JP7431430B2 - 情報通信体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、近年盛んに使用されている、複数の葉片が折り畳まれ、剥離可能に接着一体化された情報通信体を製造する方法であって、長尺状シート、即ち長尺シート或いはフィルムシートが連続的に被覆されて長尺状となった枚葉シート(以下、「長尺状枚葉シート」と称する)を搬送中に反転させる工程を含む情報通信体の製造方法に関する。
長尺シート或いは枚葉シートに印刷された個人向けDM等(以下情報通信体と称する)の単位シートを連続的に加工して発送する業務が近年盛んに行われている。前記情報通信体は個人情報が記載されると共に顧客管理のためのナンバーリング等が記載されている場合が多い。ところで前記情報通信体の製造において、製造された情報通信体をナンバーリングされた番号順に並べて発送手順を踏む必要がある。従って情報通信体の製造現場では、最終的に排出される情報通信体が自動的に意図した番号順で整えられる工夫が必要となる。前記工夫で考えられる手段として、例えば手持ちの加工ラインの流れに合わせた印刷形式を決めておくことが挙げられる。最終的に排出される情報通信体が自ずと意図した順番で並んで排出されるように印刷形式を決めておけば良いのである。ところが、例えば他の顧客から持ち込みで情報通信体の加工を依頼された場合、手持ちの加工ラインの流れに合せた印刷形式でない印刷物が持ち込まれる場合が多発する。
また、前記問題と別に、連続状のシートを第一の折り工程で折り畳み、種々の加工を施した後に第二の折り畳み工程で二つ折りに折り畳む場合に、前記第二の折り畳み工程で連続状のシートの表裏面の向きが制限されることがあり、前記異なる印刷形式の場合と共に、搬送される連続状のシートに印刷された単位シートの表裏面の向きや、天地辺の向きにより加工が不可能になる等の問題が起こる。
加工現場では、既述のナンバーリングが施された情報通信体が印刷された印刷物の加工工程で最終的に完成されて排出される情報通信体の積載順序や、折り畳みが制限される連続状シートの搬送時の表裏面の向き等の問題に直面した場合、手持ちの融通の利かない加工ラインでも容易に解決できる手段が望まれるところである。そのような問題の解決手段として、例えば特開昭55-161744号公報に記載される連続シートの反転装置がある。この装置によれば加工工程間で連続シートの表裏面を反転することができるため既述の問題を容易に解決できる。
特開昭55-161744号公報
前記特許文献の発明は、連続シートの搬送方向に角度を持たせた複数のクロスロール及びニップロールやガイドロール等を連続シートの搬送経路に配置して、通過する連続シートの表裏面を反転させるものである。このような装置を連続シートの搬送経路に配置することで印刷面の状態に制限されることなく自由に加工を施すことができる。
しかしこのような構成では、クロスロールにおける通過するシートの蛇行制御、シートの厚みにより調整を必要とするニップロールの圧力等微妙な調整を必要とする。即ち前記構成では、装置の構成が複雑で且つ加工時の各種条件の調整に熟練した調整技術を必要とする。
本発明は、前記問題に鑑み、単純な構成であると共に複雑な調整を必要とせず、素人でも容易に操作することが可能な搬送シートの反転方法を用いたシートの反転送り出し工程を含む情報通信体の製造方法を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明に用いる搬送シートの反転方法は、連続的に繰り出される長尺状シートの表裏面を反転させる方法であって、任意の工程間において上流の工程と下流の工程の間に2本のサポートローラを上下方にそれらの相対的な角度及び位置の任意の調整可能に配置し、前記上下方のサポートローラの相対的な角度及び位置の調整により、上流の工程から下方のサポートローラへ送り込まれた長尺状シートを上方のサポートローラへ引き上げるまでの間に該長尺状シートに捻り(ひねり)を加えてその表裏面を反転させ、前記上方のサポートローラから下流の工程へ送り出すようにしている。
