JP7018323B2 - 加工装置、及び製品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、加工装置、及び製品の製造方法に関するものである。
従来、特許文献1に示すように、被加工物であるワークを個片に切断した後に、当該切断されたワークに回転ブラシ等の洗浄ローラを接触させることで、前記ワークに付着した切断屑等の加工屑を除去して洗浄することが行われている。
特開2002-28583号公報
しかしながら、洗浄中に洗浄ローラに加工屑が付着してしまい、その加工屑を取り除くことができない場合がある。この場合、加工屑が付いた洗浄ローラでワークを洗浄することになり、洗浄能力が低下する恐れがある。
そこで本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、洗浄ローラに付着した加工屑を効率良く除去することをその主たる課題とするものである。
すなわち本発明に係る加工装置は、被加工物に加工を施す加工機構と、前記加工が施された被加工物を洗浄する洗浄機構とを含み、前記洗浄機構は、洗浄液を貯留する貯液槽と、当該貯液槽内の洗浄液に一部が浸漬された状態で回転し、前記貯液槽の上方に位置する前記加工が施された被加工物に接触する洗浄ローラとを含み、前記貯液槽内に洗浄液を供給する液供給口と前記貯液槽内から洗浄液を排出する液排出口とが、前記洗浄ローラを挟んで配置されていることを特徴とする。
このように構成した本発明によれば、洗浄ローラに付着した加工屑を効率良く除去することができる。
本実施形態の切断装置の構成を模式的に示す平面図である。 同実施形態の洗浄機構の構成を模式的に示す平面図である。 同実施形態の洗浄機構の構成を模式的に示す断面図である。 変形実施形態の洗浄機構の構成を模式的に示す断面図である。 変形実施形態の洗浄機構の構成を模式的に示す断面図及び除去部材の一例の部分平面図である。
次に、本発明について、例を挙げてさらに詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の説明により限定されない。
本発明の加工装置は、前述のとおり、被加工物に加工を施す加工機構と、前記加工が施された被加工物を洗浄する洗浄機構とを含み、前記洗浄機構は、洗浄液を貯留する貯液槽と、当該貯液槽内の洗浄液に一部が浸漬された状態で回転し、前記貯液槽の上方に位置する前記加工が施された被加工物に接触する洗浄ローラとを含み、前記貯液槽内に洗浄液を供給する液供給口と前記貯液槽内から洗浄液を排出する液排出口とが、前記洗浄ローラを挟んで配置されていることを特徴とする。
この加工装置であれば、洗浄ローラが貯液槽内の洗浄液に一部が浸漬された状態で回転し、被加工物に接触して洗浄するので、洗浄ローラに付着した加工屑は洗浄液により除去される。
ここで、貯液槽内で洗浄ローラから除去された加工屑が貯液槽内で滞留し、洗浄ローラに付着してしまう恐れがある。本発明は、液供給口と液排出口とが洗浄ローラを挟んで配置されているので、洗浄ローラに対して液供給口から液排出口に向かって洗浄液の流れが形成される。その結果、洗浄ローラに対して洗浄液が一方向から当たり、その後、当該洗浄液が液排出口から外部に排出されるので、貯液槽内で洗浄ローラから除去された加工屑は、洗浄液とともに排出されることになる。これによって、貯液槽内にある加工屑を洗浄ローラに付着しにくくすることができる。
重量の重い加工屑は貯液槽の底部に沈下して滞留しやすい。この沈下した加工屑は、洗浄ローラの回転によって攪拌されて水面側に移動して洗浄ローラに再付着する可能性がある。
この問題を好適に解決するためには、前記液排出口は、前記貯液槽の底部に形成されていることが望ましい。
この構成であれば、貯液槽の底部に沈下した加工屑を効率良く排出することができ、洗浄ローラへの再付着を低減することができる。
洗浄機構の設置面積を小さくするためには、前記液供給口は、前記貯液槽の底部に形成されていることが望ましい。この場合、液供給口に接続される液供給管は、貯液槽の底部に接続されることになる。この構成において、液供給口からの洗浄液の噴き上がりを防止するためには、前記洗浄機構は、前記液供給口を覆うように設けられたカバー部材をさらに含むことが望ましい。
