JPH0745562A - 半導体ウェーハのダイシング方法およびその装置 - Google Patents

半導体ウェーハのダイシング方法およびその装置

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JPH0745562A
JPH0745562A JP20905193A JP20905193A JPH0745562A JP H0745562 A JPH0745562 A JP H0745562A JP 20905193 A JP20905193 A JP 20905193A JP 20905193 A JP20905193 A JP 20905193A JP H0745562 A JPH0745562 A JP H0745562A
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JP
Japan
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semiconductor wafer
wafer
dicing
blade
cutting
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JP20905193A
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Kenji Akimaru
賢治 秋丸
Hirakazu Soma
平和 相馬
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カッティング時におけるシリコンダストのウェ
ーハへの付着やシリコンダストの粉塵の飛散を確実に防
止できるダイシング方法およびその装置を提供するこ
と。 【構成】ウェーハ2を垂直又は斜めに保持する保持手段
4と、ウェーハ2に対して垂直成分の方向へ移動してウ
ェーハ2をカッティングするブレード5と、ウェーハ2
の上方から洗浄液体8を通流する洗浄液体供給手段7と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の素子が形成され
た半導体ウェーハをダイシングブレードにより複数の固
体素子にカッティングする半導体ウェーハのダイシング
方法およびダイシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、複数の素子(チップ)が
形成された半導体ウェーハ(以下、ウェーハと略称す
る)を複数の素子にカッティングするには、回転により
カッティングするダイシングブレード(以下、ブレード
と略称する)を備えたダイシング装置が用いられてい
る。このダイシング装置21は、図5に示すように、上
部平面にウェーハ22を水平に保持するテーブル(図示
省略)と、テーブル上のウェーハ22を所定の四角の寸
法に複数カッティングするブレード23と、このブレー
ド23を回転駆動する駆動装置24と、上記テーブルあ
るいはブレード23の少なくとも一方を水平方向Hに移
動する移動装置(図示省略)と、上記テーブル上に洗浄
液体26を通流して洗浄するとともに冷却するノズル2
5とから構成されている。
【0003】そして、ウェーハ22のカッティング時に
は、移動装置により所定の速度でテーブルあるいはブレ
ード23の少なくとも一方を水平方向Hへ移動させ、ブ
レード23を回転させることにより、予め設定されたダ
イシングラインに沿ってカッティングが行なわれる。さ
らに、カッティング中には、上記ノズル25により純水
からなる洗浄液体26をウェーハ22上に通流してカッ
ティング時に発生するシリコンダストの洗浄が行なわれ
るとともにカッティング時の冷却が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のダイシング方法においては、テーブルおよびウェー
ハ22を水平にした状態でカッティングが行なわれてい
たので、ブレード23によるカッティング時に発生する
シリコンダストを確実に洗い流すことができず、カッテ
ィング中のウェーハ22の表面にシリコンダストが付着
してしまうという問題があった。すなわち、テーブルの
水平な上部平面にウェーハ22を載置した状態でカッテ
ィングが行なわれることから、ノズル25から供給され
た洗浄液体26がテーブル上で互いにぶつかりあって滞
留したり、回転するブレード23によって巻き込まれて
しまうために、カッティング時に生ずるシリコンダスト
がウェーハ22の表面に付着する問題があった。
【0005】また、ブレード23の回転により飛散した
シリコンダストを含む汚水が垂れ落ちて、ウェーハ22
の表面が汚されてしまうおそれがあり、ダイシングカッ
トにおける歩留りを低下させる原因となっていた。特
に、CCD等の固体素子が形成されたウェーハ22をカ
ッティングする際には、CCDイメージャーの表面形状
がドーム状のOCL(オンチップレンズ)に形成されて
いるために、洗浄液体がスムーズに流れにくく、シリコ
ンダストにより汚染される問題が大きい。このように固
体素子がCCDの場合には、OCLの周囲に0.5μm
のシリコンダストが4〜5程度だけでも付着すると不良
となり、現状の技術では、上記シリコンダストの付着を
