JP2001287091A - 配管溶接スタンド - Google Patents

配管溶接スタンド

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JP2001287091A
JP2001287091A JP2000106186A JP2000106186A JP2001287091A JP 2001287091 A JP2001287091 A JP 2001287091A JP 2000106186 A JP2000106186 A JP 2000106186A JP 2000106186 A JP2000106186 A JP 2000106186A JP 2001287091 A JP2001287091 A JP 2001287091A
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pipes
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Kiyotaka Ishimori
清隆 石森
Eiji Kuga
英二 久我
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Nippon Kokan Koji KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異形管の溶接にも対応でき、簡素な構造で正
確に芯合わせして溶接できる配管溶接スタンドを提供す
る。 【解決手段】 配管同士を突き合わせてこれらの突合わ
せ部を溶接する際に使用する配管溶接スタンドであっ
て、溶接される前記配管に挿入する棒材12a,12b
と、この棒材12a,12bに貫通されてこの棒材12
a,12bの長手方向に沿って移動する芯合わせ部材1
5とを備え、前記芯合わせ部材15を前記配管10,1
1,12の内周面に嵌合してこれら配管10,11,1
2の芯を同一軸上に位置固定する配管溶接スタンドを使
用して溶接を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の配管を芯ず
れの無いように固定して溶接するもので、特に小径の配
管溶接スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、配管を突き合わせてこれらを溶接
する場合、溶接される配管に外部から芯合わせ治具を被
せて固定して行われていた。この場合、治具に隙間を形
成し、溶接棒をこの隙間から挿入して接続部の溶接を行
っていた。
【0003】一方、配管の内径側からこれらの芯合わせ
を行う治具として、例えば、図9に示すように筒状の本
体41と、この本体41の長手方向の2箇所以上に前記
本体の半径方向に伸縮自在の押圧部材42‥42とから
なる治具40が知られている。この治具40は、溶接さ
れる2つの配管をその軸方向に連ねて配置し、本体41
を挿入させて使用する。挿入後、本体41の異なる位置
に設けられた押圧部材42‥42をこれら配管の位置に
それぞれ対応させて、本体41の長手方向の端部に設け
られたハンドル43を回転させて前記押圧部材42‥4
2を半径方向に張出して2つの配管の芯を一致させるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、配管の外側か
ら被せて芯を位置させる治具にあっては、治具の隙間か
ら溶接棒を挿入して溶接しなければならず溶接部の視界
が十分に確保されず、また、溶接棒の角度も溝により制
限されていまい不便であった。また、かかる芯合わせ治
具で、T字状のチーズ管10、L字状のエルボ又はフラ
ンジ付き配管等の異形管を溶接する場合、固定すること
自体が困難であった。
【0005】一方、図9に示すような芯合わせ治具40
は構造が複雑で精密に製造しなければならず、高価であ
る。
【0006】そこで、本発明では、異形管の溶接にも対
応でき、簡素な構造で正確に芯合わせして溶接できる配
管溶接スタンドを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、配管同士を
突き合わせてこれらの突合わせ部を溶接する際に使用す
る配管溶接スタンドであって、溶接される前記配管に挿
入する棒材と、この棒材に貫通されてこの棒材の長手方
向に沿って移動する芯合わせ部材とを備え、前記芯合わ
せ部材が前記配管の内周面に嵌合してこれら配管の芯を
同一軸上に位置固定する配管溶接スタンドにより上記課
題を解決する。
【0008】本発明によれば、棒材沿って芯合わせ部材
を移動させて、溶接される配管の内周面に芯合わせ部材
を嵌合させているので、例えばフランジ管等の異形管を
溶接しようとする場合でも配管の外形にかかわらず極め
て容易に配管の芯を同一軸上に一致せしめることができ
る。また、溶接部分において、配管の内周面と芯合わせ
部材の外周面とはほとんど面一の状態となっているの
で、芯合わせ部材の外周面がブロックして溶接の際配管
の隙間から配管内部に溶着金属が垂れることがない。ま