発明に係る情報通信体の製造方法は、長尺シート或いは枚葉シートを順次等間隔で繰り出すシートの繰り出し工程と、繰り出された長尺シート或いは枚葉シートに疑似接着フィルムシートを被覆するフィルムシートの被覆工程と、疑似接着フィルムシートが被覆された長尺シート或いは疑似接着フィルムシートが被覆されて長尺状となった枚葉シートを縦方向の折り線から折り畳む第一の折り畳み工程と、縦方向の折り線から折り畳まれた長尺シート或いは長尺状枚葉シートを反転させながら下流へ送り出すシートの反転送り出し工程と、反転して送り出された長尺シート或いは長尺状枚葉シートを単位シートに仕上げるシートの切除工程と、切除された単位シートを横方向の折り線から二つ折りに折り畳む第二の折り畳み工程と、二つ折りに折り畳まれた単位シートに加圧或いは加熱・加圧処理を施して対向する疑似接着面同士を剥離可能に接着するシートの接着工程とからなる情報通信体の製造方法であって、前記シートの反転送り出し工程において既述の反転方法を用いて、即ち上流の第一の折り畳み工程と下流のシートの切除工程の間に2本のサポートローラを上下方にそれらの相対的な角度及び位置の任意の調整可能に配置し、前記上下方のサポートローラの相対的な角度及び位置の調整により、上流の第一の折り畳み工程から下方のサポートローラへ送り込まれた長尺シート或いは長尺状枚葉シートを上方のサポートローラへ引き上げるまでの間に前記長尺シート或いは長尺状枚葉シートに捻りを加えてその表裏面を反転させ、前記上方のサポートローラから下流のシートの切除工程へ送り出すようにしたことを特徴としている。
反転する必要のない長尺状シートの搬送の場合、下方に配置されたサポートローラと上方に配置されたサポートローラの各回転軸が可能な限り平行に近づく状態で、下方から上方へ向かい立ち上がる状態が好ましい。しかし表裏面を反転させる際には下方のサポートローラと上方のサポートローラは任意の角度を付けて交差する配置が好ましい。この場合、反転させられる長尺状シートが下方から捻りを加えられて立ち上がるため、上方で前記捻りにより長尺状シートに発生する撓みを緩和する効果があるが、前記角度は通過する長尺状シートの厚さ(斤量)、種類(上質紙、マット紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムシート及び不織布等)或いはフィルムシートの被覆により長尺状となった枚葉シート等の各種条件により異なる。
前記搬送シートの反転方法によれば、上下流の搬送方向の変化に対応するためのシステムの配置を前記各種条件の変化により移動して対応する必要がなく、上下方のサポートローラの相対的な角度や位置を任意に調整するだけで、搬送される長尺状シートの表裏面の反転が可能になる。
かくして作業現場でのオペレータは、必要とあれば下方のサポートローラの水平方向の角度を調整するだけで搬送される長尺状シートの表裏面の反転作業を行え、従来の装置の場合のように複雑で熟練を要する調整等を必要とせず作業を継続することができる。なお反転装置として上下方のサポートローラ以外に、反転作業がスムーズに完了できるように各種ガイドローラやガイドプレート等が経路中(上下方のサポートローラの前後)に設けられていても構わない。
前記作業現場では、例えば、受取人の個人情報を含むDM等はナンバーリングが施された長尺状シートを扱うことが多く、そのような場合、最終的にナンバー順に積載された状態で投函する必要がある。ところで前記DM等の製造現場では、種々の加工機から排出されるはがき等のDMは作業工程の最終でベルトコンベア等のスタッカに刺身状に重なり合った状態で積載される。従って搬送されるはがき用紙の表裏面の向きによっては重なりの順が逆になってしまう。そのような場合作業現場で通過する長尺状シートを反転するだけで、排出されるDMの積載順序を入れ替えることができ極めて至便である。
