JP2009110119A - レシピおよび商品情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客の経済状況や嗜好などに合った適切な食材を利用した料理のレシピ情報およびその食材等の商品情報を提供できるようにする。
【解決手段】顧客操作端末(1、2)から受信した顧客識別情報に基づいて顧客情報データベース61を検索して口座情報および/または食材購入履歴情報を抽出し、さらに抽出した口座情報および/または食材購入履歴情報に応じたレシピ情報および商品情報をレシピ・商品情報データベース51から抽出し、そのレシピ情報および商品情報を管理サーバ7が顧客操作端末(1、2)へ送信して表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、料理のレシピ情報およびそのレシピ情報に関連する商品の情報を提供するレシピおよび商品情報提供システムに関し、特に顧客の商品購入履歴情報や金融機関の口座残高情報等の個人情報に基づいてその顧客に最適なレシピ情報および商品の情報を提供するレシピおよび商品情報提供システムに関する。
従来の技術は、利用者により特定の食材に関する情報の入力を受付け、その食材を利用したレシピ情報を利用者に提供するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、パーソナルコンピュータや携帯端末で利用者の操作により買い物を行う店舗、献立情報、食材リストの入力を受け付け、その食材を購入すると献立情報に関連付けられたレシピ情報をそのパーソナルコンピュータや携帯端末へ送信してユーザへ提供するようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−25837号公報(段落「0034」〜段落「0048」、図5) 特開2006−331159号公報(段落「0103」〜段落「0108」、図11)
しかしながら、上述した従来の技術においては、レシピ情報の提供を受けるためには利用する食材の情報を入力する必要があり、また利用者に提供されるレシピ情報は入力された食材の情報に基づいて決定されてしまうため、利用者の経済状況や嗜好などに必ずしも合致したものでなく、利用者は適切なレシピ情報の提供を受けることができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、金融機関に口座を有する顧客の操作により該顧客を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客操作部と、前記顧客識別情報に関連付けて該顧客の入出金履歴ならびに口座残高からなる口座情報、および該顧客が購入した食材、その食材の価格、購入日付からなる食材購入履歴情報を記憶する顧客情報記憶部と、食材を識別するための食材識別情報に関連付けてその食材を利用したレシピ情報、およびそのレシピ情報で示される食材ならびにその食材の価格からなる商品情報を記憶するレシピ・商品情報記憶部と、前記顧客操作部から受信した顧客識別情報に基づいて前記顧客情報記憶部を検索して口座情報および/または食材購入履歴情報を抽出し、さらに抽出した口座情報および/または食材購入履歴情報に応じたレシピ情報および商品情報を前記レシピ・商品情報記憶部から抽出し、そのレシピ情報および商品情報を顧客操作部へ送信する管理制御部とを設け、前記顧客操作部を操作する顧客の生活状況に応じたレシピ情報および商品情報を前記顧客操作部に表示させるようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、顧客の経済状況や嗜好などに合った適切な食材を利用した料理のレシピ情報およびその食材等の商品情報を、顧客操作端末を操作する顧客に提供できるようになるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明によるレシピおよび商品情報提供システムの実施例を説明する。
図1は実施例におけるレシピおよび商品情報提供システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は顧客操作端末(顧客操作部)としての携帯端末であり、レシピおよび商品情報提供システムを利用する顧客が携帯するものである。この携帯端末1は液晶ディスプレイ等の表示部や操作ボタン等の入力部、無線通信および有線通信を含む通信回線8を介してデータの送受信を行う通信部、半導体メモリ等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部を備えた携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)や持ち運び可能なノート型パーソナルコンピュータ等である。
