JP6714182B2 - バスタブ - Google Patents

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Description

本発明は、介助の必要の無い健常な利用者及び入浴介助を必要とする利用者のいずれも入浴することができるバスタブに関するものである。
従来より、身体の不自由な人や介護が必要な高齢者などの入浴介助を行う際に、滑り易い浴室環境で洗い場からバスタブに出入りする時に、バスタブを跨ぐ動作を立位で行うと転倒の危険が高くなるため介助に細心の注意を払う必要があった。
そこで、従来より、バスタブの中へ座位で出入りを可能にするためにバスタブの上にバスボードを載架することが提案されている。
しかしながら、多くのバスボードはバスタブに載架して使用するため、入浴スペースが狭くなり快適に入浴できないことがあった。
そこで、この問題を解決するために以下のバスボード及びバスボードを具備したバスタブが提案されている。
まず、特許文献1のバスボードについて説明する。
このバスボードをバスタブの上縁(縁部)に差渡す際、支棒を摺動させてバスタブの両側の壁部内側に支棒が当接する位置に置く。そして、人がバスタブの外側からバスボードに腰を下ろし、体をバスタブの内側に回転させて足をバスタブに入れる。それからバスボードをバスタブから取り外すかあるいはそのままにして人がバスタブ内に入り使用することで、バスボードの端部に人の体重等の外力が及ぼされてもバスボードは支棒に支えられているから、バスボードはひっくり返らず、人が安全にバスタブ内に入ることが出来る。
次に、特許文献2の移乗用板(バスボード)付き入浴装置について説明する。
固定した支持具に支持させた移乗用板(バスボード)を、バスタブの洗い場側から反対側へ向かう左右方向に沿う開口縁部の上に起立する待機状態からバスタブの前後方向に沿う左右の開口縁部に跨がって伏倒する使用状態まで揺動可能且つ左右移動不能としたことで、移乗用板を使用しない時にはバスタブの側部に収納することができるようになっている。
特許第3049219号 特許第5424906号
しかしながら、特許文献1に記載のバスボードは、利用者がバスボードを使用してバスタブに入浴する際にバスボードをバスタブの縁部に立てかけるか(特許文献1の図11参照)、バスタブ外の洗い場に置く必要があり、使い勝手が悪いものとなっている。
例えば、バスタブの保管に関してもバスタブの上縁(縁部)に立てかけた場合には、利用者の頭部などの身体にバスボードが倒れ掛かり怪我をする恐れがある。また、洗い場に置く場合には、洗い場が狭くなることや、入浴が終わりバスタブから洗い場に利用者が出る場合には再度バスボードをバスタブの上に載置する必要があり、取付けや取外しを繰り返すため不便である。
そして、特許文献2に記載の移乗用板付き入浴装置は、移乗用板(バスボード)が跳ね上げ収納可能で介助時の移乗用板収納の煩わしさを解消しているが、移乗用板の厚みがバスタブの上に重なるため移乗が困難となる利用者がでてくる可能性がある。
このような場合では、洗い場に踏み台を設置するなどバスタブを跨ぐための対策をする必要があり入浴介助の懸念事項である浴室での転倒事故の危険が増すことになる。
そこで、本願発明が解決しようとする課題は、利用者の身体状況に合わせて態様を替えて使用することが可能で利用者及び介助者ともに負担の少ないバスタブを提供することである。
本発明のバスタブは、利用者が浴室の洗い場からバスタブに座位姿勢で出入りするためのバスボードを具備し、利用者が腰を降ろして入浴するための入浴部と、該入浴部の外側に連接される縁部と、該入浴部の後方に配設されバスボードを収納するための収納部と、該収納部からバスボードを摺動させて使用位置で固定するスライド部を備えたバスタブにおいて、前記バスボード使用時には前記収納部から前記スライド部へバスボードを引き出して固定し、該バスボード収納時には該スライド部から該収納部にバスボードを押し込んで固定することで、該バスボードの設置及び収納を可能にしたことを特徴としている。
そして、前記バスボードを前記スライド部に固定した時、該バスボードの上面と縁部の上面が略同一面になることを特徴としている。
