JP6927824B2 - 電線ガイド、電線クランプ装置、電線処理装置、および電線のガイド方法 - Google Patents

電線ガイド、電線クランプ装置、電線処理装置、および電線のガイド方法 Download PDF

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Description

本発明は、電線の移動を案内する電線ガイド、それを備えた電線クランプ装置、それを備えた電線処理装置、および前記電線ガイドを用いた電線のガイド方法に関する。
従来から、電線処理装置などにおいて、電線の長手方向への移動を案内する電線ガイドが用いられている(例えば、特許文献1参照)。図10は、従来の電線ガイド110の一例を模式的に表した図である。電線ガイド110は、中空のノズル状に形成されている。電線クランプ100は、上クランプ爪101および下クランプ爪102を有しており、下クランプ爪102が上下に移動することにより、電線150を掴んだり放したりすることができる。
図示は省略するが、図10の電線クランプ100の左側には電線送給装置が配置され、電線ガイド110の右側には、電線150を切断する切断刃等を含む電線処理機構が配置されている。電線送給装置から送り出される電線150は、図中の矢印A1の向きに移動する。電線クランプ100は、電線処理機構が電線150の処理を行うときには、電線150を把持する。一方、電線150が電線処理機構に向けて送り出されるときには、電線クランプ100による電線150の把持は解除される。そして、電線150は、電線送給装置によって送り出され、電線処理機構の適切な箇所に導かれるよう、電線ガイド110によって案内される。
電線処理装置が外径の異なる複数種類の電線の処理が可能に構成されている場合、電線ガイド110は、外径の異なる複数種類の電線を案内する必要がある。図10に示すように、電線ガイド110の先端部の内径が電線150の外径とほぼ等しい場合、電線ガイド110は、所定の基準線CLに沿って電線150を案内することができる。すなわち、電線ガイド110は、電線150を基準線CLからずれないように案内することができる。しかし、図11に示すように、電線150よりも細い電線160を案内する場合、電線160の中心C1は基準線CLからずれてしまう。そのため、電線ガイド110は、細い電線160を基準線CLに沿って良好に案内することができない。これにより、電線160を電線処理機構の適切な位置に導くことができず、良好な処理が行われないおそれがある。
そこで、従来の電線処理装置では、電線ガイド110を電線クランプ100に対して着脱可能に構成し、電線の太さに応じて電線ガイド110を交換するようにしていた。すなわち、太い電線150を案内するときには内径が大きな電線ガイド110を用い、細い電線160を案内するときには、内径が大きな電線ガイド110を内径が小さな電線ガイドに交換するようにしていた。
特許第5947380号公報
ところが、近年、多品種少量生産のニーズが高まり、処理すべき電線の種類が多く、従来よりも頻繁に電線を変更する必要がある。そのため、電線ガイドの交換頻度が高まり、従来よりも手間暇がかかるという問題が生じることとなった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、案内する電線の外径が変わっても電線を所定の基準線からずれないように案内することができる電線ガイドを提供することである。また、本発明の他の目的は、上記電線ガイドを備えた電線クランプ装置および電線処理装置を提供することである。また、本発明の他の目的は、外径が異なる複数本の電線を所定の基準線からずれないように連続的に案内することができる電線のガイド方法を提供することである。
本発明に係る電線ガイドは、所定の基準線に沿って電線を案内する電線ガイドであって、前記基準線の周囲に配置された少なくとも3つのボールと、前記各ボールを回転可能かつ前記基準線に対して接近および離反が可能に支持する支持部材と、前記各ボールを前記基準線に向けて付勢する弾性体と、を備えている。