また複数の葉片が縦横に折り畳まれるDM等、折り機の折りトレーや折りブレードの型式により山折りや谷折り等折り畳みの方向が決まっている場合に、搬送される長尺状シートの表裏面の向きで調整する必要があるが、場合によっては表裏面の向きの入れ替えができずに加工自体ができなくなる。そのような場合でも本発明の搬送シートの反転方法を用いれば、通過する長尺状シートの表裏面を反転させることで、折り機の折り方向に合せることが現場で容易にできるため問題は解決される。
本発明に係る情報通信体の製造方法によれば、シートの反転送り出し工程において、単純な構成であると共に複雑な調整を必要とせず、搬送される長尺状シートの表裏面の向きを素人でも容易な操作で反転させることができ、また従来の手持ちの装置からなる加工工程で、仮に搬送される長尺シートの表裏面の入れ替えが必要となった場合に、容易に入れ替えることができるため極めて至便である。
(A)は本発明に係る情報通信体の製造方法により製造される情報通信体の表面図、(B)は裏面図である。 (A)は図1におけるI-I線断面図、(B)はII-II線断面図である。 実施例1に係る長尺シートS1を使用した情報通信体Jの製造方法での前半の製造工程の要部概略図である。 実施例1に係る長尺シートS1を使用した情報通信体Jの製造方法での後半の製造工程の要部概略図である。 (A)は実施例1に係る情報通信体Jの製造方法で使用する長尺シートS1の表面図、(B)は裏面図である。 (A)は疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートGを被覆すると共に一方のマージナル部分10の切除と縦方向の折り線5に折りミシンを形成した長尺シートS1の表面図、(B)は裏面図である。 (A)は第一の折り畳み装置により縦方向の折り線5から二つ折りに折り畳んだ状態の長尺シートS1の平面図、(B)は(A)におけるIII-III線断面図、(C)はIV-IV線断面図である。 上流の工程から下方のフリーローラSR1、上方のサポートローラSR2及び下流の工程へ長尺状シートSが反転されずに搬送される状態を示す斜視図である。 上流の工程から下方のフリーローラSR1、上方のサポートローラSR2及び下流の工程へ長尺状シートSが反転されながら搬送される状態を示す斜視図である。 実施例2に係る枚葉シートS2を使用した情報通信体Jの製造方法での前半の製造工程の要部概略図である。 実施例2に係る枚葉シートS2を使用した情報通信体Jの製造方法での後半の製造工程の要部概略図である。 (A)は実施例2に係る情報通信体Jの製造方法で使用する枚葉シートS2の表面図、(B)は裏面図である。 (A)は疑似接着予定面に疑似接着フィルムシートGを被覆した枚葉シートS2の表面図、(B)は裏面図である。 (A)は縦方向の余白Xを切除すると共に縦方向の折り線5に折りミシンを形成した枚葉シートS2の表面図、(B)は裏面図である。 (A)は第一の折り畳み装置により縦方向の折り線5から二つ折りに折り畳んだ状態の枚葉シートS2の平面図、(B)は(A)におけるV-V線断面図、(C)はVI-VI線断面図である。 図10の枚葉シートS2を反転して裏側を上面にして搬送される、長尺状になった枚葉シートS2の平面図である。 上流の工程から下方のフリーローラSR1、上方のサポートローラSR2及び下流の工程へ長尺状シートSが二つ折りに折り畳まれながら搬送される状態を示す斜視図である。 上流の工程から下方のフリーローラSR1、上方のサポートローラSR2及び下流の工程へ長尺状シートSが二つ折りに折り畳まれると共に、図18の流れに対して反転しながら搬送される状態を示す斜視図である。 上方のサポートローラSR2の下方に設けられた長尺状シートSの搬送をスムーズに行うためのサポート部材の一例を示す斜視図である。
[情報通信体J]
図1(A)及び(B)は本発明に係る情報通信体の製造方法で製造された情報通信体Jの表面図及び裏面図である。前記情報通信体Jは図2(A)に示すように、上から破断ミシンが形成された折り線5で連接された第一葉片1と第二葉片2、また同様に破断ミシンが形成された折り線5で連接された第四葉片4と第三葉片3が疑似接着フィルムシートGを介して剥離可能に順次重ね合わされている。そして図2(B)に示すように、折り線6を介して第一片1と第三葉片3が連接されると共に第二葉片2と第四葉片4も連接されている。
