JP5581159B2 - 溶着継手、溶着装置、及び溶着方法 - Google Patents
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Description
前記継手本体部4Cに、前記クランプ部5の内周部に形成されている内周凹凸部5Aに嵌合する外周凹凸部4Bを設けて、前記クランプ状態であるときには、前記内周凹凸部5Aと前記外周凹凸部4Bとが嵌合して前記管端部4Aの軸心Y回りにおける前記継手本体部4Cの前記クランプ部5に対する角度位置が定まるように構成され、
前記外周凹凸部4Bは、前記内周凹凸部5Aを構成する環状周溝18に内嵌して前記軸心Y方向での位置が定められる外周フランジ21により構成されていることを特徴とするものである。
前記溶着継手4の外周部に形成される外周フランジ21を有する外周凹凸部4Bと、前記外周フランジ21を内嵌する環状周溝18を有して前記クランプ部5に形成される内周凹凸部5Aとを設け、
前記クランプ状態であるときには、前記外周凹凸部4Bが前記環状周溝18に嵌り込んで前記クランプ部5と前記溶着継手4との前記管端部4Aの軸心Y方向での位置を定める位置定め機構Cが構成されるとともに、前記外周フランジ21が前記環状周溝18に嵌り込んでの前記外周凹凸部4Bと前記内周凹凸部5Aとの嵌合により、前記軸心Y回りにおける前記クランプ部5の前記溶着継手4に対する角度位置が定まる相対角度定め機構Eが構成されていることを特徴とするものである。
前記クランプ部5の内周部に環状周溝18を有する内周凹凸部5Aを、かつ、前記溶着継手4の外周部に外周フランジ21を有する外周凹凸部4Bをそれぞれ設けておき、
前記クランプ状態においては、前記外周凹凸部4Bが前記環状周溝18に嵌り込んで前記クランプ部5と前記溶着継手4との前記管端部4Aの軸心Y方向での位置を定めるとともに、前記外周フランジ21が前記環状周溝18に嵌り込む状態で前記内周凹凸部5Aと前記外周凹凸部4Bとを嵌合させて前記軸心Y回りにおける前記溶着継手4と前記クランプ部5との相対角度位置を定めることを特徴とする。
溶着装置Aは、図2〜図4に示すように、脚部3を備える下部構造体1Kと、これに横向きの軸心Pで枢支される上部構造体1Jとを有する溶着装置本体1、及びこれとは別体のクランプ(チューブ保持具)2とから構成されている。この溶着装置Aは、溶着継手4の端部とチューブ11の端部とを互いに差し込まれて部分である接合部sを加熱して溶融一体化させるものである。溶着装置本体1は、チューブ11を外囲係止(把持)するクランプ2と、チューブ11に差し込まれている溶着継手4とを挟み込んで支持するものに構成されている(図4参照)。
(1)例えば、先端に管軸心に沿う施工用スリットが設けらて方向性のある直管状の第1チューブ11Wとエルボ形状の第2チューブ11Zとを、所定の相対角度θを付けた状態で溶着継手4を用いて溶着一体化させる場合にも、本発明による溶着継手4、溶着装置A、及び溶着方法を用いることができる。
4A 管端部
4B 外周凹凸部
4C 継手本体部
5 クランプ部
5A 内周凹凸部
7 発熱部
11 チューブ
11A チューブ端部
18 環状周溝
21 外周フランジ
22 切欠き
23 係入突部
A 溶着装置
C 位置定め機構
E 相対角度定め機構
Y 軸心
s 接合部
Claims (6)
- 溶着装置のクランプ部に外囲把持される継手本体部と、合成樹脂製チューブのチューブ端部との嵌合が可能な管端部とを有し、前記チューブ端部と前記管端部との嵌合で成る接合部を加熱溶融すべく前記管端部が前記溶着装置の発熱部で外囲され、かつ、前記継手本体部が前記クランプ部で外囲把持されるクランプ状態で前記溶着装置へ装着可能に構成されている合成樹脂製の溶着継手であって、
