JP7040720B2 - 狭小建物 - Google Patents

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Description

本発明は、狭小建物に関する。
近年、特に住宅密集地である都市部においては、比較的狭小な土地の上に住宅を建てる所謂狭小住宅といわれる建物が多くみられる。このような狭小建物では、多層構造にして建物内の総床面積を増やしたり、居室や階段部を効率的に配置して住空間を拡大させることが切望されている。
例えば、狭小で、かつ、平面視で細長い土地の上に建設される住宅においては、開放感のある広い空間を形成するために、住宅の短手方向の幅一杯に居室の幅を広げた住空間を形成することが望ましい。
下記、特許文献1には、平面視で略矩形状をなす住宅が開示されており、この住宅の中央部、かつ、住宅の短手方向に沿った一端側に、住宅の長手方向と直交するU字階段が設けられている。また、U字階段が設けられた一端側と反対の他端側には、ダイニングや洗面室などの居室が形成されている。
特開平11-22211号公報
上記先行技術による場合、階段部がU字状に折り返される分、直階段を形成する場合と比べて住宅の長手方向に占める階段部のスペースが大きくなる。そのため、住宅の短手方向の幅一杯に居室の幅を広げることのできるスペースが小さくなる。また、細長い狭小な土地の上に設けられる住宅においては、U字階段が設けられた住宅の短手方向一端側と反対の他端側に、居室として活用し得るスペースを確保することが難しい場合があり、限られたスペースを効率的に活用できないおそれがある。
本発明は、上記事実を考慮し、例えば細長い狭小な土地の上に設けられる複数階建てとされた狭小建物において、住空間を拡大させることを目的とする。
第1の態様に係る狭小建物は、平面視で略矩形状に形成され、複数階建てとされた建物本体と、前記建物本体の長手方向と略直交する方向を昇降方向として配置され、下階と上階とを直線的に繋ぐ直階段と、を備えている。
第1の態様に係る狭小建物では、狭小建物は、平面視で略矩形状に形成され、複数階建てとされた建物本体を備えている。また、建物本体には、当該建物本体の長手方向と略直交する方向を昇降方向とし、下階と上階とを直線的に繋ぐ直階段が配置されている。これにより、例えば、建物の長手方向と略直交する方向に沿ってU字階段を設ける場合と比べて建物の長手方向に占める階段部のスペースを縮小できる。
なお、狭小建物とは、例えば狭い敷地に建てられた床面積の小さな住宅のことをいう。
第2の態様に係る狭小建物は、第1の態様に係る狭小建物において、前記直階段は、平面視で前記建物本体の長手方向略中央部に形成されている。
第2の態様に係る狭小建物では、直階段が、平面視で建物本体の長手方向略中央部に形成されているため、下階と上階とを直線的に繋ぐ直階段が間仕切りの役割を呈して、フロア内に2つの居室空間を形成することができる。その結果、階段部と居室との間に間仕切壁を設ける場合と比べて、建材が削減できると共に、従来、階段部と間仕切り壁の間に形成された廊下部等のスペースを省略できる。
第3の態様に係る狭小建物は、第1の態様又は第2の態様に係る狭小建物において、前記建物本体の各階は、略直方体形状の建物ユニットの妻方向が前記建物本体の長手方向となるように複数の前記建物ユニットを隣接配置して構成され、前記直階段は、平面視で1個の前記建物ユニットの内部に形成されている。
第3の態様に係る狭小建物では、建物本体の各階は、略直方体形状の建物ユニットの妻方向が建物本体の長手方向となるように複数の建物ユニットを隣接配置して構成されている。また、直階段は、平面視で1個の建物ユニットの内部に形成されている。これにより、高い組み付け精度が要求される直階段を建物ユニットごと予め工場で生産することができるため、狭小建物の工期が短縮される。また、建築現場の環境によって、階段部の品質にばらつきが生じることが防止される。さらに、建材を仮置きする場所を確保することが難しいような狭小な建築現場での施工作業が容易となる。
第4の態様に係る狭小建物は、第1の態様から第3の態様のいずれか1つに係る狭小建物において、前記直階段における前記建物本体の長手方向の両側部にはそれぞれ側壁部が設けられ、前記直階段を挟んで前記建物本体の長手方向の両側にそれぞれ居室が形成されている。
第4の態様に係る狭小建物では、直階段における建物本体の長手方向の両側部にはそれぞれ側壁部が設けられているため、直階段によってフロアの空間を間仕切りする効果が向上される。また、直階段の昇降方向両側は階段の昇降口となるため、直階段に対して建物の長手方向の両側に形成された各居室へ連通されている。換言すると、直階段の建物の短手方向における両側を介して、建物の長手方向の両側に形成されたそれぞれの居室が連通されている。このため、一方の居室にいる居住者は、直階段の建物本体の短手方向における両側の空間を通じて他方の居室への空間の広がりを感じながら過ごすことができる。
