JP2023129594A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品の注文が行われることにより決済も行われる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、ユーザが注文する内容を示す注文情報と、ユーザが利用する座席に関する情報とを、ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付部と、受付部によって受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済部と、受付部によって受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部と、決済部によって決済が行われた際に、記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力部と、外部端末に決済が行われた情報を送信する通信部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、飲食店等の店舗においては、店員が所持する端末によって顧客の注文を入力した後、注文内容をサーバに送信していた。また、従来、店員が所持する端末によって注文が入力されるのに代えて、顧客が所持する端末を使用して顧客自身が注文を入力する技術もあった(特許文献1参照)。
特開2018-156433号公報
飲食店等を利用する顧客は、注文を取り、その注文に応じた料理を提供し、飲食後の会計が迅速に終了することを求めることがある。特許文献1に記載された技術では、注文処理と会計処理を別途行う必要があり、顧客は従来型のサービスと同様に注文処理と会計処理を順次行わなければならなかった。このため、顧客は、飲食後にレジ等で会計を行う必要があり、飲食の時間帯によっては複数の顧客によって会計待ちが発生する場合があった。したがって、特許文献1に記載された技術では、顧客が要望する「サービスの迅速性」に対応できない可能性があった。
本発明は、商品の注文が行われることにより決済も行われる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
一態様による情報処理装置は、ユーザが注文する内容を示す注文情報と、ユーザが利用する座席に関する情報とを、ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付部と、受付部によって受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部と、受付部によって受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済部と、決済部によって決済が行われた際に、記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力部と、外部端末に決済が行われた情報を送信する通信部と、を備える。
一態様による情報処理装置では、通信部は、出力部によって出力された注文情報に基づいて商品が完成した場合、商品が完成したことを示す完成情報をユーザの外部端末に送信することとしてもよい。
一態様による情報処理装置は、受付部によって受け付けた座席に関する情報に基づいて、店舗毎の座席の使用状況を判定する判定部をさらに備え、通信部は、判定部によって判定された座席の使用状況に基づいて、店舗毎の座席の使用状況を示す空席情報を外部端末に送信することとしてもよい。
一態様による情報処理装置は、受付部によって受け付けた注文情報と、その注文情報に含まれる識別情報とに基づいて、所定回数以上ユーザが注文した商品を判定する商品判定部をさらに備え、通信部は、商品判定部によって所定回数以上注文した商品が有ると判定される場合、外部端末にその商品をお気に入りとして登録させるための登録情報をその外部端末に送信することとしてもよい。
一態様による情報処理システムは、情報処理装置と、外部端末とを備え、情報処理装置は、ユーザが注文する内容を示す注文情報と、ユーザが利用する座席に関する情報とを、ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付部と、受付部によって受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済部と、受付部によって受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部と、決済部によって決済が行われた際に、記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力部と、外部端末に決済が行われた情報を送信する通信部と、を備え、外部端末は、決済に関する情報を記憶する端末側記憶部と、店舗に配される座席に関する情報を読み取る読取部と、端末側表示部と、端末側表示部に複数の料理の中からいずれかを選択する商品選択部と、商品選択部で選択された料理について注文する数量を設定する数量設定部と、商品選択部によって料理が選択されると共に、数量設定部によって数量が設定された場合、読取部によって座席に関する情報を読み取ると、商品選択部によって選択された料理、数量設定部によって設定された数量、端末側記憶部に記憶される決済に関する情報、及び、座席に関する情報を情報処理装置に送信する端末側通信部と、通信部によって情報が送信された場合、決済済みを示す情報を端末側表示部に表示させる制御部と、を備える。
