JP5238976B2 - 自動券売機システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動券売機システムに関し、さらに詳しくは、メニュー内の特定アイテムを調理するタイミングを、利用者が指示可能とした自動券売機システムに関するものである。
近年、役所、企業、電鉄の駅構内、アミューズメント施設等に設けられる食堂、レストラン等においては、人件費の抑制、発券の効率化等のために、入場者に対して予め自動券売機(以下、単に券売機と呼ぶ)により発券を行なうシステムを採用することが多い。また、利用者が券売機により食券を購入すると、その情報を厨房側に通知してパネルに表示し、調理の順番を自動的に管理するシステムも実現されている。このとき調理の順番は、あくまでも利用者が食券を購入した順番(注文番号順)であり、注文番号順に調理がなされる。
また、従来技術として特許文献1には、メニューボタンを押して所定のメニューを購入してから料理が提供されるまでの顧客の待ち時間を短くできるとともに、料理の提供間違えなどのトラブルが発生するのを防ぐことができ、さらに厨房側と配膳側の夫々のモニタで必要な情報を画面表示することができる、セルフサービス飲食店用サービスシステムについて開示されている。
特開2003−248869公報
しかしながら、近年はモバイル機器が普及したことにより、取引先からのクレームなど緊急対応を要するメールや電話が時を選ばずに届くことが日常茶飯事となっている。食券を購入して待っている間にそうした連絡が入り、一旦離席せざるを得ない事態に遭遇する場合もある。事前に離席時間が長引くことが想定される場合は、客は店員に注文キャンセルを申し出ることになるが、店側としては売上が減ってしまうことは勿論のこと、注文をキャンセルするため操作や料金の払い戻しなど煩雑な作業が必要となっていた。一方、客が店員に何も告げずに離席した場合は、注文した食事は注文番号順に調理され食事が配膳された後まで離席時間が長引いてしまうと、食事が冷めてしまったり、そばやうどんに於いては伸びて味が落ちてしまうなど、客の満足度が低下するという問題があった。
つまり、従来のシステムでは、利用者が食券を購入した後にキャンセルした場合、店員が料金を払い戻し、且つ注文番号をキャンセルしなければならないため、作業が煩わしかった。また、利用者は用事を済ませて店に戻った場合、再び食券を購入して、そこから順番を待たなければならないといった煩わしさがある。
また、特許文献1に開示されている従来技術は、利用者が食券を購入した後にキャンセルした場合、従来システムと同様の問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、タッチパネル式の自動券売機において、食券を購入後に調理着手時間を、利用者自らが設定可能とすることにより、利用者が食事するときの待ち時間を短縮すると共に、料金の払い戻し、調理順番の修正、及び利用者による食券の再購入といった手間を省くことができる券売機システムを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、お客が選択した特定アイテムに係る食券を発行する自動券売機と、発行された食券に係る注文を調理順に表示する調理順表示装置と、これらを制御する制御装置と、を備えた自動券売機システムであって、前記自動券売機は、発行した食券に記録されている情報を読み取る為のリーダ手段を備えており、前記制御装置は、前記リーダ手段により食券に記録されている情報が読み取られると、当該食券に係る注文の調理着手を禁止するための調理着手禁止信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止信号供給手段と、当該食券に記録されている情報が前記リーダ手段により再度読み取られると、当該食券に係る注文の調理着手の禁止を解除するための調理着手禁止解除信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止解除信号供給手段とを備えており、前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取ると当該注文の調理着手を禁止する旨の表示を行い、前記調理着手禁止解除信号を受け取ると当該注文の調理着手禁止を解除する旨の表示を行うものであることを特徴とする。
請求項2は、前記調理順表示装置は、調理人が調理を開始したこと及び調理を完了したことを入力するための入力手段を備えており、該入力手段により調理開始の入力操作がなされたときに当該注文が調理中であることを表示し、調理完了の入力操作がなされたときには当該注文に係る表示を消去して後続の注文について繰り上げ表示することを特徴とする。
請求項3は、前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取った状態で当該注文の調理着手の順番が到来した際に、当該注文に係る表示を1つ繰り下げることにより当該注文より1つ後の注文と順番を入れ換えて表示することを特徴とする。
