JP4945908B2 - ブランケットの洗浄装置 - Google Patents

ブランケットの洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4945908B2
JP4945908B2 JP2005065039A JP2005065039A JP4945908B2 JP 4945908 B2 JP4945908 B2 JP 4945908B2 JP 2005065039 A JP2005065039 A JP 2005065039A JP 2005065039 A JP2005065039 A JP 2005065039A JP 4945908 B2 JP4945908 B2 JP 4945908B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blanket
transfer object
nip roller
ink
dissolving agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005065039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006247920A (ja
Inventor
泰明 松本
健太郎 筒井
徹 浅井
長法 大濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2005065039A priority Critical patent/JP4945908B2/ja
Publication of JP2006247920A publication Critical patent/JP2006247920A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4945908B2 publication Critical patent/JP4945908B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

本発明は、ブランケットを用いた印刷装置のブランケット表面の洗浄方法およびそのブランケットの近傍に付設するブランケット洗浄装置に関する。
ブランケットを用いた印刷においてのブランケットには、インキ成分等の付着物が堆積するので、印刷物の品質維持のためにはこれを除去することが求められている。
このため、印刷作業続行中又は印刷作業終了時に、前記の付着堆積物(以下インキ残留物と記す)を除去するための保守作業を実施する必要があり、従来は例えば印刷機を停止し、手作業で拭き取るなどの手間をかけることを余儀なくされ、そのため印刷作業の能率低下を招くなどの不都合が生じている。
また、前記インキ残留物の除去する作業を自動化するために、溶媒を含浸させた不織布によるインキ残留物の拭き取る除去方法、粘着ローラあるいは粘着フィルムを使用したインキ残留物の剥離除去する方法、又は回転ブラシ等を押圧してインキ残留物をかき取る除去方法などが考案され、自動装置化されている(特許文献1参照)。
しかし、前記の不織布による拭き取り除去方法においては、不織布から発生する繊維断片が異物となる。粘着ローラあるいは粘着フィルムによる剥離除去方法においては、粘着ローラの場合、剥離したインキ残留物による粘着ローラの剥離性能低下、および粘着ローラの洗浄が問題となり、粘着フィルムの場合、粘着フィルム費用が問題となる。回転ブラシによるかき取り除去方法においては、ブラシの摩擦によるブランケット表面のキズ、磨耗、および洗浄により剥離したインキ残留物の微小な塵埃が周囲に飛散し問題となる。
以下に公知文献を記す。
実開平05−28636号公報
ブランケットを用いた印刷法において、シリコンゴム表面等を持ったブランケットについて、印刷毎にブランケット表面に残留し、溶媒成分が揮発するなどの理由により転写性を失った不要なインキ成分のインキ残留物が、後の印刷時に受ける外力により剥離し印刷物に付着することで、印刷品質に悪影響を及ぼす問題がある。
本発明の課題は、前記のような印刷品質へ悪影響を及ぼすブランケット表面のインキ成分のインキ残留を効率よく除去するためのブランケットの洗浄方法、又はその方法を用いたブランケットの洗浄装置を提供することであり、インキ残留物が、容易に除去され、印刷物に再付着することなく、印刷品質に悪影響を解消することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、ブランケットを用いた印刷装置に装備され、ブランケットに残留したインキ成分を除去するためのブランケット洗浄装置であって、
