JP6901599B1 - 処理装置及び注文管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のベンダーから取得される注文の管理を容易にする処理装置及び注文管理システムを提供する。【解決手段】注文管理システム100において、注文管理装置10は、複数のベンダーをそれぞれ識別するベンダー識別子を有する複数のベンダー20から、ベンダー識別子と顧客からの注文を示す情報と顧客への提供タイミングとを少なくとも含む注文情報を第1注文情報として取得する第1注文情報取得部11と、取得した第1注文情報を記憶部に記憶させる記憶制御部12と、顧客への提供タイミング順に、記憶部に記憶された注文情報を第2注文情報として取得する第2注文情報取得部13と、取得した第2注文情報を顧客への提供タイミング順に出力する第2注文情報出力部14とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、処理装置及び注文管理システムに関する。
従来、予め店舗に注文された商品を、ユーザが店舗に赴いて注文済みの商品を受け取る場合において、ユーザ端末から取得した端末IDと商品情報を対応付ける技術があった(例えば、特許文献1を参照)。
特開2018−5564号公報
ここで、ユーザから注文を取得し、取得した注文を店舗に発注するベンダー(予約サイト)が存在する。店舗は、より多くの顧客を獲得するため、複数のベンダーと契約している場合がある。店舗は、複数のベンダーと契約している場合、契約しているベンダーの数だけ注文管理システムを用いて、注文を管理していた。すなわち、店舗は、複数のベンダーから取得する注文の管理が煩雑であるという問題があった。
そこで、本発明は、複数のベンダーから取得される注文を容易に管理できる技術の提供を目的とする。
本発明の一態様に係る処理装置は、複数のベンダーをそれぞれ識別するベンダー識別子を有する複数のベンダーから、前記ベンダー識別子と顧客からの注文を示す情報と顧客への提供タイミングと顧客へ提供する店舗を識別する情報とを少なくとも含む注文情報を第1注文情報として取得する第1注文情報取得部と、取得した前記第1注文情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と、前記顧客への提供タイミングに応じた時刻に、前記記憶部に記憶された前記注文情報を第2注文情報として取得する第2注文情報取得部と、取得した前記第2注文情報を前記顧客への提供タイミング順に、前記第2注文情報に含まれる前記顧客へ提供する店舗を識別する情報により示される店舗に対して出力する注文情報出力部とを備える。
また、本発明の一態様に係る処理装置は、前記注文情報に示される注文を受注できないことを示す品切設定情報を取得する品切設定情報取得部と、前記注文情報に示される注文を受注できないことを前記ベンダーに通知する品切通知情報出力部とを更に備え、前記記憶制御部は、前記品切設定情報取得部が取得する前記品切設定情報に示される商品が、前記第1注文情報取得部が取得する前記第1注文情報に含まれる場合に、前記品切設定情報に示される商品を受注できないことを示す品切通知情報を出力し、前記第1の通信部は、前記記憶制御部が出力する前記品切通知情報を送信する。
また、本発明の一態様に係る処理装置は、前記第2注文情報取得部が取得する前記第2注文情報を取得し、取得した前記第2注文情報に基づいた統計処理を行う統計部と、前記統計部が行う統計結果を出力する統計情報出力部を更に備える。
本発明の一態様に係る注文管理システムは、上述した処理装置と、前記処理装置に第1注文情報を出力する発注装置と、前記処理装置が出力する第2注文情報に示される前記顧客からの注文を示す情報を表示する表示装置とを備える。
本発明によれば、複数のベンダーから取得される注文を容易に管理することができる。
本実施形態に係る注文管理システムの構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る店舗の構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る注文管理装置の機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る記憶部に記憶される注文情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る店舗が備える管理端末が表示する画面構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る注文管理システムの一連の動作を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る品切設定の動作を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る注文管理装置が統計部を備える場合の機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る店舗が備える管理端末が表示する統計情報の一例を示す図である。
[注文管理システムの構成]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る注文管理システム100の構成の一例を示す図である。本実施形態では、注文管理システム100の一例として、顧客がベンダーを通して店舗に対し商品を注文し、注文した商品を顧客が店舗で受け取る、もしくは配達員が顧客に配達する場合について例示し説明する。この一例における商品とは、具体的には飲食物であってもよい。注文管理システム100が注文の管理を行う商品は、飲食物である一例に限定されず、種々の商品について用いてもよい。