また、前記バスタブの前記収納部の上方に固定されるレール基部と、該レール基部に回動可能に軸着されるスライドレール部からなり、車輪を備えた車体フレームによって浴室を走行可能にし、該車体フレームの上方に支持されるキャリーレール部の上を、支持ローラーを備えた駆動部がスライド可能で、該駆動部に枢着され上下方向に昇降する座部と背受が一体となった昇降椅子ユニットからなる利用者を移動させるための座面昇降式キャリーの該キャリーレール部と前記スライドレール部を連結し、該駆動部を該キャリーレール部から該スライドレール部へスライドすることで、昇降椅子ユニットを浴室からバスタブの中に移動させ、さらに、昇降椅子ユニットを昇降させることで、利用者がバスタブに入浴できるようにしたレール部において、該レール部収納時には該スライドレール部の該スライドレールを該収納部側に回動しながら反乗込み側の前記縁部に向けてスライドさせることで該スライドレール部の端部が乗込み側の該縁部から突出しないようにし、該レール部使用時には、該スライドレール部を該レール基部側に回動しながら乗込み側の該縁部に向けてスライドさせることで該スライドレール部の端部を乗込み側の該縁部から突出させることで、前記座面昇降式キャリーの前記キャリーレール部と連結できるように構成したことを特徴としている。
さらに、前記レール基部に開閉回動及び着脱可能に軸着される中空のカバーを具備し、前記スライドレール部をバスタブに収納した時に該カバーを閉じることで、該カバーが利用者入浴時の頭受になることを特徴としている。
本発明のバスタブは、前述のように構成することで、バスボードを使用しない時には縁部に立てかけたり、洗い場に取り外して置いたりする必要がないため、浴室を広く使用することができる。また、取付けや取り外しを繰り返す面倒な作業をする必要がないものとなっている。
また、バスボードを利用者の後方にスライド収納できるため、バスタブ内でバスボードに座った利用者が腰を浮かして、バスボードを後方に収納するだけで、そのまま腰を降ろして入浴することができるため、バスタブ内で利用者が移動するなど転倒の危険が高い動作を少なく入浴介助できるものとなっている。
そして、従来の載架式のバスボードでは一度腰を浮かして縁部に腰をかけた利用者が、バスボードに移動するために再び腰を浮かして移動する必要があったが、本発明のバスボードを使用する時にはバスボード上面と縁部上面が略同一面となることで、利用者が縁部に腰をかければそのままバスボードへ「いざる」ことができるため、利用者の身体的負担だけでなく介助者が移乗介助をする負担も軽減することができる。
そして、レール部を使用する時にはレール部を構成する部材の端部を縁部から突出させ、使用しない時には縁部の内側へ収納するようにしたことで、必要な時以外はレール部の部材がバスタブから出ないようにしたことにより、バスタブやカバーを右仕様及び左仕様に対応できるように構成する必要が無いため、材料費や型費などコスト低減をすることができる。また、使用する時以外はレール部の端部が突出しないため、誤って利用者や介助者がレール部の端部にぶつかって怪我をするなどの危険が無く、安全に使用することができるものとなっている。
さらに、レール部を収納して健常な利用者が入浴を行う時に、カバーでレール部を構成する部材を隠すことで、利用者の頭部を保護することができる。また、頭部の保護だけでなく、利用者の頭受として使用することで、より快適な入浴を行うことができるものとなっている。
図1はバスタブ1の全体を示す(a)平面図(b)正面図 図2はバスタブ1のバスボード2の使用時の全体を示す(a)平面図(b)正面図 図3はバスタブ1とレール固定12とレール基部31の分解斜視図 図4はバスボード2の説明図 図5はバスボード2の分解斜視図 図6はレール部3とカバー4の分解斜視図 図7はバスタブ1にレール部3を収納した状態を示す平面図 図8はバスタブ1にレール部3を収納した状態を示す正面図 図9はバスタブ1にレール部3を使用可能にした状態を示す平面図 図10はバスタブ1にレール部3を使用可能にした状態を示す正面図 図11は座面昇降式キャリー5を示す斜視図 図12はバスタブ1に座面昇降式キャリー5を連結して昇降椅子ユニット55を移動させる状態を示す平面図 図13はバスタブ1に昇降椅子ユニット55を入浴させた状態を示す正面図
以下、本発明のバスタブについて図面を基に説明する。
このバスタブ1は、スライド収納可能に設置されたバスボード2と、座面昇降式キャリー5の座部51をキャリー部52から分離してバスタブ1へスライド移動させるレール部3と、レール部3のカバー4を備えている。
バスタブ1について説明する。
このバスタブ1は、例えば繊維強化プラスチック(FRP)から形成されており、湯を溜めて利用者が入浴するための入浴部11と、該入浴部11を囲う縁部12及び利用者の後方にバスボード2及びレール部3の収納部13と、該収納部13からボスボード2を引き出すスライド部14を備えている。