ブランケット洗浄装置上流側に配置された転写対象物供給部と、
ブランケット洗浄装置下流側に配置された転写対象物回収部と、
前記転写対象物供給部と前記転写対象物回収部の間に、前記転写対象物を挟んで前記ブランケットに対向するように配置され、前記転写対象物を前記ブランケット表面に沿うように接触させる第1ニップローラ、および第2ニップローラ、および第3ニップローラと、
前記転写対象物供給部と第1ニップローラの間に配置され、前記転写対象物を洗浄する転写対象物洗浄部と、
インキ溶解剤を前記ブランケット上に残留したインキ成分に供給するインキ溶解剤供給部と、
を有することを特徴とするブランケット洗浄装置である。
本発明の請求項に係る発明は、前記インキ溶解剤供給部が、ブランケット全面に、又は任意に選択された一部分のブランケットに、インキ溶解剤を供給することを特徴とする請求項記載のブランケット洗浄装置である。
本発明の請求項に係る発明は、前記インキ溶解剤供給部が、インキ溶解剤をブランケットにスプレー散布する方式であることを特徴とする請求項、又は2のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置である。
本発明の請求項に係る発明は、前記転写対象物の洗浄部が、インキ溶解剤を転写対象物にスプレー散布する方式であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置である。
本発明の請求項に係る発明は、前記転写対象物の洗浄部が、転写対象物をインキ溶解剤に浸液し、後にドクターブレードにより好適な量だけ残してかき取ることで、転写対象物に対してインキ溶解剤を供給する方式であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置である。
本発明の請求項に係る発明は、前記転写対象物が、清浄化された、樹脂フイルム、又は金属箔であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置である。
本発明の請求項に係る発明は、前記第1ニップローラと、第2ニップローラと、第3ニップローラにより、前記転写対象物を前記ブランケット表面に沿うように接触させる際に、所定のニップローラ本数及び所定のニップ圧を印加することにより、前記ブランケット上に残留したインキ成分の転写対象物への転移を促進させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置である。
本発明の請求項に係る発明は、前記第1ニップローラと、第2ニップローラと、第3ニップローラが、加熱温調機能を有しており、前記転写対象物を前記ブランケット表面に沿うように接触させる際に、温調機能転写対象物加熱することにより、前記ブランケット上に残留したインキ成分の転写対象物への転移を促進させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置である。
ブランケット表面の残留インキ成分を除去するために、残留インキ成分に対してインキ溶解剤を供給し含浸させ、該インキ成分を転写対象物に転写せしめることにより、ブランケット表面の洗浄を行なう。また洗浄装置は、一つの実施例として、転写対象物の供給部10と、転写対象物の洗浄部と、インキ溶解剤供給部と、第1ニップローラと、第2ニップローラと、第3ニップローラと、転写対象物の回収部を有している。
本発明は、印刷品質へ悪影響を及ぼすブランケット表面の残留インキ成分を、効率よく安価に除去するための方法、および装置を提供し得る。このために、安価なインキ溶解剤を使用し、残留インキ成分の一部あるいは全部を溶解し、転写性を回復させ、転写対象物に転写せしめる方法である
この際、第1〜第3ニップローラでブランケットに転写対象物を押し当てた状態で所定の距離を把持することにより、残留インキ成分が転写性を回復するに好適な封止状態を維持して、インキ溶解剤の周辺雰囲気への無駄な揮発抑制しながら残留インキ成分に浸透させる構成としている。これにより、残留インキ成分の転写対象物への転移を促進させる。
また、転写対象物を樹脂フィルム等の安価な消耗部材とするか、あるいは金属箔等の洗浄容易で繰返し使用可能な部材とすれば、これらを装置内、あるいは装置外で再生することにより、さらに安価な洗浄方法となり得る。
さらに、残留インキ成分が容易に転写対象物に転移することを促進するための加温、或いは所定のニップ圧の印加を加えることにより洗浄速度アップ等が可能となり、洗浄効率を一層向上させることが出来る。
図1は、本発明のブランケット洗浄装置を説明する側断面図である。
