JP2019098574A - 自動洗浄装置 - Google Patents

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【課題】フレキソ印刷機の圧胴などの回転ドラムの表面を自動的に洗浄する自動洗浄装置に関するものである。【解決手段】ドラム(2)の表面を洗浄する自動洗浄装置(1)は、洗浄機構(4)と洗浄液供給機構(5)から構成され、洗浄布(6)が押圧パッド(9)によってドラム(2)の表面に押し付けられているときに、洗浄液供給機構(5)から洗浄液を供給して、押圧パッド(9)の上流側に洗浄液のプール(18)を形成し、洗浄布が押圧パッド(9)によってドラム(2)の表面に押し付けられているときに、洗浄液のプール(18)が消失した状態で前記洗浄布が前記ドラムを拭くことによってドラムの表面を洗浄する自動洗浄装置とした。【選択図】 図1

Description

本発明は、フレキソ印刷機の圧胴などの回転ドラムの表面を自動的に洗浄する自動洗浄装置に関するものである。
フレキソ印刷機は、1つの圧胴ドラムと、その周辺に各色の印刷ユニットを並べたセンタードラム式の構成をとるものがある。
このようなセンタードラム式は、印刷媒体が1つの圧胴ドラムに案内されて走行しているあいだに次々と各色が印刷される。そのため、多色刷りであっても、見当精度を高くすることができるという利点がある。特に印刷媒体が、伸縮性に富む柔軟な樹脂フイルムの場合にその利点を発揮することができる。
一方、圧胴ドラムの表面に異物の付着などの欠陥があると、その部分が凸になる。その異物による凸の影響は、全色に出る。従って、圧胴ドラムの表面は、清浄に保たなければならない。
特許文献1には、センタードラム式のフレキソ印刷機の圧胴ドラムの自動洗浄装置が記載されている。ここに記載された自動洗浄装置は、FIG.6において、供給ロール(109)から洗浄布(9)を供給し、巻取りロール(209)によって巻き取る布送り機構を備えている。さらに、供給ロールと巻取りロールの間に、洗浄機構(10)を設けるとともに、ドラム(T)の回転方向(F)に対して上流側に洗浄液(110)を供給している。すなわち、事前に洗浄布を洗浄液で濡らし、洗浄液で濡れた洗浄布によって、ドラムの表面を拭くようになっている。
特許文献2には、フレキソ印刷機ではないが、オフセット印刷機のブランケットシリンダの自動洗浄装置が記載されている。ここに記載された洗浄装置は、ブランケットシリンダの回転方向に対して上流側に洗浄液をスプレーする。洗浄装置は、ブランケットに付着したインキの洗浄を行うようになっている。
また、特許文献3には、オフセット印刷機の圧胴を自動的に洗浄する洗浄装置の例が記載されている。ここに記載された洗浄装置は、圧胴の回転方向に対して下流側に洗浄液をスプレーし、洗浄布によって拭き取るようになっている。
米国特許出願公開第2012/0240800号明細書 特開2006−247920号公報 特開2005−186595号公報
従来の自動洗浄装置は、水性インキを使用するフレキソ印刷機の圧胴の洗浄には、十分な性能が得られなかった。この原因は、洗浄液の供給の制御と、洗浄布による拭き取りの組み合わせが合理的でなかったところにある。
本発明は、センタードラム式フレキソ印刷機のドラムに付着した水性インキを、効率的に洗浄可能な自動洗浄装置としたものである。
本発明は、回転するドラムの表面に付着した異物を洗浄布によって洗浄するための自動洗浄装置において、前記洗浄布を供給する供給ロールと、前記供給ロールから供給される前記洗浄布を巻き上げる巻取りロールと、前記供給ロール及び前記巻取りロールの間にあって、必要に応じて、前記洗浄布を前記ドラムの表面に押し付ける押圧パッドから構成される洗浄機構と、前記ドラムの回転方向から見て、前記押圧パッドの上流側に配置され、前記洗浄液をドラムの表面に供給する洗浄液供給機構から構成され、前記洗浄布が前記押圧パッドによって前記ドラム表面に押し付けられているときに、前記洗浄液供給機構から前記洗浄液を供給して、前記押圧パッドの上流側に前記洗浄液のプールを形成するプール形成の工程と、前記洗浄布が前記押圧パッドによって前記ドラムの表面に押し付けられているときに、前記洗浄液供給機構からの前記洗浄液の供給を停止して、前記洗浄液のプールが消失した状態で拭く、拭き上げ工程を組み合わせることによって前記ドラムの表面を洗浄することを特徴とする自動洗浄装置とした。
