JP2007167837A - 吐出ノズルの洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吐出ノズルの先端部に存在している塗布液を、多くの洗浄液を使用することなく、簡単な設備で効率よく除去できるようにする。
【解決手段】 吐出ノズル20先端のスリット状の吐出口21から吐出された塗布液22を保持する回転ローラ11を吐出ノズルと接触しないように設け、この回転ローラの外周面に保持された塗布液を除去するブレード12を回転ローラの軸方向に往復移動可能に設けると共に、回転ローラの外周面に洗浄液14を供給する洗浄液供給装置15をブレードよりも回転ローラの回転方向下流側に設け、ブレードにより塗布液を回転ローラから除去する段階では、回転ローラに洗浄液が供給されないようにする一方、少なくとも回転ローラの外周面に洗浄液を供給している段階で、上記のブレードを回転ローラの軸方向に往復移動させるようにした。
【選択図】 図3

Description

この発明は、ガラス,樹脂フィルム,金属箔等の様々な被塗布体に様々な塗布液を塗布する塗布装置に設けられた吐出ノズルを洗浄するのに使用する吐出ノズルの洗浄装置に係り、特に、上記の吐出ノズルの先端部に設けられたスリット状になった吐出口から被塗布体に塗布液を供給して塗布を行った後、次の塗布を行うまでの間に、吐出口が設けられた吐出ノズルの先端部を洗浄させるようにした吐出ノズルの洗浄装置に関するものである。
従来より、プラズマディスプレーパネル,有機エレクトロルミネッセンスディスプレーパネル,液晶ディスプレーパネル等を製造するにあたって、塗布装置により、ガラス,樹脂フィルム,金属箔等の様々な被塗布体にそれぞれの塗布液を塗布することが行われている。
そして、このような塗布装置としては、一般に吐出ノズルの先端部に設けられたスリット状の吐出口から塗布液を被塗布体に供給するようにしたものが用いられている。
ここで、上記のような塗布装置において、上記の吐出ノズルから多数の被塗布体に塗布液を順々に供給して塗布を行う場合、塗布作業と塗布作業との間の待機時間に、上記の吐出ノズルの先端部に存在している塗布液が乾燥してその濃度が上昇した。そして、このように吐出ノズルの先端部に存在している塗布液の濃度が上昇した状態で、次の塗布作業を行うと、高濃度化した塗布液により被塗布体に筋状の塗布むらが生じたり、膜切れが発生したりするという問題があった。
このため、従来においては、洗浄槽内に収容された洗浄液中に回転ローラの一部を浸漬させ、次の塗布作業を行う前に、洗浄液から突出した回転ローラの外周面にスリット状の吐出口が設けられた吐出ノズルを近接させ、この吐出ノズルの吐出口から塗布液を吐出させて高濃度化した塗布液を回転ローラの外周面に供給し、高濃度化した塗布液を吐出ノズルの先端部から除去する一方、塗布液が供給された回転ローラの外周面にシャワーノズルから洗浄液を噴出させて、この回転ローラの外周面に保持させた塗布液を除去し、このように除去された塗布液と洗浄液とを上記の洗浄槽内に収容させるようにし、またこの洗浄槽内に収容された塗布液と洗浄液とを含む液を循環させて回転ローラの外周面に噴射させるようにすることも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、このように塗布液が供給された回転ローラの外周面にシャワーノズルから洗浄液を噴出させて、この回転ローラの外周面における塗布液を除去する場合において、回転ローラの外周面に存在している塗布液を十分に除去するためには、シャワーノズルから噴射させる新しい洗浄液が大量に必要になってランニングコストが非常に高くつくと共に、洗浄後における洗浄液の処理が問題となった。
さらに、洗浄槽内に収容された塗布液と洗浄液とを含む液を循環させて回転ローラの外周面に噴射させる場合には、回転ローラの外周面に存在している塗布液を十分に除去することが困難になり、また塗布液と洗浄液とを含む液を浄化させて循環させる場合には、浄化装置などの設備が必要になって、コストが高くつくと共に装置が大型化するなどの様々な問題があった。
