JP2008156067A - シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008156067A
JP2008156067A JP2006347447A JP2006347447A JP2008156067A JP 2008156067 A JP2008156067 A JP 2008156067A JP 2006347447 A JP2006347447 A JP 2006347447A JP 2006347447 A JP2006347447 A JP 2006347447A JP 2008156067 A JP2008156067 A JP 2008156067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
image forming
forming apparatus
processing apparatus
opening area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006347447A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyasu Funada
尚康 舟田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Finetech Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Finetech Inc filed Critical Canon Finetech Inc
Priority to JP2006347447A priority Critical patent/JP2008156067A/ja
Priority to US11/959,803 priority patent/US20080152409A1/en
Publication of JP2008156067A publication Critical patent/JP2008156067A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6552Means for discharging uncollated sheet copy material, e.g. discharging rollers, exit trays
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/04Pile receivers with movable end support arranged to recede as pile accumulates
    • B65H31/08Pile receivers with movable end support arranged to recede as pile accumulates the articles being piled one above another
    • B65H31/10Pile receivers with movable end support arranged to recede as pile accumulates the articles being piled one above another and applied at the top of the pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/10Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
    • B65H2405/11Parts and details thereof
    • B65H2405/111Bottom
    • B65H2405/1115Bottom with surface inclined, e.g. in width-wise direction
    • B65H2405/11151Bottom with surface inclined, e.g. in width-wise direction with surface inclined upwardly in transport direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/10Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
    • B65H2405/11Parts and details thereof
    • B65H2405/111Bottom
    • B65H2405/1116Bottom with means for changing geometry
    • B65H2405/11164Rear portion extensible in parallel to transport direction
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00367The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
    • G03G2215/00417Post-fixing device
    • G03G2215/00421Discharging tray, e.g. devices stabilising the quality of the copy medium, postfixing-treatment, inverting, sorting
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00886Sorting or discharging
    • G03G2215/00907Electronically addressable mailing bins

Abstract

【課題】開口領域にシートを右から左に排出する画像形成装置と、開口領域にシートを左から右に排出する画像形成装置とのいずれの開口領域に装備されても、シートを奥側から離れた手前側に位置させること。
【解決手段】シート処理装置301は、シートに画像を形成して装置本体501Aの開口領域501Bにシートを排出する画像形成装置501の開口領域501Bに装着されるようになっている。開口領域501Bに排出されたシートが積載される処理トレイ310と、画像形成装置の種類情報に基づいてシートを処理トレイ310の奥側から離れた手前側に位置させるオフセットローラ307と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、装置本体に形成された開口領域内にシート処理装置が装着される画像形成装置と、上記開口領域内に装着されてシートをユーザが取り出しやすい奥側から離れた手前側に位置させるシート処理装置とに関する。
最近の画像形成装置は、設置面積の省スペース化のため、装置本体に左向きの開口領域を設けた正面視コ字状、或いは右向きの開口領域を設けた逆向きコ字状に形成されて、その開口領域にシートを排出するようになっているタイプが主流になっている。このタイプは、一般に胴内排出型と呼ばれている。
左向きの開口領域を設けた正面視コ字状の画像形成装置は、開口領域にシートを右から左に排出するようになっている。また、右向きの開口領域を設けた正面視逆向きコ字状の画像形成装置は、開口領域にシートを左から右に排出するようになっている。
そして、画像形成装置の開口領域には、画像形成済みのシートを処理するシート処理装置を備えていることがある(特許文献1参照)。シート処理装置は、シートの縁を整合する整合処理、シート束を綴じる綴じ処理等を行うようになっている。
特開2001−72311号公報
ところで、胴内排出型の画像形成装置の開口領域に装備されたシート処理装置は、一般に、排出したシートと開口領域の天井との間が狭い。このため、シート処理装置で処理が済んで排出されたシートは、開口領域の上部の部分に隠れて、ユーザが取り出しにくかった。
このような、問題を解決するには、シートを奥側から離れたユーザ側(手前側)に寄せて積載するのが好ましい。この結果、ユーザの視認性を向上して、ユーザがシートの取り出し易くすることができる。
しかし、シート処理装置は、正面視コ字状の画像形成装置の開口領域に設けられて、シートを奥側から離れた手前側に寄せて積載できるようにすると、逆向きコ字状の画像形成装置の開口領域に設けられると、逆向きになる。このため、従来のシート処理装置は、シートを奥側に寄せて排出することになり、装着される画像形成装置によっては、ユーザの視認性が悪く、ユーザがシートを取り出しにくかった。
本発明は、開口領域にシートを右から左に排出する画像形成装置と、開口領域にシートを左から右に排出する画像形成装置とのいずれの開口領域に装備されても、シートを奥側から離れた手前側に位置させるシート処理装置を提供することにある。
本発明は、シートを取り出し易くしたシート処理装置を備えて、取り扱い易い画像形成装置を提供することにある。
本発明のシート処理装置は、シートに画像を形成して装置本体の開口領域に前記シートを排出する画像形成装置の前記開口領域に装着されるようになっており、前記開口領域に排出された前記シートが積載されるシート積載手段と、前記画像形成装置の種類情報に基づいて前記シートを前記シート積載手段の奥側から離れた手前側に位置させる位置変更手段と、を備えている。
