JP6993889B2 - 検知装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に検知装置及び画像形成装置に関し、より詳細には、検知対象の状態を検知する検知装置及び画像形成装置に関する。
従来、電子機器、車両、船舶、建造物、又はその他の機械装置などにおいて、ドアの開閉を検知するドア開閉検知装置を設けることが知られており、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のドア開閉検知装置は、閉状態で互いに隣接して配置される2つのドアの開閉を検知する1つのスイッチを備えている。また、このドア開閉検知装置は、2つのドアの開閉動作に伴って、スイッチのスイッチ作動子を、スイッチ作動子を押圧する位置と、スイッチ作動子の押圧を解除する位置との間で作動させる1つの作動部材を備えている。作動部材は、一方のドアの開放に伴い、スイッチ作動子の押圧を解除する位置へと回転する。また、作動部材は、他方のドアの開放に伴い、スイッチ作動子の押圧を解除する位置へ平行移動する。
特開平10-199364号公報
しかしながら、特許文献1に記載のドア開閉検知装置では、1つの作動部材に平行移動、回転という2つの異なる動作をさせている。このため、特許文献1に記載のドア開閉検知装置では、作動部材を安定して動作させるための設計、言い換えれば検知対象の検知を安定させるための設計が難しい、という問題があった。
本開示は、上記の点に鑑みてなされており、検知対象の状態の検知を安定させ易い検知装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る検知装置は、第1アームと、第2アームと、検知部と、を備える。前記第1アーム及び前記第2アームは、それぞれ互いに異なる検知対象に押される受圧部を有する。前記検知部は、出力として2つの状態を有する。前記第1アーム及び前記第2アームは、それぞれ同じ直線に沿った回転軸を回転中心として、前記受圧部が前記検知対象に押されているときと、前記受圧部が前記検知対象に押されていないときとで位置を変えるように回転可能である。前記検知部の前記出力は、前記第1アーム及び前記第2アームの位置に応じて、前記2つの状態のいずれかの状態に切り替わる。
本開示の一態様に係る画像形成装置は、上記の検知装置と、画像形成部と、第1カバーと、第2カバーと、を備える。前記画像形成部は、画像形成を行う。前記第1カバーは、前記第1アームの前記受圧部を押す前記検知対象であって、前記画像形成部の少なくとも一部を覆う。前記第2カバーは、前記第2アームの前記受圧部を押す前記検知対象であって、前記画像形成部の少なくとも一部を覆う。
本開示は、検知対象の状態の検知を安定させ易い、という利点がある。
図1A~図1Cは、それぞれ本開示の一実施形態に係る検知装置の概略図である。 図2は、同上の検知装置を備えた画像形成装置であって、第1カバー及び第2カバーの両方が閉状態である場合の概略斜視図である。 図3は、同上の画像形成装置であって、第1カバー及び第2カバーの両方が開状態である場合の概略斜視図である。 図4は、同上の画像形成装置の概略断面図である。 図5は、同上の検知装置の斜視図である。 図6は、同上の検知装置の分解斜視図である。 図7は、同上の検知装置であって、第1カバー及び第2カバーの両方が閉状態である場合の斜視図である。 図8は、同上の検知装置であって、第1カバーが開状態、第2カバーが閉状態である場合の斜視図である。 図9は、同上の検知装置であって、第1カバーが閉状態、第2カバーが開状態である場合の斜視図である。 図10は、本開示の一実施形態の変形例に係る検知装置の概略図である。 図11は、本開示の一実施形態の他の変形例に係る検知装置の概略図である。
(1)概要
以下、実施形態に係る検知装置10の概要について図1A~図1Cを用いて説明する。図1A~図1Cでは、本実施形態の検知装置10の構成要素を簡略化して図示している。本実施形態の検知装置10は、1つの検知部3により、2つの検知対象B1,B2の状態を検知するための装置である。本実施形態では、2つの検知対象B1,B2は、後述する画像形成装置100の第1カバー141及び第2カバー142である(図2及び図3参照)。また、2つの検知対象B1,B2の状態は、第1カバー141及び第2カバー142の開閉の状態である。以下では、説明の便宜上、検知対象B1を「第1検知対象B1」、検知対象B2を「第2検知対象B2」ともいう。
検知装置10は、図1Aに示すように、第1アーム1と、第2アーム2と、検知部3と、弾性体4と、を備えている。第1アーム1及び第2アーム2は、それぞれ互いに異なる検知対象B1,B2に押される受圧部11,21を有している。第1アーム1は、回転軸A1を回転中心として、受圧部11が第1検知対象B1に押されているときと、受圧部11が第1検知対象B1に押されていないときとで位置を変えるように回転(pivot)可能
である。同様に、第2アーム2は、回転軸A2を回転中心として、受圧部21が第2検知対象B2に押されているときと、受圧部21が第2検知対象B2に押されていないときとで位置を変えるように回転可能である。回転軸A1,A2は、仮想軸であって、同じ直線(図示せず)に沿っている。
以下では、説明の便宜上、第1アーム1の受圧部11を「第1受圧部11」、第2アーム2の受圧部21を「第2受圧部21」ともいう。また、更に、以下では、説明の便宜上、第1アーム1の回転中心となる回転軸A1を「第1回転軸A1」、第2アーム2の回転中心となる回転軸A2を「第2回転軸A2」ともいう。
本実施形態では、第1受圧部11が第1検知対象B1に押されている状態は、第1カバー141が閉じている状態に相当する。また、第1受圧部11が第1検知対象B1に押されていない状態は、第1カバー141が開いている状態に相当する。また、本実施形態では、第2受圧部21が第2検知対象B2に押されている状態は、第2カバー142が閉じ
ている状態に相当する。また、第2受圧部21が第2検知対象B2に押されていない状態は、第2カバー142が開いている状態に相当する。
検知部3は、出力として2つの状態を有している。本実施形態では、検知部3は、アクチュエータ31を有するモーメンタリ型のマイクロスイッチである。また、検知部3の有する接点は、メーク接点(a接点)である。検知部3の出力は、図1Aに示すように、アクチュエータ31が所定値以上の力で押されているときにオン状態となる。また、検知部3の出力は、図1B又は図1Cに示すように、アクチュエータ31が所定値以上の力で押されていないときにオフ状態となる。つまり、検知部3は、出力がオン状態とオフ状態との2つの状態に切り替わる。また、本実施形態では、検知部3は、第1アーム1又は第2アーム2に保持されている。したがって、検知部3は、第1アーム1の回転に伴って移動する。