また、近年においては、塗布液が供給された回転ローラの外周面に循環させた洗浄液を噴出させる循環液シャワーノズルや、回転ローラの外周面に新しい洗浄液を噴射させる新液シャワーノズルや、回転ローラの外周面に接触させて付着している塗布液を掻き落とすブレードやブラシローラなどを設けるようにした洗浄装置も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかし、このような洗浄装置においては、回転ローラの外周面に供給された塗布液を十分に除去するために多くの装置が必要になって、コストが高くつくと共に装置が大型化するという問題があり、またこの場合にも、上記のように新液シャワーノズルから回転ローラの外周面に新しい洗浄液を常に噴射させるため、多くの洗浄液が必要になってランニングコストが高くつくと共に、洗浄後における洗浄液の処理が問題となった。
特開2001−310147号公報 特開2004−167476号公報
この発明は、吐出ノズルの先端部におけるスリット状になった吐出口から被塗布体に塗布液を順々に供給して塗布を行う塗布装置において、次の塗布作業を行う前に、上記の吐出ノズルの先端部における吐出口から塗布液を回転ローラの外周面に供給して、吐出ノズルの先端部に存在している高濃度の塗布液を除去するにあたり、回転ローラの外周面に供給された塗布液を、多くの洗浄液を使用することなく、簡単な設備で効率よく除去することができると共に、回転ローラの外周面に筋状のむらが発生することなく、吐出ノズルの先端部に存在している塗布液の除去が常に適切に行えるようにすることを課題とするものである。
この発明においては、上記のような課題を解決するため、塗布液を被塗布体に供給するスリット状になった吐出口が設けられた吐出ノズルの先端部を洗浄する吐出ノズルの洗浄装置において、上記の吐出ノズルの吐出口から吐出された塗布液を外周面に保持する回転ローラを上記の吐出ノズルと接触しないように所定間隔を介して設け、この回転ローラの外周面に保持された塗布液を除去するブレードを回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動可能に設けると共に、上記の回転ローラの外周面に洗浄液を供給する洗浄液供給装置を上記のブレードよりも回転ローラの回転方向下流側に設け、上記の吐出ノズルの吐出口から吐出されて回転ローラの外周面に保持された塗布液をブレードによって除去している段階では、上記の洗浄液供給装置から回転ローラに洗浄液を供給しないようにする一方、少なくとも洗浄液供給装置から回転ローラに洗浄液を供給している段階で、回転ローラの外周面に接触させたブレードを回転ローラの軸方向に往復移動させるようにしたのである。
また、この発明における吐出ノズルの洗浄装置においては、上記の吐出ノズルの吐出口から吐出された塗布液が回転ローラの外周面に保持されている段階においても、上記のブレードを回転ローラの外周面に接触した状態で、回転ローラの軸方向に往復移動させることが好ましい。
また、この発明における吐出ノズルの洗浄装置においては、上記のブレードよりも回転ローラの回転方向下流側の位置に、このブレードと一緒に回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動する洗浄用ブラシを設けるようにしたり、またこの洗浄用ブラシよりも回転ローラの回転方向下流側の位置に、上記のブレード及び洗浄用ブラシと一緒に回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動する第2ブレードを設けるようにしたり、さらに上記のブレードと洗浄用ブラシとの間に、上記の回転ローラの外周面に洗浄液を供給する洗浄液供給ノズルを設けるようにすることが好ましい。
また、この発明における吐出ノズルの洗浄装置においては、上記の回転ローラの外周面に洗浄液を供給する洗浄液供給装置として、洗浄液を収容させた洗浄槽を移動可能に設け、吐出ノズルの吐出口から吐出されて回転ローラの外周面に保持された塗布液をブレードによって除去している段階では、洗浄槽に収容された洗浄液に回転ローラを浸漬させないようにし洗浄槽を移動させて、回転ローラに洗浄液が供給されないようにし、回転ローラの外周面に洗浄液を供給する際に、上記の洗浄槽を移動させて、回転ローラを洗浄槽に収容された洗浄液に浸漬させるようにすることができる。また、このように洗浄槽に収容された洗浄液に回転ローラを浸漬させた際に、この回転ローラの外周面に接触するようにして洗浄槽内にブラシ部材を設けることが好ましい。
