JP4568001B2 - 集合住宅の架構構造 - Google Patents

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本発明は、集合住宅の架構構造に関する。
複数の住戸が水平方向に並列配置されると共に、上下方向に積層され、各階の並列配置された住戸群の片側に共通廊下が設けられてなる集合住宅において、並列配置される住戸間にスリット(建物の共通廊下と反対側の側面に開放した吹抜け状の空間)を設けるもの
として、特許文献1,2などの提案が知られている。これらの提案は、各住戸が戸境壁1枚を介して並列配置される場合に比較して、住戸間にスリットがある分、住戸への通風性や採光確保の点で優れているが、建物の架構構造としては幾つかの問題点がある。
図8は、一般的な集合住宅の架構構造を略図化したものである。1は並列配置された住戸、4は柱、5は梁、6は耐震壁である。2は並列配置された住戸群の片側に向けられた共通廊下である。住戸1が並列配置される方向であるX方向(桁方向)の構面は、柱4と梁5によるラーメン構造で、これと直角な方向であるY方向(はり間方向)の構面は、柱4と梁(図示せず)の他に耐震壁6が設けられた耐震壁付きラーメン構造である。
この架構構造の利点は、耐震壁6があることによって、Y方向の入力荷重(地震など)については強固に対応できるだけでなく、建物全体の回転から生じる曲げ荷重にも強固に対応できるので、柱4や梁5への応力負担が少ない分だけ柱4や梁5の断面積を小さくできるという点にある。
一方、不都合な点は、耐震壁6は上記のとおり柱や梁の曲げ応力を一部負担するものであるから、耐震壁6に窓などの開口部を設けることは耐震壁6自体の耐力を低下させることでもあり、耐震壁6に設けることのできる開口面積に限りがあるという点である。
従って、Y方向(はり間方向)の構面を耐震壁付きラーメン構造とした架構において、住戸間にスリット(建物の共通廊下2と反対側の側面に開放した吹抜け状の空間)を設けようとすると、図9、図10に示すように、スリット3に面した開口部a,bの大きさに制限が生じることになる。図中の8は、共通廊下2に連なる共通スペースである。
住戸1間のスリット3は、本来、各住戸1への通風や採光確保をより向上させるための手法であるから、住戸1を並列配置させるために有利な架構構造も、特許文献1の一部に記載されているように、戸境壁を耐震壁とした架構形態では、スリット3に面する開口面積が小さいため、スリット3を設けることの利点を半減させてしまうことになる。
壁への開口部を自由に設けられる架構構造としては、図11に示すように、X方向、Y方向ともにラーメン構造とする方法がある。この架構形態は、基本的に柱4と梁5によって、荷重に対応するものであるから、原理的には、柱4と梁5以外の部分は全て開口部とすることができる。
従って、図12に示すように、X方向、Y方向ともにラーメン構造とした架構において、住戸1間にスリット3を設けると、スリット3を有効に利用するための開口部を自由に配置することができる。
ところが、この架構形態では、柱4や梁5への応力を負担する耐震壁がないので、当然、全ての荷重に対して柱4や梁5が応力負担することとなり、結果として柱4や梁5の断面積が大きくなるという問題がある(特許文献2)。
特公平4−44662号公報 特公平2−44978号公報
本発明は、上記の問題点を踏まえてなされたもので、その目的とするところは、並列配置される住戸間にスリットを設けるにあたり、はり間方向の入力荷重(地震など)については強固に対応できるだけでなく、建物全体の回転から生じる曲げ荷重にも強固に対応で
きて、柱や梁への応力負担が少ない分だけ柱や梁の断面積を小さくできると共に、スリットに面する開口部を大きくとって、スリットを利用した通風・採光の確保が容易になる集合住宅の架構構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明が講じた技術的手段は、次の通りである。即ち、請求項1の発明による集合住宅の架構構造は、複数の住戸が水平方向に並列配置されると共に、上下方向に積層され、各階の並列配置された住戸群の片側に共通廊下が設けられ、且つ、並列配置される住戸間にスリット及び共通廊下に連続する共用スペースとしてのコンクリートスラブが設けられた集合住宅の架構構造であって、住戸の並列配置される方向であるX方向の構面は柱と梁からなるラーメン構造とされ、これと直角なY方向の構面は、基本的に柱と梁の他に耐震壁を有する耐震壁付きラーメン構造とされ、スリット及び共用スペースに面するY方向の構面だけが柱と梁からなるラーメン構造とされ、当該構面にX方向の梁を有しない応力バランスをとるための中間柱が設けられるとともに、共用スペースに面して並列配置された二住戸の玄関が、スリットに面する壁には二住戸への採光を得るための開口部が、夫々、設けられていることを特徴としている。
