JP6502039B2 - 入浴支援装置 - Google Patents

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本発明は、体力が低下した高齢者、身体障害者等の入浴者が浴槽外から浴槽内へ移乗することを支援する入浴支援装置に関する。
体力が低下した高齢者、身体障害者等の入浴に介護や支援等の手助けや補助が必要な入浴者が浴槽内に入る際には、浴槽外から浴槽内へ浴槽を跨いで入ることが大きな負担となる。そのため、従来、この負担を軽減する種々の装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
入浴支援装置の一例として、図1に示すような構成が考えられる。つまり、浴槽外11に入浴者10が座る移乗台12を設けると共に、浴槽内11に入浴者10が座る浴槽台13を設ける。移乗台12と浴槽台13の高さは、浴槽11の上端と同じか、或いは若干高くされている。これにより、入浴者10は、移乗台12と浴槽台13を使って、浴槽11外から浴槽11内へ、或いは浴槽11内から浴槽11外へと、移動することができるようになる。
特開2009−022546号公報
ところで、図1に示したような構成では、入浴者10は、図1Bのように移乗台12から浴槽台13へ移動中に、浴槽11内に入れた下脚の足底が浴槽底に届かない。ここで、臀部を移乗台12上から浴槽台13上に移すためには、入浴者10は一度立ち上がる必要がある。しかし、図1Bに示すような、浴槽底に足が届かない状態から起立しようとすると、浴槽内で転倒する危険がある。
よって、入浴者10は、介助者や介護者などの補助者20の助けが必要となる。図1Cに示すように、入浴者10は補助者20に転倒しないように支えられながら、手すり14などを握って立ち上がり、図1Dに示すように浴槽台13に移動する。
因みに、図1Bに示すような体勢から、足底を浴槽底につけずに(つまり立ち上がらずに足底が浮いた状態で)浴槽台13上に横移乗することも考えられるが、入浴者10が一人でこのような動作を行うことは、腕の力のみで移動しなければならない。入浴者が腕のみで体重を支えることは難しく、このような移動が難しく、移動をしようとすると体勢を崩しやすい。また、入浴者が浴槽台13上に移乗した場合に前方に体勢を崩した場合には、腕の力のみで支えなければならず、筋力が弱った入浴者では体勢を支えることが難しい。
本発明は、入浴者が安定な体勢でいることができ、浴槽内での入浴が可能な入浴支援装置を提供する。
本発明の入浴支援装置の一つの態様は、
入浴者が座る浴槽台と、
前記入浴者が足を乗せる足置き台と、
前記浴槽台の高さ及び前記足置き台の高さを調節する駆動部と、
前記駆動部を制御する制御部と、
を備えた入浴支援装置であって、
前記制御部は、
前記浴槽台が浴湯上であり、前記足置き台が浴槽内で入浴者が足を乗せることができる第1の状態と、
前記浴槽台及び前記足置き台が浴湯内であり、前記浴槽台と前記足置き台とが入浴者が入浴姿勢となることができる第2の状態と、
を変位可能に前記駆動部を制御する。
本発明によれば、入浴者が脚により体勢を支えることができるので、浴槽台上で安全な体勢でいることができる。また、入浴者を座った状態のまま浴槽内へと移動させるような高機能型装置を使用すれば、入浴者が座ったままで自分の体をほとんど動かさずに、浴槽外から浴槽内に移動することができると考えられる。しかし、このような高機能型装置は、装置が大型化するのでスペースや洗い場土台の強度が必要となるなど、家庭の浴室への適用は不向きである。さらに、高齢者支援においては、入浴者の動作を機械によってサポートし過ぎると、入浴者の筋力が低下して却って寝たきり状態としてしまうこともある。これに対して、本発明の入浴支援装置を用いれば、構造が簡単なために浴槽内での設置が可能である。さらに、本発明の入浴支援装置は、入浴者の動作を機械によってサポートし過ぎることなく、危険を伴う動作のみをサポートできるので、入浴者の安全を確保しつつ、筋力低下を防止することも期待できる。
従来の入浴支援装置の説明に供する図 本発明の実施の形態に係る入浴支援装置の全体構成を示す概略図 図2の入浴支援装置を浴槽に取り付けたときの概略図 図2のリンク式の駆動部を折り畳んだ状態を示す図 図2の実施の形態の入浴支援装置の動作の説明に供する図 浴槽台及び足置き台にストッパを設けた構成を示す図 足置き台を傾斜させる形態の説明に供する図 足置き台を浴槽台から離間させる形態の説明に供する図 カーブしてスライドする移乗台の腰掛け部の説明に供する図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る入浴支援装置100の全体構成を示す概略図である。入浴支援装置100は、浴槽台110と、足置き台120と、駆動部130と、駆動制御部140と、防水スイッチ150と、を有する。