被加工物が個片化された切断済基板などの場合に、切断済基板を一挙に洗浄するためには、前記洗浄ローラは、円筒形状をなし、その中心軸周りに回転するものであることが望ましい。
この構成の場合には、前記液供給口及び前記液排出口は、前記洗浄ローラの中心軸を挟んで配置されていることが望ましい。
洗浄ローラに流れる洗浄液をより均等にすることで、洗浄ローラに付着した加工屑の除去を満遍なく行うためには、前記貯液槽は、前記洗浄ローラと前記液供給口との間に設けられ、前記液供給口側の第1貯液室と前記洗浄ローラ側の第2貯液室とに区画し、前記洗浄液を前記第1貯液室から前記第2貯液室へオーバーフローさせる仕切り板を含むことが望ましい。洗浄液の流れをより均等することによって貯液槽内に滞留した加工屑を偏りなく排出することもできる。
洗浄ローラ及び液排出口への流れを生成しやすくするとともに、貯液槽の底部に沈下した加工屑を液排出口に流れやすくするためには、前記貯液槽の底部は、前記液供給口側から前記液排出口側に向かって下る傾斜部を含むことが望ましい。
洗浄液を洗浄ローラに接触させるだけでは加工屑を十分に除去できない可能性がある。このため、前記洗浄機構は、前記貯液槽の上方において前記洗浄ローラに接触して当該洗浄ローラに付着した加工屑を除去する除去部材をさらに含むことが望ましい。
また、本発明に係る製品の製造方法は、被加工物に加工を施す加工工程と、前記加工が施された被加工物を洗浄する洗浄工程とを含み、前記洗浄工程は、洗浄機構を用いて行われ、前記洗浄機構は、洗浄液を貯留する貯液槽と、当該貯液槽内の洗浄液に一部が浸漬された状態で回転し、前記貯液槽の上方に位置する前記加工が施された被加工物に接触する洗浄ローラとを含み、前記貯液槽内に洗浄液を供給する液供給口と前記貯液槽内から洗浄液を排出する液排出口とが、前記洗浄ローラを挟んで配置されていることを特徴とする。
<本発明の一実施形態>
以下に、本発明に係る加工装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に示すいずれの図についても、わかりやすくするために、適宜省略し又は誇張して模式的に描かれている。同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
<加工装置の全体構成>
本実施形態の加工装置100は、図1に示すように、被加工物である封止済板状部材Wを切断することによって複数の製品P(切断品)に個片化する切断装置である。切断装置100は、板状部材供給ユニットAと板状部材切断ユニットBと検査ユニットCと収容ユニットDとを、それぞれ構成要素として備える。各構成要素(各ユニットA~D)は、それぞれ他の構成要素に対して着脱可能かつ交換可能である。
ここで、封止済板状部材Wは、プリント基板やリードフレームなどの板状部材を格子状の複数の領域に仮想的に区画して、それぞれの領域にチップ状の素子(例えば、半導体チップ)を装着した後、板状部材の一部又は全体を樹脂封止したものである。この封止済板状部材Wは、基板側の面と樹脂側の面とを有する。回転刃などを使用した切断機構(加工機構)によって封止済基板を切断し、それぞれの領域単位に個片化したものが製品Pとなる。なお以下では、封止済板状部材Wとして封止済基板を切断する例を示す。
板状部材供給ユニットAには板状部材供給機構2が設けられる。被切断物に相当する封止済基板Wが、板状部材供給機構2から搬出され、移送機構(図示なし)によって板状部材切断ユニットBに移送される。封止済基板Wは、基板側の面を上にして移送される場合と樹脂側の面を上にして移送される場合とがある。例えば、BGA(Ball Grid Array Package)方式の封止済基板Wは、基板側の面を上にして移送される。一方、LEDのように透明な樹脂材料を用いて樹脂封止された封止済基板Wは、樹脂側の面を上にして移送されることが多い。図1においては、BGA方式の封止済基板Wを切断する場合について説明する。したがって、封止済基板Wは基板側の面を上にして移送される。