請求項4は、お客が選択した特定アイテムに係る食券を発行する自動券売機と、発行された食券に係る注文を調理順に表示する調理順表示装置と、これらを制御する制御装置と、を備えた自動券売機システムであって、前記自動券売機は、発行した食券に記録されている情報を読み取る為のリーダ手段と、お客が時間を設定する為の時間指示手段と、を備えており、前記制御装置は、当該食券に係る注文の調理着手を禁止するための調理着手禁止信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止信号供給手段と、当該食券に係る注文の調理着手の禁止を解除するための調理着手禁止解除信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止解除信号供給手段とを備えており、前記リーダ手段により食券に記録されている情報が読み取られると、前記時間指示手段からの時間の設定が可能となり、前記時間指示手段より時間が設定されると、前記禁止信号供給手段が前記調理順表示装置に対し当該食券に係る調理着手禁止信号を供給し、前記時間指示手段により設定された時間が経過した後に前記禁止解除信号供給手段が前記調理順表示装置に対し当該食券に係る調理着手禁止解除信号を供給するものであり、前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取ると当該注文の調理着手を禁止する旨の表示を行い、前記調理着手禁止解除信号を受け取ると当該注文の調理着手禁止を解除する旨の表示を行うものであることを特徴とする。
請求項5は、前記調理順表示装置は、調理人が調理を開始したこと及び調理を完了したことを入力するための入力手段を備えており、該入力手段により調理開始の入力操作がなされたときに当該注文が調理中であることを表示し、調理完了の入力操作がなされたときには当該注文に係る表示を消去して後続の注文について繰り上げ表示することを特徴とする。
請求項6は、前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取った状態で当該注文の調理着手の順番が到来した際に、当該注文に係る表示を1つ繰り下げることにより当該注文より1つ後の注文と順番を入れ換えて表示することを特徴とする。
請求項7は、前記自動券売機は、食券を発行する際に、当該食券に係る注文を特定するための固有情報をバーコード又は2次元バーコードにて印刷するものであり、前記リーダは、前記バーコード又は2次元バーコードを読取り可能なバーコードリーダであることを特徴とする。
請求項8は、お客が選択した特定アイテムに係る食券を発行する自動券売機と、発行された食券に係る注文を調理順に表示する調理順表示装置と、これらを制御する制御装置と、を備えた自動券売機システムであって、前記自動券売機は、お客が調理着手時間を設定する為の時間指示手段を備えており、お客が食券購入の操作をすると前記時間指示手段から当該食券に係る注文に対する調理着手時間の設定が可能となるものであり、前記制御装置は、当該食券に係る注文の調理着手を禁止するための調理着手禁止信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止信号供給手段と、当該食券に係る注文の調理着手の禁止を解除するための調理着手禁止解除信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止解除信号供給手段とを備えており、前記時間指示手段により時間が設定されると、前記禁止信号供給手段が前記調理順表示装置に対し当該食券に係る調理着手禁止信号を供給し、前記時間指示手段により設定された時間が経過した後に前記禁止解除信号供給手段が前記調理順表示装置に対し当該食券に係る調理着手禁止解除信号を供給するものであり、前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取ると当該注文の調理着手を禁止する旨の表示を行い、前記調理着手禁止解除信号を受け取ると当該注文の調理着手禁止を解除する旨の表示を行うものであることを特徴とする。
本発明によれば、自動券売機側に注文した食事に係る調理着手の禁止とその解除又は調理着手時間を指示できるようにして、それらの情報を調理順表示装置に転送する構成にしたので、利用者が食事するときに一旦離席して再来店した際の待ち時間を短縮すると共に、料金の払い戻し、調理順番の修正、及び利用者による食券の再購入といった手間を省くことができる。
また、調理の調理着手時間を指示するために、時間指示手段から所定の時間を指示するので、時間指示手段により指示した時間に再度来店することにより、その時点から調理が開始されるため、待ち時間を最小限にすることができる。
また、食券を購入して注文番号を予約しておき、時間指示手段により指示した時間に再度来店することにより、その時点から調理が開始されるため、待ち時間を最小限にすることができる。
また、複数の調理着手時間を予め設定しておき、その中から利用者に選択させるので、煩わしい入力の手間を省き、操作性を向上させることができる。
また、調理開始の順番になったときに調理着手が禁止されているか否かを判断するので、調理着手を見逃すことを防止することができる。
また、時間指示された特定アイテムが調理着手する順番になったが、その時、調理着手時間に到達していない場合、この特定アイテムの調理を待機状態として次の注文番号に係るアイテムの調理に着手する旨を表示手段に表示するので、調理着手する順番になったときに次の注文番号に係るアイテムを待たせることなく効率よく調理することができる。