まず、入浴部11を説明する。
この入浴部11は、図1及び2に示すように、利用者の足元前方に設けた排水口11aに向かって、利用者が着座する床面11b及び前後左右の壁面がテーパ状で構成されている。これは、入浴部11に溜まった水を排水しやすくするためである。
また、利用者の背側壁面11cは平面視において、略扇状に構成されており、利用者がもたれ易いようにしてあり可能な限り入浴部11を広く使えるようにしている。
なお、図示は省略するが床面11bの利用者の足側に複数の丸型の凸凹をつけることで、入浴姿勢での身体のズレや滑りを抑えるように構成してもよい。
次に、縁部12を説明する。
この縁部12は、入浴部11に連接されており、長手方向の上面には、取付孔12a,12a,・・・が穿設されている。
そして、バスタブ1の補強も兼ねて、後述するレール部3を取付けるための平面視において略H字状に構成されたレール固定121をバスタブ1の下側から取付けている。
そして、該レール固定121をライニング部材(図示省略)を使用して固定している。
このレール固定121は、図3に示すように、ツナギフレーム121aの両端上面にトリツケボス121c,121c,・・・を挿通した固定脚121b,121bを載架して、それぞれ固着して構成している。
次に、収納部13を説明する。
この収納部13は、バスボード2を入浴介助及び補助に使用しない場合に、バスボード2をバスタブ1内に収納することができるものである。
図3に示すように、収納部13は入浴部11の利用者の背側壁面11cと連接するバスタブ1後方から前方に向けてテーパ状に構成される傾斜面13aと、該傾斜面13aに付設される凸部13b,13bで構成される。
この凸部13b,13bは、後述するバスボード2の凹部2f,2fと嵌合することでバスボード2を収納部13から出さないようにするためのものである。
なお、凸部13b,13bは、バスタブ1の中心部に向かって隆起が小さくなるように構成している。これは、収納部13に水が残留することを防止して、錆や垢が発生するのを抑える効果が期待できる。
次に、スライド部14を説明する。
このスライド部14は、バスボード2を収納部13から引き出して使用位置で固定するためのものである。
図3などで示すように、スライド部14を構成する摺動面14a,14aは、前記収納部13の前記傾斜面13aと連接しており、該傾斜面13aから入浴部11の前方に向けて正面視において左上がりの緩やかな湾曲状を描くように形成している。
そして、該摺動面14a,14aの端部には、後述するバスボード2の凸部2b,2bと嵌合する固定溝14b,14bを形成している。
このように構成したバスタブ1は、上述したように、各構成部が排水口11aに向けてテーパ状になっているので水捌けしやすい構成となっている。
また、それぞれの面すべてが連接しており収納部13の傾斜面13aから背側壁面と排水口11aに向けて徐々に傾斜がついているので、水捌けが良いだけでなく、バスタブ1後方側からシャワーなどで水をかけると容易に毛髪などのゴミが排水口11a付近に集まりやすくなっており、バスタブ1の手入れを簡単にすることができる。
次に、バスボード2について説明する。
このバスボード2は、例えば、熱可塑性樹脂(ポリプロピレン)を使用して形成している。
そして、図4に示すように平面視において矩形状の長手方向の一辺を前記バスタブ1の背側壁面11cの略扇形状と略同形状に形成している。
そして、利用者が着座する上面2aは略水平面であり、利用者が臀部をバスボード2に乗せたまま「いざる」動作をし易くしている。
そして、バスボード2の前方には、バスボード2を収納部13から引き出す際に把持する、凹状の把持部2b,2bを形成している。
なお、該把持部2b,2bを2ヵ所備えているのは、バスタブ1の左右どちら側からでもバスボード2を引き出し操作できるようにするためであり、1つであっても良い。
そして、バスボード2の側部には、前述したバスタブ1のスライド部14の摺動面14a,14aと重ね合わさる湾曲状の面2c,2cと、固定溝14b,14bと嵌合する凸部2d,2dを形成している。
そして、バスボード2の下面の長手方向にリブ部2e,2eを形成しており、該リブ部2e,2eに一定間隔をおいて雌螺子2f,2f,・・・をインサートしている。
そして、該リブ部2e,2eに嵌合する略コ字状の補強板21,21を雄螺子部材21a,21a,・・・で該雌螺子2f,2f,・・・に螺着して固定している。