第5の態様に係る狭小建物は、第4の態様に係る狭小建物において、前記直階段を挟んで前記建物本体の長手方向の一方側に形成された前記居室から、前記側壁部を通して他方側に形成された前記居室の一部を視認可能とされている。
第5の態様に係る狭小建物では、直階段を挟んで建物本体の長手方向の一方側に形成された前記居室から、側壁部を通して他方側に形成された居室の一部を視認可能とされている。これにより、一方の居室にいる居住者は、他方の居室空間の奥行を感じながら過ごすことができる。
第6の態様に係る狭小建物は、第1の態様から第2の態様のいずれか1つに記載の狭小建物において、前記建物本体の一階部分では、前記直階段の下方側に収納部が形成され、該収納部が一階部分に形成された他の居室と連通されている。
第6の態様に係る狭小建物では、建物本体の一階部分では、直階段の下方側に収納部が形成され、当該収納部が一階部分に形成された他の居室と連通されている。このため、住宅の短手方向の幅一杯に居室の幅を広げることのできるスペースを確保しつつ、階段下の空間を利用して居室と連通されたクローゼット等の収納部を形成することができる。
以上説明したように、第1の態様に係る狭小建物は、建物内の住空間を拡大させることができるという優れた効果を有する。
第2の態様に係る狭小建物は、階段部と居室との間に間仕切壁を設ける場合と比べて、建材が削減できると共に、廊下部等のスペースを省略できるため、狭小建物内の住空間を拡大することができるという優れた効果を有する。
第3の態様に係る狭小建物は、高い組み付け精度が要求される直階段を建物ユニットごと予め工場で生産することができるため、狭小建物の工期が短縮されると共に、階段部の品質が向上される。さらに、狭小な建築現場での施工作業が容易となるという優れた効果を有する。
第4の態様に係る狭小建物は、直階段における建物本体の長手方向の両側部にはそれぞれ側壁部が設けられているため、直階段によってフロアの空間を間仕切りする効果が向上される。また、各居室をより開放感のある空間へと形成することができるという優れた効果を有する。
第5の態様に係る狭小建物は、一方の居室にいる居住者は、他方の居室空間の奥行を感じながら過ごすことができるため、各居室をより開放感のある空間へと形成することができるという優れた効果を有する。
第6の態様に係る狭小建物は、建物本体の一階部分では、大容量の収納空間の確保と、住空間の拡大を両立することができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る住宅の正面側から見た外観斜視図である。 第1実施形態に係る住宅を図1の2-2線で切断した切断面を概略的に示す断面図である。 図1に示される住宅の一階部分の間取り図である。 図1に示される住宅の二階部分の間取り図である。 図1に示される住宅の三階部分の間取り図である。 図3に示される二階部分の居室を、リビング側から見た斜視図である。 第2実施形態に係る住宅の二階部分であって、図3に対応する間取り図である。 第3実施形態に係る住宅の二階部分であって、図3に対応する間取り図である。 対比例としての住宅を示す図3に対応する間取り図である。
以下、図1~図9を用いて、本発明に係る建物の幾つかの実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1には、本実施形態に係る狭小建物としての住宅10の正面側から見た斜視図が示されている。また、図2には、住宅10を図1の2-2線で切断した切断面を概略的に示す断面図が示されている。また、図3~図5には、当該住宅10の各階の間取り図が示されている。さらに、図6には、図3に示される住宅10の二階部分を、後述するリビング56側から見た斜視図である。なお、図3~図5に示した間取りは一例を示したものに過ぎないので、任意に変更される。
(全体構成)
これらの図に示されるように、この住宅10は三階建てになっており、平面視で略矩形状をなしている。住宅10は、所謂ユニット建物とされており、略直方体形状をなす複数の建物ユニット14によって構成された建物本体12を備えている。また、一例として、住宅10は、15坪(約50平米)以下の細長い土地に建てられている。
(建物本体12)
図1、図2に示されるように、建物本体12の構造は、基礎11の上に複数の建物ユニット14が水平方向(妻方向)に隣接配置されると共に、上下に重ねられたものとなっており、平面視で略矩形状をなしている。具体的には、建物本体12の一階部分16と二階部分18は、各建物ユニット14の妻方向が建物本体12の長手方向となるように、4つの建物ユニット14を隣接配置して構成されている。また、建物本体12の三階部分20は、各建物ユニット14の妻方向が建物本体12の長手方向となるように、3つの建物ユニット14を隣接配置して構成されている。そして、水平方向(妻方向)及び上下方向に隣接して配置された複数の建物ユニット14が、互いに連結されている。
