JP2001209675A - 注文システム - Google Patents

注文システム

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JP2001209675A
JP2001209675A JP2000015451A JP2000015451A JP2001209675A JP 2001209675 A JP2001209675 A JP 2001209675A JP 2000015451 A JP2000015451 A JP 2000015451A JP 2000015451 A JP2000015451 A JP 2000015451A JP 2001209675 A JP2001209675 A JP 2001209675A
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management device
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JP2000015451A
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Tetsuo Fukuda
哲夫 福田
Junichi Baba
準一 馬場
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲食店等でお客が飲食物等を注文する際に店
内のサービス担当者を増員することなく速やかな注文を
可能にする。 【解決手段】 複数の客用テーブル7にそれぞれ注文機
1を設け、各注文機と厨房8内の注文管理装置3とをL
AN9を介して接続する。そして注文機にメニューとそ
の価格とが対に表示可能なLCD12を設け、お客がL
CD12の複数の表示メニューの中から所望のメニュー
を選択し注文操作を行うと、この注文メニュー,その注
文個数,テーブル番号が注文管理装置へ送信されLCD
32に表示される。料理人はその表示メニューをみて該
当料理の作成を開始し、作成が完了すると担当者により
該当テーブルへ配膳される。お客は配膳された料理が食
べ終わり料金支払時には注文機に現金またはカードを入
れ、注文機により精算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レストランや居酒
屋等で飲食物を注文する注文システムに関する。
【0002】
【従来の技術】レストランや飲食店等で飲食物を注文す
る場合、従来は、お客が店内のサービス担当者を呼んで
口頭で注文するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、店内の
サービス担当者が多忙な場合は注文するのに時間がかか
り、サービスの低下を招くという問題がある。一方、サ
ービス担当者を増員しようとすると、人件費の上昇を招
くという問題もある。したがって、本発明は、飲食店な
どでお客が飲食物などを注文する場合、店内のサービス
担当者を増員することなく、速やかな注文を可能にする
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、客用テーブルに注文機を設けるとと
もに、注文機と通信インタフェースを介して接続される
注文管理装置を設け、注文機は、料理名を示すメニュー
と前記メニューの価格とが対に表示される第1の表示器
と、第1の表示器に表示された複数のメニューの中から
注文操作に応じて選択された注文メニュー及び前記注文
メニューの個数を客用テーブルの番号とともに通信イン
タフェースへ出力する出力部と、注文メニューに応じた
料理の飲食料金を精算する精算手段とを備えるととも
に、注文管理装置は、通信インタフェースを介し注文機
から受信したメニュー及び個数を客用テーブルの番号と
ともに表示する第2の表示器を備えたものである。ま
た、前記料理を作製して提供する店専用のカードを設
け、注文機は、カードが挿入されると内部に取り込むと
ともに、第1の表示器に複数のメニュー及び各メニュー
の価格の表示を開始し、精算手段の精算完了に応じてカ
ードを返却するようにしたものである。
【0005】また、注文機は注文管理装置へ出力された
注文メニューの取消を要求するメニュー取消要求手段を
備えるとともに、注文管理装置は注文機から注文メニュ
ーの取消要求があると取消要求音を送出する手段を備え
たものである。また、注文機は注文管理装置へ出力され
た注文メニューに応じた料理の配膳を催促する催促手段
を備えるとともに、注文管理装置は注文機から注文メニ
ューに応じた料理の配膳催促要求があると催促音を送出
する手段を備えたものである。また、注文管理装置は、
メニュー取消要求手段による注文メニューの取消要求時
または催促手段による注文メニューの催促時にこの注文
メニューに該当する料理の作製目安時間を注文機へ送信
するとともに、注文機は、送信された料理作製目安時間
を第1の表示器に表示するものである。
【0006】また、注文機は、第1の表示器の表示方向
を変更する表示変更キーを備えたものである。また、注
文機は、精算手段による精算時に前記飲食料金を所定人
数で均等分割するとともに、均等分割された支払い額を
割り勘額として第1の表示器に表示するものである。ま
た、注文機は、精算手段による精算時に注文メニュー,
注文メニューの個数,注文メニューの金額及び各注文メ
ニューの総金額を注文メニューの明細として第1の表示