図1は、ブランケットを用いた印刷装置4に装備するブランケット2に近接し、付設するブランケット洗浄装置100であり、ブランケット2に残留したインキ成分のインキ残留物を除去するためのに付設した装置である。転写対象物300は、転写対象物の供給部110より供給し、転写対象物の回収部150で回収する。装置上流の転写対象物の供給部110とその下流の転写対象物の回収部150の中間の位置で、前記転写対象物をブランケットに近接させ、前記中間の位置の上流近傍位置で、ブランケットと対向するようにインキ溶解剤供給部130を配置し、転写対象物の供給部110とインキ溶解剤供給部130の中間に、転写対象物を洗浄する転写対象物の洗浄部120を配置し、該転写対象物の洗浄部120から下流側の転写対象物の回収部150まで、転写対象物に沿うように第1ニップローラ141と、第2ニップローラ142と、第3ニップローラ143を配置したブランケット洗浄装置100である。ブランケット洗浄装置100は、インキ溶解剤供給部130によりインキ溶解剤をブランケット2上のインキ残留物に噴射し、好適な分量だけ含浸させ、一部あるいは全部を溶解させ、各々ニップローラ141,142,143の位置をブランケット1へ接触する位置まで移動させ、転写対象物300へ転写させることによりブランケット1からインキ残留物を除去する装置である。
前記インキ溶解剤供給部は、ブランケット全面に、又は任意に選択された一部分のブランケットに、スプレー散布する方式であり、前記転写対象物の洗浄部は、転写対象物を清浄化する機能を持ち、インキ溶解剤を転写対象物にスプレー散布する方式、又は転写対象物をインキ溶解剤に浸液し、後にドクターブレードにより好適な量だけ残してかき取ることで、転写対象物に対してインキ溶解剤を供給し、転写対象物を清浄化する方式である。なお、転写対象物は、樹脂フイルム、又は金属箔、又は金属ローラである。例えば、金属ローラの場合では、複数本を連続して、配列し、その順番に接触させ転写する方法である。
前記第1ニップローラと、第2ニップローラと、第3ニップローラは、自身が転写対象物の裏面に接触したのち、転写対象物の表面をブランケットに接触させることができる位置まで移動し、ブランケットへ転写対象物を押し当てて、所定の距離を把持することにより、残留インキが転写性を回復するに好適な封止状態を維持することで、残留インキに対して浸透し、残留インキの転写対象物への転移を促進させることができる。例えば、各々ニップローラの位置をブランケットへ接触する位置まで移動させ、ブランケットへ転写対象物を押し当てて、所定のニップローラ本数及び所定のニップ圧を印加することにより、残留インキの転写対象物への転移を促進させることができる。さらに、前記第1ニップローラと、第2ニップローラと、第3ニップローラは、加熱温調機能、又は熱温調ガスを吹き付け機能を備え、ブランケットに転写対象物を押し当てた後、各々ニップローラの位置をブランケットへ接触する位置まで移動させ、ブランケットへ転写対象物を押し当てた後、前記加熱温調機能により、転写対象物側へ加熱することにより、残留インキの転写対象物への転移を促進させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明のある一つの実施形態について説明する。
上記ある一つの実施の形態について、図2、図3、図4を用いて説明する。図2は、本発明のある一つの実施の形態に従った洗浄装置を示す概略図である。
図2の洗浄装置においては、以下で詳しく説明するが、ブランケット洗浄装置は、転写対象物がフイルムを用いた実施例であり、フイルム供給部10と、フイルム洗浄部20と、インキ溶解剤供給部30と、第1ニップローラ41と、第2ニップローラ42と第3ニップローラ43と、フィルム回収部50を有している。また、インキ溶解剤供給部30、第1ニップローラ41、第2ニップローラ42、第3ニップローラ43は、ブランケット胴1の円周に沿う様な配置で設置されており、各部はブランケット全幅を洗浄処理するに十分な幅となっている。さらに、ブランケット胴1の外周には、ブランケット2が巻き付けられており、この表面に印刷毎に残留インキが付着することになる。また、本実施の形態においては、フィルム3は表面をコロナ処理された30μm厚のPETフィルムとし、インキの溶媒が有機溶剤であり、インキ溶解剤も有機溶剤である。
フィルム供給部10は、フィルム供給シャフト11、および図示しない巻き取り交換機構、フィルム繋ぎ機構、蛇行防止機構、テンション調整機構、巻き取り残量検知機構、および切断検知機構を有している。
フィルム洗浄部20は、図示しないブラシ洗浄機構、フィルム搬送機構、およびフィルム表面への除電機構を有している。