浴槽台110及び足置き台120は、浴槽200内に配置される。浴槽台110は入浴者が座ることができる大きさとされており、足置き台120は入浴者が立つことができる大きさとされている。浴槽台110及び足置き台120の上面は、滑り止め加工が施されていることが好ましい。浴槽台110及び足置き台120は、駆動部130によって図中の矢印で示す上下方向に昇降される。
駆動部130は、浴槽200の底部に設置される基部137と、基部137に対して浴槽台110を昇降する第1駆動部135と、基部137に対して足置き台120を駆動する第2駆動部136と、が設けられている。浴槽台110及び足置き台120は、駆動制御部140によって駆動制御されて昇降する。第1駆動部135及び第2駆動部136を有する駆動部130は、浴槽台110及び足置き台120を昇降させることができる構成であればよく、本実施形態においては、第1駆動部135及び第2駆動部136にリンク式機構を用いているが、水圧式、空気圧式、ワイヤ支持式等の種々の構成を採用でき、これらを組み合わせて用いることもできる。
駆動部130は、浴槽200内で水平方向及び鉛直方向にずれないように、基部137の浴槽200との接触面にゴム等の摩擦部材を配するなど、図示しない固定具を介して、浴槽200に固定される。ただし、必ずしも固定具を用いて浴槽200に固定する必要はなく、装置のサイズや自重、摩擦力によって浴槽200内で装置の設置位置及び姿勢が安定するのであれば、固定具を用いなくてもよい。
駆動制御部140は、モータ、ドラム、バッテリ等が収容された制御ボックス141と、制御ボックス141と駆動部130との間に設けられたコントロールケーブル142と、を有する。コントロールケーブル142は、内部に2本のワイヤーを有し、そのうちの1本が浴槽台110を駆動する第1駆動部135である第1リンクの駆動端131に連結されていると共に、他の1本が足置き台120を駆動する第2駆動部136である第2リンクの駆動端132に連結されている。駆動端131、132は、それぞれ長孔133、134に遊嵌され、駆動端131、132が長孔133、134を摺動移動することにより、浴槽台110と足置き台120との昇降が可能とされている。なお、ワイヤーでの浴槽台110と足置き台120との操作は、2本のコントロールケーブルでそれぞれ操作する必要はなく1本のワイヤーをリンク機構に接続し、当該リンク機構により浴槽台110と足置き台120とを作動させるようにしてもよい。
さらに、駆動端131、132は、駆動端131、132とリンクの基部137との間に懸架された引っ張りバネ(図示せず)によって矢印xとは反対方向に付勢されている。
ここで、防水スイッチ150の第1ボタン151が押圧操作されると制御ボックス141内のモータが正回転する。すると、モータによって制御ボックス141内のドラム144が正回転してワイヤーがドラム144に巻き取られ、駆動端131、132が矢印xの方向に移動されることにより、浴槽台110及び足置き台120が上昇する。
これに対して、防水スイッチ150の第2ボタン152が押圧操作されるとモータが逆回転する。すると、浴槽台110、足置き台120及び入浴者10の自重や、駆動端131、132と基部137との間に懸架された引っ張りバネ(図示せず)の力により、浴槽台110及び足置き台120が降下して、ワイヤーはドラム144から繰り出される。このように、浴槽台110及び足置き台120は、長孔133、134の長さ方向の端部に駆動端131、132が到達したときに最上昇位置、最降下位置とすることができるが、ドラム144から繰り出されるワイヤーの操作により上昇位置、降下位置を調整することもできる。本実施の形態では、リンク機構を用いたことにより、駆動端131、132のストローク以上に浴槽台110及び足置き台120の昇降ストロークを長くできる。これにより、駆動端131、132を小さく動かすだけで、浴槽台110及び足置き台120を大きく昇降させることができるので、平面方向の大きさが限られている浴槽200内において浴槽台110及び足置き台120を大きく駆動するのに有利である。
ここで、ドラム144は、浴槽台110用のワイヤーを巻回するドラムと、足置き台120用のワイヤーを巻回するドラムとに分けられて構成されており、浴槽台110用のワイヤーを巻回するドラムの直径が足置き台120用のワイヤーを巻回するドラムの直径よりも大きくされている。これら2つのドラム144の回転軸をモータの出力軸と接続することにより、1つのモータの回転動作により、浴槽台110を足置き台120よりも高い高さまで上昇させることができるようになっている。
図3は、入浴支援装置100を浴槽200に取り付けたときの概略図であり、図4はリンク式の駆動部を折り畳んだ状態を示す図である。
制御ボックス141及び防水スイッチ150は、それぞれ、保持部143、153を介して浴槽200の上端部に取り外し自在に取り付けることができるようになっている。図3に示すように、入浴者が入浴する際には、入浴支援装置100の各部を所定位置に配置することに加えて、移乗台300を浴槽200に隣接させて配置する。移乗台300の高さは、浴槽200の上端にほぼ同じ高さに調整される。図3の例の場合、移乗台300には回転テーブル301が設けられており、これにより入浴者は移乗台300上で容易に座る向きを変えることができる。