上記電線ガイドによれば、各ボールが基準線に対して接近すると、ボールの間隔が狭くなる。逆に、各ボールが基準線から離反すると、ボールの間隔が広くなる。このように、各ボールが基準線に対して接近または離反することにより、ボールの間隔が変化する。そのため、電線の外径が変わっても、電線はボールの間を通過することができる。また、各ボールは、弾性体によって基準線に向けて付勢されている。そのため、電線は、ボールの間を通過するときに基準線の方に押しつけられる。これにより、電線は、ボールによって基準線上に位置付けられる。したがって、上記電線ガイドによれば、案内する電線の外径が変わっても、電線を基準線からずれないように案内することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記電線ガイドは、前記各ボールよりも前記基準線の延伸方向の一方に配置されると共に、前記基準線の周囲に配置された少なくとも3つの他のボールと、前記他のボールの各々を前記基準線に向けて付勢する他の弾性体と、を備える。前記他のボールは、前記支持部材に回転可能かつ前記基準線に対して接近および離反が可能に支持されている。
上記態様によれば、電線は上記ボールだけでなく、上記ボールよりも基準線の延伸方向の一方に配置された他のボールによっても、基準線からずれないように案内される。よって、電線が基準線からずれることをより一層抑制することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記弾性体はスプリングからなっている。
上記態様によれば、安価かつ軽量な構成により、ボールを基準線に向けて付勢することができる。
本発明に係る電線クランプ装置は、前記電線ガイドと、前記電線の把持および把持の解除が可能な電線クランプとを備え、前記電線ガイドは前記電線クランプに取り付けられている。
上記電線クランプ装置によれば、電線クランプによる把持を解除しているときに、電線ガイドにより、電線を基準線からずれないように案内することができる。一方、電線を案内した後、電線クランプにより電線を把持することにより、電線の位置を基準線上に固定することができる。
本発明に係る電線処理装置は、前記電線クランプ装置を備えた電線処理装置である。前記電線は、導体からなる心線と、前記心線を覆う絶縁体からなる被覆材とを含んでいる。前記電線処理装置は、前記電線の切断、前記電線の端部の前記被覆材の剥ぎ取り、または、前記被覆材が剥ぎ取られた前記電線の端部に対する端子の圧着を行う電線処理機構と、前記電線処理機構に向けて前記電線を送り出す電線送給装置と、を備えている。前記電線クランプ装置は、前記電線送給装置と前記電線処理機構との間に配置されている。
上記電線処理装置によれば、電線処理機構により電線の切断、被覆材の剥ぎ取り、または端子の圧着を行うことができる。ここで、電線処理機構による処理に先立って、電線送給装置から送り出される電線を、電線ガイドにより電線処理機構に向けて案内することができる。電線は基準線に沿って案内されるので、電線処理機構の適切な位置に導かれる。また、電線を案内した後、電線クランプにより電線を把持することができるので、電線を電線処理機構の適切な位置にて固定することができる。よって、電線処理機構において良好な処理を行うことができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記電線ガイドは、前記電線クランプと前記電線処理機構との間に配置されている。
上記態様によれば、電線クランプから電線処理機構に向けて、電線ガイドにより電線を良好に案内することができる。
本発明に係る電線のガイド方法は、前記電線ガイドを用いて電線を案内する方法であって、第1の外径を有する第1の電線の一端部と、前記第1の外径と異なる第2の外径を有する第2の電線の一端部とを接続する工程と、前記第1の電線の後に前記第2の電線が案内されるように、前記第1の電線および前記第2の電線を前記電線ガイドに連続的に送り出す工程と、を含んでいる。
上記ガイド方法によれば、第1の電線と第2の電線とは接続されているので、電線ガイドに対して、第1の電線および第2の電線を連続的に送り出すことができる。電線ガイドを通過する電線が第1の電線から第2の電線に変わるときに、電線の外径は変化する。しかし、電線ガイドによれば、ボールは基準線に対して接近および離反が可能であるので、案内する電線の外径が途中で変わっても、ボールはその変化に追従し、電線を常に基準線に向かって押しつけることができる。よって、外径の異なる第1および第2の電線を連続的に送り出しても、それら電線を基準線からずれないように連続的に案内することができる。
