JP2016162086A - チェックアウトシステム、商品登録装置およびその制御プログラム - Google Patents

チェックアウトシステム、商品登録装置およびその制御プログラム Download PDF

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剛 五反田
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晃子 須崎
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Nobuhiro Sugita
延裕 杉田
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Abstract

【課題】従業員の関与なしに買物客が領収書を得ることを可能とする。
【解決手段】実施形態のチェックアウトシステムは、操作デバイス、作成、決定、生成、通知の各手段を備える商品登録層値と、決済手段、発行手段を備える決済装置とを含む。作成手段は、買上商品の商品コードを取得し、買上商品のリストを作成する。操作デバイスは、買上商品を買い上げる買物客に操作面を向けて設けられる。決定手段は、操作デバイスでの操作に応じて、領収書発行を決定する。生成手段は、リストを含むとともに、領収書発行が決定された場合にその旨を示す発行情報を含む決済情報を生成する。通知手段は、決済情報を決済装置へと通知する。決済手段は、決済情報に基づいて決済処理を行う。発行手段は、領収書発行を示した発行情報が含まれる場合に領収書を発行する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、チェックアウトシステム、商品登録装置およびその制御プログラムに関する。
セミセルフタイプのチェックアウトシステムは既に知られている。この種のチェックアウトシステムは、スーパーマーケットなどにおける買上登録および決済の処理を、それぞれ異なる商品登録装置および決済装置で行うこととする。そして通常は、商品登録装置の操作は従業員により行われ、また決済装置の操作は買物客により行われる。
このようなシステムでは、通常は決済に従業員が関与しない。このため、領収書を所望する買物客は、決済装置で決済を済ませた後、決済装置により発行されたレシートをサービスカウンターに持参するか、決済装置で従業員を呼び出す。そして、買物客は、従業員による領収書の発行を受ける。
あるいは、商品登録装置において従業員が買物客による要求に応じて領収書を発行することを設定したことに応じて、決済装置において領収書を発行することが提案されている。
これらのいずれの場合でも、買物客は、領収書の発行を所望することを従業員に対して告げ、従業員の関与の下に領収書の発行を受けなければならなかった。
このような事情から、従業員の関与なしに買物客が領収書を得ることができることが望まれていた。
特開2014−010618号公報
本発明が解決しようとする課題は、従業員の関与なしに買物客が領収書を得ることができるチェックアウトシステム、商品登録装置およびその制御プログラムを提供することにある。
実施形態のチェックアウトシステムは、商品登録装置と少なくとも1つの決済装置とを含む。商品登録装置は、作成手段、操作デバイス、決定手段、生成手段および通知手段を備える。決済装置は、決済手段および発行手段を備える。作成手段は、買上商品の商品コードを取得し、買上商品のリストを作成する。操作デバイスは、買上商品を買い上げる買物客に操作面を向けて設けられる。決定手段は、操作デバイスでの操作に応じて、領収書を発行することを決定する。生成手段は、作成手段により作成されたリストを含むとともに、決定手段により領収書を発行することが決定された場合には領収書を発行することを示す発行情報を含んだ決済情報を生成する。通知手段は、生成手段により生成された決済情報を少なくとも1つの決済装置の1つへと通知する。決済手段は、通知手段により通知された決済情報に基づいて決済処理を行う。発行手段は、通知手段により通知された決済情報に領収書を発行することを示した発行情報が含まれる場合に領収書を発行する。
一実施形態に係るチェックアウトシステムの斜視図。 図1中の商品登録装置および決済装置のブロック図。 図2中の商品登録装置が備えるCPUの制御処理のフローチャート。 図2中の商品登録装置が備えるCPUの制御処理のフローチャート。 一例としての待受画面を示す図。 一例としての登録画面を示す図。 一例としての選択画面を示す図。 図2中の決済装置が備えるCPUの制御処理のフローチャート。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。
図1は本実施形態に係るチェックアウトシステム10の斜視図である。
チェックアウトシステム10は、少なくとも1台の商品登録装置11と、少なくとも1台の決済装置12とを含む。図1においては、2台の商品登録装置11と4台の決済装置12とを含んだチェックアウトシステム10を示している。チェックアウトシステム10が、商品登録装置11および決済装置12をそれぞれ何台含むかは任意であり、商品登録装置11と決済装置12との台数の比も任意である。
商品登録装置11および決済装置12は、スーパーマーケットなどの店舗のチェックアウトコーナーに設置される。
商品登録装置11は、チェッカと呼ばれる役割を担った、上記店舗の従業員21が、その操作者となる。決済装置12は、上記の店舗で販売する商品を購入する買物客22が、その操作者となる。ただし、商品登録装置11の一部の操作が買物客22により行われる場合もある。また、決済装置12は、従業員により操作される場合もある。