一態様による情報処理プログラムは、コンピュータが、ユーザが注文する内容を示す注文情報と、ユーザが利用する座席に関する情報とを、ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付ステップと、受付ステップで受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けてコンピュータの記憶部に記憶する記憶ステップと、受付ステップで受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済ステップと、決済ステップで決済が行われた際に、記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力ステップと、外部端末に決済が行われた情報を送信する通信ステップと、を実行する。
一態様による情報処理プログラムは、コンピュータに、ユーザが注文する内容を示す注文情報と、ユーザが利用する座席に関する情報とを、ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付機能と、受付機能で受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けてコンピュータの記憶部に記憶する記憶機能と、受付機能で受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済機能と、決済機能で決済が行われた際に、記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力機能と、外部端末に決済が行われた情報を送信する通信機能と、を実現させる。
本発明の一態様による情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムは、受付部によって受け付けた注文情報と座席に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部と、決済部によって決済が行われた際に、記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力部と、外部端末に決済が行われた情報を送信する通信部と、を備えることにより、商品の注文が行われることにより決済も行うことができる。
一実施形態に係る情報処理システムについて説明するためのブロック図である。 一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのシーケンス図である。 一実施形態に係る情報処理装置による情報処理方法について説明するためのフローチャートである。 (A)は端末側表示部に表示される画面の第1例、(B)は第2例、(C)は第3例、(D)は第4例、(E)は第5例、(F)は第6例について説明するための図である。 (A)は端末側表示部に表示される画面の第7例、(B)は第8例、(C)は第9例について説明するための図である。端末側表示部に表示される画面の第2例について説明するための図である。 (A)は端末側表示部に表示される画面の第10例、(B)は第11例、(C)は第12例について説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、一実施形態に係る情報処理システムについて説明するためのブロック図である。
情報処理システム1は、情報処理装置100及び外部端末200を備える。
情報処理システム1は、外部端末200において入力された商品の注文内容を情報処理装置100に送信し、情報処理装置100において注文内容の受け付けと決済とを行い、決済の結果を外部端末200に送信する構成である。本実施形態では、商品の一例として料理を挙げて説明する。本発明では、「商品」は「料理」に限定されることはなく、「商品」は種々の販売製品等であってよい。
まず、情報処理装置100について説明する。
情報処理装置100は、受付部101、決済部102、記憶部103、出力部104、通信部105、来店判定部106、商品判定部107、判定部108及び店舗判定部109を備える。
受付部101は、ユーザが注文する内容を示す注文情報と、ユーザが利用する座席に関する情報とを、ユーザが所有する外部端末200から受け付ける。
後述するように、外部端末200では、アプリケーション(アプリ)が実行されることに基づいて、ユーザが所望する料理と数量等(注文情報)が入力される。また、外部端末200では、カメラ等の読取部202によって、例えば、店舗の座席又はテーブル等に配される二次元コード等(座席に関する情報)が読み取られる。二次元コード(座席に関する情報)は、例えば、ユーザが来店した店舗と、ユーザが着席した席やテーブル(以下、「座席」という)とを特定する情報等を含む。なお、座席に関する情報は、二次元コードに限定されることはなく、店舗及び座席を特定できるものであれば種々のものであってよい。さらに、外部端末200には、クレジットカード又は電子マネー等の情報が予め記憶されていてもよい。外部端末200は、予め注文情報を入力しておき、座席等に配される二次元コードを読み取ると、注文情報及び座席に関する情報を情報処理装置100に送信する。この場合、外部端末200は、注文情報にクレジットカード又は電子マネー等の情報を含ませてもよいし、含ませなくてもよい。
決済部102は、受付部101によって受け付けた注文情報に基づいて決済を行う。
決済部102は、注文情報にクレジットカード又は電子マネー等の情報が含まれている場合には、注文情報に基づく料理の注文内容に応じた金額の決済を行う。
また、決済部102は、注文情報にクレジットカード又は電子マネー等の情報が含まれていない場合には、外部端末200にクレジットカード又は電子マネーの情報を入力するよう求めてもよい。すなわち、決済部102は、外部端末200のユーザにクレジットカード又は電子マネー等の情報を入力させるために、外部端末200にクレジットカード又は電子マネー等の情報を入力させる表示を行うよう、外部端末200に表示指示情報を送信してもよい。
記憶部103は、受付部101によって受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けて記憶する。すなわち、記憶部103は、ユーザの注文内容と、ユーザが来店した店舗及びユーザが着席した座席の情報とを関連付けて記憶する。