このようにリブ部2e,2e及び補強板21,21をバスボード2に付設することで、より強度が強く耐久性に優れた構成にしている。
また、該補強板21,21の両端には樹脂製のスラシ22,22,・・・を取着しており、より収納部13とスライド部14間の操作をし易くするのと併せて、利用者が載るなどバスボード2に負荷が掛かかった際に、バスタブ1とバスボード2が直接触れて傷が付くことを防止している。
そして、下面の後端部両側部付近に、前記バスタブ1の収納部13の凸部13b,13bと嵌合する凹部2f,2fを形成している。
最後に、後端部中央付近には凹状の把持部2gを形成しており、前述の把持部2b,2bと併せて、バスボード2の前後どちら側でも把持し易くしている。
これは、バスボード2をスライド部14からさらにスライドさせてバスタブ1から取り外すことが出来るが、その際に持ち運びや清掃をし易くするためである。
なお、本実施例ではバスボード2の厚みと、該摺動面14aから前記縁部12の上面までの距離を略同等にしている。
このように構成すると、バスボード2を利用してバスタブ1へ利用者が出入りする際に、バスボード2のどちらか一方の端部に利用者の手が触れるなどして偏荷重がかかった時に、縁部12の固定溝14b,14bからバスボード2の凸部2b,2bの固定が外れてバスタブ1の縁部12に滑ってしまい、バスボード2がバスタブ1から外れることを防ぐことができ、利用者の転落事故等を防止することができる。
また、図示は省略するが、利用者が移動し易いようにバスボード2の上面にテスリを具備できるように構成しても良い。
例えば、バスボード2の上面の端部をテスリの形に欠損させて溝部を形成し、その溝部にテスリを回動可能に軸着してバスボードを使用する際には、テスリを回動させて起立状態にすることで使用可能にしたのでも良い。
さらに、従来の載架式のバスボードでは利用者が入浴する時に、バスボードを外すもしくは収納するために利用者がバスタブ内で腰を浮かせて立ち上がり移動する必要があったが、本発明のバスボード2は利用者の後方にスライド収納可能であるため、利用者がバスボード2の上に入浴可能な状態で座った時に、僅かに腰を浮かすだけでバスボード2を収納することができるため、利用者の身体的な負担を軽減することができる。
また、バスボード2を収納し、そのまま腰を降ろすことで入浴することが可能であるため、入浴動作を少なくして入浴することができるものとなっており、利用者及び介助者どちらとも負担を少なくすることができるものとなっている。
次に、レール部3について説明する。
このレール部3は、バスタブ1に取付けるレール基部31と、レール基部31に回動可能に取付けるスライドレール部32により構成されている。
まず、レール基部31について説明する。
このレール基部31は、図3などで示すように、一定間隔をおいて配設されたトリツケプレート31a,31aの上に左右対称形状のステープレート31b,31bを配設し、該ステープレート31b,31bに基部フレーム31cを載架して、それぞれ固着している。
そして、該基部フレーム31cの側部には一定間隔をおいて配設された支点プレート31d,31d,・・・を固着している。
なお、前記ステープレート31b,31bには、レール部3を使用可能にした際に、後述するスライドレール部32を保持するための保持ボルト31e,31eが飛び出し量を調整可能に螺着されている。
なお、該保持ボルト31e,31eの一端には樹脂製のカバー部材31f,31fを嵌着しており、スライドレール部32に傷がつかないようにしている。
なお、本実施例では樹脂製のカバー部材31f,31fを使用したが、ゴム製であってもよく、スライドレール部32を保持可能且つ傷を防止できるものであれば良い。
そして、前記トリツケプレート31a,31aの端部付近に平面視において略コ字状に形成した支持プレート31g,31gを止着している。
さらに、該支持プレート31g,31gの上に、正面視においてアルファベットのC字を90度反時計回りに回転させた形状の樹脂製のカバー支持部材31h,31hを取付けている。
このカバー支持部材31h,31hには、後述するカバー4が軸着される。(カバー4の詳細は後述する。)
次に、スライドレール部32について説明する。
このスライドレール部32は、鋼板を略リップ溝形鋼材状に曲げ加工したスライドレール32aの側面部に一定間隔をおいて支持ボス32b,32bを固着している。
そして、該スライドレール32aの端部に後述する座面昇降式キャリー5のキャリーレール部52と連結する連結部32cを軸着している。
