JP5337981B2 - 自動券売機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動券売機に関し、さらに詳しくは、メニュー内の特定アイテム情報を変更する場合の操作性を向上させた自動券売機の操作部に関するものである。
近年、役所、企業、電鉄の駅構内、アミューズメント施設等に設けられる食堂、レストラン等においては、人件費の抑制、発券の効率化等のために、入場者に対して予め自動券売機(以下、単に券売機と呼ぶ)により発券を行なうシステムを採用することが多い。例えば、図13(a)のように、券売機の表示部100がタッチパネルで構成されている場合、「そば」のボタン表示101をタッチすると、表示部100の画面が図13(b)のように切り替わり、「そばメニュー」102と「トッピング」104の内容が表示される。そして、顧客が「そばメニュー」102として、「かけそば」のボタン表示103をタッチすると表示を変化させ、「トッピング」104として、「かきあげ」のボタン表示105をタッチすると表示を変化させて選択されたことを示す。そして「OK」のボタン表示106をタッチすることによりアイテム情報が決定される。このような表示態様を階層式な表示態様と呼ばれている。
従来技術として特許文献1には、ICカード等に過去の購入履歴を記録させ、そのカードを自動販売機にかざすことにより、購入履歴のある商品と同一のものを容易に選択、購入することを可能としている。また、特許文献2には、購入履歴に材料の調合情報を含ませ、次回以降の購入時に購入者の嗜好に合わせた調合を再現するとともに変更を容易としている。
特開2004−227067公報 特開平05−128349号公報
しかしながら、図13に示す従来の券売機では、表示内容がボタンを表示するたびに階層式に順次切り換えられ、切替えられた表示内容中から希望する料理(アイテム)を選択していくことは可能であるが、例えば、前回の利用時に食べた料理と同じものを注文したい場合であっても、決められた手順に従って新たに入力操作を行う必要があり、操作が煩わしいといった問題がある。同一人が同一の食堂を複数回利用する場合に同一の料理を注文する頻度が高いことを考慮すると、同一の料理を選択するたびに煩雑な操作を顧客に要求するのは、顧客サービスに欠けると言わざるを得ない。
また、特許文献1に開示されている従来技術は、購入履歴があるものと全く同一の商品は容易に選択可能だが、詳細内容を一部変更することはできないといった問題がある。
また、特許文献2に開示されている従来技術は、変更可能項目は販売機の接客面で固定されており、(例、コーヒーの種類、砂糖およびクリームの量など)この項目の変更は容易ではないといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、タッチパネル式の自動券売機において、利用者IDを記録したカードから情報を読み取るリーダを備え、カードに記録された利用者IDに基づいて前回利用時に選択された情報をタッチパネルに表示して、そのアイテム情報の変更可否を選択可能とすることにより、利用者の利便性と操作性を向上させた自動券売機を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、メニューを含む情報を表示する表示手段及び該表示手段により表示された情報中から特定のアイテムを選択する入力手段を有するタッチパネルと、該入力手段を操作することにより選択された特定アイテムについての決済を行なう決済処理部と、該決済処理部により決済された特定アイテムに係る情報を印刷した券を発行する券印刷部と、自動券売機全体を制御する制御部と、を備えた自動券売機において、少なくとも利用者を特定する利用者ID情報または前回決済時特定アイテム情報を記録した情報記録媒体から情報を読み取るリーダを備え、前記制御部は、前記リーダにより読取られた情報に基づいて前回利用時に選択されたアイテムに係る情報を前記表示手段に表示し、前記制御部は、前記前回のアイテムに係る情報に加え確定ボタンを前記表示手段に表示した後、前記確定ボタンがタッチされたことを検知すると、前記決済処理部を制御して該前回のアイテムについての決済を行うと共に、決済されたアイテムに係る情報を印刷した券を発行するように前記券印刷部を制御し、他方、前記制御部は、前記前回のアイテムに係る情報と確定ボタンとを前記表示手段に表示した後、前記確定ボタンがタッチされたことを検知せず、且つ、前記入力手段によりアイテムの変更操作がなされたときに、該アイテムの変更操作に係る情報の中に前回利用時に選択されたアイテムがある場合は、該前回利用時に選択されたアイテムに係る情報を強調表示すると共に前記変更された新たなアイテムに係る情報を表示し、前記確定ボタンがタッチされたことを検知すると、前記決済処理部を制御して変更後のアイテムについての決済を行うと共に、決済されたアイテムに係る情報を印刷した券を発行するように前記券印刷部を制御することを特徴とする
請求項2は、前記アイテムの変更操作に係る情報は、前記表示手段上にプルダウン表示方法により表示されることを特徴とする
請求項は、前記制御部は、前記強調表示されたアイテムに係る情報がタッチされたことを検知すると、該アイテムに係る情報の強調表示を解除すると共に該アイテムを購入対象から削除することを特徴とする。
請求項は、前記制御部は、前記強調表示されないアイテムに係る情報がタッチされたことを検知すると、該アイテムに係る情報を強調表示することを特徴とする。
請求項は、前記情報記録媒体は、ICカード、磁気カード、又はバーコード付カードであることを特徴とする。
請求項は、前記ICカード、又は前記磁気カードに今回利用した際に選択したアイテムに係る情報を記憶する記憶領域を備え、該今回のアイテムに係る情報はリーダライタにより該記憶領域に記憶されることを特徴とする。
請求項7は、前記自動券売機は、ネットワークを介して外部のサーバと情報の授受を行なう通信部とをさらに備え、前記前回のアイテムに係る情報を前記利用者ID毎に前記サーバに蓄積しておき、前記制御部は、前記リーダにより読取られた利用者ID情報に基づいて前記前回のアイテムに係る情報を前記通信部を介して前記サーバから受信して前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項8は、記情報記録媒体は前記券印刷部により印刷された券の切り離し可能な半券部として生成されたバーコード付カードであって、該半券部には今回利用した際に選択したアイテムに係る情報をバーコードとして記録する記録領域を備えていること特徴とする。
本発明によれば、本発明の券売機は、従来の券売機にさらに、少なくとも利用者を特定する利用者IDを記録した情報記録媒体から情報を読み取るリーダ又はリーダライタを備え、リーダ又はリーダライタから読取られた利用者IDに基づいて、この利用者が前回利用時に選択したアイテムに係る情報を検索してタッチパネルに表示する。利用者は、表示されたアイテムに係る情報を見て、その情報内容を変更するか否かを操作するので、利用者の利便性と操作性を向上させることができる。
また、メモリ容量を節約するために、ネットワークを介して外部のサーバと情報の授受を行なう通信部を備え、利用者に関する情報の記憶をサーバ側に持たせるので、券売機のメモリ容量を少なくすることができる。
また、情報記録媒体がリーダ又はリーダライタに近接されると、読取った利用者IDに関する前回のアイテムに係る情報をタッチパネルに表示し、もし、前回と同じアイテムを希望するのであれば、確定ボタンがタッチされて確定されて、金銭の決済が完了するとこの前回のアイテムに係る情報が印刷された券が発券されるので、利用者は前回と同じアイテムを選択する場合は、操作の手間を省略することができる。
また、制御部は、情報記録媒体がリーダ又はリーダライタにかざされると、読取った利用者IDに関する前回のアイテムに係る情報をタッチパネルに表示し、もし、利用者がこの前回のアイテムに係る情報を変更したい場合は、確定ボタンをタッチせずに変更したいアイテムをタッチすると、そのアイテム情報が詳細に表示されるので、変更したいアイテム情報の内容を詳細に認識することができる。