同図に示すように、注文管理システム100は、注文管理装置10(または、処理装置とも記載する。以下同じ。)と、ベンダー20と、店舗30とを備える。注文管理システム100は、複数のベンダー20から構成される。同図におけるベンダー20A、ベンダー20B及びベンダー20Cは、ベンダー20の一例である。同図において、ベンダー20A、ベンダー20B及びベンダー20Cを区別しない場合には、ベンダー20と記載する。同図における店舗30A、店舗30B及び店舗30Cは、店舗30の一例である。同図において、店舗30A、店舗30B及び店舗30Cを区別しない場合には、店舗30と記載する。
なお、注文管理システム100は、複数の店舗30を備えていてもよいし、1の店舗30により構成されていてもよい。
ベンダー20は、商品の注文を顧客から受注し、受注した商品の注文(又は注文情報IO。以下、同じ。)を含む第1注文情報IO1を、注文管理装置10に提供する。例えば、ベンダー20は、第1注文情報IO1を注文管理装置10に出力可能な発注装置を備え、発注装置を通じて注文管理装置10に第1注文情報IO1を出力する。
ベンダー20とは、例えば、顧客から店舗30に対する予約を代行して受注する予約サイトなどのサービス提供者である。
それぞれのベンダー20は、複数のベンダーをそれぞれ識別するベンダー識別子を有する。注文管理装置10は、複数のベンダー20から、それぞれ第1注文情報IO1を取得する。第1注文情報IO1に含まれる注文情報IOは、それぞれのベンダー20を識別するベンダー識別子と、顧客からの注文を示す情報と、顧客への提供タイミングを示す情報とを少なくとも含む。
顧客への提供タイミングとは、店舗30が、顧客に商品を提供するタイミングである。例えば、顧客への提供タイミングは、日時を示す情報であってもよい。
顧客からの注文を示す情報とは、具体的には、顧客が商品を受け取る日時を示す“受取日時”、顧客がベンダー20に商品を注文した日時を示す“注文日時”、顧客の名前を示す“顧客名”、顧客が注文した商品を示す“商品名”、顧客が注文した商品の金額を示す“金額”、現金払いかクレジットカード支払い等の支払い方法を示す“支払方法”等の情報を広く含んでいてもよい。
注文管理装置10は、ベンダー20から取得した第1注文情報IO1に含まれる注文情報IOを管理する。注文管理システム100を構成する複数のベンダー20は、それぞれの顧客から受注した注文情報IOを、第1注文情報IO1として注文管理装置10に提供する。注文管理装置10は、取得した第1注文情報IO1に含まれる注文情報IOを記憶する。注文管理装置10は、所定の並び替え優先度に基づいて、記憶された注文情報IOを、第2注文情報IO2として店舗30に出力する。
所定の並び替え優先度とは、例えば、顧客への提供順である。この場合、第2注文情報IO2は、顧客への提供順に、店舗30に出力される。
店舗30は、ベンダー20が、顧客から受注した商品を、顧客に提供する。この一例において、店舗30は、飲食物を提供する飲食店である。店舗30は、注文管理装置10から第2注文情報IO2を取得すると、第2注文情報IO2に示される商品を提供する準備をする。
店舗30は、注文管理装置10から第2注文情報IO2を所定のタイミングで取得する。ここで所定のタイミングとは、特定の時間間隔としてもよく、また、特定の時刻としてもよい。
または、店舗30から第2注文情報IO2を要求する情報を受けて、当該要求への応答として、並べ替えを行った第2注文情報2を送信するようにしてもよい。
店舗30は、注文管理装置10から第2注文情報IO2を取得すると、第2注文情報IO2に示される商品を提供する準備をする。
第2注文情報IO2は、顧客への提供順に並び替えられて店舗30に出力されるため、店舗30は、第2注文情報IO2を取得した順番に商品の準備をする。ベンダー20が、顧客が注文した商品を顧客自身が店舗で受け取るサービスを提供する場合、店舗30は、来店した顧客に対し商品を提供する。ベンダー20が、顧客が注文した商品を配達員が顧客に配達するサービスを提供する場合、店舗30は、配達員を通して顧客に商品を提供する。
ここで、店舗30は、商品の受注を受け付けられなくなる場合がある。例えば、店舗30が提供する商品の原材料を使い切り、代わりとなる原材料をすぐには入手できない場合など、店舗30は、商品の受注を受け付けられなくなる。
店舗30は、商品の受注を受け付けられなくなった場合、注文管理装置10に対し、受注を受けられなくなった商品(または、品切中の商品。以下同じ。)を示す品切設定情報ISを送信する。注文管理装置10は、店舗30から品切設定情報ISを取得すると、以降は品切設定情報ISに示される品切中の商品の受注を行わない。
例えば、注文管理装置10は、ベンダー20から取得する第1注文情報IO1に品切中の商品が含まれる場合、ベンダー20に品切通知情報ICを通知する。
なお、注文管理装置10は、品切設定情報ISを取得する毎に、ベンダー20に対し品切通知情報ICを通知してもよい。この場合、ベンダー20は、品切設定情報ISを取得した後、顧客から品切設定情報ISに示される商品の受注を行わない。
図2は、本実施形態に係る店舗30の構成の一例を示す図である。店舗30は、管理端末31と、ハンディターミナル32と、プリンタ33とを備えていてもよい。
