JP6882732B2 - 車両のサブフレーム - Google Patents

車両のサブフレーム Download PDF

Info

Publication number
JP6882732B2
JP6882732B2 JP2016250845A JP2016250845A JP6882732B2 JP 6882732 B2 JP6882732 B2 JP 6882732B2 JP 2016250845 A JP2016250845 A JP 2016250845A JP 2016250845 A JP2016250845 A JP 2016250845A JP 6882732 B2 JP6882732 B2 JP 6882732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
bush
positioning
mounting hole
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016250845A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018103714A (ja
Inventor
企三宜 藤
企三宜 藤
晋 初岡
晋 初岡
忍 仲本
忍 仲本
修司 吉川
修司 吉川
正志 安藤
正志 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Hiruta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Hiruta Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Hiruta Kogyo Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2016250845A priority Critical patent/JP6882732B2/ja
Priority to CN201711205258.5A priority patent/CN108240397B/zh
Publication of JP2018103714A publication Critical patent/JP2018103714A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6882732B2 publication Critical patent/JP6882732B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、最中合わせ構造のサイドメンバを有する車両のサブフレームに関する。
車両のサブフレーム(フロントサブフレーム又はリアサブフレーム)は、例えば車両の本体フレームとの接続部分にブッシュを介装する。ブッシュは、金属製の内筒及び外筒の間に弾性体(通常弾性ゴム)を挟み、前記弾性体が弾性変形することにより振動や衝撃を吸収又は緩和する。ブッシュは、サブフレームを構成するサイドメンバの所定部位(通常、サイドメンバの前後端部)にブッシュホルダを溶接して固定し、前記ブッシュホルダに外筒を内接させた状態で嵌めて構成される(例えば特許文献1・[0016][図4]参照)。
特開2015-189311号公報
車両のサブフレームにおけるブッシュは、ブッシュホルダを介してサイドメンバの所定部位に固定されるため、前記ブッシュホルダを前記所定部位に安定かつ強固に固定する必要がある。この点、特許文献1は、ブッシュホルダをどのようにサイドメンバの所定部位に溶接するかに触れていない。例えば、ブッシュホルダに溶接用の接合フランジを設け、前記接合フランジをサイドメンバに接面させて溶接することが考えられる。近年、溶接作業は機械化されているため、サイドメンバに対するブッシュホルダの周方向の位置決めをして、サイドメンバに接面する接合フランジの位置を常に一定にする必要がある。そこで、接合フランジを用いてブッシュホルダをサイドメンバに溶接することとし、前記接合フランジの位置を常に一定にするため、検討した。
検討の結果開発したものが、最中合わせ構造のサイドメンバを有する車両のサブフレームにおいて、サイドメンバは、構成部材の少なくとも一方の端部に形成されたホルダ取付孔にブッシュホルダを嵌合して構成され、ブッシュホルダは、筒状のホルダ本体から半径外向きに張り出す接合フランジと、前記ホルダ本体から半径方向内向きに張り出す支持フランジとを有し、前記支持フランジに、2個以上の位置決め切欠を周方向等間隔に設けたことを特徴とする車両のサブフレームである。最中合わせ構造とは、対となる板状の構成部材それぞれの縁部を重ね、一方の縁部を他方の縁部に接合する中空構造を意味する。