器に表示するものである。また、注文機は所定操作に応
じ料理の飲食の終了を示す退席情報を送信するととも
に、注文管理装置は退席情報を受信すると退席音を送出
するものである。また、注文管理装置は注文機から注文
メニューの取消が要求されたときに取消が可能な場合は
注文メニューの取消受付メッセージを送信するととも
に、注文メニューの取消が不可能な場合は取消不能メッ
セージを送信する送信手段を備え、注文機は送信手段に
より送信されたメッセージを第1の表示器に表示するも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の注文システムを構成す
る注文機の構成を示すブロック図である。図1に示す注
文機1は飲食店等の客用テーブルに配置され、お客が所
望の浸食物を注文するときに用いられるものである。注
文機1にはCPU11が設けられ、CPU11にはLC
D12及びタッチパネル13が接続される。また、CP
U11にはメモリ14が接続されるとともに、電話回線
等の回線を収容する回線I/F15、及び後述のローカ
ルエリアネットワーク(以下、LAN)に接続される通
信I/F16がそれぞれ接続される。また、注文機1に
は、飲食店内で用いられる店内専用カード4の情報の読
み出し及び書き込みを行うカードリーダ18が設けら
れ、カードリーダ18はI/F17を介してCPU11
に接続される。また、CPU11には前記カードを搬送
するカード搬送機構19が接続される。
【0008】なお、カードリーダ18はお客が所持し飲
食料金の精算の際に用いるプリペイドカードやクレジッ
トカード等のカード5からの情報の読み出しを行うこと
もでき、料金精算時にはプリペイドカードに対して残額
を書き込むことも可能である。また、CPU11には、
飲食料金の精算時にお客により支払われる紙幣及び硬貨
を処理する紙幣・硬貨処理部20が接続されるととも
に、飲食料金の精算時に明細を印字するプリンタ22が
I/F21を介して接続される。
【0009】図2は、本注文システムを構成する注文管
理装置の構成を示すブロック図である。図2に示す注文
管理装置3は、飲食店の厨房8内に配置されるものであ
り、注文管理装置3にはCPU31が設けられ、CPU
31にはLCD32及びタッチパネル33が接続される
とともに、メモリ34が接続される。また、CPU31
にはLAN9に接続される通信I/F35が接続される
とともに、I/F36を介してプリンタ37が接続され
る。さらに、CPU11には、ブザー38が接続され
る。
【0010】図3は注文機1の配置例を示す図である。
図3において、6は飲食店内の客用椅子であり、7は客
用テーブルである。ここで、お客が飲食物を注文するた
めの前記注文機1は、客用テーブル7に埋め込まれてい
るとともに、注文機1には飲食物等のメニューを表示す
る前記LCD12が設けられ、LCD12上には、この
LCD12に表示されたメニューの中から所望の飲食物
を選択するための前記タッチパネル13が設けられてい
る。
【0011】このような注文機1は、図4に示すように
各客用テーブル7a〜7n毎に設けられているととも
に、厨房8内には、2台の前記注文管理装置、即ち料理
人用の注文管理装置3aと、お客の注文に応じて料理人
が作製した料理や飲物等を客用テーブル7に配膳する等
の業務を行うサービス担当者用の注文管理装置3bが設
けられ、各客用テーブル7a〜7nの各注文機1a〜1
nと、厨房8内の注文管理装置3a,3bとは前述した
ようにLAN9により接続される。
【0012】注文機1のLCD12には、図5(a)に
示すようにメニュー部12A及びキー表示部12Bが設
けられ、メニュー部12Aには、酒や刺身、或いは焼き
鳥といった飲食物のメニューが表示され、メニュー部1
2Aに表示されたメニューのうち例えば「2.刺身」の
表示位置に相当するタッチパネル13の位置を押下する
と、「刺身」が選択されて注文されるとともに、LCD
12の図5(a)中、上側,下側,左側及び右側にはそ
れぞれ表示方向変更キー12a,12b,12c,12
dが設けられ、何れかの表示方向変更キーに相当するタ
ッチパネル13の位置が押下されると、押下されたキー
に応じた方向にメニュー部12Aとキー表示部12Bが
向きその方向からメニュー部12Aの各メニュー及びキ
ー表示部12の後述の各キーが識別可能になっている。
【0013】即ち、図5(a)に示す表示状態は、表示
方向変更キー12bが押下されたときの表示方向となっ
ており、キー12b側に位置するお客によりメニュー部
12Aの各メニュー及びキー表示部12の各キーが識別
できるようになっている。このような表示状態で例えば
表示方向変更キー12a側に位置するお客によりキー1
2aが押下されると、メニュー部12A及びキー表示部
12Bは180゜回転してキー12a側のお客の方向に
向くようになっている。また、図5(a)の表示状態で
表示方向変更キー12cが押下されると、メニュー部1
2A及びキー表示部12Bは時計方向に90゜回転して
キー12c側の方向に向き、図5(a)の表示状態で表
示方向変更キー12dが押下されると、メニュー部12
A及びキー表示部12Bは反時計方向に90゜回転して
キー12d側方向に向くようになっている。
【0014】LCD12のキー表示部12Bには、図5
(b)に示すように、メニュー部12Aの各々のメニュ
ーの注文数を入力するための数字キー12e、入力した
メニューを確認するための注文確認キー12f、入力し