管理端末31は、表示部311と、通信部(不図示)とを備える。管理端末31が備える表示部311は、通信部を通じて注文管理装置10から取得した第2注文情報IO2に含まれる注文情報IOを表示する。管理端末31は、通信部を通じて注文管理装置10に対し、品切設定情報ISを出力する。
プリンタ33は、例えばサーマルプリンタである。プリンタ33は、表示部331と、入力部332と、出力部333と、品切設定ボタン334と、通信部(不図示)とを備える。プリンタ33は、通信部を通じて、注文管理装置10から第2注文情報IO2を取得する。
出力部333は、取得した第2注文情報IO2に含まれる注文情報IOを示す情報が印字された媒体(例えば、感熱紙。)を出力する。
入力部332及び表示部331は、汎用入出力部である。プリンタ33は、入力部332により、プリンタの設定に要する情報等を取得し、表示部331に確認のための情報等を出力する。
品切設定ボタン334は、注文管理装置10に対し、品切中の商品を示す品切設定情報ISを送信する場合に、操作されるボタンである。プリンタ33は、品切設定ボタン334が操作されたことを検出すると、注文管理装置10に対し、品切設定情報ISを送信する。品切中の商品は、入力部332及び表示部331により選択されるよう構成してもよいし、出力部333が出力する情報に応じて選択されるよう構成してもよい。
ハンディターミナル32は、店舗30が飲食店である場合に、店舗30の従業員が携帯し、当該従業員が顧客から受注した注文を入力する注文入力装置である。ハンディターミナル32は、表示部321と、入力部322とを備える。店舗30の従業員は、ハンディターミナル32に備えられた表示部321と、入力部322とを操作することにより、顧客から受注した注文を入力する。
管理端末31により、またはプリンタ33が備える品切設定ボタン334により、注文管理装置10に対し品切設定情報ISが設定されると、注文管理装置10は、ハンディターミナル32にも、品切設定情報ISが通知されるよう構成してもよい。この場合、店舗30での注文に対しても、受注した商品が品切中の商品であることを確認することができる。
なお、本実施形態においてはハンディターミナル32が注文用の専用端末である一例について説明するが、ハンディターミナル32はこの一例に限定されない。例えば、ハンディターミナル32に代えて、タブレット型コンピュータやスマートフォン等の情報処理端末を使用してもよい。タブレット型コンピュータやスマートフォン等の情報処理端末を使用する場合、当該情報処理端末には、注文に関するアプリケーションがインストールされていてもよく、または、Web上の注文サイトにアクセスして注文を行うようにしてもよい。
店舗30が備える管理端末31と、ハンディターミナル32と、プリンタ33とを区別しない場合には、表示装置とも記載する。表示装置は、処理装置10が出力する注文情報IOに示される顧客からの注文を示す情報を表示する。
[注文管理装置10の機能構成]
図3は、本実施形態に係る注文管理装置10の機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、注文管理装置10の機能構成について説明する。
注文管理装置10は、第1注文情報取得部11と、記憶制御部12と、第2注文情報取得部13と、第2注文情報出力部14と、品切設定情報取得部16と、品切通知情報出力部17と、記憶部40とを備える。
第1注文情報取得部11は、ベンダー20から第1注文情報IO1を取得する。第1注文情報取得部11は、例えば、不図示の無線通信部等を備え、無線通信により第1注文情報IO1を取得する。第1注文情報取得部11は、取得した第1注文情報IO1を、記憶制御部12に提供する。
記憶制御部12は、取得した第1注文情報IO1に含まれる注文情報IOを記憶部40に記憶させる。
記憶部40は、記憶制御部12から取得した注文情報IOを記憶する。
なお、記憶部40は、注文管理装置10に備えられる一例に限定されず、注文管理装置10に備えられていなくともよい。例えば、記憶部40は、注文管理装置10が情報を書き込み、読み出すことができる位置に備えられるよう構成されていればよい。
ここで、記憶部40に記憶される注文情報IOの一例を、図を参照しながら説明する。
図4は、本実施形態に係る記憶部40に記憶される注文情報IOの一例を示す図である。
注文情報IOaには、ベンダー情報“ベンダーA”と、発注日時“6/6 18:00”と、受取日時“6/8 12:00”と、注文内容“商品A”と、お客様名“サトウ様”と、店舗情報“店舗A”との各情報が互いに対応付けられている。これと同様に注文情報IObには、ベンダー情報“ベンダーC”と、発注日時“6/6 18:15”と、受取日時“6/7 12:30”と、注文内容“商品B”と、お客様名“サトウ様”と、店舗情報“店舗A”との各情報が互いに対応付けられている。また、注文情報IOcには、ベンダー情報“ベンダーB”と、発注日時“6/6 18:25”と、受取日時“6/9 21:00”と、注文内容“商品D”と、お客様名“タナカ様”と、店舗情報“店舗B”との各情報が互いに対応付けられている。また、注文情報IOdには、ベンダー情報“ベンダーC”と、発注日時“6/6 18:40”と、受取日時“6/7 18:30”と、注文内容“商品C”と、お客様名“タナカ様”と、店舗情報“店舗C”との各情報が互いに対応付けられている。