弾性体4は、第1アーム1及び第2アーム2の少なくとも一方(ここでは、第2アーム2)と、検知部3との間に配置されている。本実施形態では、弾性体4は、金属製のコイルスプリングである。弾性体4の第1端(図1Aにおける下端)は、第2アーム2に保持されている。弾性体4の第2端(図1Aにおける上端)は、自由端である。そして、弾性体4は、第1受圧部11及び第2受圧部21がそれぞれ第1検知対象B1及び第2検知対象B2に押されているときは、第2アーム2と検知部3との間で挟まれることにより、圧縮されている。つまり、弾性体4は、検知部3に検知対象(ここでは、第2検知対象B2)から離れる向きの弾性力を作用させている。
そして、検知部3の出力は、第1アーム1及び第2アーム2の位置に応じて、2つの状態のいずれかの状態に切り替わる。以下、検知装置10の動作の一例について説明する。まず、図1Aに示すように、第1受圧部11及び第2受圧部21がそれぞれ第1検知対象B1及び第2検知対象B2に押されているとき、検知部3のアクチュエータ31は、弾性体4を介して第2アーム2に所定値以上の力で押されている。したがって、検知部3の出力はオン状態にある。この状態では、弾性体4が検知部3に作用させる弾性力と、第1検知対象B1が第1アーム1を介して検知部3に作用させる力とが均衡している。また、この状態では、弾性体4が第2アーム2に作用させる弾性力と、第2検知対象B2が第2アーム2に作用させる力とが均衡している。
ここで、検知装置10が図1Aに示す状態にあるときに、例えば人が第1検知対象B1を動かすことで、第1検知対象B1が第1受圧部11から離れたとする。すると、図1Bに示すように、第1検知対象B1が第1アーム1を介して検知部3に作用させる力が失われ、弾性体4が検知部3に作用させる弾性力により、第1アーム1及び検知部3が図1Bにおける時計回りに回転する。このため、弾性体4がアクチュエータ31から離れ、アクチュエータ31が所定値以上の力で押されなくなるので、検知部3の出力は、オン状態からオフ状態に切り替わる。
また、検知装置10が図1Aに示す状態にあるときに、例えば人が第2検知対象B2を動かすことで、第2検知対象B2が第2受圧部21から離れたとする。すると、図1Cに示すように、第2検知対象B2が第2アーム2に作用させる力が失われ、弾性体4が第2アーム2に作用させる弾性力により、第2アーム2が図1Cにおける反時計回りに回転する。このため、弾性体4がアクチュエータ31から離れ、アクチュエータ31が所定値以上の力で押されなくなるので、検知部3の出力は、オン状態からオフ状態に切り替わる。
上述のように、検知装置10は、1つの検知部3により、第1受圧部11及び第2受圧部21がそれぞれ第1検知対象B1及び第2検知対象B2に押されている状態と、それ以外の状態と、のいずれの状態にあるかを検知する。言い換えれば、検知装置10は、1つ
の検知部3により、第1カバー141及び第2カバー142の両方が閉じている状態と、第1カバー141及び第2カバー142の少なくとも一方が開いている状態と、のいずれの状態にあるかを検知する。
(2)詳細
以下、本実施形態の検知装置10、及び本実施形態の検知装置10を備えた機器の一つである画像形成装置100について詳細に説明する。
(2.1)画像形成装置の構成
まず、本実施形態の画像形成装置100の全体構成について図2~図4を用いて説明する。本実施形態では、画像形成装置100は、電子写真方式により記録用紙等に画像を形成する装置であって、複写機(コピー機)、プリンタ、イメージスキャナ、及びファクシミリ等の機能が1つの装置に集約された複合機(MFP:MultiFunctionPeripheral)である。
画像形成装置100は、図2~図4に示すように、検知装置10と、画像読取部110と、画像形成部120と、給紙部130と、操作パネル2と、を備えている。また、画像形成装置100は、画像読取部110の一部、画像形成部120及び給紙部130を収納する1つの筐体140を、更に備えている。
画像読取部110は、原稿台111と、自動原稿送り装置(ADF:Automatic Document Feeder)112と、原稿画像読取ユニット113と、を有している。原稿台111は、筐体140の天板を構成する透明ガラスからなる。自動原稿送り装置112は、原稿台111上へ自動的に原稿を供給する。原稿画像読取ユニット113は、原稿台111上に置かれた原稿、又は自動原稿送り装置112にて原稿台111上に供給された原稿の画像を、走査して読み取る。
画像形成部120は、画像読取部110の下方に配置されており、電子写真プロセス(画像形成)を行う複数のユニットを有している。ここでは、画像形成部120は、図4に示すように、感光体ドラム121と、帯電ユニット122と、光走査ユニット123と、現像ユニット124と、転写ユニット125と、クリーニングユニット126と、定着ユニット127と、を有している。帯電ユニット122、光走査ユニット123、現像ユニット124、転写ユニット125及びクリーニングユニット126は、この順で、感光体ドラム121の周囲に図4における反時計回りに並ぶように配置されている。また、画像形成部120は、感光体ドラム121の周囲におけるクリーニングユニット126と帯電ユニット122との間に配置され、感光体ドラム121を除電するための除電ユニット(図示せず)を更に有している。
帯電ユニット122は、感光体ドラム121の表面が一様に所定電位となるように、感光体ドラム121を帯電させる。光走査ユニット123は、帯電された感光体ドラム121の表面に光(レーザー光)を照射し感光体ドラム121の表面を走査して、感光体ドラム121の表面に静電潜像を形成する。現像ユニット124は、感光体ドラム121の表面に形成された静電潜像に、帯電したトナーを付着させ、静電潜像を顕像化してトナー像を形成する。転写ユニット125は、顕像化されたトナー像を、記録用紙に転写する。クリーニングユニット126は、感光体ドラム121上に残留した現像剤及びトナーを除去して、感光体ドラム121上に新たな画像(トナー像)を形成可能な状態とする。除電ユニットは、クリーニング後の感光体ドラム121の表面を除電し、感光体ドラム121の帯電性を一様にする。定着ユニット127は、転写ユニット125で記録用紙に転写されたトナー像を、熱及び/又は圧力等により記録用紙に定着(固着)させる。