図4に示すように、入浴支援装置100を浴槽200から取り外す際には、駆動部130を構成し入浴支援装置100を昇降させる運動をするリフトが折り畳まれ、浴槽台110、足置き台120及び駆動部130がコンパクトな状態になる。よって、浴槽200の底部近傍まで浴槽台110と足置き台120とが降下することができるので、入浴に必要な浴湯量をできるだけ少なくすることができる。また、入浴支援装置100は、浴槽200への取り付け及び取り外し、並びに運搬を容易に行うことができる。
次に、図5を用いて、入浴支援装置100の動作について説明する。
図5A、図5B、図5C、図5D及び図5D’は、入浴支援装置100の第1の状態を示す。この第1の状態においては、駆動制御部140によって、浴槽台110が浴湯201上であり、足置き台120が浴槽200内で入浴者(入浴者10)が足を乗せることができる高さに制御される。なお、図では、足置き台120が浴湯201内の高さとされているが、必ずしも浴湯201内の高さとされる必要はない。因みに、この第1の状態は、換言すると、着座状態もしくは入浴の準備状態であり、足置き台120よりも浴槽台110が高い高さとされた状態と言うこともできる。
先ず、入浴者10もしくは補助者が、防水スイッチ150の第1ボタン151を押圧操作することで、浴槽台110及び足置き台120を図5Aに示すような高さに調整する。次に、入浴者10は、図5B、図5C及び図5D(図5D’)に示すように、移乗台300上で体の向きを変えながら足置き台110に足を置き、次いで足の力を使って腰を浮かせて移乗台300から浴槽台110へと移乗し、さらに足の力で腰を浮かして浴槽台110の所定の位置に着座する。このとき、浴槽200は、深さが通常50〜60cmであり、膝下長さより深いことが多く、浴槽200の縁とほぼ同じ高さの位置に浴槽台110がある場合には、足が浴槽底に着かない場合が多い。しかし、足置き台120が設けられていることにより、浴槽台110に座った状態でも足置き台120に足を置いて踏ん張ることができるので移動や体勢維持が容易となっている。因みに、図5Dと図5D’は、同じ状態を示しており、図5Dは入浴者10の正面方向から見た図であり、図5D’は入浴者の側面方向から見た図である。
移乗台300から浴槽台110への移乗が完了して、次に入浴者10が、防水スイッチ150の第2ボタン152を押圧操作すると、入浴支援装置100は、図5Eに示す第2の状態となる。この第2の状態においては、駆動制御部140によって、浴槽台110及び足置き台120が浴湯中であり、浴槽台110と足置き台120とが入浴者10が入浴姿勢となることができる高さに制御される。因みに、この第2の状態は、換言すると、上記第1の状態よりも浴槽台110及び足置き台120のそれぞれの高さが低く、かつ、浴槽台110と足置き台120との高さの差が上記第1の状態のときの差よりも小さい状態と言うこともできる。本実施の形態では、第2の状態において、浴槽台110と足置き台120は浴槽200の底に最も近づく高さとされる。このとき、浴槽台110と足置き台120は略水平な状態(つまり浴槽台110と足置き台120の高さの差が無い状態)となる。このようにすることで、入浴者10は、浴湯に最大に浸かった入浴姿勢をとることができる。
入浴が終わり、次に入浴者10が、防水スイッチ150の第1ボタン151を押圧操作すると、入浴支援装置100は、図5Fに示す第1の状態となる。この第1の状態において、入浴者10は、移乗台300から浴槽台110へと移乗したのと逆の動作を行うことで、浴槽台110から移乗台300へと移乗する。このときにも、足置き台120に足を置き、足の力と手の力を使いながら腰を浮かせて、浴槽台110から移乗台300へと移乗する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、浴槽台110と足置き台120とを設け、この浴槽台110及び足置き台120を、浴槽台110が浴湯201上であり、足置き台120が浴槽200内で入浴者(入浴者10)が足を乗せることができる第1の状態と、浴槽台110及び足置き台120が浴湯201内であり、浴槽台110と足置き台120とが入浴者(入浴者10)が入浴姿勢となることができる第2の状態と、を変位可能に制御したことにより、入浴者10が安全に浴槽200外と浴槽200内とで移動できる入浴支援装置100を実現できる。特に、入浴支援装置100によれば、入浴者10の動作を機械によってサポートし過ぎることなく、危険を伴う動作のみをサポートするので、入浴者10の安全を確保しつつ、筋力低下を防止することもできる。