最中合わせ構造のサイドメンバは、一対の構成部材それぞれを治具に位置固定し、一定の位置関係で組み合わせた状態で溶接し、一体化する。本発明は、構成部材の一方を位置固定する治具にホルダ取付孔から位置決め突起を突出させ、前記位置決め突起にブッシュホルダの支持フランジに設けた位置決め切欠を掛合させることにより、前記構成部材の一方に対するブッシュホルダの接合フランジの位置を常に一定にする。ホルダ取付孔は円形で、位置決め切欠及び位置決め突起が1組あれば接合フランジの位置も特定できる。しかし、位置決め切欠及び位置決め突起を2個以上とすれば、より正確に接合フランジの位置も特定できる。複数の位置決め切欠は、周方向等間隔(2個の場合点対称位置)に設けるとよい。
本発明のサブフレームは、サイドメンバにおける構成部材の少なくとも一方の端部に、ブッシュホルダを嵌合するホルダ取付孔を形成し、筒状のホルダ本体から半径外向きに張り出す接合フランジと、前記ホルダ本体から半径方向内向きに張り出す支持フランジとを有するブッシュホルダにおける前記支持フランジに、2個以上の位置決め切欠を周方向等間隔に設け、サイドメンバの構成部材の一方を位置固定する治具からホルダ取付孔内に位置決め突起を突出させ、前記ホルダ取付孔にホルダ本体を嵌合させたブッシュホルダの位置決め切欠に前記位置決め突起を掛合させることによりホルダ取付孔に対するブッシュホルダの周方向を位置決めし、構成部材の一方に接面させた接合フランジを前記構成部材の一方に溶接する手順で製造される。
本発明によって、接合フランジを用いてブッシュホルダをサイドメンバに溶接する構成において、ブッシュホルダの接合フランジをサイドメンバの構成部材の一方に対する位置を常に一定にできるため、機械化された溶接作業が利用できるようになり、サイドメンバ、ひいてはサブフレームの製造時間の短縮や製造コストの低減が実現される。ホルダ取付孔にブッシュホルダを嵌合させる作業は、作業者による手作業でもよい。しかし、例えば機械によりブッシュホルダをホルダ取付孔に嵌合させた後、ブッシュホルダを周方向に自転させることにより、位置決め切欠に位置決め突起が掛合したところで前記自転を停止させるようにすれば、接合フランジの位置特定も自動化され、サブフレームの製造時間の短縮や製造コストの低減がより見込めるようになる。
本発明を適用したリアサブフレームの一例を表す平面図である。 図1中A矢視部拡大部分平面図である。 本例のブッシュホルダを表す斜視図である。 本例のリアサブフレームにおけるサイドメンバの製造手順1を表す平面図である。 本例のリアサブフレームにおけるサイドメンバの製造手順1を表す側面図である。 本例のリアサブフレームにおけるサイドメンバの製造手順2を表す平面図である。 本例のリアサブフレームにおけるサイドメンバの製造手順2を表す側面図である。 本例のリアサブフレームにおけるサイドメンバの製造手順3を表す平面図である。 本例のリアサブフレームにおけるサイドメンバの製造手順3を表す側面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。本発明は、例えば図1に見られように、左右のサイドメンバ2と前後のクロスメンバ3とから構成される車両のリアサブフレーム1に適用される。本例のリアサブフレーム1は、サイドメンバ2及びクロスメンバ3がいずれも最中合わせ構造である。サイドメンバ2は、上側構造部材21及び下側構成部材22から構成される最中合わせ構造で、前後両端に設けられたホルダ取付孔221に対して、下方からブッシュホルダ5が嵌め込まれる。説明の便宜上、右側のサイドメンバ2(図1中上側)を例に説明する。
右側のサイドメンバ2は、上下方向に半割された上側構成部材21及び下側構成部材22からなる最中合わせ構造である。本例のサイドメンバ2は、図4及び図5に見られるように、治具4に対して上側構成部材21を下向きに位置固定し、下向きにした下側構成部材22を上方から前記上側構成部材21の内側に嵌め込み、下側構成部材22の外面に上側構成部材21の縁部を溶接して、上側構成部材21及び下側構成部材22を接合する。サイドメンバ2は、本例と逆に、下側構成部材22の内側に上側構成部材21を嵌め込み、上側構成部材21の外面に下側構成部材22の縁部を溶接して接合した構成にしてもよい。
本例のブッシュホルダ5は、円筒状のホルダ本体51の一方の端縁から半径方向外向きかつ点対称位置から一対の平面視台形状の支持フランジ53を張り出し、前記ホルダ本体51の他方の端縁から半径方向内向きかつ円環状の支持フランジ53を張り出した外観で、接合フランジ53及び支持フランジ53とホルダ本体51との境界を断面円弧状に結んでいる。ブッシュ(図示略)は、接合フランジ51を設けた一方の端縁側からホルダ本体51内に嵌め込み、支持フランジ53に当接させた状態で保持される。支持フランジ53は、点対称位置に一対の平面視円弧状の切欠である位置決め切欠531を設けている。