各建物ユニット14は、鋼鉄製とされ、四隅に立設された4本の柱22と、柱22の上端部に接合された図示しない矩形枠状の天井フレームと、柱22の下端部に接合された図示しない矩形枠状の床フレームと、によって構成されたユニット躯体フレーム24を備えている。
なお、天井フレームは、長短二種類の図示しない天井大梁と、長辺側の天井大梁間に所定間隔で架け渡された図示しない複数本の天井小梁と、を含んで構成されている。同様に、床フレームは、長短二種類の図示しない床大梁と、長辺側の床大梁間に所定間隔で架け渡された図示しない複数本の床小梁と、を含んで構成されている。そして、天井小梁を天井下地に図示しない天井板が固定されている。同様に、床小梁を床下地に図示しない床板が固定されている。
(直階段30)
図2に示されるように、建物本体12の内部には、建物本体12の長手方向と略直交する方向(換言すると、建物本体12の短手方向)を昇降方向とし、下階と上階とを直線的に繋ぐ直階段30が設けられている。具体的には、直階段30は、一階部分16の住空間と二階部分18の住空間とを連通させている第1階段30Aと、二階部分18の住空間と三階部分20の住空間とを連通させている第2階段30Bと、によって構成されている。
第1階段30Aは、一階部分16を構成する建物ユニット14であって、建物本体12の正面側から長手方向に沿って3番目の建物ユニット14の内部に形成されている。同様に、第2階段30Bは、二階部分18を構成する建物ユニット14であって、建物本体12の正面側から長手方向に沿って3番目の建物ユニット14の内部に形成されている。従って、第1階段30A及び第2階段30Bは、平面視で建物本体12を構成する一個の建物ユニット14の内部に形成されている。換言すると、第1階段30A及び第2階段30Bは、平面視で重なるように配置されている。
また、図3~図5に示されるように、第1階段30A及び第2階段30Bは、各々が形成される建物ユニット14の内部において、建物ユニット14の長手方向に沿って設けられ、かつ、平面視で建物ユニット14の中央部より、若干建物本体12の正面側に寄って配置されている。このため、第1階段30A及び第2階段30Bは、平面視で建物本体12の長手方向中央(建物本体12の正面側から長手方向に沿って2番目と3番目の建物ユニット14の境界部分)からより近い位置に形成されている。
なお、第1階段30A及び第2階段30Bを、平面視で建物本体12の長手方向略中央部に形成するという意味においては、建物本体12の正面側から長手方向に沿って2番目の建物ユニット14の内部に形成してもよい。また、上記中央部に限らず、建物本体12の正面側から長手方向に沿って1番目の建物ユニット14や、4番目の建物ユニット14の内部に第1階段30A及び第2階段30Bを形成してもよい。
(一階部分16)
図3に示されるように、建物本体12の一階部分16には、建物本体12の正面側に面して平面視略L字型のインナーパティオ32が形成されている。このインナーパティオ32は、長辺側が建物本体12の短手方向に沿って配置され、かつ正面側に面している。また、短辺側が、建物本体12の長手方向に沿って配置され、長辺側の右側端部から建物本体12の奥側へと延在されている。また、短辺側の端部は玄関34と連通されている。
一階部分16の略中央には、第1階段30Aが配置されている。この第1階段30Aの下端部に対応して昇降口40Aが形成されている。第1階段30Aを境に建物本体12の正面側では、居室としての洗面室36及び浴室38が形成されている。なお、洗面室36は、玄関34及び浴室38とそれぞれ連通されている。一方、第1階段30Aを境に建物本体12の奥側には、居室としての寝室42が形成されており、寝室42の内部には、ウォークインクローゼット44と連通されている。また、このウォークインクローゼット44は、開閉可能な扉46を介して階段下収納48に連通されている。換言すると、階段下収納48は、ウォークインクローゼット44を介して寝室42と連通されている。さらに、寝室42と隣接してトイレ50が形成されている。なお、ウォークインクローゼット44と階段下収納48との間に扉46を設けない構成としてもよい。
一階部分16で特筆すべき点は、第1階段30Aの下方側に形成されるスペースの使い方である。図2に示されるように、第1階段30Aにおける建物本体12の短手方向両側には、一方に昇降口40Aが形成され、他方にウォークインクローゼット44が形成されている。また、第1階段30Aの下方側のスペースを、ウォークインクローゼット44に連通させて階段下収納48を形成している。すなわち、寝室42を利用する居住者の収納スペースとしてのウォークインクローゼット44が、階段下収納48と連通されることで拡大されている。その結果、通常は住宅内のデッドスペースとされる階段下の空間を活用して、寝室42の空間を狭めることなく収納スペースを拡大させるという工夫がされている。なお、「階段下収納48」が、本発明における「収納部」に相当する。