この発明における吐出ノズルの洗浄装置においては、上記の吐出ノズルの吐出口から塗布液を回転ローラの外周面に吐出させるにあたり、回転ローラを吐出ノズルと接触しないように所定間隔を介して設けるようにしたため、吐出ノズルの吐出口から塗布液を回転ローラの外周面に吐出させる際に、回転ローラの外周面に乾燥した塗布液の粉が残っていても、この塗布液の粉が吐出ノズルの先端部に付着するのが防止され、吐出ノズルの先端部に存在している濃度の高くなった塗布液が適切に除去されると共に、吐出ノズルの吐出口から新たに吐出された塗布液が吐出ノズルの先端部に適切に保持されるようになる。
また、この発明における吐出ノズルの洗浄装置においては、上記のように吐出ノズルの吐出口から吐出されて回転ローラの外周面に保持された塗布液をブレードによって除去している段階では、このブレードよりも回転ローラの回転方向下流側において移動可能に設けられた洗浄液供給装置から回転ローラに洗浄液を供給しないようにしたため、回転ローラに供給する洗浄液の量を少なくすることができると共に、回転ローラの外周面に保持された塗布液が洗浄液に混じるのが抑制され、洗浄液供給装置から供給させる洗浄液がきれいな状態で維持されるようになる。
この結果、この発明における吐出ノズルの洗浄装置においては、洗浄液の消費量が減少して、ランニングコストが低減されるようになると共に、従来のように洗浄液を浄化させる浄化装置などの設備を設ける必要もなく、設備コストが低減されると共に装置が大型化するということもない。
また、この発明における吐出ノズルの洗浄装置においては、上記のように吐出ノズルの吐出口から吐出されて回転ローラの外周面に保持された塗布液をブレードによって除去した後、洗浄液供給装置から回転ローラに洗浄液を供給するため、きれいな洗浄液が回転ローラの外周面に供給されるようになると共に、このように洗浄液供給装置から回転ローラに洗浄液を供給した段階で、上記のブレードを回転ローラの外周面に接触させた状態で回転ローラの軸方向に往復移動させるようにしたため、上記のブレードによって十分に除去されずに回転ローラの外周面に塗布液が残っている場合においても、上記の洗浄液によって塗布液が回転ローラの外周面から除去されやすくなる。
さらに、この発明における吐出ノズルの洗浄装置においては、上記のブレードが回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動することにより、回転ローラの外周面に保持されている塗布液が乾燥されて粘度の高い塊状になっていても、この塊状になった塗布液が回転ローラの外周面から剥離されやすくなり、この塊状になった塗布液が洗浄液と一緒に回転ローラの外周面から適切に除去されるようになり、回転ローラの外周面に周方向に沿った筋状のむらが発生するということがなく、次に吐出ノズルの先端部を洗浄する場合にも、吐出ノズルの先端部の洗浄が適切に行えるようになる。
また、この発明における吐出ノズルの洗浄装置において、上記のブレードを吐出ノズルの吐出口から塗布液を回転ローラの外周面に吐出させている段階においても、回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動させるようにすると、回転ローラの外周面に保持された塗布液がこのブレードによって均一に除去されて、回転ローラの外周面に周方向に沿った筋状のむらが発生するのがより一層防止されるようになる。
また、この発明における吐出ノズルの洗浄装置において、上記のブレードよりも回転ローラの回転方向下流側の位置に、このブレードと一緒に回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動する洗浄用ブラシを設けると、上記のブレードによって除去することができない回転ローラの外周面における塗布液の薄い膜も、この洗浄用ブラシによって適切に除去されるようになる。
また、この洗浄用ブラシよりも回転ローラの回転方向下流側の位置に、上記のブレード及び洗浄用ブラシと一緒に回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動する第2ブレードを設けると、上記の洗浄用ブラシによって除去された塗布液がこの第2ブレードにより回収され、塗布液が洗浄液に混じるのが一層抑制されるようになる。