本発明の画像形成装置は、原稿を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段の下方で、前記画像読取手段によって読み取られた原稿の画像情報に基づいてシートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像読取手段と前記画像形成手段との間の開口領域に装着されて、前記画像形成手段によって画像を形成されたシートが積載されるシート処理装置と、を備え、前記シート処理装置が上記のシート処理装置である。
本発明のシート処理装置は、位置変更手段によって、シート積載手段に積載されたシートを画像形成装置の種類情報に基づいて奥側から離れた手前側に位置させるようになっている。このため、本発明のシート処理装置は、装備される画像形成装置の開口領域の上部部分によって、視認性が損なわれることがなく、ユーザがシートを取り出し易くなるという効果を奏する。
本発明の画像形成装置は、シートを取り出し易くしたシート処理装置を備えているので、取り扱い易い装置にすることができる。
以下、本発明の第1、第2実施形態のシート処理装置と、この第1、第2実施形態のシート処理装置を装備できる第1、第2実施形態の画像形成装置とを図に基づいて説明する。
(画像形成装置)
第1実施形態の画像形成装置501(図1、図2、図16、図17)は、装置本体501Aに左向きの開口領域501Bを有して、正面視コ字状に形成されている。この画像形成装置501は、開口領域501Bにシートを右から左に排出するようになっている。開口領域501Bには、第1、第2実施形態のシート処理装置301,400(図1、図2、図16、図17)を選択的に装備できるようになっている。
第2実施形態の画像形成装置502(図3、図4、図18、図19)は、装置本体502Aに右向きの開口領域502Bを有して、正面視逆向きコ字状に形成されている。この画像形成装置502は、開口領域502Bにシートを左から右に排出するようになっている。開口領域502Bには、第1、第2実施形態のシート処理装置301,400(図3、図4、図18、図19)を選択的に装備できるようになっている。
第1、第2実施形態のシート処理装置301,400は、オプションとして画像形成装置に装備されるようになっている。
(第1実施形態の画像形成装置)
図1は、本発明の第1実施形態のシート処理装置を備えた第1実施形態の画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。
画像形成装置501は、装置本体501Aの上部に画像読取手段である例えばリーダ部120と自動原稿給送装置(ADF)300とが順に重ねられて備えられている。リーダ部120は、原稿の画像を読み取って画像データに変換するようになっている。自動原稿給送装置(ADF)300は、リーダ部120に原稿を自動的に給送するようになっている。リーダ部120は、プラテンガラス102に置かれた原稿を読み取ることができるので、自動原稿給送装置300は、必ずしも設ける必要がない。
開口領域501Bは、装置本体501Aとリーダ部120とによって形成されている。開口領域501Bの奥側には、装置本体501Aを補強する壁501Baが形成されている。開口領域501Bには、第1実施形態のシート処理装置301が装備されている。
画像形成装置501は、原稿の画像を読み取って、その画像をシートに形成する場合、まず、自動原稿給送装置300上に積載された不図示の原稿を、1枚ずつ順次リーダ部120のプラテンガラス面102上に搬送する。
次に、原稿がプラテンガラス102上の所定の流し読み位置へ搬送されると、ランプ103を有するスキャナユニット104が移動して、図1に示す位置に停止し、ランプ103で原稿を照射する。原稿からの反射光は、ミラー105,106,107及びレンズ108を通してCCDイメージセンサ部109に入力される。このCCDイメージセンサ部109において、光電変換等の電気処理が行われ、通常のデジタル処理が施される。
画像形成手段である例えばプリンタ部200は、複数種類のシートが積載されるシートカセット204,205を有し、プリント命令により画像データをシート上に可視像化したトナー画像を形成する機能を備えている。
上記電気処理が施された画像信号は、装置本体501A内のプリンタ部200の露光制御部201にて、変調された光信号に変換され、感光体ドラム202を照射する。そして、この照射光によって感光体ドラム202上に潜像が形成される。この潜像は、現像器203によってトナー現像されて、トナー画像となる。
次に、このトナー像の先端とタイミングを合わせて、シートが感光体ドラム202と転写部206との間に送り込まれて、転写部206によって、トナー像がシートSに転写される。シートSに転写されたトナー像は、定着部207にて定着される。最後、シートSは排紙部208から、シート処理装置301に送り込まれる。
第1実施形態の画像形成装置501は、後述するが、シートを、第1、第2実施形態のシート処理装置301,400(図1、図2、図16、図17)によって、取り出し易い手前側に位置させるようになっているので、シートを取り扱い易い装置になっている。
(第2実施形態の画像形成装置)
図3は、本発明の第1実施形態のシート処理装置を備えた第2実施形態の画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。
第2実施形態の画像形成装置502(図3、図4、図18、図19)は、装置本体502Aに右向きの開口領域502Bを有して、正面視逆向きコ字状に形成されている。この画像形成装置502は、開口領域502Bにシートを左から右に排出するようになっている。開口領域502Bには、第1、第2実施形態のシート処理装置301,400(図3、図4、図18、図19)を選択的に装備できるようになっている。
本実施形態の画像形成装置502は、第1実施形態の画像形成装置501を右向きに向きを変えた構造になっているので、同一部分に同一符号を付して、構造の説明を省略する。なお、開口領域502Bを補強する壁502Baが、奥側に形成されている。
第2実施形態の画像形成装置502は、後述するが、シートを、第1、第2実施形態のシート処理装置301,400(図3、図4、図18、図19)によって、取り出し易い手前側に位置させるようになっているので、シートを取り扱い易い装置になっている。
(第1実施形態のシート処理装置)
第1実施形態のシート処理装置301は、第1、第2実施形態の画像形成装置501,502(図1乃至図4)に選択的に装備されるようになっている。
シート処理装置301は、図1、図3に示すように、画像形成装置の装置本体501A,502Aに形成された開口領域501B,502Bに、装置本体501A,502Aからはみ出ることなく収納されるようになっている。そして、シート処理装置301は、シートを仕分けるソート機能に加えて、図9に示すステープラユニット320a,320bによるシート束を綴じるステープル機能も備えている。
シート処理装置301は、図2、図4に示すように、装着される画像形成装置がシートを左方向に排出する画像形成装置であるか、右方向に排出する画像形成装置であるかを検知する、左向き、右向き検知センサ335,336を装置本体301Aのシート搬送方向に沿った両側に備えている。
シート処理装置301は、図1、図2に示すように、シートを右から左に排出する画像形成装置501に設けられた場合、左向き検知センサ335が開口領域501Bの奥側の壁501Baを検知する。すると、後述するCPU100が、オフセットローラ307が手前側に移動するように制御する。これによって、処理トレイ310に排出したシートは、オフセットローラ307によって手前側に移動させられて、ユーザが取り出し易くなる。
このシート処理装置301は、図3、図4に示すように、シートを左から右に排出する画像形成装置502に設けられた場合、第1実施形態の画像形成装置501に装備されたときと異なって、向きが逆になる。しかし、シート処理装置301は、右向き検知センサ336が開口領域502Bの奥側の壁502Baを検知するので、後述するCPU100が、オフセットローラ307を制御して、シートを手前側に移動させる。これによって、処理トレイ310に排出したシートは、オフセットローラ307によって手前側に移動させられて、ユーザが取り出し易くなる。
シート処理装置301が装備される画像形成装置の種類を判別するのに、シート処理装置301(図5、図6)に設けた左向き、右向き検知センサ341,342で、画像形成装置の装置本体501A,502Aの突起343,344を検知して判別してもよい。なお、突起の代わりに凹部であってもよい。
また、画像形成装置の種類は、画像形成装置の装置本体501A,502Aに設けた報知手段である例えば制御部345,346(図1、図3)からの種類情報をシート処理装置301のCPU100(図1、図3、図15)で受けて判別してもよい。
以上において、左向き、右向き検知センサ335,336,341,342、突起343,344等は、判別手段の一例である。
シート処理装置301(図7)は、主に、画像形成装置の装置本体501A、502Aから順次排出されるシートSを処理する処理トレイ310と、処理トレイ310上で処理されたシート束を最終的に積載するスタックトレイ321,322とを備えている。シート処理装置301は、原稿枚数に対応した枚数のシート束を処理トレイ上で形成して、シート束毎にスタックトレイ321,322に排出するようになっている。