(二階部分18)
図4に示されるように、建物本体12の二階部分18には、建物本体12の正面側から、キッチン52、ダイニング54、第2階段30B、リビング56の順に配置されている。換言すると、第2階段30Bを挟んで建物本体12の長手方向の両側に、それぞれ居室が形成されている。また、平面視で第2階段30Bの建物本体12における建物本体12の短手方向両側には、第1階段30Aと連通された昇降口40Bと、第2階段30Bと連通された昇降口40Cがそれぞれ形成されている。さらに、キッチンと隣接してパントリー58が形成されており、ダイニング54と隣接してトイレ60が形成されている。
この図に示されるように、二階部分18では、昇降口40B,40Cを通して、第2階段30Bを境とする建物本体12の正面側の空間と、奥側の空間とが連通されている。従って、居住者は、昇降口40B,40Cのいずれかを通って、キッチン52、ダイニング54、リビング56、及びトイレ60の間を行き来することができる。
また、図4、図6に示されるように、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側部にはそれぞれ側壁部70が設けられている。側壁部70は、二階部分18の床板(符号省略)と天井板(符号省略)の間に架け渡された格子壁72、又は、二階部分の床板(符号省略)から所定高さに立設された腰壁78によって構成される。
本実施形態では、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の正面側に位置する側部に格子壁72が設けられている。この格子壁72は、建物本体12の短手方向に沿って配置される一対の横桁74と、横桁74の間に架け渡される複数の縦桁76によって構成されている。具体的には、一対の横桁74は、建物本体12の短手方向に沿って配置され、二階部分18の床板(符号省略)と天井板(符号省略)にそれぞれ固定されている。建物本体12短手方向における横桁74の幅は、建物本体12短手方向における第2階段30Bの幅と略同一とされている。また、複数の縦桁76は、建物本体12の短手方向に沿って所定の隙間を空けながらそれぞれ配置され、上端部と下端部が一対の横桁74にそれぞれ接続されている。このように、格子壁72は格子状をなし、二階部分18の床板(符号省略)から略鉛直上方に延在されている。そして、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の正面側に位置する側部の略全体が、格子壁72の建物本体12背面側の側面に当接している。
一方で、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の背面側に位置する側部に腰壁78が設けられている。この腰壁78は、平面視で上述した格子壁72と略平行に配置されている。また、建物本体12の短手方向の幅が、第2階段30Bの平面視における建物本体12の短手方向の幅と略同一とされている。また、腰壁78は、二階部分18の床板(符号省略)から略鉛直上方に所定高さを有して立設されており、一例として、床板(符号省略)から天井板(符号省略)までの高さの略半分の高さに設定されている。このため、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の背面側に位置する側部の下方側が、腰壁78の建物本体12正面側の側面と当接している。さらに、腰壁78の建物本体12の後面側には、収納部79が備えられており、リビング56の収納スペースを担っている。なお、腰壁78を収納部79を有しない構成とし、平板形状としてもよい。
なお、リビング56の奥側には、キャンチ構造のバルコニー62が形成されており、建物本体12の背面から突出されている(図1参照)。
二階部分18で特筆すべき点は、第2階段30Bに、下階と上階のフロアとを連通させる機能の他、空間の間仕切りとしての機能を付加した点である。図4に示されるように、二階部分18では、第2階段30Bが平面視で建物本体12の長手方向略中央部に配置されている。すなわち、第2階段30Bを隔てて建物本体12の長手方向一方側の居室にいる居住者が、他方側の居室を眺める場合には、第2階段30Bによって視界の一部が遮られることになる。これにより、第2階段30Bが、リビング56側の居室とダイニング54側の居室とを区切る間仕切りとしての機能を備えることとなる。
さらに、本実施形態では、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側部には側壁部70が設けられているため、一方側の居室で過ごす居住者から他方側の居室に対する視認性がさらに抑制されている。