尚、中間柱は、応力のバランスをとるための柱であり、X方向の梁も架設されないから、Y方向の構面における中間に近い位置であれば、必ずしも、スリットの両側に対称的に配置する必要はなく、両側の住戸の間取に合わせて多少の位置変更は可能である。
請求項2の発明による集合住宅の架構構造は、請求項1に記載の集合住宅の架構構造であって、スリットを構成する梁のうち、共通廊下と反対側に架構されるX方向の梁5aに、共用スペースと対向する補強用のスラブ13a、13bを設けたことを特徴としている。
上記の構成によれば、Y方向の構面に耐震壁があることによって、Y方向の入力荷重(地震など)については強固に対応できるだけでなく、建物全体の回転から生じる曲げ荷重にも強固に対応できるので、柱や梁への応力負担が少ない分だけ柱や梁の断面積を小さくすることができる。
また、住戸間に設けられるスリット及び共用スペースに面するY方向の構面だけは、柱と梁からなるラーメン構造で、共用スペースの両側に位置する二住戸の玄関や窓などの開口部を自由に設定できる架構となっており、共用スペースをポーチとして構成できると共に、スリットに面する壁を利用した採光・通風の確保が容易になる。
請求項2の発明によれば、リットを構成する梁のうち、共通廊下と反対側に架構されるX方向の梁5aに、共用スペースと対向する補強用のスラブ13a、13bを設けたので、応力バランスの整合をとることができ、高層化が容易である。即ち、請求項1に記載の発明において、共通廊下側に、共通廊下に連なる共通スペースであるコンクリートスラブと梁5bを設け、共通廊下と反対側には、梁5aしか設けない場合、この架構構造で高層化すると応力バランスが悪く、前記梁5aへの過大な応力集中が考えられるが、梁5aの補強部材としてスラブ13a、13bを設けることにより、応力バランスの整合をとり、上記の架構構造による高層化を容易にするのである。
図1は本発明に係る集合住宅の架構構造の基本となる形態を説明する平面図である。この架構構造は、二戸の住戸1が水平方向に並列配置されると共に、上下方向に積層され、各階の並列配置された住戸群の片側に共通廊下2が設けられ、且つ、並列配置される住戸1間にスリット(建物の共通廊下2と反対側の側面に開放した吹抜け状の空間)3が設けられた集合住宅の架構構造であって、住戸1の並列配置される方向であるX方向(桁方向
)の構面は柱4と梁5の他、梁5a、梁5bからなるラーメン構造とされ、これと直角なY方向(はり間方向)の構面は、基本的には、柱4と梁(図示せず)の他に耐震壁6を有する耐震壁付きラーメン構造とされるが、スリット3に面するY方向の構面だけが柱4と梁5からなるラーメン構造とされ、当該構面にX方向の梁を有しない中間柱7が設けられている。8は、コンクリートスラブで、共通廊下2に連なる共通スペースである。
図1で示した基本的な構造を一単位として、水平方向に連続させると、図2や図3に示すような戸数の多い集合住宅の架構構造となる。また、図1で示した基本的な構造を一単位として、水平方向に連続させるにあたっては、必ずしも直線的である必要はなく、図4に例示するように、連続のさせ方によって、様々な平面形状に設計でき、様々な敷地形状に対応できる。
これらの構成によれば、Y方向の構面に耐震壁6があることによって、Y方向の入力荷重(地震など)については強固に対応できるだけでなく、建物全体の回転から生じる曲げ荷重にも強固に対応できるので、柱4や梁5への応力負担が少ない分だけ柱4や梁5の断面積を小さくすることができる。
また、住戸1間に設けられるスリット3に面するY方向の構面だけは、柱4と梁5からなるラーメン構造で、窓などの開口部を自由に設定できる架構となっており、スリット3に面する壁を利用した採光・通風の確保が容易になる。
図5は、本発明に係る集合住宅の架構構造に各住戸の間取りを配置した具体例を示している。中間柱7は、集合住宅の各層にわたって上下に連続しているが、応力のバランスをとるための柱であり、X方向の梁も架設されないから、Y方向の構面における中間に近い位置であれば、必ずしも、スリット3の両側に対称的に配置する必要はなく、図5の例では、両側の住戸1の間取に合わせて中間柱7の位置をスリット3の両側で非対称に配置してある。図6は、図5におけるA−A線での概略矢視図である。
