JP2002361975A - 開閉体の緩衝機構 - Google Patents

開閉体の緩衝機構

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JP2002361975A
JP2002361975A JP2001168920A JP2001168920A JP2002361975A JP 2002361975 A JP2002361975 A JP 2002361975A JP 2001168920 A JP2001168920 A JP 2001168920A JP 2001168920 A JP2001168920 A JP 2001168920A JP 2002361975 A JP2002361975 A JP 2002361975A
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Daishi Konishi
題詞 小西
Atsushi Fukumura
淳 福村
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一端を支点として開閉自在に取り付けられた
開閉体を備える画像記録装置において、開閉体が閉じら
れる衝撃により装置に備えられるレーザ光学系のミラー
が位置ずれして、印字画像に悪影響を及ぼすおそれがあ
った。一方で、衝撃を防止すべく開閉体の回動支点に回
転ダンパーを設ける構成では、画像記録装置の構造を複
雑化し、部品点数を増大させてしまう。 【解決手段】 開閉体32の緩衝機構を、一端が開閉体
32に回動自在に取りつけられ、かつ他端は本体1の案
内面42に沿って案内されるアーム40と、該アーム4
0の前記他端を前記案内面42に圧接する方向に付勢す
る付勢部材41とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置等に
設けられる開閉体の緩衝機構に関し、特に、画像記録装
置が備えるレーザ光学系への衝撃の伝播を緩和する機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像記録装置においては、レ
ーザ光学系等は、装置本体を開閉する外装カバー等の開
閉体に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような画像記録装
置においては、開閉体が何らかのはずみで閉じてしまっ
たり、あるいはユーザが乱暴に開閉体を閉じたりして、
開閉体の内部にあるレーザ光学系を構成するミラー等が
衝撃により位置ズレを起こしてしまい、この結果印字画
像に悪影響を及ぼすおそれがある。一方、このような衝
撃を防止するために開閉体の回動支点に回転ダンパーを
設けると、画像記録装置の構造を複雑化し、部品点数を
増大させ、また、コスト高となってしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1においては、一端を
支点として開閉可能な開閉体と、装置本体との間に設け
られる開閉体の緩衝機構において、前記緩衝機構は、一
端を開閉体に回動自在に取りつけられ、かつ他端は本体
の案内面に沿って案内されるアームと、該アームの前記
他端が前記案内面に圧接する方向に付勢する付勢部材と
からなり、該付勢部材が開閉体を開方向に付勢するよう
にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明における開閉体32の緩衝
機構が適用される複合機1の概略構成について、図1、
図2を用いて説明する。図1は複合機1を示す全体斜視
図であり、図2は複合機1を示す正面断面図である。本
実施例では、本発明における開閉体32の緩衝機構を、
ファクシミリ機能とコピー機能とを備えた複合機1に適
用している。複合機1は、画像読取装置と画像記録装置
6とを備えており、画像読取装置は、自動原稿送り装置
2と画像読取部3とを備えている。自動原稿送り装置2
は、画像読取部3の上方に配置される。また、画像記録
装置6は、画像記録部4と用紙給紙部5とを備えてい
る。用紙給紙部5は画像記録部4の下方に配置される。
以下の説明においては便宜的に、図1に示す矢印Aの方