商品登録装置11は、図1においては、作業テーブル31に取り付けられている。作業テーブル31は、矩形の天板を有している。複数の作業テーブル31が、天板の長手方向がほぼ並行するように配置されることにより、買物客22用の通路を形成している。
商品登録装置11は、買上登録、決済情報の生成、決済処理、ならびに決済情報の決済装置12への通知の各機能を備える。買上登録は、通路に進入してきた買物客が持参した商品を買上商品として登録する処理である。決済処理は、買上商品の決済のための処理である。決済情報は、決済処理に必要となる情報である。
決済装置12は、商品登録装置11から決済情報が通知された場合に、当該決済情報に基づく決済処理を行う。
図2は商品登録装置11および決済装置12のブロック図である。
商品登録装置11および決済装置12は、いずれもLAN(local area network)13に接続されている。LAN13に代えて、インターネットまたは無線LANなどの別の通信網を用いることもできる。あるいは商品登録装置11と決済装置12との間でサーバを介して情報を授受する構成としても良い。
商品登録装置11は、CPU(central processing unit)11a、ROM(read-only memory)11b、RAM(random-access memory)11c、補助記憶ユニット11d、ドロワ開放ユニット11e、スキャナ11f、第1のタッチパネル11g、第2のタッチパネル11h、プリンタ11i、カードリーダライタ11j、通信ユニット11kおよび伝送システム11mを含む。
CPU11a、ROM11b、RAM11cおよび補助記憶ユニット11dは、伝送システム11mにより接続されてコンピュータを構成する。
CPU11aは、上記のコンピュータの中枢部分に相当する。CPU11aは、ROM11bおよびRAM11cに記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、商品登録装置11としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM11bは、上記のコンピュータの主記憶部分に相当する。ROM11bは、上記のオペレーティングシステムを記憶する。ROM11bは、上記のミドルウェアおよびアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。またROM11bは、CPU11aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM11cは、上記のコンピュータの主記憶部分に相当する。RAM11cは、CPU11aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM11cは、CPU11aが各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶ユニット11dは、上記のコンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット11dは、CPU11aが各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはCPU11aでの処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット11dとしては、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)、あるいはSSD(solid state drive)などを使用できる。
ROM11bまたは補助記憶ユニット11dに記憶されるアプリケーションプログラムには、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムを含む。商品登録装置11の譲渡は一般的に、制御プログラムがROM11bまたは補助記憶ユニット11dに記憶された状態にて行われる。しかし、商品登録装置11が、制御プログラムがROM11bまたは補助記憶ユニット11dに記憶されない状態で譲渡されるとともに、リムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して制御プログラムが譲渡されても良い。この場合、例えばユーザによる操作に応じて、制御プログラムが商品登録装置11の補助記憶ユニット11dに書き込まれる。リムーバブルな記憶媒体としては、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスクまたは半導体メモリなどが利用できる。
ドロワ開放ユニット11eは、貨幣を収容するためのドロワを自動的に開放する。
スキャナ11fは、商品の情報を読み取って、当該商品の商品コードを得る。スキャナ11fとしては、周知の種々のタイプのものをそのまま利用できる。スキャナ11fは、周知の種々のタイプうちの1つのみに対応していても良いし、複数のタイプに対応していても良い。すなわちスキャナ11fは、固定式またはハンディ式の2次元コードスキャナを含み得る。またスキャナ11fとしては、商品の画像から画像認識技術を利用して商品を識別するタイプのものを含み得る。