さらに、上記のブレードと洗浄用ブラシとの間に回転ローラに洗浄液を供給する洗浄液供給ノズルを設け、この洗浄液供給ノズルから洗浄液を供給すると、洗浄用ブラシによって回収された塗布液が洗浄用ブラシに付着しても、付着した塗布液がこの洗浄液により洗浄用ブラシから除去されるようになり、付着した塗布液が洗浄用ブラシにおいて乾燥されて粘度の高い塊状になるのも防止される。
また、回転ローラの外周面に洗浄液を供給する洗浄液供給装置として、洗浄液を収容させた洗浄槽を移動可能に設け、この洗浄槽を移動させ、洗浄槽に収容された洗浄液に回転ローラを浸漬させて回転ローラの外周面に洗浄液を供給する際に、この回転ローラの外周面に接触するように洗浄槽内にブラシ部材を設けると、前記のブレードによって除去することができない回転ローラの外周面における塗布液の薄い膜を、このブラシ部材によって適切に除去できるようになる。
以下、この発明の実施形態に係る吐出ノズルの洗浄装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この発明に係る吐出ノズルの洗浄装置は下記の実施形態に示したものに限定されず、発明の要旨を変更しない範囲において、適宜変更して実施できるものである。
この実施形態における吐出ノズルの洗浄装置においては、図1〜図4に示すように、回転装置(図示せず)によって回転駆動される回転ローラ11の外周面に先端部が接触するようにしてブレード12が設けられており、このブレード12を回転ローラ11の外周面に接触させた状態で、図2に示すように、このブレード12をシリンダやモータなどの駆動装置13により回転ローラ11の軸方向に往復移動できるようにしている。
また、上記のブレード12よりも回転ローラ11の回転方向下流側の位置に、洗浄液供給装置として洗浄液14を収容させた洗浄槽15を設け、この洗浄槽15をシリンダなどの昇降装置16により昇降できるようにし、この昇降装置16により洗浄槽15を上昇させた状態では、図4に示すように、回転ローラ11の下部が洗浄槽15に収容された洗浄液14に浸漬されるようにしている。
次に、この実施形態における吐出ノズルの洗浄装置を用いて吐出ノズル20の先端部を洗浄する場合について説明する。
先ず、吐出ノズル20の先端部に設けられたスリット状になった吐出口21から被塗布体(図示せず)に塗布液22を供給して塗布を行った後、図1に示すように、この吐出ノズル20を回転ローラ11の上方に導くようにする。ここで、上記の吐出ノズル20の先端部には塗布液22が残った状態にあり、この塗布液22が乾燥して濃度が上昇した状態で、次の塗布作業を行うと、高濃度化した塗布液22により被塗布体に筋状の塗布むらが生じたり、膜切れが発生したりする。
ここで、この実施形態における吐出ノズルの洗浄装置においては、図3に示すように、上記の吐出ノズル20を下降させて、この吐出ノズル20の先端部を上記の回転ローラ11の外周面に近接させ、吐出ノズル20の先端部と回転ローラ11の外周面とが所要間隔、通常は30μm〜500μmの範囲の間隔になるようにする。
そして、上記の回転ローラ11を回転装置によって回転させると共に、図2に示すように、上記のブレード12を回転ローラ11の外周面に接触させた状態で駆動装置13により回転ローラ11の軸方向に往復移動させるようにする。なお、この状態では、洗浄液14を収容させた上記の洗浄槽15を上記の昇降装置16により下降させた状態で維持し、回転ローラ11の下部が洗浄槽15に収容された洗浄液14に浸漬されないようにしている。
そして、上記のような状態で吐出ノズル20の先端部に設けられたスリット状になった吐出口21から塗布液22を予備吐出させて、この吐出ノズル20の先端部に残っている塗布液22を回転ローラ11の外周面に供給し、この回転ローラ11の外周面に保持された塗布液22を回転ローラ11によって上記のブレード12の位置に導き、回転ローラ11の外周面に接触した状態で回転ローラ11の軸方向に往復移動しているブレード12により、上記の塗布液22を回転ローラ11の外周面から除去して回収槽17に回収させるようにする。