ブッシュホルダ5は、下側構成部材22の両端に設けた平面視円形のホルダ取付孔221にホルダ本体51を貫通させ、ホルダ取付孔221の外面に接面させた接合フランジ52を前記外面に溶接し、下側構成部材22に固定する。ホルダ取付孔221は、ホルダ本体51の外径より大きい。これにより、断面円弧状である接合フランジ52とホルダ本体51との境界がホルダ取付孔221の内周縁と干渉しなくなり、ブッシュホルダ5の接合フランジ52が下側構成部材22の外面に必ず接面させることができる。
上側構成部材21は、下側構成部材22のホルダ取付孔221と同心で平面視円弧状のホルダ取付切欠211を両端に設けている。ホルダ取付切欠211は、ホルダ取付孔221と異なり、内周縁の内径がホルダ本体51の外径に等しく設定されている。これにより、下側構成部材のホルダ取付孔221に貫通させたホルダ本体51は、ホルダ取付切欠211の内周縁に外面を当接させる。上側構成部材21及び下側構成部材22は、後述するように、治具4により位置関係が特定されるから、ホルダ取付切欠211に外面が当接するブッシュホルダ5は、上側構成部材21を介して下側構成部材22のホルダ取付孔221に対するブッシュホルダ5の位置関係が特定される。
本例のリアサブフレーム1におけるサイドメンバ2の製造手順(図4〜図9参照)を説明する。本例の治具4は、上側構成部材21及び下側構成部材22を接合する際における両者の位置関係を特定する(機能1)と共に、最中合わせする上側構成部材21及び下側構成部材22の縁部の重なり程度の特定する(機能2)。更に、本発明において、下側構成部材22のホルダ取付孔221に嵌合するブッシュホルダ5の接合フランジ52の周方向位置を特定する(機能3)。本発明のサイドメンバ2を製造する際に用いる治具4は、前記機能1及び機能3を備えていればよく、本例では更に機能2を加えた構成になっている。
本例の治具4は、図4及び図5に見られるように、サイドメンバ2の平面視形状に倣って屈曲した治具ベース44に、上向きにした上側構成部材21を位置固定で支持する上側構成部材位置決め部41と、前記上側構成部材21の内側に嵌合する下側構成部材22の嵌合量を特定する嵌合量特定部43と、前記上側構成部材位置決め部41に支持された上側構成部材21の内側に下向きにして嵌合させた下側構成部材22を位置固定で支持する下側構成部材位置決め部42と、そして前記下側構成部材22のホルダ取付孔221に差し込まれるホルダ位置決め部45とが設けられている。
上側構成部材位置決め部41は、治具ベース44から上向きに突出した支持ブロックと、前記支持ブロックから上方に突出した支持ピンとから構成される。上側構成部材位置決め部41は、上側構成部材21に形成された位置決め孔に対応して1基ずつ、合計2基以上配置される(本例は2基)。上側構成部材21は、位置決め孔それぞれに対応する上側構成部材位置決め部41の支持ピンが差し込まれて水平方向に位置固定され、支持ブロックの上面を外面に当接させて上下方向に位置固定され、治具ベース44に対して位置関係を特定かつ位置固定される(機能1)。
嵌合量特定部43は、治具ベース44から上向きに突出し、上記上側構成部材位置決め部41に支持された上側構成部材21に接近離反自在な支持ブロックと、前記支持ブロックから前記上側構成部材21に向けて突出した支持ピンとから構成される。本例は、説明の便宜上、嵌合量特定部43を2基(左右対称位置に2基)としたが、上側構成部材21及び下側構成部材22の延在方向に離れた2基以上の嵌合量特定部43が配置されることが好ましい。下側構成部材22は、上側構成部材21の差込孔に差し込まれた嵌合量特定部43の支持ピンに縁部が当接するように前記上側構成部材21に嵌め込まれることにより嵌合量が特定される(機能2)。
下側構成部材位置決め部42は、治具ベース44に支持されて上下方向に揺動自在な押えブロックと、前記押えブロックから下方に突出した支持ピンとから構成される。下側構成部材位置決め部42は、下側構成部材21に形成された位置決め孔に対応して1基ずつ、合計2基以上配置される(本例は2基)。上側構成部材位置決め部41と下側構成部材位置決め部42の水平位置は、一致してもよいし、異なってもよい(本例は一致)。下側構成部材22は、上記嵌合量特定部43により特定の嵌合量で上側構成部材21の内側に嵌め込まれた状態で、位置決め孔それぞれに対応する下側構成部材位置決め部42の支持ピンが差し込まれて水平方向に位置固定され、押えブロックの下面を外面に当接させて上下方向に位置固定され、治具ベース44に対して位置関係を特定かつ位置固定される(機能1)。
