JP2015083755A - 建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】親世帯及び子世帯の両方のプライバシーを守りながらも、親(祖父母)が孫の気配を容易に感じることができ、親と孫との交流を容易に促進させることができる建物を提供する。
【解決手段】1階に親世帯住居部を配置し、2階に少なくとも子供室21を有する子世帯住居部を配置し、1階床2と2階床3との中間高さに位置する中間床5に共用室7を配置する。これにより、子世帯住居部と親世帯住居部を上下に分離して両世帯のプライバシーを守る。また、共用室7が中間床5上に形成されるので、共用室7において、親世帯が孫の面倒をみることができ、親世帯及び子世帯の交流を図ることができる。親世帯は中間床5まで上がるだけでよく、1階から2階に上がらずに、孫の面倒をみることができ、子世帯住居部の他の領域に入る必要がなくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、下階床と上階床との間の中間高さに中間床を備える建物に関する。
従来の二世帯住宅として利用可能な建物としては、親世帯及び子世帯の両方が共用する玄関と、中間床部に隣接する1階部分に両世帯が交流できる交流スペースとを有する建物がある(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に記載の建物では、透かし樹脂ボードを有する目隠し部材が中間床部の交流スペース側の側面に配置されている。
また、二世帯住宅において、祖父母(親世帯)による孫(子世帯の子供)に対する育児協力を促進するために、親世帯の住居部から子世帯の子供部屋(孫部屋)に他の領域を通らずに直接アクセスできるようにしたものがある(例えば特許文献2参照)。
特開2008−266932号公報 特開2011−236726号公報
上記の特許文献1に記載の建物では、1階部分に交流スペースがあるので2階を利用する人は1階まで降りて1階の人と交流する必要があり、自然な交流を図ることが難しかった。また、建物1では、1階から2階に連絡する階段が1回の折り返しを経て接続され、階段の折り返し部分に位置する踊場が延長されて中間床部が形成されているので、1階にいる人は、2階部分をうかがうことができず、1階の人と2階の人との交流の妨げになっていた。また、平面視において、中間床部と1階の交流スペースとが隣接して配置されているが、中間床部の交流スペース側の側面には目隠し部材が配置されており、この目隠し部材が視線の邪魔になり、1階にいる人と中間床部にいる人においても互いに様子をうかがうことが難しかった。
また、上記の特許文献2に記載の建物では、親世帯の住居部と子世帯の住居部とが完全に遮断されており、さらに子世帯の住居部内においても子供部屋(孫部屋)と他の領域とが分離遮断されていた。そのため、親夫婦が孫の面倒を見る場合は、孫部屋に籠らざるをえず、子夫婦は孫部屋をうかがうことができなかった。また、孫が単独で孫部屋に籠った状態では、親夫婦及び子夫婦ともに孫部屋の内部をうかがうことができなかった。
本発明は、親世帯及び子世帯の両方のプライバシーを守りながらも、親(孫からみた祖父母)が孫の気配を容易に感じることができ、親(孫からみた祖父母)と孫との交流を容易に促進させることができる建物を提供することを目的とする。
本発明の建物は、親世帯と子世帯とが居住可能な建物であって、下階に設けられ親世帯及び子世帯が共用可能な共用玄関及び共用ホールと、下階に設けられ親世帯が居住可能な親世帯住居部と、上階に設けられ少なくとも子供室を有し子世帯が居住可能な子世帯住居部と、下階床と上階床との間の中間高さに位置する中間床を有し、該中間床の上方には上階の天井高さと等しい高さの天井が設けられた共用室と、共用ホールと共用室とを連絡する下階段と、共用室と子供室を除く子世帯住居部とを連絡する第1の上階段と、第1の上階段とは異なる位置に配置され共用室と子供室とを連絡する第2の上階段と、を備えることを特徴としている。
この建物では、下階に親世帯住居部が設けられ、上階に少なくとも子供室を有する子世帯住居部が設けられ、下階床と上階床との中間高さに位置する中間床に共用室が設けられている。これにより、子世帯住居部と親世帯住居部とが上階及び下階に分離されているので、両世帯のプライバシーを守ることができる。また、両世帯が共用する共用室が、中間床上に配置されているので、共用室において、親世帯が孫の面倒をみることができ、親世帯及び子世帯の交流を図ることができる。親世帯は中間床まで上がるだけでよく、下階から上階に上がらずに、孫の面倒をみることができ、子世帯住居部の他の領域(子供室以外の領域)に進入する必要がなくなる。これにより、子世帯のプライバシーを守りながら、親が孫の気配を容易に感じることができる。