第1および第2のタッチパネル11g,11hは、表示デバイスおよびタッチセンサをそれぞれ含む。表示デバイスは、その表示画面を、GUI画面などの任意の画面とする。表示デバイスとしては、例えばカラーLCD等の周知のデバイスを利用できる。タッチセンサは、表示デバイスの表示面に重ねて配置されている。タッチセンサは、表示デバイスの表示面への操作者のタッチ位置を検出し、その位置情報をCPU11aへと送る。タッチセンサとしては、周知のデバイスを利用できる。第1のタッチパネル11gは、図1に示す様に、その操作面が、商品登録装置11を操作する従業員21が位置すべき場所に向けられる。第2のタッチパネル11hは、図1に示す様に、その操作面が、商品登録装置11で行われている商品登録の対象となっている商品を買い上げる買物客が位置すべき場所に向けられる。かくして第2のタッチパネル11hは、操作デバイスの一例である。
プリンタ11iは、例えばサーマルプリンタまたはドットインパクトプリンタなどであり、レシート用紙に対して各種の文字列および画像などを印刷することにより、レシートを発行する。
カードリーダライタ11jは、カードに記録されたデータを読み取るとともに、上記のカードへデータを書き込む。カードは、クレジットカード、デビットカード、電子マネーカード、プリペイドカードなどの決済用カードの他に、メンバーズカードおよびポイントカードなどの決済処理に関わる情報を記録する各種のカードを含み得る。カードリーダライタ11jは、磁気式、接触式、あるいは非接触式のいずれのデバイスであっても良いし、また複数種のデバイスを含んでいても良い。
通信ユニット11kは、LAN13を介した通信を行う。
伝送システム11mは、CPU11a、ROM11b、RAM11c、補助記憶ユニット11d、ドロワ開放ユニット11e、スキャナ11f、第1のタッチパネル11g、プリンタ11i、カードリーダライタ11jおよび通信ユニット11kの間で授受されるデータを伝送する。伝送システム11mは、システムバスなどの各種のバスと、これらのバスと各部とを接続する各種のインタフェース回路とを含む周知のものが利用できる。
なお、商品登録装置11のハードウェアとしては、例えば既存のPOS端末を利用することが可能である。
決済装置12は、CPU12a、ROM12b、RAM12c、補助記憶ユニット12d、自動釣銭機12e、スキャナ12f、タッチパネル12g、プリンタ12h、カードリーダライタ12i、通信ユニット12jおよび伝送システム12kを含む。
CPU12a、ROM12b、RAM12cおよび補助記憶ユニット12dは、伝送システム12kにより接続されてコンピュータを構成する。
CPU12aは、上記のコンピュータの中枢部分に相当する。CPU12aは、ROM12bおよびRAM12cに記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、決済装置12としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM12bは、上記のコンピュータの主記憶部分に相当する。ROM12bは、上記のオペレーティングシステムを記憶する。ROM12bは、上記のミドルウェアおよびアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。またROM12bは、CPU12aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM12cは、上記のコンピュータの主記憶部分に相当する。RAM12cは、CPU12aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM12cは、CPU12aが各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶ユニット12dは、上記のコンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット12dは、CPU12aが各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはCPU12aでの処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット12dとしては、例えばEEPROM、HDD、あるいはSSDなどを使用できる。
ROM12bまたは補助記憶ユニット12dに記憶されるアプリケーションプログラムには、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムを含む。決済装置12の譲渡は一般的に、制御プログラムがROM12bまたは補助記憶ユニット12dに記憶された状態にて行われる。しかし、決済装置12が、制御プログラムがROM12bまたは補助記憶ユニット12dに記憶されない状態で譲渡されるとともに、リムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して制御プログラムが譲渡されても良い。この場合、例えばユーザによる操作に応じて、制御プログラムが決済装置12の補助記憶ユニット12dに書き込まれる。リムーバブルな記録媒体としては、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスクまたは半導体メモリなどが利用できる。
自動釣銭機12eは、投入される硬貨および紙幣を収受する。また自動釣銭機12eは、釣銭としての硬貨および紙幣を排出する。
スキャナ12fは、商品の情報を読み取って、当該商品の商品コードを得る。スキャナ12fとしては、周知の種々のタイプのものをそのまま利用できる。スキャナ12fは、周知の種々のタイプうちの1つのみに対応していても良いし、複数のタイプに対応していても良い。すなわちスキャナ12fは、固定式またはハンディ式の2次元コードスキャナを含み得る。またスキャナ12fとしては、商品の画像から画像認識技術を利用して商品を識別するタイプのものを含み得る。