(三階部分20)
図5に示されるように、建物本体12の三階部分20には、妻方向を建物本体12の長手方向として、3つの建物ユニット14が、建物本体12の正面側から順に隣接配置されている。当該建物ユニット14の内部には、建物本体12の正面側から、寝室64、寝室65、階段開口部66、ランドリースペース68の順に形成されている。また、ランドリースペース68と隣接して、建物本体12の奥側にルーフバルコニー69が形成されている。このルーフバルコニー69は、建物本体12の二階部分を構成する建物ユニット14のうち、正面側から4番目の建物ユニット14の上方側に形成されている(図1参照)。従って、ルーフバルコニー69の床板(符号省略)は、当該二階部分18の建物ユニット14の図示しない天井パネルの上方側に形成され、天井パネルの外周縁からルーフバルコニー69の側壁69Aが立設されている。当該側壁69Aの高さは、近隣の住宅からのプライバシーの確保と、三階部分20の採光性とのバランスを考慮して適宜設計することができる。
また、階段開口部66は、平面視で、建物本体12の長手方向略中央部に形成されており、平面視で階段開口部66における建物本体12の短手方向の一端側に、第2階段30Bに連通された昇降口40Dが形成されている。なお、他端側は、ランドリースペース68の一部を構成している。階段開口部66におけるランドリースペース68と隣接する周縁には、平面視L字形状をなす所定高さの側壁66Aが形成されている。そして、側壁66Aによって階段開口部66とランドリースペース68とが区画されている。この側壁66Aの高さは、一例として、三階部分20の床板(符号省略)から天井板(符号省略)までの高さの略半分の高さに設定されており、ルーフバルコニー69からの採光性に優れている。
(作用・効果)
次に、第1実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態に係る住宅10では、平面視で略矩形状に形成され、複数階建てとされた建物本体12を備えている。
この場合、下階と上階とを繋ぐ階段部を形成する必要がある。ここで、図9に示される住宅100では、住宅100の短手方向の一側部に住宅100の長手方向と直交する方向を昇降方向とするU字階段102が形成されている。この場合、U字階段102は平面視で略U字状に折れ曲がる構造とされている分、U字階段102が住宅100の長手方向に占めるスペースが大きくなる。従って、住宅100の短手方向の幅一杯に居室の幅を広げることのできるスペースが縮小されてしまう。
ところで、住宅100の短手方向の幅一杯に居室の幅を広げることのできるスペースの確保というのは、とりわけ、住宅100が細長い狭小な土地の上に設けられる狭小建物である場合は重要なテーマとなる。というのも、このような狭小建物というのは、すでに建物の短手方向の寸法が小さいため、リビングやダイニングといった大型の居室を作るにあたっては建物の短手方向一杯に居室の幅を広げることが望ましいからである。
また、U字階段102を設けた場合には、図9に示されるように、U字階段102が形成された住宅100の短手方向の一側部と反対の一側部がデッドスペースとなり、限られた床面積を効率的に活用できない場合がある。
また、住宅100には、U字階段102を間において住宅100の正面側にダイニング104が形成され、住宅100の奥側にはリビング106が形成されているが、ダイニング104とリビング106にいる居住者から、互いの居室の大部分が見渡せる。このため、各居室のプライバシーが確保されずに、フロア全体に雑然とした印象を与えかねない。
これに対して、本実施形態では、図4~図5に示されるように、建物本体12には、当該建物本体12の長手方向と略直交する方向を昇降方向とし、下階と上階とを直線的に繋ぐ直階段30が配置されている。これにより、建物本体12の長手方向に占める階段部のスペースを縮小できる。従って、まずこの点において住宅10の住空間を拡大させることができる。
さらに、図4に示されるように、住宅10の二階部分18では、第2階段30Bが、平面視で建物本体12の長手方向略中央部に形成されているため、下階と上階とを直線的に繋ぐ第2階段30Bがダイニング54とリビング56との間仕切りの役割を呈している。その結果、従来、階段部と居室との間に別途間仕切壁を設ける場合に必要とされる廊下部等のスペースを省略できるため、住宅10の住空間を更に拡大することができる。また、別途間仕切壁を設ける場合と比べて建材が削減できる。
つまり、本実施形態に係る住宅10では、複数階建ての建物において各階を移動する手段としての階段に、空間の間仕切を行う機能を構造的に付加したものといえる。これにより、階段部が建物内の間取りに与える制約を減少させ、かつ、階段部と居室空間とを区切る間仕切壁を設けるためのスペースを省略することができる。その結果、細長い狭小な土地の上に設けられる住宅10において、効率的に居室空間を形成でき、かつ、建物本体12の短手方向の幅を居室の幅とすることのできるスペースを広く確保することができる。