たメニューを注文するための注文キー12g、注文メニ
ューの総金額を表示するための金額キー12h、注文し
たメニューを取り消すための取消キー12i、注文した
メニューを催促するための催促キー12j、注文したメ
ニューが客用テーブル7に配膳されたときに操作される
配膳済みキー12k、お客の退席時に操作される退席キ
ー12l、飲食した料金の精算時に操作される割り勘キ
ー12mがそれぞれ表示され、これらの各キーの位置に
相当するタッチパネル13の位置が押下されることによ
り、注文機1は対応のキーが押下されたものと認識し押
下キーに応じた機能動作を行う。
【0015】図6は注文機1の動作を示すフローチャー
トである。また、図7は注文機1の動作に応動する注文
管理装置3の動作を示すフローチャートである。まず、
図6のフローチャートに基づいて注文機1の要部動作を
説明する。飲食店に来客があると、前記サービス担当者
(以下、担当者)は、お客を客用テーブルに案内すると
ともに、案内した客用テーブルの番号が予め記憶された
前記専用カード4にステップS1で来店人数を入力し記
憶させた後、ステップS2でカード4を注文機1のカー
ド挿入口に挿入する。すると、CPU11は、カード搬
送機構19を制御してカード4を内部に取り込みカード
リーダ18の読み取り位置まで搬送し、テーブル番号及
び入店人数を読み取らせる。このカード4はお客により
取り出すことができない。
【0016】カード4のテーブル番号及び入店人数が読
み取られた後、CPU11はステップS3でLCD12
のメニュー部12Aに各メニューを表示し、さらに表示
方向変更キー12a〜12dの表示を行うとともに、キ
ー表示部12Bに各キー12e〜12mを表示する。こ
のとき、CPU11は、通信I/F16を介して各注文
管理装置3a,3bへテーブル番号及び来店人数からな
る来客情報を送信する。これにより、注文管理装置3側
では後述するようにその来客情報及びその時の時刻を表
示する。
【0017】ここで、お客は、表示方向変更キーを操作
してメニュー部12A等の表示方向を変え、ステップS
4でメニュー部12A内の注文したいメニューを選択し
てその注文個数を数字キー12eにより入力する操作を
各メニュー毎に順次行う。すると、CPU11はこれら
の選択されたメニュー、個数を順次メモリ14に記憶す
る。こうして注文メニューが入力された後、注文確認キ
ー12fが押下されステップS5の判定が「Y」となる
と、ステップS6でメモリ14に記憶されている注文メ
ニュー、個数を順次メニュー部12Aに表示する。な
お、この場合メモリ14の注文メニュー、個数をメニュ
ー部12Aの別途領域に表示しても良い。
【0018】ここで、注文メニューを取り消す場合は、
取消キー12iを押下し、続いて取消対象の注文メニュ
ーを選択する。すると、ステップS7の取消操作?が
「Y」となり、選択された注文メニュー及び個数の表示
を消去する取消処理をステップS8で行う。注文が確定
すると、注文キー12gを押下する。すると、ステップ
S9の注文キー?が「Y」となることからステップS1
0で注文処理を実行する。この注文処理では、注文メニ
ューの個数に基づき個々の注文メニューの金額及び全注
文メニューの総金額を演算し、金額キー12hが操作さ
れた場合はこれらを表示する。その後、ステップS11
で通信I/F16を介し各注文管理装置3a,3bへ、
テーブル番号,注文メニュー及びその個数からなる注文
情報を送信する。これにより、各注文管理装置3a,3
bはこの注文情報を表示し、料理人による該当注文メニ
ューに応じた料理の作製が開始される。
【0019】ここで、注文メニューの中にお酒やビール
などの飲物があった場合は担当者が該当テーブルへその
注文飲物を注文個数分届ける。この際、担当者はその注
文飲物及びその個数をお客に確認のうえ、該当テーブル
の注文機1のLCD12のメニュー表示部12Aに表示
されている該当注文飲物を選択して配膳済みキー12k
を押下する。すると、ステップS12の配膳終了操作?
が「Y」と判定され、CPU11は該当注文飲物及びそ
の個数の表示を消去する料理配膳終了処理をステップS
13で行い、かつ該当注文飲物の配膳終了を示す配膳終
了情報をステップS14で注文管理装置3a,3bへ送
信する。これにより、各注文管理装置3a,3bに表示
されている該当注文飲物及びその個数の表示が消去され
る。
【0020】また、料理人は自身の注文管理装置3aに
表示されている注文メニューに応じた料理の作製を開始
する場合、注文管理装置3aの該当メニューの料理開始
入力操作を行ってそのメニューを料理中表示にしてから
料理を開始する。そして、その料理が完成すると該当メ
ニューの料理完成入力操作を行ってそのメニューを料理
完成表示にしてから完成した料理を厨房内の所定の場所
に載置する。この料理完成情報は担当者の使用する注文
管理装置3bに送られて表示され、担当者はこの料理完
成表示により、メニューの料理が完成したことを認識し
てその料理を該当テーブルに注文個数分届ける。そし
て、その料理が注文した料理に間違いがないか否かをお
客に確認した後、担当者は表示方向変更キーを操作して
注文機1のメニュー表示部12A及びキー表示部12B
を自身の方向に切替え、注文確認キー12gを押下しメ
ニュー表示部12Aに注文メニューを表示させる。そし
て、該当注文メニューを選択した後配膳済みキー12k
を押下する。すると、ステップS12の配膳終了操作?