タッチパネル12gは、表示デバイスおよびタッチセンサを含む。表示デバイスは、その画面を、GUI画面などの任意の画面とする。表示デバイスとしては、例えばカラーLCD等の周知のデバイスを利用できる。タッチセンサは、表示デバイスの表示面に重ねて配置されている。タッチセンサは、表示デバイスの表示面への操作者のタッチ位置を検出し、その位置情報をCPU12aへと送る。タッチセンサとしては、周知のデバイスを利用できる。
プリンタ12hは、例えばサーマルプリンタまたはドットインパクトプリンタなどであり、レシート用紙に対して各種の文字列および画像などを印刷することにより、レシートを発行する。
カードリーダライタ12iは、カードに記録されたデータを読み取るとともに、上記のカードへデータを書き込む。カードは、クレジットカード、デビットカード、電子マネーカード、プリペイドカードなどの決済用カードの他に、メンバーズカードおよびポイントカードなどの決済処理に関わる情報を記録する各種のカードを含み得る。カードリーダライタ12iは、磁気式、接触式、あるいは非接触式のいずれのデバイスであっても良いし、また複数種のデバイスを含んでいても良い。
通信ユニット12jは、LAN13を介した通信を行う。
伝送システム12kは、CPU12a、ROM12b、RAM12c、補助記憶ユニット12d、自動釣銭機12e、スキャナ12f、タッチパネル12g、プリンタ12h、カードリーダライタ12iおよび通信ユニット12jの間で授受されるデータを伝送する。伝送システム12kは、システムバスなどの各種のバスと、これらのバスと各部とを接続する各種のインタフェース回路とを含む周知のものが利用できる。
なお、決済装置12のハードウェアとしては、例えば既存のセルフPOS端末を利用することが可能である。
次に、以上のように構成されたチェックアウトシステム10の動作について説明する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
商品登録装置11が、買上商品の登録処理を行うモードで起動されると、CPU11aは、ROM11bまたは補助記憶ユニット11dに記憶された制御プログラムに従った制御処理を開始する。
図3および図4はCPU11aの制御処理のフローチャートである。
Act1においてCPU11aは、領収書フラグをリセットする。領収書フラグは、セット状態であるときに、領収書を発行する設定であることを示し、発行情報に相当する。
Act2においてCPU11aは、RAM11c中に設定する登録商品テーブルをクリアする。登録商品テーブルは、買上登録が済んだ商品に関する情報を記述するためのデータテーブルである。
Act3においてCPU11aは、第2のタッチパネル11hの画面の一部領域を待受画面とする。
図5は一例としての待受画面SC1を示す図である。
待受画面SC1は、テキストT1およびボタンB21を表す。
テキストT1は、買物客22が、買上商品の決済に関する領収書の発行を希望する場合に、ボタンB21にタッチすべきである旨の文字メッセージを表す。
ボタンB21は、領収書の発行を指定するために操作者がタッチするものである。第2のタッチパネル11hは、その操作面が、前述の通りに買物客22が位置すべき場所に向けられている。このため、ボタンB21をタッチするのは、典型的には買物客22である。しかしながら、ボタンB21をタッチする操作者は、買物客22には限定されず、従業員21である場合も考えられる。例えば、小さな児童や高齢者に付き添った従業員21によってボタンB21がタッチされることが想定される。
Act4においてCPU11aは、領収書の発行が指示されたか否かを確認する。そしてCPU11aは、ボタンB21がタッチされていないためにNoと判定したならば、Act5へと進む。
Act5においてCPU11aは、買上登録すべき商品の商品コードが取得されたか否かを確認する。そしてCPU11aは、商品コードが取得されていないためにNoと判定したならば、Act4へと戻る。
かくしてAct4,Act5においてCPU11aは、領収書の発行が指示されるか、商品コードが取得されるのを待ち受ける。なおCPU11aは、ここでの待ち受けにおいて、他の操作が行われるなどの他の事象の発生を確認し、その発生事象に応じた処理に移行するようにしても良い。
買物客22が買い上げようとする商品の買上登録が商品登録装置11で行われる状況になると、当該買物客22は商品登録装置11の前に立つ。そして買物客22は、買上登録が開始されるまでの間は、待受画面SC1を目視することになる。買物客22は、領収書の発行を希望するならば、ボタンB21にタッチする。そしてCPU11aは、このような操作が第2のタッチパネル11hにより検出されたためにAct4にてYesと判定したならば、Act6へと進む。
Act6においてCPU11aは、領収書フラグをセットする。そしてCPU11aは、この後にAct4およびAct5の待ち受け状態に戻る。
ところでCPU11aは、図3,図4に示した制御処理とは別の周知の処理によって、従業員21による操作に基づいて商品コードを取得する。そしてCPU11aは、図3に示すAct4およびAct5の待ち受け状態にあるときに商品コードを取得したためにAct5にてYesと判定したならば、Act7へと進む。