給紙部130は、画像形成部120の下方に配置されており、画像形成部120への記録用紙の供給を行う。給紙部130は、少なくとも1つの用紙カセット131と、手差給紙トレイ132と、レジストローラ133と、を有している。画像形成装置100は、少なくとも1つの用紙カセット131及び手差給紙トレイ132のいずれかから記録用紙を1枚取り出して、記録用紙の先端がレジストローラ133のニップ部に噛み込むように、記録用紙を搬送する。レジストローラ133は、感光体ドラム121への静電潜像の書き込み開始位置が、記録用紙へのトナー像の転写開始位置と一致するタイミングで、転写ユニット125に記録用紙が到達するように、記録用紙を搬送する。
上述の画像形成装置100は、給紙部130から画像形成部120に記録用紙を供給し、トナー像が定着された記録用紙を、筐体140内の第1搬送経路151を通して排紙トレイ150に排出する。また、画像形成装置100は、記録用紙の裏面印刷時に、記録用紙をスイッチバック搬送するための第2搬送経路152を筐体140内に有している。
操作パネル2は、ユーザの操作を受け付けるためのユニットである。操作パネル2は、図2又は図3に示すように、筐体140の上端部の前面から前方に突出する。本実施形態では、操作パネル2は、操作パネル2の表面20の向きが上下方向に可変とするチルト機能を有している。つまり、操作パネル2は、筐体140に対して相対的に首振り可能な状態で、筐体140に保持されている。
筐体140は、図2及び図3に示すように、第1カバー141と、第2カバー142と、を有している。第1カバー141及び第2カバー142は、いずれも人の手により開閉することが可能である。また、筐体140には、第1カバー141及び第2カバー142と対向する位置に、検知装置10が収納されている。
第1カバー141は、右方から見て矩形状の板である。第1カバー141は、下端部を回転中心として、筐体140内に収納されている転写ユニット125及び定着ユニット127等を覆う位置と、転写ユニット125及び定着ユニット127等を筐体140外に露出させる位置との間で回転可能である。第1カバー141の裏面からは、第1突起143が突出している。第1突起143は、第1カバー141が閉じられた状態において、筐体140に設けられた挿入孔(図示せず)を通して、検知装置10の第1アーム1の第1受圧部11を押すように設けられている。つまり、第1カバー141は、第1アーム1の第1受圧部11を押す第1検知対象B1であって、画像形成部120の少なくとも一部(ここでは、転写ユニット125及び定着ユニット127等)を覆う。
第2カバー142は、前方から見て矩形状の板である。第2カバー142は、下端部を回転中心として、筐体140内に収納されている現像ユニット124等を覆う位置と、現像ユニット124等を筐体140外に露出させる位置との間で回転可能である。第2カバー142の裏面からは、第2突起144が突出している。第2突起144は、第2カバー142が閉じられた状態において、筐体140に設けられた挿入孔145を通して、検知装置10の第2アーム2の第2受圧部21を押す。つまり、第2カバー142は、第2アーム2の第2受圧部21を押す第2検知対象B2であって、画像形成部120の少なくとも一部(ここでは、現像ユニット124等)を覆う。
(2.2)検知装置の構成
次に、本実施形態の検知装置10について図5~図9を用いて詳細に説明する。以下では、第1カバー141及び第2カバー142の両方が閉じられている状態における第1アーム1の長手方向を前後方向、第2のアーム2の長手方向を左右方向、回転軸A1,A2の軸方向を上下方向として説明する。なお、図5~図9には、これらの方向(上、下、左、右、前、後)を表す矢印を示すが、これらの矢印は、単に説明を補助する目的で記載し
ているに過ぎず、実体を伴わない。また、上記の方向の規定は、本実施形態の検知装置10の使用形態を限定する趣旨ではない。
検知装置10は、図5及び図6に示すように、第1アーム1と、第2アーム2と、検知部3と、弾性体4と、を備えている。また、検知装置10は、支持体5を更に備えている。
第1アーム1は、一方向(図7における前後方向)に長い成形品である。第1アーム1は、厚さ方向(左右方向)に対向する第1壁(右壁)と第2壁(左壁)とを有している。第1アーム1の第1壁の一部は、第1カバー141の第1突起143に押される第1受圧部11となっている。また、第1アーム1の第2壁は、検知部3の接続部33(後述する)と、第1受圧部11とを隔てる壁15となっている。言い換えれば、検知装置10は、壁15を備えている。壁15は、接続部33と、第1アーム1及び第2アーム2のうち検知部3が保持されているアーム(ここでは、第1アーム1)の第1受圧部11とを隔てる。また、壁15は、第1アーム1及び第2アーム2のうち検知部3が保持されているアーム(ここでは、第1アーム1)にある。
第1アーム1は、短手方向(上下方向)に長い円筒状の軸受12を有している。軸受12の内側は、第1アーム1を短手方向に貫通する孔14となっている。孔14には、後述する支持体5の軸51が挿入されている。第1アーム1は、軸51の中心線である第1回転軸A1を回転中心として、回転可能である。つまり、第1アーム1及び第2アーム2のうち孔14を有するアーム(ここでは、第1アーム1)の回転中心となる回転軸(ここでは、第1回転軸A1)は、孔14を通っている。
第1アーム1は、短手方向(上下方向)に突出する一対の軸13を有している。図5及び図6では、一対の軸13のうち第1アーム1から上向きに突出する軸13のみを図示しており、第1アーム1から下向きに突出する軸13は図示していない。一対の軸13は、それぞれ後述する第2アーム2の一対の軸孔22に挿入されている。また、第1アーム1は、一対の軸13の周辺に設けられる一対の第1ストッパ131を有している。一対の第1ストッパ131は、それぞれ第1アーム1の短手方向に突出する。図5及び図6では、一対の第1ストッパ131のうち第1アーム1から上向きに突出する第1ストッパ131のみを図示しており、第1アーム1から下向きに突出する第1ストッパ131は図示していない。一対の第1ストッパ131は、それぞれ第1アーム1と第2アーム2との成す角度が所定の角度に達すると、後述する第2アーム2の一対の第2ストッパ221に当たるように設けられている(図5参照)。