また、食券を購入して注文番号を予約しておき、食券の情報をリーダにより読取る。券売機制御部は1回目の読み込みにより調理着手を待ち状態にする情報を券売機通信部を介して調理状態入力表示装置に転送する。この状態で、この注文番号のアイテムは予約されて待機状態となる。次に、2回目の読み込みが行なわれると、その情報を券売機通信部を介して調理状態入力表示装置に転送する。この状態で、この注文番号のアイテムは調理着手保留が解除されたと見做される。これにより、利用者は、注文開始からの待ち時間を最小にすることができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の第1の実施形態に係る券売機の外観を示す図である。この自動券売機1は、メニューを含む情報を表示する表示手段及び表示手段により表示された情報中から特定アイテム(料理、飲料等)を選択する入力手段を有する券売機タッチパネル2と、入力手段によって選択された特定アイテムの価格に相当する金銭を投入するコイン投入口8及び紙幣挿入口5と、コイン投入と紙幣の挿入を解除するリジェクトボタン4と、つり銭がある場合に押すつり銭ボタン6と、つり銭を払出すつり銭口7と、選択された特定のアイテムについての決済された情報(アイテム情報)を印刷したチケットを取り出すチケット取出口9と、制御ボードや電源装置等を収納する収納部10と、を備えて構成されている。尚、本実施形態では、リーダの読取部3として食券16に印刷されたバーコードを読取るバーコードリーダを備えている場合について説明する。また、コイン投入口8、リジェクトボタン4、紙幣挿入口5、つり銭ボタン6、及びつり銭口7を含めて金銭処理部12と呼ぶ。
まず、本自動券売機1の概略的な動作について説明する。利用者がこの自動券売機1の前面側に立つと、利用者を検知したセンサが券売機制御部17に検知情報を出力し、券売機制御部17は券売機タッチパネル2にメニューを含む情報を表示させる。利用者は、券売機タッチパネル2に表示されたメニュー内容から、特定のアイテムに相当する料金をコイン投入口8及び紙幣挿入口5に投入する。そして、特定のアイテムのボタンをタッチすることにより、そのアイテム情報が印刷された食券がチケット取出口9から発行される。この時点でアイテム情報は、後述する調理状態入力表示装置50に転送される。ここで、利用者が調理の予約及び調理着手を指示する場合は、後述する方法により指示することができる。
図2は本発明の自動券売機を備えた自動券売機システムの機能ブロック図である。同じ構成要素には図1と同じ参照番号を付して説明する。この自動券売機システム100は、メニュー情報から選択された特定アイテムに係る食券16を発行する自動券売機1と、特定アイテムに係る注文番号及び注文内容を主として調理者に表示すると共に、調理者が各特定アイテムに係る調理状態を表示する調理状態入力表示装置50と、自動券売機1と調理状態入力表示装置50との間を接続するネットワーク(通信回線)14と、を備えて構成されている。
尚、自動券売機1は、メニューを含む情報を表示する表示手段及び表示手段により表示された情報中から特定アイテムを選択する入力手段を有する券売機タッチパネル2と、入力手段を操作することにより選択された特定アイテムの価格についての決済を行なう金銭処理部12と、金銭処理部12により決済された特定アイテムに係る情報と注文番号を印刷した食券16を発行する券印刷部11と、調理状態入力表示装置50との間で情報の授受を行なう券売機通信部13と、券印刷部11により発行された食券16が近接されたときに、食券16に印刷された特定アイテムに係る情報と注文番号を読取部3を介して読み取るリーダ19と、自動券売機全体を制御する券売機制御部17と、を備えている。
また、調理状態入力表示装置50は、特定アイテムに係る注文番号、注文内容を表示する表示手段及び特定アイテムに係る調理状態を入力する入力手段を有するタッチパネル20と、自動券売機1との間で情報の授受を行なう指示装置通信部15と、調理状態入力表示装置全体を制御する入力表示装置制御部18と、を備えている。尚、調理状態入力表示装置50を厨房22内に備えた場合、タッチパネル20と同じ表示内容を表示する表示部21を、店内23の配膳口に備えるようにしても良い。
そして、自動券売機1は、特定アイテムに係る調理の予約及び調理着手時間を指示可能とし、自動券売機1により食券が発行されると特定アイテムに係る情報と調理の予約及び調理着手に係る情報をネットワーク14を介して調理状態入力表示装置50に転送する。
即ち、本発明の自動券売機システム100は、食券を発行する自動券売機1と、厨房内22に設置され調理人が注文番号と注文内容を確認して調理状態を入力する調理状態入力表示装置50とを通信回線により接続している。特に、自動券売機1側に特定アイテムに係る調理の予約及び調理着手時間を指示できるようにして、それらの情報を調理状態入力表示装置50に転送する構成にした。これにより、利用者が食事するときの待ち時間を短縮すると共に、料金の払い戻し、調理順番の修正、及び利用者による食券の再購入といった手間を省くことができる。また、自動券売機1には、券売機タッチパネル2、金銭処理部12、券印刷部11、券売機通信部13、時間指示手段31(後述)、リーダ19、及び券売機制御部17を備え、調理状態入力表示装置50には、厨房用タッチパネル20、入力表示装置通信部15、及び入力表示装置制御部18を備えている。そして、調理の予約及び調理着手時間を指示するために、時間指示手段31から所定の時間を指示する。これにより、時間指示手段31により指示した時間に再度来店することにより、その時点から調理が開始されるため、待ち時間を最小限にすることができる。