また、タッチしたアイテム情報の近傍にプルダウンにより詳細内容が表示されるので、詳細内容を選択する操作性が良くなる。
また、詳細表示されたアイテム情報の中に前回利用時に選択されたアイテム情報がある場合は、このアイテム情報を強調表示すると共に、強調表示されたアイテム情報を確定されたアイテムであると見做すので、操作の手間を最小限にすることができる。
また、強調表示されたアイテム情報がタッチされたことを検知すると、このアイテム情報の強調表示を解除するので、利用者にとって不必要なアイテム情報を購入対象から削除することができる。
また、アイテム情報を新たに選択するには、強調表示されていないアイテム情報をタッチして強調表示に切り替えるので、選択されたか否かを明確に識別することができる。
また、本発明では情報記録媒体の何れかのタイプを選択して券売機を構成することガできるので、情報量の大小と機器のコストとの兼ね合いで情報記録媒体のタイプを選択することができる。
また、ICカードには内部に制御部とメモリが備えられており、リーダライタによりメモリに記録される。また、磁気カードには、制御部は存在しないが、全体がメモリと同じ記録領域であるので、特定の部分を決済したアイテム情報を記録する記録領域とすることは容易であるので、券売機側のメモリ容量を削減することができる。
また、券売機が発行するバーコード付カードの半券部にアイテム情報をバーコードとして印刷するので、安価な構成で情報記録媒体を構成することができる。
また、記録媒体の種類によりリーダ又はリーダライタを対応させるので、情報量の大小と機器のコストとの兼ね合いで情報記録媒体のタイプとリーダ又はリーダライタを選択することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の第1の実施形態に係る券売機の外観図である。この券売機1は、メニューを含む情報を表示する表示手段、及び表示手段により表示された情報中から特定のアイテム(料理、飲料等)を選択する入力手段を有するタッチパネルディスプレイ(以下、単にタッチパネルと呼ぶ)2と、利用者を特定する利用者IDを記録したICカード(情報記録媒体)から情報を読み取る読取部3と、入力手段によって選択された特定アイテムの価格に相当する金銭を投入するコイン投入口8及び紙幣挿入口5と、コイン投入と紙幣の挿入を解除するリジェクトボタン4と、つり銭がある場合に押すつり銭ボタン6と、つり銭を払出すつり銭口7と、選択された特定のアイテムについての決済された情報(アイテム情報)を印刷してチケットを取り出すチケット取出口9と、制御ボードや電源装置等を収納する収納部10と、を備えて構成されている。尚、本実施形態では、ICカードを使用して、ICカード内に利用者IDが記憶され、券売機1に利用者ごとのアイテム情報等を記録するメモリを備えている場合について説明する。また、コイン投入口8、リジェクトボタン4、紙幣挿入口5、つり銭ボタン6、及びつり銭口7を含めて金銭処理部と呼ぶ。
まず、本券売機1の概略的な動作について説明する。利用者がこの券売機1の前面側に立つと、利用者を検知したセンサが制御部に検知情報を出力し、制御部はタッチパネルにメニューを含む情報を表示させる。利用者が所持するICカードを読取部3に近接すると、ICカードに記録されている利用者IDを券売機1が読取り、券売機1のメモリ18からその利用者が前回利用時に選択したアイテム(料理、飲料)に係る情報(以下、単にアイテム情報と呼ぶ)をタッチパネル2に表示する。利用者はそのアイテム情報を見て、前回と同一の料理等を希望する場合には、タッチパネル内の確定ボタンにタッチする。券売機1はそのアイテム情報の合計金額を計算してタッチパネルに表示する。利用者はその合計金額に相当する金銭をコイン投入口8か紙幣挿入口5から挿入する。券売機1は金額が適正であれば(即ち、合計価格以上の金銭であることが確認されれば)、チケット取出口9からアイテム情報を印刷したチケットを出力する。ここで、つり銭があれば、つり銭ボタン6を押すことにより、つり銭口7からつり銭を返却する。