以上のように、本発明によれば、案内する電線の外径が変わっても電線を所定の基準線からずれないように案内することができる電線ガイド、当該電線ガイドを備えた電線クランプ装置および電線処理装置を提供することができる。また、上記電線ガイドを用いることにより、外径が異なる複数本の電線を所定の基準線からずれないように連続的に案内することができる。
本発明の一実施形態に係る電線処理装置の構成を模式的に示す平面図である。 一端部の被覆材が剥ぎ取られた電線の斜視図である。 電線クランプ装置の側面図である。 電線ガイドの図3のIV−IV線断面図である。 比較的太い電線が用いられたときの電線クランプ装置の側面図である。 電線ガイドの図5のVI−VI線断面図である。 接着テープによって接続された第1および第2の電線の側面図である。 他の実施形態に係る電線クランプ装置の側面図である。 他の実施形態に係る電線クランプ装置の側面図である。 従来の電線クランプおよび電線ガイドを模式的に表す斜視図である。 比較的細い電線が用いられたときの従来の電線クランプおよび電線ガイドを模式的に表す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電線処理装置1の構成を模式的に表す平面図である。以下の説明では、図1の右側、左側をそれぞれ前側、後側とする。図1の上側、下側をそれぞれ右側、左側とする。ただし、以下の説明における各方向は説明の便宜上定めた方向に過ぎず、本発明を何ら限定するものではない。
電線処理装置1は、電線処理機構10と、電線処理機構10に向けて電線5を送り出す電線送給装置20と、電線送給装置20と電線処理機構10との間に配置された電線クランプ装置3とを備えている。また、電線処理装置1は、電線処理機構10の前方(詳しくは、後述する切断刃11の前方)に配置された電線クランプ29を備えている。電線クランプ装置3は、電線5の把持および把持の解除が可能な電線クランプ30と、電線5の長手方向の移動を案内する電線ガイド40とを含んでいる。図2に示すように、電線5は被覆電線であり、導体からなる心線5aと、心線5aを覆う絶縁体からなる被覆材5bとを含んでいる。
図1に示すように、電線処理機構10は、電線5を切断する上下一対の切断刃11と、それぞれ電線5の端部の被覆材5bを剥ぎ取る上下一対のストリップ刃12F,12Rと、被覆材5bが剥ぎ取られた電線5の端部に端子7を圧着する端子圧着装置13F,13Rとを有している。ストリップ刃12F、ストリップ刃12Rは、それぞれ電線5の前側、後側の端部の被覆材5bを剥ぎ取るように構成されている。端子圧着装置13F、端子圧着装置13Rは、それぞれ電線5の前側、後側の端部に端子7を圧着するように構成されている。
電線送給装置20は電線5を送り出すことができる装置であれば足り、その具体的構成は何ら限定されない。本実施形態では、電線送給装置20は、図示しないモータによって駆動される駆動ローラ21aと、従動ローラ21bと、駆動ローラ21aおよび従動ローラ21bに巻かれた搬送ベルト22とを、左右に一対備えている。駆動ローラ21aが搬送ベルト22を走行させることにより、左右の搬送ベルト22に挟まれた電線5が前方に送り出される。
電線送給装置20の後方(電線5の送給方向の上流側)には、伸線機25が配置されている。伸線機25は、電線5の巻き癖を除去し、電線5を真っ直ぐに矯正する装置である。伸線機25は、千鳥状に配置された複数のローラを有している。
図3は、電線クランプ装置3の一部を破断して示す側面図である。図3に示すように、電線クランプ30は、ケース31と、ケース31に固定された上クランプ爪32と、ケース31に上下移動可能に支持された下クランプ爪33と、下クランプ爪33に連結されたエアシリンダ34とを備えている。ケース31の後部には、電線5を通過させる孔38が形成されている。ケース31の前部には孔39が形成され、この孔39には円筒ガイド37が嵌め込まれている。円筒ガイド37の内側には、電線5が通過する孔37aが形成されている。