向を複合機1の前方(正面側)とする。
【0006】自動原稿送り装置2および画像読取部3
は、複合機1本体の左上部に配置される。また、自動原
稿送り装置2の右方には、外装カバー7が複合機1本体
に対して、回動自在に設けられている。外装カバー7の
詳細な構成は後述する。外装カバー7の上面には、原稿
排出トレイ10が形成されるとともに、その上方に原稿
供給トレイ9が載置されている。原稿供給トレイ9上に
載置された原稿は、自動原稿送り装置2により一枚ずつ
ピックアップされて、該自動原稿送り装置2内部を搬送
され、しかる後に原稿排出トレイ10へ排出される。ま
た、画像読取部3には、光源、ミラーを備えた走査体等
からなる画像読取機構が収納されると共に、画像読取部
3の上面にプラテンガラスを設けている。該プラテンガ
ラスは前後方向に延出しており、自動原稿送り装置2内
の原稿が該プラテンガラスのすぐ上方を左から右へと通
過する。前記プラテンガラスは、複合機1の扱う最大原
稿幅より長く形成されている。このため前記原稿は、搬
送されるに伴って(搬送路外側に面する)全面がプラテ
ンガラスの上方を通過し、該プラテンガラス上方を通過
する原稿を、前記走査体により走査して、読取りが行わ
れるようにしている。
【0007】用紙給紙部5には、複合機1本体に対して
着脱可能とした給紙カセット11が挿入されており、該
給紙カセット11内部に、用紙が積層して収納される。
該給紙カセット11は、前記前方に引き出すことで複合
機1本体より取り外せるように構成している。給紙カセ
ット11には、用紙押圧板12が一端部(下端部)を支
点として回動可能に設けられ、図示せぬ押圧バネにより
上方へ付勢されるようにしている。そして、用紙押圧板
12の上に積層された最上層の用紙が、図示せぬ給紙ロ
ーラにより一枚だけ分離されて、画像記録部4へ給送さ
れるようにしている。
【0008】画像記録部4の構成について、図2、図3
を用いて説明する。図3は支持部材32の回動構成を示
す正面断面図である。図2、図3に示すように、給紙カ
セット11の上方には、プロセスユニット13が配置さ
れている。プロセスユニット13は、ドラムユニット1
5と現像ユニット14とを組み合わせて構成されるもの
である。現像ユニット14は、トナーを収容するトナー
ケース19、供給ローラ21、現像ローラ20等が配置
されている。供給ローラ21は、トナーケース19から
トナーを帯電させつつ現像ローラ20に供給するもので
ある。現像ローラ20は、供給ローラ21から供給され
たトナーを感光体ドラム16に供給する。ドラムユニッ
ト15には、外周面に光導電膜を有する感光体ドラム1
6、転写ローラ17、ブラシローラ式の帯電器としての
帯電ブラシ18、イレーサブラシ等が配置されている。
感光体ドラム16は駆動源(図示せず)により回転さ
れ、この感光体ドラム16に対向して配置された転写ロ
ーラ17は、用紙搬送路を挟んで感光体ドラム16の外
周面と接触するように回転可能に配置される。また、感
光体ドラム16の周囲に配置された帯電ブラシ18は、
回転しながら感光体ドラムの外周面を一様に帯電させ
る。感光体ドラム16の上方に配置されたレーザスキャ
ナユニット25は、入力された画情報に基づき感光体ド
ラム16に光を照射し、ドラム外周面に画情報に対応す
る静電潜像を形成する。さらに、感光体ドラム16の周
囲に配置されたイレーサブラシは、転写後にも感光体ド
ラム16の外周面に残留したトナー像を分散させるため
のものである。
【0009】プロセスユニット13の左方(用紙給送方
向の下流側)には、定着装置22が設けられている。定
着装置22は、ハロゲンランプ等のヒータを有する加熱
ローラ23、プレスローラ24等で構成される。加熱ロ
ーラ23のヒータはヒータ駆動回路(図示せず)により
所定温度に加熱される。加熱ローラ23とプレスローラ
24は、転写ローラ17により、トナー像が形成された
用紙を加熱・押圧することにより、用紙上のトナー像を
定着させている。即ち、帯電ブラシ18により、感光体
ドラム16が一様に帯電され、その感光体ドラム16に
レーザスキャナユニット25により光照射され、画情報
に対応する静電潜像が形成される。この感光体ドラム1