また、前回利用時に選択したアイテム情報がタッチパネル2に表示された後、利用者がアイテム情報を変更したい場合は、タッチパネル2内の入力手段を操作して容易にアイテム情報を変更することができる。
図2は本発明の券売機を備えた券売機システムの機能ブロック図である。同じ構成要素には図1と同じ参照番号を付して説明する。この券売機システム50は、メニューを含む情報を表示する表示手段及び表示手段により表示された情報中から特定のアイテムを選択する入力手段を有するタッチパネル2と、タッチパネル2の入力手段を操作することにより選択された特定アイテムの価格についての決済を行なう金銭処理部12と、金銭処理部12により決済された特定アイテムに係る情報を印刷した券を発行する券印刷部11と、自動券売機1全体を制御する制御部17と、少なくとも利用者を特定する利用者IDを記録したICカード16から情報を読み取るリーダ19と、ネットワーク14を介して外部のセンタサーバ15と情報の授受を行なう通信部13と、を備えて構成されている。また、制御部17には、利用者ごとの前回利用時に選択したアイテム情報を記憶するメモリ18を有する。また、金銭処理部12は、図1のコイン投入口8、リジェクトボタン4、紙幣挿入口5、つり銭ボタン6、及びつり銭口7を有している。尚、リーダ19は読み書き可能なリーダライタでも構わない。
即ち、タッチパネル2により操作する券売機1には、少なくとも金銭の決済を行なう金銭処理部12と、決済された特定アイテムに係る情報を印刷した券を発行する券印刷部11と、制御部17と、少なくとも利用者を特定する利用者IDを記録したICカード16から情報を読み取るリーダ19と、を備え、このリーダ19から読取られた利用者IDに基づいて、この利用者が前回利用時に選択したアイテム情報をメモリ18から検索してタッチパネル2に表示する。利用者は、表示された前回アイテム情報を見て、前回の選択アイテムから変更したい要求がある場合にアイテムを変更するための操作を行う。
なお、券売機1は、利用者に関する情報を記憶する場合、かなり容量の大きなメモリ18を用意する必要がある。そこで、ネットワーク14を介して外部のセンタサーバ15と情報の授受を行なう通信部13を備え、利用者に関する情報をセンタサーバ15側に記憶させるようにし、センタサーバ15にて複数台の券売機の情報を一括的に集中管理させてもよい。また、このようにすることにより、利用者は当該店舗だけでなく、系列店においても同様のサービスを享受することができるメリットもある。
図3は本発明の券売機による食券購入の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートでは、ICカード16を会員カードと呼び、会員カード16には会員IDが記録されており、券売機1のメモリ18には会員ごとに前回利用時に選択したアイテム情報が夫々記憶されているものとする。
制御部17は、リーダ19に会員カード16がタッチされたか否かを監視する(S1)。会員カード16を持参しない一般の顧客は、タッチパネル2に表示したメニュー情報を見ながら特定のアイテムボタンをタッチする(S18)。細かなアイテム指定を行なう利用者は、それぞれの細目指定のために複数回タッチすることになる。その結果、タッチパネル2には、そのアイテム情報の価格が表示される(S19)。顧客はコイン投入口8或いは紙幣挿入口5から金銭を支払う(S20でYES)。金銭が不足の場合は(S20でNO)、その旨を表示して待つ(S25)。金銭が価格金額以上であれば券印刷部11によりアイテム情報を印刷した食券をチケット取り出し口9に出力する(S21)。
一方、ステップS1により制御部17が、リーダ19に会員カード16がタッチされたことを検知すると(S1でYES)、会員カードから会員IDを読取りメモリ18からその会員に該当する前回利用時に選択したアイテム情報を読み出してタッチパネル2に表示する(S2)。会員は前回のアイテム情報を確認して、前回と同一のアイテムを希望する場合には確定ボタン26にタッチする(S3でYES)。それにより、ステップS18に進んでそのアイテム情報の価格が表示される。