エアシリンダ34は、電線クランプ30を駆動するアクチュエータの一例である。エアシリンダ34は、電線クランプ30による電線5の把持および把持の解除のための駆動力を発生する。本実施形態では、エアシリンダ34は、下クランプ爪33を上昇または下降させることにより、電線5の把持および把持の解除を行う。詳しくは、エアシリンダ34のシリンダロッド34Aが伸張すると、下クランプ爪33は上方に移動する。これにより、電線5は上クランプ爪32と下クランプ爪33とに挟まれ、上クランプ爪32および下クランプ爪33により把持される。一方、エアシリンダ34のシリンダロッド34Aが収縮すると、下クランプ爪33は下方に移動する。これにより、上クランプ爪32と下クランプ爪33との間隔が広がり、上クランプ爪32および下クランプ爪33による電線5の把持が解除される。把持が解除されると、例えば、電線5と上クランプ爪32との間、または、電線5と下クランプ爪33との間に隙間が形成され、電線5は上クランプ爪32と下クランプ爪33との間を通過することができる。
次に、本実施形態に係る電線ガイド40の構成を説明する。電線ガイド40は、所定の基準線CLに沿って電線5を案内する部材である。本実施形態に係る電線ガイド40は、電線5を電線処理機構10に向けて案内する。詳細は後述するが、電線処理機構10では、切断刃11による電線5の切断、ストリップ刃12Fによる被覆材5bの剥ぎ取り、および、端子圧着装置13Fによる端子7の圧着の処理が行われる。例えば、切断刃11による電線5の切断の際に、電線5が切断刃11からずれた位置にあると、電線5を良好に切断することができない。電線5を切断刃11に対して適切な位置に導くことにより、電線5を良好に切断することができる。本実施形態では、適切な位置とは、電線5の中心が上記基準線CLと一致する位置である。そこで、電線ガイド40は、電線5が基準線CLからずれないよう、電線5を基準線CLに沿って案内するように構成されている。
図4は、電線ガイド40の図3のIV−IV線断面図である。図4に示すように、電線ガイド40は支持部材45を備えている。支持部材45は、外側リング41と、外側リング41の内側に配置された内側リング42とを含んでいる。外側リング41は、正面から見て略環状の平板部材によって構成されている。内側リング42は、正面から見て環状の平板部材によって構成されている。
外側リング41、内側リング42には、それぞれ径方向に延びる4つの孔41a、42aが形成されている。4つの孔41a、42aは、それぞれ周方向に等間隔に設けられている。すなわち、4つの孔41a、42aは、正面から見て90度毎に設けられている。径方向に隣り合う孔41aおよび孔42aは、互いに繋がっている。
内側リング42の各孔42aには、ボール51が挿入されている。4つのボール51は、基準線CLの周囲に配置されている。本実施形態では、4つのボール51は、基準線CLを中心として等間隔に配置されている。ボール51は、孔42aの径方向の内側端部に挿入されている。ボール51は、ボール51の一部が基準線CLに向かって孔42aから露出するように配置されている。ボール51は、内側リング42に回転可能に支持されている。また、ボール51は、内側リング42により、径方向に移動可能に支持されている。すなわち、ボール51は、基準線CLに対して接近および離反が可能なように内側リング42に支持されている。
内側リング42の孔42aおよび外側リング41の孔41aには、ボール51を基準線CLに向けて付勢するスプリング52が挿入されている。スプリング52の形態は何ら限定されないが、ここでは圧縮コイルスプリングからなっている。
外側リング41の孔41aには、スプリング52を受けるボルト53が締め付けられている。スプリング52は、ボルト53とボール51との間に圧縮した状態で配置されている。ボルト53の締め付け量を調整することにより、スプリング52の圧縮量を調整することができる。それにより、スプリング52がボール51を押す力を調整することができる。
以上が電線処理装置1の構成である。次に、電線処理装置1の動作について説明する。
まず、電線クランプ30の把持を解除した状態にて、電線送給装置20が電線5を前方に送り出す。送り出された電線5は、電線クランプ30を通過し、電線ガイド40によって前方(図1の右方)へと案内される。前方に案内された電線5は、把持が解除された状態の電線クランプ29を通過し、更に前方に移動する。