図7において、シート受け入れ部308は、装置本体501A,502Aから排出されたシートSを受け取る部分である。このシート受け入れ部308で受け取られたシートSは、入口センサ303により検知された後、搬送モータ331(図9)により駆動される搬送ローラ305、及び搬送ローラ305と同期回転するオフセットローラ307によって搬送される。この後、シートは、シート積載手段である例えば処理トレイ310上に排出される。なお、このように処理トレイ310に積載されたシートSは、シート束排出センサ315(図7)により検知される。
オフセットローラ307は、図7乃至図10に示す軸306aを中心として上下方向へ移動可能なオフセットローラアーム306によって昇降可能に保持されている。オフセットローラ307は、シートSが処理トレイ310に排出されるとき、オフセットローラアーム306によって上方に移動して、シートSの排出の邪魔にならないようになっている。
オフセットローラアーム306は、ピックアップソレノイド333(図9)によってダウンレバ333aを介し、軸306aを支点として昇降できるようになっている。つまり、オフセットローラ307は、このピックアップソレノイド333のオン・オフにより昇降するようになっている(図10(a))。
オフセットローラ307(図9)は、搬送ローラ305を駆動する搬送モータ331が回転すると、ベルト331a,331bによって、搬送モータの回転量に応じた量だけ搬送方向、或いは逆方向に回転(逆転)するようになっている(図10(a)(b))。オフセットローラ307(図9)は、搬送ローラ305と共に回転するようになっている。
なお、本実施形態のシート処理装置は、シートSを、入口センサ303により検知して、搬送ローラ305により搬送し、シートSの後端が搬送ローラ305を抜けきらない所定の位置まで搬送すると、ピックアップソレノイド333をオフするようになっている。これによりオフセットローラ307は自重で下降してシート上に着地し、所定時間シート搬送方向に回転し、その後、逆転するようになっている。
このようにオフセットローラ307は、逆転することにより、シートの後端を処理トレイ310の搬送方向上流側の端部に立設されたシート後端ストッパ311に突き当ててシートSの搬送方向の整合を行うようにしている(図10(b)、図11(a))。
なお、図9において、第1位置決め壁316aは、オフセットローラ307によって、シート搬送方向に対して直交する方向(以下、幅方向という)に移動させられたシートの側端を受け止めて、整合するようになっている。オフセットローラ307がシートを幅方向に移動させる動作は、後述する。第1ステープラユニット320aは、第1位置決め壁316aの近くに配設されて、第1位置決め壁316aに位置決めされたシート束を綴じるようになっている。
また、第2位置決め壁316bは、オフセットローラ307によって、幅方向に移動させられたシートの側端を受け止めて、整合するようになっている。オフセットローラ307がシートを幅方向に移動させる動作は、後述する。第2ステープラユニット320bは、第2位置決め壁316bの近くに配設されて、第2位置決め壁316bに位置決めされたシート束を綴じるようになっている。
したがって、第1位置決め壁316aと、第2位置決め壁316bは、互いに反対側のシートの側端を整合するようになっている。また、第2ステープラユニット320bと、第1ステープラユニット320aとは、互いに反対側のシート束の角付近を綴じるようになっている。なお、第1、第2位置決め壁316a,316bと、第1、第2ステープラユニット320a,320bとは、必ずしも設ける必要がない。
そして、オフセットローラ307(図9)は、オフセットモータ332の正転、或は逆転によりピニオン337とラック338によって、シートの幅方向に移動し、第1又は第2位置決め壁側に選択的に移動できるようになっている。ピニオン337は、オフセットモータ332の回転軸に設けられている。ラック338は、オフセットローラアーム306に一体に設けられている。ラック338の長さは、図9に示す長さに限定されるものではなく、オフセットローラアーム306、オフセットローラ307を移動させる距離に応じて、設定されるものである。オフセットローラ307は、シート搬送パスの幅方向の中心をホームポジションとしており、オフセットホームポジションセンサ339によって検知されるようになっている。
オフセットローラ307とオフセットモータ332は、位置変更手段の一例である。
オフセットローラ307は、第1位置決め壁316aに移動しながら、シート後端ストッパ311に突き当てられて搬送方向の整合がされているシートをオフセットローラ307の摩擦力によって第1位置決め壁316aに移動させて当接させる(図11)。第1位置決め壁316aに当接したシートは、側端を整合される(図11(b))。なお、オフセットローラ307は、シートSの側端を第1位置決め壁316aに突き当てた後、シート上を滑りながら移動して停止するようになっている。これによって、シートは、第1位置決め壁316aに確実に当接されて、斜行しているような場合には、斜行を補正される。
オフセットローラ307が、第2位置決め壁316bにシートを当接させて、そのシートの側端を整合する場合も同様にして行う(図13)。
なお、図7に示すオフセットローラ307は、オフセットローラアーム306の外側に配設されているのに対して、後述する図10乃至図14に示す、オフセットローラ307は、1対のオフセットローラアーム306の内側に配設されている。これは、単に設計上の違いに過ぎず、機能及び作用についての差異はない。
なお、図9において、第1及び第2グリッパ爪312a,312bは、整合されたシートSの後端部を不図示の付勢部材により挟むようになっている。第1、第2グリッパ爪312a,312bは、オフセットローラ307がシートの後端、側端、再度の後端の順にシートの整合を行って、図12(a)、図14(a)に示すように持ち上げられた後、シートSを保持するようになっている。
これにより、処理トレイ310に先に排出されたシートSを、この後、順次送られてくるシートSによる連れ送り等の影響を受けることなく所定の位置に保持することができるようになっている。なお、図12(b)の場合は、第1及び第2グリッパ爪312a,312bのうち第1グリッパ爪312aのみがシートSを保持するようになっている。また、図14(b)の場合は、第1及び第2グリッパ爪312a,312bのうち第2グリッパ爪312bのみがシートSを保持するようになっている。さらに、図12(b)、図14(b)において、シートの幅が、第1及び第2グリッパ爪312a,312bの両方で保持できる幅のときには、両方の爪312a,312bでシートを保持してもよい。
また、グリッパ爪312a,312bは、オフセットローラ307が逆転しているとき、シートSを受け入れることができるように、図10(b)、図13(a)に示すように上方へ回動する(開く)ようになっている。さらに、グリッパ爪312a,312bは、端部を整合するためオフセットローラ307とシートSとが幅方向に移動するときも、シートSの移動の負荷とならないように、図11(b)、図13(b)に示すように上方回動する(開く)ようになっている。
なお、オフセットローラ307は、シートSを幅方向に移動して、幅整合をした後、シートの搬送方向のずれを補正するため、再度逆転してシートの上流端を整合して整合動作を終了するようになっている。このとき、指定された枚数のシートの整合処理が完了すると、グリッパ爪312a,312bは、閉じてシート束を保持するようになっている。これによって、シート処理装置は、シート束を高度に整合することができる。
第1及び第2グリッパ爪312a,312bは、整合されたシート束を、或はステープルされたシート束を保持して、処理トレイ310の下流側に設けられたスタックトレイ321の方に移動して、スタックトレイ321に排出し、最後、元の位置に戻る。
図15は、以上説明した、シート処理装置301の制御部の構成を示すブロック図である。CPU100は、内部にROM110を有し、ROM110に格納された、制御プログラムを読み出しながら各部の制御を行うようになっている。
また、CPU100は作業用データや入力データが格納されたRAM121を内蔵しており、CPU100はRAM121に収納されたデータをもとに各部の制御を行うようになっている。CPU100の入力ポートには入口センサ303等のセンサが接続されている。CPU100はこれらのセンサの状態に基づき、ROM110に格納されたプログラムを読み出し、実行して出カポートに接続された搬送モータ331等の負荷を制御するようになっている。
CPU100は、シリアルインターフェイス部(I/O)130を介して、装置本体501A,502Aの制御部345,346と制御データの授受を行うと共に、制御部345,346からの制御データをもとに各部の制御を行うようになっている。
図15、図1、図2において、左向き検知センサ335が画像形成装置の装置本体501Aを検知したとき、CPU100は、オフセットモータ332(図9)の回転方向を制御して、オフセットローラ307を第1位置決め壁316a側に移動させる。これによって、処理トレイ310上のシートを手前側に移動させて、ユーザがシートを取り出し易くなる。
同様にして、図15、図3、図4において、右向き検知センサ336が画像形成装置の装置本体502Aを検知したとき、CPU100は、オフセットモータ(図9)の回転方向を制御して、オフセットローラ307を第2位置決め壁316b側に移動させる。これによって、処理トレイ310上のシートを手前側に移動させて、ユーザがシートを取り出し易くなる。