6上の静電潜像に現像ローラ20によりトナーが吸着さ
れて、感光体ドラム16上に画像が形成される。そし
て、転写ローラ17により感光体ドラム16上のトナー
像が用紙に転写される。転写後は、加熱ローラ23とプ
レスローラ24により構成される定着装置により、用紙
が加熱・押圧され、用紙にトナー像が永久像として定着
される。
【0010】プロセスユニット13の左方(用紙給送方
向の下流側)には、定着装置22が設けられている。定
着装置22は、加熱ローラ23と、加熱ローラ23に対
向して配置されるプレスローラ24とを備えている。そ
して、給送される用紙をプレスローラ24により加熱ロ
ーラ23に向けて押圧し、前記プロセスユニット13に
おいて用紙上に転写されたトナーを加熱ローラ23によ
り加熱溶融させて定着するようにしている。
【0011】プロセスユニット13の上方には、図2に
示すように、レーザスキャナユニット25が配置されて
いる。レーザスキャナユニット25は、前記画像読取部
3で読み取った電子情報(コピー装置として利用の場
合)、もしくは送信された電子情報(ファクシミリ装置
として利用の場合)を、レーザビームに変換して感光体
ドラム16へ向けて射出し、該感光体ドラム16上に、
静電潜像が形成されるようにしている。前述したよう
に、プロセスユニット13の左方には定着装置22が配
置されており、レーザスキャナユニット25と定着装置
22とが相互に離間したレイアウトとなるようにしてい
る。これは、熱の影響によりレーザスキャナユニット2
5の性能が低下するのを防止すべく、定着装置22で発
生する熱ができ得る限りレーザスキャナユニット25に
伝播しないようにするためである。
【0012】レーザスキャナユニット25について、図
4を用いて説明する。図4はレーザスキャナユニット2
5の構成を示すブロック図である。図4に示すように、
レーザスキャナユニット25には、発光ダイオードであ
るレーザ光源26、コリメータレンズ27、シリンダレ
ンズ28、ポリゴンミラー29が備えられている。レー
ザ光源26で射出されたレーザビームは、コリメータレ
ンズ27で平行ビームに整形され、シリンダレンズ28
で集光される。この作業は、レーザ光源26での拡散光
を、平行光とするために行われる。そして、シリンダレ
ンズ28で集光されたレーザビームをポリゴンミラー2
9に照射し、該レーザビームはポリゴンミラー29で偏
光される。偏光されたレーザビームは、fθレンズ30
を介して前記感光体ドラム16上に集光され、該感光体
ドラム16上に静電潜像が形成される。なお、図4中で
は、ポリゴンミラー29の一側より入射したレーザビー
ムが、ポリゴンミラー29を透過して他側より射出され
るように描いているが、実際には、多面鏡に形成される
ポリゴンミラー29で、入射光は反射されるものであ
る。図4は概念図としており、実際には、レーザ光源2
6およびfθレンズ30は対向する位置ではなく、ポリ
ゴンミラー29に対して同側に設けられる。
【0013】ポリゴンミラー29は、上下方向(給送さ
れる用紙面に垂直となる方向)に設けた回動軸に固設さ
れており、ポリゴンミラー駆動モータ31により回動す
るようにしている。ポリゴンミラー駆動モータ31も、
レーザスキャナユニット25に設けられている。ポリゴ
ンミラー29の回動により、ポリゴンミラー29で反射
したレーザビームは、照射方向が左右にずれる。正確に
は、照射方向は、左右の一側より他側に向けて変化す
る。そして、ポリゴンミラー29で反射したレーザビー
ムが、fθレンズ30を介し、感光体ドラム16上で左
右一側より他側まで照射されるようにしている。この作
業は、画像読取部3で走査体が、プラテンガラス上の原
稿を左右方向に読取る作業と対応している。レーザービ
ームを感光体ドラム16上で左右一側より他側まで照射
することで、該感光体ドラム16上に書き込み(静電潜
像の形成)を行うものである。
【0014】レーザスキャナユニット25のケーシング
には射出孔25aが設けられており、この射出孔25a
は長手方向を前後方向とする長孔に形成されている。前
記fθレンズ30で反射されたレーザビームが該射出孔
25aより射出され、該レーザビームが直下方に位置す
る感光体ドラム16へ到達するようにしている。