このようにした場合、上記の回転ローラ11の外周面に保持された塗布液22の一部が乾燥されて粘度の高い塊状になり、これがブレード12の位置において回転ローラ11の外周面に残ったとしても、ブレード12が回転ローラ11の軸方向に往復移動しているため、塊状になった塗布液22が回転ローラ11の外周面から剥離されやすくなる。この結果、この塊状になった塗布液22が通常の塗布液22と一緒に回転ローラ11の外周面から離脱されて回収槽17に回収されるようになり、回転ローラ11の外周面に周方向に沿った筋状のむらが発生するのが抑制されるようになる。
次いで、このように吐出ノズル20から予備吐出させた塗布液22を回転ローラ11の外周面から除去して回収槽17に回収させた後は、図4に示すように、回転ローラ11の外周面に近接された状態にある上記の吐出ノズル20を上昇させて、この吐出ノズル20を被塗布体に導いて次の塗布作業を行うようにする一方、上記の洗浄槽15を昇降装置16により上昇させて、回転ローラ11の下部を洗浄槽15に収容された洗浄液14に浸漬させるようにする。
ここで、このように回転ローラ11の下部を洗浄槽15に収容された洗浄液14に浸漬させると、この洗浄槽15に収容された洗浄液14が回転ローラ11の外周面に供給され、回転ローラ11の外周面にわずかに残っている塗布液22が上記の洗浄液14によって回転ローラ11の外周面から除去されやすくなる。
そして、このように回転ローラ11の外周面に供給された洗浄液14が回転ローラ11の回転により上記のブレード12の位置に導かれると、上記のように回転ローラ11の外周面に接触した状態で回転ローラ11の軸方向に往復移動しているブレード12により、この洗浄液14が回転ローラ11の外周面にわずかに残っている塗布液22と一緒に回転ローラ11の外周面から除去されて回収槽17に回収されるようになる。
この場合においても、上記の回転ローラ11の外周面に保持された塗布液22の一部が乾燥されて塊状になり、これがブレード12の位置において回転ローラ11の外周面に残ったとしても、ブレード12が回転ローラ11の軸方向に往復移動しているため、塊状になった塗布液22が回転ローラ11の外周面から剥離されやすくなり、この塊状になった塗布液22が洗浄液14と一緒に回転ローラ11の外周面から離脱されて回収槽17に回収されるようになる。このため、塊状になった塗布液22によって回転ローラ11の外周面に周方向に沿った筋状のむらが発生するのがより一層抑制され、回転ローラ11の外周面が均一な状態となり、次に吐出ノズル20の先端部を洗浄する場合にも、上記の回転ローラ11の外周面が均一な状態に保たれ、吐出ノズル20の先端部の洗浄が適切に行えるようになる。
また、上記の実施形態における吐出ノズルの洗浄装置において、図5に示すように、洗浄液14が収容された洗浄槽15内にブラシ部材19を設け、上記のように洗浄槽15に収容された洗浄液14に浸漬させた回転ローラ11下部の外周面に、このブラシ部材19を接触させるようにすることもできる。
そして、このように洗浄槽15における洗浄液14に浸漬させた回転ローラ11の下部の外周面にブラシ部材19を接触させるようにすると、上記のように洗浄液14が供給された回転ローラ11の外周面に回転ローラ11の軸方向に往復移動するブレード12を接触させて、回転ローラ11の外周面に残っている塗布液22を洗浄液14と一緒に回転ローラ11の外周面から除去させて回収槽17に回収させる際に、上記のブレード12によって除去されない薄い塗布液22の膜が回転ローラ11の外周面に残ったとしても、このように薄い塗布液22の膜が上記のブラシ部材19によって回転ローラ11の外周面から適切に除去されるようになる。
また、この実施形態における吐出ノズルの洗浄装置においては、回転ローラ11の外周面に洗浄液14を供給する洗浄液供給装置として、洗浄液14を収容させた洗浄槽15を用いるようにしたが、図6に示すように、回転ローラ11の外周面に洗浄液14を供給する洗浄液噴射ノズル18を洗浄槽15に設けるようにすることもできる。