確実に防止することは困難とされている。
【0006】さらに、従来においては、クリーンルーム
内でカッティングが行なわれるが、カッティングにより
発生するシリコンダストがブレード23の回転によりク
リーンルームに飛散したり、また、他の箇所に付着した
洗浄液体26に混入したシリコンダストがクリーンルー
ムに放散されるために、ダイシング装置がダスト発生源
となり、クリーンルーム内を汚染するという問題があっ
た。本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、
本発明は、カッティング時に発生するシリコンダストの
ウェーハへの付着を確実に防止し、また、カッティング
により発生するシリコンダストの飛散を確実に抑制でき
る半導体ウェーハのダイシング方法およびダイシング装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数の素子が形成された半導体ウェーハ
をダイシングラインに沿ってカッティングする半導体ウ
ェーハのダイシング方法であって、前記半導体ウェーハ
を垂直又は斜めに保持し、前記半導体ウェーハの上方か
ら洗浄液体を通流しながらカッティングを行なうように
したことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、複数の素子が形成された
半導体ウェーハをダイシングラインに沿ってカッティン
グする半導体ウェーハのダイシング装置であって、前記
半導体ウェーハを垂直又は斜めに保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された半導体ウェーハの表面に対し
て垂直成分の方向へ相対的に移動して該半導体ウェーハ
をカッティングするブレードと、前記保持手段に保持さ
れた半導体ウェーハの上方から洗浄液体を通流する洗浄
液体供給手段とを備えたことを特徴とする。また、本発
明は、前記半導体ウェーハをカッティングする箇所を除
いたブレードの残りの部分を覆うカバーが設けられてい
ることを特徴とする。
【0009】また、本発明は、複数の素子が形成された
半導体ウェーハをダイシングラインに沿ってカッティン
グする半導体ウェーハのダイシング方法であって、前記
半導体ウェーハを洗浄液体内に浸漬した状態でカッティ
ングを行なうようにしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、複数の素子が形成された
半導体ウェーハをダイシングラインに沿ってカッティン
グする半導体ウェーハのダイシング装置であって、洗浄
液体が収容された液槽と、前記洗浄液体に浸漬した状態
で前記半導体ウェーハを液槽内で保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された半導体ウェーハの表面に対し
て相対的に移動し前記半導体ウェーハをカッティングす
るブレードと、前記液槽内で前記半導体ウェーハ上に洗
浄液体を通流する洗浄液体供給手段とを備えたことを特
徴とする。更に、本発明は、前記半導体ウェーハをカッ
ティングする箇所を除いたブレードの残りの部分を覆う
カバーが設けられていることを特徴とする。
【0011】
【作用】ウェーハを垂直又は斜めに保持した状態でカッ
ティングする発明では、半導体ウェーハの上方からウェ
ーハ上に洗浄液体を通流させる。この場合、洗浄液体は
重力によりウェーハ上で上方から下方へ通流されるの
で、洗浄液体がテーブル上で滞留したり、ブレードによ
って巻き込まれることがなくなり、洗浄液体によりシリ
コンダストが確実に除去され、シリコンダストがウェー
ハ表面に付着することが低減される。また、洗浄液体が
上方から下方に通流されるので、カッティング時に発生
する汚水が飛散してブレードの周辺に付着することが減
少し、汚水の垂れ落ちによるウェーハ表面の汚染や、装
置内部の汚染が低減する。その結果、ダイシングカット
における歩留りを向上することができる。さらに、洗浄
液体によりシリコンダストが確実に除去されるので、シ
リコンダストのクリーンルームへの飛散が抑制される。
また、装置が縦型となるので、空間スペースが少なくて
済み、スペースの有効利用ができる。
【0012】また、ウェーハを洗浄液体内に浸漬した状
態でカッティングする発明では、カッティング時に生ず
るシリコンダストは洗浄液体中に浸漬しており、洗浄液
体とともに液槽から排出される。したがって、シリコン
ダストが飛散することがなく排出され、シリコンダスト
がウェーハ表面に付着することがなくなり、特に、CC
D等の固体素子が形成されたウェーハをカッティングす
る場合に有効である。この結果、シリコンダストによる
ウェーハ表面の汚染を確実に防止でき、ダイシングカッ
トにおける歩留りを向上することができ、また、クリー
ンルーム内の汚染も大幅に低減できる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係るウェーハのダイシング
方法をその装置とともに図面に基づいて説明する。図1
は第1実施例のダイシング装置の斜視図を示している。
1はダイシング装置、2はウェーハ、3はテーブルで、
テーブル3は、ウェーハ2を保持するウェーハ保持面4
が垂直となるように配設されており、ウェーハ保持面4