図3は本発明の第1の実施形態に係る自動券売機システムの動作を示すフローチャートである。第1の実施形態は、調理の予約及び調理着手の指示を食券に記録されている情報をリーダ19により読み取ることにより実現する態様である。
図4を参照して説明する。先ず利用者がこの自動券売機1の前面側に立つと、利用者を検知したセンサが券売機制御部17に検知情報を出力し、券売機制御部17は券売機タッチパネル2にメニューを含む情報を表示させる。利用者は、券売機タッチパネル2に表示されたメニュー内容から、特定のアイテムに相当する料金をコイン投入口8及び紙幣挿入口5に投入する(S1)。
そして、特定のアイテムのボタンをタッチすることにより(S2)、そのアイテム情報が印刷された食券がチケット取出口9から発行される(S3)。この時点でアイテム情報(注文番号45、注文内容46)は、調理状態入力表示装置50に転送される(S4)。調理状態入力表示装置50は、そのアイテム情報を注文番号順に厨房用タッチパネル20に表示する。ここで、発券機制御部17は、食券16がリーダ19に近接されたか否かをチェックする(S5)。近接されなければ(S5でNO)、調理着手の指示がないものと見做して、その時点から料理の注文が開始される(S13)。
一方、ステップS5で食券16がリーダ19に近接された場合(S5でYES)、食券16から読取られた注文番号45が調理状態入力表示装置50に転送される(S6)。調理状態入力表示装置50には既に同じ注文番号に係る注文内容が記憶されているので、注文番号が1回目としてカウントされる(S7でYES)。その結果、この時点で当該注文番号に係る料理が予約されたと見做して(S8)、厨房用タッチパネル20の調理状態47の項目に「予約」と表示する。入力表示装置制御部18は、この時点から当該注文番号が調理着手の順番になったか否かをチェックし(S9)、調理着手の順番でない場合は(S9でNO)、ステップS5に戻って食券16がリーダ19に近接されたか否かを繰り返しチェックする。
ステップS5で食券16がリーダ19に近接されると(S5でYES)、食券16から読取られた注文番号45が調理状態入力表示装置50に転送される(S6)。調理状態入力表示装置50では注文番号が1回カウントされているのでカウントが2回目となり(S7でNO)、料理の注文が開始されたものと見做される(S13)。そして、当該注文番号が調理着手の順番になったか否かをチェックし(S9)、ステップS9で当該注文番号が調理着手の順番になると(S9でYES)、タッチパネル20の調理状態47の項目に「調理中」と表示する(S10)。その後、調理が完了すると(S11でYES)、配膳口から料理を配膳する(S12)。
図4は第1の実施形態に係る自動券売機システムの動作を更に詳細に説明するための、厨房用タッチパネル20の表示内容を示す図である。図4(a)では、説明を簡略化するために、注文番号45として4〜10が表示されているものとする。注文番号「4」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「調理中」である。同じく注文番号「5」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「6」の注文内容は「うどん」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「7」の注文内容は「そば」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「8」の注文内容は「ドリンク」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「9」の注文内容は「定食」、調理状態は「予約」である。また、注文番号「10」の注文内容は「丼」、調理状態は「待ち」である。
ここで、図4(a)では、注文番号「9」の食券がリーダ19に近接されて1回目としてカウントされて調理状態を「予約」とした画面である。ここで「予約」とは、調理順を確保しつつ調理着手が禁止されている状態である。そして、調理中の注文番号4、5、6は順次調理され、調理が完了したものから調理人により確認されて消去され、画面の上部にスクロールする。