が「Y」と判定され、CPU11はメニュー部12Aの
該当注文メニュー及び個数等の表示を消去する料理配膳
終了処理をステップS13で行い、かつ該当注文メニュ
ーの配膳終了を示す配膳終了情報をステップS14で注
文管理装置3a,3bへ送信する。これにより、各注文
管理装置3a,3bの該当注文メニューの表示が消去さ
れる。
【0021】その後、ステップS15で未配膳メニュー
の有無を判断し、未配膳メニューがあればステップS1
2へ戻る。ここで、お客が料理を注文した後、その注文
した料理がなかなか配膳されてこない等の理由によりそ
の料理の注文をキャンセルしたい場合は、注文確認キー
12gを押下してメニュー表示部12Aに注文メニュー
を表示させた後、キャンセルしたい料理に該当する注文
メニューを選択して取消キー12iを押下する。する
と、ステップS16の取消操作?が「Y」と判定され、
この場合CPU11はテーブル番号,取消要求メニュー
及びその個数からなる取消要求情報をステップS17で
注文管理装置3a,3bへ送信する。
【0022】前記取消要求情報の送信により注文管理装
置3側では後述するように取消要求音を発生させるが、
該当メニューの料理が未作製の場合は、各注文管理装置
3a,3bの該当注文メニュー及び個数が消去され、こ
の消去情報が注文機1へ返送される。また、このとき、
後述するように「只今、○○N個キャンセル受付しまし
た」旨のメッセージが注文機1へ送信される。ステップ
S18の取消処理では、前記メッセージを受信しLCD
12に表示する処理を行い、かつ前記消去情報の受信に
基づき注文機1の該当注文メニュー及びその個数を消去
するとともに、その分の金額を総金額から減算する処理
を行う。また、該当メニューの料理が既に作製中の場合
は、注文管理装置3から後述するように「只今、料理作
製中であるためキャンセルできません」旨のメッセージ
が送信される。ステップS18の取消処理ではこのメッ
セージを受信してLCD12に表示する等の処理を行
う。
【0023】また、お客が料理を注文した後、その注文
した料理がなかなか配膳されてこない等の理由によりそ
の料理の配膳を催促したい場合は、注文確認キー12g
を押下してメニュー表示部12Aに注文メニューを表示
させた後、催促したい料理に該当する注文メニューを選
択して催促キー12jを押下する。すると、ステップS
19の催促操作?が「Y」と判定され、CPU11はテ
ーブル番号,催促メニュー及びその個数からなる催促情
報をステップS20で注文管理装置3a,3bへ送信す
る。
【0024】前記催促情報の送信により注文管理装置3
側では後述するように催促音を発生させるが、該当メニ
ューの料理が作製中の場合は後述するように料理人の所
定操作により「只今、料理作製中です」旨のメッセージ
が送信される。また、該当メニューの料理を未だ作製し
ていない場合は、後述するように料理人の所定操作によ
り「これから料理を作製します。キャンセルしたい場合
は取消操作を行って下さい」旨のメッセージが送信され
る。ステップS21の催促処理では、このメッセージを
受信してLCD12に表示する等の処理を行う。
【0025】このようにして、注文したメニューに応じ
た料理が全て作製され配膳されると、ステップS15の
判定が「N」となる。その後、お客側で料理が食べ終わ
り退席する場合には退席キー12lを押下する。する
と、ステップS23の判定が「Y」となり、CPU11
は、「ありがとうございました。」旨のメッセージをL
CD12に表示する。また、メモリ14に記憶されてい
る情報にしたがってLCD12に、お客が注文して飲食
した各メニューを表示するとともに、各メニューに対応
してその個数及び金額を表示し、かつ総金額を表示する
退席処理をステップS23で行う。
【0026】ここで、必要に応じて割り勘キー12mを
押下すると、CPU11はカード4内に予め入力されて
いる人数をもとに一人当たりの支払額を計算しLCD1
2に表示する。これにより、お客は一人当たりの支払額
を把握できる。このような退席処理が行われた後CPU
11はステップS24でテーブル番号を付加した退席情
報を注文管理装置3a,3bへ送信する。この退席情報
の送信により注文管理装置3a,3b側では退席報知音
を発生させる。この退席報知音により、担当者はお客の
飲食終了を認識し、飲食店の出入口に待機する。この結
果、担当者は飲食店の出入口付近でお客から返却される
後述のカード4の受け取りの準備が可能になるととも
に、お客を送り出せることができる。
【0027】ここで、お客は退席キーを操作した後、飲
食料金を精算するために、注文機1に表示されている総
金額または、割り勘キー押下による一人当たりの支払額
に基づき、現金またはカード5(プリペイドカードまた
はクレジットカード)よる支払いを行う。ここで、現金
支払いの場合、紙幣・硬貨処理部20の各投入口に支払
額に相当する金額の紙幣や硬貨が投入されると、CPU
11はこれを検出してステップS25の精算?を「Y」
と判定し、LCD12に表示されている飲食した各メニ
ュー,個数,金額及び総金額(又は、一人当たりの支払
額)をプリンタ22により印字しレシートとして発行す
る精算処理をステップS26で実行し、かつ精算データ
(テーブル番号,飲食した各メニュー,個数,金額及び
総金額の各データ)を注文管理装置3側へ送信する。そ
して、その後カードリーダ18の内部に保持されている
店内専用カード4をステップS27で排出する。お客は
このカード4を飲食店出入口に待機している担当者に返
却し帰宅する。これにより担当者は、精算が完了したこ