図1に示される切断装置100は、シングルカットテーブル方式の切断装置である。したがって、板状部材切断ユニットBには、1個の切断用テーブル3が設けられる。切断用テーブル3は、移動機構4によって図1のY方向に移動可能であり、かつ、回転機構5によってθ方向に回動可能である。切断用テーブル3の上には封止済基板Wが載置されて吸着される。なお、それぞれ細長い列状の形状を有する、複数の密着イメージセンサ(Contact Image Sensor)、複数のサーマルプリントヘッド(Thermal Print Head)などが作り込まれたセラミック基板(ceramic substrate)、プリント基板(printed wiring board)などを個片化する場合には、回転機構5を省略してもよい。
板状部材切断ユニットBには、切断機構(加工機構)として2個のスピンドル6A、6Bが設けられる。切断装置100は、2個のスピンドル6A、6Bが設けられるツインスピンドル構成の切断装置である。2個のスピンドル6A、6Bは、独立してX方向に移動可能である。2個のスピンドル6A、6Bには、それぞれ回転刃61A、61Bが設けられる。これらの回転刃61A、61Bは、それぞれY方向とZ方向とを含む面内において回転することによって封止済基板Wを切断する。
各スピンドル6A、6Bには、例えば、高速回転する回転刃61A、61Bによって発生する摩擦熱を抑えるために被加工点に向かって切削水を噴射する切削水供給用ノズル(図示なし)が設けられる。切断用テーブル3とスピンドル6A、6Bとを相対的に移動させることによって封止済基板Wを切断する。図1においては、スピンドル6A、6Bを固定して、切断用テーブル3をY方向に移動させることによって封止済基板Wを切断する場合を示す。
板状部材切断ユニットBには、封止済基板Wを切断して個片化された複数の製品Pからなる集合体、すなわち、切断済基板(切断済板状部材)W’の一方の面(図1においては基板側の面)を洗浄する洗浄機構7と他方の面(図1においては樹脂側の面)を洗浄する洗浄機構8とが設けられる。
洗浄機構7には、噴射洗浄機構71と乾燥機構72とが一体的に設けられる。切断用テーブル3は、移動機構4によって洗浄機構7の下方においてY方向に沿って直線的に往復移動する。切断用テーブル3が洗浄機構7の下方において直線的に往復移動することによって、切断済基板W’の基板側の面が、噴射洗浄機構71によって洗浄され、乾燥機構72によって乾燥される。噴射洗浄機構71と乾燥機構72とを有する洗浄機構7は一体的に移動しても良いし、固定されていても良い。
洗浄機構8には、Y方向を回転軸にして回転可能である洗浄ローラ82が設けられる。樹脂側の面を洗浄する洗浄機構8の上方には、切断済基板W’が配置される。切断済基板W’は、基板側の面を搬送機構9によって吸着されて固定される。言い換えれば、切断済基板W’は、樹脂側の面を下にして搬送機構9に固定される。搬送機構9はX方向及びZ方向に移動可能である。搬送機構9が下降してX方向に往復移動することによって、切断済基板W’の樹脂側の面が洗浄ローラ82によって洗浄される。洗浄後に切断済基板W’の樹脂側の面を乾燥させる乾燥部を洗浄機構8内に設けても良いし、洗浄機構外に設けても良い。乾燥部はエアブロー等であっても良い。
検査ユニットCには検査用ステージ10が設けられる。切断済基板W’は、検査用ステージ10に移載される。検査用ステージ10はX方向に移動可能であり、かつ、Y方向を軸にして回転できるように構成される。個片化された複数の製品Pは、樹脂側の面及び基板側の面を検査用のカメラ11によって検査されて、良品と不良品とに選別される。検査済みの切断済基板W’は、インデックステーブル12に移載される。検査ユニットCには、インデックステーブル12に配置された複数の製品Pをトレイに移送するため複数の移送機構13が設けられる。
収容ユニットDには良品を収容する良品用トレイ14と不良品を収容する不良品用トレイ15とが設けられる。移送機構13によって良品と不良品とに選別された製品Pが各トレイ14、15に収容される。図1においては、各トレイ14、15を1個のみ示しているが、各トレイ14、15は複数個収容ユニットD内に設けられる。また、収容ユニットDには、良品を収容済みの良品用トレイ14を収納する良品用トレイ収納部と、不良品を収容済みの不良品用トレイ15を収納する不良品用トレイ収納部と、収容前の空トレイを供給する空トレイ(収容前トレイ)供給部を設けても良い。
なお、本実施形態においては、切断装置100の動作や切断条件、洗浄条件などを設定して制御する制御部CTLを板状部材供給ユニットA内に設けている。これに限らず、制御部CTLを他のユニットB~D内に設けてもよい。