また、前記洗浄液供給機構は、前記洗浄液を供給する洗浄液タンクと、前記洗浄液タンクから前記洗浄液を押し出すポンプと、前記ドラムの回転方向に対して前記押圧パッドの上流側に、前記ドラムの表面に向けて前記洗浄液をスプレーするための複数のスプレーノズルと、前記ポンプ及び前記スプレーノズルの間にあって、前記洗浄液の流れを制御する制御弁と、前記制御弁を制御する弁制御機構から構成したことを特徴とする自動洗浄装置とした。
また、前記プール形成の工程は、前記弁制御機構によって、前記洗浄液が前記プールからあふれて流出しないように制御することを特徴とする自動洗浄装置とした。
また、前記洗浄液は、水であることを特徴とする自動洗浄装置とした。
また、前記洗浄液は、界面活性剤を含む水であることを特徴とする自動洗浄装置とした。
さらに、前記自動洗浄装置は、前記洗浄布が前記押圧パッドに到達する前に、前記洗浄布に洗浄液を含ませる洗浄布湿潤機構を備えていることを特徴とする自動洗浄装置とした。
本発明によれば、センタードラム式フレキソ印刷機のドラムに付着した水性インキを除去するために、まずプール形成工程で、十分な洗浄液を塗布してインキを緩め、その後拭き上げ工程で、ドラムの表面に残った洗浄液を拭き上げるようにした。そのため短時間で完全なセンタードラム式フレキソ印刷機のドラムに付着した水性インキを除去することができる。
本発明の自動洗浄装置の側面図である。 本発明の自動洗浄装置の平面図である。 プール形成の工程の説明図である プール形成の工程の説明図である 頻度制御で実現したスプレーの例である。 拭き上げ工程の説明図である。
本発明者らは、センタードラム式フレキソ印刷機のドラムの表面に付着した水性インキを除去する方策を多面的に検討した。本来ドラムの表面には、インキの付着があってはならず、定期的に除去しなければならない。さまざまな状態で実験を繰り返し、その結果見出した特性は、
(1)ドラムに付着した水性インキは、洗浄液で湿らすと緩めることができること、
(2)洗浄液は、必ずしも有機溶剤である必要はなく、水や界面活性剤を加えた水でよいこと、
(3)洗浄布を押圧パッドでドラムの表面に押し付ける機械方式であれば、洗浄液で緩んだインキを洗浄布で拭き取ることが可能なこと、
などであった。
これは、センタードラムの表面が、金属鏡面であるからであると推定された。さらに、インキが緩むとは、必ずしも溶けるわけではなく、例えばひび割れが進んで粉状または粘土状になる状態であることがわかった。そして、発明者らは、この実験によって見出した知見に着目して、本発明を完成させるに至った。
図1は、本発明の側面図である。1は、自動洗浄装置である。2は、フレキソ印刷機のセンター圧胴ドラム(以下「ドラム」という。)である。矢印3は、回転方向を示す。
自動洗浄装置1は、全体として2つの機構から構成されている。4は洗浄機構であり、5は、洗浄液供給機構である。洗浄液供給機構5は、ドラム2の回転方向3について、洗浄機構4の上流側に配置されている。
6は洗浄布である。7は、供給ロールであり、8は巻取りロールである。洗浄布6は、供給ロール7から供給され、巻取りロール8に巻き取られる。巻取りロール8は、図示しない駆動源によって回転駆動され、洗浄布6を巻き取る。9は、押圧パッドである。押圧パッド9は、供給ロール7との8の間に配置され、必要に応じて、洗浄布6をドラム2に押し付ける。10は、供給ロール7、押圧パッド9、巻取りロール8を両側から支持するサポートプレートである。
図2は、本発明の平面図である。洗浄液供給機構5は、複数のスプレーノズル14及び電磁バルブ15、洗浄液タンク11、ポンプ12、供給パイプ13及びバルブコントローラ17から構成されている。洗浄液は、洗浄液タンク11からポンプ12によって所定の圧力で、供給パイプ13を経由して、複数のスプレーノズル14に送られる。図2においては、スプレーノズル14及び制御弁としての電磁バルブ15を組み合わせて、S1からS8まで8組の例を示している。S1からS8までの電磁バルブ15は、弁制御機構としてのバルブコントローラ17によって個々に制御される。16は、スプレーノズル14から吐出する洗浄液のスプレーである。
すなわち、洗浄液供給機構5は、洗浄液を供給する洗浄液タンク11と、洗浄液タンク11から洗浄液を押し出すポンプ12と、ドラム2の回転方向3に対して押圧パッド9の上流側に、ドラム2の表面に向けて洗浄液をスプレーするための複数のスプレーノズル14と、ポンプ12及びスプレーノズル14の間にあって、洗浄液の流れを制御する制御弁15と、制御弁15を制御する弁制御機構17によって構成される。