第1アーム1は、その長手方向(前後方向)の中間部から左向きに突出する直方体状の保持部16を有している。保持部16の一面(上面)には、検知部3が置かれている。また、保持部16の一面には、上向きに突出する円柱状の一対のピン161が設けられている。一対のピン161は、それぞれ後述する検知部3の一対の保持孔321に挿入されている。保持部16は、一対のピン161をそれぞれ一対の保持孔321に挿入した状態で、検知部3を保持している。言い換えれば、第1アーム1又は第2アーム2は、一方向(ここでは、ピン161の中心線に沿った方向)へ移動可能な状態で検知部3を保持している。
第2アーム2は、一方向(図7における左右方向)に長い成形品である。第2アーム2は、厚さ方向(前後方向)に対向する第1壁(前壁)と第2壁(後壁)とを有している。第2アーム2の第1壁の一部は、第2カバー142の第2突起144に押される第2受圧部21となっている。また、第2アーム2の第2壁には、弾性体4を取り付けるための取付部27が設けられている。更に、第2アーム2の第2壁には、検知部3のアクチュエー
タ31の短手方向(図1における上下方向)へのアクチュエータ31の移動を規制するガイド部28が設けられている。
第2アーム2の長手方向の一端(右端)には、円形状の一対の軸受22が設けられている。一対の軸受22は、第2アーム2の短手方向(上下方向)において互いに離間している。第2アーム2は、一対の軸受22にそれぞれ第1アーム1の一対の軸13を挿入することで、第1アーム1に取り付けられている。本実施形態では、図7に示すように、第1カバー141及び第2カバー142の両方が閉じられている状態において、第1アーム1の長手方向と、第2アーム2の長手方向とが略直交している。また、第2アーム2は、一対の軸13の中心線である第2回転軸A2を回転中心として、回転可能である。
ここで、本実施形態では、第1アーム1の回転中心となる第1回転軸A1と、第2アーム2の回転中心となる第2回転軸A2とは、別である。この構成では、第1アーム1と検知部3との位置関係と、第2アーム2と検知部3との位置関係とを、個別に調整し易い、という利点がある。特に、本実施形態では、弾性体4がコイルスプリングであるため、この構成を採用することにより、弾性体4が検知部3のアクチュエータ31に適切な角度で当たるように調整し易い。その結果、この構成では、コイルスプリングである弾性体4の座屈を防止し易い、という利点がある。
また、本実施形態では、第1アーム1の回転中心となる第1回転軸A1と、第2アーム2の回転中心となる第2回転軸A2との相対的な位置関係は、第1アーム1又は第2アーム2の回転移動によらず固定されている。つまり、本実施形態では、第1回転軸A1と第2回転軸A2とは、いずれも第1アーム1によって規定されているので、第1アーム1及び第2アーム2が移動したとしても、第1回転軸A1及び第2回転軸A2の位置関係は不変である。
第2アーム2の長手方向の一端(右端)において、一対の軸受22の周辺には、それぞれ軸受22の径方向に突出する一対の第2ストッパ221が設けられている。既に述べたように、一対の第2ストッパ221は、それぞれ第1アーム1と第2アーム2との成す角度が所定の角度に達すると、一対の第1ストッパ131に当たる。つまり、第1アーム1及び第2アーム2は、一対の第1ストッパ131及び一対の第2ストッパ221により、所定の角度よりも大きい角度に開かないように回転範囲が規制されている。
第2アーム2は、短手方向(上下方向)の両側から後向きに突出する一対の立ち上がり片25,26を有している。一対の立ち上がり片25,26のうち上側の立ち上がり片25は、第1カバー141及び第2カバー142の両方が閉じられている状態において、弾性体4及び検知部3の器体32の一面(上面)を覆う位置まで突出している。このため、検知部3は、立ち上がり片25により上方への移動が規制される。言い換えれば、第1アーム1及び第2アーム2のうち検知部3が保持されていないアーム(ここでは、第2アーム2)は、検知部3の一方向の移動を規制する規制部23(立ち上がり片25)を有している。
既に述べたように、本実施形態では、一対のピン161をそれぞれ一方向(上方)から検知部3の一対の挿入孔321に挿入することで、検知部3を第1アームに保持させている。この構成では、検知部3を第1アーム1に組み付け易く、組立性が向上する、という利点がある。但し、この場合、検知部3が一方向(上方)へ移動して脱落する可能性があるので、第2アーム2の規制部23により、検知部3の脱落を防止している。本実施形態では、第2アーム2の規制部23が常に検知部3に重なるように、一対の第1ストッパ131及び一対の第2ストッパ221により、第1アーム1及び第2アーム2の回転範囲が規制されている。したがって、第1カバー141及び第2カバー142のいずれが開いた
場合でも、規制部23により検知部3の脱落が防止される。
一対の立ち上がり片25,26のうち下側の立ち上がり片26は、第1カバー141及び第2カバー142の両方が閉じられている状態において、弾性体4を覆う位置まで突出している。このため、弾性体4は、一対の立ち上がり片25,26により上下方向への移動が規制されている。言い換えれば、第1アーム1及び第2アーム2のうち検知部3との間に弾性体4が位置するアーム(ここでは、第2アーム2)は、ガイド部24(一対の立ち上がり片25,26)を有している。ガイド部24は、弾性体4の伸縮する方向に直交する方向への弾性体4の移動を規制している。この構成では、弾性体4が伸縮方向(前後方向)に沿って伸縮し易く、その結果、コイルスプリングである弾性体4の座屈を防止し易い、という利点がある。
検知部3は、アクチュエータ31と、器体32と、接続部33と、を有している。アクチュエータ31は、一方向に長い板状である。器体32は、直方体状であって、内部に接点(図示せず)を収納している。また、器体32は、厚さ方向(上下方向)に貫通する一対の保持孔321を有している。接続部33は、検知部3において外部回路との電気的接続に用いられる。接続部33には、一対の電線34(リード線)が接続されている。本実施形態では、外部回路は、画像形成装置100の有する処理部(図示せず)である。処理部は、検知部3の出力を受けて、画像読取部110及び画像形成部120への動作電力を制御する機能を有している。
弾性体4は、一方向(図7における前後方向)に伸縮するコイルスプリングである。弾性体4の第1端(前端)は、第2アーム2の取付部に嵌め合わされることで、第2アーム2に保持されている。弾性体4の第2端(後端)は、自由端となっている。弾性体4は、第2端が検知部3のアクチュエータ31と対向するように配置されている。したがって、弾性体4は、第2アーム2とアクチュエータ31との間で伸縮する。