図4(b)は注文番号4、5の料理が完了して消去されスクロールされた画面である。従って、注文番号6が最上部に表示されている。また、新たな客により注文がなされ注文番号11が追加されていることを示している。このときの各注文番号は、注文番号「6」の注文内容は「そば」、調理状態は「調理中」である。同じく注文番号「7」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「8」の注文内容は「ドリンク」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「9」の注文内容は「定食」、調理状態は「予約」である。また、注文番号「10」の注文内容は「丼」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「11」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「待ち」である。各注文番号は順次調理されて調理状態を更新しながら上部にスクロールされる。図4(a)の時点から一度も食券がリーダ19に近接されていないので、注文番号「9」は、新たに注文番号「11」が追加されても注文順番は維持されている。仮に、この時点で注文番号「9」の客が用事を済ませて戻って、食券をリーダ19に近接させると、2回目のカウントがなされるので、予約状態が解除されて調理状態が「待ち」に変更され、この通りの順で調理着手を待つことになる。
図4(c)は注文番号6、7の料理が完了して消去されスクロールされた画面である。従って、注文番号8が最上部に表示されている。また、新たな客により注文がなされ注文番号12が追加されている。このときの各注文番号は、注文番号「8」の注文内容は「ドリンク」、調理状態は「調理中」である。また、また、注文番号「10」の注文内容は「丼」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「11」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「9」の注文内容は「定食」、調理状態は「予約」である。また、注文番号「12」の注文内容は「定食」、調理状態は「待ち」である。
尚、図4(b)の時点から一度も食券がリーダ19に近接されていないので、注文番号「9」が調理着手の順番になっても注文番号「9」の調理状態は「予約」のままであるので、次の注文番号「10」、「11」が先行されて調理されることになる。仮に、この時点で注文番号「9」の食券をリーダ19に近接させると、2回目のカウントがなされるので予約状態が解除されて調理状態が「待ち」に変更される。
即ち、本実施形態の自動券売機システムは、自動券売機1と調理状態入力表示装置50とを通信回線により接続し、注文番号45と注文内容46を調理状態入力表示装置50に転送して、調理の進行状態を表示する。そのとき、自動券売機1に食券に記録された情報を読み取るリーダ19を備え、利用者は食券を購入した後、そのアイテムの調理着手の禁止とその解除を指示することができる。例えば、食券を購入して、食券の情報をリーダ19により読ませる。券売機制御部17は1回目の読み込みにより調理状態を予約状態にする情報を券売機通信部13を介して調理状態入力表示装置50に転送する。この状態で、この注文番号「9」のアイテムは調理着手が禁止され、調理順が確保された状態となる。次に、2回目の読み込みが行なわれると、注文番号「9」に係る調理着手の禁止を解除する情報を券売機通信部14を介して調理状態入力表示装置50に転送する。すると、この注文番号「9」のアイテムは待ち状態と見做される。これにより、利用者は、注文開始からの待ち時間を最小にすることができる。
図5は本発明の第2の実施形態に係る自動券売機システムの動作を示すフローチャートである。第2の実施形態は、特定アイテムに係る調理着手時間を時間指示手段により指示することにより実現する態様である。
図8を参照して説明する。先ず利用者がこの自動券売機1の前面側に立つと、利用者を検知したセンサが券売機制御部17に検知情報を出力し、券売機制御部17は券売機タッチパネル2にメニューを含む情報を表示させる。利用者は、券売機タッチパネル2に表示されたメニュー内容から、特定のアイテムに相当する料金をコイン投入口8及び紙幣挿入口5に投入する(S21)。そして、特定のアイテムのボタンをタッチすることにより(S22)、そのアイテム情報が印刷された食券がチケット取出口9から発行される(S23)。この時点でアイテム情報(注文番号45、注文内容46)は、調理状態入力表示装置50に転送される(S24)。調理状態入力表示装置50は、そのアイテム情報を注文番号順にタッチパネル20に表示する。ここで、入力表示装置制御部18は、食券がリーダ19に近接されたか否かをチェックし(S25)、近接されない場合は(S25でNO)、ステップS34に進んで調理着手の順番になったか否かをチェックする。調理着手の順番になると(S34でYES)、タッチパネル20の調理状態の項目に「調理中」と表示する(S31)。その後、調理が完了すると(S32でYES)、配膳口から料理を配膳する(S33)。
一方、ステップS25で近接された場合は(S25でYES)、調理着手禁止の解除時間設定モードに移行(設定時間入力画面を表示)する(S26)。次に利用者が調理着手禁止の解除時間を入力して(S27)、調理着手時間が調理状態入力表示装置50に転送される(S28)。この時点で当該注文番号に係る料理の着手時間が指示されたと見做して、タッチパネル20の調理状態の項目に時刻に変換して調理着手時刻を表示する。この時点から当該注文番号が調理着手の順番になったか否かをチェックし(S29)、調理着手の順番になり(S29でYES)、調理着手時刻に到達していない場合は(S30でNO)、その注文番号に係る料理を待機状態にして(S35)、次の注文番号の料理と入れ替えて(S36)、ステップS29に戻る。また、調理着手の順番になり(S29でYES)、調理着手時刻に到達した場合は(S30でYES)、タッチパネル20の調理状態の項目に「調理中」と表示する(S31)。その後、調理が完了すると(S32でYES)、配膳口から料理を配膳する(S33)。