ベンダー情報とは、注文管理システム100を構成する複数のベンダー20のうち、1のベンダーを示す情報である。ベンダー情報は、ベンダー識別子により識別される。発注日時とは、ベンダー20が、顧客から注文情報IOを取得した日時である。受取日時とは、顧客が店舗30から商品を受け取る予定の日時である。注文内容とは、顧客が注文した商品の内容である。お客様名とは、顧客の名前である。店舗情報とは、店舗30を識別する情報である。
この一例において、注文情報IOaは、ベンダーAから取得した第1注文情報IO1である。注文情報IOb及び注文情報IOdは、ベンダーCから取得した第1注文情報IO1である。注文情報IOcは、ベンダーBから取得した第1注文情報IO1である。ベンダーA,ベンダーB及びベンダーCは、ベンダー20の一例である。
記憶制御部12は、第1注文情報IO1を取得した順に記憶部40に記憶させるため、同図における注文情報IOは、発注日時順に並んでいる。
なお、図4において説明した記憶部40に記憶される注文情報IOは、店舗ごとに受け取り順に並べられて記憶されていてもよい。
図3に戻り、第2注文情報取得部13は、記憶部40に記憶された注文情報IOを取得する。具体的には、第2注文情報取得部13は、注文情報IOに示される受取日時順に注文情報IOを取得する。受取日時とは、店舗30が顧客に商品を提供するときである。つまり、第2注文情報取得部13は、顧客への提供タイミング順に、記憶部40に記憶された注文情報IOを第2注文情報IO2として取得する。
第2注文情報取得部13は、取得した第2注文情報IO2を、第2注文情報出力部14に提供する。
具体的には、図4に示す一例では、注文情報IObの受取日時は、“6/7 12:30”であるため、第2注文情報取得部13は、注文情報IObを最初に取得し、第2注文情報出力部14に提供する。次に、注文情報IOdの受取日時は“6/7 18:30”であるため、第2注文情報取得部13は、注文情報IOdを取得し、第2注文情報出力部14に提供する。次に、注文情報IOaの受取日時は“6/8 12:00”であるため、第2注文情報取得部13は、注文情報IOaを取得し、第2注文情報出力部14に提供する。次に、注文情報IOcの受取日時は“6/9 21:00”であるため、第2注文情報取得部13は、注文情報IOaを取得し、第2注文情報出力部14に提供する。
第2注文情報取得部13は、注文情報IOの受取日時に応じた所定の条件に基づき、第2注文情報IO2を取得するよう構成してもよい。例えば、第2注文情報取得部13は、受取日時から30分前に、第2注文情報IO2を取得するよう構成してもよい。
なお、第2注文情報取得部13が、第2注文情報IO2を取得する所定の条件は、顧客が商品を受け取る日のみを条件としてもよい。
図3に戻り、第2注文情報出力部14は、第2注文情報取得部13から第2注文情報IO2を取得する。第2注文情報出力部14は、取得した第2注文情報IO2を店舗30に出力する。
店舗30は、例えば、取得した第2注文情報IO2をプリンタ33に出力してもよい。また、店舗30は、取得した第2注文情報IO2を管理端末31に表示するよう構成してもよい。
図5は、本実施形態に係る店舗30が備える管理端末31が表示する画面構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、管理端末31の表示部311に表示される画面構成D100の一例について説明する。
画面構成D100は、例えば、管理端末31の表示部311に表示される。画面構成D100は、概要情報表示部D10と、注文情報表示部D20と、入力部D30とを、画面の構成要素として備える。
概要情報表示部D10は、店舗30における注文情報の概要を示す情報を表示する。例えば、概要情報表示部D10は、注文件数表示部D11と、合計金額表示部D12とを、画面の構成要素として備える。
注文件数表示部D11は、店舗30がその日に受注した注文の合計件数が表示される。例えば、注文件数表示部D11は、その日に受注した注文の合計件数に限定されず、週又は月ごとの注文件数を表示するよう構成してもよい。
合計金額表示部D12は、その日に受注した注文の合計金額が表示される。例えば、合計金額表示部D12は、提供済みの注文情報だけを合計した金額を表示してもよい。また、合計金額表示部D12は、その日に受注した注文の合計金額に限定されず、週又は月ごとの注文の合計金額を表示するよう構成してもよい。
注文情報表示部D20は、店舗30が受注したそれぞれの注文情報IOを表示する。例えば、注文情報表示部D20は、注文管理装置10から取得した注文情報IOを表示する。なお、注文情報表示部D20には、注文管理装置10から取得した注文情報IO以外の注文情報IOを表示してもよい。例えば、店舗30が飲食店である場合、ハンディターミナル32が操作されることにより注文が入ることがある。そのような場合、注文情報表示部D20には、注文管理装置10から取得した注文情報IOと、ハンディターミナル32から取得した注文情報とを表示してもよい。
一例として、注文情報表示部D20は、概要注文情報表示部D21と、詳細情報表示ボタンD22とを画面の構成要素として備える。
概要注文情報表示部D21は、注文情報の概要を表示する。
詳細情報表示ボタンD22は、操作者の指が画面に触れる等の所定の操作がされたことを検出する。詳細情報表示ボタンD22は、所定の操作がされたことを検出すると、概要注文情報表示部D21に表示される注文情報より詳細な注文情報を表示する。より詳細な注文情報とは、例えば、受注した商品の詳細情報や、顧客の情報(利用回数や、利用履歴等)等であってもよい。