ホルダ位置決め部45は、治具ベース44から上向きに突出した支持ブロックの上面に設けられた円柱状の本体と、前記本体に添えられた位置決め突起451とから構成される。ホルダ位置決め部45は、位置決め突起451のみでもよい。本例の位置決め突起451は、本体の平面視中心に向けて半径方向に僅かに移動自在で、常態として半径方向外向きに付勢され、円柱状の本体が半径方向内向きのストッパとして働く。ホルダ位置決め部45は、半径方向外向きに移動した位置決め突起451がブッシュホルダ5の位置決め切欠531に掛合できる程度に離れており、円柱状の本体は、前記位置決め突起451に挟まれる外径である。
ホルダ位置決め部45は、上側構成部材21のホルダ取付切欠211や下側構成部材22のホルダ取付孔221に対応して1基ずつ、合計2基配置される。ホルダ位置決め部45は、上側構成部材21及び下側構成部材22がそれぞれ上側構成部材位置決め部41及び下側構成部材位置決め部42に位置固定されると、本体の水平位置がホルダ取付切欠211やホルダ取付孔221と同心で、治具4において下側となる上側構成部材21のホルダ取付切欠211からやや上方に突出するまで差し込まれ、ホルダ取付孔221に嵌め込まれるブッシュホルダ5の位置決め切欠531に位置決め突起451を掛合させる(機能3)。
治具4に位置固定された上側構成部材21及び下側構成部材22は、上側構成部材21の縁部を下側構成部材22の外面に溶接することにより接合する。溶接作業は、溶接ロボットを用いた機械作業である場合、上側構成部材21及び下側構成部材22の位置関係や嵌合量が特定されていることが好ましい。ブッシュホルダ5は、前記溶接作業と同時又は前後で、下側構成部材22に接合される。ブッシュホルダ5の溶接作業も機械作業である場合、上側構成部材21及び下側構成部材22の溶接作業に用いられる溶接ロボットを利用することができるため、両溶接作業は同時に実施されることが望ましい。
ブッシュホルダ5は、図6及び図7に見られるように、接合フランジ52を上、支持フランジ53を下にした姿勢で、下側構成部材22のホルダ取付孔221に上方からホルダ本体51を嵌め込む。このとき、ホルダ本体51と下側構成部材22のホルダ取付孔221との中心がずれていても、ホルダ本体51の外面を上側構成部材21のホルダ取付切欠211の内周縁に当接させた状態で接合フランジ52を下側構成部材22の外面に接面させることにより、前記ずれが解消される。ブッシュホルダ5は、ブッシュの位置を特定する働きを有しているので、上側構成部材21及び下側構成部材22に対する位置関係が特定されることが望ましい。
また、ブッシュホルダ5の位置決め切欠531とホルダ位置決め部45の位置決め突起451とが周方向にずれていても、位置決め突起451が半径方向内向きに移動して支持フランジ53の内周縁に当接することで、ブッシュホルダ5をとりあえずホルダ取付孔221に嵌め込むことができる。ブッシュホルダ5は、周方向に回転させ、位置決め突起451が位置決め切欠531に掛合して節度感が感得できれば、周方向に位置決めされる。本例のブッシュホルダ5は、接合フランジ52が点対称な位置関係で一対設けているので、位置決め突起451を位置決め切欠531に掛合させる周方向の回転は、180度以下で済む。
周方向に位置決めされたブッシュホルダ5は、接合フランジ52が下側構成部材22の外面に最大限接面する位置関係に設定されている。こうして接合フランジ52が下側構成部材22の外面に接面した状態で、図8及び図9に見られるように、接合フランジ52を下側構成部材22の外面に溶接すれば(図8及び図9中、溶接ビード54を図示)、下側構成部材22に対するブッシュホルダ5の取付が完了する。下側構成部材22の外面に対する接合フランジ52の接面範囲が広いため、溶接ビード54も長く形成され、ブッシュホルダ5を下側構成部材22に強固に固定できる。
本例のブッシュホルダ5は、サイドメンバ2の下側構成部材22に設けられたホルダ取付孔221に対して、接合フランジ52を下、支持フランジ53を上にした姿勢で下方から嵌め込まれる。このため、ブッシュ(図示略)は、ブッシュホルダ5に下方から嵌め込まれ、支持フランジ53に囲まれる開口から突出させた支持ロッドを例えば車体フレーム(図示略)に接続する。本発明は、サイドメンバ2に対するブッシュホルダ5の取付け方を特定するものでああり、前記サイドメンバ2に取付けるブッシュホルダ5であれば、具体的な取付構造が異なっても適用される。
1 リアサブフレーム
2 サイドメンバ
21 上側構成部材
22 下側構成部材
3 クロスメンバ
4 治具
41 上側構成部材位置決め部
42 下側構成部材位置決め部
43 嵌合量特定部
44 治具ベース
45 ホルダ位置決め部
5 ブッシュホルダ
51 ホルダ本体
52 接合フランジ
53 支持フランジ
531 位置決め切欠
54 溶接ビード