<洗浄機構8の具体的構成>
次に洗浄機構8の具体的構成について説明する。
洗浄機構8は、特に図2及び図3に示すように、洗浄液として水を貯留する貯液槽81と、貯液槽81の上方に位置する切断済基板W’の樹脂側の面に接触する洗浄ローラ82とを備えている。
貯液槽81は、上面に開口部81Hを有する箱形状をなしており、洗浄ローラ82を洗浄するための水を貯留するものである。本実施形態の貯液槽81は、平板状をなす概略矩形状の底部81aと、当該底部81aの各辺に設けられた側壁部81bとを有する。この貯液槽81には、上面の開口部81Hから洗浄ローラ82の一部が水に浸漬されるように設けられる。
また、貯液槽81には、槽81内に水を供給する液供給口83と槽内から水を排出する液排出口84とが形成されている。液供給口83には、外部からの水を貯液槽81に供給するための供給管85が接続されている。この供給管85から供給される水量は、図示しない流量調整機構により貯液槽81内の水面レベルが略一定となるように調整されている。また、液排出口84から排出された水は、下方に設けられた廃液容器(図示なし)に収容される。なお、液排出口84に排出管を接続するようにしても良い。
洗浄ローラ82は、円筒形状をなし、その中心軸82x周りに回転するものである。この洗浄ローラ82は、貯液槽81の上方において、その中心軸82xがY方向に沿って水平に設けられている。本実施形態の洗浄ローラ82は、軸部82aの外側周面にブラシ毛82bが放射状に設けられた円筒状をなす回転ブラシである。
洗浄ローラ82は、貯液槽81内の水に一部(具体的には周方向における一部のブラシ毛82b)が浸漬された状態で回転するように構成されている。具体的には洗浄ローラ82は、軸部82aの軸方向両端部が、支持体80により回転自在に支持されており、軸方向一端部に連結されたモータ(図示なし)によって回転駆動される。なお支持体80は、貯液槽81とは別に設けられているが、貯液槽81の側壁部81bを用いて構成しても良い。
また、洗浄機構8は、洗浄ローラ82に含まれる水を切るための水切り部材86を備えている。この水切り部材86は、洗浄ローラ82の中心軸82xに沿って設けられた棒状をなすものであり、洗浄時に回転する洗浄ローラ82に接触するものである。この水切り部材86は、水から出て切断済基板W’に向かうブラシ毛82bに接触して、水を切るものである。
そして本実施形態の洗浄機構8において、貯液槽81に形成された液供給口83及び液排出口84は、洗浄ローラ82を挟んで配置されている。液供給口83及び液排出口84はいずれも貯液槽81の底部81aに形成されている。
本実施形態の液供給口83は、2箇所形成されている。2つの液供給口83は、洗浄ローラ82の中心軸82xから略等距離の位置、つまり、Y方向に並んだ位置に設けることが好ましい。また、2つの液供給口83は、貯液槽の81の底部81aにおいてY方向に略対称な位置に設けられることが好ましい。なお、液供給口83の数は2個に限られず、1つであっても良いし、3個以上であっても良い。3個以上の液供給口83を形成する場合には、水の流れを均一化するためにY方向に略等間隔に設けることが望ましい。
一方、液排出口84は、Y方向に延びる直線スリット状をなすものとしてある。液排出口84は、その直線スリット状に延びる方向が洗浄ローラ82の中心軸82xと略平行に、つまりY方向に沿って設けられることが好ましい。なお、液排出口84も液供給口83と同様に、複数個形成しても良い。
さらに貯液槽81は、槽81内を液供給口83側の第1貯液室S1と洗浄ローラ82側の第2貯液室S2とに区画する仕切り板87を有している。
この仕切り板87は、洗浄ローラ82と液供給口83との間において、洗浄ローラ82の中心軸82xと略平行となるように設けられている。仕切り板87の高さ寸法は、平面視における長手方向において略同一である。また、仕切り板87の高さ寸法は、貯液槽81の側壁部81bの高さよりも低く設定してある。これにより、貯液槽81の側壁部81bから水がオーバーフローしないように構成されている。