詳細情報表示ボタンD22が操作された場合に表示される、受注した商品の詳細情報や顧客の情報(利用回数や、利用履歴等)は、D21の表示エリアに重ねて表示されてもよいし、画面構成D100とは異なる画面に表示されてもよい。
入力部D30は、操作者からの操作を検出する。入力部D30は、例えば、注文キャンセルボタンD31と、注文変更ボタンD32と、受取完了ボタンD33とを画面の構成要素として備える。
注文キャンセルボタンD31は、注文管理装置10に対し、受注した商品が品切中であることを示す品切設定情報ISを送信する場合に、操作される。管理端末31は、注文キャンセルボタンD31が操作されたことを検出すると、注文管理装置10に対し、品切設定情報ISを送信する。注文キャンセルボタンD31は、プリンタ33が備える品切設定ボタン334と同様の機能を備えていてもよい。
注文変更ボタンD32は、既に入力されている注文情報に変更が生じた場合に操作される。例えば、顧客は、ベンダー20を通して商品を注文した後に、電話等により店舗30に変更の連絡をする場合がある。店舗30の従業員は、変更の連絡を受け取ると、注文変更ボタンD32を操作することにより、注文情報を更新する。
受取完了ボタンD33は、商品を提供した場合に、操作される。例えば、管理端末31は、受取完了ボタンD33が操作されたことを検出すると、注文情報のステータスを、“ご注文済み”から“お受取完了”に更新する。
本実施形態においては、第2注文情報取得部13が顧客への提供タイミング順に注文情報IOを第2注文情報IO2として取得し、第2注文情報出力部14が第2注文情報IO2を店舗30に出力する一例について説明したが、注文管理装置10の構成はこの一例に限定されさない。例えば、第2注文情報取得部13は、記憶部40に記憶された注文情報IOを一括して取得し、顧客への提供タイミング順にソートした情報を、第2注文情報出力部14により店舗30に出力するよう構成してもよい。
第2注文情報出力部14は、顧客への提供タイミング順に逐次、第2注文情報IO2を出力してもよいし、顧客への提供タイミング順にソートされた情報を一括して第2注文情報IO2として出力するよう構成してもよい。
図3に戻り、品切設定情報取得部16は、店舗30から品切設定情報ISを取得する。品切設定情報ISは、店舗30が注文を受注できないことを示す情報である。注文情報IOに示される商品の情報が、品切設定情報ISに含まれている場合、店舗30は、その注文を受注することができない。
品切設定情報取得部16は、注文情報IOに示される、注文を受注できないことを示す品切設定情報ISを取得する。品切設定情報取得部16は、記憶制御部12に品切設定情報ISを提供する。
記憶制御部12は、品切設定情報取得部16から品切設定情報ISを取得する。記憶制御部12は、取得した品切設定情報ISを記憶する。記憶制御部12は、第1注文情報IO1を取得すると、第1注文情報IO1に含まれる商品の情報が品切設定情報ISに含まれているか否かを判定する。記憶制御部12は、判定の結果、第1注文情報IO1に含まれる商品の情報が品切設定情報ISに含まれている場合には、品切通知情報出力部17に品切通知情報ICを出力する。記憶制御部12は、判定の結果、第1注文情報IO1に含まれる商品の情報が品切設定情報ISに含まれていない場合には、記憶部40に第1注文情報IO1を記憶させる。
なお、記憶制御部12は、品切設定情報ISを記憶制御部12自身が記憶せずに、記憶部40又は記憶部40とは異なる不図示の記憶部に記憶させ、記憶された品切設定情報ISと、第1注文情報IO1とを比較するよう構成してもよい。
品切通知情報出力部17は、記憶制御部12から品切通知情報ICを取得する。品切通知情報出力部17は、取得した品切通知情報ICをベンダー20に出力する。つまり、品切通知情報出力部17は、注文情報IOに示される注文を、受注できないことをベンダー20に通知する。
ベンダー20は、品切通知情報ICに示される商品が、品切れであることを所定の方法により顧客に通知する。
図6は、本実施形態に係る注文管理システム100の一連の動作を示すシーケンス図である。同図を参照しながら、注文管理システム100の一連の動作について説明する。
(ステップS10)ベンダー20Aは、顧客からの注文を受注する。
(ステップS12)ベンダー20Aは、顧客からの注文を第1注文情報IO1として注文管理装置10に出力する。ベンダー20Aが出力する第1注文情報IO1は、注文管理装置10に転送される。
(ステップS13)注文管理装置10は、第1注文情報IO1を取得する。注文管理装置10は、取得した第1注文情報IO1を記憶部40に記憶させる。
(ステップS14)ベンダー20Cは、顧客からの注文を受注する。
(ステップS15)ベンダー20Cは、顧客からの注文を第1注文情報IO1として注文管理装置10に出力する。ベンダー20Cが出力する第1注文情報IO1は、注文管理装置10に転送される。
(ステップS16)注文管理装置10は、第1注文情報IO1を取得する。注文管理装置10は、取得した第1注文情報IO1を記憶部40に記憶させる。
(ステップS17)ベンダー20Bは、顧客からの注文を受注する。
(ステップS18)ベンダー20Bは、顧客からの注文を第1注文情報IO1として注文管理装置10に出力する。ベンダー20Bが出力する第1注文情報IO1は、注文管理装置10に転送される。