ここで、検知部3のアクチュエータ31では、例えばオフ状態からオン状態に切り替えるために必要なストロークの公差は、数mmと比較的大きい。また、検知対象B2である第2カバー142は、成形品であるため、部品の寸法等のばらつきがある。このため、第1カバー141及び第2カバー142の開閉の状態を安定して検知するように検知装置10を設計することは難しい。例えば、第2カバー142を閉じる際に第1アーム1を押し込むストロークを大きくすれば、上記のような部品の寸法等のばらつきによらない安定した検知を実現することは可能である。しかしながら、この場合、検知部3のアクチュエータ31に過大な力が作用する可能性がある。
本実施形態では、アクチュエータ31と第2アーム2との間に弾性体4を設けているので、第2アーム2から検知部3に作用する過大な力を弾性体4により吸収し易い。したがって、本実施形態では、第1カバー141及び第2カバー142の開閉の状態の検知を安定させるための設計において、部品の寸法等のばらつきを許容し易い、という利点がある。
支持体5は、成形品であって、画像形成装置100の筐体140の内部に収納されている。支持体5は、筐体140の内部にて固定されている。支持体5の一面(上面)には、上向きに突出する円柱状の軸51が設けられている。軸51は、第1アーム1の孔14に挿入されている。また、軸51は、軸方向(上下方向)に貫通する軸孔511を有している。軸孔511には、図示しないが、接続部33に接続された電線34が通っている。つまり、孔14には、電線34が通っているといえる。言い換えれば、第1アーム1又は第2アーム2は、接続部33に接続される電線34を通す孔14を有している。
この構成では、孔14を有する第1アーム1が回転しても、電線34が第1アーム1の回転を妨げる抵抗として伝わり難くなる。このため、この構成では、第1カバー141から第1アーム1に対して力を伝え易くなる、という利点がある。したがって、この構成では、人が第1カバー141を閉じるときに、電線34が抵抗とならず、第1カー141を閉じ易い、つまり第1カバー141を操作し易い、という利点がある。また、本実施形態では、既に述べたように、第1回転軸A1が孔14を通っている。つまり、本実施形態では、電線34が第1アーム1の回転中心を通っているので、電線34が第1アーム1の回転を妨げる抵抗として、より伝わり難くなる、という利点がある。
ここで、本実施形態では、検知部3の出力は、検知部3(アクチュエータ31)に対して第1アーム1及び第2アーム2から所定値以上の力を及ぼされるか否かにより、2つの状態のいずれかの状態に切り替わる。そして、第1アーム1及び第2アーム2の少なくとも一方(ここでは、第1アーム1)において、第1距離は、第2距離よりも長くなっている。第1距離は、力点である受圧部(ここでは、第1受圧部11)と、支点である回転軸(ここでは、第1回転軸A1)との間の距離である。第2距離は、検知部3(アクチュエータ31)に力を及ぼす作用点と、回転軸(ここでは、第1回転軸A1)との間の距離である。
この構成では、第1アーム1は、第1受圧部11が第1カバー141に押されているときに、てこの原理を利用して検知部3に力を及ぼす。したがって、この構成では、第1カバー141を閉じる際、つまり検知部3をオフ状態からオン状態に切り替える際に、検知部3に所定値以上の力を及ぼすために第1アーム1に与える必要のある力を低減することができる。その結果、この構成では、第1カバー141を閉じる際に必要な力を低減し易い、という利点がある。
以下、検知装置10が第1カバー141及び第2カバー142の状態を検知する動作の一例について説明する。
まず、図7に示すように、第1受圧部11及び第2受圧部21がそれぞれ第1突起143及び第2突起144に押されているとき、検知部3のアクチュエータ31は、弾性体4を介して第2アーム2に所定値以上の力で押されている。したがって、検知部3の出力はオン状態にある。
ここで、検知装置10が図7に示す状態にあるときに、例えば人が第1カバー141を開くことで、第1突起143が第1受圧部11から離れたとする。すると、図8に示すように、第1突起143が第1アーム1を介して検知部3に作用させる力が失われ、弾性体4が検知部3に作用させる弾性力により、第1アーム1及び検知部3が回転する。このため、弾性体4がアクチュエータ31から離れ、アクチュエータ31が所定値以上の力で押されなくなるので、検知部3の出力は、オン状態からオフ状態に切り替わる。
また、検知装置10が図7に示す状態にあるときに、例えば人が第2カバー142を開くことで、第2突起144が第2受圧部21から離れたとする。すると、図9に示すように、第2突起144が第2アーム2に作用させる力が失われ、弾性体4が第2アーム2に作用させる弾性力により、第2アーム2が回転する。このため、弾性体4がアクチュエータ31から離れ、アクチュエータ31が所定値以上の力で押されなくなるので、検知部3の出力は、オン状態からオフ状態に切り替わる。
つまり、本実施形態では、第1カバー141及び第2カバー142の両方が閉じられているとき、検知部3はオン状態である。一方、第1カバー141及び第2カバー142の少なくとも一方が開くと、検知部3はオン状態からオフ状態に切り替わる。このため、本
実施形態の検知装置10は、1つの検知部3を用いて、2つの検知対象B1,B2(第1カバー141及び第2カバー142)の開閉を検知することが可能である。
本実施形態では、画像形成装置100は、既に述べたように、処理部を備えている。処理部は、検知部3の出力がオン状態のとき、画像読取部110及び画像形成部120に動作電力が供給されるように給電路上のスイッチング素子を制御する。また、処理部は、検知部3の出力がオフ状態のとき、画像読取部110及び画像形成部120への動作電力の供給が停止されるように給電路上のスイッチング素子を制御する。このため、本実施形態では、例えば人が画像形成部120のメンテナンス、トナーの交換などの作業を行うために第1カバー141又は第2カバー142を開けたときに、画像読取部110及び画像形成部120への動作電力の供給が停止される。
(3)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、実施形態の変形例について列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