貯液槽81の底部81aにおいて第1貯液室S1側に液供給口83が位置しており、第2貯液室S2側に液排出口84が位置している。そして、液供給口83から第1貯液室S1に貯留された水は、仕切り板87をオーバーフローして第2貯液室S2に流入する。ここで、液供給口83から第1貯液室S1に流入した水は、第1貯液室S1に貯留されることによって幅方向(図2においてY方向)における流速のムラが緩和される。また、第1貯液室S1から第2貯液室S2に流入する水は、仕切り板87をオーバーフローすることによって、幅方向における流速がより均一化される。これにより第2貯液室S2において洗浄ローラ82に向かって流れる水の流れが、洗浄ローラ82の軸方向においてより均一化される。
本実施形態では、洗浄ローラ82の回転方向は、水の流れ方向とは逆向きとなるようにしてある(図3参照)。これにより、水中における洗浄ローラ82のブラシ毛82bの移動方向と水の流れ方向が逆向きとなるので、洗浄ローラ82の浸漬部位(ブラシ毛82b)が水と接触する際に、水から受ける力が増大し、洗浄ローラ82に付着した加工屑が除去されやすくなる。
さらに洗浄機構8は、液供給口83を覆うように設けられたカバー部材88をさらに備えている。本実施形態の液供給口83は貯液槽81の底部81aに形成されていることから、カバー部材88も貯液槽81の底部81aに設けられている。また、液供給口83毎にカバー部材88が設けられている。
このカバー部材88は、貯液槽81内(具体的には第1貯液室S1内)において液供給口83から離間してその上方に設けられており、本実施形態では、液供給口83から上方向に向かって流入した水を横方向(Y方向)に分散させるものである。図2においてはY方向に沿った2方向に分散させるように構成されている。なお、カバー部材88は、図2に示すように液供給口83の全体を覆うように構成される他、液供給口83の一部を覆うように構成しても良い。その他、カバー部材88は、断面下向きコの字状をなす形状に限定されず、液供給口83の一部又は全部を覆うものであれば良い。
このように液供給口83を覆うようにカバー部材88を設けることによって、液供給口83から流入した水はカバー部材88により分散し、第1貯液室S1での流速のムラをより一層緩和することができる。
<本実施形態の効果>
本実施形態の切断装置100によれば、洗浄ローラ82が貯液槽81内の水に一部が浸漬された状態で回転し、切断済基板W’に接触して洗浄するので、洗浄ローラ82に付着した加工屑は水により除去される。
特に本実施形態では、液供給口83と液排出口84とが洗浄ローラ82を挟んで配置されているので、洗浄ローラ82に対して液供給口83から液排出口84に向かって水の流れが形成される。その結果、洗浄ローラ82に対して水が一方向から当たり、その後、当該水が液排出口84から外部に排出されるので、貯液槽81内で洗浄ローラ82から除去された加工屑は、水とともに排出されることになる。これによって、貯液槽81内にある加工屑を洗浄ローラ82に付着しにくくすることができる。
また本実施形態では、液排出口84が貯液槽81の底部81aに形成されているので、貯液槽81の底部81aに沈下した加工屑を効率良く排出することができ、洗浄ローラ82への再付着を低減することができる。
さらに本実施形態では、液供給口83を覆うカバー部材88を有するので、液供給口83からの水の噴き上がりを防止するともに、液供給口83から流入した水を分散させることができ、洗浄ローラ82に流れる水の流速をより一層均等にすることができる。
その上、貯液槽81内を仕切り板87により第1貯液室S1及び第2貯液室S2に区画して、水を第1貯液室S1から第2貯液室S2へオーバーフローさせているので、洗浄ローラ82に流れる水をより均等にすることで、洗浄ローラ82に付着した加工屑の除去を満遍なく行うことができる。
<その他の変形実施形態>
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、液供給口83及び液排出口84の位置は、貯液槽81の側壁部81bであっても良い。この場合、液排出口84は、沈下した加工屑が排出されやすくするために、底部81aにできるだけ近い位置であることが望ましい。