Claims (2)

  1. 最中合わせ構造のサイドメンバを有する車両のサブフレームにおいて、
    サイドメンバは、構成部材の少なくとも一方の端部に形成されたホルダ取付孔にブッシュホルダを嵌合して構成され、
    ブッシュホルダは、筒状のホルダ本体から半径外向きに張り出す接合フランジと、前記ホルダ本体から半径方向内向きに張り出す支持フランジとを有し、前記支持フランジに、2個以上の位置決め切欠を周方向等間隔に設けたことを特徴とする車両のサブフレーム。
  2. 最中合わせ構造のサイドメンバを有する車両のサブフレームの製造に際し、
    サイドメンバにおける構成部材の少なくとも一方の端部に、ブッシュホルダを嵌合するホルダ取付孔を形成し
    状のホルダ本体から半径外向きに張り出す接合フランジと、前記ホルダ本体から半径方向内向きに張り出す支持フランジとを有するブッシュホルダにおける前記支持フランジに、2個以上の位置決め切欠を周方向等間隔に設け
    サイドメンバの構成部材の一方を位置固定する治具からホルダ取付孔内に位置決め突起を突出させ、前記ホルダ取付孔にホルダ本体を嵌合させたブッシュホルダの位置決め切欠に前記位置決め突起を掛合させることによりホルダ取付孔に対するブッシュホルダの周方向を位置決めし、構成部材の一方に接面させた接合フランジを前記構成部材の一方に溶接することを特徴とする車両のサブフレームの製造方法。
JP2016250845A 2016-12-26 2016-12-26 車両のサブフレーム Active JP6882732B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250845A JP6882732B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 車両のサブフレーム
CN201711205258.5A CN108240397B (zh) 2016-12-26 2017-11-27 车辆的副车架