インキ溶解剤供給部30は、本実施の形態においてブランケット胴の回転方向に対して最も上流に位置し、図示しない溶解剤加圧供給タンク、不活性ガス調圧供給バルブ、各異物除去フィルタ、各流路開閉バルブが、吹き付けノズル31に接続されている。吹き付けノズル31は、ブランケット幅に対して十分な範囲に均一にスプレーをすることが出来るように、複数個のノズルをブランケット2に対して平行に、スプレーパターンの重ね合わせを考慮した配置で設置されている。吹き付けノズル31は、不要なスプレー飛沫が周辺に拡散しないようにするための図示しない隔壁により覆われており、この隔壁は排気経路を経由して図示しない排気装置に接続されている。
第1ニップローラ41は、前記インキ溶解剤供給部の直後に位置し、図示しないブランケット胴1に対する平行調整機構、ニップ圧調整機構、および離脱機構を有している。また、ブランケット胴に対して転写対象物を押し付けたままで回転することが可能なように支持されており、自己の図示しない離脱機構により、転写対象物についても同時にブランケット胴から離脱させることが出来る。回転駆動のための駆動力については、第1ニップ
ローラ41表面で支持しているフィルム送りのテンションを、フィルムとの摩擦により受けることで行なうため、特に有しない。
第2ニップローラ42は、図示しないブランケット胴1に対する平行調整機構、ニップ圧調整機構、離脱機構、およびローラ加熱温調機構を有している。また、ブランケット胴に対して転写対象物を押し付けたままで回転することが可能なように支持されており、自己の図示しない離脱機構により、転写対象物についても同時にブランケット胴から離脱させることが出来る。また、第2ニップローラ42は好適な条件を得るに必要な複数本数で構成されており、これらは一様に動作する。さらに、第2ニップローラ42は、図示しない加熱熱媒体供給装置から温調された加熱熱媒体を受け取り、これを内部に設けた流路に通過させることで、自己の表面を所望の温度に維持することが可能である。
第3ニップローラ43は、図示しないブランケット胴1に対する平行調整機構、ニップ圧調整機構、離脱機構、およびローラ加熱温調機構を有している。また、ブランケット胴に対して転写対象物を押し付けたままで回転することが可能なように支持されており、自己の図示しない離脱機構により、転写対象物についても同時にブランケット胴から離脱させることが出来る。さらに第3ニップローラ43は、図示しない恒温液供給装置から温調された冷却熱媒体を受け取り、これを内部に設けた流路に通過させることで、自己の表面を所望の温度に維持することが可能である。
フィルム回収部50は、フィルム回収シャフト51、および図示しない巻き取り交換機構、 蛇行防止機構、テンション調整機構、巻き取り残量検知機構、および切断検知機構を有している。
次に、前記の如き構成の洗浄装置における洗浄動作について説明する。
洗浄動作前の洗浄装置は、図2の如き以下の状態でブランケットの近傍に付設され、待機する。先ず、転写対象物であるフィルム3がフィルム供給部10のフィルム供給シャフト11から繰り出され、フィルム洗浄部20にて清浄化された後に、第1ニップローラ外周に沿って、おおよそブランケット胴の円周方向に導かれている。ここで、非洗浄動作時においては第1ニップローラ41、第2ニップローラ42、第3ニップローラ43は、それぞれブランケット2からは離脱した状態であり、また、フィルム3も含めて前記全てがブランケット2には接触していない状態である(図2参照)。
次にフィルム3は、第1ニップローラ41に沿って、おおよそブランケット胴1の円周方向に導かれた後に、第2ニップローラ42には接触せずに第3ニップローラ43外周へ到達している。ここで、フィルム3が第2ニップローラ42に接触しないのは、非洗浄時に任意のテンションで保持されたフィルム3は、第1ニップローラ41と第3ニップローラ43の外周を結ぶ接線上に位置するのに対し、第2ニップローラ42は該接線よりもブランケット胴1とは反対側に後退した位置にあることによる。これにより非洗浄時には、第2ニップローラ42の熱が不要時にフィルム3へ伝播することを抑制することで、加温によりフィルムの弾性率が低下すること等に起因する不具合を解消することが出来る。
第3ニップローラ43に沿ってブランケット胴1の円周方向から離れたフィルム3は、フィルム回収部50に到達して一端がフィルム回収シャフト51に巻き取られて回収されている。
次に、一連の印刷動作後に行なわれる洗浄動作について説明する。印刷が完了したブランケット胴1を任意の洗浄開始角度に位置決めし、図3の如くブランケット胴1を回転させながら、インキ溶解剤を供給対象であるブランケット2に対して、インキ溶解剤供給部