また、液供給口83及び液排出口84を貯液槽81の底部又は側壁部81bに設けることなく、図4に示すように、貯液槽81とは別に設けた液供給管8A及び液排出管8Bにより構成しても良い。この場合、液供給管8Aにおける貯液槽81側の開口が液供給口83となり、液排出管8Bにおける貯液槽81側の液排出口84となる。この場合、液排出口84は、貯液槽81の底部81aにできるだけ近い位置に配置されることが望ましい。また、液排出管8Bには吸引ポンプ(図示なし)が設けられており、貯液槽81内の水が吸引される。
また、仕切り板87の高さ寸法は略同一でなくてもよく、その高さ寸法が平面視における長手方向において異なるように構成しても良い。例えば、仕切り板87の中央部の高さ寸法を両端部よりも低くすることによって、中央部における洗浄液の流れを早くしたり、また、その逆の構成にすることによって、両端部における洗浄液の流れを速くすることができる。さらに、液供給口83との位置関係に応じて高さ寸法を設定することが考えられる。例えば、液供給口83に近い部分は高さ寸法を高くし、液供給口83から遠い部分は高さ寸法を低くすることによって、流れの均一化を図ることなどが考えられる。
加えて、図5に示すように、貯液槽81の底部81aが、液供給口83側から液排出口84側に向かって下る傾斜部81a1を有する構成としても良い。図5においては、仕切り板87を有する構成であり、傾斜部81a1は、仕切り板87から液排出口84側に向かって下るように構成されている。傾斜部81a1は、平面状(直線状)のものに限られず、幅方向中央が凹んだ湾曲状をなすものであっても良いし、液排出口84に向かった洗浄液の流れを形成するものであれば良い。この傾斜部81a1により、効率良く加工屑を液排出口84から排出させることができる。
その上、図5に示すように、洗浄機構8が、貯液槽81の上方において洗浄ローラ82に接触して洗浄ローラ82に付着した加工屑を除去する除去部材89をさらに備えるものであっても良い。この除去部材89は、図5に示すように、洗浄ローラ82の中心軸82xに沿って設けられた棒状をなすものであり、洗浄時に回転する洗浄ローラ82に接触するものである。洗浄ローラ82が回転ブラシの場合には、ブラシ毛の間に入り込んだ加工屑を除去しやすくするために複数の突起89aを有する櫛状をなすものとすることが考えられる。この除去部材89は、洗浄ローラ82に付着した加工屑を除去する機能の他に、洗浄ローラ82に含まれる水を切る機能も発揮する。なお、除去部材89は、洗浄ローラ82が洗浄液から出て切断済基板W’に向かう途中に設けているが、切断済基板W’から洗浄液に向かう途中に設けても良い。
前記実施形態において、樹脂封止された封止済基板Wを切断する場合には、封止済基板Wは樹脂側の面を上にして移送される。このとき、洗浄機構7は、切断済基板W’の樹脂側の面を洗浄するものとなり、洗浄機構8は、切断済基板W’の基板側の面を洗浄するものとなる。
洗浄ローラは、回転ブラシの他に、スポンジ状などの含水性を有する素材から構成されたものであっても良い。
その上、前記実施形態では、シングルカットテーブル方式であって、ツインスピンドル構成の切断装置を説明したが、これに限らず、シングルカットテーブル方式であって、シングルスピンドル構成の切断装置、ツインカットテーブル方式であって、シングルスピンドル構成の切断装置、ツインカットテーブル方式であって、ツインスピンドル構成の切断装置などであってもよい。
加えて、本発明の加工装置は、切断以外の加工を行うものであってもよく、例えば切削や研削などのそのほかの機械加工を行うものであってもよい。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100 ・・・切断装置(加工装置)
W ・・・封止済基板(封止済板状部材、被加工物)
W’ ・・・切断済基板(切断済板状部材)
P ・・・製品
A ・・・板状部材供給ユニット
B ・・・板状部材切断ユニット
C ・・・検査ユニット
D ・・・収容ユニット
CTL ・・・制御部
2 ・・・板状部材供給機構
3 ・・・切断用テーブル
4 ・・・移動機構
5 ・・・回転機構
6A ・・・スピンドル(加工機構)
61A ・・・回転刃
6B ・・・スピンドル(加工機構)
61B ・・・回転刃
7 ・・・洗浄機構
71 ・・・噴射洗浄機構
72 ・・・乾燥機構
8 ・・・洗浄機構
9 ・・・搬送機構
10 ・・・検査用ステージ
11 ・・・カメラ
12 ・・・インデックステーブル
13 ・・・移送機構
14 ・・・良品用トレイ