既述の構成の情報通信体Jの受取人は、段差或いは疑似接着フィルムシートGが被覆されず被接着域が形成された縁辺を開封の端緒として各葉片の対向面の剥離を開始するのであるが、前記破断ミシン5が形成されている折り線を破断しながら開封することになる。従って最終的に折り線6で連接されている第一葉片1及び第三葉片3の連接葉片と、同様に折り線6で連接されている第二葉片2と第四葉片4の連接葉片に分離されることになり、分離後表面に被覆されている透明な疑似接着フィルムシートGを透して内部に隠されていた情報を確認するのである。
以下の実施例で前記情報通信体Jの製造工程により、本発明に係る情報通信体の製造方法を分かりやすく説明する。
[長尺シートS1を使用した搬送シートの反転方法を用いた情報通信体Jの製造方法]
図5(A)及び(B)に示すように、本実施例の情報通信体Jの製造方法に使用される長尺シートS1は、縦方向の折り線5を介して横方向に連接された第一葉片1及び第二葉片2と、同じく縦方向の折り線5を介して横方向に連接された第三葉片3及び第四葉片4が、横方向の折り線6を介して第一葉片1と第三葉片3、第二葉片2と第四葉片4がそれぞれ対向するように上下に連接された合計4葉片からなる単位シートtが、上下の切取線7を介して縦方向に連接されると共に、両外側の切取線8を介してマージナル孔9が設けられたマージナル部分10が設けられてなるものである。
既述の構成の長尺シートS1は、切取線7(折りミシン等が形成されていても構わない)から蛇腹状に折り畳まれ、ブロック状態で図3に示すように加工工程の最上流左下にある用紙載せ台21上に載置される。そして最上面の単位シートtから順に上方のサポートローラ22へ引き上げられ、略水平に向きを変え右側のピントラクタ23のピンにマージナル孔9を嵌合させながら、右側に配置されている一対のヒートローラ24a、24bからなる被覆装置へと送り込まれる。
前記被覆装置では、上方及び下方のロールから繰り出される疑似接着フィルムシートGが、前記一対のヒートローラ24a、24bで通過する長尺シートS1の表裏面の疑似接着予定面と整合され、前記疑似接着フィルムシートGの長尺シートS1との対向面側に形成されている感熱接着剤層を介して、図6(A)及び(B)に斜線で示す位置に剥離不能に接着される。
既述の通り疑似接着フィルムシートGが所定の位置に被覆された長尺シートS1は、次に図6(A)及び(B)に示すように、右側に配置されているスリット刃25aとバックアップローラ25bからなる切除装置により第一葉片1及び第三葉片3外側のマージナル部分10が切除され、さらに右側に配置されているミシン刃26aとバックアップローラ26bからなる折り手段形成装置により、縦方向の折り線5に折りミシンが形成される。そして既述の通り片方のマージナル部分10が切除され縦方向の折り線5に折りミシンが形成された長尺シートS1は右側に配置されている一対のニップローラ27a、27bにより右側に配置されている第一の折り畳み装置へと送り出されるのである。
なお、前記切除装置或いは折り手段形成装置等は公知のスリッターやミシン入れ装置等に代えても構わない。
前記第一の折り畳み装置で長尺シートS1は、前記一対のニップローラ27a、27bから下方のサポートローラ28へ送り出されると、上方のサポートローラ29までの間に図7(A)、(B)及び(C)に示すように、第一葉片1と第三葉片3の裏面が第二葉片2及び第四葉片4の裏面と対向するように折り線5から連続的に折り畳まれる。そして前記二つ折りに折り畳まれた長尺シートS1は、引き続き下方のサポートローラSR1から上方のサポートローラSR2へ引き上げられると、右側に配置されているピントラクタ32のピンと残っているマージナル部分のマージナル孔9を嵌合させ下流の工程へ送り出されるのである。