図6は券売機タッチパネル2に設けられた時間指示手段の構成を説明する図である。注文待受時において券売機タッチパネル2には、例えば、「そば」、「うどん」、「ラーメン」、「丼」、「定食」、「ドリンク」といったメニューが表示されている。この状態で食券をリーダ19に近接すると画面下部に時間指示手段31の領域が出現し、「調理着手時間を入力して下さい。」の案内が表示される。その下に、分指示のアップボタン32aとダウンボタン32bと、指示された分を示す表示枠33及び、時指示のアップボタン34aとダウンボタン34bと、指示された時を示す表示枠35を表示する。これにより、利用者はアップ/ダウンボタンを操作して調理着手禁止の解除に再来店する時間を指示することができる。例えば、時間指示手段31を30分後と指示した場合、現在時刻が12:00であれば、12:30に着手の禁止が解除されるように、機能する。
本実施形態の自動券売機システムは、自動券売機1と調理状態入力表示装置50とをネットワーク14により接続し、特定アイテムに係る情報を調理状態入力表示装置50に転送して、調理の進行状態を表示する。そのとき、自動券売機1に特定アイテムの調理着手禁止の解除時間を指示する時間指示手段31を備え、利用者は食券を購入した後、その特定アイテムの調理着手禁止の解除時間を指示することができる。
例えば、食券を購入して当該食券をリーダ19に読取らせると調理着手を禁止するための情報が調理順表示装置50に転送され予約状態となり、時間指示手段31により指示した時間に調理着手の禁止を解除するための情報が調理順表示装置50に転送されることで調理が開始されるため、再来店した際の待ち時間を最小限にすることができる。
図7は券売機タッチパネル2に設けられた時間指示手段の他の構成を説明する図である。下部の時間指示手段31の領域には、「以下の時間から再来店する時間を選んで下さい。」の案内が表示される。その下に、「10分後」36、「30分後」37、「1時間後」38、「2時間後」39の選択ボタンが設けられている。従って、利用者はその中から希望する時間を選択することができる。
即ち、利用者が時間を指示する場合、時間をその都度入力したのでは、操作が煩わしくなる。そこで本実施形態では、複数の再来店時間の候補を予め用意しておき、その中から利用者に選択させる。これにより、煩わしい入力の手間を省き、操作性を向上させることができる。
図8は第2の実施形態に係る自動券売機システムの動作を更に詳細に説明するための、タッチパネル20の表示内容を示す図である。図8(a)では、説明を簡略化するために、注文番号として4〜10が表示されているものとする。ここでは、注文番号「7」の「定食」について再来店の時間指定がなされている。
従って、注文番号「4」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「調理中」である。同じく注文番号「5」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「6」の注文内容は「うどん」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「7」の注文内容は「定食」、調理状態は「12:50」である。また、注文番号「8」の注文内容は「ドリンク」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「9」の注文内容は「定食」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「10」の注文内容は「丼」、調理状態は「待ち」である。ここで、図8(a)では、注文番号「7」の食券が時間指定されて、調理状態を「12:50」とした画面である。このときの現在時刻は12:10であるので、指定された時間に到達していない。そして、調理中の注文番号4、5、6は順次調理され、調理が完了したものから調理人により確認されて消去され、画面の上部にスクロールする。
図8(b)は注文番号4、5の料理が完了して消去されてスクロールされ、時間指定された注文番号7が調理開始の順番になったが、現在時刻が12:40であるので、指定された時刻に到達していないため、調理状態が「待ち」となっていた後続の注文番号8と順番を入れ替えて先に調理が着手される。即ち、注文番号の順番は6、8、7、9、10、11となる。このときの各注文番号は、注文番号「6」の注文内容は「うどん」、調理状態は「調理中」である。同じく注文番号「8」の注文内容は「ドリンク」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「7」の注文内容は「定食」、調理状態は「12:50」である。また、注文番号「9」の注文内容は「定食」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「10」の注文内容は「丼」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「11」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「待ち」である。