また、子世帯住居部には、子供室と上階の他の領域とを連絡する通路が設けられていることが好ましい。これにより、子世帯住居部の内部において、子供室と他の領域との間で移動する場合、中間床(共用室)を経由せずに往来することができるので、昇降の手間が省ける。
また、上階床と中間床とのレベル差は800mmであり、共用室は外周壁に面し、外周壁には上階床近傍から上階の天井近傍まで達する窓が設けられていることが好適である。これにより、中間床の床面から窓の下端までの高さが800mmあるので、中間床にソファや机などを配置しても、窓を遮ることがなく、レイアウトの自由度を増すことができる。また、特別に大きなサイズの窓を設ける必要がなく、一般的な窓を採用することで、窓の設置のコストを抑えて、太陽光を内部に取り入れて採光を十分に享受することができる。また、一般的な大きさの窓を設けることで、丈の長い窓かけを必要とせず、コストを抑制することができる。なお、上階床と中間床とのレベル差は700mm〜900mm程度でもよい。
また、上階床と中間床とのレベル差は800mmであり、上階床の床面上には共用室に沿い共用室側から利用可能な書棚が設けられていることが好適である。中間床の床面から上階床の床面まで800mmあり、上階床の床面上に書棚が設置されているので、中間床にソファや机などを配置しても書棚を遮ることがなく、使い勝手を低下させない。また、共用室側から使用する場合に程よい高さに書棚を設置することができる。また、重量物である書棚を上階床で確実に支持することがきる。
また、建物は、中間床の床下空間に形成された共用収納室と、共用収納室と親世帯住居部と連絡する第1通路と、共用収納室と共用玄関又は共用ホールとを連絡する第2通路と、を備えることが好ましい。中間床の床下空間に共用収納室を設け、この共用収納室には、第1通路と第2通路とを通じて2方向から進入することができる。第1通路は、親世帯住居部と連絡する通路であり、第2通路は、共用玄関又は共用ホールと連絡する通路であるので、親世帯は第1通路から共用収納室に進入することができ、子世帯は第2通路から共用収納室に進入することができるので、両世帯にとってアクセスしやすい共用収納室とすることができる。
また、共用玄関又は共用ホールのうちの少なくとも一方の床と、共用室の床と、子供室の床とは、断面視で雛壇状に構成されており、共用玄関又は共用ホールから子供室を目視可能であることが好適である。下階床上の共用玄関及び共用ホールの少なくとも一方の床と、共用室の床(中間床)と、子供室の床(上階床)とが雛壇状に構成されているので、共用玄関又は共用ホールから子供室を容易に目視することができる。これにより、親は(孫からみた祖父母)は、2階床や中間床まで上がることなく、下階の共用玄関又は共用ホールから、斜め上方を見るだけで子供室や共用室にいる孫の様子や気配を容易にうかがうことができると共に、孫への声掛けも容易に行うことができる。
また、共用玄関又は共用ホールのうちの少なくとも一方の床と共用室の床との間に吹抜け部が形成されていることが好適である。このような吹抜け部を設けることで、親世帯住居部と子世帯住居部との間の狭窄部分に広がりを持たせることができ、連続性があり、開放感のある一体空間を形成することができる。
また、子世帯住居部における居間、台所、食堂の少なくともいずれか一室から、子供室を目視可能であり、共用玄関又は共用ホールから、子世帯住居部のうち子供室を除く室は目視不可能であることが好適である。これにより、子世帯住居部の他の領域からも子供室の子供の様子や気配を容易にうかがうことができると共に、子供への声掛けも行うことができる。また、共用玄関又は共用ホールから子世帯住居部(子供室を除く)を覗くことができないので、子世帯のプライバシーを守ることができる。
また、子供室と共用室との間に配置された上階廊下を備え、子供室の出入口は上階廊下に面し、出入口には半透明のスライド式の建具が設置されていることが好適である。これにより、親(孫から見た祖父母)は、共用玄関又は共用ホールから、子供室にいる孫の様子をより詳細に視認することができる。子供室の出入口が開放されているときは、もちろんのこと、出入口が閉じられている時でも子供室の内部をシルエットによって確認することができる。
本発明によれば、親世帯及び子世帯の両方のプライバシーを守りながらも、親(孫からみた祖父母)が孫の気配を容易に感じることができ、親(孫からみた祖父母)と孫との交流を容易に促進させることができる建物を提供することができる。