ここで前記二つ折りに折り畳まれた長尺シートS1を図7(A)に示す状態で下流の工程へ送り出せば、単位シートtは中央の横方向の折り線6から二つ折りに折り畳まれるのであるが、例えばシステムの折り畳み装置がナイフ折り等で、横方向の折り線6を谷折りで折ることしかできない場合、受取人の住所氏名等の個人情報が折り畳まれた内面に隠れてしまう。そこで長尺シートS1を下方のサポートローラ30から上方のサポートローラ31間で反転して送り出せば前記問題は容易に解決される。
ところで搬送されている長尺シートS1の反転方法は、扱う者としては簡素で操作性に優れる方法であることに越したことはない。本実施例の折り畳み装置は、基本的に下方のサポートローラSR1と、その上方に配置された上方のサポートローラSR2からなり、図8及び図9に示すように前記上下方のサポートローラの水平方向の相対的な角度を調整し、さらに水平方向の位置をずらす等の位置調整により、作業中に必要とあれば通過する長尺状シートSの表裏面を反転させて送り出すことができる。本実施例では折り畳み装置を起点として上流側と下流側の搬送方向は略直角方向に向きを変える配置だが、表裏面の何れを上面として搬送するとしても上下流共に加工工程の配置を移動させる必要はなく、下方のサポートローラSR1の水平方向の回転角度と上方のサポートローラSR2との水平方向での配置をずらす等の調整だけで反転して送り出すことができる。
図8に示すように、搬送される長尺状シートSの表裏面を反転させない場合、前記長尺状シートSは上流から下方のサポートローラSR1に送り込まれた後にほぼ垂直に向きを変えて引き上げられる。そして上方のサポートローラSR2で略水平に向きを変えると下流の工程へと送り出される。また図9に示すように表裏面を反転させる場合、下方のサポートローラSR1から上方のサポートローラSR2へ引き上げられる間に捻られて反転している。
なお図9の下方のサポートローラSR1は図8の下方のサポートローラSR1と比較すると、上方のサポートローラSR2の位置が一定しているのに対して若干角度が異なり、通過する長尺状シートSに加わる抵抗を緩和している。この角度は反転する場合或いはしない場合、また通過する長尺状シートの特性(紙質、斤量、銘柄等)に合せて都度現場で調整される。何れにしても下方のサポートローラSR1の角度と位置(必要とあれば上方のサポートローラSR2の角度と位置も含めて)を変更することで、上下流の工程における長尺状シートSの搬送方向は一定に保たれ、従って工程の配置を移動する等の大掛かりな変更をする必要がない。
既述の手段により反転されない或いは反転された長尺シートS1は、図4に示すように右側に配置されているピントラクタ32によりスリット刃33a及びバックアップローラ33bからなる切除装置へと送りこまれ、残っていたマージナル部分10が切除されると、さらに右側に配置されているダイカットローラ34a及びバックアップローラ34bからなる断裁装置へ送り込まれる。
断裁装置では回転するダイカットローラ34aに装着された刃により、通過する長尺シートS1は切断線7から連続的に切断され単位シートt毎に切り出される。そして一対のニップローラ35a、35bによりさらに右側に配置された折りローラ36a、36b及び36cと羽根(他にバックル等と称される)37a、前記羽根37aの内部に設けられた折り位置を調整するためのストッパ37bからなる第二の折り畳み装置へと送り込まれる。
前記第二の折り畳み装置では切り出された単位シートtを折りローラ36a、36bが銜えると羽根37a内へ送り込む。そして羽根37a内に設けられたストッパ37bに突き当たった単位シートtは強制的に停止させられるが、さらに後方から送り込まれる圧力により横方向の折り線6部分に生じる山折り部分を折りローラ36bと36cに銜えられて図1(A)、(B)及び図2(A)、(B)に示すように二つ折りに折り畳まれる。なおこの時点では疑似接着予定面の対向面間はまだ接着されていない。
前記折り畳み装置により折り畳まれた単位シートtはベルトコンベア38上に排出されると、次に右側に配置されている一対の搬送ローラ39a、39bと一対のヒータパネル40a、40bが交互に配置されると共に排出口に設けられた一対の加圧ローラ41a、41bとの組み合わせからなる接着装置に送り込まれる。