そして、このように洗浄液噴射ノズル18を洗浄槽15に設けた場合には、上記のように吐出ノズル20から予備吐出させた塗布液22をブレード12によって回転ローラ11の外周面から除去した後、この洗浄液噴射ノズル18から回転ローラ11の外周面に洗浄液14を噴射させて、回転ローラ11の外周面に洗浄液14を供給させるようにする。そして、回転ローラ11の外周面に残っている塗布液22を上記のようにして洗浄液14と一緒に回転ローラ11の外周面から回収槽17に回収させる一方、洗浄液噴射ノズル18から回転ローラ11の外周面に噴射されて回転ローラ11の外周面に保持されなかった洗浄液14を洗浄槽15に回収させるようにする。
また、この実施形態における吐出ノズルの洗浄装置においては、回転ローラ11の外周面に残っている塗布液22が回転ローラ11の外周面から除去して回収槽17に回収させるにあたり、回転ローラ11の軸方向に往復移動する1つのブレード12を回転ローラ11の外周面に接触させるようにしただけであるが、回転ローラ11の外周面に残っている塗布液22をより適切に回収するため、上記のブレード12と一緒に回転ローラ11の軸方向に往復移動するようにして他の部材を設けることもできる。
例えば、図7及び図8に示す吐出ノズルの洗浄装置のように、上記のブレード12と一緒に回転ローラ11の軸方向に往復移動するようにして、上記のブレード12よりも回転ローラ11の回転方向下流側に、回転ローラ11の外周面に洗浄液14を供給する洗浄液供給ノズル12aを設けると共に、この洗浄液供給ノズル12aよりも回転ローラ11の回転方向下流側に、上記の回転ローラ11の外周面に接触するようにして洗浄用ブラシ12bと第2ブレード12cとを設けるようにすることができる。
ここで、このようにブレード12の他に洗浄液供給ノズル12aと洗浄用ブラシ12bと第2ブレード12cとを設けた吐出ノズルの洗浄装置においても、上記のように吐出ノズル20から予備吐出させた塗布液22をブレード12によって回転ローラ11の外周面から除去した後、回転ローラ11の下部を洗浄槽15に収容された洗浄液14に浸漬させて、この洗浄槽15に収容された洗浄液14を回転ローラ11の外周面に供給させるようにする。
そして、この吐出ノズルの洗浄装置においては、上記のブレード12と一緒に洗浄液供給ノズル12aと洗浄用ブラシ12bと第2ブレード12cとを回転ローラ11の軸方向に往復移動させると共に、上記のブレード12と洗浄用ブラシ12bとの間において上記の洗浄液供給ノズル12aから回転ローラ11の外周面に洗浄液14を供給する。
このようにすると、前記のように回転ローラ11の外周面に残っている塗布液22が上記のブレード12によって洗浄液14と一緒に回転ローラ11の外周面から除去されて回収槽17に回収されると共に、このブレード12によって除去されずに回転ローラ11の外周面に薄い塗布液22の膜が残ったとしても、この薄い塗布液22の膜に上記の洗浄液供給ノズル12aから洗浄液14が供給され、この薄い塗布液22の膜が洗浄液14と一緒に上記の洗浄用ブラシ12bと第2ブレード12cとにより回転ローラ11の外周面から適切に除去されて回収槽17に回収されるようになる。
また、回転ローラ11の外周面から除去された塗布液22が洗浄用ブラシ12bや第2ブレード12cに付着したとしても、この塗布液22が上記の洗浄液14により洗浄用ブラシ12bや第2ブレード12cから洗い流され、洗浄用ブラシ12bや第2ブレード12cに付着した塗布液が乾燥して粘度の高い塊状になるということもない。
なお、上記の実施形態においては、洗浄用ブラシ12bを用いた例を示したが、適当な弾力があって表面が凹凸を有しているものであればよく、スポンジやネット網を用いた場合にも同等の作用効果が得られる。
この発明の一実施形態における吐出ノズルの洗浄装置において、塗布作業後の吐出ノズルを回転ローラの上方に導いた状態を示した概略説明図である。 同実施形態における吐出ノズルの洗浄装置において、回転ローラの外周面に保持された塗布液を除去するブレードを回転ローラの外周面に接触するようにして回転ローラの軸方向に往復移動させる状態を示した概略説明図である。 同実施形態における吐出ノズルの洗浄装置において、吐出ノズルの吐出口から回転ローラの外周面に吐出された塗布液を、回転ローラの外周面に接触して回転ローラの軸方向に往復移動するブレードによって回転ローラから除去する状態を示した概略説明図である。 