出力部104は、決済部102によって決済が行われた際に、例えば、記憶部103に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する。出力部104は、一例として、ユーザに料理を提供するために、注文情報及び座席に関する情報を店舗の店員に対して提示を行うことが可能である。
出力部104は、例えば、店舗300に配された店舗側表示部301を備えていてもよい。店舗300は、複数有ってもよい。各店舗300は、情報処理装置100との間で情報の送受信が可能なように、通信ネットワークを介して情報処理装置100と接続されている。出力部104は、決済部102による決済が終了すると、その決済に対応する注文内容と座席の情報とを店舗側表示部301に表示させる。店舗の店員は、店舗側表示部301に表示される注文内容に基づいて料理を作り、座席に関する情報に基づくユーザが着席した座席にその料理を提供する。又は、店舗に配される調理機械が、出力部104の出力(注文内容)に応じた料理を調理してもよい。
通信部105は、外部端末200に決済が行われた情報を送信する。通信部105は、決済部102によって決済が行われた場合、その決済の結果を外部端末200に送信する。通信部105は、この決済の結果に、店舗において注文に応じた料理を提供するときに生成される伝票番号を含ませてもよい。
また、情報処理装置100では、通信部105は、出力部104によって出力された注文情報に基づいて料理が完成した場合、料理が完成したことを示す完成情報をそのユーザの外部端末200に送信することが好ましい。店舗がフードコート等に配される場合、ユーザは提供口まで料理を取りに行く必要がある。通信部105は、店舗において料理が完成すると、店舗の店員等の操作に基づいてその料理を取りに来てもらうために、完成情報を外部端末200に送信する。通信部105は、例えば、外部端末200から送信された連絡先情報を受付部101によって受け付けている場合、その連絡先情報に対応する外部端末200に完成情報を送信する。完成情報は、一例として、料理が完成したことを示す文書又は画像等の情報である。外部端末200は、完成情報を受信すると、完成情報を端末側表示部203に表示して、ユーザに料理が完成したことを知らせることができる。これにより、料理の完成後、ユーザは速やかに料理を取りに行くことができる。
情報処理装置100は、受付部101によって受け付けた座席に関する情報に基づいて、店舗毎の座席の使用状況を判定する判定部108をさらに備えることが好ましい。座席の使用状況は、例えば、店舗の座席にユーザが着席しているか否かを示し、店舗の空席に関する情報である。判定部108は、受付部101によって座席に関する情報を受け付けると、店舗毎にユーザが着席している座席を特定することができる。判定部108は、店舗毎の座席の配置は記憶部103に予め記憶されているため、座席に関する情報に基づいて店舗毎の空席を判定することができる。
この場合、通信部105は、判定部108によって判定された座席の使用状況に基づいて、例えば、所定時間毎に、店舗毎の座席の使用状況を示す空席情報を外部(一例として外部端末200)に送信することが好ましい。通信部105は、判定部108によって判定された店舗毎の空席の情報(使用状況を示す空席情報)を外部端末200に送信する。外部端末200は、空席情報を受信すると、ユーザの操作等に基づいて店舗毎の空席の情報を表示することが可能である。
また、通信部105は、例えば、店舗検索用のWebページに空席情報を掲載するために、Webページの情報が記憶されるサーバに空席情報を送信してもよい。また、通信部105は、例えば、外部端末200において実行されるアプリによって店舗検索が行われる場合、店舗情報が記憶されるサーバに空席情報を送信してもよい。この場合、外部端末200は、ユーザの操作に基づいて店舗の検索が行われた場合、検索結果に空席の情報を表示する。
通信部105は、空席情報を外部端末200又はサーバ等に送信することにより、店舗に空席が有るか否か、店舗の空席数、又は、店舗の座席配置図に空席の場所を示す等を外部端末200に表示することができる。
また、情報処理装置100は、受付部101によって受け付けた注文情報と、その注文情報に含まれる識別情報とに基づいて、所定回数以上ユーザが注文した料理を判定する商品判定部107をさらに備えることが好ましい。ユーザは、同一の店舗又は異なる店舗において同じ料理を複数回注文する場合がある。まず、商品判定部107は、例えば、受付部101によって受け付けた注文情報と、ユーザを対応付けて記憶部103に記憶する。次に、商品判定部107は、例えば、記憶部103に記憶された注文情報とユーザとの対応付けに基づいてユーザ毎に注文した料理の注文回数をカウントし、注文回数が予め設定された所定回数以上となる料理があるか否かを判定する。判定部108は、注文回数が所定回数以上となる料理がある場合、その料理を特定する。
例えば、ユーザが料理A、料理B及び料理Cを今までに注文したことがある場合、商品判定部107は、料理A、料理B及び料理Cそれぞれの注文回数を判定する。ここで、判定部108は、料理Aの注文回数が所定回数以上の場合、料理Aを特定する。
この場合、通信部105は、商品判定部107によって所定回数以上注文した料理が有ると判定される場合、外部端末200にその料理をお気に入りとして登録させるための登録情報をその外部端末200に送信することが好ましい。通信部105は、上記の例示の場合、料理Aをお気に入りとしてユーザの外部端末200(アプリ)に登録させるよう、登録情報を外部端末200に送信する。外部端末200(アプリ)は、登録情報を受信すると、その料理Aをお気に入りとして登録する。例えば、外部端末200(アプリ)は、メニュー一覧の最上部に料理Aを表示させ、又は、メニューのお気に入り欄に料理Aを表示させる等の処理を行う。