ステップS3で確定ボタン26がタッチされずに(S3でNO)、ラーメン22、トッピング23、調理指定24、或いはサイドアイテム25の何れかのボタンがタッチされると、そのボタンに関する内容がプルダウン形式に表示される(S5)。そのとき、プルダウン表示されたアイテム情報に前回利用時に選択したアイテム情報があると、そのアイテム情報が強調表示される(S6)。ここで、アイテム情報を変更するのであれば(S7でYES)、プルダウン表示の中の変更したいアイテム情報のボタンにタッチする(S8)。それによりタッチしたアイテム情報が選択されて強調表示される(S9)。このとき、変更項目が択一的事項(例えば、太麺−>から細麺)であったときには、前回利用時に選択されていたアイテム情報(この場合太麺)の強調表示を自動的に解除する(S10)。アイテム情報の選択が終了すると、ステップS11に進んでプルダウン表示されたアイテム情報内にある「OK」ボタン30がタッチされたか否かを監視する(S11)。「OK」ボタン30が所定時間タッチされないか(S12でYES)、或いは「OK」ボタン30をタッチすると(S11でYES)、プルダウンアイテム情報28を消去して(S13)、タッチパネル2には、そのアイテム情報の価格が表示される(S14)。顧客はコイン投入口8或いは紙幣挿入口5から金銭を投入する(S15でYES)。金銭が不足している場合は(S15でNO)、その旨を表示して待つ(S26)。金銭が価格金額以上であれば券印刷部11によりアイテム情報を印刷した食券をチケット取り出し口9に出力する(S16)。その後、制御部17は会員のアイテム情報を更新してメモリ18に記憶する(S17)。
即ち、制御部17は、ICカード16がリーダ19に近接されると、読取った利用者IDに関する前回に決済したアイテム情報をタッチパネル2に表示する。もし、前回と同一のアイテムを希望する場合には、確定ボタン26がタッチされて確定されて、金銭の決済が完了するとこのアイテム情報の券が発券される。これにより、前回と同一のアイテムを希望する場合には、操作の手間を省略することができる。
他方、もし、利用者が表示された前回のアイテム情報に変更を加えたい場合は、確定ボタン26をタッチせずに変更したいアイテム情報をタッチすると、そのアイテム情報が詳細に表示される。これにより、変更したいアイテム情報の内容を詳細に認識することができる。
ここで、タッチパネル2の操作性を良くするためには、タッチしたアイテム情報の近傍に詳細内容が表示されることが好ましい。この方法としては、プルダウン表示が優れている。即ち、変更のためにタッチした指先のすぐ傍にプルダウン表示が現れることにより、詳細内容を選択する操作性が良くなる。
また、利用者はアイテム情報を変更する場合、前回利用時に決済したアイテム情報を全て変更することは少ない。従って、本発明では、詳細表示されたアイテム情報の中に前回に決済されたアイテム情報がある場合は、このアイテム情報を強調表示すると共に、強調表示されたアイテム情報を購入対象として選択されたアイテム情報であると見做して表示を行なう。これにより、前回と同じものを購入しようとする利用者に対しては操作の手間を最小限にすることができる。
また、強調表示されたアイテム情報は選択されたアイテム情報として認識されるので、そのアイテム情報を変更するには、一旦、強調表示を解除する必要がある。そこで本発明では、強調表示されたアイテム情報がタッチされたことを検知すると、このアイテム情報の強調表示を解除する。これにより、不必要なアイテム情報を削除することができる。
また、強調表示されていないアイテム情報は、購入対象として選択されていないことを表示している。そこで、アイテム情報を新たに選択するには、強調表示されていないアイテム情報をタッチして強調表示に切り替える。これにより、選択されたか否かを明確に識別することができる。