そして、該スライドレール32aの端部よりややバスタブ1中央側にズレドメピン32dを固着している。
このように構成したスライドレール部32の該支持ボス32b,32bを前記レール基部31の支点プレート31d,31d,・・・に支持軸32eで回動可能に軸着している。
次に、スライドレール部32の収納状態と使用状態について説明する。
まず、スライドレール部32の収納状態を説明する。
図7で示すように、平面視において、支持ボス32b,32bが前記レール基部31の支点プレート31d,31dに利用者が入浴時の右手側に寄せて当接している。
そして、スライドレール32aの開口側をバスタブ1の収納部13を臨む向きに回動している。
なお、スライドレール32aの辺321aと支点プレート31d,31d,・・・の辺311d,311d,・・・が当接して、スライドレール部32aを保持している。
この収納状態では、スライドレール32aの一端に連接した連結部32cがバスタブ1の内側に配置することができ、レール部3を使用しない時には、レール部3の端部が飛び出すことにより利用者などの怪我を防止することができる。
次に、スライドレール部32の使用状態を説明する。
まず、前述した図7の収納状態から、図8で示すように、スライドレール部32をバスタブ1の入浴部11側に回動させる。
そして、支持ボス32b,32bを前記レール基部31の支点プレート31d,31dに利用者が入浴時の左手側に寄せている。
そして、スライドレール32aの底面と前記保持ボルト31e,31eを当接させる。
この時、前記ズレドメピン32dは前記レール基部31のステープレート31bの切欠311bの中に配置され、該ズレドメピン32dと前記トリツケプレート31aが当接している。
この、ズレドメピン32dは、後述する座面昇降式キャリー5をレール部3と連結する際に、一定の力が加わってもスライドレール部32をバスタブ1の内側(収納状態側)に移動できないようにするストッパーの役割がある。
また、図8に示すように、スライドレール部32を回動させた時に、ズレドメピン32dと保持ボルト31eが干渉するように部品を配置している。
これは、単にスライドレール部32を回動するだけではズレドメピン32dと保持ボルト31eが干渉することでスライドレール部32が傾き、座面昇降式キャリー5との連結が不可能であることを、使用者に気付かせるためである。
そうすることで、レール部3と座面昇降式キャリー5が誤った連結になることによる、機械の故障や利用者や介助者の不意の怪我を防止することができる。
なお、図示は省略するが、本実施例ではレール部3の部品構成を左右対称にすることで、本実施例に示す仕様の対称構成にすることができ、浴室環境に影響されずバスタブ1を設置することが可能である。
例えば、バスタブ1を浴室の壁面に沿って設置することも、浴室の中央に浮島設置することも可能であり、利用者が最適な設置を行うことができるものとなっている。
特に、介護施設などでは浴室に浮島設置することで、利用者の両側から介助することができるため、より作業性を高めることができる。
また、後述するカバー4を加工する際、右仕様と左仕様に区別して加工する必要が無いため、部品のコストを抑えることが可能となっている。
次に、カバー4について説明する。
このカバー4は、前述したようにレール部3をバスタブ1に収納した際に、健常な利用者が通常入浴する際にレール部3を構成する部品が邪魔にならないようにするために使用されるものである。また、カバーとしてだけではなく利用者が入浴した際に頭受(マクラ)として使用可能な形状にしている。
以下詳述すると、カバー4は例えば繊維強化プラスチック(FRP)から形成されており、図1などで示すように正面視においては心臓形の(植物の)葉を半分に切った形状で、平面視において矩形状の長手方向の一辺を前記バスボード2と同様に略扇形状と略同形状にし、下面部を欠損して中空状態に形成している。
そして、該カバー4の略扇状切欠部4aの中央部を半楕円形に陥没させている。
これは、後述する入浴時に利用者のマクラとして使用する際には、後頭部付近を安定して保持できるようにするためである。
そして、該カバー4の両側端部に穿設した丸長孔4b,4bに該カバー4の外側から支点ピン41,41を挿通し、該カバー4の内側から支点ピン41,41の端部に雄螺子を備えた軸部41a,41aに円筒形状の支点カラー42,42を挿通し、ナット43,43を該軸部41a,41aの雄螺子部に螺着して固定している。
