JP5646838B2 - 板状集合住宅 - Google Patents
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Description
1つの住戸(D1)と1つのベランダ(V1)とからなるユニットであり、隣接される他のユニットとの境目部分であって前記共用廊下(C)の側には廊下側柱(20)が立設され、該廊下側柱(20)には桁行方向(x)に廊下側梁(21)が架設されて廊下側構面(2)が形成され、隣接される他のユニットとの境目部分であって前記ベランダ(V1)の側にはベランダ側柱(30A,30A)が1本ずつ立設され、2本のベランダ側柱(30A,30A)には桁行方向(x)にベランダ側梁(31)が架設されてベランダ側構面(3)が形成され、隣接される他のユニットとの間であって前記廊下側柱(20)と前記ベランダ側柱(30A)との間には戸境壁(4)が配置され、前記住戸(D1)と前記ベランダ(V1)との境目部分の窓開口(W1)が前記廊下側構面(2)と前記ベランダ側構面(3)との間において一の戸境壁(4)から他の戸境壁(4)に掛けて配置されてなる第1住戸ユニット(U1)と、
1つの住戸(D2)と1つのベランダ(V2)とからなるユニットであり、隣接される他のユニットとの境目部分であって前記共用廊下(C)の側には廊下側柱(20)が立設され、該廊下側柱(20)には桁行方向(x)に廊下側梁(21)が架設されて廊下側構面(2)が形成され、隣接される他のユニットとの境目部分であって前記ベランダ(V2)の側にはベランダ側柱(30Bと30B,又は30Bと30A)が1本ずつ立設され、2本のベランダ側柱(30Bと30B,又は30Bと30A)の間には梁や構面が配置されていない開放空間(5)が形成され、隣接される他のユニットとの間であって前記廊下側柱(20)と前記ベランダ側柱(30B)との間には戸境壁(4)が配置され、前記住戸(D2)と前記ベランダ(V2)との境目部分の窓開口(W2)が前記廊下側構面(2)と前記ベランダ側柱(30B)との間において一の戸境壁(4)から他の戸境壁(4)に掛けて配置されてなる第2住戸ユニット(U2)と、を備え、
前記第1住戸ユニット(U1)及び前記第2住戸ユニット(U2)の窓開口(W1,W2)を設置する部分には梁が配置されておらず、
前記ベランダ側梁(31)に接続されないベランダ側柱(30B)が、窓開口(W 2 )の部分に配置されてなることを特徴とする。
に示すように、該第2住戸ユニットU2のベランダ側には前記ベランダ側梁31や前記ベランダ側構面3は配置されておらず、開放空間5が形成されている。
・ 梁せいが“大”の第1住戸ユニットと、
・ 梁せいが“中”の第1住戸ユニットと、
・ 梁せいが“小”の第1住戸ユニットと、
・ 梁せいが“ゼロ”の住戸ユニット(つまり、第2住戸ユニットU2)と
を設けたり、或いは、ベランダ側梁31の梁せいを4段階に異ならせて、
・ 梁せいが一番大きい第1住戸ユニットと、
・ 梁せいが二番目に大きい第1住戸ユニットと、
・ 梁せいが三番目に大きい第1住戸ユニットと、
・ 梁せいが四番目に大きい第1住戸ユニットと、
・ 梁せいが“ゼロ”の第2住戸ユニットと
を設けたりしても良い。この場合、板状集合住宅において強度を大きくしたい部分には“梁せいが大きいユニット”を配置し、強度よりも住戸からの見晴らしを優先したい部分には“梁せいが小さいユニット”を配置して、強度面及び見晴らし面のニーズを満足させる板状集合住宅を構築することが可能となる。
2 廊下側構面
3 ベランダ側構面
4 戸境壁
5 開放空間
20 廊下側柱
21 廊下側梁
30A,30B ベランダ側柱
31 ベランダ側梁
C 共用廊下
D1,D2 住戸
U1 第1住戸ユニット
U2 第2住戸ユニット
V1,V2 ベランダ
W1,W2 窓開口
x 桁行方向
Claims (1)
- 桁行方向に連続配置された複数の住戸と、該複数の住戸に沿うように該複数の住戸の一側に配置された共用廊下と、該複数の住戸に沿うように該複数の住戸の他側に配置されたベランダと、を備えると共に、該共用廊下と該住戸と該ベランダとが梁間方向に順に並べて配置された板状集合住宅において、
1つの住戸と1つのベランダとからなるユニットであり、隣接される他のユニットとの境目部分であって前記共用廊下の側には廊下側柱が立設され、該廊下側柱には桁行方向に廊下側梁が架設されて廊下側構面が形成され、隣接される他のユニットとの境目部分であって前記ベランダの側にはベランダ側柱が1本ずつ立設され、2本のベランダ側柱には桁行方向にベランダ側梁が架設されてベランダ側構面が形成され、隣接される他のユニットとの間であって前記廊下側柱と前記ベランダ側柱との間には戸境壁が配置され、前記住戸と前記ベランダとの境目部分の窓開口が前記廊下側構面と前記ベランダ側構面との間において一の戸境壁から他の戸境壁に掛けて配置されてなる第1住戸ユニットと、
1つの住戸と1つのベランダとからなるユニットであり、隣接される他のユニットとの境目部分であって前記共用廊下の側には廊下側柱が立設され、該廊下側柱には桁行方向に廊下側梁が架設されて廊下側構面が形成され、隣接される他のユニットとの境目部分であって前記ベランダの側にはベランダ側柱が1本ずつ立設され、2本のベランダ側柱の間には梁や構面が配置されていない開放空間が形成され、隣接される他のユニットとの間であって前記廊下側柱と前記ベランダ側柱との間には戸境壁が配置され、前記住戸と前記ベランダとの境目部分の窓開口が前記廊下側構面と前記ベランダ側柱との間において一の戸境壁から他の戸境壁に掛けて配置されてなる第2住戸ユニットと、
を備え、
前記第1住戸ユニット及び前記第2住戸ユニットの窓開口を設置する部分には梁が配置されておらず、
前記ベランダ側梁に接続されないベランダ側柱は、窓開口の部分に配置されてなる、
ことを特徴とする板状集合住宅。
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JP2009240081 | 2009-10-19 | ||
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Family Applications (1)
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2009
- 2009-11-25 JP JP2009267260A patent/JP5646838B2/ja active Active
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