次に、電線クランプ30および電線クランプ29が電線5を把持し、切断刃11により電線5が切断される。そして、電線クランプ30は、切断後の後側の電線5を把持したまま右側(図1の上側)に旋回し、当該電線5の前端部をストリップ刃12Fに導く。一方、電線クランプ29は、切断後の前側の電線5を把持したまま左側に旋回し、当該電線5の後端部をストリッパ刃12Rに導く。そして、ストリップ刃12Fにより、後側の電線5の前端部の被覆材5bが剥ぎ取られる。また、ストリップ刃12Rにより、前側の電線5の後端部の被覆材5bが剥ぎ取られる。その後、電線クランプ30は、後側の電線5を把持したまま更に右側に旋回し、後側の電線5の前端部を端子圧着装置13Fに導く。電線クランプ29は、前側の電線5を把持したまま更に左側に旋回し、前側の電線5の後端部を端子圧着装置13Rに導く。そして、端子圧着装置13Fにより、後側の電線5の前端部に端子7が圧着される。端子圧着装置13Rにより、前側の電線5の後端部に端子7が圧着される。
次に、電線クランプ30は、後側の電線5を把持したまま切断刃11に対向する初期位置(図1に示す位置)に戻り、当該電線5の把持を解除する。すなわち、電線5を放す。電線クランプ29は、前側の電線5を放した後、切断刃11に対向する初期位置(図1に示す位置)に戻る。なお、電線クランプ29から放された電線(両端に端子7が圧着された電線)5は、回収トレイ8に回収される。その後は、上述の動作を繰り返す。これにより、両端に端子7が圧着された電線5が順次作製される。
本実施形態に係る電線処理装置1は、外径の異なる複数種類の電線5に対して、前述の切断、被覆材の剥ぎ取り、および端子圧着の処理が可能である。以下に説明するように、電線ガイド40は、外径の異なる複数種類の電線5の各々を、基準線CLからずれないように案内することができる。
図4に示すように、電線ガイド40は、基準線CLの周囲に配置された4つのボール51を備えている。各ボール51は、支持部材45の内側リング42により、基準線CLに対して接近および離反が可能に支持されている。電線5が4つのボール51の間を通過する際、各ボール51は、電線5によって基準線CLから離反する方向に押される。一方、各ボール51は、スプリング52により基準線CLに向けて付勢されている。そのため、図3および図4に示すように、相対的に細い電線5が通過する際には、4つのボール51の間隔は狭くなる。そのため、細い電線5が通過するときであっても、電線5とボール51との間に隙間は生じない。逆に、図5および図6に示すように、相対的に太い電線5が通過する際には、各ボール51は電線5によって基準線CLから離反する方向に押され、4つのボール51の間隔は広くなる。この場合にも、電線5とボール51との間に隙間は生じない。相対的に細い電線5を案内する場合(図3および図4参照)、および、相対的に太い電線5を案内する場合(図5および図6参照)のいずれにおいても、電線5はボール51によって基準線CLの方に押しつけられる。これにより、電線5は、外径の大小に拘わらず、基準線CL上に位置付けられる。したがって、電線ガイド40は、電線5の外径が変わっても、電線5を常に基準線CLに沿って案内することができる。
また、本実施形態に係る電線ガイド40によれば、ボール51は、電線5の外径の変化に追従して移動可能である。そのため、案内している途中で電線5の外径が変化しても、電線5を基準線CLに沿って案内し続けることができる。例えば、図7に示すように、第1の外径d1を有する第1の電線5Aと、第1の外径d1と異なる第2の外径d2を有する第2の電線5Bとを準備し、それら電線5A,5Bを予め接着テープ6等によって接続する。そして、それら電線5A,5Bを電線送給装置20から連続的に送り出す。すると、電線ガイド40に対して、第1の電線5Aおよび第2の電線5Bが連続的に送り出される。電線ガイド40は、第1の電線5Aの後に第2の電線5Bを案内することになり、案内する電線5の外径はd1からd2に変化する。ここでは、d1<d2であるので、案内する電線5の外径が途中で大きくなる。しかし、電線ガイド40によれば、電線5の外径の変化に伴ってボール51が基準線CLから離反するように移動し、4つのボール51の間隔が広がる。例えば、4つのボール51の位置は、図4に示す位置から図6に示す位置に変化する。そのため、案内する電線5が第1の電線5Aから第2の電線5Bに変わっても、電線5を基準線CLからずれないように案内し続けることができる。なお、ここではd1<d2の場合について説明したが、d1>d2の場合であっても同様である。
