JP2015035075A - オーダリングシステム - Google Patents

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美樹夫 森
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Abstract

【課題】待ち時間による顧客の不満を低減させること。【解決手段】顧客から商品の注文を受け付けるオーダリングシステムにおいて、顧客から正式な注文を受け付ける前に、仮の注文を受け付ける仮注文手段と、仮の注文から、正式な注文までに要した時間又は注文された商品を提供するまでに要した時間に応じて特典を付与する特典付与手段と、を備えることを特徴とするオーダリングシステム。【選択図】図1

Description

本発明は、オーダリングシステムに関する。
レストランや居酒屋などの飲食店において、店員が注文端末を用いるオーダリングシステムが利用されている(例えば、特許文献1参照)。ところで、飲食店においては、時間帯により待ち時間が発生してしまうことがある。例えば、ランチやディナーなど店舗が繁盛する時間帯では、注文された料理の提供に時間がかかってしまうために店外に待ち行列が発生してしまう。
特開2009−37281号公報
上述した場合において、店外に発生した行列での待ち時間が長いと顧客の不満が高まり、途中で帰ってしまう顧客も発生する。さらに、店舗が繁盛している時間帯は、店外だけでなく店内においても料理の提供の遅れから顧客の不満が高まってしまうという問題があった。このような場合における顧客の不満を低減させる技術が要求されている。
上記事情に鑑み、本発明は、待ち時間による顧客の不満を低減させる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、顧客から商品の注文を受け付けるオーダリングシステムにおいて、顧客から正式な注文を受け付ける前に、仮の注文を受け付ける仮注文手段と、前記仮の注文から、正式な注文までに要した時間又は前記注文された商品を提供するまでに要した時間に応じて特典を付与する特典付与手段と、を備えることを特徴とするオーダリングシステムである。
これにより、待ち時間に応じて顧客に対してサービスを提供することができる。そのため、顧客の待ち時間による顧客の不満を低減させることができる。
本発明の一態様は、上記のオーダリングシステムであって、前記仮の注文がなされた商品と前記正式な注文がなされた商品との差分に基づいて、前記仮の注文がなされたものの正式な注文がなされなかった商品に関する情報を集計する集計手段を更に備えることを特徴とする。
これにより、店舗側では、実際に注文された商品と実際に注文されなかった商品とを把握することができる。
本発明の一態様は、上記のオーダリングシステムであって、前記特典は、正式な注文がなされた商品の金額の値引き、あるいは割引、前記正式な注文がなされた商品と同一あるいは異なる商品のサービスであることを特徴とする。
これにより、待ち時間に応じて顧客に対して様々なサービスを提供することができる。
本発明の一態様は、顧客から商品の注文を受け付けるオーダリングシステムにおいて、顧客から商品の注文を受け付ける注文手段と、商品が注文された時刻から前記商品を提供する時刻までの経過時間を算出する経過時間算出手段と、前記経過時間に応じて特典を付与する特典付与手段と、を備えることを特徴とするオーダリングシステムである。
これにより、待ち時間に応じて顧客に対してサービスを提供することができる。そのため、顧客の待ち時間による顧客の不満を低減させることができる。
本発明の一態様は、上記のオーダリングシステムであって、前記特典付与手段は、経過時間が予め設定された設定時間以上経過した場合に付与される通常特典と、経過時間が前記設定時間以上経過、かつ、店員又は顧客から督促があった場合に付与される督促特典との何れかの特典を付与することを特徴とする。
これにより、経過時間が予め設定された設定時間以上経過した場合に、顧客に対してサービスを提供することができる。
本発明の一態様は、上記のオーダリングシステムであって、前記特典付与手段は、前記通常特典を付与した後に店員又は顧客から督促があった場合には、通常特典に代えて前記督促特典を付与する、又は、前記通常特典に加えて前記督促特典を付与することを特徴とすることを特徴とする。
これにより、通常の特典よりさらによいサービスを顧客に対して提供することができる。
本発明により、待ち時間による顧客の不満を低減させることが可能となる。
本実施形態におけるオーダリングシステム10のシステム構成を示す図である。 本発明の第1実施形態における注文受付端末200aの機能構成を表す図である。 本発明の第1実施形態におけるPOSレジスタ300aの機能構成を表す図である。 テーブルの具体的な構成を示す図である。 本発明の第1実施形態における注文受付端末200aの処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態におけるPOSレジスタ300aの処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における注文受付端末200bの機能構成を表す図である。 本発明の第2実施形態におけるPOSレジスタ300bの機能構成を表す図である。 テーブルの具体的な構成を示す図である。 本発明の第2実施形態における注文処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における提供処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態におけるPOSレジスタ300bの処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 変形例におけるテーブルの具体的な構成を示す図である。 変形例におけるテーブルの具体的な構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態におけるオーダリングシステム10のシステム構成を示す図である。本発明のオーダリングシステム10は、店舗サーバ100、複数の注文受付端末200−1〜200−N(Nは1以上の整数)、POS(Point Of Sales)レジスタ300、アクセスポイント400及びキッチンプリンタ500を備える。オーダリングシステム10は、例えば飲食店(例えば、ファミリーレストラン)に設置される。なお、以下の説明において、注文受付端末200−1〜200−Nについて特に区別しない場合には、注文受付端末200と記載する。図1では、オーダリングシステム10が備えるPOSレジスタ300の台数は1台であるが、オーダリングシステム10は複数台のPOSレジスタ300を備えるように構成されてもよい。図1では、オーダリングシステム10が備えるキッチンプリンタ500の台数は1台であるが、オーダリングシステム10は複数台のキッチンプリンタ500を備えるように構成されてもよい。