30からスプレー散布により供給するが、この際ブランケット胴1は、好適な分量のインキ溶解剤がブランケットに供給されるような周速度で回転させる必要があり、さらにこの周速度は、続いて行なわれる過程である、インキの溶解、フィルムへの転移においてもこれを行なうための共通の周速度となる。
次に、フィルム3のインキ溶解剤の供給を開始した部分が、第1ニップローラ41とブランケット2の間を通過する時点で第1ニップローラ41はブランケット方向に移動し、ブランケット2に押し当てられ、これによりフィルム3の一部がブランケット2の外周に密着され、以降第1ニップローラ41により順次フィルム3はブランケット2へ押し当てられ、均一に密着される。前記の如く最初にフィルム3がブランケット2に押し当てられた部分が洗浄の開始位置となる(図3参照)。
前記の如く、インキ溶解剤供給部30の吹き付けノズル31により、インキ溶解剤が順次表面に供給されるブランケット2は、第1ニップローラ41によりフィルムを押し当てさて密着せしめられ、これにより封止されたインキ溶解剤は、ブランケット2上に残留し堆積したインキ成分に含浸し、次第にこれを溶解せしめる。さらに、複数本数で構成された第2ニップローラ42は、ブランケットに密着されたフィルム3のインキ溶解剤の供給を開始した部分が、各ローラとブランケット2の間を通過するにつれて順次移動しブランケット2に押し当てられ、これにより、ブランケット2上の残留インキ成分にインキ溶解剤が含浸し、次第に溶解が進行している部分に対して残留インキの転移好適なニップ圧の印加、および加温がフィルム3の外側から行なわれ、フィルム3への転写、および定着が促進することが出来る。また、インキ溶解剤の供給を開始した部分が、各ローラとブランケット2の間を通過するにつれて順次移動することで、ブランケット2とフィルム3の間に空気が混入する等の転写阻害要因となる部分が発生しないようにする必要がある。
第2ニップローラ42を通過したフィルム3は第3ニップローラ43へ向かうが、前記第2ニップローラの動作と同様に、ブランケットに密着されたフィルム3のインキ溶解剤の供給を開始した部分が、第3ニップローラ43とブランケット2の間を通過する時点で第3ニップローラがブランケット方向に移動し、ブランケット2に押し当てられ、これによりフィルム3は第3ニップローラ43に沿って移動しながら、ブランケット胴1の円周方向、すなわちブランケット2から離脱し、フィルム回収部50へ送られフィルム回収シャフト51に巻き取られて回収される。尚、前記フィルム供給部10からフィルム洗浄部20、および第3ニップローラ43からフィルム回収部50へのフィルム送りの際には、前記の図示しない蛇行防止機構、およびテンション調整機構により、ズレや弛み等なく正しく導かれている(図4参照)。
前記洗浄動作は、ブランケット2の表面の内、印刷において品質に影響を及ぼす範囲の残留インキ成分が、所望する程度、あるいは完全に除去されるまで任意の時間継続され、言い換えればブランケット胴1が1回転、あるいは複数回転する間に完了し、洗浄完了時には、洗浄装置の各部は、図2に示した如き待機状態に復帰して待機する。
本発明のブランケット洗浄装置を示す概略図であり、位置関係を示す側断面図である。 本発明のある一つの実施の形態に従った洗浄装置を示す概略図であり、洗浄動作前の待機状態における各部の位置関係を示す図である。 本発明のある一つの実施の形態に従った洗浄装置を示す概略図であり、洗浄開始時の洗浄装置の動作、および各部の位置関係を示す図である。 本発明のある一つの実施の形態に従った洗浄装置を示す概略図であり、洗浄過程における洗浄装置の動作、および各部の位置関係を示す図である。
符号の説明
1…ブランケット胴
2…ブランケット
3…フィルム
4…ブランケットを用いた印刷装置
10…フイルム供給部
11…フイルム供給シャフト
20…フイルム洗浄部
30…インキ溶解剤供給部
31…吹き出しノズル
41…第1ニップローラ
42…第2ニップローラ
43…第3ニップローラ
50…フイルム回収部
51…フイルム回収シャフト
100…ブランケット洗浄装置
110…転写対象物の供給部
111…転写対象物の供給シャフト
120…転写対象物洗浄部
130…インキ溶解剤供給部
131…吹き出しノズル
141…第1ニップローラ
142…第2ニップローラ
143…第3ニップローラ
150…転写対象物の回収部
151…転写対象物の回収シャフト
300…転写対象物

Claims (8)

  1. ブランケットを用いた印刷装置に装備され、ブランケットに残留したインキ成分を除去するためのブランケット洗浄装置であって、
    ブランケット洗浄装置上流側に配置された転写対象物供給部と、
    ブランケット洗浄装置下流側に配置された転写対象物回収部と、