2は顧客操作端末(顧客操作部)としての自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗や空港、駅等に設置されるものである。この自動取引装置2は顧客の操作を受付け、通信回線8を介して通信可能に接続された図示しないホストコンピュータから取引の許可を受信して現金引出しや現金入金、キャッシング等の取引を行う現金自動預払機である。
自動取引装置2はCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御を行う制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶部、液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が行う入力操作等を検知し、また取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行う画面および入力された情報等を表示する顧客操作表示部、顧客の操作によりカード挿入返却口に挿入されたカードのICチップまたは磁気ストライプに記録された情報を読取り、また任意の情報を記録するカード部、現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行う入出金部、通信回線8を介して各種データの通信制御を行う通信制御部等を備えるものである。
なお、顧客操作端末は、携帯端末1または自動取引装置2に限られることなく、通信機能を有する通常のパーソナルコンピュータ等であってもよい。
3はレシピ情報管理サーバであり、銀行等の金融機関に設置され、CPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線8を介して他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータである。
このレシピ情報管理サーバ3は、料理に必要な食材とその食材を利用した調理方法等を関連付けてレシピ情報として格納するレシピ情報データベース31を記憶部に備えている。
4は商品情報管理サーバであり、食材等の商品を販売する小売店に設置され、CPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線8を介して他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータである。
この商品情報管理サーバ4は、食材等の商品の価格、その商品が特売品であるか否か等の情報を関連付けて格納する商品情報データベース41を記憶部に備えている。
5はコンテンツ管理サーバであり、銀行等の金融機関に設置され、CPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線8を介して他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータである。
このコンテンツ管理サーバ5は、定期的あるいは所定の事象が発生したときにレシピ情報管理サーバ3および商品情報管理サーバ4から料理に必要な食材とその食材を利用した調理方法等を関連付けたレシピ情報ならびにそのレシピ情報で示される食材、その食材の価格、その食材が特売品であるか否か等の情報を関連付けた商品情報を受信して記憶部に記憶させる。
したがって、コンテンツ管理サーバ5の記憶部に、食材を識別するための情報に関連付けてその食材を利用した調理方法等のレシピ情報、そのレシピ情報で示される食材、その食材の価格、その食材が特売品であるか否か等の商品情報がレシピ・商品情報データベース51(レシピ・商品情報記憶部)として記憶される。
6は顧客情報管理サーバであり、銀行等の金融機関に設置され、CPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線8を介して他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータである。
この顧客情報管理サーバ6は、顧客情報データベース61を記憶部(顧客情報記憶部)に備えている。
ここで、顧客情報データベース61を図2の実施例における顧客情報データベースの構成を示す説明図に基づいて説明する。
図2において、62は顧客識別情報であり、顧客を識別するための金融機関の口座番号等である。
63は口座情報であり、当該顧客の口座の入出金日付、入出金金額や内訳等の入金履歴、ならびに出金履歴、および口座に存在する現在の口座残高を示す情報である。この口座情報63は顧客が金融機関において現金の入金または出金等の取引、給与振込、公共料金の引き落とし等の口座の入出金があったときに更新されるものとする。