とがわかる。このように、お客の飲食中にはカード4は
注文機1の内部に取り込まれ、精算終了時に排出される
ため、お客の無銭飲食を確実に防止できる。
【0028】また、プリペイドカードによる支払いの場
合、プリペイドカードがカードリーダ18のカード挿入
口に挿入され、カードリーダ18によりプリペイドカー
ドの残額が読み取られてこの残額が支払金額以上のとき
に、CPU11はステップS25の精算?を「Y」と判
定する。この場合、CPU11はカードリーダ18を制
御してプリペイドカードの残額から支払い金額を減算し
てプリペイドカード書き込み返却する精算処理をステッ
プS26で行う。また、この際にプリンタ22による前
述したレシートの発行処理を行うとともにレシート発行
時のデータと同様の精算データを注文管理装置3側へ送
信する。その後、内部に保持されている店内専用カード
4をステップS27で排出する。
【0029】なお、クレジットカードによる支払いの場
合は、クレジットカードをカードリーダ18のカード挿
入口に挿入すると、カードリーダ18によりクレジット
カードの情報が読み取られる。この場合、CPU11は
回線I/F15を介してクレジットセンタへ自動発信
し、前記クレジットカードの情報をもとにクレジットセ
ンタとの間で認証を行い、正規なカードと認証された場
合ステップS25の精算?を「Y」と判定する。この場
合、CPU11はクレジット処理に基づく精算処理をス
テップS26で行い、この際に同様にプリンタ22によ
るレシート発行処理を行うとともにレシート発行時のデ
ータと同様の精算データを注文管理装置3側へ送信す
る。その後、内部に保持されている店内専用カード4を
ステップS27で排出する。このように注文機1により
精算が可能になることから、お客は精算のためにレジの
場所に並ぶ必要がなくなるとともに、速やかに精算でき
る。
【0030】次に、このような注文機1の動作に応動す
る注文管理装置3a、3bの動作を図7のフローチャー
トに基づいて説明する。厨房8に配置される注文管理装
置3a、3bでは、来店したお客がテーブル7に着き、
店内専用カード4がテーブル7の注文機1に挿入される
ことにより、注文機1からテーブル番号及び来店人数か
らなる来客情報が送信されると、CPU31はLAN9
及び通信I/F35を介してその来客情報を受信しステ
ップS31の来客情報受信?を「Y」と判定する。この
場合CPU31はステップS32でその来客情報をLC
D32に表示する。また、時計IC39からこの時の時
刻を読み取ってLCD32に表示する。
【0031】その後、お客側でメニューの注文が確定し
メニューの注文操作によりテーブル番号,注文メニュー
及びその個数からなる注文情報が注文機1から送信され
てくると、ステップS33の注文情報の受信?を「Y」
と判定し、受信した各注文メニュー及びその個数を受信
したテーブル番号に関連づけてステップS34でLCD
32に表示する。こうしてLCD32に表示された注文
メニュー及びその個数からなる注文情報を認識して注文
メニューに応じた料理の作製を開始する場合、料理人は
自身が使用する注文管理装置3aのLCD32に表示さ
れている各メニューの中から自身の担当するメニューを
選択してそのメニューの料理作製開始を示す入力操作を
タッチパネル33を介して行う。すると、ステップS3
5の料理開始メニュー入力?の判定が「Y」となり、こ
の場合、CPU31は料理人により選択されたメニュー
をステップS36で料理作製中表示に更新するとともに
メモリ34に該当メニューに対応して料理作製中フラグ
をセットする。この結果、1つのメニューの料理が複数
の料理人により重複して作製されることを防止できる。
こうした料理作製中表示情報は前述の担当者(サービス
担当者)用の注文管理装置3bへ送られ注文管理装置3
bも同様な表示が行われる。そして、その後、料理人は
そのメニューに応じた料理の作製を開始する。
【0032】このようにして、お客の注文メニューに応
じた料理の作製が開始され、その料理が完成すると料理
人はその完成した料理を厨房内の所定の場所に載置する
とともに、LCD32に料理作製中表示されているメニ
ューを選択して料理の完成を示す入力操作をタッチパネ
ル33を介して行う。すると、ステップS37の料理完
成メニュー入力?の判定が「Y」となり、この場合、C
PU31は料理作製中表示が行われているメニューをス
テップS38で料理完成表示に更新する。こうした料理
完成表示情報は担当者用の注文管理装置3bにも送られ
注文管理装置3bも同様な表示が行われる。担当者は注
文管理装置3bの料理完成表示を認識して該当料理を、
表示中のテーブル番号で示される該当テーブルへ配膳
し、配膳が終了すると、そのメニューの配膳済み操作を
行うことにより、注文機1の該当メニュー等の表示が消
去されるとともに、該当メニュー,個数からなる配膳終
了情報が注文機1から送信される。
【0033】この配膳終了情報を受信するとステップS
39の配膳終了情報受信?の判断が「Y」となり、各注
文管理装置3a,3bの料理完成表示中のメニュー及び
個数の表示がステップS40で消去される。その後、ス
テップS41で料理未完成のメニューが存在するか否か
をステップS41で判断し、これが「N」の場合はステ
ップS42の取消要求情報受信?の「N」及びステップ
S45の催促情報受信?の「N」を経てステップS35
へ戻り、次のメニューの料理開始入力の有無を判断す
る。
【0034】ここで、注文した料理がなかなか配膳され
てこない等の理由によりお客側がキャンセル操作を行う