また、図1に示されるオーダリングシステム10では、店舗サーバ100と、アクセスポイント400とは、互いにLAN(Local Area Network)を介して通信可能に接続されている。LAN接続の形態は、有線であってもよいし、無線であってもよい。また、注文受付端末200と、POSレジスタ300と、キッチンプリンタ500と、アクセスポイント400とは、無線LANにより互いに通信可能に接続されている。
店舗サーバ100は、オーダリングシステム10全体を制御(管理)するサーバ(装置)である。例えば、店舗サーバ100は、記憶部を備え、種々のテーブル(例えば、商品テーブル、特典情報テーブル等)を記憶(管理)する。商品テーブル及び特典情報テーブルは、店員が店舗サーバ100を操作することによって設定及び更新される。なお、店舗サーバ100が記憶するテーブルの詳細は後述する。店舗サーバ100は、例えば通信部を備え、記憶部内のテーブル(又は、テーブル上のデータ)を他の装置(例えば、注文受付端末200、POSレジスタ300)に送信する。店舗サーバ100は、例えば印字制御部を備え、キッチンプリンタ500の印字を制御する。
注文受付端末200は、顧客からの注文を受け付ける。注文受付端末200は、アクセスポイント400を介して、注文データを店舗サーバ100に送信する。注文データは、顧客から注文された商品(以下、「注文商品」という。)に関するデータである。注文データには、例えばテーブル番号、注文商品の商品名、数量及び価格などが含まれる。
POSレジスタ300は、会計(精算)処理を実行する装置である。POSレジスタ300は、例えば注文データを受信して記憶しておき、記憶した注文データに基づいて代金の精算を行う。POSレジスタ300は、精算が完了した場合にはその旨を示す通知を店舗サーバ100に送信する。なお、注文受付端末200は、顧客自身が注文に応じて操作するセルフ注文式の装置でもよい。
アクセスポイント400は、無線LANのアクセスポイントであり、装置間の通信を中継する。
キッチンプリンタ500は、オーダリングシステム10が飲食店に設置される場合、主に、厨房内に配置される。キッチンプリンタ500は、例えば、店舗サーバ100の制御に従って、注文データを注文伝票として発行する。また、キッチンプリンタ500は、各店員の注文受付端末200に対応した呼び出しボタンを備える。注文商品が出来上がって調理担当者が呼び出しボタンを押下すると、キッチンプリンタ500は押下された呼び出しボタンに対応する注文受付端末200に、注文商品が出来上がったことを示す信号(以下、「完了信号」という。)を送信する。この際、調理担当者は、テーブル番号及び出来上がった注文商品をキッチンプリンタ500に入力する。
以下、本発明の具体的な構成例(第1実施形態及び第2実施形態)について説明する。
[第1実施形態]
図2は、本発明の第1実施形態における注文受付端末200aの機能構成を表す図である。注文受付端末200aは、CPU(Central Processing Unit)201aと、ROM(Read Only Memory)202aと、RAM(Random Access Memory)203aと、表示部204aと、時計部205aと、操作部206aと、通信部207aと、ブザー208aとを備える。上記の注文受付端末200aの各機能部は、バス2aを介して互いに接続されている。
CPU201aは、中央演算処理装置であり、ROM202aに記憶されているプログラムを読み出してRAM203aに展開する。CPU201aは、展開したプログラムの各ステップを実行することによって、注文受付端末200a全体の動作を制御する。CPU201aは、店員の操作に応じて注文受付端末200aのモードを、注文モードとウエイトモードとのいずれかのモードに切り替える。注文モードとは、注文受付端末200aにて顧客の注文を受け付け、注文受付端末200aで受け付けた注文データ(注文情報)をキッチンプリンタ500から出力する動作モードである。ウエイトモードとは、注文受付端末200aにて仮の注文を受け付け、注文受付端末200aで受け付けた仮注文のデータを店舗サーバ100に送信する動作モードである。仮の注文とは、顧客が店内や店外で席に座れず順番待ちをしている場合に、事前に受け付ける注文である。
以下の説明では、注文受付端末200aが注文モードで動作している場合に受け付ける注文を正式注文と称し、注文受付端末200aがウエイトモードで動作している場合に受け付ける注文を仮注文と称する。さらに、以下の説明では、注文受付端末200aが正式注文で受け付けた商品を正式注文商品と称し、注文受付端末200aが仮注文で受け付けた商品を仮注文商品と称する。
ROM202aは、読み出し専用のメモリであり、注文受付端末200aを動作させるためのプログラムを予め記憶する。
RAM203aは、種々の情報を記憶する読み出し書き込みメモリである。RAM203aには、ROM202aから読み出されたプログラムが展開される。また、RAM203aは、プログラムが実行されることによって生成された各種データ(例えば、注文データや仮注文のデータ)を記憶する。また、RAM203aは、店舗サーバ100から送信されたテーブル(例えば、商品テーブル)を一時記憶する。
表示部204aは、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。表示部204aは、モード切替、設定、登録等の操作の受付と表示とを行う。表示部204aの表示面には、透明な接点スイッチであるタッチキー(ソフトキー)が設けられているタッチパネルが備えられており、店舗サーバ100から送信される商品テーブルに基づいて商品一覧(メニュー)の画像が表示される。
時計部205aは、月、日、時、分及び曜日をCPU201aに通知する。
操作部206aは、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、タブレット等)、ボタン、タッチパネル等の既存の入力装置を用いて構成される。操作部206aは、表示部204aに表示された商品一覧(メニュー)から、注文商品の入力を確定させるための操作入力を受け付ける。操作部206aは、注文受付端末200aのモード切替の入力を受け付ける。また、操作部206a(仮注文手段)は、注文受付端末200aがウエイトモードで動作している場合に仮注文の入力を受け付ける。店員の操作に応じて注文受付端末200aのモードがウエイトモードから注文モードに切り替えられると、操作部206aは正式注文の入力を受け付ける。
通信部207aは、アクセスポイント400を介して、店舗サーバ100との間でデータの送受信を行う。通信部207aから店舗サーバ100に送信されるデータとして、顧客の注文データ(仮注文のデータも含む)や時刻情報などがある。時刻情報の具体例として、例えば仮注文商品の入力がなされた時刻(開始時刻)や正式注文商品の入力がなされた時刻(終了時刻)がある。開始時刻は、例えば一取引の仮注文の入力において注文受付端末200aに最初に仮注文商品の商品情報が入力された時刻であってもよいし、完了キーが押下された時刻であってもよい。また、終了時刻は、例えば一取引の正式注文商品の入力において注文受付端末200aにテーブル番号が入力された時刻であってもよいし、最初に正式注文商品の商品情報が入力された時刻であってもよいし、完了キーが押下された時刻であってもよいし、正式注文商品が最初に提供された時刻であってもよいし、正式注文商品の最後の商品が提供された時刻であってもよい。また、店舗サーバ100から通信部207aが受信するデータとして、商品テーブルやキッチンプリンタ500から送信される完了信号などがある。