Act7においてCPU11aは、上記の取得した商品コードを含むように、登録商品テーブルを更新する。そしてCPU11aはこののちに、Act8へと進む。なお、領収書の発行が指示されることなく、買上登録が開始された場合には、Act6は実行されず、領収書フラグはリセット状態のままとされる。
Act8においてCPU11aは、第2のタッチパネル11hの画面の一部領域を登録画面とする。登録画面は、登録商品テーブルの内容などを表し、登録処理の実施状況を買物客22に確認させるものである。
図6は一例としての登録画面SC2を示す図である。
登録画面SC2は、領域R1,R2を含む。登録画面SC2はさらに、テキストT11およびボタンB31を表す。
領域R1は、最も新しく買上登録がなされた商品に関する商品名、個数および単価と、その商品を登録した後の買上商品の合計個数および合計金額とを表示するための領域である。領域R2は、登録画面SC2に示された商品よりも前に買上登録がなされた商品に関する商品名、個数、単価および金額のリストを表示するための領域である。
なお、登録画面SC2は、買上登録がなされた商品に関する各種の情報を表した状態を示している。しかしながら、CPU11aがAct8へと進んだときには、登録商品テーブルは1つの商品に関する情報のみを含む。このため登録画面は、領域R1においては商品に関する情報を表すが、領域R2においては商品に関する情報を表さない。
テキストT11は、買物客22が、買上商品の決済に関する領収書の発行を希望する場合に、ボタンB31にタッチすべきである旨の文字メッセージを表す。
ボタンB31は、領収書の発行を指定するために操作者がタッチするものである。ボタンB21と同様、ボタンB31の操作者は典型的には買物客22である。
なおCPU11aは、買上登録を行っている期間において、第1のタッチパネル11gの画面の一部領域は、登録画面SC2の領域R1,R2を含む画面とする。ただし、第1および第2のタッチパネル11g,11hのそれぞれで、表示する情報の一部が異なっていても良いし、それらの情報の画面上でのレイアウトが異なっていても良い。またCPU11aは、第1のタッチパネル11gの画面のうちの領域R1,R2している領域以外には、従業員21が商品を指定するための商品ボタンと、小計ボタンなどの各種の機能ボタンとを表す。
図4中のAct9においてCPU11aは、領収書の発行が指示されたか否かを確認する。そしてCPU11aは、ボタンB31がタッチされていないためにNoと判定したならば、Act10へと進む。
Act10においてCPU11aは、第1のタッチパネル11gの画面中に表示された小計ボタンがタッチされたか否かを確認する。そしてCPU11aは、小計ボタンがタッチされたことが第1のタッチパネル11gにより検出されていないためにNoと判定したならば、Act11へと進む。
Act11においてCPU11aは、買上登録すべき商品の商品コードが取得されたか否かを確認する。そしてCPU11aは、商品コードが取得されていないためにNoと判定したならば、Act9へと戻る。
かくしてAct9〜Act11においてCPU11aは、領収書の発行が指示されるか、小計ボタンがタッチされるか、あるいは商品コードが取得されるのを待ち受ける。なおCPU11aは、ここでの待ち受けにおいて、他の操作が行われるなどの他の事象の発生を確認し、その発生事象に応じた処理に移行するようにしても良い。
買上登録が完了するのを待っている買物客22は、買上登録がなされている間は、登録画面SC2を目視することになる。買物客22は、領収書の発行を希望するならば、ボタンB31にタッチする。そしてCPU11aは、このような操作が第2のタッチパネル11hにより検出されたためにAct9にてYesと判定したならば、Act12へと進む。
このAct9における処理と、Act6における処理とは、いずれも領収書を発行することを決定する処理に相当する。従って制御プログラムに基づく制御処理をCPU11aが実行することによって、CPU11aを中枢部分とするコンピュータは決定手段として機能する。
Act12においてCPU11aは、領収書フラグをセットする。そしてCPU11aは、この後にAct9〜Act11の待ち受け状態に戻る。
一方、CPU11aは、商品コードを取得したためにAct11にてYesと判定したならば、Act13へと進む。
Act13においてCPU11aは、上記の取得した商品コードを含むように、登録商品テーブルを更新する。またこれに応じてCPU11aは、更新後の登録商品テーブルの内容に準じるように登録画面を更新する。そしてCPU11aはこの後に、Act9〜Act11の待ち受け状態に戻る。このようにして作成される登録商品テーブルは、買上商品のリストを表す。従って、制御プログラムに基づいての制御処理をCPU11aが実行することによって、CPU11aを中枢部分とするコンピュータは作成手段として機能する。そして、買上登録が行われている期間が、リストを作成する期間である。
従業員21は、買上商品の全ての買上登録を終了すると、第1のタッチパネル11gにて小計ボタンにタッチする。CPU11aは、小計ボタンがタッチされたことが第1のタッチパネル11gにより検出されたためにAct10にてYesと判定したならば、Act14へと進む。
Act14においてCPU11aは、この時点における登録商品テーブルの内容に基づいて、登録商品に関する決済のための決済情報を生成する。決済情報は、登録商品のリスト、買上商品の合計個数および合計金額などの情報を含む。なおCPU11aは、領収書フラグを決済情報に含める。かくして制御プログラムに基づいての制御処理をCPU11aが実行することによって、CPU11aを中枢部分とするコンピュータは生成手段として機能する。
