JP2018061095A - シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置、及びシート搬送方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】搬送ローラ対に原稿先端を突き当ててループ形成をする場合、原稿のサイズや坪量、紙種、また、原稿突き当て時の速度やローラ対の圧状態などの条件によっては原稿先端がローラ対を通過して、ループが正常に形成できないことがある。【解決手段】原稿の浮きを検出するセンサからの出力により、ループ形成が正しく行われたかどうかを判断し、必要に応じてループ形成動作を再度実行する。【選択図】 図5
Description
本発明はシート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置、及びシート搬送方法に関し、特に、例えば、トレイ上に載置された複数の原稿を自動的に給送してその画像を読取る画像読取装置のシート搬送装置、及びそのシート搬送方法に関する。
従来よりトレイ上の原稿を1枚ずつ分離して給送する原稿給送機構(ADF)を備えた画像読取装置がある。そのADFには、搬送される原稿の斜行を補正するために、搬送路に設けられた回転を停止させた状態のローラ対のニップ位置に原稿先端を突き当てることでループを形成する機構が設けられている。その形成されるループ量は、原稿のサイズや坪量などによって異なるため、一律のループ形成量にすると、次のような不具合が生じることがある。
まず、ループ量が十分でない場合、それは、原稿の斜行が補正されないことや、紙種や摩耗によってローラの搬送力などが低下しているときには、ローラ対のニップ位置まで原稿が到達せず、ジャムが発生することなどがある。これと反対に、ループ量が過剰になっていた場合、動作音が大きくなることや、原稿が皺になる恐れがある。
そのため、所定量のループが形成されているかを検出するセンサが設け、ループが所定量に達したことを検出すると、ループ形成機構によるループ形成を停止し、ローラ対を回転させることで原稿の搬送を継続する構成が提案されている(特許文献1参照)。
さて上記従来例では、原稿先端をローラ対に突き当てて停止し、ループを形成することを前提としている。このため、実際には原稿のサイズや坪量、紙種、また、原稿突き当て時の搬送速度やローラ対の圧状態などの種々の条件によっては原稿先端がローラ対を通過してしまうことがある。この場合、たとえ上流側のローラが原稿を搬送してもループが正常に形成できない。このため、その後の原稿搬送動作を継続しても、ジャムが発生したり、原稿の斜行状態が正しく補正されなくなってしまうといった問題が生じていた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、搬送されるシートの斜行補正を適正に行うことが可能なシート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置、及びシート搬送方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のシート搬送装置は次のような構成からなる。
即ち、シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されるシートにループを形成し、シートの斜行補正を行う斜行補正手段と、前記斜行補正手段により前記シートに所定のループが形成されていないことを検出する検出手段と、前記検出手段によって前記所定のループが形成されていないことが検出された場合、前記斜行補正を再試行するように前記斜行補正手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、搬送されるシートの斜行補正を適正に行うことができるという効果がある。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。
なお、この明細書において、「原稿(又は、シート)」とは、一般的な画像読取装置で用いられる画像の原稿用紙や印画紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム(OHP)、金属板、木材、皮革等、画像の記録が可能な媒体を含むものである。
<画像読取装置の概要(図1〜図2)>
図1は本発明の代表的な実施例である光学的にカット紙などの原稿の画像を読取る画像読取装置1の概略構成を示す側断面図である。図2は図1に示す画像読取装置の原稿給送装置(ADF)の給紙部の詳細な構成を示す側断面図である。
図1は本発明の代表的な実施例である光学的にカット紙などの原稿の画像を読取る画像読取装置1の概略構成を示す側断面図である。図2は図1に示す画像読取装置の原稿給送装置(ADF)の給紙部の詳細な構成を示す側断面図である。