64は住所情報であり、当該顧客の住所を示す情報である。なお、顧客識別情報62および住所情報64は顧客が金融機関に口座を開設したときに格納されるものとする。
65は食材購入履歴情報であり、当該顧客が過去に購入した食材に関する情報であり、例えば食材を購入した日付・時刻を示す購入日時、購入した食材、購入した数量、購入した食材の価格等である。この食材購入履歴情報65は顧客が食材を購入したときに格納されるものとする。
66は嗜好情報であり、当該顧客の食材購入履歴情報65から推定される嗜好情報、例えば和食、洋食、魚介類、肉類、健康志向料理等の当該顧客が好む料理等の情報である。この嗜好情報66は食材購入履歴情報65が所定の件数を超えたときに格納されるものとする。
また、この嗜好情報66は当該顧客の家族構成や料理を行う頻度等さまざま情報を食材購入履歴情報65から推定して格納するようにしてもよい。
このように顧客情報データベース61は、顧客識別情報62に関連付けて口座情報63、住所情報64、食材購入履歴情報65、および嗜好情報66等の様々な顧客に関する情報を格納することができるものであり、例えば銀行、クレジットカード会社、流通会社等が有する顧客の情報を統合したものである。つまり、クレジットカードを用いて食材を購入すれば、購入した食材の情報が食材購入履歴65に格納され、購入した食材等に応じて嗜好情報66が更新されていく。
図1の説明に戻り、7はレシピ提供サービス管理サーバであり、銀行等の金融機関に設置され、CPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線8を介して携帯端末1、自動取引装置2、商品情報管理サーバ4、コンテンツ管理サーバ5、および顧客情報管理サーバ6等の他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータである。
このようにレシピおよび商品情報提供システムは、携帯端末1、自動取引装置2、レシピ情報管理サーバ3、商品情報管理サーバ4、コンテンツ管理サーバ5、顧客情報管理サーバ6、およびレシピ提供サービス管理サーバ7等で構成され、それぞれの装置が通信回線8を介して相互に通信可能に接続されている。
本実施例では、コンテンツ管理サーバ5にレシピ・商品情報データベース、顧客情報管理サーバ6に顧客情報データベース61を備えた構成として説明するが、レシピ・商品情報データベースおよび顧客情報データベース61を1台の管理サーバ(管理制御部)としてのレシピ提供サービス管理サーバ7に備える構成としてもよい。
上述した構成の作用を図3の実施例におけるレシピおよび商品情報提供システムの処理の流れを示す説明図の図中Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、以下に説明する各装置の動作は、メモリや磁気ディスク等の記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいてCPU等の制御部により制御される。
S1:レシピ情報管理サーバ3は、定期的あるいは所定の事象が発生したとき、レシピ情報データベース31に格納された料理に必要な食材とその食材の調理方法等を関連付けたレシピ情報をコンテンツ管理サーバ5へ送信する。
S2:また、商品情報管理サーバ4は、定期的あるいは所定の事象が発生したとき、商品情報データベース41に格納された食材等の商品の価格、その商品が特売品であるか否か等の情報を関連付けた商品情報をコンテンツ管理サーバ5へ送信する。
コンテンツ管理サーバ5は、受信したレシピ情報および商品情報に基づき食材を識別するための情報に関連付けてその食材を利用した調理方法等のレシピ情報、そのレシピ情報で示される食材、その食材の価格、その食材が特売品であるか否か等の商品情報をレシピ・商品情報データベースとして記憶部に格納する。
S3:ここで、金融機関に口座を有する顧客は携帯端末1または自動取引装置2を操作するものとする。
顧客が携帯端末1を操作する場合、顧客は携帯端末1のWEB機能等を利用してレシピ提供サービス管理サーバ7に接続し、顧客識別情報としての金融機関の口座番号を入力する。携帯端末1は入力された口座番号をレシピ提供サービス管理サーバ7へ送信する。
また、顧客が自動取引装置2を操作する場合、自動取引装置2は挿入された顧客のカードに記録された顧客識別情報としての金融機関の口座番号を読み取り、その口座番号をレシピ提供サービス管理サーバ7へ送信する。
レシピ提供サービス管理サーバ7は、受信した口座番号とともにその口座番号で識別される顧客に関する顧客情報を要求する通知を顧客情報管理サーバ6へ送信する。
その要求を受信した顧客情報管理サーバ6は受信した口座番号に基づいて顧客情報データベース61の顧客識別情報62を検索し、顧客の口座情報63、住所情報64、食材購入履歴情報65、嗜好情報66等を抽出する。