Act15においてCPU11aは、第1のタッチパネル11gの画面の一部領域を選択画面とする。
図7は一例としての選択画面SC3を示す図である。
選択画面SC3は、表示エリアAR1,AR2,AR3,AR4,AR5およびボタンB1,B2,B3,B4,B5,B6,B7を含む。
CPU11aは、表示エリアAR1には、決済情報に含まれた合計個数および合計金額を表す。CPU11aは、表示エリアAR2〜AR5には、4つの決済装置12のそれぞれへの決済情報の転送の可否をそれぞれ表す。なお決済装置12は、決済処理の実行中においては決済情報の転送を受け付けておらず、このような状態にある決済装置12に関連付けられた表示エリアにCPU11aは「転送不可」と表す。つまり、第1のタッチパネル11gの画面の一部領域が選択画面SC3とされるときには、「装置A」という名称の決済装置12のみが、決済処理を実行中である。なお、ボタンB3〜B6は、関連付けられている決済装置12が決済情報の転送を受け付けているか否かに応じて表示形態を異ならせるか、関連付けられている決済装置12が決済情報の転送を受け付けていない場合には非表示とするなどしても良い。
ボタンB1,B2は、決済情報に含まれた合計金額に対する値引きを適用することを従業員21が指定するためのものである。ボタンB3〜B6は、4つの決済装置12のそれぞれへの決済情報の転送を従業員21が指定するためのものである。ボタンB7は、第1のタッチパネル11gの画面の一部領域を登録画面とする状態へと戻ることを従業員21が指定するためのものである。
Act16においてCPU11aは、決済情報の転送先とする決済装置12が指定されたか否かを確認する。そしてCPU11aは、決済装置12が指定されていないためにNoと判定したならば、Act16を繰り返す。かくしてCPU11aはAct16においては、決済情報の転送先とする決済装置12が指定されるのを待ち受ける。
CPU11aは、Act16の待ち受け状態にあるときに、例えば選択画面SC3のボタンB3〜B6のいずれかが従業員21によりタッチされるなどにより決済装置12の指定がなされたならばAct16にてYesと判定し、Act17へと進む。なおCPU11aは、ボタンB3〜B6のうちの決済情報の転送を受け付けていない決済装置12に関連付けられたものがタッチされても、Act16にてYesとは判定しない。かくしてCPU11aは、決済情報の転送を受け付けない決済装置12の指定は受け付けない。なおCPU11aは、決済装置12の全てが、動作の停止状態とされるか、決済情報の転送を受け付けない動作状態とされているならば、Act16の待ち受け状態において、決済装置12の指定を待ち受けないこととなる。
Act17においてCPU11aは、決済情報を、指定された決済装置12に対して転送する。CPU11aは具体的には、指定された決済装置12を宛先として、決済情報をLAN13へと送信するように通信ユニット11kを制御する。これにより、決済情報が決済装置12へと通知されることとなる。かくして、制御プログラムに基づいての制御処理をCPU11aが実行することによって、CPU11aを中枢部分とするコンピュータは通知手段として機能する。
Act18においてCPU11aは、第1のタッチパネル11gの画面の一部領域を報知画面とする。そしてCPU11aはこののちに、図3中のAct1に戻り、それ以降の処理を前述と同様に行う。
報知画面は、セミセルフによる決済のために決済情報を決済装置12へと転送したことを従業員21に認識させるための画面である。なお、セミセルフによる決済とは、買物客22による操作に応じて決済装置12において決済処理を実行する決済形態である。
そしてCPU11aは、報知画面内に、報知画面を閉じることを従業員21が指示するために表したボタンがタッチされたことに応じて、図3中のAct1へと戻り、それ以降の処理を前述したのと同様に繰り返す。
一方、決済装置12が起動されると、CPU12aは、ROM12bまたは補助記憶ユニット12dに記憶された制御プログラムに従った制御処理を開始する。
図8はCPU12aの制御処理のフローチャートである。
Act31においてCPU12aは、タッチパネル12gの画面を待機画面とする。待機画面は、決済処理を行う状況にないことを表すものであり、どのような情報を表すかは任意であって良い。例えば待機画面は、決済処理を行うことができない旨の文字メッセージを表す画像を表示するものを基本の画面とするとともに、広告などを表す任意の画像を表示するものをスクリーンセーバーとして表示するものとすることが想定される。
Act32においてCPU12aは、決済情報が受信されたか否かを確認する。そしてCPU12aは、決済情報が受信されていないためにNoと判定したならば、Act32を繰り返す。かくしてCPU12aはAct32において、決済情報が受信されるのを待ち受ける。
さて、前述したように商品登録装置11の通信ユニット11kからLAN13へと送出された決済情報の宛先となっている決済装置12に設けられた通信ユニット12jは、当該決済情報を受信し、RAM12cまたは補助記憶ユニット12dに保存する。CPU12aは、このようにして決済情報が受信されたためにAct32にてYesと判定したならば、Act33へと進む。
Act33においてCPU12aは、タッチパネル12gの画面を決済画面に変更する。
決済画面は、上記の受信された決済情報に基づいての決済を行うための買物客22による操作を受け付けるものである。決済画面は例えば、決済情報に示された合計金額を少なくとも表す。また決済画面は、合計個数および買上商品のリストを含んでも良い。また、複数の決済方法での決済を許容するのならば、決済画面は決済方法を買物客22が選択するためのボタンなどを含む。