本実施形態では、第1アーム1の長手方向と、第2アーム2の長手方向とが略直交しているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第1アーム1と第2アーム2との成す角度は、第1検知対象B1及び第2検知対象B2の位置に応じて適宜変更されてもよい。
本実施形態では、第1回転軸A1及び第2回転軸A2は完全に平行であるが、両者は同じ直線に沿っていればよく、第1回転軸A1及び第2回転軸A2は、互いに完全に平行でなくてもよい。例えば、第1回転軸A1及び第2回転軸A2の少なくとも一方は、上記直線に対して傾いていてもよい。また、本実施形態では、第1回転軸A1と第2回転軸A2とは別であるが、同じであってもよい。つまり、第1アーム1及び第2アーム2は、例えば図10に示すように、1つの回転軸を回転中心として回転可能であってもよい。具体的には、検知装置10は、支持体5の軸51に、第1アーム1の軸受11及び第2アーム2の一対の軸受22が嵌る構成であってもよい。この構成では、第1アーム1の軸13は不要である。
本実施形態では、検知部3は、第1アーム1に保持されているが、第2アーム2に保持されていてもよい。また、検知部3は、第1アーム1及び第2アーム2のいずれにも保持されていなくてもよい。例えば、検知装置10は、図11に示すように、検知部3と第1アーム1との間に更に弾性体4を配置した構成であってもよい。この構成では、弾性体4の第1端は第1アーム1に保持されているが、第2端は自由端である。また、この構成では、検知部3は、弾性体4が検知部3に作用させる弾性力による、ある程度の移動が許容された状態で、例えば支持体5に保持される。
本実施形態では、第1アーム1の第2壁(左壁)が接続部33と受圧部(ここでは、第1受圧部11)とを隔てる壁15であるが、これに限定する趣旨ではない。例えば、壁15は、第2アーム2に設けられていてもよい。また、壁15は、第1アーム1及び第2アーム2とは別の部材であってもよい。また、検知装置10は、壁15を備えていなくてもよい。
本実施形態では、第1アーム1は、一方向へ移動可能な状態で検知部3を保持しているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第1アーム1に検知部3が固定されていてもよい。この場合、第2アーム2の規制部23(立ち上がり片25)は不要である。
本実施形態では、第2アーム2は、ガイド部24(一対の立ち上がり片25,26)を
有しているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第2アーム2は、一対の立ち上がり片25,26のうちの一方の立ち上がり片のみを有していてもよい。また、第2アーム2は、ガイド部24を有していなくてもよい。
本実施形態では、検知装置10は、弾性体4を有しているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、検知装置10は、弾性体4を有していなくてもよい。この構成では、第1カバー141及び第2カバー142の両方が閉じられているときに、第1アーム1又は第2アーム2が検知部3のアクチュエータ31を押すことにより、検知部3の出力がオン状態を維持する。また、この構成では、第1カバー141及び第2カバー142の少なくとも一方が開くと、アクチュエータ31が元の状態に復帰することにより、検知部3の出力は、オン状態からオフ状態に切り替わる。
本実施形態では、孔14は、第1回転軸A1が通る位置に設けられているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、孔14は、第1回転軸A1が通る位置とは異なる位置に設けられていてもよい。この場合、孔14は、第1アーム1の回転に伴って電線34が動くのを極力避けるために、第1回転軸A1の近くに設けられるのが好ましい。また、本実施形態では、第1アーム1が電線34を通す孔14を有しているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第2アーム2が孔14を有していてもよい。この場合、第2回転軸A2は、孔14を通っていてもよい。また、第1アーム1及び第2アーム2は、いずれも孔14を有していなくてもよい。
本実施形態では、第1アーム1において、第1距離が第2距離よりも長くなっているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第1アーム1において、第1距離は、第2距離と略等しくてもよいし、第2距離よりも短くてもよい。また、本実施形態では、第1アーム1は、第1受圧部11が第1カバー141に押されているときに、てこの原理を利用して検知部3に力を及ぼす構成となっているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第2アーム2は、第2受圧部21が第2カバー21に押されているときに、てこの原理を利用して検知部3に力を及ぼす構成であってもよい。
本実施形態では、検知部3の接点は、メーク接点(a接点)であるが、これに限定する趣旨ではない。例えば、検知部3の接点は、ブレーク接点(b接点)であってもよいし、メーク・ブレーク接点(c接点)であってもよい。また、本実施形態では、検知部3はマイクロスイッチであるが、これに限定する趣旨ではない。例えば、検知部3は、押釦スイッチ、スライドスイッチ等の他のモーメンタリ型のスイッチであってもよい。
本実施形態では、弾性体4は、第1端(前端)が第2アーム2に保持されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、弾性体4は、第2端(後端)が検知部3のアクチュエータ31に保持されていてもよい。また、本実施形態では、弾性体4は、コイルスプリングであるが、これに限定する趣旨ではない。例えば、弾性体4は、板ばね、トーションばね、ゴム、スポンジ等、検知部3に検知対象B1,B2から離れる向きの弾性力を作用させる構成であればよい。また、本実施形態では、弾性体4は金属製のばねであるが、樹脂製のばねであってもよい。
ここで、人が第2カバー142を閉じる際の負荷を軽減するために、第2カバー142には、できるだけ弾性体4による弾性力が作用しない方が好ましい。したがって、弾性体4は、形状にばらつきが生じ易く、荷重を調整し難い板ばねよりも、形状にばらつきが生じ難く、荷重を調整し易いコイルスプリングの方が好ましい。