(ステップS19)注文管理装置10は、第1注文情報IO1を取得する。注文管理装置10は、取得した第1注文情報IO1を記憶部40に記憶させる。
(ステップS20)注文管理装置10は、所定の並び替え条件に基づき、記憶部40に記憶された注文情報IOを第2注文情報IO2として取得する。
ここで、所定の並び替え条件とは、顧客への提供タイミング順であってもよい。例えば店舗30から所定の並び替え条件を設定できるよう構成してもよい。
(ステップS22)注文管理装置10は、第2注文情報IO2を、第2注文情報IO2に示される店舗30に出力する。注文管理装置10が出力する第2注文情報IO2は、店舗30に転送される。第2注文情報IO2は、顧客への提供タイミングに基づいて、注文ごとに逐次店舗30に転送されてもよいし、複数の注文を顧客への提供タイミング順にまとめて店舗30に転送されてもよい。注文管理装置10は、複数の注文を顧客への提供タイミング順にまとめて店舗30に転送する場合、店舗30ごとに定められた定期的な時間(例えば、店舗30の開店前等。)に転送されてもよいし、店舗30からの要求(例えば、管理端末31を操作されたことによる要求等。)に応じて転送されてもよい。
(ステップS24)店舗30は、注文管理装置10から、第2注文情報IO2を取得すると、第2注文情報IO2に示される商品の提供をする準備を行う。
(ステップS26)店舗30は、第2注文情報IO2に示される受取日時に顧客又は商品の配達員が来店すると、商品の提供を行う。
(ステップS27)店舗30は、商品の提供を行うと、受取完了情報を入力する。ここで、受取完了情報には、受注をしたベンダー20の情報が少なくとも含まれる。受取完了情報の入力は、例えば、管理端末31により行う。
(ステップS28)店舗30が受け取り完了情報を入力すると、受取完了情報が注文管理装置10に転送される。
(ステップS29)注文管理装置10は、取得した受取完了情報を、受取完了情報に示されるベンダー20に出力する。この一例においては、受取完了情報はベンダー20Aに転送される。
図7は、本実施形態に係る品切設定についてのシーケンス図である。同図を参照しながら、品切設定の動作について説明する。
(ステップS50)店舗30は、顧客に商品の提供を行った後、在庫情報の確認を行う。
(ステップS52)店舗30は、在庫情報の確認の結果、品切の商品がある場合には、品切設定を行う。例えば、店舗30は、品切設定を、管理端末31又はプリンタ33により行う。
(ステップS54)品切設定が行われると、注文管理装置10に品切設定情報ISが転送される。品切設定情報ISの転送は、例えば、店舗30が備える管理端末31により行われる。
(ステップS56)注文管理装置10が備える品切設定情報取得部16は、品切設定情報ISを取得すると、品切設定情報ISを記憶制御部12に記憶させる。
なお、品切設定情報ISは、ベンダー20毎に設定できるよう構成してもよい。例えば、店舗30は、同一の商品に対して、ベンダー20毎に割り当て数を設定する。
この一例において、店舗30は、ベンダー20毎に割り当て数を設定し、ベンダー20Aの割り当て分のみが品切になっている状況について説明する。
(ステップS60)この一例では、ベンダー20Aが顧客からの注文を受注した場合について説明する。ベンダー20Aは、顧客からの注文を受注する。
(ステップS62)ベンダー20Aは、顧客からの注文を第1注文情報IO1として注文管理装置10に出力する。ベンダー20Aが出力する第1注文情報IO1は、注文管理装置10に転送される。
(ステップS64)注文管理装置10が備える記憶制御部12は、取得した第1注文情報IO1と、品切設定情報ISとを比較する。第1注文情報IO1が含む商品に、品切設定情報ISに示される商品が含まれる場合、記憶制御部12は、品切通知情報出力部17に品切通知情報ICを出力する。この一例において、ベンダー20Aの割り当て数は品切になっているため、記憶制御部12は、品切通知情報出力部17に、品切通知情報ICを出力する。
(ステップS66)注文管理装置10が備える品切通知情報出力部17は、ベンダー20Aに品切通知情報ICを出力する。ベンダー20Aは、顧客に対し、商品が品切中であることを通知する。
なお、記憶制御部12は、ベンダー20Aに品切設定情報ISを提供することにより、ベンダー20Aが顧客から品切中の商品を受注しないよう構成してもよい。
(ステップS70)この一例では、ベンダー20Bが顧客からの注文を受注した場合について説明する。ベンダー20Bは、顧客からの注文を受注する。
(ステップS72)ベンダー20Bは、顧客からの注文を第1注文情報IO1として注文管理装置10に出力する。ベンダー20Bが出力する第1注文情報IO1は、注文管理装置10に転送される。
(ステップS74)注文管理装置10が備える記憶制御部12は、取得した第1注文情報IO1と、品切設定情報ISとを比較する。第1注文情報IO1が含む商品に、品切設定情報ISに示される商品が含まれない場合、記憶制御部12は、取得した第1注文情報IO1を記憶部40に記憶させる。この一例において、ベンダー20Bの割り当て数は品切になっていないため、記憶制御部12は、取得した第1注文情報IO1を記憶部40に記憶させる。
(ステップS76)注文管理装置10は、所定の並び替え条件に基づき、記憶部40に記憶された注文情報IOを第2注文情報IO2として取得する。
ここで、所定の並び替え条件とは、顧客への提供タイミング順であってもよい。例えば店舗30から所定の並び替え条件を設定できるよう構成してもよい。