た、裏ビードが平滑な面に形成される。このため、溶接
後の配管内部の仕上げ加工に費やす労力を大幅に軽減で
きる。なお、芯合わせ部材を銅で形成すれば、溶接時の
放熱効果も向上し、裏ビードをより平滑に形成できる。
【0009】また、本発明では、前記配管スタンドにお
いて、前記棒材を異なる方向から1点で交わるように複
数設け、これら棒材をこれらの交点部で互いに着脱自在
とし、これら棒材に前記芯合わせ部材をそれぞれ設け
た。
【0010】チーズ管やエルボ等のように屈曲した形状
の配管を溶接する場合、一本の直線状の棒材ではすべて
の溶接部分に前記芯合わせ部材を設けることができな
い。本発明によれば、かかる場合であっても、各溶接部
に対応した棒材を設けているので、屈曲した形状の配管
を溶接する場合であっても、すべての溶接部分に芯合わ
せ部材を設けることができ、容易に芯合わせをすること
ができる。
【0011】更に本発明では、前記配管溶接スタンドに
おいて、この配管溶接スタンドに前記芯合わせ部材の外
周面に嵌合するシム材を備え、このシム材を、溶接され
る前記配管の一方の配管の内周面とこれらとは別の配管
の内周面とに嵌合させて両者の芯を同一軸上に位置固定
するようにした。
【0012】本発明によれば、3個以上の配管を連ねて
溶接する場合に、例えばこれら配管の内径に製作誤差が
あり、前記芯合わせ部材のみではうまく芯合わせをでき
ない場合でも、配管の同士の芯を同一軸上に一致せしめ
ることができる。
【0013】芯合わせ部材の先端部に嵌合される配管と
芯合わせ部材との芯は同一軸上に合わされる。一方、シ
ム材は芯合わせ部材の外周面に嵌合されるのでこれら両
者の芯も一致する。従って、芯合わせ部材により芯合わ
せされた配管と、シム材及び芯合わせ部材の双方により
芯合わせされた配管の3者の芯は結果的にすべて同一軸
上に芯合わせされる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の1実施形態にかかる配管溶
接スタンドを使用してT字状のチーズ管10の3方向の
端面にストレート管11の一端をそれぞれ溶接し、更に
ストレート管11の他端にフランジ管12をそれぞれ溶
接する様子を示している。
【0016】この配管溶接スタンドは、この配管溶接ス
タンド全体を支持する板状のベース部1と、配管溶接ス
タンドの上部で溶接する配管を貫通させて取付けるため
の棒材2a,2bと、ベース部1に立設して棒材2a,
2bを支持する複数の支持用の部材3,4,5から構成
されている。
【0017】ベース部1は台形状の板材から成り、その
長手方向の中央には矩形状の板材1a,1aが幅方向に
張出している。また、ベース部1の中心部には、円形状
の打ち抜き部1bを設けて軽量化を図っている。ベース
部1には、その下底部から上方に延びる筒状の支柱3
と、上底部から上方に延びる帯状の支持材4が設けられ
ている。また、ベース部1の幅方向に張出す板材1a,
1aの先端部には上方に延びる棒状の別の支持棒5,5
が設けられている。なお、この図に示したベース部1
は、矩形状の板材1a,1aがベース部本体1Aと一体
に形成されたものを示したが、二つの支持棒5,5を両
端に設けた板材を本体と別体として設け、必要に応じて
ベース部1本体にねじ止めしたりしゃこ万力等で取付け
るようにしても構わない。
【0018】支柱3の上部には棒材2aを支柱3に支持
する筒状の取付け部材6が設けられている。この取付け
部材6は支柱3に貫通されていて、棒材2aをその側面
から支持材4に向けて水平に延びるように支持してい
る。また、取付け部材6の側面には、棒材2aが取付け
られる位置の反対側にねじ孔が形成されていて、このね
じ孔に先端にねじ部を有する固定ハンドル7を螺合させ
て取付け部材6を支柱3に固定している。更に、この支
柱3には取付け部材の下に円環状のストッパー8が固定
されていて、取付け部材6を下から支持して支柱3に沿
って落下するのを防止している。ベース部1の上底部1
dから上方に延びる支持材4の上端には板状の載置台4
aが設けられていて、支柱3に支持された棒材2aの先
端がこの載置台4aに支持されている。また、支柱3に
取付けられた棒材2aにはその長手方向の中心部にねじ
孔が形成されている。棒材2aに直交する棒材2bは、
その先端にねじ部が形成されていて、このねじ部を棒材
2aのねじ孔に螺合させて棒材2aに着脱自在に取付け
られている。
【0019】ベース部本体1Aから幅方向に張出した板
材1a,1aの先端部にそれぞれ設けられた支持棒5,
5は、細長い棒材から構成されていて、その上端には、
L字状の部材に切り欠きを設けて成り、棒材の端部を係
止するための係止部5a,5aが設けられている。棒材
2aに直交するように取付けられた棒材2bの先端は、
係止部5aに形成された切り欠きに差し込まれて係止さ
れている。
【0020】そして、支柱3に取付けられた棒材2aに
はT字状のチーズ管10がこの棒材2aに貫通されて配
され、このチーズ管10の両端にはこのチーズ管10を
挟んでストレート管11,11がその一端面をチーズ管