Act34においてCPU12aは、決済のための買物客22による操作がなされたか否かを確認する。そしてCPU12aは、該当する操作が行われていないためにNoと判定したならば、Act34を繰り返す。かくしてCPU12aはAct34において、決済のための操作がなされるのを待ち受ける。
ところで、商品登録装置11を操作する従業員21は、選択画面SC3のボタンB3〜B6のいずれかをタッチして決済情報を決済装置12のいずれかに転送した場合、その転送先の決済装置12で決済を行うべきことを買物客22に対して告知する。この告知は、従業員21が口頭で行っても良いし、転送先の決済装置12の番号など表した票を従業員21が買物客22に手渡すことで行っても良い。後者とする場合、CPU11aは、Act16〜Act18のいずれかの後に、プリンタ11iを制御し、指定された決済装置12の番号などをレシート用紙にプリントして上記の票を発行しても良い。上記の告知を受けた買物客22は、指定された決済装置12へと移動し、前述の決済画面上で決済のための操作を行う。そしてCPU12aは、このようにして決済のための操作が行われ、これがタッチパネル12gにより検出されたことによりAct34にてYesと判定したならば、Act35へと進む。
Act35においてCPU12aは、決済処理を実行する。ここでの決済処理は、買物客22による操作に応じて、RAM12cまたは補助記憶ユニット12dに保存された決済情報に示された合計金額を決済するための処理である。ここでの決済処理は例えば、既存のセルフPOS端末などで行われている処理をそのまま適用できる。かくして制御プログラムに基づいての制御処理をCPU12aが実行することによって、CPU12aを中枢部分とするコンピュータは決済手段として機能する。
Act36においてCPU12aは、決済情報に含まれた領収書フラグがセット状態であるか否かを確認する。そしてCPU12aは、領収書フラグがリセット状態であるためにNoと判定したならば、Act37へと進む。
Act37においてCPU12aは、プリンタ12hを制御し、RAM12cまたは補助記憶ユニット12dに保存された決済情報に示された情報と、上記の決済処理の結果とを表した明細書を発行する。明細書は、買上商品の個々の名称および単価などといった取引の明細を表した票である。そしてCPU12aはこののちに、Act31に戻り、それ以降の処理を前述と同様に行う。
CPU12aは、領収書フラグがセット状態であるためにAct36でYesと判定したならば、Act38へと進む。
Act38においてCPU12aは、双方プリントを許容する設定となっているか否かを確認する。双方プリントとは、明細書および領収書の双方をプリントすることである。双方プリントを許容するか否かは、決済装置12の管理者などにより任意に定められ、補助記憶ユニット12dに記憶される設定データ内に記述される。そこでCPU12aは、設定データを確認し、双方プリントを許容する旨の記述がなされているためにYesと判定したならば、Act39へと進む。
Act39においてCPU12aは、Act37と同様に明細書を発行する。そしてCPU12aはこののち、Act40へと進む。
CPU12aは、設定データを確認し、双方プリントを禁止する旨の記述がなされているためにAct38でNoと判定したならば、Act39をパスしてAct40へと進む。つまりCPU12aは、双方プリントを禁止する設定となっている場合には、明細書を発行しない。
Act40においてCPU12aは、プリンタ12hを制御し、領収書を発行する。領収書は、決済額を表し、買上商品の個々の名称および単価などといった取引の明細は表さない票である。そしてCPU12aはこののちに、Act31に戻り、それ以降の処理を前述と同様に行う。かくして制御プログラムに基づく制御処理をCPU12aが実行することによって、CPU12aを中枢部分とするコンピュータは発行手段として機能する。
このようにCPU12aは、領収書を発行すべきとき、双方プリントが許容されているならば明細書および領収書の双方を発行し、双方プリントが禁止されているならば領収書のみを発行する。なお、双方プリントが禁止されている場合、買物客22は、明細書が発行されないことを知らずに、領収書の発行を要求してしまうことが考えられる。そこでCPU12aは、Act38でNoと判定したならば、タッチパネル12gの画面を、明細書が発行されない旨の文字メッセージを表した画面としても良い。この場合、CPU12aは、上記の画面に、領収書および明細書の何れを発行するかを指定するためのボタンをさらに表し、明細書の発行が指定されたならばAct37へ、また領収書の発行が指定されたならばAct40へと、それぞれ進むようにしても良い。
以上のように、商品登録装置11では、買物客22による第2のタッチパネル11hの操作に応じて、領収書を発行するか否かが決定される。そして領収書を発行するか否かを表した領収書フラグが、商品登録装置11から決済装置12へと通知される。決済装置12では、領収書フラグが領収書を発行すべきである旨を表す場合に、領収書が発行される。従って買物客22は、従業員21の関与なしに領収書を得ることができる。
また商品登録装置11では、買上登録が行われている期間においては、領収書の発行を指定する買物客22の操作を常時受け付けている。このため、買物客22は、慌てること無く、領収書を発行するかどうかを判断し、指定することができる。