(ステップS78)注文管理装置10は、第2注文情報IO2を、第2注文情報IO2に示される店舗30に出力する。注文管理装置10が出力する第2注文情報IO2は、店舗30に転送される。第2注文情報IO2は、顧客への提供タイミングに基づいて、注文ごとに逐次店舗30に転送されてもよいし、複数の注文を顧客への提供タイミング順にまとめて店舗30に転送されてもよい。注文管理装置10は、複数の注文を顧客への提供タイミング順にまとめて店舗30に転送する場合、店舗30ごとに定められた定期的な時間(例えば、店舗30の開店前等。)に転送されてもよいし、店舗30からの要求(例えば、管理端末31を操作されたことによる要求等。)に応じて転送されてもよい。店舗30は、上述した方法により、受注した商品を顧客に提出する。
[統計部15]
図8は、本実施形態に係る注文管理装置10Aが統計部15を備える場合の機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、注文管理装置10Aについて説明する。注文管理装置10Aは、注文管理装置10の一例である。注文管理装置10Aは、統計部15と統計情報出力部18とを備える点において、注文管理装置10とは異なる。
以下、注文管理装置10が備える機能と同様の機能を持つものは図3と同じ符号を付すことで説明を省略する。
統計部15は、第2注文情報取得部13から第2注文情報IO2を取得し、品切設定情報取得部16から品切設定情報ISを取得する。統計部15は、取得した第2注文情報IO2に基づいた統計処理を行う。
ここで、統計処理とは、時間帯ごとの注文数、商品毎の注文数又はベンダー20毎の売上金額等であってもよい。店舗30が飲食店である場合においては、注文数の代わりに、時間帯ごとの空席数等であってもよい。
統計部15は、統計処理の結果を、統計情報ITとして、統計情報出力部18に提供する。
統計情報出力部18は、統計部15から統計情報ITを取得する。統計情報出力部18は、統計部15が行う統計結果(すなわち、統計情報IT)を店舗30に出力する。店舗30は、例えば、管理端末31が備える表示部311に表示する。管理端末31は、統計情報出力部18から取得した統計情報ITを、従業員等の操作により表示するよう構成してもよい。例えば図5に示した画面構成の一例では、管理端末31は、詳細情報表示ボタンD21が操作されることにより、統計情報ITを表示する。統計情報ITは、D21の表示エリアに重ねて表示されてもよいし、画面構成D100とは異なる画面に表示されてもよい。管理端末31は、詳細情報表示ボタンD21の表示エリアと同じ画面内に統計情報ITを表示することにより、情報を有効活用できる機会を増やすことができる。
図9は、本実施形態に係る店舗30が備える管理端末31が表示する統計情報ITの一例を示す図である。図9(A)は、統計情報ITに含まれる時間帯毎の注文数を示す情報の一例である。図9(B)は、統計情報ITに含まれる商品毎の注文数を示す情報の一例である。図9(C)は、統計情報ITに含まれるベンダー20毎の売上金額を示す情報の一例である。
図9(A)を参照しながら、統計情報ITに含まれる時間帯毎の注文数を示す情報の一例について説明する。同図には、横軸に時間帯を、縦軸に注文数が示される。
例えば同図において、11:00から13:59までの注文数は、ベンダー20AがN11個であり、ベンダー20BがN12個であり、ベンダー20CがN13個である。
例えば同図において、注文数が一番多い時間帯は20:00から22:59であり、注文数は、N15個である。一方、注文数が一番少ない時間帯は14:00から16:59であり、当該時間帯における注文数は、N14個である。
図9(B)を参照しながら、統計情報ITに含まれる商品毎の注文数を示す情報の一例について説明する。同図には、横軸に商品を、縦軸に注文数が示される。
例えば同図において、一番注文数が多い商品は商品Aであり、注文数はN25個である。商品Aを受注したベンダー20の内訳は、ベンダー20AがN21個であり、ベンダー20BがN22個であり、ベンダー20CがN23個である。
例えば同図において、一番注文数が少ない商品は商品Eであり、注文数はN24個である。商品Eを受注したベンダー20の内訳は、ベンダー20Bのみである。
図9(C)を参照しながら、統計情報ITに含まれるベンダー20毎の売上金額を示す情報の一例について説明する。同図には、横軸にベンダー20を、縦軸に売上金額が示される。同図には、横軸にそれぞれのベンダー20を、縦軸に売上金額を示す。
例えば同図において、ベンダー20Aの売上金額は、N32円であり、ベンダー20Bの売上金額は、N33円であり、ベンダー20Cの売上金額は、N31円である。売上金額が一番大きいベンダーは、ベンダー20Bであり、売上金額が一番小さいベンダーは、ベンダー20Cである。
以上、統計部15が行い、統計情報出力部18が送信する統計情報ITの一例について説明したが、統計情報ITはこの一例に限定されず、第2注文情報IO2又は品切設定情報ISのうち少なくとも一方に基づく情報であればよい。
例えば、統計情報ITが品切設定情報ISに基づく情報である場合、統計部15は、商品毎に、当該商品が品切になった回数等を統計処理してもよい。
[実施形態のまとめ]
以上説明した実施形態によれば、注文管理装置10は、ベンダー20から第1注文情報IO1を取得し、第1注文情報IO1に含まれる注文情報IOを記憶部40に記憶させる。注文管理装置10は、所定の並び替え優先度に基づいて、記憶部40に記憶された注文情報IOを第2注文情報IO2として取得し、店舗30に出力する。例えば、注文管理装置10は、顧客への提供順に第2注文情報IO2を出力する。
