に示すように、搬送開始後すぐにS94-aの出力が上がり、続いてS94-bの出力も上がるように推移する。また短い綴じ原稿を搬送した時は、綴じていない側の原稿浮き上がり検知センサ(この例ではS94-b)の出力が、長い綴じ原稿を搬送した時に比べて高くなる傾向にある。このため検知精度を上げるために、原稿の長さに応じた閾値を選択することが必要である。
図12は本実施形態におけるステイプル綴じ検知に係るフローチャートである。フローチャートは図9におけるCPU953によって制御される。原稿トレイに原稿が積載されると、原稿トレイ上に設けられた原稿長さセンサS92により、原稿の長さが所定値以上であるかどうかが判定され、CPU953によってメモリ951に記録された閾値のうち適切なものを選択して設定する。ユーザーにより搬送開始の指示がなされると、原稿給紙が開始される。原稿給紙開始後、原稿浮き上がり検知センサS94-aおよびS94-bの出力を監視し、いずれのセンサ出力も設定した閾値を超えなかったときは、通常の原稿として搬送が継続される。どちらか一方のセンサ出力が設定した閾値を超えてから所定時間経過したとき、他方のセンサの出力値を確認し、それが閾値を超えていた場合には、原稿の前奥部が同時に上昇するカール原稿またはZ折れ原稿であると判断し、搬送を継続する。どちらか一方のセンサ出力が閾値を超えてから所定時間経過したとき、他方のセンサ出力が低く、閾値を超えていない場合、後端側の角を綴じたステイプル原稿であると判断し、給紙モータM1および搬送モータM2を停止して、原稿の搬送を停止する。
本実施形態では原稿の長さに応じて原稿浮き検知センサの出力値の閾値を選択する構成について説明したが、一方のセンサの出力値が閾値を超えてから他方のセンサの出力を判定するまでの時間を選択する方法や、閾値と時間の両方を選択する方法においても、本実施例で説明したのと同様な効果が得られる。
また本実施形態では原稿の長さに応じて原稿浮き検知センサの出力値の閾値を選択する構成について説明したが、原稿の幅に応じて閾値を選択することも可能である。
100 自動原稿搬送装置、101 原稿トレイ、S4-a、S4-b 測距センサ

Claims (6)

  1. 原稿が積載される原稿トレイと、
    前記原稿トレイ上に積載された原稿を給送する給送手段と、
    前記給送手段によって給送された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
    前記給送手段の給送方向における上流方向に向けて光を照射する第1発光部と、前記第1発光部から照射され前記原稿トレイに積載された原稿により反射された光を受光する第1受光部と、を有する第1センサと、
    前記給送方向における上流方向に向けて光を照射する第2発光部と、前記第2発光部から照射され前記原稿トレイに積載された原稿により反射された光を受光する第2受光部と、を有し、前記第1センサとは前記給送方向に直交する幅方向において異なる位置に配置された第2センサと、
    前記第1センサ及び前記第2センサの出力に基づいて、前記給送手段を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記第1センサ及び前記第2センサの一方の出力が閾値より大きくなってから、所定時間以内に前記第1センサ及び前記第2センサの他方の出力が前記閾値より大きくならない場合は前記給送手段による原稿の給送を停止することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1センサ及び前記第2センサの一方の出力が前記閾値より大きくなってから、前記所定時間以内に前記第1センサ及び前記第2センサの他方の出力が前記閾値より大きくなった場合は前記給送手段による原稿の給送を継続することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記原稿トレイに積載された原稿の浮き上がりが大きくなることに伴って、第1センサ及び前記第2センサの出力は大きくなることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第1センサ及び前記第2センサは、前記幅方向において前記給送手段の両側に配置されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記原稿トレイに積載された原稿の前記給送方向における長さを検知する長さ検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記長さ検知手段が検知した原稿の長さに基づいて、前記閾値を変更することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記制御手段は、前記長さ検知手段が検知した原稿の長さが所定の長さ以上である場合は前記閾値を第1閾値に設定し、前記長さ検知手段が検知した原稿の長さが前記所定の長さより小さい場合は前記閾値を前記第1閾値より大きい第2閾値に設定することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
JP2018186279A 2018-10-01 2018-10-01 画像読取装置 Active JP7098497B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018186279A JP7098497B2 (ja) 2018-10-01 2018-10-01 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018186279A JP7098497B2 (ja) 2018-10-01 2018-10-01 画像読取装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2020057895A JP2020057895A (ja) 2020-04-09
JP2020057895A5 JP2020057895A5 (ja) 2021-10-28
JP7098497B2 true JP7098497B2 (ja) 2022-07-11