には、これに固着されたウェーハ2をカッティングする
ブレード5が垂直な上下方向Vへ移動可能に設けられて
いる。このブレード5は図示しない駆動装置により回転
される。また、ダイシングラインに沿ったウェーハ2に
対するブレード5の相対的な移動は、図示しない上下移
動装置により、テーブル3あるいはブレード5の一方を
垂直な上下方向Vへ移動させることで、あるいはその双
方を逆向きに垂直な上下方向Vへ移動させることで行な
われる。前記ブレード5は、ウェーハ2をカッティング
する箇所を除いた残りの部分がカバー6により覆われて
いる。さらに、上記テーブル3のウェーハ保持面4の上
部には、純水(洗浄液体)を供給するノズル(洗浄液体
供給手段)7が配設されており、ウェーハ保持面4に保
持されたウェーハ2を含むテーブル3の上端側から下端
側へ純水8が通流される構成である。
【0014】次に、上記構成のダイシング装置1により
ウェーハ2をカッティングする場合について説明する。
まず、テーブル3のウェーハ保持面4にウェーハ2を固
定し、ブレード5を適切な位置にセットする。次に、ノ
ズル7から純水8を通流するとともに、ブレード5を駆
動装置により回転する。そして、ウェーハ2に対するブ
レード5の垂直な上下方向Vへの相対的な移動により、
カッティングを行なう。この場合、ノズル7から通流さ
れる純水8は、重力によりテーブル3およびウェーハ2
上を垂直方向へ流れるので、純水8がぶつかり合って
も、テーブル3上で滞留したり、ブレード5によって巻
き込まれることがなくなる。
【0015】したがって、カッティング時に生ずるシリ
コンダストは純水8によりウェーハ2の表面から確実に
除去され、シリコンダストがウェーハ2の表面に付着す
ることがなくなる。また、純水8が上方から下方に通流
されるので、カッティング時に発生する汚水が飛散して
ブレード5の周辺に付着することが減少し、飛散した汚
水の垂れ落ちによるウェーハ2の表面の汚染や、装置内
部の汚染が低減する。その結果、ダイシングカットにお
ける歩留りを向上することができる。さらに、シリコン
ダストが純水8により確実に除去されるので、クリーン
ルーム内でのカッティングの場合でも、シリコンダスト
がクリーンルームに飛散することが抑制できる。
【0016】次に、本発明に係るダイシング装置の第2
実施例について説明する。図2は第2実施例のダイシン
グ装置の斜視図を示している。第2本実施例のダイシン
グ装置101は、図2に示すように、テーブル3のウェ
ーハ保持面4が垂直ではなく、水平面に対して鋭角の角
度θで傾斜するようにテーブル3を配設した構成であ
り、ウェーハ保持面4に対してブレード5は上下方向
V’に相対的に移動し、他の構成は上記第1実施例と同
様である。したがって、本実施例でも、ノズル7からの
純水8が重力によりテーブル3およびウェーハ2上を上
方から下方へ向けて流れるので、通流される純水8がぶ
つかり合ってもテーブル3上で滞留したり、ブレード5
によって巻き込まれることがなくなり、上記実施例と同
等な効果を得ることができる。
【0017】次に、本発明に係るダイシング装置の第3
実施例について説明する。図3は第3実施例のダイシン
グ装置の斜視図を示している。第3実施例のダイシング
装置102は、純水8を溜める液槽10を備え、液槽1
0の底板10Aが、ウェーハ2を水平に保持するテーブ
ルのウェーハ保持面に相当し、底板10A上にはブレー
ド5が配設されている。上記ブレード5は、ウェーハ2
をカッティングする箇所を除いた残りの部分がカバー6
により覆われ、ブレード5には回転駆動装置11が連結
されている。また、ダイシングラインに沿ったウェーハ
2に対するブレード5の相対的な移動は、ウェーハ2あ
るいはブレード5の一方を水平方向Hに移動させること
で、あるいはその双方を逆向きに水平方向Hへ移動させ
ることで行なわれる。上記液槽10はウェーハ2を浸漬
できる深さおよび大きさに形成され、液槽10には、上
部が周縁部よりも一段低く形成され、液槽10内の純水
8を排出する排出部12が設けられている。さらに、図
4に示すように、上記ブレード5のカバー6内で上記排
出部12と反対側にはノズル7が配設され、カッティン
グ時のブレード5およびウェーハ2に向けて純水8が通
流される構成となっている。
【0018】次に、上記構成のダイシング装置102に
よりウェーハ2をカッティングする場合につて説明す
る。まず、液槽10の底板10Aにウェーハ2を固定
し、液槽10内を純水で満し、ウェーハ2を純水8に浸
漬する。次に、ブレード5をウェーハ2上の適切な位置
にセットし、ノズル7から純水8を通流するとともに、
ブレード5を駆動装置11により回転する。さらに、ウ
ェーハ2に対してブレード5をダイシングラインに沿っ
て水平方向Hへ相対的に移動しながら、カッティングが
行なわれる。この場合、カッティング時に生ずるシリコ
ンダストは純水8中に浸漬されており、また、ブレード
5はカバー6で覆われているので、シリコンダストはノ
ズル7で通流される純水8により液槽10の排出部12
から純水8とともに排出される。
【0019】したがって、ブレード5によるシリコンダ
ストの飛散がなくなり、切削水の飛散により他の箇所に
付着してダスト発生源となることがなくなるとともに、