店舗30は、注文管理装置10から顧客への提供順に第2注文情報IO2が提供されるため、取得した注文情報IOに基づき商品の準備を行う。したがって、注文管理システム100によれば、店舗30の負担を軽減することができる。
ここで、注文管理システム100は、複数のベンダー20により構成される。店舗30は、それぞれのベンダー20から、それぞれ注文情報を受け取らず、全ての注文情報を注文管理装置10から取得する。したがって、注文管理システム100によれば、複数のベンダー20から取得される注文の管理を容易にすることができる。
また、注文管理装置10は、品切設定情報取得部16と、品切通知情報出力部17とを備えることにより、店舗30から品切設定情報ISを取得した場合に、品切中の商品をベンダー20に通知することができる。
したがって、店舗30は、顧客又は配達員が来店する前に、受注した商品が品切であることを通知することができる。
ここで、店舗30ごとに注文可能な商品の数には限りがあるため、従来では、ベンダー20ごとに注文可能な商品の数を割り当てていた。一方のベンダー20の注文数が注文可能な限度に達し、他方のベンダー20にはまだ注文数に空きがある場合、店舗30は注文を受け付けることができなかった。すなわち、店舗30は顧客獲得機会を逃す状況が発生していた。本実施形態によれば、店舗30は、顧客毎に注文可能な数を設けなくともよいため、顧客獲得機会を逃すことのない注文管理システム100を提供することができる。
また、注文管理装置10は、統計部15と、統計情報出力部18とを更に備えることにより、統計処理を行い、統計情報ITを出力する。店舗30に備えられた表示装置は、統計情報ITを取得することにより、統計情報ITを表示する。
表示装置は、統計情報ITを表示することにより、時間帯毎の注文数、商品毎の注文数、ベンダー20ごとの売上金額等を表示することができる。
つまり、注文管理システム100は、ベンダー20及び店舗30の管理を容易にすることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明したが、具体的な構成が上述した実施形態に限られるわけではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更等も含まれる。
100…注文管理システム、10…注文管理装置、20…ベンダー、30…店舗、11…第1注文情報取得部、12…記憶制御部、13…第2注文情報取得部、14…第2注文情報出力部、15…統計部、16…品切設定情報取得部、17…品切通知情報出力部、31…管理端末、311…表示部、32…ハンディターミナル、321…表示部、322…入力部、33…プリンタ、331…表示部、332…入力部、333…出力部、334…品切設定ボタン、40…記憶部、IO1…第1注文情報、IO2…第2注文情報、IS…品切設定情報、IC…品切通知情報、IT…統計情報

Claims (4)

  1. 複数のベンダーをそれぞれ識別するベンダー識別子を有する複数のベンダーから、前記ベンダー識別子と顧客からの注文を示す情報と顧客への提供タイミングと顧客へ提供する店舗を識別する情報とを少なくとも含む注文情報を第1注文情報として取得する第1注文情報取得部と、
    取得した前記第1注文情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と、
    前記顧客への提供タイミングに応じた時刻に、前記記憶部に記憶された前記注文情報を第2注文情報として取得する第2注文情報取得部と、
    取得した前記第2注文情報を前記顧客への提供タイミング順に、前記第2注文情報に含まれる前記顧客へ提供する店舗を識別する情報により示される店舗に対して出力する注文情報出力部と
    を備える処理装置。
  2. 前記注文情報に示される注文を受注できないことを示す品切設定情報を取得する品切設定情報取得部と、
    前記注文情報に示される注文を受注できないことを前記ベンダーに通知する品切通知情報出力部と
    を更に備え、
    前記記憶制御部は、前記品切設定情報取得部が取得する前記品切設定情報に示される商品が、前記第1注文情報取得部が取得する前記第1注文情報に含まれる場合に、前記品切設定情報に示される商品を受注できないことを示す品切通知情報を出力し、
    前記品切通知情報出力部は、前記記憶制御部が出力する前記品切通知情報を前記ベンダー識別子に基づいて前記ベンダーに送信する
    請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記第2注文情報取得部が取得する前記第2注文情報を取得し、取得した前記第2注文情報に基づいた統計処理を行う統計部と、
    前記統計部が行う統計結果を出力する統計情報出力部を更に備える
    請求項1又は請求項2に記載の処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の処理装置と、
    前記処理装置に前記第1注文情報を出力する発注装置と、
    前記処理装置が出力する前記第2注文情報に示される前記顧客からの注文を示す情報を表示する表示装置と
    を備える注文管理システム。
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