よって、本実施形態に係る電線処理装置1によれば、電線送給装置20から、外径の異なる複数本の電線5を連続的に送り出すことができる。そのため、電線5の変更の度に電線処理装置1の運転を停止する必要がなく、外径の異なる複数本の電線5の処理を連続的に実行することができる。したがって、外径の異なる複数種類の電線5を処理するに当たって、全体の処理速度を高めることができる。
以上のように、本実施形態に係る電線ガイド40によれば、各ボール51が基準線CLに対して接近すると、4つのボール51の間隔が狭くなり、逆に、各ボール51が基準線CLから離反すると、4つのボール51の間隔が広くなる。このように、各ボール51が基準線CLに対して接近または離反することにより4つのボール51の間隔が変化するので、比較的細い電線5であっても比較的太い電線5であっても、4つのボール51の間を通過することができる。よって、電線5の太さに応じて電線ガイド40を交換することは不要である。また、各ボール51はスプリング52によって基準線CLに向けて付勢されているので、電線5は、ボール51の間を通過するときに、ボール51によって基準線CLの方に押しつけられる。これにより、電線5は、ボール51によって基準線CL上に位置付けられる。したがって、電線ガイド40によれば、外径の異なる複数種類の電線5の各々を、基準線CLからずれないように案内することができる。
なお、スプリング52は、ボール51を基準線CLに向けて付勢する弾性体の一例であるが、弾性体はスプリング52に限られない。弾性体は、例えば空気ばねであってもよい。ボール51を基準線CLに向けて付勢する弾性体として、任意の弾性体を用いることができる。ただし、スプリング52は、構成が簡単であり、安価であり、重量の小さな弾性体である。そのため、弾性体としてスプリング52を用いることとすれば、安価かつ軽量な構成により、ボール51を基準線CLに向けて付勢することができる。電線ガイド40を小型化および軽量化することができる。
本実施形態では、電線ガイド40は、電線クランプ30に取り付けられている。詳しくは、電線ガイド40の支持部材45が電線クランプ30のケース31に取り付けられている。電線クランプ30および電線ガイド40により、電線処理機構10に対して電線5を案内し、かつ、電線処理機構10が処理を行うときに電線5を把持する電線クランプ装置3が構成されている。本実施形態に係る電線クランプ装置3によれば、電線5を基準線CLに沿って案内できるので、電線処理機構10の適切な箇所に電線5を案内することができ、電線5の端部を電線処理機構10の適切な箇所に位置付けたまま、電線5を把持することができる。したがって、電線5の外径が変わっても、電線処理機構10に対する電線5の案内および電線処理機構10による電線5の処理を良好に行うことができる。本実施形態に係る電線処理装置1によれば、外径の異なる複数種類の電線5について、切断、被覆材の剥ぎ取り、および端子圧着の各処理を良好に行うことができる。
以上、本発明の実施の一形態について説明したが、本発明の実施形態が前記実施形態に限られないことは勿論である。本発明は、他にも種々の形態にて実施することができる。次に、他の実施形態の例について簡単に説明する。
図8に示す実施形態は、ボール51を付勢する弾性体としてエアシリンダ60を用いたものである。エアシリンダ60は、内部にピストン(図示せず)が配置されたシリンダチューブ61と、上記ピストンからシリンダチューブ61の外部に向けて延びるシリンダロッド62とを備えている。シリンダチューブ61に対するエアの供給および排出を止めることにより(言い換えると、シリンダチューブ61の内部を密封することにより)、エアシリンダ60を空気ばねとして利用することができる。ボール51はシリンダロッド62と接触し、シリンダロッド62によって基準線CLに向けて付勢されている。このような構成であっても、前記実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、エアシリンダ60は、シリンダチューブ61に対するエアの供給または排出を行うことにより、内部圧力を変更することができる。それにより、ボール51に対する弾性力を調整することができる。例えば、比較的太い電線5を案内する際には、弾性力を大きくすることにより、電線5を基準線CLに押しつける力を大きくすることができる。逆に、比較的細い電線5を案内する際には、弾性力を小さくすることにより、電線5を基準線CLに押しつける力を小さくすることができる。このように、電線5の太さに応じて押しつけ力を調整することとすれば、電線5の案内中または案内後に、電線5のテンションを電線5の太さに合った適切な大きさに保つことができる。