なお、シート処理装置に、左向き、右向き検知センサ335,336(図2、図4)の代わりに左向き、右向き検知センサ341,342(図5、図6)を設けた場合も、CPU100は、同様な制御をするようになっている。
また、CPU100は、画像形成装置の制御部345,346(図1、図3)から、画像形成装置の種類情報を受けて、その種類情報に基づいて、オフセットモータ332(図9)の回転方向を制御し、シートを手前側に移動させるようにしてもよい。
以上のシート処理装置301は、オフセットローラ307が処理トレイ310に積載されたシートを、左向き、右向き検知センサ335,336(図2、図4)の検知動作に基づいて奥側から離れた手前側に位置させるようになっている。このため、装備される第1実施形態の画像形成装置501、第2実施形態の画像形成装置502に応じて、シートを奥側から離れた手前側に位置させることができる。よって、シート処理装置301は、装備される画像形成装置の開口領域501B,502Bの上部部分(リーダ部120、ADF300)によって、視認性が損なわれることがなく、ユーザがシートを取り出し易くなる。
また、以上のシート処理装置301を備えた画像形成装置501,502は、シート処理装置301がシートを取り出し易く動作をするようになっているので、取り扱い易い装置にすることができる。
(第2実施形態のシート処理装置)
第2実施形態のシート処理装置400も、第1、第2実施形態の画像形成装置501,502(図16乃至図19)に選択的に装備されるようになっている。
シート処理装置400は、図16、図18に示すように、画像形成装置の装置本体501A,502Aに形成された開口領域501B,502Bに、装置本体501A,502Aからはみ出ることなく収納されるようになっている。そして、シート処理装置400は、シートを仕分けるソート機能に加えて、図22に示すステープラユニット420によるシート束を綴じるステープル機能も備えている。
シート処理装置400は、図17、図19に示すように、左向き、右向き検知センサ435,436を装置本体400Aのシート搬送方向に沿った両側に備えている。左向き、右向き検知センサ435,436は、シート処理装置400が装着される画像形成装置がシートを左方向に排出する画像形成装置であるか、右方向に排出する画像形成装置であるかを検知するようになっている。
シート処理装置400は、図16、図17に示すように、シートを右から左に排出する画像形成装置501に設けられた場合、左向き検知センサ435が開口領域501Bの奥側の壁501Baを検知する。すると、後述するCPU600が、オフセットローラ407が奥側よりも手前側に移動するように制御する。これによって、処理トレイ410に排出したシートは、オフセットローラ407によって奥側よりも手前側に移動させられて、ユーザが取り出し易くなる。
このシート処理装置400は、図18、図19に示すように、シートを左から右に排出する画像形成装置502に設けられた場合、第1実施形態の画像形成装置501に装備されたときと異なって、向きが逆になる。しかし、シート処理装置400は、右向き検知センサ436が開口領域502Bの奥側の壁502Baを検知するので、後述するCPU600が、オフセットローラ407を制御して、シートを奥側から離れた手前側に移動させる。これによって、処理トレイ410に排出したシートは、オフセットローラ407によって手前側に移動させられて、ユーザが取り出し易くなる。
シート処理装置400が装備される画像形成装置の種類を判別するのに、図5、図6に示すように、左向き、右向き検知センサ341,342で、画像形成装置の装置本体501A,502Aの突起343,344を検知して判別してもよい。なお、突起の代わりに凹部であってもよい。
また、画像形成装置の種類は、画像形成装置の装置本体501A,502Aに設けた報知手段である例えば制御部345,346(図16、図18)からの種類情報をシート処理装置400のCPU600(図16、図18、図30)で受けて判別してもよい。
以上において、左向き、右向き検知センサ435,436,341,342、突起343,344等は、判別手段の一例である。
シート処理装置400(図16)は、主に、画像形成装置の装置本体501A,502Aから順次排出されるシートSを処理する処理トレイ410と、処理トレイ410上で処理されたシート束を最終的に積載するスタックトレイ421,422とを備えている。シート処理装置400は、原稿枚数に対応した枚数のシート束を処理トレイ上で形成し、シート束毎にスタックトレイ(下ビン)421、又はスタックトレイ(上ビン)422へ排出、積載できるように構成及び制御されている。
ここで、このような構成及び制御は、複数個(本実施の形態においては、2個)のスタックトレイ421,422が独立して昇降できることで成り立っている。
図20において、シート受け入れ部408は、画像形成装置の装置本体501A,502Aから排出されたシートSを受け取る部分である。シート受け入れ部408で受け取られたシートSは、入口センサ403により検知された後、搬送モータ431(図22)により駆動される搬送ローラ405、及び搬送ローラ405と同期回転するオフセットローラ407によって搬送される。この後、シートは、シートを処理するシート処理部400Bに設けられたシート積載手段である例えば処理トレイ410上に、搬送される。なお、このように処理トレイ410に積載されたシートSは、シート束排出センサ415(図20)により検知される。
オフセットローラ407は、円筒部材の外周部にゴムもしくは発泡体等、ゴムに近い弾性を備えた弾性体である。このオフセットローラ407は、図22に示すオフセット軸511を中心にして昇降可能なオフセットローラホルダ406に保持されている。
図22に示すオフセットローラホルダ406は、ピックアップソレノイド433によってオフセット軸511を支点として昇降可能となっている。つまり、オフセットローラ407は、このピックアップソレノイド433のオン・オフによりソレノイドアーム512、レバーホルダ513、離間レバー514、オフセットローラホルダ406を介して昇降するようになっている(図23(a))。
オフセットローラ407は、シートSが処理トレイ410に排出されるとき、シートSの搬送を妨げない上方位置に上昇するようになっている(図23(a))。オフセットローラ407は、ピックアップソレノイド433がオンされると、ソレノイドアーム512、レバーホルダ513、離間レバー514、オフセットローラホルダ406を介して上方位置に移動するようになっている。これによりシートSはオフセットローラ407に邪魔されることなく、処理トレイ410上に搬送される。
オフセットローラ407(図22)は、正逆転可能な搬送モータ431によりタイミングベルト523、ローラギア524、アイドラギア525、オフセットギア526、オフセットプーリー527、タイミングベルト522を介して回転するようになっている。搬送モータ431は搬送ローラ405も回転させるようになっている。オフセットローラ407は、搬送モータ431が回転すると、搬送モータ431の回転量に応じた量だけ搬送方向に回転(正転)、或いは搬送方向と逆方向に回転(以下、逆転という)するようになっている(図24(a)(b))。
なお、本実施形態のシート処理装置は、シートSを、入口センサ403により検知して、搬送ローラ405により搬送し、シートSの後端が搬送ローラ405を抜けきらない所定の位置まで搬送すると、ピックアップソレノイド433をオフするようになっている。これによりオフセットローラ407は、シート搬送方向に回転しながら自重で下降してシート上に着地(当接)し、所定時間シートを搬送した後、さらに所定時間が経過すると逆転するようになっている。
このようにオフセットローラ407は、逆転することにより、シートの後端を処理トレイ410の搬送方向上流側端部に立設されたシート後端ストッパ411に突き当ててシートSの搬送方向の整合を行うようにしている(図24(b))。
なお、図22において、位置決め壁416は、オフセットローラ407によって、シート搬送方向に対して直交する方向(以下、幅方向という)に移動させられたシートの側端を受け止めて、整合するようになっている。オフセットローラ407がシートを幅方向に移動させる動作は、後述する。ステープラユニット420は、処理トレイ410の位置決め壁416の付近に配設されて、位置決め壁416に位置決めされたシート束を綴じるようになっている。オフセットローラ407は、オフセットモータ432の正転、或いは逆転によりオフセットモータギア432a、オフセットピニオン516、オフセットラック515を介して幅方向に移動し、位置決め壁416に接近するようになっている。オフセットラック515の長さは、図22に示す長さに限定されるものではなく、オフセットローラホルダ406、オフセットローラ407を移動させる距離に応じて、設定されるものである。
オフセットローラ407とオフセットモータ432は、位置変更手段の一例である。
オフセットローラ407は、位置決め壁416に移動しながら、シート後端ストッパ411に突き当てられて搬送方向の整合がされているシートをオフセットローラ407の摩擦力によって位置決め壁416に移動させて当接させる。このとき、シートは、シート押さえ510(図22)の下に進入してカールが矯正されながら、シート搬送方向に沿ったシートの側端を位置決め壁416に当接させられて、位置決めされる。なお、オフセットローラ407は、シートSを位置決め壁416に突き当てた後、シート上を滑りながら位置決め壁416方向に所定量移動して停止するようになっている。これによって、シートは、位置決め壁416に確実に当接されて、斜行しているような場合には、斜行を補正される。