また、入浴支援装置100は、入浴姿勢をとるときに足置き台120の高さも低くなるので、高さが固定の足置き台を使用する場合と比較すると、足置き台を浴槽の外に置き直す手間を省くことができる。
なお、上述の実施の形態の構成に加えて、図6に示すように、浴槽台110にストッパ111を設けてもよく、足置き台120にストッパ121を設けてもよい。浴槽台110のストッパ111は、入浴者10の背中側の位置に浴槽台110の上面から上方に突き出るように設けられている。足置き台120のストッパ121は、足置き台10のつま先側の位置に足置き台120の上面から上方に突き出るように設けられている。このようにすることで、浴槽台110からの臀部の脱落、及び、足置き台120からの足の脱落を防止できる。因みに、入浴者10が浴湯201内に浸かった入浴姿勢において、足が浮き上がると、臀部が足の方向に滑り、その結果、仰向けの危険な状態になるおそれがある。ストッパ121を設けることにより、入浴者10はストッパ121を介して踏ん張ることができ、その結果、足の浮き上がり及び臀部の足の方向への滑りを防止でき、仰向けの危険な状態となることを防止できる。
また、足置き台120にストッパ121を設ける代わりに、或いは、ストッパ121を設けることに加えて、図7に示すように、足置き台120が移乗するときの状態(図7A)から入浴するときの状態(図7B)へと下降するにつれて、足置き台120のつま先側が踵側よりも高くなるように傾斜していくように構成してもよい。このようにすれば、入浴者10は、入浴姿勢をとったときに足置き台の傾斜を利用して、踏ん張ることができるので、仰向けの危険な状態となることを防止できる。
また、図8に示すように、第1の状態(移乗するときの状態)(図8A)から第2の状態(入浴姿勢をとる状態)(図8B)へと浴槽台110及び足置き台120が下降するにつれて、足置き台120が浴槽台110から離れていくように構成してもよい。このようにすれば、入浴者10は、第1の状態(図8A)では浴槽台110と足置き台120との距離が近いことにより足置き台120に足を置いて腰を浮かし易く、第2の状態(図8B)では足を伸ばした楽な入浴姿勢をとることができるようになる。
さらに、図9に示すように、移乗台300の腰掛け部302が浴槽台110と一部が重なる位置までスライドするような構成としてもよい。この構成は、移乗台300の基体の上面にレールを配置してレールに沿って腰掛け部302をスライドさせることにより実現できる。この場合、浴槽台110の高さを浴槽200の上端よりも低くしておく必要がある。また、図9に示したように、腰掛け部302が腰掛け部302に腰掛けた入浴者10の足11を中心にカーブを描くようにスライドさせる構成としてもよい。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
本発明は、例えば在宅用の入浴支援装置として好適である。
10 入浴者
100 入浴支援装置
110 浴槽台
120 足置き台
130 駆動部
140 駆動制御部
150 防水スイッチ
200 浴槽
201 浴湯
300 移乗台

Claims (3)

  1. 入浴者が座る浴槽台と、
    前記入浴者が足を乗せる足置き台と、
    前記浴槽台の高さ及び前記足置き台の高さを調節する駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    を備えた入浴支援装置であって、
    前記制御部は、
    前記浴槽台が浴湯上であり、前記足置き台が浴槽内で入浴者が足を乗せることができる第1の状態と、
    前記浴槽台及び前記足置き台が浴湯内であり、前記浴槽台と前記足置き台とが入浴者が入浴姿勢となることができる第2の状態と、
    を変位可能に前記駆動部を制御
    前記駆動部は、前記浴槽台の高さを調節する第1駆動部と、前記足置き台の高さを調節する第2駆動部と、を備える、
    入浴支援装置。
  2. 前記第2の状態は、前記浴槽台及び前記足置き台が略水平な状態である、
    請求項1に記載の入浴支援装置。
  3. 入浴者が座る浴槽台と、
    前記入浴者が足を乗せる足置き台と、
    前記浴槽台の高さ及び前記足置き台の高さを調節する駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と
    を備えた入浴支援装置であって、
    前記制御部は、
    前記浴槽台の高さが前記足置き台の高さよりも高い第1の状態と、
    前記第1の状態よりも前記浴槽台及び前記足置き台のそれぞれの高さが低く、かつ、前記浴槽台と前記足置き台との高さの差が前記第1の状態のときの差よりも小さい第2の状態と、
    を変位可能に前記駆動部を制御
    前記駆動部は、前記浴槽台の高さを調節する第1駆動部と、前記足置き台の高さを調節する第2駆動部と、を備える、
    入浴支援装置。
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