    前記転写対象物供給部と前記転写対象物回収部の間に、前記転写対象物を挟んで前記ブランケットに対向するように配置され、前記転写対象物を前記ブランケット表面に沿うように接触させる第1ニップローラ、および第2ニップローラ、および第3ニップローラと、
    前記転写対象物供給部と第1ニップローラの間に配置され、前記転写対象物を洗浄する転写対象物洗浄部と、
    インキ溶解剤を前記ブランケット上に残留したインキ成分に供給するインキ溶解剤供給部と、
    を有することを特徴とするブランケット洗浄装置。
  2. 前記インキ溶解剤供給部が、ブランケット全面に、又は任意に選択された一部分のブランケットに、インキ溶解剤を供給することを特徴とする請求項1記載のブランケット洗浄装置。
  3. 前記インキ溶解剤供給部が、インキ溶解剤をブランケットにスプレー散布する方式であることを特徴とする請求項1、又は2のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置。
  4. 前記転写対象物の洗浄部が、インキ溶解剤を転写対象物にスプレー散布する方式であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置。
  5. 前記転写対象物の洗浄部が、転写対象物をインキ溶解剤に浸液し、後にドクターブレードにより好適な量だけ残してかき取ることで、転写対象物に対してインキ溶解剤を供給する方式であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置。
  6. 前記転写対象物が、清浄化された、樹脂フイルム、又は金属箔であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置。
  7. 前記第1ニップローラと、第2ニップローラと、第3ニップローラにより、前記転写対象物を前記ブランケット表面に沿うように接触させる際に、所定のニップ圧を印加することにより、前記ブランケット上に残留したインキ成分の転写対象物への転移を促進させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置。
  8. 前記第1ニップローラと、第2ニップローラと、第3ニップローラが、加熱温調機能を有しており、前記転写対象物を前記ブランケット表面に沿うように接触させる際に、前記加熱温調機能で転写対象物を加熱することにより、前記ブランケット上に残留したインキ成分の転写対象物への転移を促進させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載のブランケット洗浄装置。
JP2005065039A 2005-03-09 2005-03-09 ブランケットの洗浄装置 Expired - Fee Related JP4945908B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005065039A JP4945908B2 (ja) 2005-03-09 2005-03-09 ブランケットの洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005065039A JP4945908B2 (ja) 2005-03-09 2005-03-09 ブランケットの洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006247920A JP2006247920A (ja) 2006-09-21
JP4945908B2 true JP4945908B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=37088910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005065039A Expired - Fee Related JP4945908B2 (ja) 2005-03-09 2005-03-09 ブランケットの洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4945908B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8177323B2 (en) * 2009-03-14 2012-05-15 Palo Alto Research Center Incorporated Variable data imaging
KR101564130B1 (ko) * 2009-05-18 2015-10-28 스미토모 고무 고교 가부시키가이샤 인쇄 장치 및 인쇄 방법