また、情報処理装置100は、受付部101によって受け付けた注文情報に含まれる、ユーザを識別する識別情報に基づいて、ユーザが店舗毎に来店した回数を判定する来店判定部106をさらに備えることが好ましい。識別情報は、ユーザ個人を特定するための情報である。来店判定部106は、受付部101によって注文情報と座席に関する情報とを受け付けるため、ユーザが来店した店舗を特定することができる。来店判定部106は、1のユーザが複数の店舗に来店している場合でも、座席情報に基づいてユーザが来店した店舗それぞれを特定することができる。来店判定部106は、店舗毎にユーザが来店した回数を判定する。具体例としては、受付部101によって受け付けた注文情報とユーザとを対応付けて記憶部103に記憶しておくことで、来店判定部106は、記憶部103にアクセスすることによりユーザの来店回数を判定することができる。
この場合、通信部105は、来店判定部106によって判定された店舗毎の来店回数が所定の回数を超える場合、そのユーザの外部端末200に店舗毎の料理の値段を割引するためのクーポン情報を送信することが好ましい。所定の回数とは、例えば、店舗毎に又は複数の店舗を統括する同一のグループで予め設定された回数である。例えば、ユーザが店舗Aに5回来店し、その5回が所定の回数を超える場合、通信部105は、そのユーザの外部端末200にクーポン情報を送信する。クーポンは、次回、ユーザが店舗Aに来店した場合、外部端末200のアプリによって自動的に使用されてもよい。又は、次回、ユーザが店舗Aに来店した場合、外部端末200は、クレジットカード等の情報と共に、そのクーポン情報を情報処理装置100に送信してもよい。この場合、決済部102は、クーポン情報を適用して決済を行うことができる。クーポン情報は、例えば、料理の値段を10%オフにする、幹事の割引、100円引き、特定の料理(商品)の無料券等であってよい。
また、情報処理装置100は、受付部101によって受け付けた座席に関する情報に基づいて、ユーザが来店した店舗を判定する店舗判定部109をさらに備えることが好ましい。上述したように、注文情報には、ユーザを識別する識別情報が含まれてもよい。識別情報は、ユーザ個人を特定するための情報である。店舗判定部109は、受付部101によって注文情報と座席に関する情報とを受け付けるため、ユーザが来店した店舗を特定することができる。店舗判定部109は、1のユーザが複数の店舗に来店している場合でも、ユーザが来店した店舗それぞれを特定することができる。
なお、店舗判定部109は、上述した来店判定部106と同一の機能ブロックとされてもよく、異なる機能ブロックとされてもよい。
この場合、記憶部103は、店舗毎に提供する料理に関する提供料理情報を記憶することが好ましい。店舗毎に提供する料理が異なる場合がある。このような場合のために、記憶部103は、店舗毎の提供料理に関する情報(提供料理情報)を記憶する。
また、通信部105は、記憶部103に記憶される提供料理情報に基づいて、ユーザが来店した店舗に応じた料理を提供するために、店舗判定部109で判定された店舗の提供料理情報を外部端末200に送信することが好ましい。通信部105は、店舗判定部109の判定結果に応じて、ユーザが来店したことのある店舗に応じた料理をそのユーザに提供するために、記憶部103に記憶される店舗に応じた提供料理情報を外部端末200に送信する。外部端末200は、提供料理情報を受信すると、それぞれの店舗に応じたメニューをユーザに提示することができる。
情報処理プログラムは、上述した各部の機能をコンピュータによって実現させてもよい。情報処理プログラムは、外部メモリ又は光ディスク等の記録媒体に記録されてもよい。
次に、外部端末200について説明する。
外部端末200は、端末側記憶部201、読取部202、端末側表示部203、商品選択部204、数量設定部205、端末側通信部206及び制御部207を備える。
端末側記憶部201は、決済に関する情報を記憶する。決済に関する情報とは、クレジットカードに関する情報であり、具体例としては、クレジットカードの番号等である。又は、決済に関する情報とは、電子マネーに関する情報であり、具体例としては、電子マネーの登録情報等である。決済に関する情報には、店舗で利用することができるポイントサービスに基づくポイント決済に関する情報が含まれていてもよい。
読取部202は、店舗に配される座席に関する情報を読み取る。読取部202は、例えば、外部端末200に配されるカメラを備える。座席に関する情報とは、ユーザが来店した店舗と、ユーザが着席した座席とを特定するための情報であり、例えば、二次元バーコード又はQRコード(登録商標)等の二次元コードである。読取部202は、座席毎に配される二次元コードをカメラで撮像することにより、座席に関する情報を取得する。なお、座席に関する情報には、ユーザが来店した店舗、ユーザが着席した座席の少なくともいずれかが含まれていればよい。
商品選択部204は、端末側表示部203に複数の料理の中からいずれかを選択する。商品選択部204は、端末側表示部203に表示されるメニュー(複数の料理)の中から1又は複数の料理を選択する。なお、外部端末200にはアプリ(プログラム)によって予めメニューが登録されている。
数量設定部205は、商品選択部204で選択された料理について注文する数量を設定する。数量設定部205は、商品選択部204によって選択された1又は複数の料理それぞれの数量を設定する。
端末側通信部206は、商品選択部204によって料理が選択されると共に、数量設定部205によって数量が設定された場合、読取部202によって座席に関する情報を読み取ると、商品選択部204によって選択された料理、数量設定部205によって設定された数量、端末側記憶部201に記憶される決済に関する情報、及び、座席に関する情報を情報処理装置100に送信する。すなわち、端末側通信部206は、1又は複数の料理、その料理の数量が設定された後、読取部202によって二次元コード(座席に関する情報)が読み取られると、料理と数量の情報(注文情報)と座席に関する情報を情報処理装置100に送信する。この場合、端末側通信部206は、決済に関する情報も情報処理装置100に送信する。