本発明の一実施形態の建物の1階部分を示す平面図である。 図1に示す建物の2階部分を示す平面図である。 図1に示す建物の断面図である。 図1に示す建物の共用室及び吹抜け部を示す平面図である。 中間床上の居間部及び第1の廊下の様子を示す斜視図である。 中間床上の居間部及び第1の廊下の様子を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る建物の実施形態について詳細に説明する。図1及び図2では、建物1の北側の領域が上側になるように図示している。
(躯体基本構成)
建物1は、例えば305mmの平面モジュール(いわゆる「尺モジュール」)を有する梁勝ち工法が採用された鉄骨造2階建て、陸屋根形式の工業化住宅である。建物1の基礎は、格子状に構築された鉄筋コンクリート造の布基礎であり、H型鋼からなる基礎梁が適宜架け渡されている。建物1の軸組架構は、規格化された複数の梁及び柱が剛接合されて構成され、1階及び2階の柱の長さは等しくなっている。規格化された柱の長さは1階及び2階とも単一種類であり建物1の高さは固定され、基本的には、2階床3は階高を2等分する高さに配置されている。
各階の床は各階の梁で支持された複数のALC(軽量気泡コンクリート)パネルからなり、1階床2は基礎梁に支持され、2階床3は2階の梁に支持されている。建物1の外周壁4は各階の梁で指示された複数のALCパネルからなり、ALCパネルの上端及び下端はそれぞれ、上下方向に対向する梁に支持されている。1階部分の外周壁4は基礎梁及び2階の梁に支持され、2階部分の外周壁4は2階の梁及び天井側の梁に支持されている。
建物1では、1階及び2階で上下に連続して配置された四隅の柱の内側の領域である平面視矩形状の複数のグリッドを備え、複数のグリッドのうちの一つのグリッドにおいて、2階床3(及び小梁)が取り除かれ、この取り除かれた領域内に中間床5が設置されている。「2階床が取り除かれ」とは、2階床3が設置されていないことをいう。同様に、「小梁が取り除かれ」とは、小梁が設置されていないことをいう。また、中間床5が設置されるグリッド(領域)を中間階グリッド6という。
建物1は、2階床3の床面よりも約800mm低い高さに中間床5を設けることができるように規格化されたものである。建物1の軸組架構は、中間床5を支持する中間梁及び中間柱を有する。中間床5は、1階床2及び2階床3と同様にALCからなり、中間梁によって支持されている。
建物1は、図1及び図2に示されるように、平面視において東西方向に長く、中間階グリッド6は、南寄りの領域に形成されており、中間階グリッド6内の西寄りの領域に中間床5が配置されている。
(建物の全体構成)
建物1は、二世帯住宅として使用可能なものであり、1階に親世帯専用の生活領域を成す親世帯住居部が設けられ、2階に子世帯専用の生活領域を成す子世帯住居部が設けられている。1階部分は、両世帯が共用する共用部を除いて親世帯住居部となる。
建物1の1階部分には、図1に示されるように、共用玄関10、共用ホール11、LDK71(居間部12、台所部13、食堂部14)、水回り35(浴室15、洗面室16、トイレ17)、寝室18、客間19及び共用収納室20が配置され、建物1の2階部分には、図2に示されるように、子供室21、第1の廊下(上階廊下)22、ベランダ23、LDK72(居間部24、台所部25、食堂部26)、水回り73(浴室27、洗面室28、ユーティリティ室74、トイレ75)、寝室29、WIC(walk-in closet)30及び予備室31が配置されている。また、中間床5上の空間すなわち中間階には、共用室(高天井居室)7が形成されている。中間階グリッド6内の東寄りの領域には中間床5が設けられておらず、吹抜け部8及び階段室77が形成されている。
(1階の構成)
共用玄関10は、平面視において建物1の南側の略中央で、外周壁4cに接するように配置されており、当該外周壁4cには玄関ドア10aが設けられている。共用玄関10の北側には上がり框を挟んで共用ホール11が配置されている。また、共用ホール11に連続して廊下32が配置されている。
居間部12、台所部13、及び食堂部14からなるLDK71は建物1の東側に配置されている。居間部12は、建物1の南東の角部に配置されている。居間部12の一部領域12bの床レベルは、1階床2の一般部の床レベルよりも400mmほど低く設定されている。居間部12の南側の外周壁4cには、例えば2枚構成の折り畳み式障子複数組からなる全開可能な窓33が設けられている。窓33の障子はそれぞれ建物1の外部側に張り出しながら折り畳まれ、窓33の幅方向の両側へ振り分けられるようにスライドして略全開状態となる。また、居間部12には、L型のソファ12aが配置されている。