前記実施形態では、図1に示すように、電線ガイド40は電線クランプ30と電線処理機構10との間に配置されている。図3に示すように、電線ガイド40は、電線クランプ30に対して、電線5の送給方向の下流側に配置されている。しかし、電線ガイド40は、電線クランプ30に対して、電線5の送給方向の上流側(図3の右側)に配置されていてもよい。また、電線クランプ30に対して、電線5の送給方向の上流側および下流側の両方に電線ガイド40を配置することも可能である。
前記実施形態では、図4に示すように、基準線CLの周囲に配置されたボール51の数は4つである。しかし、ボール51の数は4つに限られない。基準線CLの周囲に配置されるボール51の数は3つでもよく、5つ以上であってもよい。また、基準線CLの周囲に配置されるボール51の間隔は、必ずしも等間隔でなくてもよい。基準線CLの周囲に配置される3つ以上のボール51の直径は、必ずしも同一でなくてもよい。
前記実施形態では、図3に示すように、基準線CLの延伸方向(図3の左右方向)に関して、ボール51は1列だけ配置されている。しかし、基準線CLの延伸方向に関するボールの列数は1列に限定されない。例えば、図9に示すように、2列のボール51,51Bを配置してもよい。図9に示す実施形態では、電線ガイド40は、基準線CLの周囲に配置された4つのボール51に加えて、これらボール51よりも基準線CLの延伸方向の一方に配置されると共に、基準線CLの周囲に配置された4つの他のボール51Bを備えている。他のボール51Bは、支持部材45の内側リング42によって、回転可能かつ基準線CLに対して接近および離反が可能に支持されている。また、他のボール51Bは、他のスプリング52Bによって、基準線CLに向けて付勢されている。
図9に示す実施形態によれば、電線5はボール51だけでなく、他のボール51Bによっても、基準線CLからずれないように案内される。よって、電線5が基準線CLからずれることを、より一層抑制することができる。電線5を基準線CLに沿って、より高精度に案内することができる。なお、基準線CLの延伸方向に関するボールの列数は2列に限らず、3列以上であってもよい。
基準線CLの延伸方向に関するボールの列数が2列以上の場合、隣り合う列のボールの数は等しくてもよく、異なっていてもよい。例えば、1列目のボール51の数が4つであり、2列目のボール51Bの数が3つであってもよい。また、基準線CLの延伸方向に関するボールの列数が2列以上の場合、隣り合う列のボールの配置が異なっていてもよい。例えば、1列目のボール51および2列目のボール51Bの数がそれぞれ4つの場合において、1列目のボール51は基準線CLの左、右、上、下に配置され(図4参照)、2列目のボール51Bは基準線の左上、左下、右上、右下に配置されていてもよい。また、1列目のボール51と2列目のボール51Bとは、直径が異なっていてもよい。
前記実施形態では、ボール51を支持する支持部材45は、互いに別体の外側リング41および内側リング42を含んでいる。しかし、外側リング41および内側リング42は一体化されていてもよい。支持部材45は、単一部材によって形成されていてもよい。また、支持部材45の形状は環状に限られず、何ら限定されない。
電線クランプ30は、下クランプ爪33の昇降によって電線5の把持およびその解除を行うものに限定されない。上クランプ爪32の昇降によって電線5の把持およびその解除を行うものでもよい。また、上クランプ爪32および下クランプ爪33の両方が、互いに接近および離反するように昇降してもよい。また、一対のクランプ爪の配置は、上下に限られない。電線クランプ30は、例えば、電線5の左方に配置された左クランプ爪と電線5の右方に配置された右クランプ爪とを備え、左クランプ爪および右クランプ爪の少なくとも一方が他方に接近および離反するように駆動されるものであってもよい。また、電線クランプ30は、電線5を把持できるものであれば足り、必ずしもクランプ爪を有するものに限定されない。電線クランプ30として、公知の任意のものを利用することができる。