【0015】以上に説明した構成のレーザスキャナユニ
ット25は、支持部材32により支持される構成となっ
ている。この支持部材32は図3に示すように、該支持
部材32の一端部(左端部)に設けた支点軸33を回動
支点とし、複合機1本体から開放される方向(上方)へ
回動可能に取り付けられている。前記支点軸33は前後
方向に配置され、複合機1のケーシングに支持されてい
る。また、支持部材32の他端部(支点軸33の左右反
対側)にはロック機構34が設けられており、該ロック
機構34により、支持部材32が前記現像ユニット14
のケーシングにロックされるようにしている。そして、
支持部材32の閉状態において、支持部材32に設けた
レーザスキャナユニット25の位置決めが行われるよう
にしている。
【0016】以上構成により、レーザスキャナユニット
25の配置に自由度が増し、例えば、レーザスキャナユ
ニット25の配置位置に依らず、例えばレーザスキャナ
ユニット25をプロセスユニット13の上方に配置して
も、レーザスキャナユニット25がプロセスユニット1
3の着脱の支障となることがない。
【0017】これより、開閉体32と複合機1本体との
間に設けた緩衝機構について、図3、図5を用いて説明
する。図5は緩衝機構を示す開閉体32の平面図であ
る。開閉体32の上面の前後端部には、板状部材を折り
曲げて形成したダンパーハウジング38・38がネジ止
めされており、各ダンパーハウジング38に、軸方向を
前後方向とする支軸39が回動自在に設けられている。
【0018】開閉体32と複合機1本体のケーシングと
の間には、付勢部材41・41を介して、アーム40・
40が設けられ、緩衝機構が構成されている。該緩衝機
構は、具体的には、次のような構成である。各アーム4
0はそれぞれの前記支軸39に一体形成されるととも
に、該支軸39にはトーションバネである付勢部材41
が外嵌されており、付勢部材41の一端はダンパーハウ
ジング38に、他端はアーム40にそれぞれ係止される
ようにし、この付勢部材41によって、アーム40が下
方回動方向(アーム40の先端が前記開閉体32の底面
から下方に離れる方向)に付勢されるようにしている。
また、複合機1のケーシングの内側には、左右に細長い
水平な案内面42・42が前後に形成されている。前記
アーム40の先端には、軸方向を前後方向とする円柱部
材40aが一体形成されており、該円柱部材40aは案
内面42に摺接させながら前記案内面42上を左右方向
へ移動可能である。アーム40先端の前記円柱部材40
aは、付勢部材41の付勢を受けて案内面42に当接す
る。尚、アーム40の端部に円柱部材40aを形成する
代わりに、該アーム40に対して回動自在としたローラ
を設ける構成としても構わない。
【0019】前記案内面42は前記アーム40先端の円
柱部材40aを左右に摺動させるとともに、前記付勢部
材41によって下方回動方向に付勢されるアーム40か
らの力を受ける役割を果たす。従って、開閉体32を完
全に閉じた状態(前記ロック機構34によってロックさ
れた状態)から前記ロック機構34を解除すると、前記
付勢部材41の力を受けて下方回動しようとするアーム
40の先端の円柱部材40aが前記案内面42を下方に
押動するので、開閉体32は持ち上がって、少量の角度
だけ開方向へ回動することになる。
【0020】以上に説明したアーム40、付勢部材41
等により、開閉体32と複合機1のケーシングとの間
に、本発明の緩衝機構が構成されている。この緩衝機構
の作用を説明する。開放状態の開閉体32に閉じる方向
にユーザが力を加える等して、該開閉体32が閉じられ
ようとする場合、前記アーム40の基端側である支軸3
9が前記案内面42に近づいていくことになる。従っ
て、その先端の円柱部材40aを案内面42に摺接させ
るアーム40は、開閉体32が閉じられるに伴って該先
端が前記開閉体32に近づくよう回動させられるが、こ
の回動に前記付勢部材41が抗するのである。言い換え
れば、前記付勢部材41によって下方回動付勢されてい
るアーム40が、前記開閉体32の閉じられる勢いを弱
めるべく前記案内面42を下方に押動するのである。こ
の結果、開閉体32はその閉じられる勢い(落下速度)