本実施形態では、第1カバー141は、第1突起143を介して第1アーム1の第1受圧部11を押す構成であるが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第1突起143を
有さない第1カバー141が、第1アーム1の第1受圧部11を押す構成であってもよい。同様に、第2カバー142は、第2突起144を介して第2アーム2の第2受圧部21を押す構成であるが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第2突起144を有さない第2カバー142が、第2アーム2の第2受圧部21を押す構成であってもよい。
本実施形態では、第1カバー141及び第2カバー142は、いずれも回転式であるが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第1カバー141及び第2カバー142の少なくとも一方は、スライド式であってもよい。また、第1カバー141及び第2カバー142の少なくとも一方は、筐体140に対して着脱可能であってもよい。
本実施形態では、第1受圧部11及び第2受圧部21は、それぞれ第1検知対象B1及び第2検知対象B2に直接押されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、第1受圧部11及び第2受圧部21は、それぞれ絶縁シートなどの他の部材を介して、第1検知対象B1及び第2検知対象B2に間接的に押されてもよい。
本実施形態では、検知装置10は、画像形成装置100の第1カバー141及び第2カバー142の状態を検知するために用いられているが、検知装置10の用途を限定する趣旨ではない。例えば、検知装置10は、サーバ等の機器の有する2つのカバーの状態を検知するために用いることも可能である。つまり、検知装置10は、互いに異なる2つの検知対象B1,B2を有する機器(電子機器、車両、船舶、建造物、又はその他の機械装置を含む)であれば、適用可能である。
(まとめ)
以上述べたように、第1の態様に係る検知装置(10)は、第1アーム(1)と、第2アーム(2)と、検知部(3)と、を備える。第1アーム(1)及び第2アーム(2)は、それぞれ互いに異なる検知対象(B1,B2)に押される受圧部(11,21)を有する。検知部(3)は、出力として2つの状態を有する。第1アーム(1)及び第2アーム(2)は、それぞれ同じ直線に沿った回転軸(A1,A2)を回転中心として、受圧部(11,21)が検知対象(B1,B2)に押されているときと、受圧部(11,21)が検知対象(B1,B2)に押されていないときとで位置を変えるように回転可能である。検知部(3)の出力は、第1アーム(1)及び第2アーム(2)の位置に応じて、2つの状態のいずれかの状態に切り替わる。
この態様によれば、第1アーム(1)及び第2アーム(2)がそれぞれ2つの検知対象(B1,B2)と1対1に対応している。このため、この態様によれば、特許文献1に記載のドア開閉検知装置のように1つの作動部材を用いて2つのドアを検知する構成と比較して、個々のアームの動作の調整を行い易い。また、この態様によれば、第1アーム(1)及び第2アーム(2)は、検知対象(B1,B2)に押されることで、いずれも同じ動作(回転動作)を行う。このため、この態様によれば、特許文献1に記載のドア開閉検知装置のように1つの作動部材に2つの異なる動作をさせる構成と比較して、個々のアームの動作を調整し易い。したがって、この態様によれば、検知対象(B1,B2)の状態の検知を安定させ易い、という利点がある。
第2の態様に係る検知装置(10)では、第1の態様において、検知部(3)は、第1アーム(1)又は第2アーム(2)に保持されている。
この態様によれば、検知部(3)を保持するアームについては、検知部(3)と連動することから、設計において検知部(3)との位置関係を考慮する必要がない、という利点がある。
第3の態様に係る検知装置(10)は、第2の態様において、壁(15)を更に備える。壁(15)は、検知部(3)において外部回路との電気的接続に用いる接続部(33)と、第1アーム(1)及び第2アーム(2)のうち検知部(3)が保持されているアームの受圧部(11,21)とを隔てる。
この態様によれば、検知対象(B1,B2)が接続部(33)に触れるのを防止し易い、という利点がある。
第4の態様に係る検知装置(10)では、第3の態様において、壁(15)は、第1アーム(1)及び第2アーム(2)のうち検知部(3)が保持されているアームにある。
この態様によれば、壁(15)を第1アーム(1)及び第2アーム(2)と独立した部品で構成する場合と比較して、部品点数を削減することができる、という利点がある。
第5の態様に係る検知装置(10)では、第2の態様において、第1アーム(1)又は第2アーム(2)は、一方向へ移動可能な状態で検知部(3)を保持している。第1アーム(1)及び第2アーム(2)のうち検知部(3)が保持されていないアームは、検知部(3)の一方向の移動を規制する規制部(23)を有する。
この態様によれば、第1アーム(1)又は第2アーム(2)に検知部(3)を固定する場合と比較して、第1アーム(1)又は第2アーム(2)に対して一方向から検知部(3)を組み付け易く、組立性が向上する、という利点がある。
第6の態様に係る検知装置(10)は、第1~第5のいずれかの態様において、弾性体(4)を更に備える。弾性体(4)は、第1アーム(1)及び第2アーム(2)の少なくとも一方と、検知部(3)との間に配置されて、検知部(3)に検知対象(B1,B2)から離れる向きの弾性力を作用させる。
この態様によれば、弾性体(4)により、検知対象(B1,B2)から検知部(3)に作用する過大な力を吸収し易い。したがって、この態様によれば、検知対象(B1,B2)の状態の検知を安定させるための設計において、部品の寸法等のばらつきを許容し易い、という利点がある。
第7の態様に係る検知装置(10)では、第6の態様において、弾性体(4)はコイルスプリングである。第1アーム(1)及び第2アーム(2)のうち検知部(3)との間に弾性体(4)が位置するアームは、弾性体(4)の伸縮する方向に直交する方向への弾性体(4)の移動を規制するガイド部(24)を有する。
この態様によれば、弾性体(4)の伸縮する方向以外の方向への移動が規制されるので、弾性体(4)の座屈を防止し易い、という利点がある。
第8の態様に係る検知装置(10)では、第1~第7のいずれかの態様において、検知部(3)は、外部回路との電気的接続に用いる接続部(33)を有している。第1アーム(1)又は第2アーム(2)は、接続部(33)に接続される電線(34)を通す孔(14)を有している。