次に、図3のフローチャートにおける各動作を具体的にタッチパネルに表示した場合を例にとり説明する。図4は利用者がこの券売機1の前に立ったときに自動的にタッチパネルに表示されたメニュー情報の一例を示す図である。この例では、領域21に「会員カードをお持ちの方は、カードを読取部にタッチして下さい。」と表示されている。そこで、利用者は会員カードを読取部3にタッチする(S1)。その結果、図5のようにタッチパネル2には、前回のアイテム情報が表示される(S2)。この例では、「前回あなたが召し上がったアイテム情報はラーメン(22)です。」と表示され、その下に、トッピング23として「味付け玉子、もやし、角煮、きくらげ」と表示され、調理指定24として「麺固め」と表示され、サイドアイテム25として「ギョウザ、半ライス」と表示される。ここで、この内容でよければ「確定」ボタン26をタッチする。また、内容を変更する場合は、例えば、「ラーメン」22を他のアイテム情報に変更したい場合は、「ラーメン」22をタッチする(S4)。同様に「トッピング」23(S22)、「調理指定」24(S23)、「サイドアイテム」25(S24)のうち変更したい部分をタッチする。例えば、「ラーメン」22をタッチすると、図6のように「ラーメン」22のプルダウン28が表示される(S5)。このプルダウン28には、前回のアイテム情報「ラーメン」が強調表示されている(S6)。ここでアイテム情報を「ラーメン」から「味噌ラーメン」29に変更する場合は(S7)、「味噌ラーメン」29をタッチすると(S8)、「味噌ラーメン」29の表示が強調表示となり(S9)、それと略同時に「ラーメン」の強調表示が解除される(S10)。ここで「OK」ボタン30をタッチするか(S11)、所定の時間が経過すると(S12)、プルダウンアイテム情報28が消去して(S13)、アイテム情報が「ラーメン」から「味噌ラーメン」に変更される。
図8は、「味噌ラーメン」に変更すると共にトッピングを変更する場合の表示状態を示す図である。まず、プルダウンアイテム情報28の「味噌ラーメン」29をタッチする。タッチした指を所定の時間(数秒間)タッチしたままにするか、「トッピング変更」ボタン31をタッチすると、「味噌ラーメン」29の横にさらにプルダウンアイテム情報38が現れる。ここで前回選択されたトッピング「味付け玉子33、もやし34、角煮35、きくらげ36は強調表示されている。新たにトッピングを追加する場合は、そのアイテム情報にタッチして強調表示させる。選択済みトッピングを解除する場合は、そのアイテム情報にタッチして強調表示を解除する。この手順でトッピングを変更して内容がOKであれば、「OK」ボタン37をタッチする。
尚、メニューが多岐に亘るため、表示しきれない場合は、スクロールボタンを設けて表示しても良い。
図9は図5の画面からトッピングのみを変更する場合の表示状態を示す図である。即ち、利用者は会員カードを読取部3にタッチすると、図5のようにタッチパネル2には、前回のアイテム情報が表示される。この段階で、トッピングを変更したい場合は、「トッピング」ボタン23をタッチする。すると「トッピング」ボタン23の横にプルダウンアイテム情報40が表示される。前回のアイテム「味付け玉子」と「もやし」には、強調表示がなされている。
図10はトッピングのプルダウンアイテム情報からトッピングアイテム情報を選択する場合の表示状態を示す図である。トッピングのプルダウンアイテム情報40が表示されると選択したいトッピングアイテム情報をタッチする。この例では、新たに「チャーシュー」41が選択され、「もやし」が解除されたため、「チャーシュー」41と「味付け玉子」42が強調表示されている。
図11はアイテム項目を直接タッチした場合のタッチパネルの表示を示す図である。変更したいアイテムがはじめからわかっている場合は、利用者は該当するアイテムをタッチすることにより、そのアイテムを変更することができる。例えば、もやし47をタッチすると、すぐそばの「もやし」選択項目が表示されるようにプルダウンアイテム45が出現する。そして、「もやし」46をタッチして取り消すことができる。