また、本実施形態では、建物本体12は鋼鉄製とされる複数の建物ユニット14によって構成され直階段30を構成する第1階段30A及び第2階段30Bは、平面視で1個の建物ユニット14の内部に形成されている。また、これらは、それぞれ一個の建物ユニットの内部に形成され、下階と上階とを直線的に繋いでいる。つまり、高い組み付け精度が要求される直階段30を建物ユニットごとに予め工場で生産することができるため、住宅10の工期が坦熟される、また、建築現場の環境によって、階段部の品質にばらつきが生じるということが防止される。さらに、建材を仮置きする場所を確保することが難しいような狭小な建築現場での施工作業が容易となる。
また、図4に示されるように、住宅10の二階部分18では、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向両側部にはそれぞれ側壁部70が設けられているため、第2階段30Bによってダイニング54とリビング56との間を間仕切りする効果が向上される。
ここで、当該側壁部70は、格子状の格子壁72と、二階部分18の床板(符号省略)から鉛直上方に立設された所定高さの腰壁78と、から構成されているため、例えば、第2階段30B挟んでダイニング54側にいる居住者は、側壁部70を通してリビング56の一部を視認可能とされている。さらに、平面視第2階段30Bの建物本体12の短手方向における両側には昇降口40B、40Cがそれぞれ形成されており、この昇降口40B,40Cを介してダイニング54とリビング56が連通されている。これにより、居住者は、隣接して形成された他方側の居室への空間の広がりや奥行を感じながら過ごすことができるため、ダイニング54やリビング56を、より開放感のある空間とすることができる。
また、図3に示されるように、建物本体12の一階部分16では、第1階段30Aの下方側のスペースに階段下収納48が形成され、当該階段下収納48が寝室42と連通されたウォークインクローゼット44と連通されている。このため、建物本体12の短手方向の幅一杯に居室の幅を広げることのできるスペースを確保しつつ、階段下の空間を利用して居室と連通された収納スペースを確保することができる。その結果、大容量の収納空間の確保と、住空間の拡大を両立することができる。
なお、本実施形態において、二階部分18に形成される側壁部70は、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の正面側に位置する側部に格子壁72を設け、奥側に位置する側部に腰壁78が設けられる構成としたが、本発明はこれに限らない、例えば、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の正面側に位置する側部に腰壁78を設け、奥側に位置する側部に格子壁72を設ける構成としてもよい。また、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側の側部に格子壁72を設ける構成としてもよい。
さらに言えば、本実施形態では、側壁部70を格子壁72や腰壁78によって構成されるものとしたが、これに限らず、ガラスや樹脂などによって構成された透明の板体により構成してもよい。また、二階部分18の天井板(符号省略)から吊り下げられた短冊状の布材により構成してもよい、また、ブラインドカーテンにより構成してもよい。
(第2実施形態)
以下、図7に基づいて第2実施形態に係る住宅80について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。この第2実施形態においては、建物本体12の二階部分18に形成された第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側部に腰壁78を形成した点が第1実施形態と異なる。
図7に示されるとおり、住宅80の二階部分18には、建物本体12の長手方向略中央部に第2階段30Bが形成されており、この第2階段30Bは、建物本体12の長手方向と略直交する方向を昇降方向として配置されている。