図1に示すように、画像読取装置1は、原稿を読取る画像読取部2と画像読取部2に原稿を搬送する原稿給送装置(ADF)3とを備えている。
画像読取部2は、ADF3から自動搬送される原稿Dの画像を読取るためのイメージセンサユニット4と、原稿の流し読み位置に配置された流し読みガラス5と、ADF3を用いずに原稿を直接載置して読取るためのコンタクトガラス6とを有している。また、流し読みガラス5のイメージセンサユニット4と反対側の表面が原稿読取位置Aとである。なお、イメージセンサユニット4は、CCD等の受光センサ及びLED等の光源が、原稿の搬送方向と交差する方向(主走査方向)に構成されたライン型読取センサである。イメージセンサユニット4は、各受光センサが原稿からの反射光を受光して光電変換して得られる電気信号を1ライン毎に原稿の画像データとして取得する。その画像データは、RAM(後述)に格納される。
なお、画像読取部2は、ADF3を用いず、コンタクトガラス6上に載置された原稿の画像を読取る場合、イメージセンサユニット4を図1の左側から右側に移動させながら光源から原稿に光を照射して画像を読取る。
ADF3は、原稿Dを積載する原稿トレイ8と、その積載された原稿Dを給送するピックアップローラ10と、原稿の搬送方向下流側にはピックアップローラ10から給送される原稿Dを1枚ずつ分離する分離ローラ12及びリタードローラ13を備える。ADF3はさらに、原稿Dの先端を揃えて搬送するレジローラ対17と、レジローラ対17から原稿読取位置Aに原稿Dを搬送するリードローラ対18と、読取りが終了した原稿Dを機外に排出する排出ローラ対23とを備える。
原稿トレイ8には複数枚のシート状の原稿Dを載置可能であり、積載された原稿の幅を規定するサイドガイド(不図示)が設けられている。さらに、原稿の長さを規定する原稿長検知センサ24、25が設けられ、原稿の長さが検出される。また、原稿トレイ8の搬送方向の下流側には原稿検知センサ11が設けられており、原稿検知センサ11により原稿が原稿トレイ8上に載置されているか否かが検出される。
原稿検知センサ11の原稿の搬送方向の下流側には、分離ローラ12及びリタードローラ13が設けられている。分離ローラ12は、分離クラッチ(不図示)を介して搬送モータ(後述)に接続可能である。また、分離ローラ12は、アーム部材(不図示)を介してピックアップローラ10に駆動連結されている。さらに、アーム部材とピックアップローラ10は支持バネ(不図示)により支持されている。一方、リタードローラ13は、リタードモータ(不図示)に駆動連結されている。
ピックアップローラ10は、ユーザによる原稿Dのセット作業を阻害しないように、図1に示す破線位置をホームポジションとしている。
ピックアップローラ10は、原稿Dの分離・給送動作が開始されると、搬送モータと分離クラッチを動作させ、分離ローラ12を回転させる。さらに、分離ローラ12に駆動連結されたアーム部材によってピックアップローラ10も回転する。続いて、ピックアップローラ下降ソレノイド(不図示)を動作させて支持バネとアーム部材を連結する。これにより、ピックアップローラ10が搬送モータの回転によってホームポジションから原稿の給送位置に下降し、原稿Dの上面に当接して原稿Dを装置の内部へと給送する。さらに、リタードモータを動作することで、リタードローラ13が搬送方向とは逆に回転する。
ピックアップローラ10を挟んで原稿の搬送方向の上流と下流側には、原稿Dの浮きを検出するための、光学的浮き検出センサ9、15が設けられており、束原稿がピックアップローラ10によって搬送されたときの、跳ね上がりによる浮きを検出する。浮き検出センサ9、15は、原稿搬送路上を搬送方向とは交差する方向に横断する光を発光する受光部と、その光を受光する受光部の2つにより構成されている。従って、原稿搬送路上で原稿が跳ね上がると、発光部からその原稿搬送路を横断する光を遮断することで、跳ね上がりの程度を検出することができる。
分離ローラ12とリタードローラ13の原稿搬送方向の下流側の傍には分離センサ14が設けられている。分離センサ14により原稿先端の通過が検出されると、分離ローラ12に原稿が到達したとして、ピックアップローラ10は、リタードローラ13によって連れ送り原稿を上流側に戻す動作を阻害しないように、給送位置からホームポジション位置へ上昇する。ピックアップローラ10が給送位置からホームポジション位置に上昇するときは、ピックアップローラ下降ソレノイドの動作を停止することにより、支持バネとアーム部材が連結されピックアップローラ10が上昇する。
分離センサ14の下流側には、図2に示すように、重送検出センサ26が設けられており、分離ローラ12とリタードローラ13によって分離できなかった2枚以上の重なった原稿を検知する。レジローラ対17は、分離ローラ12の下流側に設けられており、レジクラッチを介して搬送モータに接続可能である。レジローラ対17の原稿搬送方向の上流側にはレジセンサ16が設けられており、レジセンサ16により原稿がレジローラ対17まで搬送されてきたか否かが検出される。