制御部207は、通信部105によって情報が送信された場合、決済済みを示す情報を端末側表示部203に表示させる。端末側通信部206によって注文情報等を情報処理装置100に送信した場合、情報処理装置100の決済部102は、決済情報に基づいて決済を行う。情報処理装置100の通信部105は、決済部102で決済が行われると、決済が行われたことを示す情報を外部端末200に送信する。制御部207は、その情報を受信すると、決済が行われたことを示す情報に基づいて、決済済みを示す画面を端末側表示部203に表示させる。
外部端末200において実行されるアプリ(プログラム)は、上述した各部の機能を外部端末200によって実現させてもよい。アプリ(プログラム)は、アプリサーバ401(図2参照)等に記憶され、ユーザの操作に基づいてアプリサーバ401から外部端末200にダウンロードされてもよい。又は、アプリ(プログラム)は、外部メモリ又は光ディスク等の記録媒体に記録されてもよい。
次に、情報処理方法について説明する。
図2は、一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのシーケンス図である。
ステップST101において、外部端末200は、アプリサーバ401から商品の注文に利用するアプリ(プログラム)をダウンロードする。
ステップST102において、外部端末200は、ステップST101でダウンロードしたアプリ(プログラム)をインストールする。
ステップST103において、情報処理装置100は、例えば、外部端末200を識別するための識別情報及びアクセスコード等の情報を外部端末200から受信する。すなわち、外部端末200から情報処理装置100に注文情報と共に識別情報を送信することにより、情報処理装置100は、外部端末200を識別することができる。
ステップST104において、外部端末200は、ステップST103で送信された情報等に基づいて設定を行うと、アプリが利用可能になる。
ステップST105において、外部端末200は、ユーザの操作に基づいて、ユーザが所望する料理及び数量の注文内容を選択する。
ステップST106において、外部端末200は、ユーザの操作に基づいて、ステップST105で選択された注文内容を決定する。
ステップST107において、外部端末200は、読取部202によって店舗の座席等に配される二次元コード(座席に関する情報)を読み込む。
ステップST108において、外部端末200は、ステップST106で決定された注文内容(注文情報)と、ステップST107で読み込まれた座席に関する情報を情報処理装置100に送信する。この場合、外部端末200は、クレジットカード又は電子マネー等の決済のための情報も情報処理装置100に送信する。
ステップST109において、情報処理装置100は、ステップST108で送信された注文情報等に基づいて決済の手続きを行う。
ステップST110において、情報処理装置100は、ステップST108で送信された決済のための情報を決済サーバ402に送信する。決済サーバ402は、例えば、クレジットカードサーバ又は電子マネーサーバ等である。決済サーバ402は、ステップST110で送信された情報に基づいて決済を行う。
ステップST111において、情報処理装置100は、決済サーバ402による決済の結果、すなわち、決済完了通知を外部端末200に送信する。
ステップST112において、情報処理装置100は、決済サーバ402から送信された決済完了通知を受信すると、ステップST108で送信された注文情報並びに座席に関する情報に基づいて、注文内容を対応する店舗に発注する。
ステップST113において、情報処理装置100は、注文情報と、座席に関する情報とを店舗に配される店舗制御装置302に送信する。具体例としては、情報処理装置100は、ユーザの注文内容、ユーザが来店した店舗の情報、ユーザが着席する座席の番号(情報)、及び、決済の種別等を店舗制御装置302に送信する。店舗制御装置302は、例えば、POS(Point Of Sale system)装置及びコントローラ等である。
ステップST114において、店舗制御装置302は、ユーザの注文内容及びユーザが着席する座席の番号(情報)等を店舗側表示部301に送信する。また、店舗制御装置302は、店舗側表示部301での表示に代えて又は表示と共に、注文内容及び座席番号等の情報を店舗に配されるプリンタに送信して、注文番号及び座席番号等の情報をそのプリンタによってプリントさせてもよい。
ステップST115において、店舗側表示部301は、ステップST114で送信された注文内容及び座席番号等の情報を表示する。
ステップST116において、店舗制御装置302は、注文に対応する伝票番号等を情報処理装置100に送信する。
ステップST117において、情報処理装置100は、ステップST116で送信された伝票番号等を外部端末200に送信する。また、情報処理装置100は、決済が完了したことを示す情報を外部端末200に送信する。
ステップST118において、外部端末200は、ステップST117で送信された伝票番号及び決済が完了したことを示す情報等を、決済済みを示す情報として端末側表示部203に表示する。
ステップST119において、外部端末200は、注文内容(注文した料理)をお気に入りとして登録し、表示してもよい。
ステップST120において、店舗制御装置302は、1日につき1回若しくは複数回、所定時間ごと、複数日に1回、又は、1ヶ月に1回等、定期的に店舗の売上に関する情報を売上報告として情報処理装置100に送信する。
次に、情報処理方法についてさらに説明する。
図3は、一実施形態に係る情報処理装置100による情報処理方法について説明するためのフローチャートである。
ステップST201において、受付部101は、外部端末200から送信された注文情報と座席に関する情報を受け付ける。また、受付部101は、外部端末200から送信されたクレジットカード又は電子マネー等の情報を受け付けてもよい。