処理トレイ410上に排出されたシートは、図24(a)に示すように、シート搬送方向に回転するオフセットローラ407によりスタックトレイ421,422(図16、図18)側に搬送される。その後、シートは、図24(b)に示すように、オフセットローラ407の逆転によりシート後端ストッパ411まで戻され、この後、後端ストッパ411に後端を突き当てられて整合される。
なお、図22に示すオフセットローラ407は、オフセットローラホルダ406の外側に配設されているのに対して、後述する図23乃至図25に示す、オフセットローラ407は、1対のオフセットローラホルダ406の内側に配設されている。これは、単に設計上の違いに過ぎず、機能及び作用についての差異はない。
そして、オフセットローラ407(図24(c))は、シートSに接触した状態でオフセット軸511に沿って位置決め壁416側に移動して、シートSの幅方向の端部(側端)を位置決め壁416に押し当てて、シートSの幅方向の整合を行う。
なお、図21、図22、図23、図25において、シートクランプ部材412は、整合されたシートSの後端部を不図示の付勢部材により挟むようになっている。シートクランプ部材412(図24,25)は、オフセットローラ407が、後述するようにシートSの後端整合、幅整合、再度の後端整合を順に行って、そのシートから離れるとき、整合されたシートSを保持するようになっている。
シートクランプ部材412がシートSを保持することにより、処理トレイ410に先に排出(搬送)されたシートSが、この後、順次送られてくるシートSによって連れ送りされることなく所定の位置に保持されている。
また、シートクランプ部材412は、オフセットローラ407が逆転しているときには、シートSを受け入れることができるよう図24(b)に示すように開いている。さらに、シートクランプ部材412は、オフセットローラ407と共にシートSが幅方向に移動するときにも、シートSの移動の負荷とならないよう図24(c)に示すように開いている。
また、図26において、シート束排出部材413は、回動自在に保持したシートクランプ部材412に、整合処理、或いはステープル処理されたシート束を保持させて、スタックトレイ(下ビン、上ビン)421,422に移動させるようになっている。
シート束排出部材413(図27)は、シート束SAをシート排出位置である処理トレイ410の先端部に搬送すると、スタックトレイ421,422上で停止し、シートクランプ部材413によるシート束SAの保持を解除して、後端ストッパ411側に戻る。
このように、シート処理装置400は、シート束排出部材413のシート束排出動作により、従来と異なって、スタックトレイを約30度傾けることなく、少ない傾斜角(約9度)で、限られた空間に安定してスタックトレイにシート束を積載することができる。
なお、このようにスタックトレイ421,422に排出積載されたシート束は、図20に示す押さえ部材421Aによりスタックトレイに押さえ付けられるようになっている。このようにシート束SAを押さえ部材421Aによってスタックトレイに押さえ付けることによって、シートのカールによる積載性能低下と、後続シート束による既積載された先行シート束の追従位置ずれ等を防止することができる。この結果、上述したように、スタックトレイを少ない傾斜角(約9度)で、限られた空間に安定してスタックトレイにシート束を排出させて積載することができる。
ここで、図26に示すシート束排出モータ430の駆動によりベルト551、プーリギヤ552を介して回転するスライドギヤA553及びスライドギヤB554には、ピンA553a及びピンB554aが垂設されている。ピンA553a、ピンB554aが、スライドギヤA553、スライドギヤB554と一体に回転しながら、シート束排出部材413に形成されている不図示のガイド用スリット内を移動することによって、シート束排出部材413が移動するようになっている。
シート束排出部材413は、シート束排出モータ430によって、スタックトレイ421,422にシートを排出する位置(図26(b))と、後端ストッパ411付近のホームポジション(図26(a))とにスライドレール555を往復移動するようになっている。
なお、このシート束排出部材413は、通常、シート束排出モータ430の励磁によってホームポジションに保持されている。
図28において、クランプソレノイド434はシートクランプ部材412を回動(開閉)させるようになっている。クランプソレノイド434は、オフセットローラ407がシートを搬送した後、回転を停止したとき、及びオフセットローラ407が幅方向に移動するとき、オンにされる。これにより、クランプソレノイド434は、レバー434a及びシートクランプ部材412に設けられた解除レバー部412aを介してシートクランプ部材412を上方に回動させる(開く)ようになっている。
なお、押さえ部材421Aは、図29(a)に示すように、スライドギヤB554の下部に設置されているカムB554bによって、プレス部材556、レバー部材557、コイルバネ558を介して動力が伝達され、回動するようになっている。また、この押さえ部材421Aは、動力が伝達されていない場合は、図29(b)に示すように、戻しコイルバネ559により、スタックトレイ421,422のシートの積載面に対して待避した状態に位置するようになっている。
シート束排出モータ430によってスライドギヤA553とスライドギヤB554が回転すると、シート束排出部材413がシート束をスタックトレイ421,422に排出する。その後、カムB554bがプレス部材556を押さえていたのが解除される。すると、押さえ部材421Aは、戻しコイルバネ559によってシートの積載面に対しシート束がスタックトレイ421、422に落下可能な状態になる。
また、この後、シート束がスタックトレイ421,422に落下し、シート束排出部材413が後端ストッパ411に戻る間際にスライドギヤB554下部のカムB554bがプレス部材556を動作させる。プレス部材556は、レバー部材557、コイルバネ558を介して押さえ部材421Aを回動させ、押さえ部材412Aによってシート束を保持する。
ところで、本実施の形態においては、既述したようにシートSを幅方向に移動した後、シートの搬送方向のずれを補正するため、オフセットローラ407を再度逆転させて整合動作を終了するようにしており、これにより高精度の整合を実現している。そして、指定された枚数のシートの整合処理が完了すると、このクランプソレノイド434によりシートクランプ部材412を閉じてシート束を保持するようにしている。
図30はシート処理装置400の制御ブロック図である。CPU600は、内部にROM110を有し、ROM110に格納された、後述する図31乃至図34のフローチャートに示す動作手順に対応する制御プログラムを読み出しながら各部の制御を行うようになっている。
また、CPU600は、作業用データや入力データが格納されたRAM121を内蔵している。CPU600は、RAM121に収納されたデータを基に制御を行うようになっている。さらに、CPU600の入力ポートには、左向き検知センサ435、右向き検知センサ436等のセンサが接続されている。CPU600は、これらのセンサの状態に基づき、ROM110に格納された図31乃至図34のフローチャートに示す動作手順に対応するプログラムに従って出カポートに接続された搬送モータ等の負荷を制御するようになっている。
また、CPU600は、シリアルインターフェイス部(I/O)130を備えており、画像形成装置の装置本体501A,502Aの制御部345,346と制御データの授受を行うようになっている。
なお、画像形成装置の装置本体501A,502Aの制御部345,346がシート排出部208(図16、図18)から排出されるシートのサイズを把握している。このため、シート処理装置400のCPU600は処理トレイ410上に排出されたシートのサイズを把握できるようになっている。
従って、シート処理装置400のCPU600は、画像形成装置の装置本体501A,502AからシートSが排出されるたびに、そのサイズを把握して、オフセットモータ432を制御し、オフセットローラ407の幅方向の移動量を制御することができる。これにより、オフセットローラ407は、処理トレイ410上に排出されているシートSのサイズに応じた量だけ移動し、シートの側部を位置決め壁416に確実に当接させることができる。
なお、本実施の形態においては、スタックトレイ421,422に積載されたシート束が処理トレイ410の一部を構成していることから、処理トレイ410からシート束SAの排出がなされると、スタックトレイ421,422は積載されたシート束の最上面が処理トレイ410と略合致するまで、スタックトレイ昇降モータ437(図30)により下降するようになっている。
次に、シート処理装置400のシート処理動作を、図16乃至図29の構成図と、図30の制御ブロック図と、図31乃至34に示すフローチャートに基づいて説明する。
シート処理装置400を図16に示すシートを右から左に排出する第1実施形態の画像形成装置501の開口領域501Bに装着した場合のシート処理装置400の動作を説明する。主に、図23、図31、図32に基づいて説明する。
シート処理装置400は、図16に示すシートを右から左に排出する第1実施形態の画像形成装置501の開口領域501Bに装着された場合、シートを、幅方向の中央に排出して、位置決め壁416に移動させないようになっている。