を減衰させられ、開閉体32が緩やかに閉じられるよう
になって、閉時の衝撃を緩和することができる。
【0021】仮に緩衝機構を設けない場合においては、
開閉体32が閉じられる際は、たとえ閉じる方向に加え
た力が微小であっても、開閉体32の自重によってその
閉じられる勢いが強められてしまう。そして、開閉体3
2と前記プロセスユニット13とが衝突すると、開閉体
32の落下速度に比例した衝撃が開閉体32およびプロ
セスユニット13に加えられることになる。開閉体32
には前記レーザスキャナユニット25が備えられている
が、該レーザスキャナユニット25に衝撃が加わると、
前記ポリゴンミラー29等が変形するなどの不具合が生
じる。そうすると、安定した印字画像を得ることができ
なくなってしまう。本発明では、レーザスキャナユニッ
ト25を備える開閉体32に前述の緩衝機構を備えるこ
とで、レーザスキャナユニット25への衝撃の伝播を緩
和するようにして、印字画像の画質低下を防止するよう
にしている。また本発明の緩衝機構は、緩衝機構として
回転ダンパを前記支点軸33に取り付ける場合と比べ
て、構造が単純であり、部品点数を削減することができ
る。
【0022】本実施例では、レーザ光学系を備えたレー
ザスキャナユニット25を備える開閉体を、外装カバー
7内部に設けられる開閉体32としているが、本発明は
この構成に限定されるものではない。画像形成装置もし
くは、画像形成装置を備える複合機等の本体に備える開
閉体であれば、例えば外装カバーに、レーザ光学系を備
えたレーザスキャナユニットを備える構成としても良
い。
【0023】
【発明の効果】一端を支点として開閉可能な開閉体と、
装置本体との間に設けられる開閉体の緩衝機構におい
て、前記緩衝機構は、一端を開閉体に回動自在に取りつ
けられ、かつ他端は本体の案内面に沿って案内されるア
ームと、該アームの前記他端が前記案内面に圧接する方
向に付勢する付勢部材とからなり、該付勢部材が開閉体
を開方向に付勢するようにしたので、付勢部材によって
付勢されるアームが開閉体の閉じられる勢いを減じる作
用を行うから、開閉体が急激に閉じてしまうことを防止
できる。このため、開閉体、もしくは、開閉体の閉時に
開閉体が接触する本体内部側の部材に、レーザ光学系等
の衝撃に弱い装置を内蔵しても、該装置が受ける衝撃を
少なくすることができる。したがって、開閉体もしくは
前記本体側のいずれにレーザ光学系を内蔵する場合にお
いても、印字画像の画質悪化を防止することができる。
また、緩衝機構として回転ダンパを開閉体の支点軸に取
り付ける場合と比べて、構造が単純であり、部品点数を
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合機1を示す全体斜視図である。
【図2】複合機1を示す正面断面図である。
【図3】開閉体32の回動構成を示す正面断面図であ
る。
【図4】レーザスキャナユニット25の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】緩衝機構を示す開閉体32の平面図である。
【符号の説明】
1 複合機 6 画像記録装置 25 レーザスキャナユニット 32 開閉体 40 アーム 41 付勢部材 42 案内面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP07 AQ06 BB08 CD07 2H071 AA06 AA14 AA18 AA19 BA03 BA14 DA01 DA02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を支点として開閉可能な開閉体と、
    装置本体との間に設けられる開閉体の緩衝機構におい
    て、前記緩衝機構は、一端を開閉体に回動自在に取りつ
    けられ、かつ他端は本体の案内面に沿って案内されるア
    ームと、該アームの前記他端が前記案内面に圧接する方
    向に付勢する付勢部材とからなり、該付勢部材が開閉体
    を開方向に付勢するようにしたことを特徴とする開閉体
    の緩衝機構。
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