体部が前記クランプ部で外囲把持されるクランプ状態で前記溶着装置へ装着可能に構成されている合成樹脂製の溶着継手であって、
前記継手本体部に、前記クランプ部の内周部に形成されている内周凹凸部に嵌合する外周凹凸部を設けて、前記クランプ状態であるときには、前記内周凹凸部と前記外周凹凸部とが嵌合して前記管端部の軸心回りにおける前記継手本体部の前記クランプ部に対する角度位置が定まるように構成され、
前記外周凹凸部は、前記内周凹凸部を構成する環状周溝に内嵌して前記軸心方向での位置が定められる外周フランジにより構成されている溶着継手。 - 前記外周凹凸部が、前記軸心に関する径方向に伸びる係入突部を有する前記環状周溝に内嵌する前記外周フランジと、前記係入突部に嵌合すべく前記外周フランジに設けられる切欠きとで構成されている請求項1に記載の溶着継手。
- 合成樹脂製溶着継手の管端部と合成樹脂製チューブのチューブ端部とが嵌合されて成る接合部に外囲する発熱部と、前記溶着継手を外囲しての把持が可能なクランプ部とを有し、前記クランプ部で前記溶着継手が把持されているクランプ状態での前記発熱部の発熱により、前記接合部を加熱溶融して前記管端部と前記チューブ端部との溶着が可能に構成されている樹脂管溶着装置であって、
前記溶着継手の外周部に形成される外周フランジを有する外周凹凸部と、前記外周フランジを内嵌する環状周溝を有して前記クランプ部に形成される内周凹凸部とを設け、
前記クランプ状態であるときには、前記外周凹凸部が前記環状周溝に嵌り込んで前記クランプ部と前記溶着継手との前記管端部の軸心方向での位置を定める位置定め機構が構成されるとともに、前記外周フランジが前記環状周溝に嵌り込んでの前記外周凹凸部と前記内周凹凸部との嵌合により、前記軸心回りにおける前記クランプ部の前記溶着継手に対する角度位置が定まる相対角度定め機構が構成されている溶着装置。 - 前記内周凹凸部が、前記軸心に関する径方向に伸びる切欠きを有する前記外周フランジ21に外嵌する前記環状周溝と、前記切欠きに嵌合すべく前記環状周溝に設けられる係入突部とで構成されている請求項3に記載の溶着装置。
- 合成樹脂製溶着継手の管端部と合成樹脂製チューブのチューブ端部とが嵌合されて成る接合部に外囲する発熱部と、前記溶着継手を外囲しての把持が可能なクランプ部とを有し、前記クランプ部で前記溶着継手が把持されているクランプ状態での前記発熱部の発熱により、前記接合部を加熱溶融して前記管端部と前記チューブ端部との溶着が可能な溶着装置を用いて、前記管端部と前記チューブ端部とを溶着する溶着方法であって、
前記クランプ部の内周部に環状周溝を有する内周凹凸部を、かつ、前記溶着継手の外周部に外周フランジを有する外周凹凸部をそれぞれ設けておき、
前記クランプ状態においては、前記外周凹凸部が前記環状周溝に嵌り込んで前記クランプ部と前記溶着継手との前記管端部の軸心方向での位置を定めるとともに、前記外周フランジが前記環状周溝に嵌り込む状態で前記内周凹凸部と前記外周凹凸部とを嵌合させて前記軸心回りにおける前記溶着継手と前記クランプ部との相対角度位置を定める溶着方法。
記外周フランジに外嵌可能な前記環状周溝を用いる請求項5に記載の溶着方法。 - 前記外周凹凸部として、前記軸心に関する径方向に伸びる切欠きを有する前記外周フランジを用いるとともに、前記内周凹凸部として、前記切欠きに嵌合する係入突部を有して前記外周フランジに外嵌可能な前記環状周溝を用いる請求項5に記載の溶着方法。
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