前記接着装置で通過する単位シートtは、十分加熱されると共に加圧され、図1(A)、(B)及び図2(A)、(B)に示す情報通信体Jに仕上げられると、加圧ローラ41a、41bからスタッカ42へ排出される。なお排出される情報通信体Jは、排出先のスタッカ42のベルトコンベアの移動速度よりも早いため、前後する情報通信体Jが部分的に重なり合いながら順次積載される。このようにして自動的に順番を違えず積載しておけば後の投函に極めて至便である。
本実施例に示すように本発明は、折り畳み装置の融通が効かず一方向の折り畳みしかできない加工工程において、下方のサポートローラから上方のサポートローラの高低差間で反転することができるので、既に印刷が完了したシートが、その繰り出しの際の表裏面の配置が既設の加工工程の流れに反する場合でも、作業に支障を起こすことなくその場で対処することができ極めて至便である。
[枚葉シートS2を使用した搬送シートの反転方法を用いた情報通信体Jの製造方法]
図12(A)及び(B)に示すように、本実施例の情報通信体の製造方法に使用される枚葉シートS2は、縦方向の折り線5を介して横方向に連接された第一葉片1及び第二葉片2と、同じく縦方向の折り線5を介して横方向に連接された第三葉片3及び第四葉片4が、横方向の折り線6を介して第一葉片1と第三葉片3、第二葉片2と第四葉片4がそれぞれ接する状態で上下に配置された合計4葉片からなる単位シートtが、縦方向の余白X及び横方向の余白Yに周囲を囲まれた状態で印刷されている。そして上側の横方向の余白Yには、後述する切除工程でセンサの読取に使用するマークMが印刷されている。
既述の構成の枚葉シートS2は複数枚重ね合わされた状態で図10に示すよう左下の用紙載せ台51上に載置される。そして最上面の枚葉シートS2から順に吸着パッド52等(フィードローラ等でも構わない)を使用した繰り出し装置により、右側の搬送テーブルへ等間隔で順次繰り出されると右側に配置されている一対のニップローラ53a、53bに銜えられて右側に配置されている一対のヒートローラ54a、54bからなる被覆装置へと送り込まれる。
なお枚葉シートの場合、繰り出しに関しては用紙載せ台での積載時に、反転させる等操作して積載することが可能であればよいが、手作業で持ち運びできる単位毎に順に積載するため、積載に関してハンドリングの制限があることや、ナンバーリングを初めとして繰り出し方向等に関して予期せぬ種々の制約を受ける場合がある。そのような場合に本発明の搬送シートの反転方法が効果を発揮するのである。
前記被覆装置では、上方及び下方のロールから繰り出される疑似接着フィルムシートGが、前記一対のヒートローラ54a、54bで通過する枚葉シートS2の表裏面の疑似接着予定面と整合され、前記疑似接着フィルムシートGの枚葉シートS2との対向面側に形成されている感熱接着剤層を介して、図13(A)及び(B)に斜線で示す位置に剥離不能に連続的に接着される。なお、この疑似接着フィルムシートGの連続被覆により、枚葉シートは長尺状シートの態様になり、以下実施例1の長尺シートS1の場合と略同様の工程を経ることになる。
既述の通り疑似接着フィルムシートGが所定の位置に被覆されて長尺状となった枚葉シートS2は、次に右側に配置されているスリット刃55aとバックアップローラ55bからなる切除装置により両側の縦方向の余白Xが切除され、さらに右側に配置されているミシン刃56aとバックアップローラ56bからなる折り手段形成装置により、図14(A)及び(B)に示すように縦方向の折り線5に折りミシンが形成される。そして既述の通り縦方向の余白Xが切除されると共に折りミシンが形成された枚葉シートS2は右側に配置されている一対のニップローラ57a、57bにより、さらに右側に配置されている第一の折り畳み装置へと送り出されるのである。
前記第一の折り畳み装置で長尺状枚葉シートS2は、前記一対のニップローラ57a、57bから下方のサポートローラ58へ送り出されると、上方のサポートローラ59までの間に図15(A)、(B)及び(C)に示すように、第一葉片1と第三葉片3の裏面側が第二葉片2及び第四葉片4の裏面側と対向するように折り線5から連続的に折り畳まれる。そして前記二つ折りに折り畳まれた枚葉シートS2は、引き続き下方のサポートローラSR1から上方のサポートローラSR2へ引き上げられると、右側に配置されているニップローラ62a、62bにより下流の工程へ送り出されるのである。