この第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側部には側壁部82が設けられており、側壁部82は、一対の腰壁78によって構成されている。具体的には、一対の腰壁78は、平面視で略平行に配置されており、建物本体12の短手方向の幅が、第2階段30Bの平面視における建物本体12の短手方向の幅と略同一とされている。また、腰壁78は、二階部分18の床板(符号省略)から略鉛直上方に所定高さを有して立設されており、一例として、床板(符号省略)から天井板(符号省略)までの幅の略半分の高さに設定されている。このため、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側部の下方側が、一対の腰壁78の互いに対向して配置された側面と当接している。さらに、一対の腰壁78の互いに対向して配置された側面の反対側の側面には、収納部79が備えられており、ダイニング54及びリビング56の収納スペースをそれぞれ担っている。なお、腰壁78を、収納部79を有しない構成とし平板形状としてもよい。
(作用・効果)
次に、第2実施形態の作用並びに効果について説明する。
図7に示されるように、住宅80の二階部分18では、第2階段30Bが、平面視で建物本体12の長手方向略中央部に形成されているため、下階と上階とを直線的に繋ぐ第2階段30Bがダイニング54とリビング56との間仕切りの役割を呈している。また、本実施形態では、第2階段30Bにおける建物本体12の両側部に一対の腰壁78を設けることで、ダイニング54とリビング56の間を間仕切りする効果が向上されている。
また、一対の腰壁78には、それぞれ収納部79が設けられ、ダイニング54とリビング56の収納スペースを担っている。
すなわち、第2実施形態に係る住宅80によれば、側壁部82を備える第2階段30Bを設けることで、第2階段30Bには、各階との間を移動するという本来的な機能の他、空間の間仕切を行う機能が構造的に付加され、さらに、第2階段30Bの両側に形成される居室空間の収納スペースとしての機能が付加されている。その結果、建物本体12の短手方向の幅一杯に居室の幅を広げることのできるスペースを確保しつつ、収納スペースを確保することができるため、効率的な収納空間の確保と、住空間の拡大を両立することができる。
その他、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本実施形態では、側壁部82は、床板(符号省略)から天井板(符号省略)までの幅の略半分の高さに設定された一対の腰壁78によって構成したが、本発明はこれに限らない。例えば、腰壁78を、床板(符号省略)から天井板(符号省略)まで達するものとしてもよい。当該構成においても、昇降口40B,40Cを介してダイニング54とリビング56が連通されている。このため、居住者は、隣接して形成された他方側の居室への空間への広がりを感じながら過ごすことができるため、ダイニング54やリビング56を、開放感のある空間とすることができる。
(第3実施形態)
以下、図8に基づいて第3実施形態に係る住宅90について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。この第3実施形態においては、建物本体12の二階部分18に形成された第2階段30Bにおける建物本体12の短手方向の一端部に間仕切壁を設けた点と第1実施形態と異なる。
図8に示されるとおり、住宅90の二階部分18には、建物本体12の長手方向略中央部に第2階段30Bが形成されており、この第2階段30Bは、建物本体12の長手方向と略直交する方向を昇降方向として配置されている。
この第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側部には側壁部92が設けられており、側壁部92は、一対の側壁94によって構成されている。具体的には、一対の側壁94は、平面視で略平行に配置されており、建物本体12の短手方向の幅が、第2階段30Bの平面視における建物本体12の短手方向の幅と略同一とされている。また、側壁94は、二階部分18の床板(符号省略)から天井板(符号省略)まで略鉛直上方に立設されている。このため、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側部の略全体が、一対の側壁94の互いに対向して配置された側面と当接している。さらに、一対の側壁94の互いに対向して配置された側面の反対側の側面には、収納部95が備えられており、ダイニング54及びリビング56の収納スペースをそれぞれ担っている。なお、当該側壁94を、収納部95を有しない平壁状としてもよい。
また、図8に示される通り、ダイニング54と、トイレ60との間に形成された間仕切壁96Aにおける建物本体12の長手方向の奥側端部と、側壁部92を構成する建物本体12の正面側の側壁94との間に、間仕切壁96Bが形成されている。また、間仕切壁96Bには開閉可能な扉98Aが設けられている。一方、パントリー58及びトイレ60と隣接して配置された建物本体12の外壁97と、側壁部92を構成する建物本体12の奥側に配置された側壁94との間に、間仕切壁96Cが形成されている。また、間仕切壁96Cには開閉可能な扉98Bが設けられている。