Family

ID=70107968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018186279A Active JP7098497B2 (ja) 2018-10-01 2018-10-01 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7098497B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7495308B2 (ja) 2020-09-14 2024-06-04 株式会社Pfu 媒体排出装置、制御方法及び制御プログラム
JP2022143189A (ja) 2021-03-17 2022-10-03 株式会社Pfu 媒体搬送装置、制御方法及び制御プログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007331909A (ja) 2006-06-16 2007-12-27 Canon Electronics Inc 重送検知装置及びその制御方法並びにプログラム
JP2017079368A (ja) 2015-10-19 2017-04-27 キヤノンファインテック株式会社 シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2017222515A (ja) 2016-06-08 2017-12-21 キヤノンファインテックニスカ株式会社 搬送装置、画像読取装置、画像形成装置および制御方法
JP2017222511A (ja) 2016-06-08 2017-12-21 キヤノンファインテックニスカ株式会社 搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2018016439A (ja) 2016-07-26 2018-02-01 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、及びその制御方法
JP2018043854A (ja) 2016-09-14 2018-03-22 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート給送装置、画像読取装置、画像形成装置及び綴じられたシートの検出方法
JP2018122950A (ja) 2017-01-30 2018-08-09 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007331909A (ja) 2006-06-16 2007-12-27 Canon Electronics Inc 重送検知装置及びその制御方法並びにプログラム
JP2017079368A (ja) 2015-10-19 2017-04-27 キヤノンファインテック株式会社 シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2017222515A (ja) 2016-06-08 2017-12-21 キヤノンファインテックニスカ株式会社 搬送装置、画像読取装置、画像形成装置および制御方法
JP2017222511A (ja) 2016-06-08 2017-12-21 キヤノンファインテックニスカ株式会社 搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2018016439A (ja) 2016-07-26 2018-02-01 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、及びその制御方法
JP2018043854A (ja) 2016-09-14 2018-03-22 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート給送装置、画像読取装置、画像形成装置及び綴じられたシートの検出方法
JP2018122950A (ja) 2017-01-30 2018-08-09 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020057895A (ja) 2020-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5713635B2 (ja) 画像読取装置
JP5495681B2 (ja) シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2010202358A (ja) 原稿送り装置及び画像形成装置
TWI683778B (zh) 媒體饋送裝置及圖像讀取裝置
US8564631B2 (en) Image erasing apparatus and control method for image erasing apparatus
JP7098497B2 (ja) 画像読取装置
JP2024026841A (ja) シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
US20040207152A1 (en) Sheet stacking apparatus
US20100201064A1 (en) Transporting device, image reading device, method and program storage medium
JP2008007280A (ja) シート給送装置、該装置を備えた画像読取装置及び画像形成装置
JP5541708B2 (ja) 原稿給送装置及び画像読取装置
JP2009292573A (ja) シート給送装置
JP2018043854A (ja) シート給送装置、画像読取装置、画像形成装置及び綴じられたシートの検出方法
JP2013138282A (ja) 画像読取装置
JP4034300B2 (ja) シート後処理装置及び待機トレイ
JP4711727B2 (ja) シート処理装置、および画像形成装置
JP2008156067A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2020196553A (ja) 原稿給送装置及び画像読取装置
JP7088752B2 (ja) 用紙後処理装置、画像形成装置及び画像形成システム
JP3747986B2 (ja) 原稿給紙装置
JP6004796B2 (ja) 原稿搬送装置及び原稿搬送装置の初期化方法
JP2006027865A (ja) シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP4823962B2 (ja) 自動原稿搬送装置及び画像読取装置
JP2018061095A (ja) シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置、及びシート搬送方法
JP3933928B2 (ja) 自動原稿送り装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20191125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210916

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220629

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7098497

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151