顧客情報管理サーバ6は抽出した顧客の口座情報63、住所情報64、食材購入履歴情報65、嗜好情報66等の顧客情報をレシピ提供サービス管理サーバ7へ送信する。
S4:レシピ提供サービス管理サーバ7は受信した顧客情報に基づいて顧客の生活状況を導き出し、その顧客の生活状況を示す情報とともに顧客の生活状況に応じた食材の商品情報およびその食材を利用したレシピ情報を要求する通知をコンテンツ管理サーバ5へ送信する。
コンテンツ管理サーバ5は、受信した顧客の生活状況を示す情報に基づいて顧客の生活状況に応じた食材を利用したレシピ情報およびその食材の商品情報を記憶部に格納したレシピ・商品情報データベースから抽出し、そのレシピ情報および商品情報をレシピ提供サービス管理サーバ7へ送信する。
ここで、顧客の生活状況とは、顧客情報である口座情報63、住所情報64、食材購入履歴情報65、嗜好情報66等から導き出せる経済的、地理的、生活習慣的などの状況であり、また顧客の生活状況に応じた食材とは、例えば給料日前で通常よりも口座残高が少ない場合は低価格の食材、顧客の住所の近隣の小売店で特売を行っている食材、所定の期間が経過した購入頻度の高い食材、嗜好情報に即した食材等である。
S5a:S3において携帯端末1が操作された場合、レシピ提供サービス管理サーバ7は受信したレシピ情報および商品情報を携帯端末1へ送信し、その携帯端末1は受信したレシピ情報および商品情報を表示部に表示する。
S5b:同様に、S3において自動取引装置2が操作された場合、レシピ提供サービス管理サーバ7は受信したレシピ情報および商品情報を自動取引装置2へ送信し、その自動取引装置2は受信したレシピ情報および商品情報を顧客操作表示部に表示する。
このとき携帯端末1および自動取引装置2がレシピ情報および商品情報を表示する画面にはレシピに記述された食材の一括購入や料理に必要な商品を購入できるように操作ボタン等が表示されるものとする。顧客は、この操作ボタンを入力することにより、所望の食材等の商品を購入できるようになっている。
S6a:顧客は携帯端末1を操作して商品の購入を予約するものとし、携帯端末1は顧客の操作により入力された購入する商品を識別するための購入商品情報をレシピ提供サービス管理サーバ7へ送信する。
S6b:同様に、顧客は自動取引装置2を操作して商品の購入を予約するものとし、自動取引装置2は顧客の操作により入力された購入する商品を識別するための購入商品情報をレシピ提供サービス管理サーバ7へ送信する。
S7:レシピ提供サービス管理サーバ7は受信した購入商品情報を顧客識別情報とともに小売店の商品情報管理サーバ4へ送信し、その商品情報管理サーバ4は受信した購入商品情報および顧客識別情報に基づいて商品の発注・決済処理を完結するものとする。このように購入された商品は宅配サービスを利用して顧客の自宅へ配送するようにしてもよい。
S8:また、レシピ提供サービス管理サーバ7は受信した購入商品情報を顧客識別情報とともに顧客情報管理サーバ6へ送信し、その顧客情報管理サーバ6は受信した購入商品情報および顧客識別情報に基づいて顧客情報データベース61の食材購入履歴情報65等を更新して蓄積し、次回の顧客へ提供するレシピ情報および商品情報を選択する際の顧客情報として利用する。
このようにしてレシピおよび商品情報提供システムは処理を行い、顧客は情報提供者側からの一方的なレシピ情報および商品情報の提示でなく、顧客の口座残高、給与振込の金額、支払の履歴、食材購入履歴等の顧客の生活状況を考慮して顧客に対し個別化されたレシピ情報および商品情報を提示できるようになる。例えば、給料日前で口座残高が通常よりも少ない場合、低価格の食材の商品情報およびその食材で作ることができるレシピ情報を提示できるようになり、また治療費等の医療関係の支払が多い場合、健康志向の食材の商品情報およびその食材で作ることができるレシピ情報を提示できるようになる。
また、購入した商品の代金の支払いは金融機関の顧客情報を利用して行われるので金融機関に口座があれば流通会社等の事業者への登録を必要としない。
さらに、金融機関は食材等の選択状況から顧客の経済状況を把握することができる。例えば、“他の金融機関に多くの資産を持っている人は高級食材のレシピを選択する”などの顧客とレシピの関連を見出すことができるようになり、それに基づいて顧客分析を行い当該顧客に対して投信等の金融商品のセールスをする際の情報として活用することができる。