ここで前記二つ折りに折り畳まれた長尺状枚葉シートS2を図15(A)に示す状態で下流の工程へ送り出せば、単位シートtは中央の横方向の折り線6から二つ折りに折り畳まれるのであるが、例えばシステムの折り畳み装置が横方向の折り線6を谷折りで折ることしかできない場合、長尺状枚葉シートSを下方のサポートローラSR1から上方のサポートローラSR2間で反転して送り出せばよい。本実施例では図15(A)の状態で矢印方向へ送り出すため横方向の折り線6で谷折りすると受取人の住所氏名等の個人情報が折り畳まれた内面に隠れてしまうため反転する必要がある。
搬送されている長尺状枚葉シートS2の反転方法は扱う者としては簡素で操作性に優れる方法であることに越したことはない。本発明の折り畳み装置では図8及び図9に示すように下方のローラSR1の水平方向の角度を調整し、必要とあれば通過する枚葉シートS2の表裏面を反転させて送り出すことができる。本折り畳み装置を起点として上流側と下流側の搬送方向は略直角方向に向きを変える配置だが、表裏面の何れを上面として搬送するとしても上下流共に加工工程の配置はこのままでよく、下方のサポートローラSR1の角度と位置(必要とあれば上方のサポートローラSR2の角度と位置も含めて)を調整するだけで反転して送り出すことができる。
そして図16の状態で送り出される長尺状枚葉シートS2のマークMを、センサ63が読み取ると移動距離をカウントし最初に辺L1を断裁刃64aと固定刃64bからなる断裁装置で切除する。引き続きセンサ63は距離をカウントし次に辺L2を切除する。この動作は前後する枚葉シートS2毎で行われ、図16で示すように前後する枚葉シートS2の横方向の余白Y、Yと、前後する枚葉シートS2を繋ぐ疑似接着フィルムシートGを合わせた切除部分Zが切除され単位シートtが順次切り出されるのである。そして切り出された単位シートtは右側に配置されている一対のニップローラ65a、65bにより、さらに右側に配置された折りローラ66a、66b及び66cと羽根(他にバックル等と称される)67a、前記羽根67aの内部に設けられた折り位置を調整するためのストッパ67bからなる第二の折り畳み装置へと送り込まれる。
前記第二の折り畳み装置では切り出された単位シートtを折りローラ66a、66bが銜えると羽根67aへ送り込む。そして羽根67a内のストッパ67bに突き当たった単位シートtは強制的に停止させられるが、さらに後方から送り込まれる圧力により横方向の折り線6部分に生じる山折り部分を折りローラ66bと66cに銜えられて図1(A)、(B)及び図2(A)、(B)に示すように二つ折りに折り畳まれる。なおこの時点では疑似接着予定面の対向面間はまだ接着されていない。
前記折り畳み装置により折り畳まれた単位シートtはベルトコンベア68上に排出されると、次に右側に配置されている一対の搬送ローラ69a、69bと一対のヒータパネル70a、70bが交互に配置されると共に排出口に設けられた一対の加圧ローラ71a、71bとの組み合わせからなる接着装置に送り込まれる。
前記接着装置で通過する単位シートtは、十分加熱されると共に加圧され、図1(A)、(B)及び図2(A)、(B)に示す情報通信体Jに仕上げられ加圧ローラ71a、71bからスタッカ72へ排出される。なお排出される情報通信体Jは、排出先のスタッカ72のベルトコンベアの移動速度よりも早いため、前後する情報通信体Jが部分的に重なり合いながら順次積載される。このようにして自動的に順番を違えず積載しておけば後の投函に極めて至便である。
なお本発明は、上記実施例に限られるものではない。