図5において、Eは玄関、BRは寝室などの洋室、JRは和室、LDRはリビングダイニング、Kは台所、Uは洗面所、UBは浴室を示している。スリット3に面する壁9には、開口部の一例として、浴室UBの窓10、台所Kの窓11、洋室BRやリビングダイニングLDRの明り窓12などが設けられている。13は共通廊下2と反対側に設けられたバルコニーである。共通廊下2に連なる共通スペース8はポーチとして構成されている。14は玄関Eの扉である。スリット3に面する洋室BRには、バルコニー13に面する部分に通常の引き違いの窓15が設けられている。図5の例では、スリット3に面する共通スペース8の内端には、手摺16が設けられているが、通風や採光が可能な窓を有する壁を設けてもよい。
スリット3に面する壁9が耐震壁ではないため、耐震壁の場合は制約の多かった開口部も単に大きくできるだけでなく、様々な形状で実現可能である。例えば、図6に示すように、台所Kの窓11は、通常の片開き窓11aの他に、下部にガラスブロック11bを用いることで、より多くの光をスリット3から取り入れることができる。また、洋室BRの明り窓12では、開口の全面を同じくガラスブロック12aで形成することで、多くの光を洋室BR内に取り込めるだけでなく、スリット3を介して向かい合う住戸からの直視を阻止して、プライバシーも確保できる。
図7は、図1に示した架構構造を高層化した場合の架構構造を示すものである。この架構構造の特徴は、並列配置される住戸間のスリット3に対して、バルコニー13側に架構される梁5aに連続して、スラブ13aやスラブ13bが設けられる点にある。
これは、図1の架構構造では、共通廊下2に連なる共通スペースであるコンクリートスラブ8と梁5bがあるのに対して、バルコニー13側は、梁5aしかないために、この架構構造で高層化すると応力バランスが悪く、バルコニー13側の梁5aに過大な応力集中が考えられるため、梁5aの補強部材としてスラブ13aやスラブ13bを設けることにより、応力バランスの整合をとることを目的としている。
従って、スリット3を構成する柱4,4,4,4、梁5,5、梁5a、梁5bで構成される構面内にスラブ13aを設けるか、バルコニー13と連続してスラブ13bを設けるか、あるいはスラブ13aとスラブ13bの両方を設けるかは適宜設定され、スラブ13aとスラブ13bの幅や厚さも適宜設定され、梁5aの補強部材が設けられることによって、図1に示す架構構造による高層化を容易にする。
尚、図7に示す架構構造の組み合わせは、図1の架構構造と同様である。
本発明に係る集合住宅の架構構造の基本となる形態を説明する平面図である。 本発明の一実施形態を示す平面図である。 他の実施形態を示す平面図である。 他の実施形態を示す平面図である。 他の実施形態を示す具体的な間取りを配置した平面図である。 図5におけるA−A線での概略矢視図である。 他の実施形態を示す平面図である。 従来例を説明する平面図である。 従来例を説明する平面図である。 図8におけるB−B線での概略矢視図である。 従来例を説明する平面図である。 従来例を説明する平面図である。
1 住戸
2 共通廊下
3 スリット
4 柱
5 梁
6 耐震壁
7 中間柱

Claims (2)

  1. 複数の住戸が水平方向に並列配置されると共に、上下方向に積層され、各階の並列配置された住戸群の片側に共通廊下が設けられ、且つ、並列配置される住戸間にスリット及び共通廊下に連続する共用スペースとしてのコンクリートスラブが設けられた集合住宅の架構構造であって、住戸の並列配置される方向であるX方向の構面は柱と梁からなるラーメン構造とされ、これと直角なY方向の構面は、基本的に柱と梁の他に耐震壁を有する耐震壁付きラーメン構造とされ、スリット及び共用スペースに面するY方向の構面だけが柱と梁からなるラーメン構造とされ、当該構面にX方向の梁を有しない応力バランスをとるための中間柱が設けられるとともに、共用スペースに面して並列配置された二住戸の玄関が、スリットに面する壁には二住戸への採光を得るための開口部が、夫々、設けられていることを特徴とする集合住宅の架構構造。
  2. スリットを構成する梁のうち、共通廊下と反対側に架構されるX方向の梁5aに、共用スペースと対向する補強用のスラブ13a、13bを設けたことを特徴とする請求項1に記載の集合住宅の架構構造。
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