ブザー208aは、CPU201aの指示に従って、ブザー音を発生させる。
図3は、本発明の第1実施形態におけるPOSレジスタ300aの機能構成を表す図である。POSレジスタ300aは、CPU301aと、ROM302aと、RAM303aと、スキャナ部304aと、店員用表示部305aと、客用表示部306aと、操作部307aと、通信部308aと、レシート発行口309aと、印字部310aとを備える。上記のPOSレジスタ300aの各機能部は、バス3aを介して互いに接続されている。
CPU301aは、中央演算処理装置であり、ROM302aに記憶されているプログラムを読み出してRAM303aに展開する。CPU301aは、展開したプログラムの各ステップを実行することによって、POSレジスタ300a全体の動作を制御する。また、CPU301a(特典付与手段)は、仮注文商品の入力から正式注文商品の入力までに要した待ち時間(以下、「実待ち時間」という。)に応じて特典を付与する。例えば、CPU301aは、実待ち時間が所定の時間以上(例えば、30分以上)の場合に、正式注文商品の合計金額から割引を行う。実待ち時間は、例えば開始時刻と終了時刻との差の時刻である。なお、実待ち時間は、仮注文商品の入力から正式注文された商品が提供されるまで時間であってもよい。特典は、例えば上述した注文商品の合計金額からの割引であってもよいし、注文商品の合計金額からの値引きであってもよいし、注文商品と同一あるいは異なる商品の無料券などのクーポンであってもよい。
ROM302aは、読み出し専用のメモリであり、POSレジスタ300aを動作させるためのプログラムを予め記憶する。
RAM303aは、種々の情報を記憶する読み出し書き込みメモリである。RAM303aには、ROM302aから読み出されたプログラムが展開される。また、RAM303aは、プログラムが実行されることによって生成された各種データ(例えば、精算データ)を記憶する。また、ROM302aは、店舗サーバ100から送信されたテーブル(例えば、商品テーブル、特典情報テーブル)を一時記憶する。
スキャナ部304aは、レシートに付されているバーコードを光学的に読み取る。
店員用表示部305aは、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の画像表示装置である。また、店員用表示部305aは、モード切替、設定、登録等の操作の受付と表示とを行う。店員用表示部305aの表示面には、透明な接点スイッチであるタッチキー(ソフトキー)が設けられているタッチパネルが備えられており、正式注文商品の合計金額や割引後の正式注文商品の合計金額などが表示される。
客用表示部306aは、正式注文商品の合計金額や割引後の正式注文商品の合計金額などを顧客に対して表示する。また、客用表示部306aは、液晶ディスプレイ等を用いた発光型の表示デバイスであり、例えば、7セグメント表示やドット表示(フルドット表示)によって数字などをその表面に発光して表示する。
操作部307aは、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、タブレット等)、ボタン、タッチパネル等の既存の入力装置を用いて構成される。操作部307aは、POSレジスタ300aを動作させるための操作手段を備える。操作手段は、例えば、制裁処理を実行するための精算キー(例えば、小計キーなど)や会計する顧客のテーブル番号を入力する数字キーなどである。なお、これら操作部307aの操作手段は、メカキー(ハードキー)などのボタンとして配置されていてもよいし、店員用表示部305aの表示面上に設けられたタッチパネルに配置されてもよい。
通信部308aは、アクセスポイント400を介して、店舗サーバ100との間でデータの送受信を行う。通信部308aは、店舗サーバ100から商品テーブル、特典情報テーブル及び時刻情報を受信する。また、通信部308aは、精算が完了した後の精算データを店舗サーバ100に送信する。
レシート発行口309aは、POSレジスタ300aに内蔵された印字部310aによって印刷されるレシートを排出する。また、レシート発行口309aは、店員の操作に応じて領収書(領収証)を発行する。
印字部310aは、不図示のサーマルヘッドと、該サーマルヘッドへ押圧されてセットされるプラテンローラからなり、該プラテンローラはステッピングモータで駆動される。そして、シートはサーマルヘッドとプラテンローラ間を搬送され、該ステッピングモータは、CPU301aからの信号により所定パルス分だけ駆動することでシートが所定量だけ発行されるようになる。
図4は、テーブルの具体的な構成を示す図である。
図4(A)は、商品テーブルの構成図である。図4(A)に示す商品テーブルには、複数のレコードが登録されている。レコードは、商品コード、商品名及び価格の各値を有する。商品コードは、商品を一意に識別するための識別情報を表す。商品名は、商品の名前を表す。価格は、商品の価格を表す。
図4(A)に示される例では、商品テーブルには1つの商品コードが存在する。図4(A)において、商品テーブルの最上段に記載されているレコードは、商品コードの値が“AAAA”、商品名の値が“カレーライス”、価格の値が“350”である。すなわち、商品コード“AAAA”で識別される商品が“カレーライス”であり、カレーライスの価格が“350”であることが表されている。
図4(B)は、特典情報テーブルの構成図である。図4(B)に示す特典情報テーブルには、複数のレコードが登録されている。レコードは、基準待ち時間及び割引率の各値を有する。基準待ち時間は、特典の付与対象となる時間を表す。割引率は、正式注文商品の金額(例えば、合計金額)から割り引かれる金額の割合を表す。
図4(B)に示される例では、特典情報テーブルには2つの基準待ち時間が存在する。図4(B)において、特典情報テーブルの最上段に記載されているレコードは、基準待ち時間の値が“30”、割引率の値が“3”である。すなわち、仮注文商品の入力から正式注文商品の入力までに“30分”経過した場合に注文商品の合計金額から合計金額の“3%”の金額を割り引く特典が付与されることが表されている。
図4(C)は、注文管理テーブルの構成図である。図4(C)に示す注文管理テーブルには、注文受付端末200aから送信された仮注文商品と正式注文商品との情報がテーブル番号ごとに対応付けて登録される。注文管理テーブルは、店舗サーバ100に記憶(管理)される。店舗サーバ100は、集計部(集計手段)を備え、注文管理テーブルに登録されている仮注文商品と正式注文商品との情報を集計する。店舗サーバ100が仮注文商品と正式注文商品との情報を集計するタイミングは、どのタイミングであってもよい。例えば、店舗サーバ100は、店員の操作に応じて仮注文商品と正式注文商品との情報を集計してもよいし、所定の間隔(例えば、1時間間隔)で仮注文商品と正式注文商品との情報を集計してもよいし、その他の方法で集計してもよい。
