JP6904318B2 - 柱梁接合構造及びその柱梁接合構造を備えた建物 - Google Patents
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先ず、実施の形態1に係る柱梁接合構造101を図1〜図7に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る柱梁接合構造を分解して示した立面図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る柱梁接合構造を示した立断面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る柱梁接合構造のダイアフラムの形状を示した説明図である。実施の形態1に係る柱梁接合構造101は、図1及び図2に示すように、鋼管柱1とH型鋼梁2とを柱梁接合部材3を用いて接合した構成である。
次に、本発明の実施の形態2に係る柱梁接合構造102を図8及び図9に基づいて説明する。図8は、本発明の実施の形態2に係る柱梁接合構造を分解して示した立面図である。図9は、本発明の実施の形態2に係る柱梁接合構造を示した立断面図である。なお、実施の形態1で説明した柱梁接合構造101と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
次に、本発明の実施の形態3に係る柱梁接合構造103を図10及び図11に基づいて説明する。図10は、本発明の実施の形態3に係る柱梁接合構造を分解して示した立面図である。図11は、本発明の実施の形態3に係る柱梁接合構造を示した立断面図である。なお、実施の形態1で説明した柱梁接合構造101と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
次に、本発明の実施の形態4に係る柱梁接合構造104を図12及び図13に基づいて説明する。図12は、本発明の実施の形態4に係る柱梁接合構造を示した立面図である。図13は、本発明の実施の形態4に係る柱梁接合構造を分解して示した立断面図である。なお、実施の形態1で説明した柱梁接合構造101と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
次に、本発明の実施の形態5に係る柱梁接合構造105を図14に基づいて説明する。図14は、本発明の実施の形態5に係る柱梁接合構造を分解して示した立面図である。実施の形態1で説明した柱梁接合構造101と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
Claims (13)
- 鋼管柱とH型鋼梁とを柱梁接合部材を用いて接合してなる柱梁接合構造であって、
前記鋼管柱は、前記H型鋼梁の一方のフランジ部に接合される第1ダイアフラムを有する第1柱部材と、前記H型鋼梁の他方のフランジ部に接合される第2ダイアフラムを有する第2柱部材と、を有し、
前記柱梁接合部材は、前記鋼管柱の外径よりも大きい内径を有する鋼管で構成されており、
前記第1柱部材の一端と前記第2柱部材の一端とが、前記柱梁接合部材の管内部に挿入され、前記第1ダイアフラム及び前記第2ダイアフラムが前記H型鋼梁の上下のフランジ部に締結部材で締結された構成であることを特徴とする、柱梁接合構造。 - 前記柱梁接合部材は、前記第1柱部材又は前記第2柱部材のうち一方に固定されて一体化された構成であることを特徴とする、請求項1に記載の柱梁接合構造。
- 鋼管柱とH型鋼梁とを柱梁接合部材を用いて接合してなる柱梁接合構造であって、
前記鋼管柱は、前記H型鋼梁の一方のフランジ部に接合される第1ダイアフラムを有する第1柱部材と、前記H型鋼梁の他方のフランジ部に接合される第2ダイアフラムを有する第2柱部材と、を有し、
前記柱梁接合部材は、前記鋼管柱の外径よりも大きい内径を有する鋼管で構成され、一端部が前記第1ダイアフラム又は前記第2ダイアフラムに固定されており、
前記第1柱部材の一端又は前記第2柱部材の一端が、前記柱梁接合部材の管内部に挿入され、前記第1ダイアフラム及び前記第2ダイアフラムが前記H型鋼梁の上下のフランジ部に締結部材で締結された構成であることを特徴とする、柱梁接合構造。 - 前記柱梁接合部材には、前記H型鋼梁のウェブ部と締結部材で締結するための接合部材が設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の柱梁接合構造。
- 前記第1ダイアフラムと前記第2ダイアフラムのうち少なくとも一方は、前記鋼管柱との接合端部から前記H型鋼梁の長手方向に向かうにつれて狭幅となるように構成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の柱梁接合構造。
- 前記第1柱部材と前記第2柱部材には、突き合わせる端部にプレートがそれぞれ設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の柱梁接合構造。
- 突き合わせた前記プレート間には、せん断力を伝達する伝達部材が設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の柱梁接合構造。
- 前記プレートには、該プレート同士を突き合わせる表面に摩擦処理が施されていることを特徴とする、請求項6又は7に記載の柱梁接合構造。
- 前記プレートには、該プレート同士を突き合わせる表面に接着剤が塗布されていることを特徴とする、請求項6〜8のいずれか一項に記載の柱梁接合構造。
- 前記H型鋼梁は、梁せいが異なる複数で構成されており、
前記柱梁接合部材には、梁せいが小さい前記H型鋼梁の少なくとも一方のフランジ部と締結部材で締結される第3ダイアフラムが設けられていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の柱梁接合構造。 - 前記鋼管柱の外面と前記柱梁接合部材の内面との間には、充填材が充填されていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の柱梁接合構造。
- 前記柱梁接合部材に挿入される前記鋼管柱の外面、又は前記柱梁接合部材の内面には、リブが設けられていることを特徴とする、請求項11に記載の柱梁接合構造。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載の柱梁接合構造を備えていることを特徴とする、建物。
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