台所部13及び食堂部14は、居間部12の北側に配置されている。食堂部14は、東側の外周壁4aに面し、台所部13は、食堂部14の西側に配置されている。台所部13にはキッチンセット13aが設置され、食堂部14には食卓セット14aが置かれている。キッチンセット13aは、対面式であり、シンクやガスコンロ等を備え、食卓セット14aは、テーブル及び椅子を備えている。
また、LDK71と廊下32との間の間仕切り壁には2枚引き違い形式の建具34が設けられている。
LDK71の北西側には、浴室15、洗面室16、及びトイレ17からなる水回り35が配置されている。洗面室16には、洗面化粧台を備えるとともに、洗濯機用の給排水設備を備えた洗濯コーナーが設けられている。洗面室16とLDK71との間の間仕切り壁には、片引き形式の建具36が設けられている。
トイレ17に隣接して、1階の親世帯居住部と2階の子世帯居住部とを直接連絡する階段37が設けられている。階段37はUターン形式の階段であり、階段37では1階から北向きに上り、中間部の踊場を経由して南向きに上ることで2階に到達する。
北西の角部には寝室18が配置され、寝室18の南側であり南西の角部には客間19が配置されている。寝室18と廊下32との間の間仕切り壁には、ドア18aが設けられている。
客間19と廊下32との間の間仕切り壁には、3枚引き違い形式の建具40が設けられている。また、客間19の南側には、三和土(たたき)41が配置されている。三和土41は、共用玄関10の西側で建物1の南側の外周壁4cに沿って配置されており、共用玄関10と連通し、床レベルも共用玄関10と等しい。
共用収納室20は、平面視において中間階グリッド6内に配置されている。具体的には中間床5の下方、及び後述する下階段43、第1の上階段44の下方に跨って配置されている。共用収納室20の北側の廊下との間の間仕切り壁には出入口(第1通路)20aが設けられ、共用収納室20の南側の共用玄関10との間の間仕切り壁には、出入口(第2通路)20bが設けられている。出入口(第1通路)20aは親世帯家族の出入りに使用され、出入口(第2通路)20bは子世帯家族の出入りに使用される。共用収納室20の大部分の領域の床レベルは、共用玄関10の土間のレベルに等しく、1階床2の一般部の床レベルよりも200mm弱低く設定されている。共用収納室20の一部領域、すなわち出入口(第1通路)20a近辺の領域の床レベルは、廊下32の床等の1階床2の一般部の床レベルに等しく設定されており、内部に床段差部が形成されている。
(中間階の構成)
中間床5上には共用室7が形成されている。共用室7の天井面の高さは2階の居室(2階室)の天井面と等しくなっている。2階の居室の天井面とは、建物1の2階の室内空間を形成する子供室21の天井面などである。2階部分において、共用室7の南側には、ベランダ23が配置されている。共用室7とベランダ23との間の外周壁4eには窓42が設けられている。共用室7には、西側の縁に沿ってソファ7aが配置されている。
窓42の下端の高さ位置は、2階床3の床面より約180mm高く、中間床5の床面より約980mm高く設定されている。また、窓42の上端の高さ位置は、天井面より約80mm低い位置に配置されている。
共用室7は、1階床2と中間床5の東側の縁とを接続する下階段43によって1階の共用ホール11と連絡されている。また共用室7は、下階段43に隣接し中間床5の縁と2階床3の縁とを接続する第1の上階段44によって、2階の第2の廊下51と連絡され、更に中間床5と2階床3の縁とを接続する第2の上階段45によって、第1の廊下22に連絡されている。
中間床5の東側の縁部には、吹抜け部8に沿って透視性を有する手摺46が設けられている。手摺46は、中間床5の床面から900mm程度の高さを有する。
また、共用室7の北側には書棚59が設けられている。書棚59は共用室7に隣接する2階床3上に設置され、共用室7側から利用できるように配置されている。
吹抜け部8は中間階グリッド6内において中間床5及び階段(下階段43、第1の上階段44)が設けられていない領域である。吹抜け部8においては、1階床2の床面から2階部分の天井面まで空間を遮るものが存在せず、連続した空間が形成されている。吹抜け部8は、平面視において共用ホール11と共用室7の間に形成されている。
階段室77には、下階段43および第1の上階段44が設けられている。下階段43は平、面視及び立面視共に一直線状であり、第1の上階段44は平面視において一直線状、立面視において「ヘ」字状を成している。第1の上階段44には、最上段の段板部に連続して2階床3と同一レベルとなる踊場47が形成されている。