図4(C)に示される例では、顧客が仮注文で注文した商品が“ラーメン”及び“餃子”であり、正式注文で注文した商品が“ラーメン”であることが表されている。店舗側では、上述した仮注文商品と正式注文商品とを集計することにより、どの商品の販売機会を失ったのか、もしくは、増やしたのかを把握することができる。その結果、店舗側では、自店舗の改善促進に役立てることができる。
図5は、本発明の第1実施形態における注文受付端末200aの処理の流れの具体例を示すフローチャートである。図5(A)は、仮注文受付処理の流れの具体例を示すフローチャートである。図5(B)は、正式注文受付処理の流れの具体例を示すフローチャートである。まず、図5(A)について説明する。なお、図5(A)の説明では、注文受付端末200aはウエイトモードとして動作している。
ステップS10:注文受付端末200aの操作部206aは、顧客から仮注文の入力を受け付ける。この際、店員は、顧客に対して仮テーブル番号の札を渡し、渡した札の仮テーブル番号を注文受付端末200aに入力する。仮テーブル番号とは、仮注文を行った顧客を識別するための識別番号を表す。その後、ステップS12の処理に進む。
ステップS12:CPU201aは、仮注文が入力された際の時刻情報を時計部205aから取得する。その後、ステップS14の処理に進む。
ステップS14:CPU201aは、入力された仮注文商品及び数量と、取得した時刻情報とを、仮テーブル番号に対応付けてRAM203aに記録する。その後、処理を終了する。
次に、図5(B)について説明する。図5(B)の説明では、注文受付端末200aは注文モードとして動作している。
ステップS20:CPU201aは、注文受付端末200aにデータを移し替える指示が入力された否かを判定する。具体的には、CPU201aは、仮テーブル番号で識別される仮注文のデータ(例えば、仮注文商品及び時刻情報)を、店員が顧客を案内した店内のテーブル番号に対応する仮注文のデータとして移し替える指示が入力された否かを判定する。データを移し替える指示が入力された場合、ステップS24の処理に進む。データを移し替える指示が入力されていない場合、ステップS22の処理に進む。
ステップS22:CPU201aは、注文受付端末200aにテーブル番号が入力されたか否かを判定する。テーブル番号が入力された場合、ステップS26の処理に進む。テーブル番号が入力されていない場合、処理を終了する。
ステップS24:CPU201aは、仮テーブル番号に対応するデータ(例えば、仮注文商品、仮注文が入力された時点の時刻情報)を移し替える。具体的には、CPU201aは、店員から入力された仮テーブル番号に対応する仮注文商品と時刻情報とをRAM203aから読み出す。次に、CPU201aは、読み出した仮注文商品と時刻情報とを、新たに入力されたテーブル番号に対応付けてRAM203aに記録する。その後、ステップS26の処理に進む。
ステップS26:操作部206aは、顧客から正式注文の入力を受け付ける。その後、ステップS28の処理に進む。
ステップS28:CPU201aは、正式注文が入力された際の時刻情報を時計部205aから取得する。その後、ステップS30の処理に進む。
ステップS30:CPU201aは、完了キーが押下されたか否かを判定する。完了キーが押下された場合、ステップS32の処理に進む。完了キーが押下されなかった場合、ステップS26の処理に戻る。
ステップS32:通信部207aは、注文データ(例えば、テーブル番号、正式注文商品及び数量など)、時刻情報(仮注文が入力された時点の時刻及び正式注文が入力された時点の時刻)及び仮注文商品のデータ(例えば、テーブル番号及び仮注文商品)を店舗サーバ100に送信する。この際、通信部207aは、仮注文商品のデータと正式注文商品のデータとが区別できるように、送信データに識別情報を付与してそれぞれ店舗サーバ100に送信する。
図6は、本発明の第1実施形態におけるPOSレジスタ300aの処理の流れの具体例を示すフローチャートである。
ステップS40:操作部307aは、店員の操作に応じてテーブル番号の入力を受け付ける。その後、ステップS42の処理に進む。
ステップS42:通信部308aは、入力されたテーブル番号を、アクセスポイント400を介して店舗サーバ100に送信する。その後、ステップS44の処理に進む。
ステップS44:通信部308aは、テーブル番号で識別されるテーブルに座っていた顧客の注文データ及び時刻情報を店舗サーバ100から受信する。その後、ステップS46の処理に進む。
ステップS46:CPU301aは、受信された注文データに基づいて合計金額を算出する。その後、ステップS48の処理に進む。
ステップS48:CPU301aは、受信された時刻情報に基づいて実待ち時間を算出する。具体的には、CPU301aは、仮注文が入力された時点の時刻と正式注文が入力された時点の時刻との差分から実待ち時間を算出する。その後、ステップS50の処理に進む。
ステップS50:CPU301aは、実待ち時間に応じて合計金額から割引を行う。具体的には、まず、CPU301aは、RAM303aに記憶されている特典情報テーブルを読み出す。次に、CPU301aは、読み出した特典情報テーブルの基準待ち時間の項目を参照し、算出した実待ち時間に対応するレコードを選択する。その後、CPU301aは、選択したレコードに記録されている割引率の値を取得する。そして、CPU301aは、取得した割引率に基づいて合計金額の割引を行う。
以上のように構成されたオーダリングシステム10によれば、実待ち時間に応じて顧客に対してサービスを提供することができる。具体的には、顧客が席に座れず待機している間に仮注文された時刻から席に着いて正式注文された時刻までの差分時刻である実待ち時間に応じて注文商品の合計金額から割引が行われる。例えば、長い時間待たせた顧客に対しては、他の顧客より高い割引率が設定される。したがって、長い時間待たされた顧客は、待たされた時間に応じて注文商品を安く購入することができる。そのため、待ち時間による顧客の不満を低減させることが可能になる。
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2実施形態における注文受付端末200bの機能構成を表す図である。注文受付端末200bは、CPU201bと、ROM202bと、RAM203bと、表示部204bと、時計部205bと、操作部206bと、通信部207bと、ブザー208bとを備える。上記の注文受付端末200bの各機能部は、バス2bを介して互いに接続されている。
ROM202b、RAM203b、時計部205b、操作部206b、通信部207b及びブザー208bは、上述した第1実施形態の注文受付端末200aにおける同名の各機能と同様に機能する。なお、第1実施形態の注文受付端末200aの各機能部と異なる動作を行う機能部については、以下で説明する。
CPU201bは、中央演算処理装置であり、ROM202bに記憶されているプログラムを読み出してRAM203bに展開する。CPU201bは、展開したプログラムの各ステップを実行することによって、注文受付端末200b全体の動作を制御する。CPU201bは、基準提供時間を超過した注文商品があるか否かを判定し、判定結果に応じて警告画面を表示部204bに表示させる。基準提供時間は、商品を顧客に提供可能な時間を表す。基準提供時間は、商品ごとに予め設定される。警告画面とは、注文商品の基準提供時間が超過していることを店員に対して警告するための画面である。