図12は本発明の券売機に使用される情報記録媒体の種類を示す図である。(a)は、会員カードが磁気カードにより構成され、カードには、会員ID(利用者ID情報に相当する)と前回のアイテム情報(前回決済時特定アイテム情報に相当する)が磁気データとして記憶されている。(b)は、会員カードがICカードにより構成され、カードには、会員IDと前回のアイテム情報がメモリに記憶されている。(c)は、会員カードがQRコード(登録商標)又はバーコードにより構成され、カードには、会員IDがバーコードとして印刷されている。(d)は、食券がQRコード(登録商標)又はバーコードにより構成され、食券には、切り離し可能な半券部43があり、半券部43に今回選択したアイテム情報がバーコードとして印刷されている。(e)は、プリペイドカードがICカード又は磁気カードとして構成され、プリペイドカードには、会員IDと前回のアイテム情報、及び残金データが記憶されている。尚、前回決済時特定アイテム情報のデータを、券売機側のメモリ或いはセンタサーバ側に持つ場合は、情報記録媒体側には利用者ID情報のみを記録して、前回決済時特定アイテム情報は省略しても構わない。
即ち、情報記録媒体には、電気的に情報を記憶するタイプと、印刷により情報を記録するタイプがある。前者はICカード、磁気カードであり、後者はバーコード付カードである。本発明では何れかのタイプを選択して券売機を構成することができる。これにより、情報量の大小と機器のコストとの兼ね合いで情報記録媒体のタイプを選択することができる。そして、ICカード、又は磁気カードに前回利用時に決済したアイテム情報を記憶する記憶領域を備えた場合は、アイテム情報はリーダライタを介して当該記憶領域に記憶される。ICカードには内部に制御部とメモリが備えられており、リーダライタによりメモリに記憶される。また、磁気カードは、制御部は存在しないが、全体がメモリと同じ記憶領域であるので、特定の部分を決済したアイテム情報を記憶する記憶領域とすることは容易である。これにより、券売機側のメモリ容量を削減することができ、且つ、情報記録媒体側から前回のアイテムに係る情報が供給されるので、情報記録媒体側の利用者ID情報は必ずしも必要なくなる。
また、券売機から発行されるバーコード付カードに切り離し可能な半券部43を有し、半券部43に今回に決済したアイテム情報をバーコードで記録する記録領域を備え、アイテム情報は券印刷部11により印刷される。即ち、バーコード付カードは一般的に紙により構成されるため、ミシン目を入れて半券部43を切り離せる構成にすることは容易である。そこで本発明では、その半券部43にアイテム情報をバーコードとして印刷する。これにより、安価な構成で情報記録媒体を構成することができる。
上記の実施形態例では、現金による決済を例示したが、ICカード、磁気カードにプリペイド機能が備わっていれば、これを利用して決済してもよいし、会員カードとして別の決済用カードや携帯電話等の決済端末で決済するように構成しても良い。このように現金のみならず、電子マネー等の取り扱いに対応させる場合には、発券機側にマルチ対応な決済処理部を設けて対応すればよい。
本発明の第1の実施形態に係る券売機の外観図である。 本発明の券売機を備えた券売機システムの機能ブロック図である。 本発明の券売機による食券購入の動作を説明するフローチャートである。 利用者がこの券売機の前に立ったときに自動的にタッチパネルに表示されたアイテム情報の一例を示す図である。 前回のアイテム情報を表示したタッチパネルの表示状態を示す図である。 アイテム情報をプルダウン表示した状態を示す図である。 プルダウンアイテム情報を変更した状態を示す図である。 変更したアイテム情報を更にプルダウンした状態を示す図である。 図5の画面からトッピングのみを変更する場合の表示状態を示す図である。 トッピングのプルダウンアイテム情報からトッピングアイテム情報を選択する場合の表示状態を示す図である。 アイテムを直接タッチした場合のタッチパネルの表示状態を示す図である。 本発明の券売機に使用される情報記録媒体の種類を示す図である。 従来の券売機のタッチパネルの表示例を示す図である。
符号の説明
1 券売機、2 タッチパネル、3 読取部、4 リジェクトボタン、5 紙幣挿入口、6 つり銭ボタン、7 つり銭口、8 コイン投入口、9 チケット取り出し口、10 収納部、11 券印刷部、12 金銭処理部、13 通信部、14 ネットワーク、15 センタサーバ、16 ICカード、17 制御部、18 メモリ、50 券売機システム