窓42は、図5及び図6に示されるように、片引き形式の開閉部61と嵌め殺し部62とからなる。開閉部61は、中間床5上の共用室7に面して配置されており、共用室7からの操作で開閉することが可能である。
嵌め殺し部62は、窓ガラスが窓枠に固定されて開閉できない部分であり、吹抜け部8に面している。嵌め殺し部62の幅寸法は、開閉部61の幅寸法よりも大きく設定されている。
また、開閉部61は、嵌め殺し部62側に引き込まれ、開放状態において、開閉部61は、嵌め殺し部62の内側に重なるように構成されている。また、開閉部61と嵌め殺し部62との境界は、共用室7と吹抜け部8との境界(すなわち手摺46の位置)にほぼ一致している。
(2階の構成)
2階の南西の角部には、子供室21が配置されている。子供室21の内部には、学習机やベッドなどが配置されている。子供室21と後述する第1の廊下22との間の間仕切り壁には、2階床3の床面から天井面近傍まで達する天地丈3枚引き違い形式の建具48が設置されている。建具48の面材は半透明のアクリル樹脂からなり、建具48を閉めた状態であっても共用室7、共用ホール11及び廊下32などから子供室21内の気配が感じ取れるようになっている。
また、子供室21が接する南側の外周壁4cには、掃出し窓21aが設けられ、子供室21からベランダ23への出入りが可能となっている。
2階における子供室21と共用室7との間には、南北方向に延在する第1の廊下22が配置されている。第1の廊下22において、共用室7との境界を成す辺のうち第2の上階段45の接続部以外の部分には透視性を有する手摺49が設けられている。
居間部24、台所部25、食堂部26からなるLDK72は、建物1の東側に配置されている。居間部24は、吹抜け部8寄りに位置しており、南側の外周壁4fを挟んで、南側のベランダ23に面している。外周壁4fには2枚構成の折り畳み式障子3組からなる全開可能な窓50が設けられている。窓50の障子はそれぞれベランダ23側(建物1の外部側)に張り出しながら折り畳まれ、窓50の幅方向の両側へ振り分けられるようにスライドして略全開状態となる。窓50を通り、LDK72(居間部24)からベランダ23への出入りが可能となっている。また、LDK72(居間部24)と第2の廊下51との間の間仕切り壁には、出入口24aが設けられている。第2の廊下51は、第1の上階段44の踊場47と接続されている。
台所部25及び食堂部26は、居間部24の東側に配置されている。台所部25には、キッチンセット25aが設置され、食堂部26には食卓セット26aが置かれている。キッチンセット25aは、シンクやガスコンロ等を備え、食卓セット26aは、テーブル及び椅子を備えている。また、食堂部26の西寄りのスペースには、カウンター52及び椅子53が配置されており、学習コーナーが形成されている。
LDK72の北側には浴室27、洗面室28、ユーティリティ室74、及びトイレ75からなる水回り54が配置されている。洗面室28には洗面化粧台が設置され、ユーティリティ室74には、洗濯機用の給排水設備を備えた洗濯コーナーが設けられている。洗面室28と台所部25との間の間仕切り壁には、片引き形式の建具55が設けられている。また、水回り54の北側にはベランダ56が設けられている。
寝室29は、東西方向の中央且つ北側に配置されている。寝室29にはベッド29aが配置されている。寝室29と第2の廊下51との間の間仕切り壁には、片引き形式の建具63が設けられている。寝室29の東側にはWIC30が設けられている。WIC30は、居間部24にも隣接しており、寝室29及び居間部24から出入りが可能である。
予備室31は北西の角部に配置されている。予備室31と第2の廊下51との間の間仕切り壁には出入口31aが設けられ、更に予備室31と第1の廊下22との間の間仕切り壁にも出入口31bが設けられている。
ベランダ(外部床)23は南側の外周壁4cを挟んで、子供室21、共用室7、吹抜け部8及び居間部24に接するように配置されている。ベランダ23の床面と2階床3の床面とはほぼ同じ高さとなっている。ベランダ23には、子供室21からは掃出し窓21aを介して、居間部24からは窓50を介して出入りが可能である。
(断面構成)
建物1では、図3及び図4に示されるように、東西方向に沿う断面において、共用玄関10及び共用ホール11の床面よりも共用室7の床面が高い位置に配置され、更に共用室7の床面よりも子供室21の床面が高い位置に配置されることで、共用玄関10及び共用ホール11の床面と、共用室7の床面と、子供室21の床面とがひな檀状に構成されている。