表示部204bは、CPU201bの制御に従い、警告画面を注文受付端末200b上に表示する。警告画面には、督促ボタンが表示される。督促ボタンは、店員が、基準提供時間を超過している注文商品の督促を促す指示(以下、「督促指示」という。)を入力するために使用されるボタンである。店員によって、督促ボタンが押下されると、店舗サーバ100に督促指示が送信され、店舗サーバ100からキッチンプリンタ500に対して督促指示が送信される。督促指示には、商品コード及び商品名などの注文商品に関する情報や基準提供時間を超過していることを示す通知が含まれる。
図8は、本発明の第2実施形態におけるPOSレジスタ300bの機能構成を表す図である。POSレジスタ300bは、CPU301bと、ROM302bと、RAM303bと、スキャナ部304bと、店員用表示部305bと、客用表示部306bと、操作部307bと、通信部308bと、レシート発行口309bと、印字部310bとを備える。上記のPOSレジスタ300bの各機能部は、バス3bを介して互いに接続されている。
ROM302b、RAM303b、スキャナ部304bと、店員用表示部305b、客用表示部306b、操作部307b、通信部308b、レシート発行口309b、印字部310bは、上述した第1実施形態のPOSレジスタ300aにおける同名の各機能と同様に機能する。なお、第1実施形態のPOSレジスタ300aの各機能部と異なる動作を行う機能部については、以下で説明する。
CPU301bは、中央演算処理装置であり、ROM302bに記憶されているプログラムを読み出してRAM303bに展開する。CPU301bは、展開したプログラムの各ステップを実行することによって、POSレジスタ300b全体の動作を制御する。CPU301b(経過時間算出手段)は、商品が注文された時刻(注文受付端末200bに注文商品の入力がなされた時刻)から注文商品が出来上がった時刻(注文受付端末200bが完了信号を受信した時刻)までの実待ち時間(経過時間)を算出する。また、CPU301b(特典付与手段)は、算出した実待ち時間に応じて注文商品に特典を付与する。より具体的には、CPU301b(特典付与手段)は、実待ち時間が予め設定された基準提供時間(設定時間)以上である場合に付与される通常特典と、実待ち時間が基準提供時間以上である、かつ、店員から督促があった場合に付与される督促特典との何れかの特典を注文商品に付与する。特典は、例えば注文商品の合計金額からの割引であってもよいし、注文商品の合計金額からの値引きであってもよいし、注文商品と同一あるいは異なる商品の無料券などのクーポン(サービス)であってもよい。さらに、CPU301b(特典付与手段)は、通常特典を付与した後に店員から督促があった場合には通常特典に代えて督促特典を注文商品に付与する。
図9は、テーブルの具体的な構成を示す図である。
図9(A)は、商品テーブルの構成図である。図9(A)に示す商品テーブルには、複数のレコードが登録されている。レコードは、商品コード、商品名、価格及び基準提供時間の各値を有する。商品コードは、商品を一意に識別するための識別情報を表す。商品名は、商品の名前を表す。価格は、商品の価格である。基準提供時間は、商品を顧客に提供可能な時間を表す。
図9(A)に示される例では、商品テーブルには2つの商品コードが存在する。図9(A)において、商品テーブルの最上段に記載されているレコードは、商品コードの値が“AAAA”、商品名の値が“カレーライス”、価格の値が“350”であり、基準提供時間の値が“10”である。すなわち、商品コード“AAAA”で識別される商品が“カレーライス”であり、カレーライスの価格が“350”であり、カレーライスを顧客に提供可能な時間が“10分”であることが表されている。なお、基準提供時間は、最初は所定の初期値に設定され、店員が店舗サーバ100により変更入力をすることでその値を変更することができる。
図9(B)は、特典情報テーブルの構成図である。図9(B)に示す特典情報テーブルには、通常特典及び督促特典の各値が対応付けて登録されている。通常特典は、基準提供時間を超過した場合に付与(適用)される特典を表す。督促特典は、基準提供時間を超過した場合、かつ、店員から督促があった場合に付与される特典を表す。
図9(B)に示される例では、通常特典の値が“3%引き”、督促特典の値が“5%引き”である。すなわち、基準提供時間を超過した場合に、注文商品の合計金額の“3%”の金額が割り引かれ、基準を超過した、かつ、店員から督促があった場合に注文商品の合計金額の“5%”の金額を割り引くことが表されている。
図9(C)は、注文データテーブルの構成図である。図9(C)に示す注文データテーブルには、複数のレコードが登録されている。レコードは、テーブル番号、注文商品、数量、価格、注文時刻、提供時刻及び督促フラグの各値を有する。テーブル番号は、顧客が座った席を識別するための識別番号を表す。注文商品は、顧客が注文した商品を表す。数量は、注文商品を注文した数を表す。価格は、注文商品の価格を表す。注文時刻は、注文が入力された時点の時刻を表す。提供時刻は、注文受付端末200bが完了信号を受信した時刻を表す。督促フラグは、店員から督促があった注文商品であるか否かを表す。具体的には、督促フラグの値が“0”の項目に対応する注文商品は、店員から督促がなかった注文商品であることを表す。督促フラグの値が“1”の項目に対応する注文商品は、店員から督促があった注文商品であることを表す。
図9(C)に示される例では、注文データテーブルには1つのテーブルが存在する。図9(C)において、注文データテーブルの最上段に記載されているレコードは、テーブル番号の値が“1”、注文商品の値が“カレーライス”、数量の値が“1”、価格の値が“350”であり、注文時刻の値が“11:00”であり、提供時刻の値が“11:08”であり、督促フラグの値が“0”である。すなわち、テーブル番号“1”で識別される席に座った顧客が注文した商品が“カレーライス”であり、数量が“1個”であり、価格が“350円”であり、注文された時刻が“11:00”であり、提供された時刻が“11:08”であり、督促がなかったことが表されている。
また、図9(C)において、注文データテーブルの2段目に記載されているレコードは、テーブル番号の値が“1”、注文商品の値が“サラダ”、数量の値が“1”、価格の値が“200”であり、注文時刻の値が“11:00”であり、提供時刻の値が“11:04”であり、督促フラグの値が“1”である。すなわち、テーブル番号“1”で識別される席に座った顧客が注文した商品が“サラダ”であり、数量が“1個”であり、価格が“200円”であり、注文された時刻が“11:00”であり、提供された時刻が“11:04”であり、督促があったことが表されている。
図10は、本発明の第2実施形態における注文処理の流れの具体例を示すフローチャートである。
ステップS60:注文受付端末200bの操作部206bは、店員からテーブル番号及び注文商品の入力を受け付ける。その後、ステップS62の処理に進む。
ステップS62:CPU201bは、注文商品が入力された時点の時刻を注文時刻として時計部205bから取得する。その後、ステップS64の処理に進む。