このように構成したカバー4は、前記レール基部31に取付けた前記カバー支持部材31h,31hに、該支点カラー41b,41bを嵌合させることで回動可能に軸着している。
なお、前述したように、前記カバー支持部材31h,31hは樹脂製のC形をしているため、バスタブ1の上方に向かってカバー4を持ち上げるように一定の力を加えれば容易にカバー4をベース部3から取外すことができる。
これは、カバー4の清掃をし易くするためだけでなく、カバー4を外したことによって、バスタブ1の後方側からシャワーなどで水を流しやすくすることで、バスタブ1の清掃作業を容易にすることができる利点もある。
次に、前記レール部3と連結して使用する座面昇降式キャリー5について説明する。
この座面昇降式キャリー5は、車体フレーム部51と、車体フレーム51上部に備えられたキャリーレール部52と、キャリーレール部52を左右方向に移動可能な車輪を備えた駆動部53と、駆動部53に上下方向に昇降可能に枢着された座部54で構成される昇降椅子ユニット55で主に構成されている。
まず、車体フレーム部51を説明する。
この車体フレーム部51は、キャリーレール部52を支持する支持体51aと、この車体フレーム部51を下方で支持する4つの車輪51b,51b,・・・と、該車輪51b,51b,・・・を必要に応じて走行可能状態とロック状態にするブレーキ機構51cを備えている。
次に、キャリーレール部52を説明する。
このキャリーレール部52は、前記支持体51aの上方に固着されるキャリーレール52aと、該キャリーレール52aの一端(連結側)にはスライドレール部32と連結する連結部材52bを、他端(非連結側)には配設される持ち手部材52cをそれぞれ配設し、該持ち手部材52cの下方に連設される連結解除レバー52dを備えている。
まず、キャリーレール52aは、前述したスライドレール32aと同様に鋼板を略リップ溝形鋼材状に曲げ加工している。
そして、該キャリーレール52aの一端(連結側)には樹脂製の凹字状の連結部材52bが取付けられており、後述するレール部3との連結をより強固にすることができるものとなっている。
そして、該キャリーレール52aの他端(非連結側)には略U字状の持ち手部材52cを取付けており、レール部3と連結する際の押し引きをし易くしている。
そして、該持ち手部材52cの下方には連結解除レバー52dを取付けている。この連結解除レバー52dは、図示は省略するが、前記連結部材52bにリンク機構で連結されており、連結解除レバー52dを操作することによって、レール部3と座面昇降式キャリー5の連結を解除することができるものとなっている。
なお、キャリーレール部52とレール部3との連結方法については後述する。
次に、昇降椅子ユニット55を説明する。
この昇降椅子ユニット55は、駆動部53と座部54で構成されている。
まず、駆動部53を説明する。
この駆動部53は、駆動部カバー531aに覆われた駆動機構53aと、該駆動機構53aの四隅を支持しキャリーレール52aとスライドレール32a上を走行可能にする支持ローラー53b,53b,・・・を備えている。
まず、駆動機構53aは、図示は省略するが駆動部カバー531aの内部に電動モーターと、電動モーターを動かすバッテリーと、後述する座部のラック54eに噛合するピニオンギア53dを備えている。
そして、該駆動機構53aの下端部四隅に支持ローラー53b,53b,・・・を軸着している。
次に、座部54を説明する。
この座部54は、背受54bが一体となった利用者が着座する側面視において略L字状の座部54aと、該背受54bの上方には着脱自在に取付けられたヘッドレスト54cと、該背受54bに上方回動可能に取付けられるアームレスト54d,54dと、該背受54bの背面には上下方向に前記ピニオンギア53dと噛合するラック54eが止着されている。
このように構成した昇降椅子ユニット55は、駆動部53の前記電動モーターを正逆回転させることで、座部54のラック54eと噛合するピニオンギアを正逆回転させることで、座部54を上下に昇降させることができる。
また、キャリーレール52aを略リップ溝形鋼材状に加工しているため、支持ローラー53b,53b,・・・の上下方向の動きが規制されるため、利用者が着座したときに昇降椅子ユニット55が前後に揺れる心配が無い。
このように構成した座面昇降式シャワーキャリー5は、前述したレール部3と連結させることで、座面昇降式キャリー5側とバスタブ1側のレールを昇降椅子ユニット55がスライドして移動することで、バスタブ1に利用者を移動させることができ、昇降椅子ユニット55を上下に昇降させることで利用者がバスタブの縁部を跨ぐことなく入浴させることができるものとなっている。