次に建物1の作用について説明する。建物1の1階には、親世帯住居部として、居間部12、台所部13、食堂部14からなるLDK71と、浴室15、洗面室16、トイレ17からなる水回り35と、寝室18とが設けられているので、親世帯の生活は1階で完結させることができる。また、建物1の2階には、子世帯住居部として、居間部24、台所部25、食堂部26からなるLDK72と、浴室27、洗面室28、ユーティリティ室74、及びトイレ75からなる水回り54と、寝室29と、子供室21とが設けられているので、子世帯の生活は、外出時や共用収納室の利用時を除いて2階で完結させることができる。
また、親世帯は、共用玄関10及び共用ホール11から直接親世帯住居部に出入りすることができ、子世帯は、共用玄関10及び共用ホール11から、下階段43、中間床5、第1の上階段44又は第2の上階段45を経由して2階の子世帯住居部に出入りすることができ、親世帯住居部を通過することがない。このように、建物1では、親世帯及び子世帯が互いのプライバシーを守りながら生活することができる。
建物1では、両世帯が共用する共用室7において、親世帯が孫の面倒をみることや親世帯と子世帯とが交流することができる。この際、共用室7は1階と2階の中間の高さに位置するので、両世帯は夫々半階分昇降するだけでよく、昇降の負荷を軽減することができる。また、親世帯が子世帯住居部の他の領域を通過する必要がないので、子世帯(子夫婦)のプライバシーを守ることができる。
また、共用室7からは第2の上階段45及び第1の廊下22を経由して子供室21に入ることができるので、親世帯が子供室21で孫と過ごす際も、子供室21へアクセスするための動線を短くすることができ、子世帯住居部のその他の領域を通過する必要もなく子世帯(子夫婦)のプライバシーを守ることもできる。
また、建物1は、子世帯住居部において、子供室21とその他の領域とを連絡する通路を備えている。具体的には、LDK72から、第2の廊下51、予備室31、及び第1の廊下22を経由して子供室21に到達することができる。このように建物1では、子供室21と他の領域との間を移動する場合には、中間床5(共用室7)を経由せずに往来することができるので、昇降の負荷を省くことができる。
また、建物1では、2階床3と中間床5とのレベル差は800mmであり、共用室7は南側の外周壁4eに面し、外周壁4eには2階床3近傍から2階の天井近傍まで達する窓42が設けられている。これにより、中間床5の床面から窓42の下端までの高さが800mmあるので、窓42に沿ってソファ7aあるいは机を配置しても窓42を遮ることがなく、窓42からの採光が確保される。また、窓42は一般的な掃出し窓に相当する寸法であり、このような一般的な寸法の窓42を採用することで、窓42の設置のコストを抑えつつ、床のレベルに比して高い位置に窓42を設けることで自然光を効果的に室内採り入れることができる。また、一般的な大きさの窓42を設けることで、丈の長い窓かけを必要とせず、コストを抑制することができる。
また、建物1では、2階床3と中間床5とのレベル差は800mmであり、2階床3の床面上には共用室7に沿い共用室7側から利用可能な書棚59が設けられている。これにより、書棚59に沿ってソファ7aあるいは机を配置しても書棚59を遮ることがなく、使い勝手を低下させない。また、共用室7側から使用する場合に、程よい高さに書棚59を設置することができる。また、重量物である書棚59を2階床3で確実に支持することがきる。
また、共用収納室20は、親世帯住居部と連絡する出入口20a(第1通路)、及び共用玄関10とを連絡する出入口20b(第2通路)により、両世帯にとってアクセスしやすい収納空間とすることができる。
また、建物1では、共用玄関10及び共用ホール11の床(1階床2)と、共用室7の床(中間床5)と、子供室21の床(2階床3)とが、断面視で雛壇状に構成されている共用玄関10及び共用ホール11と子供室21との間には手摺46,49が存在するが、手摺46,49は透視性を有するので子供室21への視線を遮るものではない。また、共用玄関10及び共用ホール11と子供室21との間には建具48も存在するが、建具48は半透明であるので、この建具48を透かして子供室21内部の様子をシルエットでうかがうことができ、開放することにより完全に目視することもできる。これにより、親(孫からみた祖父母)は、2階床3や中間床5まで上がることなく、1階の共用玄関10又は共用ホール11から、子供室21や共用室7にいる孫の様子や気配を容易にうかがうことができると共に、孫への声掛けも容易に行うことができる。