ステップST202において、記憶部103は、ステップST201で受け付けた注文情報と座席に関する情報とを関連付けて記憶する。
ステップST203において、決済部102は、ステップST201で受け付けた注文情報に基づいて決済を行う。なお、決済部102は、ステップST202で記憶した注文情報を記憶部103から読み出し、その注文情報に基づいて決済を行ってもよい。
ステップST204において、出力部104は、ステップST201で受け付けた注文情報及び座席に関する情報を出力する。すなわち、出力部104は、ステップST202で記憶された注文情報と座席に関する情報とを記憶部103から読み出して出力する。出力部104は、例えば、注文情報及び座席に関する情報を店舗側表示部301に表示させる。また、出力部104は、例えば、注文情報及び座席に関する情報を店舗に配されるプリンタによって出力させてもよい。
ステップST205において、通信部105は、ステップST203で行われた決済の結果を外部端末200に送信する。通信部105は、この決済の結果に、店舗において注文に応じた料理を提供するときに生成される伝票番号を含ませてもよい。この伝票番号は、例えば、バーコード等の二次元コードにより示されてもよい。
次に、外部端末200の端末側表示部203に表示される画面の例について説明する。
図4は、端末側表示部に表示される画面について説明する第1の図である。
図4(A)に例示するように、外部端末200は、アプリ(プログラム)を起動すると、ホーム画面が表示される。ホーム画面は、例えば、アプリ(プログラム)を起動した場合に最初に表示される画面である。ホーム画面には、料理を注文するための注文ボタン221、店舗を検索するための検索ボタン222、料理又は店舗等のお気に入りを管理するためマイページボタン223、メニューの詳細を表示するためのメニューボタン224が表示される。ホーム画面には、一例として、注文を行うための注文ボタン221等が表示される。注文ボタン221を操作すると、図4(B)に示すような選択画面に遷移する。
図4(B)に例示するように、外部端末200は、「お気に入り」、「おすすめ」、「丼」又は「カレー」等の料理のカテゴリを選択するための画面に表示すると共に、例えば、「丼」のカテゴリが選択されると、「牛丼」等の丼のメニューを表示する。
図4(C)に例示するように、外部端末200は、例えば「牛丼」が選択されると、牛丼を注文するための画面として、例えば、「ミニ」、「並」及び「大盛」等のサイズを選択するボタンを画面に表示する。サイズの選択ボタンが操作されると、画面は、図4(D)に示すようなトッピング等を選択する画面に遷移する。
図4(D)に例示するように、外部端末200は、トッピングを選択するための選択ボタン及び料理を変更するための変更ボタン等を画面に表示する。トッピングの選択ボタンは、例えば、「トッピングなし」、「たまご」、「おしんこ」、「サラダ」、「ポテトサラダ」、「セット」等である。変更ボタンは、例えば、みそ汁をとん汁に変更するための「とん汁」と表示されるボタン等である。また、外部端末200は、選択した料理を注文するためのボタン(一例として、「トレイに乗せる」ボタン)を画面に表示する。この「トレイに乗せる」ボタンが操作されると、画面は、注文内容に応じた金額を表示する画面に遷移する。
なお、外部端末200は、選択された料理の数量を設定するボタンを画面に表示させてもよい。また、外部端末200は、例えば、「牛丼」ボタンが1回又は複数回操作されることに基づいて、注文する料理の数量を設定してもよい。
図4(E)に例示するように、外部端末200は、選択された料理の注文に応じた金額を画面に表示する。この場合、外部端末200は、外部端末200にクーポン情報が記憶されている場合には、クーポンの内容及び割引金額等を画面に表示する。なお、外部端末200は、外部端末200に複数のクーポンが記憶されている場合には、例えば、割引率の最も大きいクーポンを適用することができる。又は、外部端末200は、割引額の最も大きいクーポンを適用することもできる。また、外部端末200は、注文内容を確定するボタン(ユーザが着席した座席の二次元コードを読み込むためのボタン)を画面に表示する。
図4(F)に例示するように、外部端末200は、二次元コードを読み込んで注文内容を送信した後、情報処理装置100において決済が行われると、決済済みを示す情報を画面に表示する。
図5は、端末側表示部に表示される画面について説明する第2の図である。
図5(A)に例示するように、外部端末200は、図4(A)のホーム画面において「検索」ボタン222が操作されると、店舗を検索するための画面を表示する。一例として、外部端末200は、現在地周辺の店舗を検索するためのボタン、住所に基づいて周辺の店舗を検索するためのボタン、駅名に基づいて駅周辺の店舗を検索するためのボタン、店舗名に基づいて店舗を検索するためのボタン、店舗が提供するサービスに基づいて店舗を検索するためのボタンを画面に表示する。店舗を検索するためのいずれかのボタンが操作されることにより、ユーザが設定する検索条件にしたがって店舗を検索することが可能になる。
図5(B)に例示するように、外部端末200は、図4(A)のホーム画面において「マイページ」ボタン223が操作されると、料理又は店舗等のお気に入りを管理するための画面に遷移するためのボタン、注文履歴を表示するためのボタン、ユーザの登録情報を設定するための画面に遷移するボタン、支払方法を登録し又は変更するための画面に設定するための画面に遷移するボタンを表示する。「注文履歴」ボタンが操作される場合には、外部端末200は、ユーザが過去に注文した料理等を表示する。「登録情報」ボタンが操作される場合には、外部端末200は、例えば、ユーザの個人情報等を設定又は変更する画面が表示される。「支払方法」ボタンが操作される場合には、外部端末200は、図6(A)の画面に遷移する。
図5(C)に例示するように、外部端末200は、図4(A)のホーム画面において「メニュー」ボタン224が操作されると、提供する料理の詳細情報を画面に表示する。