と、注文機1から、テーブル番号,取消要求メニュー及
びその個数からなる取消要求情報が送信される。する
と、ステップS42の取消要求情報受信?が「Y」と判
定され、この場合、CPU31はステップS43でブザ
ー38を駆動し、取消要求音を発生させるとともに、該
当メニュー表示を点滅表示させる。そして、取消要求メ
ニューに相当する料理作製中フラグがセットされておら
ずそのメニューの料理が作製中ではないと判断した場合
は、CPU31はステップS44の取消要求応答処理
で、該当メニュー及びその個数を消去するとともに、
「只今、○○N個キャンセル受付しました」旨のメッセ
ージを注文機1へ送信し表示させる。また、このとき該
当メニューの消去の旨を注文機1へ送信し、注文機1の
注文メニューから消去させるとともに、その個数も消去
させかつその分の金額を総金額から減算させる。
【0035】一方、メニューの取消要求情報の受信時
に、取消要求メニューに対応する料理作製中フラグがセ
ットされ既にそのメニューの料理が作製中の場合は、C
PU31はステップS44の取消要求応答処理で、「只
今、○○N個料理作製中であるため、誠に申し訳ありま
せんがキャンセルできません」旨のメッセージを注文機
1へ送信し表示させる。なお、このとき料理人の所定操
作により料理の完成までの目安時間を入力しこの時間を
表示メッセージに付加して注文機1へ送信し表示させる
ことも可能である。このように、メニューのキャンセル
を自動的に行うことができる。また、お客はメニューの
キャンセルの可否を直ちに認識できるとともに、メニュ
ーのキャンセルが不可の場合には配膳されるまでの目安
時間を把握できる。
【0036】また、注文した料理がなかなか配膳されて
こない等の理由によりお客側が催促操作を行うと、注文
機1から、テーブル番号,催促メニュー及びその個数か
らなる催促情報が送信される。すると、ステップS45
の催促情報受信?が「Y」と判定され、この場合、CP
U31はステップS46でブザー38を駆動し、催促音
を発生させるとともに、該当メニュー表示を点滅表示さ
せる。そして、催促メニューの料理作製中フラグがセッ
トされておらずこのメニューに応じた料理が作製中では
ないと判断した場合は、CPU31はステップS47の
催促応答処理で「○○N個これから料理を開始します。
遅くなって申し訳ありません。キャンセルしたい場合は
取消キーを押下して下さい」旨のメッセージを注文機1
へ送信する。なお、このとき料理人の所定操作により料
理の完成までの目安時間を入力しその時間をこのメッセ
ージに付加して注文機1へ送信し表示させることも可能
である。上記表示メッセージにより、注文機1側でキャ
ンセル操作が行われると、前述したように注文メニュー
の取消が行われる。
【0037】一方、メニューの催促情報の受信時に、催
促メニューに対応する料理作製中フラグがセットされそ
の料理が作製中と判定される場合は、CPU31はステ
ップS47の催促応答処理で「只今、○○N個料理作製
中です」旨のメッセージを注文機1へ送信する。なお、
このとき料理人の所定操作により料理の完成までの目安
時間を入力しこの時間を表示メッセージに付加して注文
機1へ送信し表示させることも可能である。これによ
り、お客は催促したメニューが現在どのような状況にあ
るかを直ちに認識することができるとともに、必要に応
じて自動的にメニューのキャンセルを行うことができ
る。
【0038】このようにして、注文メニューに応じた全
ての料理が作製され配膳されると、ステップS41の料
理未完成メニューあり?が「N」となる。その後、お客
側で料理が食べ終わり退席する場合に退席操作が行われ
ると、退席情報が注文管理装置3a,3bへ送信され、
ステップS48の退席情報受信?が「Y」となる。する
と、CPU31はブザー38を駆動して退席報知音を発
生させる。この退席報知音により、担当者はお客の飲食
の終了を認識し前述したようにこの飲食店の出入口付近
に待機する。
【0039】その後、お客が注文機1により飲食料金の
精算を行い、その精算処理の結果、注文機1からテーブ
ル番号,飲食した各メニュー,個数,金額及び総金額の
各データからなる精算情報が送信される。すると、ステ
ップS50の精算情報受信?が「Y」と判定されること
から、CPU31は通信I/F35を介して受信したこ
の精算情報と時計IC39の時刻とをステップS51で
メモリ34に記憶する。そして、メモリ34に記憶され
た1日または所定期間の精算情報をプリンタ37で印字
するようにすれば、注文管理装置側で自動的に売り上げ
管理を行うことができる。
【0040】なお、注文機1及び注文管理装置3ではと
もに、LCDにキー表示を行うとともに、LCD上面に
配設されたタッチパネルを押下することによりその表示
キーの押下を検出するように構成しているが、各キーを
LCD等の表示器とは別に設けるようにしても良い。ま
た、LCD及びタッチパネルの代わりに、電磁誘導方式
の表示器を用いるようにしても良い。また、本実施の形
態では、1つの客用テーブルのお客によるメニューの注
文,注文メニューの取り消し,注文メニューの催促及び
注文メニューの配膳等の例を説明したが、複数の客用テ
ーブルの各お客によるメニューの注文,注文メニューの
取り消し,注文メニューの催促及び注文メニューの配膳
等に対しても客用テーブル番号に基づき同様に行うこと
ができ、同様の効果を奏する。また、新たなメニューの
追加注文も行うことができる。
【0041】また、複数の注文機1から同一メニューが
同時に注文された場合、注文管理装置3側ではそのメニ