また、建物1では、中間床5(共用室7の床)に隣接して吹抜け部8が形成されている。このような吹抜け部8を設けることで、共用玄関10及び共用ホール11と子供室21との間に形成される狭窄部分Kに広がりを持たせることができ、共用玄関10及び共用ホール11から子供室21の様子を伺いやすいものとされている。狭窄部分Kとは、断面視において、中間床と2階床との離隔距離である。吹抜け部8がない場合は、中間床5と2階床との距離は高さ方向の差のみとなるが、吹抜け部8を設けることにより、中間床5の吹抜け部8側の端縁と、2階床の吹抜け部8側の端縁との離隔距離が増加し狭窄部分に広がりを持たせることができる。
例えば図4に示されるように、破線で示す中間床延長部80を備え、吹抜け部8が形成されていない場合には、共用ホール11に立った人は、視線V〜Vまでの視線しか確保されず、共用室7、第1の廊下22及び子供室21の様子をうかがうことができない。しかしながら建物1では、吹抜け部8が設けられ狭窄部分Kに広がりを持たせているので、視線V〜V〜Vまでの視野を確保することができ、共用室7、第1の廊下22及び子供室21を一度に見ることができる。
また、建物1では、中間床5に対し東側及び南側に配置された共用玄関10及び共用ホール11からは、たとえ出入口24aを開放したとしても中間床5に対し東側に配置された子世帯住居部のLDK72への視線が通ることがなく、LDK72内部は目視不可能である。また、寝室29及び予備室31は間仕切り壁で区画され、出入口(建具)63、31bを開放しても他の間仕切り壁等が介在するので、共用玄関10及び共用ホール11から、寝室29及び予備室31の内部を目視することは不可能である。また、水回り54もLDK72の更に奥に位置するので、共用玄関10及び共用ホール11からは目視不可能である。このように中間床5や吹抜け部8のような上下階の視線を通しやすい空間が建物のほぼ中央に形成されていても、子世帯のプライバシーを守ることができる。
その一方で、LDK72の出入口24aからは、子供室21を目視することができ、(子夫婦から見た場合の)子供の様子や気配を伺うことができる。
建物1では、中間床5及び吹抜け部8に面する外周壁4eに、窓42が設けられ、窓42は中間床5上の人が開閉操作可能な片引き形式の開閉部61と吹抜け部8に面し窓ガラスが固定された嵌め殺し部62とを有している。これにより、二つの独立した窓を連接した場合に発生する連設部における窓枠(縦枠)の重複が解消され(2本の縦枠が隣接して配置されることが解消され)、採光(ガラス)部分の面積を広くすることができ、吹抜け部8下方の共用玄関10及び共用ホール11をより明るくすることができる。更に、開閉部61の嵌め殺し部62側の縁と、嵌め殺し部62の開閉部61側の縁とが重なるように構成されているので、嵌め殺し部62のガラスを保持する枠と開閉部61の障子のガラスを保持する枠とが閉鎖時に重なるように構成することができ、採光部分の面積を広くすることができる。
また、開閉部61は、嵌め殺し部62側に引き込まれるようにスライドするので、外周壁4eに接する中間床5の長さに対応した有効開口幅を確保することができる。また、開閉部61が開放時にベランダ23に張り出さないので、ベランダ23の利用に支障を来たさない。
また、開閉部61は、外周壁4eが中間床5に接する位置に対応するように配置され、開閉部61の下端高さは、2階床3の床面の近傍に設定されているので、1階床2と比較して相対的に高い位置となる開閉部61の開閉操作を中間床5上から無理なく行うことができる。
また、開閉部61の幅寸法が嵌め殺し部62の幅寸法よりも小さいので、開閉部61を軽量化することができ、開閉操作時の負担を軽減することができる。
また、建物1では、窓42の外側に、2階床3に対応した高さのベランダ23が設けられ、窓42の吹抜け部8に対応する部分に嵌め殺し部62が配置され、中間床5に面する部分に開閉部61が配置されており、更に、開閉部61においては吹抜け部8から離れた側から開くことになるので、ベランダ23上人や物が吹抜け部8に転落するおそれが極めて低く安全性を高めることができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で下記のような種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態の建物1では、共用玄関10及び共用ホール11の床と、共用室7の床と、子供室21床とが、東西方向に沿う断面において、雛壇状に配置されているが、雛壇の方向は東西方向に限定されず、任意の方向であってよい。その他、建物1の間取りや方角等も上記実施形態に限定されない。