制御弁15としては、例えば電磁バルブを好適に用いることができるがこれに限定されるものではなく、空気圧で作動するバルブ等、制御弁としての機能を有するものならば何でも用いることができる。
また、弁制御機構(バルブコントローラ)17としては、制御弁が電磁バルブの場合は電磁バルブを電気的に制御する装置を用いることができるが、制御弁が空気圧で作動するバルブの場合は、各バルブへの空気圧を制御する装置を用いることができ、制御弁の種類に応じた装置を用いることができる。
図1に示した自動洗浄装置1は、2つの工程で動作する。最初の工程は、プール形成の工程であり、次の工程は、拭き上げの工程である。
プール形成の工程とは、ドラム2の表面に洗浄液を塗布する工程であって、洗浄布6が押圧パッド9によってドラム2の表面に押し付けられているときに、洗浄液供給機構5から洗浄液を供給して、押圧パッド9の上流側に洗浄液のプールを形成する工程である。
図3は、プール形成の工程の説明図である。18は、洗浄液のプールである。洗浄液のプール18は、洗浄布6が押圧パッド9によって、ドラム2に押し付けられているときに、洗浄液供給機構5から供給する洗浄液の量を調整することによって形成できる。
洗浄液が多すぎると、プール18はあふれて、洗浄液が、プール18の外に流出する。洗浄液が少ないと、洗浄液はすべて洗浄布6に吸い上げられ、プール18は形成されない。
拭き上げの工程は、洗浄液供給機構5からの洗浄液の供給を停止するか、少なくして、プール18を消失させ、ドラム2の表面に残った洗浄液をすべて洗浄布6に吸い上げる工程である。
図4は、プール形成の工程の説明図である。図2に示したポンプ12の圧力が一定の場合は、洗浄液の吐出量の調整の仕方には2種類ある。制御弁15は、開く時間と、閉じる時間を自由に設定できるからである。図4では、説明のために、本来円柱であるドラム2を平面に展開し示している。19は、スプレーの跡を示すスプレーパターンである。スプレーパターン19は、説明のために面積を狭く示している。しかし、スプレーパターン19は、実際には、隙間ができないように、20、21で示すように、ドラム2の回転方向3について、隣接するパターンの一部を重ねるようにしてもよい。
S1、S2、S3は、頻度制御の例で、制御弁15の開時間を一定として、スプレーの頻度を制御するようにした例である。ドラム2に吐出される洗浄液の量は、1ショットあたりの量はS1、S2、S3とも同じであるが、トータル量としては、S1が少なく、S3が多く、S2はその中間である。
また、S6、S7、S8は、開時間制御の例で、制御弁15の開閉の頻度を一定として、スプレーの時間を制御するようにした例である。ドラム2に吐出される洗浄液の量は、1ショットあたりの量も、トータル量もS6が少なく、S8が多く、S7はその中間である。
図3に示す洗浄液のプール18には、あふれ状態、維持状態、消失状態の3つの状態が存在する。
あふれ状態は、プール18が大きくなりすぎて、洗浄液がプール18から外に流れ出す状態である。あふれ状態でプール18からあふれた洗浄液は、洗浄には何も寄与しておらず、単に印刷機を汚染するだけになってしまう。従って、あふれ状態が継続することは望ましくない。
維持状態は、プール18の量が変化せず、洗浄液はドラム2の表面に均等に塗られる状態である。洗浄液は、効率的にドラム2の表面に付着したインキを緩める。洗浄経過を観察していると、最初は洗浄液がドラム2の表面を濡らすだけであるが、洗浄液がインキを緩めてドラム2の表面に到達したときに、急に洗浄が進行する。すなわち、ドラム2の表面から急にインキがはがれて、洗浄布6に拭き取られる。
消失状態は、プール18が、スプレー直後の短時間しか現れず、次のスプレーが行われるまで消失した状態である。この場合は、大部分の時間は乾いた洗浄布6で、ドラム2の表面を擦るのみで、洗浄が進行しないわけではないが、効率が悪い。
洗浄液は、ドラム2の表面に付着したインキが、水性インキの場合は、水でよい。また、実験では、洗浄液として、水に1%程度の界面活性剤を入れると、なお洗浄効果を高くすることができた。界面活性剤を入れることができるのであれば、入れるほうがよい。また、従来通り、有機溶剤を入れてもよい。
洗浄液のプール18には、あふれ状態、維持状態、消失状態の3つの状態の制御は、ドラム2のインキの付着状態、環境温度、湿度、洗浄布6の銘柄等で変わってくるので、弁制御機構17で、いくつかのパターンを登録しておいて、その中から選択するのが合理的である。プール18は、押圧パッド9によって押し付けられた洗浄布6によって形成されるので、あまり厳密でなくても、現実にはプリセット可能な程度に緩やかな制御で実現できる。