ステップS64:CPU201bは、完了キーが押下されたか否かを判定する。完了キーが押下された場合、ステップS66の処理に進む。完了キーが押下されなかった場合、ステップS60の処理に戻る。
ステップS66:通信部207bは、注文データ及び注文時刻に関する情報を店舗サーバ100に送信する。その後、ステップS68の処理に進む。
ステップS68:店舗サーバ100は、注文データ及び注文時刻に関する情報を注文受付端末200bから受信する。その後、ステップS70の処理に進む。
ステップS70:店舗サーバ100は、受信した注文データ及び注文時刻に関する情報を注文データテーブルに記録する。その後、ステップS72の処理に進む。
ステップS72:店舗サーバ100は、注文データをキッチンプリンタ500に送信する。その後、処理を終了する。
図11は、本発明の第2実施形態における提供処理の流れの具体例を示すフローチャートである。
ステップS80:CPU201bは、店舗サーバ100から完了信号が受信されたか否かを判定する。完了信号が受信された場合、ステップS82の処理に進む。完了信号が受信されていない場合、ステップS86の処理に戻る。
ステップS82:CPU201bは、完了信号が受信された時点の時刻を提供時刻として時計部205bから取得する。その後、ステップS84の処理に進む。
ステップS84:通信部207bは、注文データ及び提供時刻に関する情報を店舗サーバ100に送信する。その後、ステップS94の処理に進む。
ステップS86:CPU201bは、基準提供時間を超過した商品があるか否かを判定する。基準提供時間を超過した商品がある場合、ステップS88の処理に進む。基準提供時間を超過した商品がない場合、ステップS80の処理に戻る。
ステップS88:CPU201bは、警告画面を表示部204bに表示させる。その後、ステップS90の処理に進む。
ステップS90:CPU201bは、店員から督促指示が入力されたか否かを判定する。督促指示が入力された場合、ステップS92の処理に進む。督促指示が入力されていない場合、ステップS80の処理に戻る。督促指示が入力されていない場合とは、店員によって督促指示を送信しないことを示す指示(例えば、キャンセルボタン)が押下された場合である。
ステップS92:通信部207bは、督促指示を店舗サーバ100に送信する。その後、ステップS94の処理に進む。
ステップS94:店舗サーバ100は、注文受付端末200bから信号を受信する。その後、ステップS96の処理に進む。
ステップS96:店舗サーバ100は、受信した信号が督促指示であるか否かを判定する。督促指示である場合、ステップS102の処理に進む。督促指示ではない場合、ステップS98の処理に進む。
ステップS98:店舗サーバ100は、注文受付端末200bから送信された注文データ及び時刻情報を注文データテーブルに記録する。具体的には、店舗サーバ100は、注文データテーブルのテーブル番号、注文商品、数量、価格、注文時刻の各項目に受信した注文データ及び時刻情報を追加する。この際、督促フラグの項目には、“0”が設定され、提供時刻の項目には、何も入力されない。その後、ステップS100の処理に進む。
ステップS100:店舗サーバ100は、注文データをキッチンプリンタ500に送信する。その後、処理を終了する。
ステップS102:店舗サーバ100は、注文データテーブルのテーブル番号及び注文商品を参照し、督促指示が入力されたテーブル番号及び注文商品に対応するレコードの督促フラグの値を1にする。その後、ステップS104の処理に進む。
ステップS104:店舗サーバ100は、キッチンプリンタ500に送信する。その後、処理を終了する。
図12は、本発明の第2実施形態におけるPOSレジスタ300bの処理の流れの具体例を示すフローチャートである。
ステップS110:操作部307bは、店員の操作に応じてテーブル番号の入力を受け付ける。その後、ステップS112の処理に進む。
ステップS112:通信部308bは、入力されたテーブル番号を、アクセスポイント400を介して店舗サーバ100に送信する。その後、ステップS114の処理に進む。
ステップS114:通信部308bは、テーブル番号で識別されるテーブルに座っていた顧客の注文データ及び時刻情報を店舗サーバ100から受信する。その後、ステップS116の処理に進む。
ステップS116:CPU301bは、受信された注文データに基づいて合計金額を算出する。その後、ステップS118の処理に進む。
ステップS118:CPU301bは、受信された時刻情報に基づいて実待ち時間を算出する。具体的には、CPU301bは、商品が注文された時刻から商品を提供する時刻までの待ち時間を実待ち時間として算出する。その後、ステップS120の処理に進む。
ステップS120:CPU301bは、基準提供時間を超過した商品があるか否かを判定する。基準提供時間を超過した商品がある場合、ステップS112の処理に進む。基準提供時間を超過した商品がない場合、処理を終了する。
ステップS120:CPU301bは、基準提供時間を超過した商品のうち、督促フラグが1の商品があるか否かを判定する。督促フラグが1の商品がある場合、ステップS82の処理に進む。督促フラグが1の商品がない場合、ステップS84の処理に進む。
ステップS122:CPU301bは、注文データテーブルを参照し、ステップS110の処理で入力されたテーブル番号に対応するレコードに記録されている督促フラグの値が“1”の商品があるか否かを判定する。督促フラグの値が“1”の商品がある場合、ステップS124の処理に進む。督促フラグの値が“1”の商品がない場合、ステップS126の処理に進む。
ステップS124:CPU301bは、督促特典を適用し、合計金額から割引を行う。具体的には、まず、CPU301bは、RAM303bに記憶されている特典情報テーブルを読み出す。次に、CPU301bは、特典情報テーブルの督促特典の項目に記録されている値を取得する。そして、CPU301bは、取得した督促特典の値で合計金額の割引を行う。その後、処理が終了する。
ステップS126:CPU301bは、通常特典を適用し、合計金額から割引を行う。具体的には、まず、CPU301bは、RAM303bに記憶されている特典情報テーブルを読み出す。次に、CPU301bは、特典情報テーブルの通常特典の項目に記録されている値を取得する。そして、CPU301bは、取得した通常特典の値で合計金額の割引を行う。その後、処理が終了する。
以上のように構成されたオーダリングシステム10によれば、実待ち時間に応じて顧客に対してサービスを提供することができる。具体的には、顧客が商品を注文した時刻から注文商品を顧客に提供した時刻までの差分である実待ち時間に応じて注文商品の合計金額から割引が行われる。例えば、長い時間待たせた顧客に対しては、他の顧客より高い割引率が設定される。さらに、顧客または店員から督促の指示が注文受付端末200bに入力されると、特典として通常特典よりも割引率の高い督促特典が適用される。したがって、長い時間待たされた顧客は、待たされた時間に応じて注文商品を安く購入することができる。そのため、待ち時間による顧客の不満を低減させることが可能になる。
<変形例:第1実施形態>
開始時刻は、仮テーブル番号が注文受付端末200aに入力された時刻であってもよい。