図6は、端末側表示部に表示される画面について説明する第3の図である。
図6(A)に例示するように、外部端末200は、図5(B)に示す支払方法の登録・変更ボタンが操作されると、クレジットカード情報を登録するための画面に遷移するボタン、及び、電子マネー情報を登録するための画面に遷移するボタンを表示する。
図6(B)に例示するように、外部端末200は、図6(A)に示すクレジットカード登録ボタンが操作されると、カード番号及びPIN番号(暗証番号)を入力する画面を表示する。
図6(C)に例示するように、外部端末200は、クレジットカード又は電子マネーの情報が外部端末200に登録されていない場合に注文しようとすると、支払い方法を設定するか否かを確認するための画像を画面に表示する。外部端末200は、支払い方法を設定する場合には、図6(B)に例示する画面に遷移させる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
情報処理装置100は、注文情報と座席に関する情報とを外部端末200から受け付ける受付部101と、注文情報に基づいて決済を行う決済部102と、注文情報と座席に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部103と、決済部102によって決済が行われた際に、記憶部103に記憶された注文情報及び座席に関する情報に基づいて、ユーザに料理を提供するために、店舗の店員に対して提示を行うことが可能な出力部104と、外部端末200に決済が行われた情報を通知する通信部105と、を備える。
情報処理装置100は、注文が行われることに応じて決済処理も行うことができる。これにより、ユーザは、料理を食べ終わるとすぐに退店することができる。よって、情報処理装置100は、店舗を利用するユーザが所望する、注文、料理提供及び会計の処理に関しての「サービスの迅速性」に対応することができ、ユーザの要望に応じたサービスを提供することができる。
情報処理装置100では、通信部105は、出力部104によって出力された注文情報に基づいて料理が完成した場合、料理が完成したことを示す完成情報をそのユーザの外部端末200に送信することが好ましい。
これにより、情報処理装置100では、店舗がフードコート等のユーザが提供口まで料理を取りに行く必要がある場合でも、料理の完成後、ユーザは速やかに料理を取りに行くことができる。
情報処理装置100では、座席に関する情報に基づいて店舗毎の座席の使用状況を判定する判定部108をさらに備えることが好ましい。この場合、通信部105は、判定部108によって判定された座席の使用状況に基づいて、店舗毎の座席の使用状況を示す空席情報を外部端末200に送信することが好ましい。
情報処理装置100は、店舗の空席情報をユーザに提供することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザが来店したけれど空席が無い等、ユーザに不便をかけることを抑制することができる。
情報処理装置100は、注文情報と識別情報とに基づいて、所定回数以上ユーザが注文した料理を判定する商品判定部107をさらに備えることが好ましい。この場合、通信部105は、商品判定部107によって所定回数以上注文した料理が有ると判定される場合、外部端末200にその料理をお気に入りとして登録させるための登録情報をその外部端末200に送信することが好ましい。
これにより、情報処理装置100は、ユーザが頻繁に注文する料理を「お気に入り」として登録することができる。また、ユーザは、同じ料理を再度注文する場合、「お気に入り」を選択することで、来店ごとに料理と数量等を選択する操作を行うことを省くことができる。よって、情報処理装置100は、ユーザが所望する「サービスの迅速性」に対応することができる。
情報処理装置100は、注文情報に含まれるユーザを識別する識別情報に基づいて、ユーザが店舗毎に来店した回数を判定する来店判定部106をさらに備えることが好ましい。この場合、通信部105は、来店判定部106によって判定された店舗毎の来店回数が所定の回数を超える場合、そのユーザの外部端末200に店舗毎の料理の値段を割引するためのクーポン情報を送信することが好ましい。
これにより、情報処理装置100は、頻繁に来店するユーザに対してクーポンを提供することができる。
情報処理装置100は、座席に関する情報に基づいてユーザが来店した店舗を判定する店舗判定部109をさらに備えることが好ましい。この場合、記憶部103は、店舗毎に提供する料理に関する提供料理情報を記憶することが好ましい。また、通信部105は、記憶部103に記憶される提供料理情報に基づいて、ユーザが来店した店舗に応じた料理を提供するために、店舗判定部109で判定された店舗の提供料理情報を外部端末200に送信することが好ましい。
情報処理装置100は、それぞれの店舗に応じた料理をユーザに提示することができる。
情報処理システム1は、上述した情報処理装置100と、外部端末200とを備える。外部端末200は、決済に関する情報を記憶する端末側記憶部201と、店舗に配される座席に関する情報を読み取る読取部202と、端末側表示部203に複数の料理の中からいずれかを選択する商品選択部204と、商品選択部204で選択された料理について注文する数量を設定する数量設定部205と、商品選択部204によって料理が選択されると共に、数量設定部205によって数量が設定された場合、読取部202によって座席に関する情報を読み取ると、商品選択部204によって選択された料理、数量設定部205によって設定された数量、端末側記憶部201に記憶される決済に関する情報、及び、座席に関する情報を情報処理装置100に送信する端末側通信部206と、通信部105によって情報が送信された場合、決済済みを示す情報を端末側表示部203に表示させる制御部207と、を備える。