また、上記実施形態では、中間床5は、2階床3から800mm低い高さに配置されているが、その他の高さに中間床5が配置されていてもよい。例えば2階床3から700mm〜900mm低い高さに配置されている中間床5としてもよい。
また、上記実施形態では、下階床を1階の床とし、上階床を2階の床としているが、下階床を2階の床とし、上階床を3階の床としてもよい。また、下階床を地面より低いと高さに配置してもよい。
また、吹抜け部8と2階の居間部24との間の間仕切り壁に、室内窓等の開口部が設けられていてもよい。これにより、LDK72から当該開口部窓を通して、子供室21を目視することができる。子世帯住居部からの子供室21の子供の様子や気配をうかがうことや子供への声掛けも容易に行うことができる。
1…建物、2…1階床(下階床)、3…2階床(上階床)、5…中間床、7…共用室、10…共用玄関、11…共用ホール、20…共用収納室、21…子供室、22…第1の廊下(上階廊下)、24…居間部、25…台所部、26…食堂部、43…下階段、44…第1の上階段、45…第2の上階段、48…スライド式の建具、59…書棚。

Claims (9)

  1. 親世帯と子世帯とが居住可能な建物であって、
    下階に設けられ前記親世帯及び前記子世帯が共用可能な共用玄関及び共用ホールと、
    前記下階に設けられ前記親世帯が居住可能な親世帯住居部と、
    前記上階に設けられ少なくとも子供室を有し前記子世帯が居住可能な子世帯住居部と、
    下階床と上階床との間の中間高さに位置する中間床を有し、該中間床の上方には前記上階の天井高さと等しい高さの天井が設けられた共用室と、
    前記共用ホールと前記共用室とを連絡する下階段と、
    前記共用室と前記子供室を除く前記子世帯住居部とを連絡する第1の上階段と、
    前記第1の上階段とは異なる位置に配置され前記共用室と前記子供室とを連絡する第2の上階段と、を備えることを特徴とする建物。
  2. 前記子世帯住居部には、前記子供室と前記上階の他の領域とを連絡する通路が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建物。
  3. 前記上階床と中間床とのレベル差は800mmであり、
    前記共用室は外周壁に面し、
    前記外周壁には前記上階床近傍から前記上階の天井近傍まで達する窓が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の建物。
  4. 前記上階床と前記中間床とのレベル差は800mmであり、
    前記上階床の床面上には前記共用室に沿い前記共用室側から利用可能な書棚が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の建物。
  5. 前記中間床の床下空間に形成された共用収納室と、
    前記共用収納室と前記親世帯住居部と連絡する第1通路と、
    前記共用収納室と前記共用玄関又は前記共用ホールとを連絡する第2通路と、を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の建物。
  6. 前記共用玄関又は前記共用ホールのうちの少なくとも一方の床と、前記共用室の床と、前記子供室の床とは、断面視で雛壇状に構成されており、
    前記共用玄関又は前記共用ホールから前記子供室を目視可能であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の建物。
  7. 前記共用玄関又は前記共用ホールのうちの少なくとも一方の床と前記共用室の床との間に吹抜け部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の建物。
  8. 前記子世帯住居部における居間、台所、食堂の少なくともいずれか一室から、前記子供室を目視可能であり、
    前記共用玄関又は前記共用ホールから、前記子世帯住居部のうち前記子供室を除く室は目視不可能であることを特徴とする請求項6または7に記載の建物。
  9. 前記子供室と前記共用室との間に配置された上階廊下を備え、
    前記子供室の出入口は前記上階廊下に面し、
    前記出入口には半透明のスライド式の建具が設置されていることを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の建物。
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