同実施形態における吐出ノズルの洗浄装置において、吐出ノズルを上昇させて回転ローラの外周面から離隔させる一方、洗浄槽を昇降装置により上昇させて回転ローラの下部を洗浄槽に収容された洗浄液に浸漬させた状態を示した概略説明図である。 同実施形態における吐出ノズルの洗浄装置において、洗浄液が収容された洗浄槽内にブラシ部材を設けた変更例の概略説明図である。 同実施形態における吐出ノズルの洗浄装置において、回転ローラの外周面に洗浄液を供給する洗浄液噴射ノズルを洗浄槽に設けた変更例の概略説明図である。 同実施形態における吐出ノズルの洗浄装置において、ブレードと一緒に回転ローラの軸方向に往復移動するようにして、ブレードよりも回転ローラの回転方向下流側に洗浄液供給ノズルと洗浄用ブラシと第2ブレードとを設けた変更例の概略説明図である。 図7に示した変更例の部分拡大説明図である。
符号の説明
11 回転ローラ
12 ブレード
12a 洗浄液供給ノズル
12b 洗浄用ブラシ
12c 第2ブレード
13 駆動装置
14 洗浄液
15 洗浄槽
16 昇降装置
17 回収槽
18 洗浄液噴射ノズル
19 ブラシ部材
20 吐出ノズル
21 吐出口
22 塗布液

Claims (7)

  1. 塗布液を被塗布体に供給するスリット状になった吐出口が設けられた吐出ノズルの先端部を洗浄する吐出ノズルの洗浄装置において、上記の吐出ノズルの吐出口から吐出された塗布液を外周面に保持する回転ローラを上記の吐出ノズルと接触しないように所定間隔を介して設け、この回転ローラの外周面に保持された塗布液を除去するブレードを回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動可能に設けると共に、上記の回転ローラの外周面に洗浄液を供給する洗浄液供給装置を上記のブレードよりも回転ローラの回転方向下流側に設け、上記の吐出ノズルの吐出口から吐出されて回転ローラの外周面に保持された塗布液をブレードによって除去している段階では、上記の洗浄液供給装置から回転ローラに洗浄液を供給しないようにする一方、少なくとも洗浄液供給装置から回転ローラに洗浄液を供給している段階で、回転ローラの外周面に接触させたブレードを回転ローラの軸方向に往復移動させるようにしたことを特徴とする吐出ノズルの洗浄装置。
  2. 請求項1に記載した吐出ノズルの洗浄装置において、吐出ノズルの吐出口から吐出されて回転ローラの外周面に保持された塗布液をブレードによって除去している段階においても、上記のブレードを回転ローラの軸方向に往復移動させることを特徴とする吐出ノズルの洗浄装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載した吐出ノズルの洗浄装置において、上記のブレードよりも回転ローラの回転方向下流側の位置に、このブレードと一緒に回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動する洗浄用ブラシを設けたことを特徴とする吐出ノズルの洗浄装置。
  4. 請求項3に記載した吐出ノズルの洗浄装置において、上記の洗浄用ブラシよりも回転ローラの回転方向下流側の位置に、上記のブレード及び洗浄用ブラシと一緒に回転ローラの外周面に接触した状態で回転ローラの軸方向に往復移動する第2ブレードを設けたことを特徴とする吐出ノズルの洗浄装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載した吐出ノズルの洗浄装置において、上記のブレードと洗浄用ブラシとの間に、上記の回転ローラの外周面に洗浄液を供給する洗浄液供給ノズルを設けたことを特徴とする吐出ノズルの洗浄装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載した吐出ノズルの洗浄装置において、上記の洗浄液供給装置として、洗浄液を収容させた洗浄槽を移動可能に設けたことを特徴とする吐出ノズルの洗浄装置。
  7. 請求項6に記載した吐出ノズルの洗浄装置において、上記の洗浄槽に収容された洗浄液に上記の回転ローラを浸漬させた際に、この回転ローラの外周面に接触するように上記の洗浄槽内にブラシ部材を設けたことを特徴とする吐出ノズルの洗浄装置。
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