汚水がウェーハ2上に垂れ落ちることもなくなる。ま
た、シリコンダストが液槽10の排出部12から排出さ
れるので、シリコンダストがウェーハ2の表面に付着す
ることがなくなり、特に、CCD等の固体素子が形成さ
れたウェーハ2をカッティングする場合に有効である。
この結果、カッティング時のシリコンダストによりウェ
ーハ2の表面が汚染されることが防止でき、ダイシング
カットにおける歩留りを向上することができる。さら
に、ウェーハ2が純水に浸漬された状態でカッティング
が行なわれるので、装置内部の汚染が低減されるととも
に、クリーンルーム内でのカッティング時に、シリコン
ダストがクリーンルームに飛散することが抑制され、ク
リーンルーム内の汚染を大幅に低減できる。
【0020】尚、上記第1乃至第3実施例では、カバー
6を、ウェーハ2をカッティングする箇所を除いた残り
のブレード5部分を覆うように構成した場合について説
明したが、カバー6の構成は任意であり、例えば、ダイ
シング装置全体を覆うようなカバー6の構成としてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る方法及
び装置によれば、カッティング時に発生するシリコンダ
ストのウェーハへの付着を確実に防止し、また、カッテ
ィングにより発生するシリコンダストの飛散を確実に抑
制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダイシング装置の第1実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】ダイシング装置の第2実施例を示す斜視図であ
る。
【図3】ダイシング装置の第3実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】ダイシング装置の第3実施例に係り、液槽の縦
断面図である。
【図5】従来のダイシング装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,101,102 ダイシング装置 2 半導体ウェーハ 4 保持手段 5 ブレード 6 カバー 7 洗浄液体供給手段 8 洗浄液体 10 液槽

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素子が形成された半導体ウェーハ
    をダイシングラインに沿ってカッティングする半導体ウ
    ェーハのダイシング方法であって、 前記半導体ウェーハを垂直又は斜めに保持し、 前記半導体ウェーハの上方から洗浄液体を通流しながら
    カッティングを行なうようにした、 ことを特徴とする半導体ウェーハのダイシング方法。
  2. 【請求項2】 複数の素子が形成された半導体ウェーハ
    をダイシングラインに沿ってカッティングする半導体ウ
    ェーハのダイシング装置であって、 前記半導体ウェーハを垂直又は斜めに保持する保持手段
    と、 前記保持手段に保持された半導体ウェーハの表面に対し
    て垂直成分の方向へ相対的に移動して該半導体ウェーハ
    をカッティングするブレードと、 前記保持手段に保持された半導体ウェーハの上方から洗
    浄液体を通流する洗浄液体供給手段と、 を備えたことを特徴とする半導体ウェーハのダイシング
    装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体ウェーハをカッティングする
    箇所を除いたブレードの残りの部分を覆うカバーが設け
    られている請求項3記載の半導体ウェーハのダイシング
    装置。
  4. 【請求項4】 複数の素子が形成された半導体ウェーハ
    をダイシングラインに沿ってカッティングする半導体ウ
    ェーハのダイシング方法であって、 前記半導体ウェーハを洗浄液体内に浸漬した状態でカッ
    ティングを行なうようにした、 ことを特徴とする半導体ウェーハのダイシング方法。
  5. 【請求項5】 複数の素子が形成された半導体ウェーハ
    をダイシングラインに沿ってカッティングする半導体ウ
    ェーハのダイシング装置であって、 洗浄液体が収容された液槽と、 前記洗浄液体に浸漬した状態で前記半導体ウェーハを液
    槽内で保持する保持手段と、 前記保持手段に保持された半導体ウェーハの表面に対し
    て相対的に移動し前記半導体ウェーハをカッティングす
    るブレードと、 前記液槽内で前記半導体ウェーハ上に洗浄液体を通流す
    る洗浄液体供給手段と、 を備えたことを特徴とする半導体ウェーハのダイシング
    装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体ウェーハをカッティングする
    箇所を除いたブレードの残りの部分を覆うカバーが設け
    られている請求項5記載の半導体ウェーハのダイシング
    装置。
JP20905193A 1993-07-30 1993-07-30 半導体ウェーハのダイシング方法およびその装置 Pending JPH0745562A (ja)

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