JP6620491B2 - サーバ装置、サーバ装置のプログラム、及び、サーバ装置を含む通信システム - Google Patents

サーバ装置、サーバ装置のプログラム、及び、サーバ装置を含む通信システム Download PDF

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Description

本明細書に開示されている技術は、画像処理装置の識別情報及びユーザ情報を記憶するためのサーバ装置等に関する。
特許文献1には、プリンタの認証を実行し、プリンタと通信を実行するためのサーバが開示されている。プリンタの認証の実行には、PIN(Personal Identification Numberの略)コードが利用される。サーバは、プリンタのユーザが所有している情報処理装置からPINコード取得要求データを受信する。サーバは、PINコード取得要求データを受信すると、所定の桁数を有するPINコードを生成し、PINコードを情報処理装置に送信する。ユーザは、情報処理装置で受信されたPINコードをプリンタに入力{登録}する。プリンタは、入力{登録}されたPINコードをサーバに送信する。サーバは、プリンタからPINコードを受信すると、認証を実行する。認証が成功すると、サーバ装置は、プリンタに関する情報を、ユーザ情報と紐付けて登録する。
特開2014-178984号公報
認証におけるセキュリティを確保するために、認証情報は、ユニークな文字列を有している必要がある。より詳細には、認証情報が有する文字列は、その有効期間内において、他の認証情報が有する文字列と重複してはならない。このように認証情報のパターン数を確保する必要があるので、認証情報が有する文字列の桁数が大きいことが好ましい。しかし、桁数が大きい場合、ユーザが認証情報を入力する負担が大きい。
この目的を達成するために、本明細書に開示されているコンピュータプログラムは、画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置に読み込まれるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは、前記サーバ装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信処理であって、前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信処理と、前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成処理であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成処理と、前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶処理と、前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信処理と、前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信処理と、前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報を関連付けて記憶する第2の記憶処理と、を実行させる。
本明細書に開示のサーバ装置は、有効期間情報によって示される有効期間が長い場合に、大きな桁数の文字列を有する認証情報を生成する。この場合、サーバ装置は、認証情報を数多くのユーザに対して生成することができる。そのため、サーバ装置は、それら生成済の認証情報が互いに重複する箇所が少なくすることができ、誤入力により偶然合致してしまう可能性を低くすることができる。一方、サーバ装置は、有効期間が短い場合に、小さな桁数の文字列を有する認証情報を生成する。この場合、ユーザが認証情報を入力する負担を軽減することができる。その結果、ユーザ情報と、識別情報と、を関連付けてサーバ装置に記憶する際のユーザの操作負担を軽減することができる。
本明細書に開示のサーバ装置によれば、ユーザは、情報処理装置に表示された第1画面を見ることによって、特定入力方法を知ることができる。ユーザは、特定入力方法を利用して、認証情報を画像処理装置に適切に入力することができる。
本明細書に開示のサーバ装置によれば、認証情報が第1の閾値以下の桁数の文字列を有する場合では、ユーザが画像処理装置に認証情報を容易に直接入力することができる。認証情報が第1の閾値より大きな桁数の文字列を有する場合では、ユーザは、入力支援能力の低い画像処理装置に認証情報を直接入力することは困難である。そのため、入力支援能力の高い情報処理装置が画像処理装置に認証情報を送信することによって画像処理装置に認証情報が入力される。このように、サーバ装置は、認証情報を画像処理装置に適切に入力させることができる。ここでの入力支援能力は、情報を容易に転送できる機能(例えば、マウスやキーボード、ショートカット等によるコピー&ペースト等)を指している。
認証情報が第1の閾値より大きく、第2の閾値以下の桁数の文字列を有する場合と、認証情報が第2の閾値より大きな桁数の文字列を有する場合と、の双方において、本明細書に開示のサーバ装置は、認証情報を画像処理装置に適切に入力させることができる。
本明細書に開示のサーバ装置は、個数情報によって示される個数が多い程、長期間に亘る有効期間が必要と判断し、大きな桁数の文字列を有する認証情報を生成する。そのため、サーバ装置は、個数情報によって示される個数が多い程、認証情報の重複の発生を効果的に抑制し得る。
本明細書に開示のサーバ装置によれば、ユーザは、情報処理装置に表示された第2画面を見ることによって、有効期間の残り期間を知ることができる。
なお、本明細書に開示の技術は、サーバ装置、サーバ装置の制御方法、サーバ装置を制御する制御装置、制御方法、制御プログラムを記憶する記憶媒体、サーバ装置と少なくとも1個の他の機器(例えば画像処理装置、情報処理装置)とを含む通信システム等の種々の態様で実現可能である。
通信システムのブロック図である。 アカウント情報登録処理のシーケンス図を示す。 PINコード準備処理のシーケンス図を示す。 PINコード生成処理のフローチャートを示す。 図4Aの続きのフローチャートを示す。 4桁のPINコードが生成されたケースAのシーケンス図を示す。 6桁、12桁のPINコードが生成されたケースB、Cのシーケンス図を示す。 32桁のPINコードが生成されたケースDのシーケンス図を示す。 図7Aの続きのシーケンス図を示す。 コード判定ページPG1、PG2を示す。 プリンタUI案内ページPG3を示す。 ウェブUI案内ページPG4を示す。 ウェブUI案内ページPG5を示す。 PC_UI案内ページPG6を示す。
(第1実施例)
(通信システムの構成)
図1に、本願に係る実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、PC10と、プリンタ110、210と、登録サーバ100と、を備える。登録サーバ100は、インターネット70及びルータ4を介してPC10及びプリンタ110、210と通信することが可能である。PC10及びプリンタ110、210は、同一のユーザの所有物である。ルータ4に接続されているPC10及びプリンタ110、210によって、1つのLAN(Local Area Networkの略)9が形成されている。
(PC10の構成)
PC10は、デスクトップPC等の据置型PCであってもよいし、タブレット型PC、ノートPC等の携帯型PCであってもよい。PC10は、無線LANインターフェース12と、表示部14と、操作部16と、制御部30と、を備える。無線LANインターフェース12は、インターネット70に接続されている。表示部14は、様々な情報を表示することができる。操作部16は、キーボードやマウスによって構成される。ユーザは、操作部16を操作することによって、様々な指示や情報をPC10に入力することができる。制御部30は、CPU32と、記憶部34と、を備える。CPU32は、記憶部34に格納されているOS(Operating Systemの略)プログラム36に従って、様々な処理を実行する。本明細書では、インターフェース部のことを「I/F」と記載することがある。
記憶部34は、RAM(Random Access Memoryとも称する)、ROM(Read Only Memoryとも称する)、フラッシュメモリ、HDD(ハードディスクドライブとも称する)などが組み合わされて構成されているとしてもよい。記憶部34は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、ROM、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどのnon-transitoryな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non-transitoryな媒体には含まれない。
以下では、「PC10のCPU32が処理を実行する」という記載を単に「PC10が処理を実行する」と省略して記載することがある。他のデバイス100、110、210についても、同様に省略して記載することがある。
(プリンタ110、210の構成)
プリンタ110は、印刷機能を実行可能なPCの周辺機器である。プリンタ110は、操作部112と、表示部114と、無線LAN_I/F部118と、印刷実行部120と、制御部130と、を備える。各部112〜130は、バス線(符号省略)に接続されている。
操作部112は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部112を操作することによって、様々な指示をプリンタ110に与えることができる。表示部114は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。操作部112は、タッチ画面として表示部114と一体に構成されていても良い。印刷実行部120は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。
制御部130は、CPU132と、記憶部134と、を備える。CPU132は、記憶部134に記憶されているプログラム136に従って、様々な処理を実行するプロセッサである。記憶部134は、RAM、ROM等によって構成される。記憶部134は、記憶部34と同様に、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。
記憶部134は、さらに、製品情報PR1を記憶している。製品情報PR1は、プリンタ110に関する情報であり、シリアル番号「01」と、製品名「M1」と、を含む。シリアル番号「01」は、プリンタ110に固有の識別番号である。製品名「M1」は、プリンタ110の機種を示す名称である。
プリンタ210は、プリンタ110と同様の構成である。プリンタ210の記憶部(図示省略)は、製品情報PR2を記憶している。製品情報PR2は、プリンタ210に関する情報であり、シリアル番号「02」と、製品名「M2」と、を含む。シリアル番号「02」は、プリンタ210に固有の識別番号である。製品名「M2」は、プリンタ210の機種を示す名称である。
(登録サーバ100の構成)
登録サーバ100は、インターネット70上に設置されるサーバである。登録サーバ100は、プリンタの製品情報を登録するためのサーバである。登録サーバ100は、プリンタ110、210のベンダによって提供されるサーバであってもよい。登録サーバ100は、記憶部101とCPU102とネットワークI/F103とを備えている。CPU102は、記憶部101に記憶されているプログラム104に従って、様々な処理を実行するプロセッサである。記憶部101は、HTMLデータや画像データなどの各種データを記憶する領域である。
ネットワークI/F103は、インターネット70に接続されている。登録サーバ100は、ネットワークI/F103を用いることで、ルータ4を介してPC10及びプリンタ110、210と通信可能である。
(アカウント情報登録処理;図2)
アカウント情報を登録サーバ100に登録するためのアカウント情報登録処理を図2を用いて説明する。アカウント情報は、プリンタのユーザの属性を示す情報である。なお、以下では、アカウントをACと記載することがある。
S10では、PC10は、登録/ログイン選択ページ要求を登録サーバ100に送信する。登録/ログイン選択ページ要求は、登録/ログイン選択ページを表わす登録/ログイン選択ページデータを要求するための信号である。
登録サーバ100は、PC10から登録/ログイン選択ページ要求を受信すると、S12において、登録/ログイン選択ページデータをPC10に送信する。
PC10は、登録サーバ100から登録/ログイン選択ページデータを受信すると、S14において、登録/ログイン選択ページデータによって表わされる登録/ログイン選択ページを表示部14に表示させる。登録/ログイン選択ページは、新規登録ボタンとログインボタンとを備える。新規登録ボタンは、AC情報を登録サーバ100に登録するためのボタンである。ログインボタンは、登録サーバ100に登録済みのAC情報を利用して登録サーバ100にログインするためのボタンである。
S16では、ユーザは、登録/ログイン選択ページにおいて、新規登録ボタンとログインボタンとのうちのいずれかのボタンを選択する。
S18では、PC10は、新規登録ボタンが選択されたのか否かを判断する。PC10は、新規登録ボタンが選択された場合(S18でYES)に、S20に進む。
S20では、PC10は、新規登録ページ要求を登録サーバ100に送信する。新規登録ページ要求は、新規登録ページを表わす新規登録ページデータを要求するための信号である。
登録サーバ100は、PC10から新規登録ページ要求を受信すると、S22において、新規登録ページデータをPC10に送信する。
PC10は、PC10から新規登録ページデータを受信すると、S24において、新規登録ページデータによって表わされる新規登録ページを表示部14に表示する。新規登録ページは、AC情報を入力するためのフォームを含む。
S26では、ユーザは、新規登録ページにおいて、AC情報をPC10に入力する。AC情報は、AC名と、パスワードと、個人情報と、を含む。個人情報は、ユーザの住所、氏名、クレジットカードの番号等を含む。
S30では、PC10は、AC情報を登録サーバ100に送信する。
登録サーバ100は、PC10からAC情報を受信すると、S32において、AC情報を登録し、S34において、AC情報の登録が完了したことを示す登録完了通知をPC10に送信する。
PC10は、登録サーバ100から登録完了通知を受信する。
一方、S18において、ログインボタンが選択された場合(S18でNO)には、S50に進む。S50では、PC10は、ログインページ要求を登録サーバ100に送信する。ログインページ要求は、ログインページを表わすログインページデータを要求するための信号である。
登録サーバ100は、PC10からログインページ要求を受信すると、S52において、ログインページデータをPC10に送信する。
PC10は、登録サーバ100からログインページデータを受信すると、S54において、ログインページを表示部14に表示させる。ログインページは、AC名と、パスワードと、を入力するためのフォームを含む。
S56では、ユーザは、ログインページにおいて、AC名と、パスワードと、をPC10に入力する。
S60では、PC10は、AC名と、パスワードと、を登録サーバ100に送信する。
登録サーバ100は、AC名と、パスワードと、をPC10から受信すると、S62において、AC名と、パスワードと、を利用して、認証を実行する。具体的には、登録サーバ100は、登録済みのAC情報のうちのいずれかのAC情報に含まれるAC名、パスワードが、それぞれ、受信されたAC名、パスワードと一致するのか否かを判断する。登録サーバ100は、登録済みのAC情報のうちのいずれかのAC情報に含まれるAC名、パスワードが、それぞれ、受信されたAC名、パスワードと一致する場合に、認証が成功したと判断する。S64では、登録サーバ100は、ログイン成功通知をPC10に送信する。なお、図示省略しているが、登録サーバ100は、1個のAC情報も登録済みでない場合、又は、登録済みのAC情報のうちのいずれのAC情報に含まれるAC名、パスワードも、それぞれ、受信されたAC名、パスワードと一致しない場合に、認証が失敗したと判断する。そして、登録サーバ100は、ログインが失敗したことを示すログイン失敗通知をPC10に送信する。
(PINコード準備処理;図3)
PINコードを準備するためのPINコード準備処理を図3を用いて説明する。PINコードは、4、6、12、又は、32桁の文字列(本実施例のPINコードは、数列であるが、英文字、記号を含んでも良い)を有するコードである。PINコード準備処理は、PC10が登録サーバ100にログインした状態で実行される。
S110では、PC10は、登録情報ページ要求を登録サーバ100に送信する。登録情報ページ要求は、登録情報ページを表わす登録情報ページデータを要求するための信号である。
登録サーバ100は、PC10から登録情報ページ要求を受信すると、S112において、登録情報ページデータをPC10に送信する。
PC10は、登録サーバ100から登録情報ページデータを受信すると、S114において、登録情報ページデータによって表わされる登録情報ページを表示部14に表示させる。登録情報ページは、登録済みのプリンタの製品情報と、PINコード発行ボタンと、を含む。PINコード発行ボタンは、PINコードの発行を指示するためのボタンである。
S116では、ユーザは、PINコード発行ボタンを選択する。
S120では、PC10は、コード判定ページ要求を登録サーバ100に送信する。コード判定ページ要求は、コード判定ページPG1(図8参照)を表わすコード判定ページデータを要求するための信号である。
登録サーバ100は、PC10からコード判定ページ要求を受信すると、S122において、コード判定ページデータをPC10に送信する。
PC10は、登録サーバ100からコード判定ページデータを受信すると、S124において、コード判定ページデータによって表わされるコード判定ページPG1(図8参照)を表示部14に表示する。コード判定ページPG1は、ユーザがプリンタの製品情報を登録するタイミングを選択するための2個の第1ラジオボタンを含む。2個の第1ラジオボタンのそれぞれは、製品情報を今すぐ登録すること、製品情報を後で登録することを示す。コード判定ページPG1は、さらに、ユーザが登録する予定の製品情報の個数を選択するための2個の第2ラジオボタンを含む。2個の第2ラジオボタンのそれぞれは、製品情報の個数が1個であること、製品情報の個数が複数個であることを示す。
コード判定ページPG1において、製品情報を後で登録することがユーザによって選択される場合に、PC10は、コード判定ページデータによって表わされるコード判定ページPG2を表示部14に表示させる。コード判定ページPG2は、基本的にはコード判定ページPG1と同様であるが、製品情報を何日以内に登録するのかを入力するための日にち入力フォームを含む。
S126では、ユーザは、コード判定ページPG1、PG2において、タイミング情報と、個数情報と、をPC10に入力し、OKボタンをクリックする。タイミング情報は、ユーザがプリンタの製品情報を登録するタイミングを示す。タイミング情報は、2個の第1ラジオボタンのうち、選択された第1ラジオボタンを示す情報を含む。タイミング情報は、日にち入力フォームに日にちが入力された場合には、入力された日にちを示す情報を含む。個数情報は、2個の第2ラジオボタンのうち、選択された第2ラジオボタンを示す情報を含む。
S130では、PC10は、タイミング情報と、個数情報と、を登録サーバ100に送信する。
登録サーバ100は、PC10からタイミング情報と、個数情報と、を受信すると、S150において、タイミング情報と、個数情報と、を利用して、PINコード生成処理を実行する。
(PINコード生成処理;図4A、4B)
登録サーバ100によって実行されるPINコード生成処理の内容を図4A、4Bを利用して説明する。
S212では、登録サーバ100は、重みの初期値を0に設定する。重みは、PINコードに含まれる文字列の桁数と、PINコードの入力方法と、を決定するために利用されるパラメータである。
S220では、登録サーバ100は、製品情報を今すぐ登録するのか否かを判断する。登録サーバ100は、受信されたタイミング情報が、製品情報を今すぐ登録することを示す第1ラジオボタンを示す場合に、S220でYESと判断し、S230に進む。
S230では、登録サーバ100は、1個の製品情報のみを登録するのか否かを判断する。登録サーバ100は、受信された個数情報が、製品情報の個数が1個であることを示す第2ラジオボタンを示す場合に、S230でYESと判断して、図4BのS240に進む。
S270では、登録サーバ100は、PINコードと、AC情報と、を関連付けて記憶する。S270が終了すると、図4A、4Bの処理が終了する。
登録サーバ100は、S220において、受信されたタイミング情報が、製品情報を後で登録することを示す第1ラジオボタンを示す場合に、S220でNOと判断し、S222に進む。S222では、登録サーバ100は、現在の重みに2を加算する。
S224では、登録サーバ100は、製品情報を10日以内に登録するのか否かを判断する。登録サーバ100は、日にち入力フォームに入力された数字が10以下である場合に、S224でYESと判断し、S230に進む。一方、登録サーバ100は、日にち入力フォームに入力された数字が10より大きい場合に、S224でNOと判断し、S226に進む。S226は、S222と同様である。
登録サーバ100は、受信された個数情報が、製品情報の個数が複数個であることを示す第2ラジオボタンを示す場合に、S230でNOと判断して、S232に進む。S232では、登録サーバ100は、現在の重みに1を加算する。
S240では、登録サーバ100は、現在の重みが0であるのか否かを判断する。登録サーバ100は、重みが0である場合に、S240でYESと判断し、S242に進む。S240でYESと判断される場合とは、1個の製品情報のみを今すぐ登録すべき場合(S220でYES、S230でYES)である。
S242では、登録サーバ100は、4桁の文字列を有するPINコード「1234」と、プリンタUI(User Interfaceの略)案内情報と、を生成する。PINコード「1234」は、15分間の有効期間を有する。有効期間は、製品情報をAC情報に関連付けて登録サーバ100に登録させることが可能な期間である。プリンタUI案内情報は、プリンタUI案内ページPG3(図9参照)を示す。詳しくは後述するが、プリンタUI案内ページPG3は、ユーザがプリンタにPINコードを直接入力する入力方法(以下では「プリンタUI方法」と呼ぶ)を示す。
登録サーバ100は、重みが0でない場合(S240でNO)に、S250に進む。S250では、登録サーバ100は、重みが1であるのか否かを判断する。登録サーバ100は、重みが1である場合に、S250でYESと判断し、S252に進む。S250でYESと判断される場合とは、複数個の製品情報を今すぐ登録すべき場合(S220でYES、S230でNO)である。
S252では、登録サーバ100は、6桁の文字列を有するPINコード「123456」と、ウェブUI案内情報と、を生成する。PINコード「123456」は、3日間の有効期間を有する。ウェブUI案内情報は、ウェブUI案内ページPG4(図10A参照)を示す。詳しくは後述するが、ウェブUI案内ページPG4は、PINコードを含む特定URL(Uniform Resource Locatorの略)を利用して、プリンタにPINコードを入力する入力方法(以下では「ウェブUI方法」と呼ぶ)を示す。
登録サーバ100は、重みが1でない場合(S250でNO)に、S260に進む。S260では、登録サーバ100は、現在の重みが2又は3であるのか否かを判断する。登録サーバ100は、現在の重みが2又は3である場合に、S260でYESと判断し、S262に進む。S260でYESと判断される場合とは、1個又は複数個の製品情報を10日以内に登録すべき場合(S220でNO、S224でYES)である。
S262では、登録サーバ100は、12桁の文字列を有するPINコード「123...012」と、ウェブUI案内情報と、を生成する。PINコード「123...012」は、10日間の有効期間を有する。
登録サーバ100は、重みが2又は3でない場合に、S260でNOと判断し、S264に進む。S260でNOと判断される場合とは、1個又は複数個の製品情報を10日より後で登録すべき場合(S220でNO、S224でNO)である。S264では、登録サーバ100は、32桁の文字列を有するPINコード「123...012」と、PC_UI案内情報と、を生成する。PINコード「123...012」は、6ヶ月間の有効期間を有する。PC_UI案内情報は、PC_UI案内ページPG6(図11参照)を示す。詳しくは後述するが、PC_UI案内ページPG6は、PC10にダウンロードされたアプリケーションプログラムを利用して、プリンタにPINコードを入力する入力方法(以下では「PC_UI方法」と呼ぶ)を示す。
図3に説明を戻す。図3のS160では、登録サーバ100は、PINコード生成処理によって生成されたPINコードの桁数を判断する。登録サーバ100は、PINコードの桁数が4桁である場合に、図5のケースAに進む。
(ケースA;図5)
ケースAは、1個の製品情報のみを今すぐ登録すべき場合である。図5のS310では、登録サーバ100は、PINコード「1234」と、プリンタUI案内情報と、をPC10に送信する。
PC10は、PINコード「1234」と、プリンタUI案内情報と、を登録サーバ100から受信すると、S312において、プリンタUI案内情報によって示されるプリンタUI案内ページPG3(図9参照)を表示部14に表示させる。プリンタUI案内ページPG3は、PINコード「1234」と、プリンタにPINコード「1234」を直接入力することを促すメッセージと、残りの有効期間を示す残余期間情報と、を含む。
登録サーバ100は、S310を実行してから所定期間が経過した際に、S314において、有効期間の残り期間を示す画面をPC10に表示させるための残余期間情報をPC10に送信する。PC10は、登録サーバ100から残余期間情報を受信してから所定期間が経過する度に、残余期間情報の要求を登録サーバ100に繰り返し要求し、登録サーバ100から残余期間情報を受信する。
PC10は、登録サーバ100から残余期間情報を受信すると、S316において、プリンタUI案内ページPG3に含まれる残余期間情報に代えて、受信された残余期間情報によって示される有効期間の残り期間を表示する。即ち、有効期間の残り期間が更新される。
S320では、ユーザは、プリンタ110と登録サーバ100との間の接続を確立させるための接続操作をプリンタ110に実行する。接続操作は、例えば、プリンタ110のメニュー画面において、LAN9を介してサービスを提供する登録サーバ100に接続するためのボタンを選択することである。
S322では、プリンタ110は、PINコード入力ページ要求を登録サーバ100に送信する。PINコード入力ページ要求は、PINコード入力ページを表わすPINコード入力ページデータを要求するための信号である。
登録サーバ100は、プリンタ110からPINコード入力ページ要求を受信すると、S324において、PINコード入力ページデータをプリンタ110に送信する。
プリンタ110は、登録サーバ100からPINコード入力ページデータを受信すると、S330において、PINコード入力ページデータによって表わされるPINコード入力ページを表示部114に表示させる。PINコード入力ページは、PINコードを入力するためのフォームを含む。
S332では、ユーザは、PINコード入力ページにおいて、PINコード「1234」をプリンタ110に入力する。
S334では、プリンタ110は、入力されたPINコード「1234」と、記憶部134内の製品情報PR1と、を登録サーバ100に送信する。
登録サーバ100は、PINコード「1234」と、製品情報PR1と、をプリンタ110から受信すると、S335において、PINコード「1234」に関連付けて記憶部101に記憶済みのAC情報を読み出す。S336では、登録サーバ100は、製品情報PR1とAC情報とを関連付けて登録する。
(ケースB;図6)
登録サーバ100は、図3のS160において、PINコードの桁数が6桁である場合に、図6のケースBに進む。ケースBは、複数個の製品情報を今すぐ登録すべき場合である。S410では、登録サーバ100は、PINコード「123456」と、ウェブUI案内情報と、をPC10に送信する。
PC10は、PINコード「123456」と、ウェブUI案内情報と、を登録サーバ100から受信すると、S412において、ウェブUI案内情報によって示されるウェブUI案内ページPG4(図10A参照)を表示部14に表示させる。ウェブUI案内ページPG4は、PINコード「123456」と、プリンタのIPアドレスを入力するためのフォームと、プリンタのIPアドレスを当該フォームに入力することを促すメッセージと、残余期間情報と、を含む。IPアドレスは、プリンタのLAN9上における位置を示す情報である。ウェブUI案内ページPG4は、さらに、プリンタにPINコードを入力するために利用されるURLを生成するためのURL生成ボタンB1を含む。
S413、S414は、それぞれ、図5のS314、S316と同様である。S416では、ユーザは、ウェブUI案内ページPG4において、プリンタ110のIPアドレスを入力し、URL生成ボタンB1をクリックする。なお、ユーザは、例えば、プリンタ110の通信設定情報を表示部114に表示させるための操作を操作部112を介して入力することによって、プリンタ110のIPアドレスを知ることができる。
S420では、PC10は、プリンタ110のIPアドレスを登録サーバ100に送信する。
登録サーバ100は、PC10からプリンタ110のIPアドレスを受信すると、S421において、特定URLを生成する。特定URLは、プリンタ110のIPアドレスと、PINコード「123456」と、を含む。特定URLは、プリンタ110のIPアドレスを含むことによって、プリンタ110のLAN9における位置を示している。プリンタ110のIPアドレスは、例えば、クエリ情報として特定URLに含まれていてもよい。S422において、特定URLと、ウェブUI案内情報と、をPC10に送信する。
PC10は、特定URLと、ウェブUI案内情報と、を登録サーバ100から受信すると、S424において、特定URLとウェブUI案内情報とによって表わされるウェブUI案内ページPG5(図10B参照)を表示部14に表示する。ウェブUI案内ページPG5は、基本的にはウェブUI案内ページPG4と同様であるが、特定URLと、特定URLをクリックすることを促すメッセージと、を含む。
S426では、ユーザは、ウェブUI案内ページPG5において、特定URLをクリックする。
S430では、PC10は、特定URL内に含まれているプリンタ110のIPアドレスを用いて、プリンタ110をデータの送信先として特定する。そしてPC10は、PINコード「123456」と、登録指示コマンドとを、プリンタ110に送信する。登録指示コマンドは、製品情報の登録を促すためのコマンドである。
プリンタ110は、PINコード「123456」と、登録指示コマンドと、をPC10から受信すると、S432において、登録指示コマンドに従って、PINコード「123456」と、製品情報PR1と、を登録サーバ100に送信する。
登録サーバ100は、PINコード「123456」と、製品情報PR1と、をプリンタ110から受信すると、S433において、PINコード「123456」に関連付けて記憶部101に記憶済みのAC情報を読み出す。S434では、登録サーバ100は、製品情報PR1とAC情報とを関連付けて登録する。
ケースBは、複数個の製品情報を今すぐ登録すべき場合である。そのため、プリンタ210について、S416〜S434と同様の処理が繰り返される。これにより、登録サーバ100は、製品情報PR2とAC情報とを関連付けて登録する。同様に、S416〜S434と同様の処理が、登録すべき製品情報の個数に等しい回数繰り返される。これにより、登録サーバ100は、複数個の製品情報とAC情報とを関連付けて登録する。
(ケースC;図6)
登録サーバ100は、図3のS160において、PINコードの桁数が12桁である場合に、図6のケースCに進む。ケースCは、1個又は複数個の製品情報を10日以内に登録すべき場合である。ケースCは、PINコード「123456」が、12桁の文字列を有するPINコード「123...012」に置換されることを除き、ケースBと同様である。
(ケースD;図7A、7B)
登録サーバ100は、図3のS160において、PINコードの桁数が32桁である場合に、図7AのケースDに進む。ケースDは、1個又は複数個の製品情報を10日より後で登録すべき場合である。S510では、登録サーバ100は、32桁の文字列を有するPINコード「123...012」と、PC_UI案内情報と、をPC10に送信する。
PC10は、PINコード「123...012」と、PC_UI案内情報と、を登録サーバ100から受信すると、S512において、PC_UI案内情報によって表わされるPC_UI案内ページPG6(図11参照)を表示部14に表示させる。PC_UI案内ページPG6は、PINコード「123...012」と、残余期間情報と、を含む。PC_UI案内ページPG6は、さらに、PCアプリケーションプログラム(以下では「PCアプリ」と呼ぶ)のダウンロードを実行するためのダウンロードボタンと、PCアプリのダウンロードを実行することを促すメッセージと、を含む。PCアプリは、PINコードをプリンタに入力するためのアプリケーションプログラムである。S513、S514は、それぞれ、図5のS314、S316と同様である。
S516では、ユーザは、PC_UI案内ページPG6において、ダウンロードボタンを選択する。
S520では、PC10は、ダウンロード要求を登録サーバ100に送信する。ダウンロード要求は、PCアプリを要求するための信号である。
登録サーバ100は、PC10からダウンロード要求を受信すると、PCアプリをPC10に送信する。
PC10は、登録サーバ100からPCアプリを受信すると、S524において、PCアプリを起動する。S530では、PC10は、PCアプリに従って、検索信号をブロードキャスト送信する。検索信号は、LAN9に所属しているプリンタのIPアドレスを受信するための信号である。
S532では、プリンタ110は、PC10から検索信号を受信すると、プリンタ110のIPアドレスをPC10に送信する。S534では、プリンタ210は、PC10から検索信号を受信すると、プリンタ210のIPアドレスをPC10に送信する。
PC10は、プリンタ110、210のそれぞれからIPアドレスを受信すると、S540において、PINコード入力画面を表示部14に表示させる。PINコード入力画面は、プリンタ110、210のそれぞれのIPアドレスと、PINコード「123...012」と、PINコードを入力するためのフォームと、を含む。
S542では、ユーザは、PINコード入力画面において、PINコード「123...012」をPC10に入力する。具体的には、ユーザは、PINコード入力画面に含まれるPINコード「123...012」をコピーアンドペーストすることによって、PINコード「123...012」をPC10で動作しているPCアプリに入力することができる。なお、変形例では、PINコード「123...012」がPC10に自動入力されていてもよい。
S544では、PC10は、PCアプリにより、PINコード「123...012」と、登録指示コマンドと、を、受信された2個のIPアドレスによって特定されるプリンタ110、210のそれぞれに送信する。
プリンタ110は、PINコード「123...012」と、登録指示コマンドと、をPC10から受信すると、図7BのS550において、登録指示コマンドに従って、PINコード「123...012」と、製品情報PR1と、を登録サーバ100に送信する。
登録サーバ100は、PINコード「123...012」と、製品情報PR1と、をプリンタ110から受信すると、S555において、PINコード「123...012」に関連付けて記憶部101に記憶済みのAC情報を読み出す。S558では、登録サーバ100は、製品情報PR1とAC情報とを関連付けて登録する。
プリンタ210は、PINコード「123...012」と、登録指示コマンドと、をPC10から受信すると、S560において、登録指示コマンドに従って、PINコード「123...012」と、製品情報PR2と、を登録サーバ100に送信する。
登録サーバ100は、PINコード「123...012」と、製品情報PR2と、をプリンタ110から受信すると、S565において、PINコード「123...012」に関連付けて記憶部101に記憶済みのAC情報を読み出す。S568では、登録サーバ100は、製品情報PR2とAC情報とを関連付けて登録する。
(実施例の効果)
登録サーバ100は、インターネット70を介して、世界中からアクセスされ、多数(例えば1日に数千個)の製品情報を登録し得る。この場合、登録サーバ100は、多数のPINコードを生成する必要がある。PINコードは、認証におけるセキュリティを確保するために、ユニークな文字列を有している必要がある。より詳細には、PINコードは、その有効期間内において、他のPINコードと重複してはならない。上述したような多数のPINコードが生成される状況では、PINコードの重複が発生しやすい。さらに、PINコードは、他のPINコードに近似しないことが好ましい。例えば、PINコード「1234」が存在する場合、当該PINコードと1個の数字のみが異なるPINコード「0234」、「1034」、「1204」、「1230」等が存在しないことが好ましい。これらのPINコードの文字列は、互いに重複する箇所が多い。これらのPINコードが存在すると、PINコードの誤入力が起こりやすいからである。ここで、PINコードが有する文字列の桁数が小さい場合に、その有効期間内において、PINコードの数が、桁数で決まるPINコードのパターン数を超過する可能性が高い。この場合、有効なPINコードが、他の有効なPINコードと一致したり、近似したりする。そのため、認証のセキュリティが確保されないという問題が生じる。PINコードの多数のパターン数を確保するために、PINコードが有する文字列の桁数が大きいことが好ましい。この場合、登録サーバ100は、数多くのPINコードを数多くのユーザに対して生成することができる。しかし、桁数が大きい場合、ユーザがPINコードを入力する負担が大きい。反対に、PINコードが有する文字列の桁数が小さい場合、PINコードの重複及び近似が発生しやすいが、ユーザがPINコードを入力する負担が軽減される。
本実施例では、登録サーバ100は、有効期間情報によって示される有効期間が長い場合(例えばS260でNO)に、大きな桁数の文字列を有するPINコードを生成する(例えばS264)。有効期間が長い場合、PINコードが、その長い有効期間において、他のPINコードと重複する事態が発生しやすい。この場合に、登録サーバ100は、大きな桁数の文字列を有するPINコードを生成するので、上記の事態の発生を抑制することができる。一方、登録サーバ100は、有効期間が短い場合(例えばS240でYES)に、小さな桁数の文字列を有するPINコードを生成する(例えばS242)。有効期間が短い場合、PINコードが、その短い有効期間において、他のPINコードと重複する事態は発生しにくい。そのため、登録サーバ100が、小さな桁数の文字列を有するPINコードを生成しても、上記の事態は発生しにくい。この場合、登録サーバ100は、小さな桁数の文字列を有するPINコードを生成するので、ユーザがPINコードを入力する負担を軽減することができる。その結果、AC情報と、製品情報と、を関連付けて登録サーバ100に記憶する際のユーザの操作負担を軽減することができる。