先ず、画像形成装置の装置本体501Aにおいて画像形成動作が開始されると、シート処理装置400のCPU600(図30)は、画像形成装置の装置本体から通知されるシート排出信号を受信したかどうかをチェックする(S100)。ここで、CPU600は、シート排出信号を受信した場合(S100のYES)、ピックアップソレノイド433をオンにする(S110)。すると、オフセットローラホルダ406が上昇回転してオフセットローラ407が引き上げる。
次に、CPU600は、搬送モータ431(図22、図30)をオンにし(S120)、排紙パス途中に設置されている搬送ローラ405(図16)を、画像形成装置の装置本体501Aの排紙方向と同じ方向にシートを搬送できる方向に回転させる。ここで、最初のシートが入口センサ403をオンにする(S130のYES)。この後、シートが搬送ローラ405に到達すると、搬送ローラ405が画像形成装置の装置本体501Aの排紙部208(図16)から継続してシートを搬送する(S140のYES)。
次に、CPU600は、搬送ローラ405によりシートを処理トレイ410まで搬送しつつ、搬送ローラ405からシートが抜けきらないうちに、ピックアップソレノイド433をオフにする(S150)。すると、オフセットローラ407は自重でシートの上に着地する。この後、オフセットローラ407によりシートSを所定位置まで搬送する(S160)。そして、CPU600は、シートSが所定位置まで搬送されると(S160のYES)、搬送モータ431の回転を停止させる(S170)。シートSは停止する。
次に、CPU600は、オフセットローラ407の回転が止まった時点でクランプソレノイド434をオンにする(S180)。すると、後端ストッパ411近傍のホームポジションに設置されているシートクランプ部材412が開く。この後、CPU600は、搬送モータ431を搬送方向とは逆方向に回転させて、オフセットローラ407によってシートSを引き戻す(S190)。シートは、後端(上流端)が後端ストッパ411に突き当たる。
なお、オフセットローラ407は、画像形成装置の装置本体501Aから送られてくるときに生じるシートSの斜行を無くすため、シートSを後端ストッパ411に当接させてから、所定時間逆転を継続するようになっている。
これにより、シートSを後端ストッパ411に確実に当接させることができる。なお、オフセットローラ407は、シートSを後端ストッパ411に当接させて、逆転を継続しているとき、シート上で空回り(スリップ)するようになっている。
次に、CPU600は、1枚目のシートSの整合が完了すると、ピックアップソレノイド433をオンにして(S240)、図23(a)に示すようにオフセットローラ407を持ち上げ、クランプソレノイド434をオフする(S250)。これにより、図23(b)に示すようにシートクランプ部材412が閉じられ、整合済みのシートSがシートクランプ部材412に挟持保持される。この結果、最初に排出されたシートSは、次に排出されるシートにより連れ送りされることを防止される。
次に、CPU600は、この処理トレイ410に積載されたシートSが複写原稿の最終ページに対応した最終のシートか否かをチェックする(S270)。CPU600は、画像形成装置の装置本体501Aから送られてきた情報に基づいて最終のシートSで無いと判断した場合(S270のNO)、処理S100に戻って、次に装置本体501Aから通知されるシート排出信号を受信したか否かををチェックする。このようにして、CPU600は、最終のシートSが処理トレイ410に収容されるまで、前述のフローを繰り返す。
一方、処理S270において、CPU600が最終シートであると判断した場合、処理トレイ410に複写原稿に対応したシート束が形成されていることになる。この場合、図26,27に示すシート束排出部材413は、シート束排出モータ430によりシート束SAをシートクランプ部材412により掴んでスタックトレイ421の方に前進させて、スタックトレイ421に排出する(S300)。
次に、CPU600は、シート束SAの排出動作に合わせてスタックトレイ421を移動(下降)させ(S310)、その後、シート束排出部材413をホームポジションに戻す(S320)。そして、CPU600は、搬送モータ431を停止させて、搬送ローラ405、オフセットローラ407の回転を止める(S330)。最後、CPU600は、ピックアップソレノイド433をオフにして(S340)、オフセットローラ407を下降させて、一連の処理を終了する。
シート処理装置400は、シートを右から左に排出する画像形成装置501の開口領域501Bに装着された場合、シートを、幅方向の中央に排出して、シート束の後端整合をした後、シートクランプ部材412によってそのまま排出するようになっている。
したがって、シート束SAは、画像形成装置501の開口領域501Bの奥側に排出されることが無く、ユーザがアクセスし易い(取り出しし易い)位置に排出される。
次に、シート処理装置400を図18に示すシートを左から右に排出する第2実施形態の画像形成装置502の開口領域502Bに装着した場合のシート処理装置400の動作を説明する。主に、図24、図25、図33、図34に基づいて説明する。
シート処理装置400は、図18に示すシートを右から左に排出する第2実施形態の画像形成装置502の開口領域502Bに装着された場合、シートを、幅方向の中央に排出して、奥側よりも手前側の位置決め壁416に移動させるようになっている。したがって、図17に示すように、シート束SAは、画像形成装置の開口領域の奥側に排出されることが無く、ユーザがアクセスし易い(取り出しし易い)手前側に排出される。
先ず、画像形成装置の装置本体502Aにおいて画像形成動作が開始されると、シート処理装置400のCPU600(図30参照)は、画像形成装置の装置本体から通知されるシート排出信号を受信したかどうかをチェックする(S1100)。ここで、CPU600は、シート排出信号を受信した場合(S1100のYES)、ピックアップソレノイド433をオンにする(S1110)。すると、オフセットローラホルダ406が上昇回転してオフセットローラ407が引き上げる。
次に、CPU600は、搬送モータ431(図22、図30)をオンにし(S1120)、排紙パス途中に設置されている搬送ローラ405(図18)を、画像形成装置の装置本体502Aの排紙方向と同じ方向にシートを搬送できる方向に回転させる。ここで、最初のシートが入口センサ403をオンにする(S1130のYES)。この後、シートが搬送ローラ405に到達すると、搬送ローラ405が画像形成装置の装置本体502Aの排紙部208(図18)から継続してシートを搬送する(S1140のYES)。
次に、CPU600は、搬送ローラ405によりシートを処理トレイ410まで搬送しつつ、搬送ローラ405からシートが抜けきらないうちに、ピックアップソレノイド433をオフにする(S1150)。すると、オフセットローラ407は自重でシートの上に着地する。この後、図24(a)に示すように、オフセットローラ407によりシートSを所定位置まで搬送する(S1160)。そして、CPU600は、シートSが所定位置まで搬送されると(S1160のYES)、搬送モータ431の回転を停止させる(S1170)。シートSは停止する。
次に、CPU600は、オフセットローラ407の回転が止まった時点でクランプソレノイド434をオンにする(S1180)。すると、図24(b)に示すように、後端ストッパ411近傍のホームポジションに設置されているシートクランプ部材412が開く。この後、CPU600は、搬送モータ431を搬送方向とは逆方向に回転させて、オフセットローラ407によってシートSを引き戻す(S1190)。シートは、後端(上流端)が後端ストッパ411に突き当たる。
次に、CPU600は、画像形成装置の装置本体502Aからのサイズ情報により、排出されるシートのサイズをチェックし(S1200)、排出されるシートSのサイズに応じた、オフセットローラ407のオフセット移動量を算出する(S1210)。すなわち、CPU600は、処理トレイ410上に排出されたシートSを位置決め壁416に押し付けるために必要なシートSの幅方向の移動量であるオフセット移動量を算出する(S1210)。
次に、CPU600は、オフセットモータ432を駆動し、オフセットローラ407のオフセット移動を開始する(S1220)。ここで、このようにオフセットローラ407が移動する際、オフセットローラ407に接したシートSは、オフセットローラ407の摩擦力によって位置決め壁416の方向に、オフセットローラ407と共に移動する。なお、このときシートクランプ部材412は、図24(c)に示すように、シートSの移動の負荷にならないように上方回動している。
そして、このようなオフセットローラ407のオフセット移動動作により、図24(c)に示すようにシートは位置決め壁416に突き当たり、これによりシートSの幅方向の整合が行われる。なお、図24(b)、(c)において、オフセットローラホルダ406が左方向に移動するとき、シートクランプ部材412に干渉するように見えるが、実際は、干渉しない配置関係になっている。オフセットローラ407はシートSを位置決め壁416に突き当てた後、若干シートSの上を滑りながら移動して止まる。そして、この後、CPU600は、オフセット移動後の搬送方向の整合ズレを補正するため、オフセットローラ407を再び逆転させてシートSの引き戻しを行う整合操作を行うことで(S1230)、1枚目のシートSの整合が完了する。