図8(c)は現在時刻が12:55であって、注文番号6、8の料理が完了して消去されスクロールされた画面である。ここで、注文番号7が最上部に表示され、新たに注文番号12が追加されている。注文番号7は、現在時刻が12:55においては、順番に従って調理が開始され、調理状態が「調理中」と表示されている。これは、時刻が12:50になった時点で注文番号「7」の調理着手の禁止が解除され、調理状態が「待ち」に変更され、注文番号6、8の調理完了に伴い、注文番号7の調理が開始されたことを意味する。このときの各注文番号は、注文番号「9」の注文内容は「定食」、調理状態は「調理中」である。また、注文番号「10」の注文内容は「丼」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「11」の注文内容は「ラーメン」、調理状態は「待ち」である。また、注文番号「12」の注文内容は「定食」、調理状態は「待ち」である。
即ち、調理状態入力表示装置50のタッチパネル20には、注文番号順に調理されて調理状態が順次変更されていく。そして、時間指示された特定アイテムが調理開始の順番になり、その時、調理着手禁止の解除時間に到達している場合、この特定アイテムの調理を開始する。これにより、調理開始の順番になったときに調理着手が禁止されているか否かを判断するので、調理着手を見逃すことを防止することができる。
また、時間指示された特定アイテムが調理開始の順番になったが、その時、調理着手禁止の解除時間に到達していない場合、この特定アイテムの調理を待機状態として次の注文番号に係るアイテムの調理を開始する。これにより、調理開始の順番になったときに次の注文番号に係るアイテムを待たせることなく効率よく調理することができる。
以上の実施形態例では食券発券後に離席する場合を例示したが、食券を購入する段階で離席することが明らかな場合は、例えば、食券購入時に客が所定のボタンを操作すると、図6又は図7の画面に切り替わり客が再来店時間を設定できるように変形しても良い。この場合、食券の発券と同時に調理順が確保されると共に調理着手禁止となる。そして、設定時間になると調理着手禁止が解除されることになる。これにより、上記実施形態例と同様に、客が設定時間を目安に再来店すれば、待ち時間を最小限にすることができるのである。
本発明の第1の実施形態に係る券売機の外観を示す図である。 本発明の券売機を備えた券売機システムの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る自動券売機システムの動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る自動券売機システムの動作を更に詳細に説明するための、タッチパネル20の表示内容を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る自動券売機システムの動作を示すフローチャートである。 券売機タッチパネル2に設けられた時間指示手段の構成を説明する図である。 券売機タッチパネル2に設けられた時間指示手段の他の構成を説明する図である。 第2の実施形態に係る自動券売機システムの動作を更に詳細に説明するための、タッチパネル20の表示内容を示す図である。
符号の説明
1 券売機、2 券売機タッチパネル、3 読取部、4 リジェクトボタン、5 紙幣挿入口、6 つり銭ボタン、7 つり銭口、8 コイン投入口、9 チケット取り出し口、10 収納部、11 券印刷部、12 金銭処理部、13 券売機通信部、14 ネットワーク、15 入力表示装置通信部、16 食券、17 券売機制御部、18 入力表示装置制御部、19 リーダ、20 タッチパネル、50 調理状態入力表示装置、100 券売機システム

Claims (8)

  1. お客が選択した特定アイテムに係る食券を発行する自動券売機と、発行された食券に係る注文を調理順に表示する調理順表示装置と、これらを制御する制御装置と、を備えた自動券売機システムであって、
    前記自動券売機は、発行した食券に記録されている情報を読み取る為のリーダ手段を備えており、
    前記制御装置は、前記リーダ手段により食券に記録されている情報が読み取られると、当該食券に係る注文の調理着手を禁止するための調理着手禁止信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止信号供給手段と、当該食券に記録されている情報が前記リーダ手段により再度読み取られると、当該食券に係る注文の調理着手の禁止を解除するための調理着手禁止解除信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止解除信号供給手段とを備えており、
    前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取ると当該注文の調理着手を禁止する旨の表示を行い、前記調理着手禁止解除信号を受け取ると当該注文の調理着手禁止を解除する旨の表示を行うものであることを特徴とする自動券売機システム。