本実施形態では、POSレジスタ300aにテーブル番号が入力されると、精算前処理が開始される構成を示したが、スキャナ部304aが伝票に印字されたバーコードを読み取ることによって精算前処理が開始されてもよい。この場合には、バーコードにテーブル番号に関する情報が記憶されていてもよいし、バーコードに注文データ、時刻情報(仮注文された時刻及び正式注文された時刻に関する情報)が記憶されていてもよい。
特典情報テーブルの項目には、割引率に代えて、合計金額から値引きされる値引き金額や商品無料などのクーポン情報が設定されてもよい。
本実施形態では、注文受付端末200aが仮注文の時刻及び正式注文の時刻を取得する構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、店舗サーバ100が仮注文の時刻及び正式注文の時刻を取得するように構成されてもよい。この場合、以下のような処理が行なわれる。まず、注文受付端末200aは、ウエイトモードで動作し、仮注文の入力を受け付ける。仮注文の入力がなされると、通信部207aは入力された仮注文のデータを店舗サーバ100に送信する。この際、通信部207aは、仮テーブル番号を仮注文のデータとともに送信する。店舗サーバ100は、仮注文のデータ及び仮テーブル番号を受信し、受信した時の時刻を仮注文の時刻として取得する。そして、店舗サーバ100は、仮テーブル番号、仮注文のデータ及び仮注文の時刻を対応付けて記憶部に一時記憶する。
次に、注文受付端末200aは、注文モードで動作し、正式注文の入力を受け付ける。正式注文の入力がなされると、通信部207aは入力された正式注文のデータを店舗サーバ100に送信する。この際、通信部207aは、仮テーブル番号及びテーブル番号を正式注文のデータとともに送信する。店舗サーバ100は、正式注文のデータ、仮テーブル番号及びテーブル番号を受信し、受信した時の時刻を正式注文の時刻として取得する。
<変形例:第2実施形態>
本実施形態では、CPU301b(特典付与手段)は、通常特典を付与した後に店員から督促があった場合に通常特典に代えて督促特典を注文商品に付与する構成を示したが、これに限定される必要はない。例えばCPU301b(特典付与手段)は、通常特典を付与した後に店員から督促があった場合には通常特典に加えて督促特典を注文商品に付与するように構成されてもよい。
本実施形態では、POSレジスタ300bにテーブル番号が入力されると、精算前処理が開始される構成を示したが、スキャナ部304bが伝票に印字されたバーコードを読み取ることによって精算前処理が開始されてもよい。この場合には、バーコードにテーブル番号に関する情報が記憶されていてもよいし、バーコードに注文データ、時刻情報(注文が入力された時刻及び注文受付端末200bが完了信号を受信した時刻に関する情報)が記憶されていてもよい。
本実施形態では、店員が督促操作を行う構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、注文受付端末200bが顧客のテーブルに設置される場合には、顧客によって督促操作が行われてもよい。この場合には、店員が督促操作を行う場合と同様に、注文商品の基準提供時間が超過すると、注文受付端末200bに警告画面が表示される。そして、顧客によって督促操作が行われると、店舗サーバ100に督促指示が送信される。
本実施形態では、注文商品の合計金額から割引率に応じた金額を割り引く構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、基準提供時間を超過した各注文商品の値段を割り引いてから合計金額を算出するように構成されてもよい。この場合、POSレジスタ300bのCPU301bは、まず、基準提供時間を超過した注文商品があるか否かを判定する。次に、CPU301bは、判定した結果、基準提供時間を超過していない注文商品に対しては注文商品に対応付けられている価格をその注文商品の価格として取得し、基準提供時間を超過した注文商品に対しては督促フラグが“1”であるか否かを判定する。次に、CPU301bは、督促フラグが“1”である注文商品に対しては特典情報テーブルの督促特典の項目を参照し、基準提供時間から超過した時間に応じて注文商品の価格の割引を行う。また、CPU301bは、督促フラグが“1”ではない注文商品に対しては特典情報テーブルの通常特典の項目を参照し、注文商品の価格の割引を行う。そして、CPU301bは、注文商品それぞれの価格を取得することによって合計金額を算出する。
特典情報テーブルの通常特典及び督促特典に設定される特典として、割引率に代えて、合計金額から値引きされる割引金額や商品無料などのクーポン情報が設定されてもよい。以下、図13を用いて具体的に説明する。図13は、変形例におけるテーブルの具体的な構成を示す図である。図13(A)は、値引きに関する特典情報テーブルの構成図である。図13(B)は、クーポン情報に関する特典情報テーブルの構成図である。なお、図13(A)に示す値引きに関する特典情報テーブル及び図13(B)に示すクーポン情報に関する特典情報テーブルの各項目の説明は、図9(B)の特典情報テーブルと同様であるため省略する。
図13(A)に示される例では、通常特典の値が“200円引き”、督促特典の値が“300円引き”である。すなわち、基準提供時間を超過した場合に、注文商品の合計金額から“200円”の割引が適用され、基準提供時間を超過した、かつ、店員から督促があった場合には注文商品の合計金額から“300円”の割引が適用されることが表されている。
図13(B)に示される例では、通常特典の値が“ドリンク1杯半額”、督促特典の値が“ドリンク1杯無料”である。すなわち、基準提供時間を超過した場合に、ドリンクが1杯半額となる割引が適用され、基準提供時間を超過した、かつ、店員から督促があった場合にはドリンクが1杯無料となる割引が適用されることが表されている。
本実施形態では、通常特典及び督促特典の項目には、それぞれ1つの値が設定されていたが、商品ごとに通常特典及び督促特典の値がそれぞれ設定されてもよい。この場合、商品ファイルに登録されている商品ごとに通常特典及び督促特典の項目が追加される。そして、POSレジスタ300bは、商品ファイル及び注文データテーブルに基づいて精算を行う。なお、通常特典及び督促特典の値は、商品ごとに異なるように設定されてもよい。
また、本実施形態では、基準提供時間を超過した場合には、超過時間の長さとは無関係に割引率が適用される構成を示したが、超過時間に応じて割引率が設定されるように構成されてもよい。超過時間とは、基準提供時間から超過した時間を表す。例えば、超過時間は、実待ち時間と基準提供時間との差分で算出される長さの時間である。この場合には、図14に示すような特典情報テーブルが利用される。なお、図14に示すような特典情報テーブルの利用例として、商品の種類によらず共通の割引率を適用する場合と商品の種類ごとに異なる割引率を適用する場合とがある。以下、それぞれについて詳細に説明する。