電線クランプ30を駆動するアクチュエータはエアシリンダ34(図3参照)に限らず、油圧シリンダなどの他の流体圧シリンダであってもよい。また、流体圧シリンダに限らず、モータ等の他のアクチュエータであってもよい。電線クランプ30のアクチュエータとして、電線5の把持およびその解除を行う任意のアクチュエータを用いることができる。
前記実施形態では、電線処理機構10は、電線5の切断、被覆材5bの剥ぎ取り、および端子7の圧着を行うように構成されている。しかし、電線処理機構10は、電線5の切断、被覆材5bの剥ぎ取り、および端子7の圧着のうち、いずれか1つまたは2つのみを行うものであってもよい。また、電線処理機構10は、電線5に対しその他の処理を行うものであってもよい。
前記実施形態では、電線5は心線5aおよび被覆材5bを有する被覆電線である(図2参照)。しかし、電線5は被覆電線に限られない。電線5として、公知の任意の電線を用いることができる。
1 電線処理装置
3 電線クランプ装置
5 電線
5a 心線
5b 被覆材
10 電線処理機構
20 電線送給装置
30 電線クランプ
40 電線ガイド
45 支持部材
51 ボール
51B 他のボール
52 スプリング(弾性体)
52B 他のスプリング(他の弾性体)
CL 基準線

Claims (7)

  1. 所定の基準線に沿って電線を案内する電線ガイドであって、
    前記基準線の周囲に配置された少なくとも3つのボールと、
    前記各ボールを回転可能かつ前記基準線に対して接近および離反が可能に支持する支持部材と、
    前記各ボールを前記基準線に向けて付勢する弾性体と、
    前記各ボールよりも前記基準線の延伸方向の一方に配置されると共に、前記基準線の周囲に配置された少なくとも3つの他のボールと、
    前記他のボールの各々を前記基準線に向けて付勢する他の弾性体と、を備え、
    前記他のボールは、前記支持部材に回転可能かつ前記基準線に対して接近および離反が可能に支持されている、電線ガイド。
  2. 前記弾性体はスプリングからなっている、請求項に記載の電線ガイド。
  3. 請求項1または2に記載の電線ガイドと、
    前記電線の把持および把持の解除が可能な電線クランプと、を備え、
    前記電線ガイドは、前記電線クランプに取り付けられている、電線クランプ装置。
  4. 所定の基準線に沿って電線を案内する電線ガイドと、
    前記電線の把持および把持の解除が可能な電線クランプと、を備え、
    前記電線ガイドは、
    前記基準線の周囲に配置された少なくとも3つのボールと、
    前記各ボールを回転可能かつ前記基準線に対して接近および離反が可能に支持する支持部材と、
    前記各ボールを前記基準線に向けて付勢する弾性体と、を備え、
    前記電線ガイドは、前記電線クランプに取り付けられている、電線クランプ装置。
  5. 請求項3または4に記載の電線クランプ装置を備えた電線処理装置であって、
    前記電線は、導体からなる心線と、前記心線を覆う絶縁体からなる被覆材とを含み、
    前記電線の切断、前記電線の端部の前記被覆材の剥ぎ取り、または、前記被覆材が剥ぎ取られた前記電線の端部に対する端子の圧着を行う電線処理機構と、
    前記電線処理機構に向けて前記電線を送り出す電線送給装置と、を備え、
    前記電線クランプ装置は、前記電線送給装置と前記電線処理機構との間に配置されている、電線処理装置。
  6. 前記電線ガイドは、前記電線クランプと前記電線処理機構との間に配置されている、請求項5に記載の電線処理装置。
  7. 請求項1または2に記載の電線ガイドを用いて電線を案内する方法であって、
    第1の外径を有する第1の電線の一端部と、前記第1の外径と異なる第2の外径を有する第2の電線の一端部とを接続する工程と、
    前記第1の電線の後に前記第2の電線が案内されるように、前記第1の電線および前記第2の電線を前記電線ガイドに連続的に送り出す工程と、を含む、電線のガイド方法。
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