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250845A JP6882732B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 車両のサブフレーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018103714A JP2018103714A (ja) 2018-07-05
JP6882732B2 true JP6882732B2 (ja) 2021-06-02

Family

ID=62700386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016250845A Active JP6882732B2 (ja) 2016-12-26 2016-12-26 車両のサブフレーム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6882732B2 (ja)
CN (1) CN108240397B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210140842A (ko) * 2020-05-14 2021-11-23 현대자동차주식회사 자동차용 서브프레임 및 그 제조 방법
CN114713773A (zh) * 2022-04-11 2022-07-08 宁波百宏模具有限公司 一种汽车后副车架加工模具的芯体结构

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08162Y2 (ja) * 1987-06-19 1996-01-10 日産自動車株式会社 サスペンションサブフレ−ムの取付け構造
JPH057909Y2 (ja) * 1987-10-01 1993-02-26
JP3350262B2 (ja) * 1994-12-16 2002-11-25 本田技研工業株式会社 車両用サブフレーム構造
US5862877A (en) * 1994-12-20 1999-01-26 Cosma International Inc. Cradle assembly
JP2008196395A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Toyoda Gosei Co Ltd エンジンカバー
JP5848950B2 (ja) * 2011-10-28 2016-01-27 株式会社ニフコ 防振クランプ
JP2015189311A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 富士重工業株式会社 車体構造
KR101601441B1 (ko) * 2014-06-27 2016-03-09 현대자동차주식회사 서브 프레임 마운팅 부시
CN205478915U (zh) * 2016-01-29 2016-08-17 科沃斯机器人有限公司 轴套及带轴套的盘刷组件

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018103714A (ja) 2018-07-05
CN108240397B (zh) 2020-01-31
CN108240397A (zh) 2018-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6882732B2 (ja) 車両のサブフレーム
JP5036594B2 (ja) クリップと取付部材との組付構造
JP5877899B2 (ja) 車体組立方法及び車体組立装置
JP2018025224A (ja) シリンダ装置、及びシリンダ装置の製造方法
TWI635008B (zh) 鐵道車輛用台車之軸箱支承裝置及其製造方法
US11230142B2 (en) Vehicle wheel and method of manufacturing the vehicle wheel
JP5656700B2 (ja) 樹脂管溶着装置及び溶着方法
JP2002331381A (ja) 部品溶接装置
JP2017036743A (ja) Oリング切断接着治具
JP6700612B2 (ja) 車両側部構造
KR20130087885A (ko) 너트 자동용접기의 상부전극장치용 너트 클램프
JP5581159B2 (ja) 溶着継手、溶着装置、及び溶着方法
JPH07303996A (ja) ワーク位置決め装置
JP2020051518A (ja) 空気ばね及びその組立方法
JP6395624B2 (ja) リニアアクチュエータの製造方法およびリニアアクチュエータ
JP2001287091A (ja) 配管溶接スタンド
JP6525033B2 (ja) タンクの製造方法、タンクの鏡板、及びタンク
KR101689579B1 (ko) 복수패널상의 너트용접방법
JP3997919B2 (ja) ブッシュ圧入装置
US9815145B2 (en) Frame assembly for a vehicle
CN210615564U (zh) 一种焊接机器人夹具快换装置
CN111546642B (zh) 用于塑料产品的制造方法和制造装置
KR101833906B1 (ko) 양산성 향상 fsw 적용이 가능한 서브프레임 및 그 제조방법
JP2009287709A (ja) 防振装置
KR20150070654A (ko) 서브프레임 모듈 및 비 용접 방식 서브프레임 모듈 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191119

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6882732

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250