JP7082391B2 - 折り畳み装置 - Google Patents
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Description
詳しくは本発明は、枚葉シートを折り畳む折り畳み装置であるにも関わらず、枚葉シートを単に通過させる機能を付加することで、各種加工機のラインの中間に配置して、枚葉シートの折り畳みが必要な時には本来の折り畳み装置として機能し、そうでない場合には枚葉シートを折り畳まずに通過させることにより、加工品の形態によりラインから移動させる手間を省いた折り畳み装置に関する。
図3の要部概略図に示すように、3本のニップローラR1、R2及びR3と、折りトレー10(ストッパ11を内蔵している)及び排出ローラR4、R5からなる折り畳み装置では、右側の矢印から送り込まれるシートが、前記各部材により折り畳まれた後に左側矢印から排出されることになる。
図3に示す折りトレー10を外したスペースに、図5に示すようにブロックWを装着する。そうすることにより図6(A)に示すように、第一のニップローラR1、R2により右側から送り込まれたシートSは、ブロックWのアールが形成された先端に当たり図6(B)に示すように、第二のニップローラR2、R3によりガイドプレート2、3の間に送り込まれる。このようにして送り込まれるシートを折り畳むことなくパスしていたのである。
第一のニップローラに銜えられて装置へ送り込まれた枚葉シートは、該枚葉シートを折り畳む場合は、折りトレーが配置された前記通常経路を経て折り畳まれつつ排出ローラにより装置から排出され、また該枚葉シートを折り畳まずに且つフリーな状態で通過させる場合は、前記迂回経路を経て折り畳まれずに装置から排出され、何れの場合も、排出された前記枚葉シートは共通の送りローラに銜えられて下流の加工工程へと送り出されるようにしたことを特徴としている。
本発明の具体的な内容を図面に沿って以下に説明する。
図1は、本発明の折り畳み装置FU1と、それによるシートSの通過経路を説明するための要部概略図である。右側に集中して3本のローラ(R1、R2、R3)が配置されているが、第一のニップローラR1、R2は、図中矢印で示す方向に回転して右側から進入するシートSを銜えて左方向へ送り込む役目をする。
図9(A)及び(B)に示すように本実施例で製造される二つ折り葉書J1は、横幅の異なる第一葉片21及び第二葉片22が折りミシンが形成されている折り線23から、疑似接着フィルムシートZを介して折り畳まれている。そして前記二つ折り葉書J1は図10に示す二つ折り葉書シートS1より作られるのである。
図15(A)及び(B)に示すように本実施例で製造される六つ折り封書J2は、上から順に第三葉片53、第二葉片52、第一葉片51、第四葉片54、第五葉片55及び第六葉片56が、それぞれの対向面間に疑似接着フィルムシートZを介して剥離可能に折り畳まれている。そして前記六つ折り封書J2は、後述する図16に示す六つ折り封書シートS2から切り出され、縦横に折り畳まれることにより作られるのである。
例えば、本実施例で使用されているシートの態様は、二つ折り葉書J1が長尺状のシート、六つ折り封書J2が枚葉状のシートをそれぞれ使用しているが、二つ折り葉書J1を枚葉状のシート、六つ折り封書J2を長尺状のシートで製造する場合も本発明の折り畳み装置を好適に使用することができる。その際、長尺シートで六つ折り封書を製造する場合には、図11の被覆装置で疑似接着フィルムシートZを破線で示す下側に待機しているロールから繰り出し、折り畳み装置を折りトレー10が装着された折り畳み装置FU2に設定すればよい。また枚葉シートで二つ折り葉書J1を製造する場合には、図17の被覆装置で疑似接着フィルムシートZを上側からのみ繰り出し、折り畳み装置を、折りトレー10及びブロックWが取り外され、例えばガイドユニットGUが装着された折り畳み装置FU1に設定すればよい。この原理は全ての形態の情報通信体にも適用される。
R4、R5 排出ローラ
R6、R7 送りローラ
10 折りトレー
11 ストッパ
1、2、3、4、G1、G2、G3 ガイドプレート
F フレーム
N 取り付けねじ
S シート
W ブロック
FU 折り畳み装置
GU ガイドユニット
J1 二つ折り葉書
J2 六つ折り封書
S1 二つ折り葉書シート
S2 六つ折り封書シート
Z 疑似接着フィルムシート
t1、t2 単位シート
X 縦方向の余白
Y 横方向の余白
M マーク
FU1、FU2 第二の折り畳み装置
L1、L2 辺
21、22、51、52、53、54、55、56 葉片
23、57、58、59 折り線
24、25 切取予定線
26 マージナル孔
27 マージナル部分
31、61 シート載せ台
32、37、38、68、69 サポートローラ
33、39 ピントラクタ
34a、34b、64a、64b ヒートローラ
35a、40a、65a スリット刃
66a ミシン刃
35b、65b、66b、40b、41b バックアップローラ
36a、36b、63a、63b、67a、67b、70a、70b ニップローラ
41a ダイカットローラ
42a、42b、73a、73b 搬送ローラ
43a、43b、74a、74b ヒータパネル
44a、44b、75a、75b 加圧ローラ
45、76 スタッカ
62 吸着パッド
71 センサ
72a 断裁刃
72b 固定刃
Claims (2)
- 各種加工機のラインの中間に配置され、枚葉シートを折り畳まずに通過させることもできる折り畳み装置であって、枚葉シート(S)を銜えて装置に送り込む第一のニップローラ(R1、R2)から、最終的に装置から排出された枚葉シート(S)を銜えて下流の加工工程へ送り出す送りローラ(R6、R7)に至る間に、装置に送り込まれた枚葉シート(S)の前方に配置された折りトレー(10)の内蔵ストッパ(11)に突き当てられて膨らみを生じた枚葉シート(S)を銜えて折り畳みつつ下流へ送り、或いは前記折りトレー(10)に代えて配置されたブロック(W)のアール形成端部に当てられて進路を変えた枚葉シート(S)を銜えて折り畳まずに下流へ送る第二のニップローラ(R2、R3)及び折り畳まれて又は折り畳まれずに下流へ送られた枚葉シート(S)を装置から排出させる排出ローラ(R4、R5)を順次経由して形成される通常経路と、折りトレー(10)及びブロック(W)の取り外し時に、第一のニップローラ(R1、R2)から送りローラ(R6、R7)にわたって前記通常経路を迂回して形成され、装置へ送り込まれた枚葉シート(S)を外部からの抵抗を受けることなくフリーな状態で直接送りローラ(R6、R7)まで通過させる迂回経路とを備え、
第一のニップローラ(R1、R2)に銜えられて装置へ送り込まれた枚葉シート(S)は、該枚葉シート(S)を折り畳む場合は、折りトレー(10)が配置された前記通常経路を経て折り畳まれつつ排出ローラ(R4、R5)により装置から排出され、また該枚葉シート(S)を折り畳まずに且つフリーな状態で通過させる場合は、前記迂回経路を経て折り畳まれずに装置から排出され、何れの場合も、排出された前記枚葉シート(S)は共通の送りローラ(R6、R7)に銜えられて下流の加工工程へと送り出されるようにしたことを特徴とする折り畳み装置。 - 前記迂回経路の上下に、枚葉シート(S)をフリーな状態で通過させつつ該迂回経路からの逸脱時にその進行方向を修正する、ガイドプレート(G1、G2、G3)からなるガイドユニット(GU)が設けられた請求項1に記載の折り畳み装置。
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- 2017-08-28 JP JP2017176173A patent/JP7082391B2/ja active Active
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