10の端面に対向させて配置されている。更に棒材2a
長手方向において、ストレート管11の他端側にはフラ
ンジ管12,12がその端面をストレート管11,11
の他端面に対向させて配されている。また、棒材2aに
直交する棒材2bにも、同様にしてチーズ管10の端面
部にストレート管11の一端が対向するように配され、
ストレート管11の他端には、フランジ管12が端面を
対向させて配されている。
【0021】これら、チーズ管10、ストレート管11
‥11及びフランジ管12‥12には、棒材2a,2b
に貫通されて設けられた筒状の芯合わせ部材15‥15
が挿入され、更に、ストレート管11‥11及びフラン
ジ管12‥12には、芯合わせ部材15の外周面に勘合
する薄肉筒状のシム材16‥16が挿入されて芯合わせ
される。なお、各棒材2a,2bには円筒状の押付リン
グ17‥17がそれぞれ設けられていて、芯合わせ部材
15‥15を挿入する際、この芯合わせ部材15の端面
をこの押付リング17‥17で棒材2a,2bの結合点
に向けて押圧できるようになっている。
【0022】この配管溶接スタンドに溶接しようとする
配管をセットして配管同士の芯を合わせて溶接するには
図2〜図5に示す手順により行う。なお、図4及び図5
において図3に示す部品と同一の部品については、同一
の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0023】先ず、前準備として図2に示すように、最
初に、押付リング17を支柱3に支持された棒材2aに
貫通されるように取付け、次いで、シム材16と芯合わ
せ部材15とを棒材2aがこれらを貫通するようにして
取付ける。芯合わせ部材15はその一端側が半球面状に
面取りされていて、取付けの際にはこの面取りされた球
状端面15aを棒材2aの長手方向中央(図の右側)に
向けて取付ける。
【0024】次に、図3に示すようにフランジ管12、
ストレート管11、チーズ管10の順でこれらに棒材2
aを貫通させて取付ける。この際、フランジ管12をそ
の接続面である凸状部12aをストレート管11側に向
けて取付ける。チーズ管10を棒材2aに取付けた後、
このチーズ管10を棒材2aの長手方向中央部に移動
し、このチーズ管10の側方に延びる管部10aを棒材
接続部20の位置に位置合わせする。そして、他の棒材
2bを管部10aの端面からチーズ管10に挿入し、そ
の先端を棒材接続部20で棒材2aに螺合して取付け
る。
【0025】その後、フランジ管12及びストレート管
11に芯合わせ部材15を貫通させ、球状端面15aを
チーズ管10に挿入する。チーズ管10の内周面が各端
面から中央の管路合流部に向けて先細りのテーパー状に
形成されている場合、芯合わせ部材15の球状端面15
aがテーパー面に嵌合し、当該芯合わせ部材15がチー
ズ管10にぐらつくこと無く位置固定される。このよう
に、チーズ管10に芯合わせ部材15が挿入されてその
端面がチーズ管10の内周面に嵌合され、これら両者の
芯が同一軸上に位置合わせされる。
【0026】そして、シム材16をフランジ管12の及
びストレート管11双方の内周面と芯合わせ部材15の
外周面との間に形成される微小な隙間に挿入してこれら
のガタをなくす。シム材16の内周面と芯合わせ部材1
5の外周面との間には、微小なクリアランスしかないの
で、ストレート管及びフランジ管にシム材16が挿入さ
れると、これらの芯と芯合わせ部材15の芯が同一の軸
線上に位置調整される。その結果、最終的にはチーズ管
10、ストレート管11及びフランジ管12すべての芯
が同一の軸線に一致されることになる。なお、芯合わせ
部材15の径を溶接される配管10,11,12の内径
に対してほとんど隙間が形成されない程度に形成した場
合には、シム材16を設ける必要がなく、芯合わせ部材
15だけでこれらすべての芯合わせを行うことができ
る。なお、チーズ管10、ストレート管11及びフラン
ジ管12は、それぞれ所定の間隔を隔てて配置され、後
に溶接する際にそこに形成される隙間に溶接トーチを挿
入できるようにしている。
【0027】以上の作業を、図4に示すように、棒材2
aの先端側の部分(図の右側)及びこの棒材2aに直交
する棒材2bにおいても同様に行い、チーズ管10の3
つの管路10a,10b,10cにストレート管11及
びフランジ管12をそれぞれ芯合わせして配置する。そ
の後、この図4に矢印で示されるチーズ管10の端面と
ストレート管11の端面とをそれぞれ溶接する。
【0028】その後、図5に示すように、各シム材16
‥16を各棒材2a,2bの長手方向に沿って外側に移
動させ、その端面をフランジ管12の端面より内側に引
き込ませる。そして、フランジ管12の端面とストレー
ト管11の端面とを溶接して製品を完成させる。
【0029】図6及び図7は、チーズ管10とストレー
ト管11とを溶接する場合を例に配管同士を溶接する際
の溶接部の詳細を示している。先ず、チーズ管10の端
面とストレート管11の端面との間に形成された隙間に
溶接トーチ25をこれらの外周側から挿入する。このと