次に、CPU600は、1枚目のシートSの整合が完了すると、ピックアップソレノイド433をオンにして(S1240)、図25(a)に示すようにオフセットローラ407を持ち上げ、クランプソレノイド434をオフする(S1250)。これにより、図25(b)に示すようにシートクランプ部材412が閉じられ、整合済みのシートSがシートクランプ部材412に挟持保持される。この結果、最初に排出されたシートSは、次に排出されるシートにより連れ送りされることを防止される。
次に、図25(b)に示すように、オフセットローラ407は持ち上げられたまま、オフセットモータ432により、ラックとピニオンによりホームポジションまで復帰移動する(S1260)。
次に、CPU600は、この処理トレイ410に積載されたシートSが複写原稿の最終ページに対応した最終のシートか否かをチェックする(S1270)。CPU600は、画像形成装置の装置本体502Aから送られてきた情報に基づいて最終のシートSで無いと判断した場合(S1270のNO)、処理S1100に戻って、次に、装置本体502Aから送られるシート排出信号をチェックする。このようにして、CPU600は、最終のシートSが処理トレイ410に収容されるまで、前述のフローを繰り返す。
一方、処理S1270において、CPU600が最終シートであると判断した場合、処理トレイ410に複写原稿に対応したシート束が形成されていることになる。この場合、図26、図27に示すシート束排出部材413は、シート束排出モータ430によりシート束SAをシートクランプ部材412により掴んでスタックトレイ421の方に前進させて、スタックトレイ421に排出する(S1300)。
次に、CPU600は、シート束SAの排出動作に合わせてスタックトレイ421を移動(下降)させ(S1310)、その後、シート束排出部材413をホームポジションに戻す(S1320)。そして、CPU600は、搬送モータ431を停止させて、搬送ローラ405、オフセットローラ407の回転を止める(S1330)。最後、CPU600は、ピックアップソレノイド433をオフにして(S1340)、オフセットローラ407を下降させて、一連の処理を終了する。
以上のシート処理装置400は、オフセットローラ407が処理トレイ410に積載されたシートを、左向き、右向き検知センサ435,436(図17、図19)の検知動作に基づいて、シート幅方向の中央、或いは手前側に位置させるようになっている。すなわち、シートを奥側から離れた手前側に位置させる。このため、装備される第1実施形態の画像形成装置501、第2実施形態の画像形成装置502に応じて、シートを、中央、及び手前側に位置させることができる。よって、シート処理装置400は、装備される画像形成装置の開口領域501B,502Bの上部部分(リーダ部120、ADF300)によって、視認性が損なわれることがなく、ユーザがシートを取り出し易くなる。
以上説明において、シートを幅方向に移動させる位置変更手段は、オフセットローラ307,407とオフセットモータ332,432によって構成されているが、シートをシート搬送方向へ移動させる機構と、その機構をシートの幅方向へ移動させる機構とで構成してもよい。
また、本実施の形態では、画像形成装置の装置本体上部に画像読取部を配置し、この画像読取部下方の排出手段から排出する胴内排紙型の画像形成装置にシート処理装置を設置させた場合を想定しているが、画像形成装置の装置本体上部に画像読取部がない形態の画像形成装置に接続されたとしても、同様の効果が得られる
またさらに本実施の形態では、ROM(或はRAM)上に書かれたプログラムをCPUが読み出しながら制御を行っているが、制御プログラム上の処理をハードが行うように構成しても同様の効果が得られる。
なお、シート処理装置301,400は、CPU100,600の制御によって作動するようになっているが、画像形成装置の装置本体に設けられた制御部345,346によって制御されてもよい。
本発明の第1実施形態のシート処理装置を備えた第1実施形態の画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 図1の画像形成装置において、リーダ部を取除いた概略平面図である。 本発明の第1実施形態のシート処理装置を備えた第2実施形態の画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 図3の画像形成装置において、リーダ部を取除いた概略平面図である。 画像形成装置の種類を検知する他の形態のセンサを備えシート処理装置を第1実施形態の画像形成装置に装備した場合の図2に相当する図である。 画像形成装置の種類を検知する他の形態のセンサを備えシート処理装置を第2実施形態の画像形成装置に装備した場合の図4に相当する図である。 第1実施形態のシート処理装置の概略断面図である。 第1実施形態のシート処理装置の処理トレイ上にシートが排出される様子を示す図である。 第1実施形態のシート処理装置のオフセットローラ及び搬送ローラの駆動機構を説明する図である。 第1実施形態のシート処理装置を第1実施形態の画像形成装置に装備したとき、第1ステイプラユニットによりシート束を綴じる時のオフセットローラの動作、それに伴うシートの動きを説明する図であり、シート排出方向の下流側から上流側を見た図である。 図10に続く動作説明用の図である。 図11に続く動作説明用の図である。 第1実施形態のシート処理装置を第2実施形態の画像形成装置に装備したとき、第2ステイプルユニットによりシート束を綴じる時のオフセットローラの動作、それに伴うシートの動きを説明する図であり、シート排出方向の下流側から上流側を見た図である。 図13に続く動作説明用の図である。 第1実施形態のシート処理装置の制御ブロック図である。 本発明の第2実施形態のシート処理装置を備えた第1実施形態の画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 図16の画像形成装置において、リーダ部を取除いた概略平面図である。 本発明の第2実施形態のシート処理装置を備えた第2実施形態の画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 図18の画像形成装置において、リーダ部を取除いた概略平面図である。 第2実施形態のシート処理装置の構成を説明する図である。 第2実施形態のシート処理装置の処理トレイ上にシートが排出される様子を示す図である。 第2実施形態のシート処理装置のオフセットローラ及び搬送ローラの駆動機構を説明する図である。 第2実施形態のシート処理装置を第1実施形態の画像形成装置に装備した場合のオフセットローラの動作、それに伴うシートの動きを説明する図であり、シート排出方向の下流側から上流側を見た図である。 第2実施形態のシート処理装置を第2実施形態の画像形成装置に装備した場合のオフセットローラの動作、それに伴うシートの動きを説明する図であり、シート排出方向の下流側から上流側を見た図である。 図24に続く動作説明用の図である。 第2実施形態におけるシート処理装置のシート束排出部材の駆動機構を説明する図である。 第2実施形態のシート束排出部材がシート束をスタックトレイに排出する様子を示す図である。 第2実施形態におけるシート処理装置のシートクランプ部材の駆動機構を説明する図である。 第2実施形態におけるシート処理装置の押さえ部材の駆動機構を説明する図である。 第2実施形態のシート処理装置の制御ブロック図である。 第2実施形態のシート処理装置を第1実施形態の画像形成装置に装備したときの動作説明用のフローチャートである。 図31に続くフローチャートである。 第2実施形態のシート処理装置を第2実施形態の画像形成装置に装備したときの動作説明用のフローチャートである。 図33に続くフローチャートである。
符号の説明
S シート
SA シート束
100 CPU
120 リーダ部(画像読取手段)
200 プリンタ部(画像形成手段)
202 感光体ドラム
300 自動原稿給送装置
301 第1実施形態のシート処理装置
301A 第1実施形態のシート処理装置の装置本体
307 オフセットローラ(位置変更手段)
310 処理トレイ(シート積載手段)
316a 第1位置決め壁
316b 第2位置決め壁
320a 第1ステープラユニット
320b 第2ステープラユニット
332 オフセットモータ(位置変更手段)
335 左向き検知センサ(判別手段)
336 右向き検知センサ(判別手段)
341 左向き検知センサ(判別手段)
342 右向き検知センサ(判別手段)
343 突起(判別手段)
344 突起(判別手段)
345 画像形成装置の制御部(報知手段)
346 画像形成装置の制御部(報知手段)
400 第2実施形態のシート処理装置
407 オフセットローラ(位置変更手段)
410 処理トレイ(シート積載手段)
416 位置決め壁
420 ステープラユニット
432 オフセットモータ(位置変更手段)
435 左向き検知センサ(判別手段)
436 右向き検知センサ(判別手段)
501 第1実施形態の画像形成装置
501A 第1実施形態の画像形成装置の装置本体
501B 第1実施形態の画像形成装置の開口領域
501Ba 開口領域の奥側の壁
502 第2実施形態の画像形成装置
502A 第2実施形態の画像形成装置の装置本体
502B 第2実施形態の画像形成装置の開口領域
502Ba 開口領域の奥側の壁
600 CPU

Claims (5)

  1. シートに画像を形成して装置本体の開口領域に前記シートを排出する画像形成装置の前記開口領域に装着されるシート処理装置において、
    前記開口領域に排出された前記シートが積載されるシート積載手段と、