この態様によれば、孔(14)を有するアームが回転しても、電線(34)がアームの回転を妨げる抵抗として伝わり難くなる。このため、この態様によれば、検知対象(B1,B2)が孔(14)を有するアームに対して力を伝え易くなる、という利点がある。
第9の態様に係る検知装置(10)では、第8の態様において、第1アーム(1)及び第2アーム(2)のうち孔(14)を有するアームの回転中心となる回転軸(A1,A2)は、孔(14)を通っている。
この態様によれば、孔(14)を有するアームが回転しても、電線(34)がアームの回転を妨げる抵抗として、より伝わり難くなる、という利点がある。
第10の態様に係る検知装置(10)では、第1~第9のいずれかの態様において、第1アーム(1)の回転中心となる回転軸(A1)と、第2アーム(2)の回転中心となる回転軸(A2)とは、別である。
この態様によれば、第1アーム(1)と検知部(3)との位置関係と、第2アーム(2)と検知部(3)との位置関係とを、個別に調整し易い、という利点がある。
第11の態様に係る検知装置(10)では、第1~第9のいずれかの態様において、第1アーム(1)の回転中心となる回転軸(A1)と、第2アーム(2)の回転中心となる回転軸(A2)とは、同じである。
この態様によれば、第1アーム(1)及び第2アーム(2)の位置関係を纏めて調整し易い、という利点がある。
第12の態様に係る画像形成装置(100)は、第1~第11のいずれかの態様の検知装置(1)と、画像形成部(120)と、第1カバー(141)と、第2カバー(142)と、を備える。画像形成部(120)は、画像形成を行う。第1カバー(141)は、第1アーム(1)の受圧部(11)を押す検知対象(B1)であって、画像形成部(120)の少なくとも一部を覆う。第2カバー(142)は、第2アーム(2)の受圧部(21)を押す検知対象(B2)であって、画像形成部(120)の少なくとも一部を覆う。
この態様によれば、第1カバー(141)及び第2カバー(142)の開閉の状態の検知を安定させ易い、という利点がある。
第2~第11の態様に係る構成については、検知装置(10)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
10 検知装置
1 第1アーム
11 第1受圧部(受圧部)
14 孔
15 壁
2 第2アーム
21 第2受圧部(受圧部)
23 規制部
24 ガイド部
3 検知部
33 接続部
34 電線
4 弾性体
100 画像形成装置
120 画像形成部
141 第1カバー(検知対象)
142 第2カバー(検知対象)
A1 第1回転軸(回転軸)
A2 第2回転軸(回転軸)
B1 第1検知対象(検知対象)
B2 第2検知対象(検知対象)

Claims (10)

  1. それぞれ互いに異なる検知対象に押される受圧部を有する第1アーム及び第2アームと、
    出力として2つの状態を有する検知部と、を備え、
    前記第1アーム及び前記第2アームは、それぞれ同じ直線に沿った回転軸を回転中心として、前記受圧部が前記検知対象に押されているときと、前記受圧部が前記検知対象に押されていないときとで位置を変えるように回転可能であり、
    前記検知部の前記出力は、前記第1アーム及び前記第2アームの位置に応じて、前記2つの状態のいずれかの状態に切り替わり、
    前記検知部は、前記第1アーム又は前記第2アームに保持されており、
    前記第1アーム及び前記第2アームのうち前記検知部を保持するアームは、前記検知部の保持部を有し、前記検知部を前記保持部に対して一方向へ移動可能な状態で保持しており、
    前記第1アーム及び前記第2アームのうち前記検知部が保持されていないアームは、前記検知部の前記一方向の移動を規制する規制部を有する、
    検知装置。
  2. 前記検知部において外部回路との電気的接続に用いる接続部と、前記第1アーム及び前記第2アームのうち前記検知部が保持されているアームの前記受圧部とを隔てる壁を更に備える
    請求項記載の検知装置。
  3. 前記壁は、前記第1アーム及び前記第2アームのうち前記検知部が保持されているアームにある
    請求項記載の検知装置。
  4. 前記第1アーム及び前記第2アームの少なくとも一方と、前記検知部との間に配置されて、前記検知部に前記検知対象から離れる向きの弾性力を作用させる弾性体を更に備える
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の検知装置。
  5. 前記弾性体はコイルスプリングであり、
    前記第1アーム及び前記第2アームのうち前記検知部との間に前記弾性体が位置するアームは、前記弾性体の伸縮する方向に直交する方向への前記弾性体の移動を規制するガイド部を有する
    請求項記載の検知装置。
  6. 前記検知部は、外部回路との電気的接続に用いる接続部を有しており、
    前記第1アーム又は前記第2アームは、前記接続部に接続される電線を通す孔を有している
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の検知装置。
  7. 前記第1アーム及び前記第2アームのうち前記孔を有するアームの前記回転中心となる前記回転軸は、前記孔を通っている
    請求項記載の検知装置。
  8. 前記第1アームの前記回転中心となる前記回転軸と、前記第2アームの前記回転中心となる前記回転軸とは、別である
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の検知装置。
  9. 前記第1アームの前記回転中心となる前記回転軸と、前記第2アームの前記回転中心となる前記回転軸とは、同じである
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の検知装置。
  10. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の検知装置と、
    画像形成を行う画像形成部と、
    前記第1アームの前記受圧部を押す前記検知対象であって、前記画像形成部の少なくとも一部を覆う第1カバーと、
    前記第2アームの前記受圧部を押す前記検知対象であって、前記画像形成部の少なくとも一部を覆う第2カバーと、を備える
    画像形成装置。
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