なお、座面昇降式キャリー5を単体でシャワー浴として使用することもできる。
この場合は、必要に応じて昇降椅子ユニットを昇降させて座面の高さを変えることによって、介助者が腰をかがむ動作を減らすことができ、介助者の腰痛予防に繋げることができる。
上記構成のバスタブ1を利用した入浴方法を利用方法別に説明する。
まず最初に、介助不要の健常な利用者が入浴する場合を説明する。
この場合は、バスボード2はバスタブ1の収納部13に収納したままで良く、縁部12を跨ぎ入浴部11に腰掛けて入浴することができる。
この時、カバー4は利用者の頭受とすることもでき、より快適な入浴が可能となっている。
また、バスボード2がバスタブ1の中に収納されることで、従来の据置式のバスボード2をバスタブの縁部に立て掛ける際のバスボード2の落下の危険を無くすことができることや、洗い場にバスボードを置いた片付けに比べて、洗い場の使用範囲が制限されることなく浴室を広く使用することができる。
次に、利用者がバスボード2を使用して入浴する場合を説明する。(例えば、1人で入浴はできるが自力で縁部を跨ぐことが困難な利用者など。)
この場合は、まず、バスボード2を収納部13から引き出して、スライド部14の固定溝14b,14bにバスボード2の凸部2d,2dを係止させて固定することで、バスボード2に利用者が腰掛けることを可能にしておく。
この時、バスタブ1の縁部12の上面とバスボード2の上面2aが略同一面であるので、利用者は縁部12に腰掛け、そのままバスボード2の上面2aへ「いざる」ことが可能となっている。
そして、利用者を縁部12に腰掛けさせて、入浴部11へ脚を跨ぎ入れる。そして、「いざり」ながらバスボード2へ利用者を移動させる。
そして、利用者が入浴部11へ入浴できる状態になったのを確認し、利用者に縁部12を手で把持させるなどして、安全を確認しながら腰を浮かせた状態にする。この時、利用者は身体を今いる位置よりを前方に移動させる必要は無い。
これは、前述したように、バスボード2をバスタブ1の後方へスライドさせることで容易に収納することができるように構成しているためである。
そして、バスボード2の凸部2d,2dとスライド部14の固定溝14b,14bの係止を外し、介助者がバスボード2をバスタブ1の収納部13へ収納させ、バスボード2の凹部2g,2gと収納部13の凸部13b,13bが係止して固定され、バスボード2が収納部13へ片付けられたことを確認したら、利用者はそのまま腰を入浴部11内に降ろして入浴することができる。
つまり、従来のバスボードのように、入浴する際に利用者が前方に身体をずらしてバスボードを避けて入浴する煩わしさを無くすことができる。
さらに、入浴スペースの広さを確保するために従来の着脱式のバスボードを利用する場合には、バスタブ内に利用者を移動させてから入浴する際に、一度バスタブ内で利用者を立たせる必要があるが、本発明は容易に収納可能にしているため、利用者を待たせる時間を極めて少なくすることができ、より安全に使用することができる。
次に、介助者が自力歩行が困難な利用者を座面昇降式キャリー5を利用して、バスタブ1で入浴介助する場合について説明する。
なお、本実施例では、バスタブ1に対して左側から入浴させる場合を説明するが、前述した通り、レール部3の左右対称に構成することができるので、左側から入浴させる場合においては、レール部3の操作に関して説明の逆を行うようにしたので良い。
まず、図10に示すように、カバー4をバスタブ1の前側から後側に向けて開き、レール部3のスライドレール部32を上方に回動させながら縁部12の乗込み側(外側)にスライドしてスライドレール部32を使用可能な状態にしておく。(図7の状態から図8の状態へスライドレール部32をスライドさせる。)
そして、利用者を乗せた座面昇降式キャリー5を移動させて、スライドレール部32とキャリーレール部52を連結させる。この時、車体フレーム51の車輪をロックしておく。
そして、必要に応じて座部54の下面がバスタブ1の縁部12の上面より高い位置になるように駆動部53を操作して上昇させる。
そして、駆動部53及び座部54を介助者が操作して、キャリーレール部52からスライドレール部32へ昇降椅子ユニット55をバスタブ1の中央部まで移動させる。
そして、キャリーレール部52とスライドレール部32の連結を解除及び車輪のロックを解除して、バスタブ1から車体フレーム51を離すことで、介助者が入浴介助をし易い環境をつくる。