本実施例では、S3で口座番号を受信した顧客情報管理サーバ6は口座番号に基づいて顧客情報データベース61の顧客識別情報62を検索し、嗜好情報66等を抽出して、抽出した顧客情報をレシピ提供サービス管理サーバ7に送信するようにしたが、顧客情報データベース61にレシピ情報および商品情報を携帯端末1または自動取引装置2に表示していいかの承諾を受けたか否かの承諾情報を格納しておき、顧客情報管理サーバ6は口座番号を受信した際に、まず承諾情報があるか否かを抽出して承諾情報があれば嗜好情報66等の情報を抽出して、抽出した顧客情報をレシピ提供サービス管理サーバ7に送信し、承諾情報がなければ承諾情報がない旨を携帯端末1または自動取引装置2に送信して、レシピ情報および商品情報を携帯端末1または自動取引装置2に表示していいかの承諾を求める画面を表示させ、承諾を求めるようにしてもよい。
また、S5aまたはS5bでレシピ情報および商品情報を表示部または顧客操作表示部に表示する前に必ずレシピ情報および商品情報表示の有無(承諾)を確認してから、その有無に基づいて表示するか否かを判断するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、顧客情報データベース61に格納された顧客の口座残高、入金履歴、出金履歴、食材購入履歴等の顧客情報に基づいて顧客の生活状況を導き出し、その顧客の生活状況に応じた食材を利用したレシピ情報およびその食材等の商品情報をレシピ・商品情報データベースからを抽出して顧客に提示するようにしたため、顧客の経済状況や嗜好などに合った適切な食材を利用した料理のレシピ情報およびその食材等の商品情報を携帯端末1や自動取引装置2を操作する顧客に提供できるようになるという効果が得られる。
実施例におけるレシピおよび商品情報提供システムの構成を示すブロック図 実施例における顧客情報データベースの構成を示す説明図 実施例におけるレシピおよび商品情報提供システムの処理の流れを示す説明図
符号の説明
1 携帯端末
2 自動取引装置
3 レシピ情報管理サーバ
4 商品情報管理サーバ
5 コンテンツ管理サーバ
6 顧客情報管理サーバ
7 レシピ提供サービス管理サーバ
8 通信回線
31 レシピ情報データベース
41 商品情報データベース
51 レシピ・商品情報データベース
61 顧客情報データベース

Claims (5)

  1. 金融機関に口座を有する顧客の操作により該顧客を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客操作部と、
    前記顧客識別情報に関連付けて該顧客の入出金履歴ならびに口座残高からなる口座情報、および該顧客が購入した食材、その食材の価格、購入日付からなる食材購入履歴情報を記憶する顧客情報記憶部と、
    食材を識別するための食材識別情報に関連付けてその食材を利用したレシピ情報、およびそのレシピ情報で示される食材ならびにその食材の価格からなる商品情報を記憶するレシピ・商品情報記憶部と、
    前記顧客操作部から受信した顧客識別情報に基づいて前記顧客情報記憶部を検索して口座情報および/または食材購入履歴情報を抽出し、さらに抽出した口座情報および/または食材購入履歴情報に応じたレシピ情報および商品情報を前記レシピ・商品情報記憶部から抽出し、そのレシピ情報および商品情報を顧客操作部へ送信する管理制御部とを設け、
    前記顧客操作部を操作する顧客の生活状況に応じたレシピ情報および商品情報を前記顧客操作部に表示させるようにしたことを特徴とするレシピおよび商品情報提供システム。
  2. 請求項1のレシピおよび商品情報提供システムにおいて、
    前記管理制御部が、前記顧客情報記憶部から抽出した口座情報の口座残高に応じた価格の食材を利用したレシピ情報およびそのレシピ情報で示される食材ならびにその食材の価格を示す商品情報を前記レシピ・商品情報記憶部から抽出するようにしたことを特徴とするレシピおよび商品情報提供システム。
  3. 請求項1のレシピおよび商品情報提供システムにおいて、
    前記管理制御部が、前記顧客情報記憶部から抽出した食材購入履歴情報から所定の期間が経過し、所定の回数を超えた購入頻度の高い食材を抽出し、その食材を利用したレシピ情報およびそのレシピ情報で示される食材ならびにその食材の価格を示す商品情報を前記レシピ・商品情報記憶部から抽出するようにしたことを特徴とするレシピおよび商品情報提供システム。
  4. 請求項1のレシピおよび商品情報提供システムにおいて、
    前記レシピ情報および商品情報は、前記顧客から情報表示の承諾を受けているか否かの承諾情報により前記顧客操作部に表示するか否かを判断することを特徴とするレシピおよび商品情報提供システム。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4のレシピおよび商品情報提供システムにおいて、
    前記顧客操作部が、表示した商品の購入操作を受け付けるようにしたことを特徴とするレシピおよび商品情報提供システム。
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