    前記画像形成装置の種類情報に基づいて前記シートを前記シート積載手段の奥側から離れた手前側に位置させる位置変更手段と、を備えた、
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. 装着した前記画像形成装置の前記開口領域の奥側に設けられた壁を検知して、装着した前記画像形成装置が、前記開口領域に前記シートを右から左に排出する第1画像形成装置であるか、前記開口領域に前記シートを左から右に排出する第2画像形成装置であるかを判別する判別手段を備え、
    前記画像形成装置の種類情報を前記判別手段から得る、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 原稿を読み取る画像読取手段と、
    前記画像読取手段の下方で、前記画像読取手段によって読み取られた原稿の画像情報に基づいてシートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像読取手段と前記画像形成手段との間の開口領域に装着されて、前記画像形成手段によって画像を形成されたシートが積載されるシート処理装置と、を備え、
    前記シート処理装置が請求項1又は2に記載のシート処理装置である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記シート処理装置が請求項1に記載のシート処理装置であって、
    装着した前記画像形成装置が、前記開口領域にシートを右から左に排出する第1画像形成装置であるか、前記開口領域にシートを左から右に排出する第2画像形成装置であるかを判別する判別手段を、前記画像形成装置と前記シート処理装置との間に備えた、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記シート処理装置が請求項1に記載のシート処理装置であって、
    装着した前記画像形成装置が、前記開口領域にシートを右から左に排出する第1画像形成装置であるか、前記開口領域にシートを左から右に排出する第2画像形成装置であるかを報せる報知手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
JP2006347447A 2006-12-25 2006-12-25 シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置 Withdrawn JP2008156067A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006347447A JP2008156067A (ja) 2006-12-25 2006-12-25 シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
US11/959,803 US20080152409A1 (en) 2006-12-25 2007-12-19 Sheet processing apparatus and image forming apparatus having the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006347447A JP2008156067A (ja) 2006-12-25 2006-12-25 シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008156067A true JP2008156067A (ja) 2008-07-10

Family

ID=39543010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006347447A Withdrawn JP2008156067A (ja) 2006-12-25 2006-12-25 シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080152409A1 (ja)
JP (1) JP2008156067A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9567183B2 (en) 2013-12-16 2017-02-14 Canon Finetech Inc. Sheet processing apparatus and image forming system having the same

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5842763B2 (ja) * 2012-08-07 2016-01-13 コニカミノルタ株式会社 中継装置および画像形成システム
US10653259B2 (en) * 2018-08-17 2020-05-19 Gregory Scott Wilson Multiple pair pant hanger

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7665730B2 (en) * 2004-10-01 2010-02-23 Canon Finetech Inc. Sheet processing apparatus and image forming apparatus having the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9567183B2 (en) 2013-12-16 2017-02-14 Canon Finetech Inc. Sheet processing apparatus and image forming system having the same

Also Published As

Publication number Publication date
US20080152409A1 (en) 2008-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10469688B2 (en) Conveyance apparatus, image reading apparatus, and image forming apparatus
JP5219564B2 (ja) シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2006306522A (ja) シート処理装置
US20050230896A1 (en) Sheet treating apparatus and image forming apparatus therewith
JP4708081B2 (ja) シート処理装置、および画像形成装置
JP2017222511A (ja) 搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2008156067A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4535833B2 (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4203955B2 (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2006103844A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4345891B2 (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
US20070108689A1 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus
JP2006103839A (ja) シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP2007153465A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4549151B2 (ja) 画像形成装置
JP4711727B2 (ja) シート処理装置、および画像形成装置
JP4563276B2 (ja) シートオフセット積載装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP4738934B2 (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5635865B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP4471720B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2017222515A (ja) 搬送装置、画像読取装置、画像形成装置および制御方法
JP2017218296A (ja) 搬送装置、画像読取装置、画像形成装置および制御方法
JP2006111425A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4321757B2 (ja) シート後処理装置及び画像形成装置
JP4409398B2 (ja) シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100302