レジセンサ16により原稿が検出されると、原稿の先端をレジローラ対17の原稿を挟持するニップ部に突き当て、原稿にループを形成させることにより原稿の先端を揃える。レジローラ対17に原稿が到達すると、分離が完了したとして分離クラッチを停止し駆動連結を解除することで、分離ローラ12とホームポジションに待機しているピックアップローラ10を停止する。その後、レジクラッチを動作させると、レジローラ対17は回転して原稿Dをリードローラ対18に向かって搬送する。さらに、リードローラ対18は、原稿読取位置Aに向かって搬送する。
原稿読取位置Aは、流し読みガラス5上に設けられており、リードローラ対18、プラテンローラ20、リードローラ対21により原稿Dが原稿読取位置A上を搬送しながら、イメージセンサユニット4により画像が読取られる。リードローラ対18の下流付近にはリードセンサ19が構成されており、イメージセンサユニット4が原稿読取を開始する基準となるタイミング信号を発生する。リードローラ対21の原稿搬送方向の下流側に設けられた排出ローラ対23は、離間ソレノイドによって接離可能である。そして、排出ローラ対23の原稿搬送方向の下流側には排出トレイ7が設けられている。
排出ローラ対23は、リードローラ対18、プラテンローラ20、リードローラ対21に原稿読取位置A上を搬送され、イメージセンサユニット4によって読取が完了した原稿Dを排出トレイ7に搬送する。また、排出ローラ対23は、原稿Dの裏面を読取る両面読みの場合、その回転を反転させて原稿Dをスイッチバックして反転路を介して再度、レジローラ対17へと搬送する。
図3は画像読取装置1の制御構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、画像読取装置1に設けられるモータやセンサはコントローラ200によって制御される。コントローラ200はCPU201とRAM202とROM203とを含む。CPU201は画像読取装置1の動作を統括的に制御し、ROM203は画像読取装置1を制御する制御プログラムやその制御プログラムを起動するブートプログラムを格納する。RAM202はCPU201が制御プログラムを実行するための作業領域及び画像データの一時記憶領域として用いられる。
また、CPU201は前述した浮き検出センサ9、15、原稿検知センサ11、分離センサ14、レジセンサ16、重送検出センサ26などの各種センサの動作を制御するとともに、これらのセンサからの信号を受信して、画像読取装置1の動作を制御する。また、CPU201は、前述した搬送モータ29の駆動、前述した分離クラッチ27やレジクラッチ28の動作を制御する。
図4は図2に示した原稿給送装置(ADF)3の給紙部に原稿が給送された場合の様子を示す側断面図である。図4において、(a)が原稿にループが形成される場合の状態を示し、(b)が原稿にループが形成されない場合の状態を示している。
次に、以上の構成の画像読取装置1が実行するADF3からの原稿の給送処理についてフローチャートを参照して説明する。
図5は原稿の給送処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS101では、原稿検知センサ11が原稿が原稿トレイ8に載置されたかどうかの検知を待ち合わせる。ここで、ユーザによりADF3の原稿トレイ8に原稿が載置され、原稿検知センサ11が原稿有り(ON)を検出すると、処理はステップS102に進み、CPU201は、ピックアップローラ10と分離ローラ12とを動作させて、原稿の給送を開始する。
次に、ステップS103では、原稿の先端がレジセンサ16に到達したかどうかを調べる。ここで、レジセンサ16が原稿の先端を検知していない場合、処理はステップS102に戻り、原稿の給送を続行する。これに対して、レジセンサ16が原稿の先端を検知すると、処理はステップS104に進み、レジセンサ16からレジローラ対17に到達するまでの距離X(mm)だけ原稿を搬送する。更に、ステップS105では、レジローラ対17において原稿のループ(レジストループ)を形成するため、原稿を一定距離Y(mm)分だけ搬送し、ステップS106では、搬送モータ29の駆動を停止して原稿の給送動作を停止する。
その後、ステップS107では、浮き検知センサ15により原稿のループが正しく形成されているかどうかを確認する。ここで、図4(a)に示したように原稿のループが正しく形成されていることが浮き検知センサ15により確認された場合(浮き検知センサON)、原稿の斜行補正が正常に実行されていると判断して、処理はステップS108に進む。そして、ステップS108では、レジローラ対17からの搬送制御(レジ搬送制御)を開始し、ステップS110では、原稿の画像読取処理を実行する。その後、処理を終了する。