KR101289401B1 (ko) * 2011-11-28 2013-07-26 주식회사 나래나노텍 개선된 닥터 블레이드 유닛, 이를 이용한 잉크 공급 시스템 및 방법, 및 패턴 인쇄 장치

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951663B2 (ja) * 1980-06-30 1984-12-15 日産自動車株式会社 燃料噴射制御装置
JPH0773912B2 (ja) * 1990-04-06 1995-08-09 板坂 征夫 ブランケツト胴等の回転体の洗浄装置
DE4301410A1 (de) * 1993-01-20 1994-07-21 Baldwin Gegenheimer Gmbh Druckmaschinen-Reinigungsvorrichtung
JPH08132598A (ja) * 1994-11-10 1996-05-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ブランケット胴、圧胴共用洗浄装置
JPH0929949A (ja) * 1995-07-24 1997-02-04 Komori Corp 印刷機の回転体洗浄装置
JPH10309858A (ja) * 1997-05-12 1998-11-24 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷機
JP2001232769A (ja) * 2000-02-25 2001-08-28 Riso Kagaku Corp 孔版印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006247920A (ja) 2006-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009045885A (ja) 冷却装置、画像形成装置、及び定着装置
JP2022171302A (ja) ベルトクリーニング装置及びインクジェット記録装置
EP2907668A1 (en) Liquid discharge device and control method of belt cleaning unit
EP0552857A1 (en) Printing cylinder/roller cleaning apparatus for printing press and method of cleaning printing cylinder/roller
JP3709537B2 (ja) 凹版印刷機のワイピング装置
US6557470B1 (en) Method and apparatus for cleaning a rubber coated cylinder in an offset press
JP4945908B2 (ja) ブランケットの洗浄装置
KR101580738B1 (ko) 반전 오프셋 인쇄 장치 및 방법
JP2004161491A (ja) 印刷用又は加工用シート材の除塵装置
US20030209158A1 (en) Continuous conditioning system and method of using same
JP2009095739A (ja) 缶の塗装装置及び塗装方法
JPH07115468B2 (ja) 円筒体外周面の洗浄装置
JP3033021B2 (ja) 塗工装置用清掃装置
JP6642213B2 (ja) 印刷機および印刷機の洗浄方法
JP6961473B2 (ja) 自動洗浄装置
JP4706059B2 (ja) ワイピング自動洗浄装置
JPH08132598A (ja) ブランケット胴、圧胴共用洗浄装置
JPH0229504B2 (ja)
KR101321103B1 (ko) 미세 패턴 형성 방법 및 그 장치
JP2572211Y2 (ja) 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置
JP7719705B2 (ja) 洗浄装置
JP6963885B2 (ja) ブランケット胴の洗浄方法
JP2005186595A (ja) 印刷機の印刷胴の表面処理装置及び表面処理方法
KR101438658B1 (ko) 롤투롤 인쇄시 배면 오염방지를 위한 롤 클리닝 시스템
JP4702675B2 (ja) スクリーン印刷機におけるスクリーン版クリーニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees