JP6880844B2 - サーバのためのコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本明細書では、機能実行装置において機能を有効化するための技術を開示する。
特許文献1には、端末装置と画像形成装置と仮想デバイス管理サービスとライセンス管理サービスとを含むシステムが開示されている。ユーザは、端末装置に表示される商品管理データ関連付け画面において、商品と画像形成装置とを関連付けるための操作を実行する。端末装置は、商品と画像形成装置とが関連付けられていることを示す情報を仮想デバイス管理サービスに送信する。仮想デバイス管理サービスは、画像形成装置に関連付けられている商品の商品データをライセンス管理サービスから取得し、商品データを画像形成装置に送信する。画像形成装置は、ライセンス管理サービスから、商品データに対応する拡張アプリケーションとライセンスとを取得し、ライセンスに基づいて拡張アプリケーションを有効化する。
特開2013−15995号公報 特開2001−22676号公報
上記の技術では、ユーザは、商品管理データ関連付け画面において、拡張アプリケーションが有効化されるべき画像形成装置のデバイス識別子を選択する。この構成によると、ユーザが、有効化されるべき画像形成装置の識別子とは異なる識別子を誤って選択する可能性がある。
本明細書では、ユーザが、機能が有効化されるべき機能実行装置を適切に選択し得る技術を開示する。
本明細書によって開示されるサーバのためのコンピュータプログラムは、前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、として機能させてもよい。
上記の構成によると、サーバは、特定のデバイスから第1の機能情報を受信する場合に、第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させ、第1の認証情報を特定のデバイスに送信する。そして、サーバは、第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力され、第1の機能実行装置から第1の認証情報を受信する場合に、第1の有効化処理を実行する。従って、ユーザは、第1の認証情報を第1の機能実行装置に入力するので、第1の機能が有効化されるべき第1の機能実行装置を適切に選択し得る。
本明細書によって開示される通信システムは、上記のサーバと、第1の機能実行装置と、を備えていてもよい。前記第1の機能実行装置は、前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報を前記サーバに送信する送信部を備えていてもよい。
上記の構成によると、ユーザは、第1の認証情報を第1の機能実行装置に入力するので、第1の機能が有効化されるべき第1の機能実行装置を適切に選択し得る。
上記のコンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記憶媒体も新規で有用である。また、上記のコンピュータプログラムによって実現されるサーバそのもの、及び、サーバの制御方法も、新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 コードを端末装置に送信する様子を表わすシーケンス図を示す。 2個のコードが2個の多機能機に入力されるケースAのシーケンス図を示す。 判断処理のフローチャートを示す。 図3の続きのシーケンス図を示す。 入力されたコードが使用済みであるケースBのシーケンス図を示す。 機能の実行回数が増加するケースCのシーケンス図を示す。 図7の続きのシーケンス図を示す。
(実施例)
(通信システム2の構成;図1)
図1に示すように、通信システム2は、複数個の多機能機(以下では「MFP(Multi-Function Peripheralの略)」と呼ぶ)100,200,300と、端末装置400と、EC(Electronic Commerceの略)サーバ500と、管理サーバ600と、を備える。各デバイス100,200,300,400は、AP(Access Pointの略)350によって形成されている無線LAN(Local Area Networkの略)に接続されている。各デバイス100,200,300,400は、AP350を介して、相互に通信可能である。
ECサーバ500及び管理サーバ600は、インターネット4上に設置されている。各デバイス100,200,300,400は、AP350を介して、インターネット4上の各サーバ500,600との通信を実行可能である。
(MFP100,200,300の構成)
MFP100,200,300は、印刷機能及びスキャン機能を含む多機能を実行可能な周辺装置(即ち端末装置400等の周辺装置)である。MFP100には、モデル名MN1とMACアドレスMAC1とが割り当てられている。MFP200には、MFP10とは異なるモデル名MN2とMACアドレスMAC2とが割り当てられている。MFP300には、MFP100と同じモデル名MN1とMACアドレスMAC3とが割り当てられている。なお、MFP100,200,300は、同じユーザによって利用されてもよいし、異なるユーザによって利用されてもよい。
MFP100は、操作部112と、表示部114と、印刷実行部116と、スキャン実行部118と、ネットワークインターフェース120と、制御部130と、を備える。各部112〜130は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
操作部112は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部112を操作することによって、様々な指示をMFP100に入力することができる。表示部114は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。表示部114は、いわゆるタッチパネルとしても機能する。即ち、表示部114は、ユーザによって操作される操作部としても機能する。以下では、操作部112と、表示部114によって実現される操作部と、を合せて、「操作部112」と記載する。印刷実行部116は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。スキャン実行部118は、CCD、CIS等のスキャン機構である。ネットワークI/F120は、AP350を介して、インターネット4に接続されている。
制御部130は、CPU132と、メモリ134と、を備える。CPU132は、メモリ134に記憶されているプログラム136に従って、様々な処理を実行するプロセッサである。メモリ134は、RAM、ROM等によって構成されている。図示省略しているが、MFP200,300は、MFP100と同様の構成を備える。
(端末装置400の構成)
端末装置400は、デスクトップPC(Personal Computerの略)、ノートPC、携帯端末等のユーザ端末である。
(ECサーバ500の構成)
ECサーバ500は、MFP100,200,300のベンダとは異なる事業者によってインターネット4上に設置され、ユーザからの指示に応じてMFP100当該に様々な機能を提供するための電子商取引を実行するサーバである。MFP100等のベンダは、MFP100等において各機能を有効化するための権限をユーザに与えるために、当該権限を販売するための販売情報をECサーバ500に予め登録しておく。販売情報は、各機能を表わす各文字列と、各機能を識別するための各機能IDと、各機能の単価と、を含む。
(管理サーバ600の構成)
管理サーバ600は、MFP100,200,300のベンダによってインターネット4上に設置され、各MFP100,200,300の機能を管理するサーバである。管理サーバ600は、ネットワークI/F620と、制御部630と、を備える。ネットワークI/F620は、インターネット4に接続されている。
制御部630は、CPU632と、メモリ634と、を備える。CPU632は、メモリ634に格納されているプログラム636に従って、様々な処理を実行する。メモリ634は、RAM、ROM、ハードディスク等によって構成される。メモリ634は、プログラム636のみならず、サポートテーブルTB1と機能テーブルTB2と登録テーブルTB3とを格納する。
サポートテーブルTB1は、MFPの複数個のモデル名のそれぞれについて、当該モデル名と、当該モデル名を有するMFPが実行可能な機能を表わす文字列と、を対応付けて記憶する。具体的には、サポートテーブルTB1は、モデル名MN1と文字列「外部サーバ保存機能」と文字列「Nin1印刷機能」と文字列「Searchable PDF保存機能」とを対応付けて記憶し、モデル名MN2と文字列「外部サーバ保存機能」とを対応付けて記憶する。外部サーバ保存機能は、MFPによって生成されるスキャンデータをインターネット4上の特定の外部サーバに保存する機能である。Nin1印刷機能は、Nページ分(Nは2以上の整数)の画像を1枚の印刷媒体に印刷する機能である。Searchable PDF保存機能は、Searchable PDF形式を有するスキャンデータをインターネット4上に保存する機能である。各機能は、MFPがインターネット4に接続されている状態で実行可能なオンライン機能と、MFPがインターネット4に接続されていなくても実行可能なオフライン機能と、に分類される。外部サーバ保存機能及びSearchable PDF保存機能は、オンライン機能であり、Nin1印刷機能は、オフライン機能である。
機能テーブルTB2は、複数個の機能のそれぞれについて、当該機能を識別するための機能IDと、当該機能を表わす文字列と、を対応付けて記憶する。機能テーブルTB2は、実行回数が制限されている機能については、さらに、MFPに許容される機能の実行回数を記憶する。具体的には、機能テーブルTB2は、機能ID「F1」と文字列「外部サーバ保存機能」とを対応付けて記憶し、機能ID「F2」と文字列「Nin1印刷機能」と実行回数「100」とを対応付けて記憶し、機能ID「F3」と文字列「Searchable PDF保存機能」と実行回数「50」とを対応付けて記憶する。即ち、外部サーバ保存機能は、実行回数が制限されていない機能であり、Nin1印刷機能及びSearchable PDF保存機能は、実行回数が制限されている機能である。
登録テーブルTB3は、MFPにおいて有効化が完了している機能を登録するためのテーブルである。登録テーブルTB3は、管理サーバ600によって生成されるコードと、有効化が完了している機能を識別するための機能IDと、当該機能の有効化が完了しているMFPのモデル名と、当該MFPのMACアドレスと、を対応付けて記憶する。
(各デバイス100〜600によって実行される処理;図2〜図8)
図2〜図8を参照して、各デバイス100等によって実行される処理を説明する。なお、以下では、理解の容易化のために、MFP100のCPU132がプログラム136に従って実行する処理を説明する際に、CPU132を主体として記載せず、MFP100を主体として記載する。また、MFP100によって実行される全ての通信は、ネットワークI/F120を介するので、当該通信を説明する際に、「ネットワークI/F120を介して」という記載を省略する。同様に、管理サーバ600を主体として記載し、「ネットワークI/F620を介して」という記載を省略する。
(端末装置400へのコードの送信;図2)
図2の初期状態では、ユーザは、アカウント情報を端末装置400に入力することによって、ECサーバ500にログイン済みである。この状態において、所定の操作がユーザによって端末装置400に実行される場合に、端末装置400は、S15において、選択画面データ要求をECサーバ500に送信し、S18において、ECサーバ500から、各機能(即ち外部サーバ保存機能、Nin1印刷機能、Searchable PDF保存機能)を表わす各文字列と、各機能に対応する各機能ID「F1」〜「F3」と、を含む選択画面データを端末装置400に送信する。
端末装置400は、ECサーバ500から選択画面データを受信する場合に、S20において、選択画面データによって表わされる選択画面SC1を表示する。選択画面SC1は、外部サーバ保存機能を示すボタンB1と、Nin1印刷機能を示すボタンB2と、Searchable PDF保存機能を示すボタンB3と、個数を入力するための入力フォームFと、を含む。
S25では、ユーザは、選択画面SC1において、外部サーバ保存機能を示すボタンB1を選択し、入力フォームFに2を入力する。この場合、S30では、端末装置400は、外部サーバ保存機能に対応する機能ID「F1」と、個数情報「2」と、をECサーバ500に送信する。
ECサーバ500は、端末装置400から機能ID「F1」と個数情報「2」とを受信する場合に、S35において、機能ID「F1」に対応する外部サーバ保存機能の単価に個数情報「2」を乗算して請求金額を決定し、決定済みの請求金額をユーザに対して課金するための課金処理を実行する。次いで、S40では、ECサーバ500は、コード要求と機能ID「F1」と個数情報「2」とを管理サーバ600に送信する。
管理サーバ600は、ECサーバ500からコード要求と機能ID「F1」と個数情報「2」とを受信する場合に、S43において、個数情報「2」によって示される個数分の互いに異なるコードC1,C3を生成する。そして、管理サーバ600は、さらに、コードC1と機能ID「F1」とを対応付けて登録テーブルTB3に記憶させ、コードC3と機能ID「F1」とを対応付けて登録テーブルTB3に記憶させる。次いで、S45では、管理サーバ600は、コードC1,C3をECサーバ500に送信する。
ECサーバ500は、管理サーバ600からコードC1,C3を受信する場合に、S50において、コードC1,C3を端末装置400に送信する。
端末装置400は、ECサーバ500からコードC1,C3を受信する場合に、S55において、コードC1,C3を表示する。これにより、ユーザは、外部サーバ保存機能を有効化するための権限を購入することができ、当該権限を実行するためのコードC1,C3を知ることができる。
(ケースA;図3)
次いで、図3を参照して、図2の各処理が実行された後に実行されるケースAについて説明する。ケースAでは、コードC1がMFP100に入力され、コードC3がMFP100とは異なるMFP300に入力される。
S102では、ユーザは、オンライン機能表示操作を操作部112に実行する。この場合、S104では、MFP100は、オンライン機能画面要求とMACアドレスMAC1とを管理サーバ600に送信する。
管理サーバ600は、MFP100からオンライン機能画面要求とMACアドレスMAC1とを受信する場合に、S105において、受信済みのMACアドレスMAC1に対応するオンライン機能画面データを生成する。具体的には、管理サーバ600は、登録テーブルTB3において、MACアドレスMAC1に対して機能ID「F1」,「F3」が対応付けられていないこと、即ち、MFP100において外部サーバ保存機能及びSearchable PDF保存機能が有効化されていないことを確認し、それらの機能を実行不可能であることを示すオンライン機能画面データを生成する。S106では、管理サーバ600は、オンライン機能画面データをMFP100に受信する。
MFP100は、管理サーバ600からオンライン機能画面データを受信する場合に、S108において、オンライン機能画面データによって表わされるオンライン機能画面SC2aを表示部114に表示させる。オンライン機能画面SC2aは、外部サーバ保存機能を実行するためのボタンB4と、Searchable PDF機能を実行するためのボタンB5と、を含む。しかしながら、ボタンB4,B5はグレーアウトされており、MFP100は、ボタンB4,B5の操作を受け付けない。
S109では、ユーザは、メニュー表示操作を操作部112に実行する。この場合、S110では、MFP100は、メモリ134に予め記憶されているメニュー画面データによって表わされるメニュー画面SC3を表示部114に表示させる。メニュー画面SC3は、機能を有効化するための機能有効化ボタンB6を含む。なお、変形例では、MFP100は、S110において、メニュー画面データ要求を管理サーバ600に送信し、管理サーバ600からメニュー画面データを受信し、メニュー画面データによって表わされるメニュー画面SC3を表示部114に表示させてもよい。
S113では、ユーザは、メニュー画面SC3内の機能有効化ボタンB6を選択する操作を操作部112に実行する。この場合、S114では、MFP100は、コードを入力するための入力画面(図示省略)を表示部114に表示させる。S115では、ユーザは、図2のS55で表示されたコードC1を入力画面に入力する。この場合、S120では、MFP100は、入力されたコードC1と、MFP100のモデル名MN1と、MACアドレスMAC1と、を管理サーバ600に送信する。
管理サーバ600は、MFP100からコードC1とモデル名MN1とMACアドレスMAC1とを受信する場合に、S123において、判断処理(図4参照)を実行する。
(判断処理;図4)
図4を参照して、図3のS123の判断処理の内容を説明する。管理サーバ600は、いずれかのMFP100等からコードとモデル名とMACアドレスとを受信することをトリガとして、図4の処理を実行する。以下では、当該コード等の送信元のMFPを「対象MFP」と呼ぶ。
T10では、管理サーバ600は、受信済みのコードが登録テーブルTB3内のいずれかのコードに一致しているのか否かを判断する。管理サーバ600は、受信済みのコードが登録テーブルTB3内のいずれかのコードに一致している場合に、T10でYESと判断してT15に進み、受信済みのコードが登録テーブルTB3内のいずれのコードにも一致していない場合に、T10でNOと判断してT45に進む。以下では、受信済みのコードに一致する登録テーブルTB3内のコードを「対象コード」と呼び、対象コードに対応付けられている機能IDを「対象機能ID」と呼ぶ。
T15では、管理サーバ600は、対象コードが使用済みであるのか否かを判断する。具体的には、管理サーバ600は、登録テーブルTB3において、対象コード及び対象機能IDに対して、モデル名及びMACアドレスが対応付けられているのか否かを判断する。管理サーバ600は、モデル名及びMACアドレスが対応付けられている場合には、T15でYESと判断してT45に進み、モデル名及びMACアドレスが対応付けられていない場合には、T15でNOと判断してT20に進む。
T20では、管理サーバ600は、対象MFPが、対象機能IDによって識別される機能(以下では「対象機能」と呼ぶ)をサポートしている(即ち実行可能である)のか否かを判断する。具体的には、管理サーバ600は、受信済みのモデル名に対応付けられているサポートテーブルTB1内の各機能を示す文字列(以下では「対象文字列」と呼ぶ)が、対象機能を示すのか否かを判断する。管理サーバ600は、対象文字列が対象機能を示す場合には、T20でYESと判断してT25に進み、対象文字列が対象機能を示さない場合には、T20でNOと判断してT45に進む。
T25では、管理サーバ600は、対象MFPにおいて対象機能の有効化が完了しているのか否かを判断する。具体的には、管理サーバ600は、登録テーブルTB3において、対象機能IDと、対象コードとは異なるコードと、に対して、受信済みのモデル名及び受信済みのMACアドレスが対応付けられているのか否かを判断する。管理サーバ600は、受信済みのモデル名及び受信済みのMACアドレスが対応付けられている場合には、T25でYESと判断してT35に進み、受信済みのモデル名及び受信済みのMACアドレスが対応付けられていない場合には、T25でNOと判断してT30に進む。
T30では、管理サーバ600は、登録テーブルTB3を更新する。具体的には、管理サーバ600は、対象コード及び対象機能IDに対応付けて、受信済みのモデル名及び受信済みのMACアドレスを登録テーブルTB3に記憶する。管理サーバ600は、対象機能がオンライン機能(即ち外部サーバ保存機能及びSearchable PDF保存機能)である場合には、登録テーブルTB3を更新すると、図4の処理を終了する。一方、管理サーバ600は、対象機能がオフライン機能(即ちNin1印刷機能)である場合には、さらに、有効化コマンド及び実行回数を対象MFPに送信する。有効化コマンドは、Nin1印刷機能を実行するためのプログラムを備える対象MFPにおいて、Nin1印刷機能の実行を禁止する設定から、Nin1印刷機能の実行を許容する設定に変更するためのコマンドである。実行回数は、機能テーブルTB2において、Nin1印刷機能を識別するための機能ID「F2」に対応付けられている実行回数「100」である。管理サーバ600は、T30を終了すると、図4の処理を終了する。
T35では、管理サーバ600は、対象機能が、実行回数が制限されている機能(即ちNin1印刷機能又はSearchable PDF保存機能)であるのか否かを判断する。管理サーバ600は、対象機能がNin1印刷機能又はSearchable PDF保存機能である場合には、T35でYESと判断してT40に進み、対象機能が外部サーバ保存機能である場合には、T35でNOと判断してT45に進む。
T40では、管理サーバ600は、T30と同様に、登録テーブルTB3を更新する。管理サーバ600は、対象機能がSearchable PDF保存機能である場合には、登録テーブルTB3を更新すると、図4の処理を終了する。一方、管理サーバ600は、対象機能がNin1印刷機能である場合には、さらに、実行回数増加コマンドを対象MFPに送信する。実行回数増加コマンドは、対象MFPに許容されるNin1印刷機能の実行回数を「100」だけインクリメントするためのコマンドである。管理サーバ600は、T40を終了すると、図4の処理を終了する。
T45では、管理サーバ600は、対象MFPにおける対象機能の有効化に失敗したことを示すエラー通知を対象MFPに送信する。この場合、管理サーバ600は、対象機能を有効化するための処理(即ちT30,T40の処理)を実行しない。このために、管理サーバ600は、受信済みのコードが適切ではない場合(即ちT10又はT15でNOの場合)、対象MFPが対象機能をサポートしていない場合(即ちT20でNOの場合)、又は、対象MFPが対象機能である外部サーバ保存機能を既に有効化している場合(即ちT35でNOの場合)に、対象機能を有効化するための処理を実行せずに済む。管理サーバ600は、T45を終了すると、図4の処理を終了する。
(ケースAの続き;図3)
再び図3を参照して、S123の判断処理の続きを説明する。ケースA1では、登録テーブルTB3には、図2のS43に示されるように、コードC1,C3と機能ID「F1」とが記憶されている。
ケースA1では、管理サーバ600は、S123の判断処理について、受信済みのコードC1が登録テーブルTB3内のコードC1(即ち対象コード)に一致すると判断し(図4のT10でYES)、対象コードC1が使用済みでないと判断し(T15でNO)、MFP100が外部サーバ保存機能をサポートしていると判断し(T20でYES)、MFP100において外部サーバ保存機能の有効化が完了していないと判断する(T25でNO)。従って、S124では、管理サーバ600は、コードC1及び機能ID「F1」に対応付けて、モデル名MN1及びMACアドレスMAC1を登録テーブルTB3に記憶する(T30)。
その後に実行されるS125,S126は、S102,S104と同様である。S127では、管理サーバ600は、登録テーブルTB3において、MACアドレスMAC1に対して、機能ID「F1」が対応付けられているが、機能ID「F3」が対応付けられていないこと、即ち、MFP100において、外部サーバ保存機能が有効化されているが、Searchable PDF保存機能が有効化されていないことを確認し、外部サーバ保存機能を実行可能であると共にSearchable PDF保存機能を実行不可能であることを示すオンライン機能画面データを生成する。S128は、S106と同様である。
S129では、MFP100は、オンライン機能画面データによって表わされるオンライン機能画面SC2bを表示部114に表示させる。オンライン機能画面SC2bでは、外部サーバ保存機能を実行するためのボタンB4はグレーアウトされておらず、Searchable PDF機能を実行するためのボタンB5はグレーアウトされている。即ち、MFP100は、ボタンB4の操作を受け付けることができ、当該操作を受け付ける場合に、スキャンデータを外部サーバに送信して保存させることができる。このように、MFP100では、外部サーバ保存機能の実行を禁止する設定(S102〜S108の状態)から、外部サーバ保存機能の実行を許容する設定(S125〜S129の状態)に変更される。
(ケースA1の続き;図5)
続いて、図5を参照して、ケースA1の続きを説明する。図5は、MFP100とは異なるMFP300において、外部サーバ保存機能が有効化されるケースを示す。S139〜S153は、処理の実行主体がMFP100に代えてMFP300である点と、コードC1及びMACアドレスMAC1に代えてコードC3及びMACアドレスMAC3が利用される点と、を除いて、S109〜S123と同様である。
S165では、管理サーバ600は、コードC3及び機能ID「F1」に対応付けて、モデル名MN1及びMACアドレスMAC3を登録テーブルTB3に記憶する(図4のT30)。S166〜S169は、処理の実行主体がMFP100に代えてMFP300である点を除いて、S125〜S129と同様である。これにより、MFP300でが、外部サーバ保存機能の実行を禁止する設定から、外部サーバ保存機能の実行を許容する設定に変更される。
(ケースA1の効果)
ケースA1によると、管理サーバ600は、ECサーバ500から機能ID「F1」と個数情報「2」とを受信すると(図2のS40)、機能ID「F1」と2個のコードC1,C3とを対応付けてメモリ634に記憶させ(S43)、2個のコードC1,C3をECサーバ500に送信する(S45)。そして、管理サーバ600は、コードC1がユーザによってMFP100に入力される場合(図3のS115)に、MFP100からコードC1を受信すると(S120)、外部サーバ保存機能をMFP100において有効化する(S124)。ユーザは、コードC1をMFP100に入力するので、外部サーバ保存機能が有効化されるべきMFP100を適切に選択することができる。同様に、図5のケースでは、ユーザは、コードC3をMFP300に入力するので、外部サーバ保存機能が有効化されるべきMFP300を適切に選択することができる。特に、管理サーバ600は、図2のS25でユーザによって選択された個数(即ち2個)に対応する2個のコードC1,C3を、ECサーバ500を介して端末装置400に送信するので(S45)、2個のMFP100,300において同じ機能(即ち外部サーバ保存機能)を有効化させることができる。
(ケースA1の対応関係)
管理サーバ600、ECサーバ500、MFP100、MFP300が、それぞれ、「サーバ」、「特定のデバイス」、「第1の機能実行装置」、「第3の機能実行装置」の一例である。外部サーバ保存機能、機能ID「F1」が、それぞれ、「第1の機能」、「第1の機能情報」の一例である。2個のコードC1,C3が、「N個の認証情報」の一例である。コードC1、コードC3が、それぞれ、「第1の認証情報」、「第3の認証情報」の一例である。サポートテーブルTB1内のモデル名MN1,MN2が、「複数個のモデル名」の一例である。モデル名MN1が、「対象モデル名」の一例である。サポートテーブルTB1内の各機能を表わす各文字列が、「可能情報」の一例である。外部サーバ保存機能を表わす文字列が、「対象可能情報」の一例である。図2のS40,S43、S45、図3のS120、図4のT20は、それぞれ、「サーバ」の「機能情報受信部」、「記憶制御部」、「認証情報送信部」、「認証情報受信部」、「第2の判断部」によって実行される処理の一例である。図3のS124、及び、図4のT30は、「サーバ」の「有効化実行部」によって実行される処理の一例である。図3のS120は、「第1の機能実行装置」の「送信部」によって実行される処理の一例である。
(ケースA2;図3)
図3を参照して、S123の判断処理の後に実行されるケースA2について説明する。ケースA2では、S123の判断処理が実行される際に、登録テーブルTB3において、コードC2と機能ID「F1」とモデル名MN1とMACアドレスMAC1とが対応付けられている。即ち、S123の判断処理が実行される際に、MFP100において外部サーバ保存機能の有効化が完了している。例えば、図2のS25〜図3のS123が実行される前に、ユーザが、選択画面SC1において、外部サーバ保存機能に対応するボタンB1を選択し、入力フォームFに「1」を入力する。その結果、コードC2と機能ID「F1」とが対応付けて登録テーブルTB3に記憶され、端末装置400がECサーバ500からコードC2を受信する。そして、管理サーバ600は、ユーザによってコードC2がMFP100に入力される場合に、MFP100からコードC2とモデル名MN1とMACアドレスMAC1とを受信する。その結果、コードC2及び機能ID「F1」に対応付けて、モデル名MN1及びMACアドレスMAC1が登録テーブルTB3に記憶され、MFP100において外部サーバ保存機能が有効化される。
ケースA2では、管理サーバ600は、S123の判断処理において、受信済みのコードC1が登録テーブルTB3内のコードC1(即ち対象コードC1)に一致すると判断し(図4のT10でYES)、対象コードC1が使用済みでないと判断し(T15でNO)、MFP100が対象機能である外部サーバ保存機能をサポートしていると判断し(T20でYES)、MFP100において外部サーバ保存機能が有効化されていると判断し(T25でYES)、対象機能がNin1印刷機能及びSearchable PDF保存機能ではないと判断する(T35でNO)。このため、S130では、管理サーバ600は、エラー通知をMFP100に送信する(T45)。
(ケースA2の効果)
管理サーバ600は、MFP100において外部サーバ保存機能の有効化が完了している状況で、MFP100において外部サーバ保存機能を有効化するための処理を実行しない。従って、MFP100において外部サーバ保存機能を重複して有効化することを抑制することができる。即ち、コードC2を利用してMFP100において外部サーバ保存機能が有効化されたにも関わらず、他のコードC1が使用済みになることを抑制することができる。
(ケースA2の対応関係)
MACアドレスMAC1が、「装置情報」の一例である。登録テーブルTB3内のモデル名MN1及びMACアドレスMAC1が、「第2の完了情報」の一例である。コードC2が、「第2の認証情報」の一例である。図4のT25は、「サーバ」の「第3の判断部」によって実行される処理の一例である。
(ケースB;図6)
図6を参照して、図2の各処理が実行された後に実行されるケースBについて説明する。ケースBでは、コードC1がMFP200に入力され、その後、同じコードC2がMFP200とは異なるMFP100に入力される。
S209〜S215は、処理の実行主体がMFP100に代えてMFP200である点を除いて、図3のS109〜S115と同様である。S220では、MFP200は、入力されたコードC1と、MFP200のモデル名MN2と、MACアドレスMAC2と、を管理サーバ600に送信する。
管理サーバ600は、MFP200からコードC1とモデル名MN2とMACアドレスMAC2とを受信する場合に、S223において、判断処理(図4)を実行する。その結果、管理サーバ600は、S224において、コードC1及び機能ID「F1」に対応付けて、モデル名MN2及びMACアドレスMAC2を登録テーブルTB3に記憶する(図4のT30)。S225〜S229は、処理の実行主体がMFP100に代えてMFP200である点を除いて、図3のS125〜S129と同様である。
S230〜S243は、図3のS109〜S123と同様である。管理サーバ600は、S243の判断処理において、受信済みのコードC1が登録テーブルTB3内のコードC1(即ち対象コードC1)に一致すると判断し(図4のT10でYES)、対象コードC1が使用済みであると判断する(T15でYES)。このため、S245では、管理サーバ600は、エラー通知をMFP200に送信する(T45)。
(ケースBの効果)
ケースBに示されるように、管理サーバ600は、コードC1を利用してMFP200において外部サーバ保存機能が有効化された後に、同じコードC1を利用してMFP100において外部サーバ保存機能を有効化しない。従って、ユーザが外部サーバ保存機能を有効化する権限を1個だけ購入したにも関わらず、2個以上のMFP100,200において外部サーバ保存機能が有効化されるのを防止することができる。
(ケースBの対応関係)
MFP200が、「第2の機能実行装置」の一例である。S224で登録テーブルTB3に記憶されるモデル名MN2及びMACアドレスMAC2が、「第1の完了情報」の一例である。図4のT15は、「サーバ」の「第1の判断部」によって実行される処理の一例である。
(ケースC;図7及び図8)
図7及び図8を参照して、図5のケースA1の後に実行されるケースCについて説明する。ケースCは、Searchable PDF保存機能の実行回数が増加するケースである。S315〜S320は、図2のS15〜S20と同様である。
S325では、ユーザは、選択画面SC1においてNin1印刷機能を示すボタンB2を選択し、入力フォームFに「2」を入力する。S330〜S340は、機能ID「F1」に代えて機能ID「F2」が利用される点を除いて、図2のS30〜S40と同様である。
S343では、管理サーバ600は、個数情報によって示される個数「2」に対応する2個のコードC4,C5を生成し、コードC4と機能ID「F2」と対応付けて登録テーブルTB3に記憶させ、コードC5と機能ID「F2」とを対応付けて登録テーブルTB3に記憶させる。S345〜S355は、コードC1,C3に代えて、コードC4,C5が利用されることを除いて、図2のS45〜S55と同様である。
図8のS402では、ユーザは、MFP100に印刷を実行させるための印刷操作を端末装置400に実行する。当該印刷操作は、印刷対象の画像を表わす印刷データを選択する操作と、2in1印刷を示す印刷条件を選択する操作と、を含む。S404では、端末装置400は、印刷データと印刷条件とをMFP100に送信する。
MFP100は、端末装置400から印刷データと印刷条件とを受信する場合に、メモリ134内のNin1印刷フラグ(図示省略)がOFFであると判断する。Nin1印刷フラグは、MFP100においてNin1印刷機能が有効化されているのか否かを示す情報であり、初期状態ではOFFに設定されている。Nin1印刷フラグのON、OFFは、それぞれ、MFP100においてNin1印刷機能が有効化されていること、有効化されていないことを示す。MFP100は、Nin1印刷フラグがOFFであると判断することに応じて、S406において、Nin1印刷が失敗したことを示すエラー画面を表示部114に表示させる。
その後に、図3のS109〜S114と同様の処理及び操作が実行される。S415では、ユーザは、コードC4を入力画面に入力する。この場合、S420では、MFP100は、入力されたコードC4と、MFP100のモデル名MN1と、MACアドレスMAC1と、を管理サーバ600に送信する。
管理サーバ600は、MFP100からコードC4とモデル名MN1とMACアドレスMAC1とを受信する場合に、S423において判断処理を実行する。管理サーバ600は、S423の判断処理において、受信済みのコードC4が登録テーブルTB3内のコードC4(即ち対象コードC4)に一致すると判断し(図4のT10でYES)、対象コードC4が使用済みでないと判断し(T15でNO)、MFP100が対象機能であるNin1印刷機能をサポートしていると判断し(T20でYES)、MFP100においてNin1印刷機能の有効化が完了していないと判断する(T25でNO)。このため、管理サーバ600は、S425において、コードC4及び機能ID「F2」に対応付けて、モデル名MN1及びMACアドレスMAC1を登録テーブルTB3に記憶し、S426において、有効化コマンドと実行回数「100」とをMFP100に送信する(T30)。
MFP100は、管理サーバ600から有効化コマンドと実行回数「100」とを受信する場合に、S428において、Nin1印刷フラグをOFFからONに変更し、実行回数「100」を記憶する。これにより、MFP100においてNin1印刷機能が有効化され、Nin1印刷機能の実行回数の制限として100回が記憶される。
S430,S432は、S402,S404と同様である。MFP100は、S433において、Nin1印刷フラグがONであると判断することに応じて、S434において、印刷データに従って2in1印刷を実行する。S455では、MFP100は、記憶済みの実行回数「100」を「1」だけデクリメントして「99」に書き換える。
S435では、ユーザは、コードC5を入力画面に入力する。S440では、MFP100は、入力されたコードC5と、MFP100のモデル名MN1と、MACアドレスMAC1と、を管理サーバ600に送信する。
S443では、管理サーバ600は、図4の判断処理を実行する。管理サーバ600は、S443の判断処理において、受信済みのコードC5が登録テーブルTB3内のコードC5(即ち対象コードC5)に一致すると判断し(図4のT10でYES)、対象コードC5が使用済みでないと判断し(T15でNO)、MFP100が対象機能であるNin1印刷機能をサポートしていると判断し(T20でYES)、MFP100においてNin1印刷機能の有効化が完了していると判断し(T25でYES)、対象機能はNin1印刷機能であると判断する(T35でYES)。このため、管理サーバ600は、S445において、コードC5及び機能ID「F2」に対応付けて、モデル名MN1及びMACアドレスMAC1を登録テーブルTB3に記憶し、S450において、実行回数増加コマンドをMFP100に送信する(T40)。
MFP100は、管理サーバ600から実行回数増加コマンドを受信する場合に、S455において、記憶済みの実行回数「99」を「100」だけインクリメントして「199」に書き換える。
(ケースCの効果)
管理サーバ600は、MFP100において外部サーバ保存機能を有効化した(図3のS124)後に、MFP100においてNin1印刷機能を有効化する(図8のS425)。即ち、MFP100において2個の機能を有効化することができる。また、ユーザは、同じ操作(即ち機能有効化ボタンB6の選択とコードの入力)をMFP100に2回実行することによって、MFP100において異なる機能を有効化することができる。また、MFP100においてNin1印刷機能が有効化されている状況で、管理サーバ600は、MFP100においてNin1印刷機能を有効化するためのコードC5が受信すると(S440)、MFP100に許容されるNin1印刷機能の実行回数を増加させることができる(S455)。
(ケースCの対応関係)
Nin1印刷機能及びSearchable PDF保存機能が、「所定機能」の一例である。Nin1印刷機能が、「第1の機能」及び「第2の機能」の一例である。機能ID「F2」が、「第1の機能情報」及び「第2の機能情報」の一例である。コードC4が、「第1の認証情報」及び「第4の認証情報」の一例である。有効化コマンド、機能有効化ボタンB6が、それぞれ、「有効化情報」、「所定ボタン」の一例である。図4のT35、T40は、それぞれ、「サーバ」の「第4の判断部」、「回数制御部」によって実行される処理の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)変形例では、ECサーバ500に代えて、MFP100,200,300のベンダが所有する特定の端末装置が利用されてもよい。管理サーバ600と特定の端末装置とは、同一のLANに所属しており、相互に通信可能である。当該変形例では、図2のS30〜S55及び図7のS330〜S355に代えて、以下の処理が実行される。まず、端末装置400のユーザは、特定の端末装置の電話番号を利用してベンダと通話し、注文(即ち機能IDと個数情報)をベンダに通知する。ベンダは、機能IDと個数情報とを特定の端末装置に入力する。これにより、管理サーバ600は、特定の端末装置から機能IDと個数情報とを受信し、コードを特定の端末装置に送信する。ベンダは、端末装置400の電話番号を利用してユーザと通話し、特定の端末装置で受信されたコードをユーザに通知する。即ち、「特定のデバイス」は、例えば、上記の特定の端末装置であってもよい。
(変形例2)図2のS43,S45が実行される順序は逆でもよく、図7のS343,S345が実行される順序は逆でもよい。即ち、「第1の機能情報」と「第1の認証情報」が記憶されるタイミングと、「第1の認証情報」が特定のデバイスに送信されるタイミングとは、どちらが先であってもよい。
(変形例3)上記の実施例では、管理サーバ600は、図4のT30において、対象機能がNin1印刷機能である場合に、有効化コマンドに代えて、Nin1印刷機能を実行するためのファームウェアを送信してもよい。即ち、「第1の有効化処理」は、ファームウェアを第1の機能実行装置に送信することであってもよい。
(変形例4)上記の実施例では、使用済みのコードは利用不可能であるが、変形例では、コードが繰り返し利用可能であってもよい。この場合、管理サーバ600は、図4のT10でYESと判断する場合に、T15を省略して、T20に進む。即ち、「第1の判断部」は、省略可能である。
(変形例5)変形例では、全てのMFPが全ての機能をサポートしていてもよい。この場合、管理サーバ600は、図4のT15でNOと判断する場合に、T20を省略して、T25に進む。即ち、「第2の判断部」は、省略可能である。
(変形例6)変形例では、管理サーバ600は、図4のT20でYESと判断する場合に、T25を省略して、T30に進んでもよい。当該変形例では、MFPは、Nin1印刷機能が有効化されているにもかかわらず、有効化コマンドと実行回数とを受信し得る。この場合に、MFPは、有効化コマンドを無視し、メモリ134に記憶済みの実行回数を、受信された実行回数分だけインクリメントする。即ち、「第3の判断部」は、省略可能である。
(変形例7)変形例では、選択画面SC1が入力フォームFを含まなくてもよく、個数情報が利用されなくてもよい。この場合に、サーバ600は、図2のS45及び図7のS345において、1個のコードのみを送信してもよい。即ち、「機能情報受信部」は、個数情報を受信しなくてもよい。
(変形例8)図3のS110等のメニュー画面SC3では、ユーザは、有効化すべき機能の種類にかかわらず、機能有効化ボタンB6を選択する。変形例では、これに代えて、ユーザは、3種類の機能(即ち、外部サーバ保存機能、Nin1印刷機能、及び、Searchable PDF保存機能)に対応する3個のボタンの中から、有効化すべき機能に対応するボタンを選択してもよい。「認証情報受信部」は、所定ボタンとは異なるボタンが選択される場合に、第4の認証情報を受信してもよい。
(変形例9)「機能実行装置」は、MFPに限られず、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置等であってもよい。
(変形例10)上記の実施例では、MFP100、管理サーバ600のCPU132,632がプログラム136,636(即ちソフトウェア)を実行することによって、図2〜図8の各処理が実現される。これに代えて、図2〜図8の各処理のうちの少なくとも1つの処理は、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
以下の項目は、出願当初の特許請求の範囲に記載の要素である。
(項目1)
サーバのためのコンピュータプログラムであって、
前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、
として機能させるコンピュータプログラム。
(項目2)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と前記第1の認証情報とに対応付けて第1の完了情報が前記メモリに記憶されているのか否かを判断する第1の判断部であって、前記第1の完了情報は、第2の機能実行装置からの前記第1の認証情報の受信に応じて、前記第2の機能実行装置において、前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能の有効化が完了したことを示す情報である、前記第1の判断部として機能させ、
前記有効化実行部は、
前記第1の完了情報が前記メモリに記憶されていないと判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行し、
前記第1の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない、項目1に記載のコンピュータプログラム。
(項目3)
前記メモリは、複数個のモデル名のそれぞれについて、当該モデル名と、当該モデル名を有する機能実行装置が実行可能な機能を示す可能情報と、を対応付けて記憶しており、
前記認証情報受信部は、前記第1の機能実行装置から、前記第1の認証情報と、前記第1の機能実行装置のモデル名である対象モデル名と、を受信し、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記対象モデル名とが受信される場合に、前記対象モデル名に対応付けられている前記メモリ内の対象可能情報が、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を示すのか否かを判断する第2の判断部として機能させ、
前記有効化実行部は、
前記対象可能情報が前記第1の機能を示すと判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行し、
前記対象可能情報が前記第1の機能を示さないと判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない、項目1又は2に記載のコンピュータプログラム。
(項目4)
前記認証情報受信部は、前記第1の機能実行装置から、前記第1の認証情報と、前記第1の機能実行装置を識別するための装置情報と、を受信し、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記装置情報とが受信される場合に、前記第1の機能情報と、前記第1の認証情報とは異なる第2の認証情報と、に対応付けて、前記装置情報を含む第2の完了情報が前記メモリに記憶されているのか否かを判断する第3の判断部であって、前記第2の完了情報は、前記第1の機能実行装置からの前記第2の認証情報の受信に応じて、前記第1の機能実行装置において、前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能の有効化が完了したことを示す情報である、前記第3の判断部として機能させ、
前記有効化実行部は、
前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていないと判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行し、
前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない、項目1から3のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目5)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能が所定機能であるのか否かを判断する第4の判断部と、
前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断され、かつ、前記第1の機能が前記所定機能であると判断される場合に、前記第1の機能実行装置に許容される前記第1の機能の実行回数を増加させるための回数増加処理を実行する回数制御部と、として機能させ、
前記回数制御部は、前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断され、かつ、前記第1の機能が前記所定機能でないと判断される場合に、前記回数増加処理を実行しない、項目4に記載のコンピュータプログラム。
(項目6)
前記機能情報受信部は、前記特定のデバイスから、前記第1の機能情報と、個数を示す個数情報と、を受信し、
前記記憶制御部は、前記特定のデバイスから、前記第1の機能情報と、N個(前記Nは2以上の整数)を示す前記個数情報と、が受信される場合に、前記第1の機能情報と、互いに異なるN個の認証情報であって、前記第1の認証情報を含む前記N個の認証情報と、を対応付けて前記メモリに記憶させ、
前記認証情報送信部は、前記特定のデバイスから前記第1の機能情報と前記N個を示す前記個数情報とが受信される場合に、前記第1の認証情報を含む前記N個の認証情報を前記特定のデバイスに送信し、
前記認証情報受信部は、
前記N個の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記N個の認証情報のうちの前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信し、
さらに、前記N個の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記N個の認証情報のうちの前記第1の認証情報とは異なる第3の認証情報が第2のユーザによって前記第1の機能実行装置とは異なる第3の機能実行装置に入力される場合に、前記第3の機能実行装置から前記第3の認証情報を受信し、
前記有効化実行部は、
前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の有効化処理を実行し、
さらに、前記第3の機能実行装置から前記第3の認証情報が受信される場合に、前記メモリ内において前記第3の認証情報に対応付けられている前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第3の機能実行装置において有効化するための第2の有効化処理を実行する、項目1から5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目7)
前記機能情報受信部は、さらに、前記特定のデバイスから、前記第1の機能とは異なる第2の機能を識別するための第2の機能情報を受信し、
前記記憶制御部は、さらに、前記特定のデバイスから前記第2の機能情報が受信される場合に、前記第2の機能情報と、前記第1の認証情報とは異なる第4の認証情報と、を対応付けて前記メモリに記憶させ、
前記認証情報送信部は、さらに、前記特定のデバイスから前記第2の機能情報が受信される場合に、前記第4の認証情報を前記特定のデバイスに送信し、
前記認証情報受信部は、
前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の機能実行装置において機能の有効化を示す所定ボタンが前記第1のユーザによって選択され、かつ、前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信し、
さらに、前記第4の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の機能実行装置において前記所定ボタンが前記第1のユーザによって選択され、かつ、前記第4の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第4の認証情報を受信し、
前記有効化実行部は、さらに、前記第1の機能実行装置から前記第4の認証情報が受信される場合に、前記メモリ内において前記第4の認証情報に対応付けられている前記第2の機能情報によって識別される前記第2の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第2の有効化処理を実行する、項目1から6のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目8)
前記第1の有効化処理は、有効化情報を前記第1の機能実行装置に送信する処理であり、
前記有効化情報は、前記第1の機能を実行するためのプログラムを備える前記第1の機能実行装置において、前記第1の機能の実行を禁止する設定から、前記第1の機能の実行を許容する設定に変更するための情報である、項目1から7のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目9)
前記第1の有効化処理は、前記サーバにおいて、前記第1の機能実行装置による前記第1の機能の実行を禁止する設定から、前記第1の機能実行装置による前記第1の機能の実行を許容する設定に変更する処理である、項目1から7のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目10)
通信システムであって、
サーバと、
第1の機能実行装置と、を備え、
前記サーバは、
特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、を備え、
前記第1の機能実行装置は、
前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報を前記サーバに送信する送信部を備える、通信システム。
2:通信システム、4:インターネット、100,200,300:多機能機、112:操作部、114:表示部、116:印刷実行部、118:スキャン実行部、120,620:ネットワークインターフェース、130,630:制御部、132,632:CPU、134,634:メモリ、136,636:プログラム、400:端末装置、500:ECサーバ、600:管理サーバ、B1〜B6:ボタン、C0〜C5:対象コード、F:入力フォーム、ネットワークインターフェース620:ネットワーク、MAC1〜MAC4:MACアドレス、MN1〜MN3:モデル名、SC1:選択画面、SC2a,2b:オンライン機能画面、SC3:メニュー画面、TB1:サポートテーブル、TB2:機能テーブル、TB3:登録テーブル

Claims (15)

  1. サーバのためのコンピュータプログラムであって、
    前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と前記第1の認証情報とに対応付けて第1の完了情報が前記メモリに記憶されているのか否かを判断する第1の判断部であって、前記第1の完了情報は、第2の機能実行装置からの前記第1の認証情報の受信に応じて、前記第2の機能実行装置において、前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能の有効化が完了したことを示す情報である、前記第1の判断部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信され、かつ、前記第1の完了情報が前記メモリに記憶されていないと判断される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行し、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信され、かつ、前記第1の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない有効化実行部と、
    として機能させるコンピュータプログラム。
  2. サーバのためのコンピュータプログラムであって、
    前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部であって前記メモリは、さらに、複数個のモデル名のそれぞれについて、当該モデル名と、当該モデル名を有する機能実行装置が実行可能な機能を示す可能情報と、を対応付けて記憶している前記記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と、前記第1の機能実行装置のモデル名である対象モデル名と、を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記対象モデル名とが受信される場合に、前記対象モデル名に対応付けられている前記メモリ内の対象可能情報が、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を示すのか否かを判断する第2の判断部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記対象モデル名とが受信され、かつ、前記対象可能情報が前記第1の機能を示すと判断される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行し、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記対象モデル名とが受信され、かつ、前記対象可能情報が前記第1の機能を示さないと判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない有効化実行部と、
    として機能させるコンピュータプログラム。
  3. サーバのためのコンピュータプログラムであって、
    前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と、前記第1の機能実行装置を識別するための装置情報と、を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記装置情報とが受信される場合に、前記第1の機能情報と、前記第1の認証情報とは異なる第2の認証情報と、に対応付けて、前記装置情報を含む第2の完了情報が前記メモリに記憶されているのか否かを判断する第3の判断部であって、前記第2の完了情報は、前記第1の機能実行装置からの前記第2の認証情報の受信に応じて、前記第1の機能実行装置において、前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能の有効化が完了したことを示す情報である、前記第3の判断部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記装置情報とが受信され、かつ、前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていないと判断される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行し、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記装置情報とが受信され、かつ、前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない有効化実行部と、
    として機能させるコンピュータプログラム。
  4. 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
    前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能が所定機能であるのか否かを判断する第4の判断部と、
    前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断され、かつ、前記第1の機能が前記所定機能であると判断される場合に、前記第1の機能実行装置に許容される前記第1の機能の実行回数を増加させるための回数増加処理を実行する回数制御部と、として機能させ、
    前記回数制御部は、前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断され、かつ、前記第1の機能が前記所定機能でないと判断される場合に、前記回数増加処理を実行しない、請求項に記載のコンピュータプログラム。
  5. サーバのためのコンピュータプログラムであって、
    前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報と、個数を示す個数情報と、を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報と、N個(前記Nは2以上の整数)を示す前記個数情報と、が受信される場合に、前記第1の機能情報と、互いに異なるN個の認証情報であって、第1の認証情報を含む前記N個の認証情報を対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報と前記N個を示す前記個数情報とが受信される場合に、前記第1の認証情報を含む前記N個の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記N個の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記N個の認証情報のうちの前記第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信し、
    前記N個の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記N個の認証情報のうちの前記第1の認証情報とは異なる第3の認証情報が第2のユーザによって前記第1の機能実行装置とは異なる第3の機能実行装置に入力される場合に、前記第3の機能実行装置から前記第3の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行し、
    前記第3の機能実行装置から前記第3の認証情報が受信される場合に、前記メモリ内において前記第3の認証情報に対応付けられている前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第3の機能実行装置において有効化するための第2の有効化処理を実行する有効化実行部と、
    として機能させるコンピュータプログラム。
  6. サーバのためのコンピュータプログラムであって、
    前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、第1の機能実行装置において機能の有効化を示す所定ボタンが第1のユーザによって選択され、かつ、前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、
    として機能させ
    前記機能情報受信部は、さらに、前記特定のデバイスから、前記第1の機能とは異なる第2の機能を識別するための第2の機能情報を受信し、
    前記記憶制御部は、さらに、前記特定のデバイスから前記第2の機能情報が受信される場合に、前記第2の機能情報と、前記第1の認証情報とは異なる第4の認証情報と、を対応付けて前記メモリに記憶させ、
    前記認証情報送信部は、さらに、前記特定のデバイスから前記第2の機能情報が受信される場合に、前記第4の認証情報を前記特定のデバイスに送信し、
    前記認証情報受信部は、さらに、前記第4の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の機能実行装置において前記所定ボタンが前記第1のユーザによって選択され、かつ、前記第4の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第4の認証情報を受信し、
    前記有効化実行部は、さらに、前記第1の機能実行装置から前記第4の認証情報が受信される場合に、前記メモリ内において前記第4の認証情報に対応付けられている前記第2の機能情報によって識別される前記第2の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第2の有効化処理を実行する、コンピュータプログラム。
  7. サーバのためのコンピュータプログラムであって、
    前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、
    として機能させ
    前記第1の有効化処理は、有効化情報を前記第1の機能実行装置に送信する処理であり、
    前記有効化情報は、前記第1の機能を実行するためのプログラムを備える前記第1の機能実行装置において、前記第1の機能の実行を禁止する設定から、前記第1の機能の実行を許容する設定に変更するための情報である、コンピュータプログラム。
  8. サーバのためのコンピュータプログラムであって、
    前記サーバに搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、
    として機能させ
    前記第1の有効化処理は、前記サーバにおいて、前記第1の機能実行装置による前記第1の機能の実行を禁止する設定から、前記第1の機能実行装置による前記第1の機能の実行を許容する設定に変更する処理である、コンピュータプログラム。
  9. 通信システムであって、
    サーバと、
    第1の機能実行装置と、を備え、
    前記サーバは、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と前記第1の認証情報とに対応付けて第1の完了情報が前記メモリに記憶されているのか否かを判断する第1の判断部であって、前記第1の完了情報は、第2の機能実行装置からの前記第1の認証情報の受信に応じて、前記第2の機能実行装置において、前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能の有効化が完了したことを示す情報である、前記第1の判断部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信され、かつ、前記第1の完了情報が前記メモリに記憶されていないと判断される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行し、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信され、かつ、前記第1の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない有効化実行部と、を備え、
    前記第1の機能実行装置は、
    前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報を前記サーバに送信する送信部を備える、通信システム。
  10. 通信システムであって、
    サーバと、
    第1の機能実行装置と、を備え、
    前記サーバは、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部であって前記メモリは、さらに、複数個のモデル名のそれぞれについて、当該モデル名と、当該モデル名を有する機能実行装置が実行可能な機能を示す可能情報と、を対応付けて記憶している前記記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と、前記第1の機能実行装置のモデル名である対象モデル名と、を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記対象モデル名とが受信される場合に、前記対象モデル名に対応付けられている前記メモリ内の対象可能情報が、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を示すのか否かを判断する第2の判断部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記対象モデル名とが受信され、かつ、前記対象可能情報が前記第1の機能を示すと判断される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行し、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記対象モデル名とが受信され、かつ、前記対象可能情報が前記第1の機能を示さないと判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない有効化実行部と、を備え、
    前記第1の機能実行装置は、
    前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報と前記対象モデル名とを前記サーバに送信する送信部を備える、通信システム。
  11. 通信システムであって、
    サーバと、
    第1の機能実行装置と、を備え、
    前記サーバは、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と、前記第1の機能実行装置を識別するための装置情報と、を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記装置情報とが受信される場合に、前記第1の機能情報と、前記第1の認証情報とは異なる第2の認証情報と、に対応付けて、前記装置情報を含む第2の完了情報が前記メモリに記憶されているのか否かを判断する第3の判断部であって、前記第2の完了情報は、前記第1の機能実行装置からの前記第2の認証情報の受信に応じて、前記第1の機能実行装置において、前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能の有効化が完了したことを示す情報である、前記第3の判断部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記装置情報とが受信され、かつ、前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていないと判断される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行し、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報と前記装置情報とが受信され、かつ、前記第2の完了情報が前記メモリに記憶されていると判断される場合に、前記第1の有効化処理を実行しない有効化実行部と、を備え、
    前記第1の機能実行装置は、
    前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報と前記装置情報を前記サーバに送信する送信部を備える、通信システム。
  12. 通信システムであって、
    サーバと、
    第1の機能実行装置と、を備え、
    前記サーバは、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報と、個数を示す個数情報と、を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報と、N個(前記Nは2以上の整数)を示す前記個数情報と、が受信される場合に、前記第1の機能情報と、互いに異なるN個の認証情報であって、第1の認証情報を含む前記N個の認証情報を対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報と前記N個を示す前記個数情報とが受信される場合に、前記第1の認証情報を含む前記N個の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記N個の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記N個の認証情報のうちの前記第1の認証情報が第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信し、
    前記N個の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記N個の認証情報のうちの前記第1の認証情報とは異なる第3の認証情報が第2のユーザによって前記第1の機能実行装置とは異なる第3の機能実行装置に入力される場合に、前記第3の機能実行装置から前記第3の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行し、
    前記第3の機能実行装置から前記第3の認証情報が受信される場合に、前記メモリ内において前記第3の認証情報に対応付けられている前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第3の機能実行装置において有効化するための第2の有効化処理を実行する有効化実行部と、を備え、
    前記第1の機能実行装置は、
    前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報を前記サーバに送信する送信部を備える、通信システム。
  13. 通信システムであって、
    サーバと、
    第1の機能実行装置と、を備え、
    前記サーバは、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の機能実行装置において機能の有効化を示す所定ボタンが第1のユーザによって選択され、かつ、前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、を備え、
    前記第1の機能実行装置は、
    前記第1の機能実行装置において前記所定ボタンが前記第1のユーザによって選択され、かつ、前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報を前記サーバに送信する送信部を備え
    前記機能情報受信部は、さらに、前記特定のデバイスから、前記第1の機能とは異なる第2の機能を識別するための第2の機能情報を受信し、
    前記記憶制御部は、さらに、前記特定のデバイスから前記第2の機能情報が受信される場合に、前記第2の機能情報と、前記第1の認証情報とは異なる第4の認証情報と、を対応付けて前記メモリに記憶させ、
    前記認証情報送信部は、さらに、前記特定のデバイスから前記第2の機能情報が受信される場合に、前記第4の認証情報を前記特定のデバイスに送信し、
    前記認証情報受信部は、さらに、前記第4の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の機能実行装置において前記所定ボタンが前記第1のユーザによって選択され、かつ、前記第4の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第4の認証情報を受信し、
    前記有効化実行部は、さらに、前記第1の機能実行装置から前記第4の認証情報が受信される場合に、前記メモリ内において前記第4の認証情報に対応付けられている前記第2の機能情報によって識別される前記第2の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第2の有効化処理を実行し、
    前記送信部は、さらに、前記第1の機能実行装置において前記所定ボタンが前記第1のユーザによって選択され、かつ、前記第4の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第4の認証情報を前記サーバに送信する、通信システム。
  14. 通信システムであって、
    サーバと、
    第1の機能実行装置と、を備え、
    前記サーバは、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、を備え、
    前記第1の機能実行装置は、
    前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報を前記サーバに送信する送信部を備え
    前記第1の有効化処理は、有効化情報を前記第1の機能実行装置に送信する処理であり、
    前記有効化情報は、前記第1の機能を実行するためのプログラムを備える前記第1の機能実行装置において、前記第1の機能の実行を禁止する設定から、前記第1の機能の実行を許容する設定に変更するための情報である、通信システム。
  15. 通信システムであって、
    サーバと、
    第1の機能実行装置と、を備え、
    前記サーバは、
    特定のデバイスから、第1の機能を識別するための第1の機能情報を受信する機能情報受信部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の機能情報と第1の認証情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶制御部と、
    前記特定のデバイスから前記第1の機能情報が受信される場合に、前記第1の認証情報を前記特定のデバイスに送信する認証情報送信部と、
    前記第1の認証情報が前記特定のデバイスに送信された後に、前記第1の認証情報が第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記第1の機能実行装置から前記第1の認証情報が受信される場合に、前記第1の認証情報に対応付けられている前記メモリ内の前記第1の機能情報によって識別される前記第1の機能を前記第1の機能実行装置において有効化するための第1の有効化処理を実行する有効化実行部と、を備え、
    前記第1の機能実行装置は、
    前記第1の認証情報が前記第1のユーザによって前記第1の機能実行装置に入力される場合に、前記第1の認証情報を前記サーバに送信する送信部を備え
    前記第1の有効化処理は、前記サーバにおいて、前記第1の機能実行装置による前記第1の機能の実行を禁止する設定から、前記第1の機能実行装置による前記第1の機能の実行を許容する設定に変更する処理である、通信システム。
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