そして、駆動部53の昇降スイッチを操作して座部54を下降させて、バスタブ1の入浴部11で利用者を入浴させる。
そして、入浴が終わると、これまでの逆の手順で昇降椅子ユニット55をバスタブ1から車体フレーム51まで戻す。
上述したように、本発明のバスタブ1は、バスボード2利用者の後方側へスライド収納可能にしたこと及びレール部3を必要な時に取り出せるように回転収納式にしたことにより、入浴介助を必要としない健常な利用者、入浴介助を必要とする利用者のいずれの場合でも利用することができるものとなっている。
また、バスボード2を使用する場合には、バスボード2の上面とバスタブ1の縁部12の上面が略同一面をなすため、バスタブ1からバスボード2への移動の際、利用者がバスタブ1内で立ち上がることなく「いざる」ことでバスボード2へ移動することが可能なため、従来のバスボードに比べより安全に入浴が行えるものとなっている。
さらに、バスボード2は利用者の後方でスライド収納式になっているので、利用者が入浴部11の前方に身体をずらすことなくバスタブ1の入浴部11に腰を降ろすことができ、水中歩行という転倒の危険が高い介助動作を1つ減らすことができるため、利用者の肉体的負担も介助者の負担も軽減することができるものとなっている。
また、レール部3は使用しない時にはバスタブ1の縁部12よりスライドレール部32の端部が外に出ないようにしているので、バスタブ1の設置位置が限定されることが無く、浮島設置及び左右問わず壁面に寄せて設置など使用する浴室の環境に合わせて設置することができるものとなっている。
1 バスタブ
11 入浴部
12 縁部
13 収納部
14 スライド部
2 バスボード
3 レール部
31 レール基部
32 スライドレール部
4 カバー
5 座面昇降式キャリー
51 車体フレーム
52 キャリーレール部
53 駆動部
54 座部
55 昇降椅子ユニット

Claims (4)

  1. 利用者が浴室の洗い場からバスタブに座位姿勢で出入りするためのバスボードを具備し、利用者が腰を降ろして入浴するための入浴部と、該入浴部の外側に連接される縁部と、該入浴部の後方に配設されバスボードを収納するための収納部と、該収納部からバスボードを摺動させて使用位置で固定するスライド部を備えたバスタブにおいて、前記バスボード使用時には前記収納部から前記スライド部へバスボードを引き出して固定し、該バスボード収納時には該スライド部から該収納部にバスボードを押し込んで固定することで、該バスボードの設置及び収納を可能にしたことを特徴とするバスタブ。
  2. 前記バスボードを前記スライド部に固定した時、該バスボードの上面と縁部の上面が略同一面になることを特徴とした請求項1に記載のバスタブ。
  3. 前記バスタブの前記収納部の上方に固定されるレール基部と、該レール基部に回動可能に軸着されるスライドレール部からなり、車輪を備えた車体フレームによって浴室を走行可能にし、該車体フレームの上方に支持されるキャリーレール部の上を、支持ローラーを備えた駆動部がスライド可能で、該駆動部に枢着され上下方向に昇降する座部と背受が一体となった昇降椅子ユニットからなる利用者を移動させるための座面昇降式キャリーの該キャリーレール部と前記スライドレール部を連結し、該駆動部を該キャリーレール部から該スライドレール部へスライドすることで、昇降椅子ユニットを浴室からバスタブの中に移動させ、さらに、昇降椅子ユニットを昇降させることで、利用者がバスタブに入浴できるようにしたレール部において、該レール部収納時には該スライドレール部の該スライドレールを該収納部側に回動しながら反乗込み側の前記縁部に向けてスライドさせることで該スライドレール部の端部が乗込み側の該縁部から突出しないようにし、該レール部使用時には、該スライドレール部を該レール基部側に回動しながら乗込み側の該縁部に向けてスライドさせることで該スライドレール部の端部を乗込み側の該縁部から突出させることで、前記座面昇降式キャリーの前記キャリーレール部と連結できるように構成したことを特徴とする請求項1あるいは2に記載のバスタブ。
  4. 前記レール基部に開閉回動及び着脱可能に軸着される中空のカバーを具備し、前記スライドレール部をバスタブに収納した時に該カバーを閉じることで、該カバーが利用者入浴時の頭受になることを特徴とする請求項3に記載のバスタブ。
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