また商品登録装置11では、買上登録が行われている期間に加えて、買上登録の開始前においても、領収書の発行を指定する買物客22の操作を受け付けている。このため、買物客22は、領収書が必要であることが予め決まっている場合には、領収書の発行を速やかに指定することができる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
領収書を発行することの指定の受け付けは、買上登録が行われている期間のみ、あるいはこの期間内の一部の期間のみに行っても良い。
領収書を発行する場合に、無条件で明細書も発行するようにしても良いし、無条件で明細書は発行しないようにしても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…チェックアウトシステム、11…商品登録装置、11a…CPU、11b…ROM、11c…RAM、11d…補助記憶ユニット、11e…ドロワ開放ユニット、11f…スキャナ、11g…第1のタッチパネル、11h…第2のタッチパネル、11i…プリンタ、11j…カードリーダライタ、11k…通信ユニット、11m…伝送システム、12…決済装置、12a…CPU、12b…ROM、12c…RAM、12d…補助記憶ユニット、12e…自動釣銭機、12f…スキャナ、12g…タッチパネル、12h…プリンタ、12i…カードリーダライタ、12j…通信ユニット、12k…伝送システム。

Claims (6)

  1. 商品登録装置と少なくとも1つの決済装置とを含んだチェックアウトシステムであって、
    前記商品登録装置は、
    買上商品の商品コードを取得し、買上商品のリストを作成する作成手段と、
    前記買上商品を買い上げる買物客に操作面を向けて設けられた操作デバイスと、
    前記操作デバイスでの操作に応じて、領収書を発行することを決定する決定手段と、
    前記作成手段により作成された前記リストを含むとともに、前記決定手段により前記領収書を発行することが決定された場合には前記領収書を発行することを示す発行情報を含んだ決済情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記決済情報を前記少なくとも1つの決済装置の1つへと通知する通知手段と、
    を具備し、
    前記決済装置は、
    前記通知手段により通知された前記決済情報に基づいて決済処理を行う決済手段と、
    前記通知手段により通知された前記決済情報に前記領収書を発行することを示した前記発行情報が含まれる場合に前記領収書を発行する発行手段と、
    を具備することを特徴とするチェックアウトシステム。
  2. 決済情報に基づいて決済処理を行う決済手段と、前記決済情報に領収書を発行することを示した発行情報が含まれる場合に前記領収書を発行する発行手段とを備えた少なくとも1つの決済装置とともにチェックアウトシステムを構成する商品登録装置であって、
    買上商品の商品コードを取得し、買上商品のリストを作成する作成手段と、
    前記買上商品を買い上げる買物客に操作面を向けて設けられた操作デバイスと、
    前記操作デバイスでの操作に応じて、前記領収書を発行することを決定する決定手段と、
    前記作成手段により作成された前記リストを含むとともに、前記決定手段により前記領収書を発行することが決定された場合には前記領収書を発行することを示す前記発行情報を含んだ前記決済情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記決済情報を前記決済装置の1つへと通知する通知手段と、
    を具備したことを特徴とする商品登録装置。
  3. 前記決定手段は、前記期間においては、前記決定のための前記操作を常時受け付けることを特徴とする請求項2に記載の商品登録装置。
  4. 前記決定手段は、前記期間の開始前においても、前記決定のための前記操作を受け付けることを特徴とする請求項3に記載の商品登録装置。
  5. 前記操作デバイスはタッチパネルであり、前記期間の開始前および前記期間においては前記領収書を発行することを指定するためのボタンを常時表示し、
    前記決定手段は、前記ボタンへのタッチが前記タッチパネルにより検出された場合に、前記領収書を発行することを決定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の商品登録装置。
  6. 決済情報に基づいて決済処理を行う決済手段と、前記決済情報に領収書を発行することを示した発行情報が含まれる場合に前記領収書を発行する発行手段とを備えた少なくとも1つの決済装置とともにチェックアウトシステムを構成するものであって、買上商品を買い上げる買物客に操作面を向けて設けられた操作デバイスを備えた商品登録装置を制御するコンピュータを、
    前記買上商品の商品コードを取得し、前記リストを作成する作成手段と、
    前記操作デバイスでの操作に応じて、前記領収書を発行することを決定する決定手段と、
    前記作成手段により作成された前記リストを含むとともに、前記決定手段により前記領収書を発行することが決定された場合には前記領収書を発行することを示す前記発行情報を含んだ前記決済情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記決済情報を前記決済装置の1つへと通知する通知手段と、
    して機能させるための制御プログラム。
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