例えば、既述の各実施例では、下方のサポートローラSR1へ送り込まれる長尺状シートが、既に折り畳まれた状態のものを扱っているが、図17及び図18に示すように、下方のサポートローラSR1に送り込まれる長尺状シートSを、折り畳みながら上方のサポートローラSR2へ引き上げて下流の工程へ送り出しても構わない。その際図17のような折り畳み態様でもあっても、或いは図18に示すように、図17の場合と逆に反転して送り込むようにしても構わない。
また図19に示すように、上方のサポートローラSR2の下方に、下方のサポートローラSR1から引き上げられてくる長尺状シートSを、誘導する又は折り癖を付けるための一対の挟み込みバーQを設けても構わず、さらに前記挟み込みバーQに図示は省略するが左右にスライド自在の用紙通過位置固定用ガイドブロック等を設けても構わない、また下方のサポートローラSR1と上方のサポートローラSR2の前後に、他の公知の種々のサポートバーやプレート等を設けて、長尺状シートSの流れを制御することでスムーズに通過するように構成しても構わない。
J 情報通信体
S 長尺状シート
S1 長尺シート
S2 枚葉シート
t 単位シート
G 疑似接着フィルムシート
SR1 下方のサポートローラ
SR2 上方のサポートローラ
Q 挟み込みバー
X 縦方向の余白
Y 横方向の余白
Z 切除部分
M マーク
L1、L2 辺
1、2、3、4 葉片
5 縦方向の折り線
6 横方向の折り線
7、8 切取線
9 マージナル孔
10 マージナル部分
21、51 用紙載せ台
22、28、29、58、59 サポートローラ
23、32 ピントラクタ
24a、24b、54a、54b ヒートローラ
25a、33a、55a スリット刃
26a、56a ミシン刃
34a ダイカットローラ
25b、26b、33b、34b、55b、56b バックアップローラ
27a、27b、35a、35b、53a、53b、57a、57b、62a、62b、65a、65b ニップローラ
36a、36b、36c、66a、66b、66c 折りローラ
37a、67a 羽根
37b、67b ストッパ
38、68 ベルトコンベア
39a、39b、69a、69b 搬送ローラ
40a、40b、70a、70b ヒータパネル
41a、41b、71a、71b 加圧ローラ
42、72 スタッカ
52 吸着パッド
63 センサ
64a 断裁刃
64b 固定刃

Claims (2)

  1. 長尺シート或いは枚葉シートを順次等間隔で繰り出すシートの繰り出し工程と、繰り出された長尺シート或いは枚葉シートに疑似接着フィルムシートを被覆するフィルムシートの被覆工程と、疑似接着フィルムシートが被覆された長尺シート或いは疑似接着フィルムシートが被覆されて長尺状となった枚葉シートを縦方向の折り線から折り畳む第一の折り畳み工程と、縦方向の折り線から折り畳まれた長尺シート或いは長尺状枚葉シートを反転させながら下流へ送り出すシートの反転送り出し工程と、反転して送り出された長尺シート或いは長尺状枚葉シートを単位シートに仕上げるシートの切除工程と、切除された単位シートを横方向の折り線から二つ折りに折り畳む第二の折り畳み工程と、二つ折りに折り畳まれた単位シートに加圧或いは加熱・加圧処理を施して対向する疑似接着面同士を剥離可能に接着するシートの接着工程とからなる情報通信体の製造方法であって、前記シートの反転送り出し工程において、上流の第一の折り畳み工程と下流のシートの切除工程の間に2本のサポートローラを上下方にそれらの相対的な角度及び位置の任意の調整可能に配置し、前記上下方のサポートローラの相対的な角度及び位置の調整により、上流の第一の折り畳み工程から下方のサポートローラへ送り込まれた長尺シート或いは長尺状枚葉シートを上方のサポートローラへ引き上げるまでの間に前記長尺シート或いは長尺状枚葉シートに捻りを加えてその表裏面を反転させ、前記上方のサポートローラから下流のシートの切除工程へ送り出すようにしたことを特徴とした情報通信体の製造方法。
  2. 請求項に記載された情報通信体の製造方法において、フィルムシートの被覆工程の上流側及び/又は下流側に搬送方向に沿った余白部分を切除する切除工程が配置され情報通信体の製造方法。

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