ューの総個数を表示するとともに、各注文機毎の注文個
数をテーブル番号に関連づけて表示することもできる。
これにより、料理人は同一メニューの全注文数を把握で
き料理作製効率が向上する。また、注文機1に時計IC
を設けるとともに、アイドル時にLCD12上に広告宣
伝情報を時計ICの時刻とともに表示することも可能で
ある。また、この飲食店がチェーン店である場合は、こ
の注文システムの注文管理装置をPOSシステムとして
使用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、客
用テーブルに配置され料理を注文する注文機と、注文機
に接続される注文管理装置とを備え、注文機に、料理名
を示すメニューと前記メニューの価格とが対に表示され
る第1の表示器と、第1の表示器に表示された複数のメ
ニューの中から注文操作に応じて選択された注文メニュ
ー及び前記注文メニューの個数を客用テーブルの番号と
ともに注文管理装置へ出力する出力部と、注文メニュー
に応じた料理の飲食料金を精算する精算手段とを設ける
とともに、注文管理装置に、注文機から受信したメニュ
ー及び個数を客用テーブルの番号とともに表示する第2
の表示器を設け、第2の表示器に注文メニューが表示さ
れるとこの注文メニューに応じた料理の作製を開始する
ようにしたので、飲食店などでお客が飲食物などを注文
する場合、店内のサービス担当者を増員することなく、
速やかに注文することができる。また、お客の飲食料金
を注文機により自動的に精算できる。また、前記料理を
作製して提供する店専用のカードを設け、注文機は、カ
ードが挿入されると内部に取り込むとともに、第1の表
示器に複数のメニュー及び各メニューの価格の表示を開
始し、精算手段の精算完了に応じてカードを返却するよ
うにしたので、お客の無銭飲食を防止することができ
る。
【0043】また、注文機に注文管理装置へ出力された
注文メニューの取消を要求するメニュー取消要求手段を
設けるとともに、注文管理装置は注文機から注文メニュ
ーの取消要求があると取消要求音を送出するようにした
ので、注文した料理がなかなか配膳されてこないような
場合に注文メニューをキャンセルできる。また、注文機
は注文管理装置へ出力された注文メニューに応じた料理
の配膳を催促するとともに、注文管理装置は注文機から
料理の配膳催促があると催促音を送出するようにしたの
で、注文した料理がなかなか配膳されてこないような場
合に注文メニューの配膳を催促できる。また、注文管理
装置は注文メニューの取消要求時または注文メニューの
催促時にこの注文メニューに該当する料理の作製目安時
間を注文機へ送信し表示させるようにしたので、お客は
注文メニューがキャンセルできない場合或いは注文メニ
ューを催促した場合に該当料理が配膳されてくるまでの
目安時間を把握できる。
【0044】また、注文機は第1の表示器の表示方向を
変更する表示変更キーを設けたので、注文機を複数のお
客で使用する場合、表示器の表示状況を視認してメニュ
ーの注文操作等を行うお客の方向に表示器の方向を変え
ることができ、お客の操作性が向上する。また、注文機
は精算時に飲食料金を所定人数で均等分割するととも
に、均等分割された支払い額を割り勘額として第1の表
示器に表示するようにしたので、飲食料金を複数のお客
で精算する場合に均等に精算することができる。また、
注文機は精算時に注文メニュー,注文メニューの個数,
注文メニューの金額及び各注文メニューの総金額を注文
メニューの明細として第1の表示器に表示するようにし
たので、お客は飲食に応じた的確な金額を支払うことが
でき明朗会計を実現できる。また、注文機は所定操作に
応じ料理の飲食の終了を示す退席情報を送信するととも
に、注文管理装置は退席情報を受信すると退席音を送出
するようにしたので、例えばお客へ料理を配膳サービス
するサービス担当者は、前記退席音の聴取により飲食店
の出入口付近で予め待機して、飲食料金を精算したお客
を送り出すことができる。また、注文管理装置は注文機
から注文メニューの取消が要求されたときに取消が可能
な場合は注文メニューの取消受付メッセージを送信する
とともに、注文メニューの取消が不可能な場合は取消不
能メッセージを送信し、注文機は注文管理装置から送信
されたメッセージを第1の表示器に表示するようにした
ので、お客は注文メニューの取消の有無を的確に認識で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の注文システムを構成する注文機のブ
ロック図である。
【図2】 上記注文システムを構成する注文管理装置の
ブロック図である。
【図3】 注文機が配設される飲食店の状況を示す図で
ある。
【図4】 注文機と注文管理装置の接続構成を示す図で
ある。
【図5】 注文機の表示状況を示す図である。
【図6】 注文機の動作を示すフローチャートである。
【図7】 注文管理装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…注文機、3…注文管理装置、4,5…カード、7…
店内テーブル、8…厨房、9…LAN、11,31…C
PU、12,32…LCD、12A…メニュー部、12
B…キー表示部、12a〜12d…表示方向変更キー、
12e…数字キー、12f…注文確認キー、12g…注
文キー、12i…取消キー、12j…催促キー、12k
…配膳済みキー、12l…退席キー、13,33…タッ
チパネル、14,34…メモリ、16,35…通信I/
F、18…カードリーダ、19…カード搬送機構、20
…紙幣・硬貨処理部、22,37…プリンタ、38…ブ