  2. 前記調理順表示装置は、調理人が調理を開始したこと及び調理を完了したことを入力するための入力手段を備えており、該入力手段により調理開始の入力操作がなされたときに当該注文が調理中であることを表示し、調理完了の入力操作がなされたときには当該注文に係る表示を消去して後続の注文について繰り上げ表示することを特徴とする請求項1に記載の自動券売機システム。
  3. 前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取った状態で当該注文の調理着手の順番が到来した際に、当該注文に係る表示を1つ繰り下げることにより当該注文より1つ後の注文と順番を入れ換えて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動券売機システム。
  4. お客が選択した特定アイテムに係る食券を発行する自動券売機と、発行された食券に係る注文を調理順に表示する調理順表示装置と、これらを制御する制御装置と、を備えた自動券売機システムであって、
    前記自動券売機は、発行した食券に記録されている情報を読み取る為のリーダ手段と、お客が時間を設定する為の時間指示手段と、を備えており、
    前記制御装置は、当該食券に係る注文の調理着手を禁止するための調理着手禁止信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止信号供給手段と、当該食券に係る注文の調理着手の禁止を解除するための調理着手禁止解除信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止解除信号供給手段とを備えており、前記リーダ手段により食券に記録されている情報が読み取られると、前記時間指示手段からの時間の設定が可能となり、前記時間指示手段より時間が設定されると、前記禁止信号供給手段が前記調理順表示装置に対し当該食券に係る調理着手禁止信号を供給し、前記時間指示手段により設定された時間が経過した後に前記禁止解除信号供給手段が前記調理順表示装置に対し当該食券に係る調理着手禁止解除信号を供給するものであり、
    前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取ると当該注文の調理着手を禁止する旨の表示を行い、前記調理着手禁止解除信号を受け取ると当該注文の調理着手禁止を解除する旨の表示を行うものであることを特徴とする自動券売機システム。
  5. 前記調理順表示装置は、調理人が調理を開始したこと及び調理を完了したことを入力するための入力手段を備えており、該入力手段により調理開始の入力操作がなされたときに当該注文が調理中であることを表示し、調理完了の入力操作がなされたときには当該注文に係る表示を消去して後続の注文について繰り上げ表示することを特徴とする請求項4に記載の自動券売機システム。
  6. 前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取った状態で当該注文の調理着手の順番が到来した際に、当該注文に係る表示を1つ繰り下げることにより当該注文より1つ後の注文と順番を入れ換えて表示することを特徴とする請求項4又は5に記載の自動券売機システム。
  7. 前記自動券売機は、食券を発行する際に、当該食券に係る注文を特定するための固有情報をバーコード又は2次元バーコードにて印刷するものであり、
    前記リーダは、前記バーコード又は2次元バーコードを読取り可能なバーコードリーダであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の自動券売機システム。
  8. お客が選択した特定アイテムに係る食券を発行する自動券売機と、発行された食券に係る注文を調理順に表示する調理順表示装置と、これらを制御する制御装置と、を備えた自動券売機システムであって、
    前記自動券売機は、お客が調理着手時間を設定する為の時間指示手段を備えており、お客が食券購入の操作をすると前記時間指示手段から当該食券に係る注文に対する調理着手時間の設定が可能となるものであり、
    前記制御装置は、当該食券に係る注文の調理着手を禁止するための調理着手禁止信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止信号供給手段と、当該食券に係る注文の調理着手の禁止を解除するための調理着手禁止解除信号を前記調理順表示装置に対し供給する禁止解除信号供給手段とを備えており、前記時間指示手段により時間が設定されると、前記禁止信号供給手段が前記調理順表示装置に対し当該食券に係る調理着手禁止信号を供給し、前記時間指示手段により設定された時間が経過した後に前記禁止解除信号供給手段が前記調理順表示装置に対し当該食券に係る調理着手禁止解除信号を供給するものであり、
    前記調理順表示装置は、前記調理着手禁止信号を受け取ると当該注文の調理着手を禁止する旨の表示を行い、前記調理着手禁止解除信号を受け取ると当該注文の調理着手禁止を解除する旨の表示を行うものであることを特徴とする自動券売機システム。
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