き、溶接トーチ25の先端を芯合わせ部材15の外周面
の直近まで接近させる(図6参照)。そして、溶接トー
チ25を配管10,11の周方向に沿って1周移動し
て、配管10,11の肉厚の約半分の厚さに1層目26
の溶接を行う。その後、1層目26の外周に2層目27
の溶接を同様に全周について行う。この際、溶着金属2
7の外周縁がストレート管11並びにチーズ管10の外
周面とほぼ面一になるように行うとよい(図7参照)。
【0030】この配管溶接スタンドによれば、配管には
芯合わせ部材15が挿入されて、配管10,11の当接
部においてその外周面と配管10,11の内周面とがほ
ぼ面一の状態となるので、溶着金属が芯合わせ部材15
の外周面にブロックされ、本図に破線で示すような垂れ
が生じることがない。また溶接の裏ビードが芯合わせ部
材15の外周面により平滑な面に形成される。このた
め、溶接後に行われる内周面の仕上げ作業の負担が大幅
に軽減される。なお、芯合わせ部材を銅で形成すれば、
溶接時に発生する熱の放熱効果が向上し、溶接作業をよ
り効率的に行うことができ、また、裏ビードをより平滑
に形成することができる。
【0031】以上、チーズ管にストレート管、フランジ
管を溶接する場合について説明したが、用途はこの場合
に限定されるものではなく、例えば、ストレート管をそ
の長手方向に複数連ねて溶接する場合、十字状のクロス
管にストレート管やフランジ管を溶接する場合又はL字
状のエルボにストレート管やフランジ管を溶接する場合
等様々な配管を溶接する際に使用することができる。
【0032】なお、エルボに溶接を施す場合、棒材を貫
通させることができないので、例えば、図8に示すよう
に、エルボ30に挿入する2つの棒材31,32のう
ち、一方の棒材31の端部にねじ孔31aを設け、他方
の棒材32の端部にねじ部32aを形成し、エルボ30
の内部でねじ孔31aにねじ部32aを螺合してこれら
二つの棒材31,32を結合させるとよい。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ストレート管の
溶接のみならず、例えば、フランジ管やチーズ管等の異
形管を溶接する場合でも、簡単な構造の配管溶接スタン
ドにより、簡易かつ効率的に配管同士の芯を一致させて
溶接できる。また、溶着金属の裏ビードを平滑に形成で
きるので、溶接後の仕上げ加工を手間をかけずに行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形にかかる配管溶接スタンドに
溶接される配管をセットした状態を示す斜視図。
【図2】配管セット手順の第1段階の状態を示す図。
【図3】配管セット手順の第2段階の状態を示す図
【図4】溶接される配管がセットされた状態でチーズ管
とストレート管とを溶接する段階を示す図。
【図5】ストレート管とフランジ管とを溶接する段階の
状態を示す図。
【図6】チーズ管とストレート管との間に形成した隙間
に溶接トーチを挿入した状態を示す図。
【図7】溶接部分の断面図。
【図8】図1に示す配管溶接スタンドの棒材とは別の実
施形態を示す斜視図。
【図9】従来の芯合わせ用の治具を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ベース部 2a 棒材 2b 棒材 3 支柱 4 支持材 4a 載置台 5 支持棒 5a 係止部 10 チーズ管 11 ストレート管 12 フランジ管 15 芯合わせ部材 16 シム材 17 押付リング 20 棒材接続部 25 溶接トーチ 30 エルボ 31 棒材 32 棒材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管同士を突き合わせてこれらの突合わ
    せ部を溶接する際に使用する配管溶接スタンドであっ
    て、 溶接される前記配管に挿入する棒材と、この棒材に貫通
    されてこの棒材の長手方向に沿って移動する芯合わせ部
    材とを備え、前記芯合わせ部材が前記配管の内周面に嵌
    合してこれら配管の芯を同一軸上に位置固定することを
    特徴とする配管溶接スタンド。
  2. 【請求項2】 前記棒材が異なる方向から1点で交わる
    ように複数設けられ、これら棒材はこれらの交点部で互
    いに着脱自在であり、これら棒材には前記芯合わせ部材
    がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の配管溶接スタンド。
  3. 【請求項3】 前記配管溶接スタンドは、前記芯合わせ
    部材の外周面に嵌合するシム材を備えており、このシム
    材は、溶接される前記配管の一方の配管の内周面とこれ
    らとは別の配管の内周面とに嵌合されて両者の芯を同一
    軸上に位置固定することを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の配管溶接スタンド。
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