これに対して、図4(b)に示したように原稿の先端がレジローラ対17を通過してしまい、原稿のループが正しく形成されていない場合(浮き検知センサOFF)、原稿の斜行補正が正常に実行されていないと判断し、処理はステップS109に進む。そして、ステップS109では、搬送モータ29の回転を逆転させ、原稿を一度、レジローラ対17の手前位置まで引き戻す。その後、処理はステップS105に戻り、原稿のループ形成を再度、試みる。
従って以上説明した実施例に従えば、浮き検知センサからの検知結果に基づいて原稿のループ形成が行われたかどうかを判断し、必要に応じてループ形成動作を再度、試みることができる。これにより、原稿の斜行補正が正しくなされ、その結果、正しく原稿が画像読取位置まで搬送され、画像を適切に読取ることが可能になる。
<他の実施例>
なお、原稿を一度、レジローラ対17の手前位置まで引き戻した場合には、その後に再試行される原稿のループ形成において、原稿の搬送速度を変更することが好ましい。
なお、原稿を一度、レジローラ対17の手前位置まで引き戻した場合には、その後に再試行される原稿のループ形成において、原稿の搬送速度を変更することが好ましい。
図6は他の実施例に従う原稿の給送処理を示すフローチャートである。図6において、既に図5において説明したのと同じ処理ステップには同じステップ参照番号を付し、その説明は省略する。ここでは、この実施例に特有の処理ステップについてのみ説明する。
図4(b)に示したように原稿の先端がレジローラ対17を通過してしまい、原稿のループが正しく形成されていない場合には、原稿の斜行補正が正常に実行されていないと判断し、処理はステップS109に進む。そして、原稿を一度、レジローラ対17の手前位置まで引き戻す。この実施例では、処理がステップS105に戻る前に、ステップS109Aにおいて、原稿のループ形成のために原稿を搬送する速度を通常よりも低速に設定する。その後、処理をステップS105に進める。
従って以上説明した実施例に従えば、前述の実施例と比較して、より低速に原稿を搬送して原稿のループ形成を再試行するので、原稿がより低速でレジローラ対に突き当てることができる。このように前回とは異なる条件でのループ形成を試みることで、より高い確率でループが形成され、これにより原稿の斜行補正を正しく行うことが可能になる。
なお、以上で説明した実施例では、原稿の斜行補正について説明をしたが、例えば、画像形成装置におけるシート給送後の斜行補正に本願発明の構成を適用させたものであってもよい。これにより、シートの斜行補正を正しく行うことが可能となり、シートが斜行した状態で画像形成されてしまうことを防止することができる。従って、本発明は画像形成装置にも画像読取装置にも適用可能なシート搬送装置に特徴があると言える。
また、斜行補正を再度行う場合、以上説明した実施例では、シートをシート搬送方向と逆方向に搬送するように搬送モータ29を逆回転させたが、これに限らなくても良い。例えば、レジローラ対17を離間させてニップを解除し、レジローラ対17よりも上流側の分離ローラ12を逆回転させることで再度斜行補正を行う構成であってもよいし、レジローラ対17飲みを逆回転させる構成であってもよい。
さらに、上述した実施例では、単機能の画像読取装置(スキャナ装置)を例として説明したが本発明はこれによって限定されるものではない。本発明は、例えば、画像読取装置(スキャナ装置)と画像形成装置(LBP)とADF装置が一体化した複写機システムにも適用できるし、さらに複写機システムにファクシミリ機能を加えた複合システムとしても良い。そして、これらシステムの画像形成部には電子写真方式に従うプリンタエンジンのみならず、インクジェット記録方式を採用したプリンタエンジンを備えても良い。
1 画像読取装置、2 画像読取部、3 原稿給送装置(ADF)、
4 イメージセンサユニット、5 流し読みガラス、6 コンタクトガラス、
7 排出トレイ、8 原稿トレイ、9 浮き検出センサ、10 ピックアップローラ、
11 原稿検知センサ、12 分離ローラ、13 リタードローラ、14 分離センサ、
15 浮き検出センサ、16 レジセンサ、17 レジローラ対、
18、21 リードローラ対、19 リードセンサ、20 プラテンローラ、
23 排紙ローラ対、24〜25 原稿長検知センサ、26 重送検知センサ
4 イメージセンサユニット、5 流し読みガラス、6 コンタクトガラス、
7 排出トレイ、8 原稿トレイ、9 浮き検出センサ、10 ピックアップローラ、
11 原稿検知センサ、12 分離ローラ、13 リタードローラ、14 分離センサ、
15 浮き検出センサ、16 レジセンサ、17 レジローラ対、
18、21 リードローラ対、19 リードセンサ、20 プラテンローラ、