15 ・・・不良品用トレイ
80 ・・・支持体
81 ・・・貯液槽
81H ・・・開口部
81a ・・・底部
81b ・・・側壁部
82 ・・・洗浄ローラ
82a ・・・軸部
82b ・・・ブラシ毛
82x ・・・中心軸
83 ・・・液供給口
84 ・・・液排出口
85 ・・・供給管
87 ・・・仕切り板
S1 ・・・第1貯液室
S2 ・・・第2貯液室
88 ・・・カバー部材
8A ・・・液供給管
8B ・・・液排出管
81a1・・・傾斜部
86 ・・・水切り部材
89 ・・・除去部材

Claims (8)

  1. 被加工物を複数の製品に個片化するように切削水を供給して切断する加工を施す加工機構と、前記加工が施されて複数の製品からなる集合体を固定した状態とされた被加工物を洗浄する洗浄機構とを含み、
    前記洗浄機構は、洗浄液として水を貯留する貯液槽と、当該貯液槽内のに一部が浸漬された状態で回転し、前記貯液槽の上方に位置する前記加工が施された被加工物に接触する回転ブラシである洗浄ローラと、前記貯液槽の上方において前記洗浄ローラに接触して当該洗浄ローラに付着した加工屑を除去するとともに前記洗浄ローラに含まれる水を切る除去部材とを含み、
    前記洗浄ローラは、の流れ方向と逆方向に回転し、
    前記貯液槽内にを供給する複数の液供給口と前記貯液槽内からを排出する液排出口とが、前記洗浄ローラを挟んで配置され、
    前記複数の液供給口は、前記貯液槽の底部に形成され、前記を上方向に向かって供給するものであり、
    前記貯液槽は、前記洗浄ローラと前記液供給口との間に設けられ、前記液供給口側の第1貯液室と前記洗浄ローラ側の第2貯液室とに区画し、前記を前記第1貯液室から前記第2貯液室へオーバーフローさせることで前記洗浄ローラに流れる水を前記洗浄ローラの軸方向に均一化させる仕切り板を含む、加工装置。
  2. 前記液排出口は、前記貯液槽の底部に形成されている、請求項1記載の加工装置。
  3. 前記洗浄機構は、前記液供給口を覆うように設けられたカバー部材をさらに含む、請求項1又は2記載の加工装置。
  4. 前記洗浄ローラは、円筒形状をなし、その中心軸周りに回転するものであり、
    前記液供給口及び前記液排出口は、前記中心軸を挟んで配置されている、請求項1乃至3の何れか一項に記載の加工装置。
  5. 前記貯液槽の底部は、前記液供給口側から前記液排出口側に向かって下る傾斜部を含む、請求項1乃至4の何れか一項に記載の加工装置。
  6. 被加工物を複数の製品に個片化するように切削水を供給して切断する加工を施す加工工程と、
    前記加工が施されて複数の製品からなる集合体を固定した状態とされた被加工物を洗浄する洗浄工程とを含み、
    前記洗浄工程は、洗浄機構を用いて行われ、
    前記洗浄機構は、洗浄液として水を貯留する貯液槽と、当該貯液槽内のに一部が浸漬された状態で回転し、前記貯液槽の上方に位置する前記加工が施された被加工物に接触する回転ブラシである洗浄ローラと、前記貯液槽の上方において前記洗浄ローラに接触して当該洗浄ローラに付着した加工屑を除去するとともに前記洗浄ローラに含まれる水を切る除去部材とを含み、
    前記洗浄ローラは、の流れ方向と逆方向に回転し、
    前記貯液槽内にを供給する複数の液供給口と前記貯液槽内からを排出する液排出口とが、前記洗浄ローラを挟んで配置され、
    前記複数の液供給口は、前記貯液槽の底部に形成され、前記を上方向に向かって供給するものであり、
    前記貯液槽は、前記洗浄ローラと前記液供給口との間に設けられ、前記液供給口側の第1貯液室と前記洗浄ローラ側の第2貯液室とに区画し、前記を前記第1貯液室から前記第2貯液室へオーバーフローさせることで前記洗浄ローラに流れる水を前記洗浄ローラの軸方向において均一化させる仕切り板を含む、製品の製造方法。
  7. 前記液供給口は、前記貯液槽の底部に形成されており、
    前記洗浄機構は、前記液供給口を覆うように設けられたカバー部材をさらに含む、請求項記載の製品の製造方法。
  8. 前記貯液槽の底部は、前記液供給口側から前記液排出口側に向かって下る傾斜部を含む、請求項又はに記載の製品の製造方法。
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