ザー、39…時計IC。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA05 AA06 BB55 CC03 CC05 CC31 CC37 CC39 DD01 DD04 EE01 EE02 FF02 FF04 FF06 FF08 GG04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 客用テーブル内に設けられた注文機と、
    前記注文機と通信インタフェースを介して接続される注
    文管理装置とからなり、 前記注文機は、 料理名を示すメニューと前記メニューの価格とが対に表
    示される第1の表示器と、 前記第1の表示器に表示された複数のメニューの中から
    注文操作に応じて選択された注文メニュー及び前記注文
    メニューの個数を前記客用テーブルの番号とともに前記
    通信インタフェースへ出力する出力部と、 前記注文メニューに応じた料理の飲食料金を精算する精
    算手段とを備えるとともに、 前記注文管理装置は、 前記通信インタフェースを介し前記注文機から受信した
    メニュー及び個数を前記客用テーブルの番号とともに表
    示する第2の表示器を備えたことを特徴とする注文シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記料理を作製して提供する店専用のカードを設け、 前記注文機は、 前記カードが挿入されると内部に取り込むとともに、前
    記第1の表示器に複数のメニュー及び各メニューの価格
    の表示を開始するメニュー表示手段と、 前記精算手段の精算完了に応じて前記カードを返却する
    カード返却手段とを備えたことを特徴とする注文システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記注文機は、前記注文管理装置へ出力された注文メニ
    ューの取消を要求するメニュー取消要求手段を備えると
    ともに、 前記注文管理装置は、前記注文機から注文メニューの取
    消要求があると取消要求音を送出する手段を備え、前記
    メニュー取消要求手段により注文メニューの取消を可能
    にしたことを特徴とする注文システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記注文機は、前記注文管理装置へ出力された注文メニ
    ューに応じた料理の配膳を催促する催促手段を備えると
    ともに、 前記注文管理装置は、前記注文機から前記注文メニュー
    に応じた料理の配膳催促要求があると催促音を送出する
    手段を備えたことを特徴とする注文システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、 前記注文管理装置は、前記メニュー取消要求手段による
    注文メニューの取消要求時または前記催促手段による注
    文メニューの催促時に前記注文メニューに応じた料理の
    作製目安時間を前記客用テーブル番号に応じた注文機へ
    送信する送信手段を備えるとともに、 前記注文機は、前記送信手段により送信される注文メニ
    ューに応じた料理の作製目安時間を第1の表示器に表示
    することを特徴とする注文システム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記注文機は、前記第1の表示器の表示方向を変更する
    表示変更キーを備えたことを特徴とする注文システム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記注文機は、前記精算手段による精算時に前記飲食料
    金を所定人数で均等分割するとともに、均等分割された
    支払い額を割り勘額として第1の表示器に表示すること
    を特徴とする注文システム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記注文機は、前記精算手段による精算時に注文メニュ
    ー,注文メニューの個数,注文メニューの金額及び各注
    文メニューの総金額を注文メニューの明細として第1の
    表示器に表示することを特徴とする注文システム。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記注文機は、所定操作に応じ前記料理の飲食の終了を
    示す退席情報を送信する退席情報送信手段を備えるとと
    もに、 前記注文管理装置は、前記退席情報を受信すると退席音
    を送出する送出手段を備えたことを特徴とする注文シス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項3において、 前記注文管理装置は、前記注文機から注文メニューの取
    消が要求されたときに前記注文メニューの取消が可能な
    場合は取消受付メッセージを送信するとともに、前記注
    文メニューの取消が不可能な場合は取消不能メッセージ
    を送信する送信手段を備え、 前記注文機は、前記送信手段により送信されたメッセー
    ジを前記第1の表示器に表示する手段を備えたことを特
    徴とする注文システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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