ユーザは、予め注文する料理を決めることができる。よって、情報処理システム1は、店舗を利用するユーザが所望する、注文、料理提供及び会計の処理に関しての「サービスの迅速性」に対応することができ、ユーザの要望に応じたサービスを提供することができる。
情報処理方法及び情報処理プログラムは、上述した情報処理装置100と同様の効果を奏する。
1 情報処理システム
100 情報処理装置
101 受付部
102 決済部
103 記憶部
104 出力部
105 通信部
106 来店判定部
107 商品判定部
108 判定部
109 店舗判定部
200 外部端末
201 端末側記憶部
202 読取部
203 端末側表示部
204 商品選択部
205 数量設定部
206 端末側通信部
207 制御部

Claims (7)

  1. ユーザが注文する内容を示す注文情報と、前記ユーザが利用する座席に関する情報とを、前記ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記受付部によって受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済部と、
    前記決済部によって決済が行われた際に、前記記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力部と、
    前記外部端末に決済が行われた情報を送信する通信部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記通信部は、前記出力部によって出力された注文情報に基づいて商品が完成した場合、商品が完成したことを示す完成情報を前記ユーザの外部端末に送信する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付部によって受け付けた座席に関する情報に基づいて、店舗毎の座席の使用状況を判定する判定部をさらに備え、
    前記通信部は、前記判定部によって判定された座席の使用状況に基づいて、店舗毎の座席の使用状況を示す空席情報を前記外部端末に送信する
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記受付部によって受け付けた注文情報と、前記注文情報に含まれる識別情報とに基づいて、所定回数以上前記ユーザが注文した商品を判定する商品判定部をさらに備え、
    前記通信部は、前記商品判定部によって所定回数以上注文した商品が有ると判定される場合、前記外部端末に前記商品をお気に入りとして登録させるための登録情報を前記外部端末に送信する
    請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置と、外部端末とを備える情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    ユーザが注文する内容を示す注文情報と、前記ユーザが利用する座席に関する情報とを、前記ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記受付部によって受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済部と、
    前記決済部によって決済が行われた際に、前記記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力部と、
    前記外部端末に決済が行われた情報を送信する通信部と、を備え、
    前記外部端末は、
    決済に関する情報を記憶する端末側記憶部と、
    店舗に配される座席に関する情報を読み取る読取部と、
    端末側表示部と、
    前記端末側表示部に複数の料理の中からいずれかを選択する商品選択部と、
    前記商品選択部で選択された料理について注文する数量を設定する数量設定部と、
    前記商品選択部によって料理が選択されると共に、前記数量設定部によって数量が設定された場合、前記読取部によって座席に関する情報を読み取ると、前記商品選択部によって選択された料理、前記数量設定部によって設定された数量、前記端末側記憶部に記憶される決済に関する情報、及び、座席に関する情報を前記情報処理装置に送信する端末側通信部と、
    前記通信部によって情報が送信された場合、決済済みを示す情報を前記端末側表示部に表示させる制御部と、を備える
    情報処理システム。
  6. コンピュータが、
    ユーザが注文する内容を示す注文情報と、前記ユーザが利用する座席に関する情報とを、前記ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けて前記コンピュータの記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済ステップと、
    前記決済ステップで決済が行われた際に、前記記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力ステップと、
    前記外部端末に決済が行われた情報を送信する通信ステップと、
    を実行する情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    ユーザが注文する内容を示す注文情報と、前記ユーザが利用する座席に関する情報とを、前記ユーザが所有する外部端末から受け付ける受付機能と、
    前記受付機能で受け付けた注文情報と、座席に関する情報とを関連付けて前記コンピュータの記憶部に記憶する記憶機能と、
    前記受付機能で受け付けた注文情報に基づいて決済を行う決済機能と、
    前記決済機能で決済が行われた際に、前記記憶部に記憶された注文情報及び座席に関する情報を出力する出力機能と、
    前記外部端末に決済が行われた情報を送信する通信機能と、
    を実現させる情報処理プログラム。
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