23 排紙ローラ対、24〜25 原稿長検知センサ、26 重送検知センサ
Claims (10)
- シートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段によって搬送されるシートにループを形成し、シートの斜行補正を行う斜行補正手段と、
前記斜行補正手段により前記シートに所定のループが形成されていないことを検出する検出手段と、
前記検出手段によって前記所定のループが形成されていないことが検出された場合、前記斜行補正を再試行するように前記斜行補正手段を制御する制御手段とを有することを特徴とするシート搬送装置。 - 前記制御手段は、前記検出手段によって前記所定のループが形成されていないことが検出された場合、前記搬送手段によって搬送されるシートを逆方向に搬送し、前記斜行補正を再試行するように前記斜行補正手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記斜行補正手段は、シートを挟持して搬送するローラ対を有し、該ローラ対の回転を停止している状態で搬送されるシートを前記ローラ対のニップ部に突き当てることで、前記所定のループを形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
- 前記搬送手段によるシートの搬送方向に関し、前記斜行補正手段よりも上流側に設けられ、前記シートの先端を検知する第1のセンサをさらに有し、
前記検出手段は、前記搬送手段による前記シートの搬送方向に関し、前記第1のセンサの位置のさらに上流側に設けられ、前記所定のループを検知する第2のセンサを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート装置。 - 前記斜行補正手段は、前記第1のセンサにより前記シートの先端が検知された場合、前記シートの先端が前記ローラ対に達した後、さらに前記搬送手段により前記シートを一定距離、搬送して、ループの形成を試みることを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
- 前記制御手段は、前記第2のセンサにより前記所定のループが検知されなかった場合、前記搬送手段の搬送方向を逆転させ、前記シートの搬送方向の上流側へと前記シートを搬送し、その後、前記斜行補正手段を動作させてループの形成を再試行することを特徴とする請求項4又は5に記載のシート搬送装置。
- 前記制御手段はさらに、前記斜行補正手段によるループ形成の再試行において、前記シートの搬送速度を前回のループ形成におけるシートの搬送速度より低速とするよう制御することを特徴とする請求項6に記載のシート搬送装置。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
前記シート搬送装置によって搬送されるシートの画像を読取る読取手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
前記シート搬送装置によって搬送されるシートに画像を形成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - シートを搬送する搬送手段を備えたシート搬送装置のシート搬送方法であって、
前記搬送手段によって搬送されるシートにループを形成し、シートの斜行補正を行う斜行補正工程と、
前記斜行補正工程において前記シートに所定のループが形成されていないことを検出する検出工程と、
前記検出工程において前記所定のループが形成されていないことが検出された場合、前記斜行補正をやり直すように前記斜行補正工程を制御する制御工程とを有することを特徴とするシート搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016195988A JP2018061095A (ja) | 2016-10-03 | 2016-10-03 | シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置、及びシート搬送方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019189324A1 (ja) | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 公立大学法人横浜市立大学 | 細胞塊融合法 |
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2016
- 2016-10-03 JP JP2016195988A patent/JP2018061095A/ja active Pending
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