図5は、頻度制御で実現したスプレーの例である。図5では、ドラム2の表面に均一にスプレーパターン19を分散させている。もし、ドラム2の表面の汚れ方が不均一で汚れが部分的に偏っている場合は、汚れのパターンに合わせてスプレーパターン19を不均一に分散するように調整してもよい。
図6は、拭き上げ工程の説明図である。拭き上げ工程は、洗浄布6が押圧パッド9によってドラム2の表面に押し付けられているときに、洗浄液供給機構5からの洗浄液の供給を停止して、洗浄液のプール18が消失した状態である。この工程では、ドラム2に残った洗浄液を完全に洗浄布6で拭き取る工程である。
22及び23は、洗浄布6が押圧パッド9に到達する前に、洗浄布6を洗浄液によって湿潤にさせる洗浄布湿潤機構である。洗浄布6としては、不織布が適しているが、不織布は、いくらか湿潤にしたほうが、拭き上げ工程が短時間で済む。これは、ドラム2の表面にわずかに残った粉上のインキが効率的に拭き取られるためである。洗浄布湿潤機構22,23によって供給する洗浄液は、不純物が少ない精製水がよく、いくらか界面活性剤を含んでいても差し支えない。また、洗浄布湿潤機構は、洗浄布6の内側である22だけ、または外側23だけでもよく、両方使用してもよい。
1 自動洗浄装置
2 ドラム
3 回転方向
4 洗浄機構
5 洗浄液供給機構
6 洗浄布
7 供給ロール
8 巻取りロール
9 押圧パッド
10 サポートプレート
11 洗浄液タンク
12 ポンプ
13 供給パイプ
14 スプレーノズル
15 制御弁(電磁バルブ)
16 洗浄液のスプレー
17 弁制御機構(バルブコントローラ)
18 洗浄液のプール
19 スプレーパターン
20 スプレーパターン
21 スプレーパターン
22,23 洗浄布湿潤機構

Claims (6)

  1. 回転するドラムの表面に付着した異物を洗浄布によって洗浄するための自動洗浄装置において、
    前記洗浄布を供給する供給ロールと、
    前記供給ロールから供給される前記洗浄布を巻き上げる巻取りロールと、
    前記供給ロール及び前記巻取りロールの間にあって、前記洗浄布を前記ドラムの表面に押し付ける押圧パッドから構成される洗浄機構と、
    前記ドラムの回転方向から見て、前記押圧パッドの上流側に配置され、洗浄液をドラムの表面に供給する洗浄液供給機構と、から構成され、
    前記洗浄布が前記押圧パッドによって前記ドラムの表面に押し付けられているときに、前記洗浄液供給機構から前記洗浄液を供給して、前記押圧パッドの上流側に前記洗浄液のプールを形成し、
    前記洗浄布が前記押圧パッドによって前記ドラムの表面に押し付けられているときに、前記洗浄液供給機構からの前記洗浄液の供給を停止して、前記洗浄液のプールが消失した状態で前記洗浄布が前記ドラムを拭くことによって前記ドラムの表面を洗浄することを特徴とする自動洗浄装置。
  2. 前記洗浄液供給機構は、
    前記洗浄液を供給する洗浄液タンクと、
    前記洗浄液タンクから前記洗浄液を押し出すポンプと、
    前記ドラムの回転方向に対して前記押圧パッドの上流側に、前記ドラムの表面に向けて前記洗浄液をスプレーするための複数のスプレーノズルと、
    前記ポンプ及び前記スプレーノズルの間にあって、前記洗浄液の流れを制御する制御弁と、
    前記制御弁を制御する弁制御機構と、
    から構成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動洗浄装置。
  3. 前記弁制御機構は、前記洗浄液のプールを形成した際、前記洗浄液が前記プールからあふれて流出しないように制御することを特徴とする請求項2に記載の自動洗浄装置。
  4. 前記洗浄液は、水であることを特徴とする請求項1に記載の自動洗浄装置。
  5. 前記洗浄液は、界面活性剤を含む水であることを特徴とする請求項1に記載の自動洗浄装置。
  6. 前記自動洗浄装置は、前記洗浄布が前記押圧パッドに到達する前に、前記洗浄布に洗浄液を含ませる洗浄布湿潤機構を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動洗浄装置。
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