図14は、変形例におけるテーブルの具体的な構成を示す図である。図14(A)は、商品の種類によらず、共通の割引率を適用する場合に利用される特典情報テーブルの構成図である。図14(A)に示す特典情報テーブルには、通常特典と督促特典とが対応付けて登録されている。通常特典及び督促特典のそれぞれは、基準超過時間と超過時間との関係に応じて、異なる割引率が設定された項目(図14(A)では、“a”と“b”)に分類される。基準超過時間とは、超過時間に応じた割引率を決定させる基準となる時間を表す。基準超過時間は、店員によって任意に設定可能である。“a”の項目は、超過時間よりも基準超過時間の値の方が大きい場合に適用される。“b”の項目は、基準超過時間よりも超過時間の値の方が大きい場合に適用される(基準超過時間と超過時間との値が同じ場合には適用されない)。
図14(B)及び(C)は、商品の種類ごとに異なる割引率を適用する場合に利用される特典情報テーブルの具体例を示す図である。
図14(B)は、商品ごとに基準超過時間が設定されている商品別設定テーブルの具体例である。図14(B)に示される商品別設定テーブルには、商品コード及び基準超過時間の各値が対応付けて登録されている。商品コードは、商品を一意に識別するための識別情報を表す。基準超過時間は、超過時間に応じた割引率を決定させる基準となる時間を表す。
図14(B)に示される例では、商品別設定テーブルには2つの商品コードが存在する。図14(B)において、商品別設定テーブルの最上段に記載されているレコードは、商品コードの値が“AAAA”、基準超過時間の値が“10”である。すなわち、商品コード“AAAA”で識別される商品に設定されている基準超過時間が“10分”であることが表されている。つまり、商品コード“AAAA”で識別される商品は、超過時間が“10分”以上であるか否か、督促フラグが“1”であるか否かに応じて、適用される割引率が図14(C)に示すように変更される。
図14(C)は、商品の種類ごとに異なる割引率を適用する場合に利用される特典情報テーブルの構成図である。図14(C)に示す特典情報テーブルには、複数のレコードが登録されている。レコードは、商品コード、通常特典及び督促特典の各値を有する。図14(C)に示されるように、商品コードごとに複数の割引率が設定されている。適用される割引率は、上述した図14(A)と同様の方法で決定される。
また、図14に示す特典情報テーブルに基準超過時間の項目が複数設定されてもよい。例えば、基準超過時間の項目が2つ設定される場合には、“第1基準超過時間”と“第2基準超過時間”とが設定される。この場合、通常特典及び督促特典それぞれに3つの割引率が設定される。3つの割引率(例えば、“a”、“b”、“c”)は、それぞれ以下に示す判断基準に基づいて適用される割引率が決定される。“a”の項目は、超過時間よりも第1基準超過時間の値の方が大きい場合に適用される。“b”の項目は、第1基準超過時間よりも超過時間の値の方が大きく、超過時間よりも第1基準超過時間の値の方が大きい場合に適用される(第1基準超過時間と超過時間との値が同じ場合には適用されない)。“c”の項目は、第2基準超過時間よりも超過時間の値の方が大きい場合に適用される(第2基準超過時間と超過時間との値が同じ場合には適用されない)。
なお、本実施形態では、特典が当日自動的に適用される構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、後日、顧客が特典を使えるようにクーポン券として発行する様に構成されてもよい。この場合、POSレジスタ300は、精算が終了した後に発行されるレシートに特典情報を印字するように構成される。また、会員カードなどがある場合には、電子クーポンとして発行されてもよい。また、POSレジスタ300は他の印刷装置に精算データを送信し、他の印刷装置がクーポン券を発行するように構成されてもよい。
商品テーブルには、店舗が繁盛することが予想される曜日や時間帯に応じて、商品ごとに複数の基準提供時間が設定されてもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
なお、本発明の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、注文受付端末200及びPOSレジスタ300の各処理に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100…店舗サーバ, 200(200−1〜200−N:200a、200b)…注文受付端末, 201a、201b…CPU, 202a、202b…ROM, 203a、203b…RAM, 204a、204b…表示部, 205a、205b…時計部, 206a、206b…操作部, 207a、207b…通信部, 208a、208b…ブザー, 300(300a、300b)…POSレジスタ, 301a、301b…CPU, 302a、302b…ROM, 303a、303b…RAM, 304a、304b…スキャナ部, 305a、305b…店員用表示部, 306a、306b…客用表示部, 307a、307b…操作部, 308a、308b…通信部, 309a、309b…レシート発行口, 310a、310b…印字部, 400…アクセスポイント, 500…キッチンプリンタ

Claims (6)

  1. 顧客から商品の注文を受け付けるオーダリングシステムにおいて、
    顧客から正式な注文を受け付ける前に、仮の注文を受け付ける仮注文手段と、
    前記仮の注文から、正式な注文までに要した時間又は前記注文された商品を提供するまでに要した時間に応じて特典を付与する特典付与手段と、
    を備えることを特徴とするオーダリングシステム。
  2. 前記仮の注文がなされた商品と前記正式な注文がなされた商品との差分に基づいて、前記仮の注文がなされたものの正式な注文がなされなかった商品に関する情報を集計する集計手段を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載のオーダリングシステム。
  3. 前記特典は、正式な注文がなされた商品の金額の値引き、あるいは割引、前記正式な注文がなされた商品と同一あるいは異なる商品のサービスであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のオーダリングシステム。
  4. 顧客から商品の注文を受け付けるオーダリングシステムにおいて、
    顧客から商品の注文を受け付ける注文手段と、
    商品が注文された時刻から前記商品を提供する時刻までの経過時間を算出する経過時間算出手段と、
    前記経過時間に応じて特典を付与する特典付与手段と、
    を備えることを特徴とするオーダリングシステム。
  5. 前記特典付与手段は、経過時間が予め設定された設定時間以上経過した場合に付与される通常特典と、経過時間が前記設定時間以上経過、かつ、店員又は顧客から督促があった場合に付与される督促特典との何れかの特典を付与することを特徴とする、請求項4に記載のオーダリングシステム。
  6. 前記特典付与手段は、前記通常特典を付与した後に店員又は顧客から督促があった場合には、前記通常特典に代えて前記督促特典を付与する、又は、前記通常特典に加えて前記督促特典を付与することを特徴とする、請求項5に記載のオーダリングシステム。
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