JP6962238B2 - 入浴介助装置 - Google Patents
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Description
第1の発明によれば、リム部上面が非水平状の形状を有していようとも、入浴介助装置をリム部上面に対して水平状に載置することができる。着座台に着座した被介助者の姿勢を安定させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、一対の前記サイドフレーム部のそれぞれの下方には、前記第一の方向の浴槽内壁に当接することで当該入浴介助装置を浴槽に対して突っ張り固定可能にする一対の当接部が設けられ、前記当接部は、前記サイドフレーム部に対して第1下方位置に配置される第1状態と、前記サイドフレーム部に対して前記第1下方位置より下方の第2下方位置に配置される第2状態とに切り替え可能であることを特徴とする。
第2の発明によれば、サイドフレーム部に対して当接部が配置される高さ方向の位置を変更可能な構成としている。これによって、リム部上面が水平で、スペーサーを設けない場合には、当接部の下端を第1下方位置に配置することで、浴槽内壁の傾斜が大きくても、リム部上面に載置されるサイドフレーム部の面積を大きくでき、安定的に載置させることができる。
一方、浴槽の長辺側のリム部上面が中央側よりも両端側の方が高く形成され、スペーサーを設けた場合において、当接部の下端を第1下方位置よりも下方の第2下方位置に配置することで、当接部を浴槽内壁に当接させることが可能となり、強固に突っ張り固定させることができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記当接部は、前記第1下方位置に配置される場合、前記サイドフレーム部に設けられ、前記第2下方位置に配置される場合、前記スペーサーに設けられることを特徴とする。
第3の発明によれば、サイドフレーム部内に当接部の長さ調節に必要な高さ空間を設ける必要がないため、サイドフレーム部の高さが大きくなるのを抑えることができる。これによって、着座台からの立ち座り性を向上させることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記スペーサーは、前記第2下方位置に配置された前記当接部が前記第一の方向の浴槽内壁に当接することで前記サイドフレーム部に固定されることを特徴とする。
第4の発明によれば、スペーサーに設けられた当接部が浴槽に当接する際の力の反力を利用して、スペーサーをサイドフレーム部に固定しているため、ネジなどの固定手段を必要としない。
第5の発明は、第3または第4の発明において、前記スペーサーは、前記第1下方位置に配置された前記当接部の外側に嵌め込むことが可能なように窪み部が形成されていることを特徴とする。
第5の発明によれば、第1下方位置にある当接部をサイドフレーム部からいちいち外さずに、スペーサーをサイドフレーム部に取り付けることができる。
第6の発明は、第1〜第5の発明のいずれか1つにおいて、前記第一の方向のリム部上面と接する前記スペーサーの底面には、軟質部材によって形成された滑り止め部が設けられることを特徴とする。
第6の発明によれば、スペーサーの底面に設けた軟質部材は滑り止めを担うとともに、着座台に着座した被介助者の重みで軟質部材がリム部上面の形状に追従するように変形して、リム部上面に密着する。
第7の発明は、第6の発明において、前記軟質部材の上方には、前記軟質部材よりも肉厚な硬質部材が設けられていることを特徴とする。
第7の発明によれば、軟質部材の上方には、軟質部材よりも肉厚な硬質部材が設けられているため、スペーサーの強度を高めることができ、荷重により変形してしまうことを防ぐことができる。
図2は、スペーサー34と当接部材30とを分離した状態の図1と同様の斜視図である。
図6は、サイドフレーム部21に当接部材30およびスペーサー34が取り付けられた状態の正面側から見た断面図である。
図7は、サイドフレーム部21に当接部材30およびスペーサー34が取り付けられた状態の側面図である。
図9は、着座台50が浴槽100内の下方位置にある状態の模式図である。
図10(b)は、図10(a)の状態にさらに当接部32、35を加えた模式図である。
Claims (7)
- 長辺と短辺とをもつリム部を有する浴槽に設置される入浴介助装置であって、
前記入浴介助装置は、
前記長辺に沿った第一の方向のリム部上面に載置される一対のサイドフレーム部と、一対の前記サイドフレーム部を連結するメインフレーム部と、を有するフレーム本体と、
浴槽内の上方位置と下方位置との間を昇降可能であり、前記フレーム本体に支持される着座台と、
前記着座台を昇降させる昇降装置と、
を備え、
前記第一の方向のリム部上面が中央側よりも両端側の方が高く形成された浴槽に対して、前記入浴介助装置を水平に載置することを可能にするように、一対の前記サイドフレーム部の下方に、着脱自在なスペーサーを設けたことを特徴とする入浴介助装置。
- 一対の前記サイドフレーム部のそれぞれの下方には、前記第一の方向の浴槽内壁に当接することで当該入浴介助装置を浴槽に対して突っ張り固定可能にする一対の当接部が設けられ、
前記当接部は、前記サイドフレーム部に対して第1下方位置に配置される第1状態と、前記サイドフレーム部に対して前記第1下方位置より下方の第2下方位置に配置される第2状態とに切り替え可能であることを特徴とする請求項1記載の入浴介助装置。 - 前記当接部は、
前記第1下方位置に配置される場合、前記サイドフレーム部に設けられ、
前記第2下方位置に配置される場合、前記スペーサーに設けられることを特徴とする請求項2記載の入浴介助装置。 - 前記スペーサーは、前記第2下方位置に配置された前記当接部が前記第一の方向の浴槽内壁に当接することで前記サイドフレーム部に固定されることを特徴とする請求項3記載の入浴介助装置。
- 前記スペーサーは、前記第1下方位置に配置された前記当接部の外側に嵌め込むことが可能なように窪み部が形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の入浴介助装置。
- 前記第一の方向のリム部上面と接する前記スペーサーの底面には、軟質部材によって形成された滑り止め部が設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の入浴介助装置。
- 前記軟質部材の上方には、前記軟質部材よりも肉厚な硬質部材が設けられていることを特徴とする請求項6記載の入浴介助装置。
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JP2018031814A JP6962238B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 入浴介助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018031814A JP6962238B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 入浴介助装置 |
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JP6962238B2 true JP6962238B2 (ja) | 2021-11-05 |
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ID=67849692
Family Applications (1)
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JP2018031814A Active JP6962238B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 入浴介助装置 |
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