つまり、二階部分18において、昇降口40Bにいる居住者は、扉98Aを通ってダイニング54、又は、リビング56へと移動可能とされている。
(作用・効果)
次に、第3実施形態の作用並びに効果について説明する。
図8に示されるように、本実施形態においては、第1階段30Aと連通される側の昇降口40とダイニング54との間に間仕切壁96Bが形成され、当該昇降口40とリビング56との間に間仕切壁96Cが形成されている。したがって、間仕切壁96B,96Cに形成された扉98A,98Bの閉止状態においては、ダイニング54とリビング56との間は、第2階段30Bに連通される昇降口40Cにおいてのみ連通された状態となる。また、第2階段30Bにおける建物本体12の長手方向の両側部には側壁部92は、二階部分18の床板(符号省略)から天井板(符号省略)まで略鉛直上方に立設された一対の側壁94によって構成されている。これにより、第2階段30Bによってダイニング54とリビング56の間を間仕切りする効果が向上されている。
また、扉98A,98Bの閉止状態においては、ダイニング54やリビング56で過ごす居住者からトイレ60を視認することができない構造とされている。これにより、トイレ60を利用する者のプライバシーが確保されている。
また、扉98A,98Bの閉止状態においては、昇降口40Bを通じて一階部分16の外気が二階部分18に侵入することが抑制される。これにより、二階部分の空調効率が向上される。
また、扉98A,98Bの閉止状態においても、ダイニング54とリビング56との間は、昇降口40Cを介して連通されているため、居住者は、隣接して形成された他方側の居室への空間への広がりを感じながら過ごすことができる。その結果、ダイニング54やリビング56を開放感のある空間とすることができる。
以上第1実施形態から第3実施形態について説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、第1実施形態から第3実施形態では、いずれも一般住宅に対して本発明を適用したが、他の用途に本発明に係る狭小建物を用いてもよい。例えば、公共施設として利用することもできる。
また、第1実施形態から第3実施形態では、いずれもユニット建物に本発明を適用したが、例えば、鉄骨軸組工法により建築される建物に本発明に係る狭小建物を用いてもよい。
10 住宅(狭小建物)
12 建物本体
14 建物ユニット
30 直階段
42 寝室(居室)
48 階段下収納(収納部)
54 ダイニング(居室)
56 リビング(居室)
70 側壁部
80 住宅(狭小建物)
82 側壁部
90 住宅(狭小建物)
92 側壁部

Claims (5)

  1. 平面視で略矩形状に形成され、複数階建てとされた建物本体と、
    前記建物本体の長手方向と略直交する方向を昇降方向として配置され、下階と上階とを直線的に繋ぐ直階段と、を備え、
    前記建物本体の各階は、略直方体形状の複数の建物ユニットで構成され、複数の前記建物ユニットは、各建物ユニットの短手方向である妻方向が前記建物本体の長手方向に沿って配置されるように一方向に隣接配置され、
    前記直階段は、平面視で1個の前記建物ユニットの内部に形成されている、
    狭小建物。
  2. 前記直階段は、平面視で前記建物本体の長手方向略中央部に形成されている、
    請求項1に記載の狭小建物。
  3. 前記直階段における前記建物本体の長手方向の両側部にはそれぞれ側壁部が設けられ、
    前記直階段を挟んで前記建物本体の長手方向の両側にそれぞれ居室が形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載の狭小建物。
  4. 前記直階段を挟んで前記建物本体の長手方向の一方側に形成された前記居室から、前記側壁部を通して他方側に形成された前記居室の一部を視認可能とされている、
    請求項3に記載の狭小建物。
  5. 前記建物本体の一階部分では、前記直階段の下方側に収納部が形成され、該収納部が一階部分に形成された他の居室と連通されている、
    請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の狭小建物。
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LDKの中心に鉄骨ストリップ階段を設けた3階建て 東京都世田谷区(赤堤),日本,イトーピアホーム,2016年04月27日,1頁1-2行、PHOTOギャラリー,[2021年11月26日検索],インターネット<https://web.archive.org/web/20160427105031/http://www.itohpiahome.co.jp/partner/example/01/>

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