Claims (8)

  1. メニューを含む情報を表示する表示手段及び該表示手段により表示された情報中から特定のアイテムを選択する入力手段を有するタッチパネルと、該入力手段を操作することにより選択された特定アイテムについての決済を行なう決済処理部と、該決済処理部により決済された特定アイテムに係る情報を印刷した券を発行する券印刷部と、自動券売機全体を制御する制御部と、を備えた自動券売機において、
    少なくとも利用者を特定する利用者ID情報または前回決済時特定アイテム情報を記録した情報記録媒体から情報を読み取るリーダを備え、前記制御部は、前記リーダにより読取られた情報に基づいて前回利用時に選択されたアイテムに係る情報を前記表示手段に表示し、
    前記制御部は、前記前回のアイテムに係る情報に加え確定ボタンを前記表示手段に表示した後、前記確定ボタンがタッチされたことを検知すると、前記決済処理部を制御して該前回のアイテムについての決済を行うと共に、決済されたアイテムに係る情報を印刷した券を発行するように前記券印刷部を制御し、
    他方、前記制御部は、前記前回のアイテムに係る情報と確定ボタンとを前記表示手段に表示した後、前記確定ボタンがタッチされたことを検知せず、且つ、前記入力手段によりアイテムの変更操作がなされたときに、該アイテムの変更操作に係る情報の中に前回利用時に選択されたアイテムがある場合は、該前回利用時に選択されたアイテムに係る情報を強調表示すると共に前記変更された新たなアイテムに係る情報を表示し、前記確定ボタンがタッチされたことを検知すると、前記決済処理部を制御して変更後のアイテムについての決済を行うと共に、決済されたアイテムに係る情報を印刷した券を発行するように前記券印刷部を制御することを特徴とする自動券売機。
  2. 前記アイテムの変更操作に係る情報は、前記表示手段上にプルダウン表示方法により表示されることを特徴とする請求項1に記載の自動券売機。
  3. 前記制御部は、前記強調表示されたアイテムに係る情報がタッチされたことを検知すると、該アイテムに係る情報の強調表示を解除すると共に該アイテムを購入対象から削除することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動券売機。
  4. 前記制御部は、前記強調表示されないアイテムに係る情報がタッチされたことを検知すると、該アイテムに係る情報を強調表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の自動券売機。
  5. 前記情報記録媒体は、ICカード、磁気カード、又はバーコード付カードであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の自動券売機。
  6. 前記ICカード、又は前記磁気カードに今回利用した際に選択したアイテムに係る情報を記憶する記憶領域を備え、該今回のアイテムに係る情報はリーダライタにより該記憶領域に記憶されることを特徴とする請求項5に記載の自動券売機。
  7. 前記自動券売機は、ネットワークを介して外部のサーバと情報の授受を行なう通信部とをさらに備え、
    前記前回のアイテムに係る情報を前記利用者ID毎に前記サーバに蓄積しておき、前記制御部は、前記リーダにより読取られた利用者ID情報に基づいて前記前回のアイテムに係る情報を前記通信部を介して前記サーバから受信して前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の自動券売機。
  8. 記情報記録媒体は前記券印刷部により印刷された券の切り離し可能な半券部として生成されたバーコード付カードであって、該半券部には今回利用した際に選択したアイテムに係る情報をバーコードとして記録する記録領域を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の自動券売機。
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