本実施例の登録サーバ100によれば、ユーザは、PC10に表示されたページPG3〜PG6を見ることによって、PINコードの入力方法(即ちプリンタUI方法、ウェブUI方法、又は、PC_UI方法)を知ることができる。ユーザは、当該入力方法を利用して、PINコードをプリンタに適切に入力することができる。
本実施例の登録サーバ100によれば、PINコードが4桁の文字列を有する場合では、ユーザがプリンタにPINコードを容易に直接入力することができる。PINコードが4より大きな桁数の文字列を有する場合では、ユーザは、入力支援能力の低いプリンタにPINコードを直接入力することは困難である。そのため、入力支援能力の高いPC10がプリンタにPINコードを送信することによってプリンタにPINコードが入力される。このように、登録サーバ100は、PINコードをプリンタに適切に入力させることができる。ここでの入力支援能力は、情報を容易に転送できる機能(例えば、マウスやキーボード、ショートカット等によるコピー&ペースト等)を指している。
PINコードが4より大きく、12以下の桁数の文字列を有する場合と、認証情報が12より大きな桁数の文字列を有する場合と、の双方において、本実施例の登録サーバ100は、PINコードをプリンタに適切に入力させることができる。
(プリンタUI方法の効果)
プリンタUI方法では、小さい桁数のPINコードをプリンタに容易に直接入力することができる(S332)。
(ウェブUI方法の効果)
ウェブUI方法では、PINコードをプリンタに直接入力することに代えて、プリンタのIPアドレスをPC10に入力する(S416)。そして、登録サーバ100は、PC10からプリンタのIPアドレスを受信する(S420)。ここで、登録サーバ100がプリンタのIPアドレスをプリンタ110から直接取得しない理由は以下のとおりである。即ち、ルータ4がファイアウォールを備えているので、インターネット側の登録サーバ100から、LAN4側のプリンタ110へのアクセスが制限されている。そのため、登録サーバ100は、プリンタのIPアドレスを取得するための指示をプリンタ110に送信することが困難である。
登録サーバは、プリンタのIPアドレスを利用して、特定URLを生成する(S421)。特定URLは、PINコードと登録指示コマンドとをプリンタ110に送信させる処理(S430)を、PC10に実行させるために利用される。ここで、PC10が特定URLを生成しない理由は以下のとおりである。PC10は、特定URLを生成するには、特別なアプリケーションプログラムを備えている必要がある。しかし、ユーザは、特別なアプリケーションプログラムをPC10にダウンロードすることを望まない可能性がある。また、特別なアプリケーションプログラムをPC10にダウンロードすると、PC10のメモリ負荷が大きくなる。そのため、PC10ではなく、登録サーバ100が特定URLを生成する。
通常、IPアドレスは12桁以下の数字である。よって、例えば24桁程度の識別情報を入力するよりも、IPアドレスを入力する方が、ユーザの負担を抑えることができる。そのため、ウェブUI方法では、ユーザの操作負担を軽減することができる。
(PC_UI方法の効果)
PC_UI方法では、ユーザはプリンタのIPアドレスを入力しなくてもよい。具体的には、PC10は、PCアプリを利用しているので、図7AのS532、S534において、プリンタ110、210のそれぞれからIPアドレスを受信することができる。PC_UI方法によると、多数のプリンタを登録すべき場合に、多数のIPアドレスを入力する負担を軽減することができる。
ユーザが登録すべきプリンタの個数が多い場合、プリンタの個数が1個の場合に比して、登録の実行に必要な時間が長くなりやすい。そのため、プリンタの個数が多い場合、PINコードの重複が生じやすい。本実施例の登録サーバ100は、個数情報によって示される個数が多い程、長期間に亘る有効期間が必要と判断し、大きな桁数の文字列を有するPINコードを生成する。そのため、登録サーバ100は、PINコードの重複の発生を抑制し得る。
本実施例の登録サーバ100によれば、ユーザは、図5のS316、図6のS414、図7AのS514で表示される画面を見ることによって、有効期間の残り期間を知ることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例)
PINコードに代えて、文字列を有するパスワードが利用されてもよい。一般的に言うと、「認証情報」は、文字列を有するあらゆる種類の認証情報を含む。
「画像処理装置」は、プリンタに限られず、画像処理を実行可能なあらゆる機器(スキャナ、多機能機等)を含む。「情報処理装置」は、PCに限られず、情報処理を実行可能なあらゆる機器(スマートフォン等)を含む。
登録サーバ100は、図4Bにおいて、案内情報を生成しなくてもよい。登録サーバ100は、PC10に案内情報を送信せずに、PINコードのみを送信してもよい。PC10は、PINコードの入力方法を表示せずに、受信されたPINコードのみを表示してもよい。即ち、「画面生成処理」及び「第2の送信処理」は、省略可能である。
図4AのS224における判断基準は、10日以内でなくてもよく、例えば、3ヶ月以内であってもよい。この場合、図4BのS262で生成されるPINコード「123…012」の有効期間は、3ヶ月であってもよい。
登録サーバ100は、図4BのS242、S252、S262、S264のそれぞれにおいて、どの種類の案内情報を生成してもよい。例えば、登録サーバ100は、S242、S252、S262、S264において、プリンタUI案内情報を生成してもよい。また、登録サーバ100は、S242において、プリンタUI案内情報を生成し、S252、S262、S264において、ウェブUI情報を生成してもよい。一般的に言うと、「画面生成処理」は、「認証情報」が有する文字列の桁数が「第1の閾値」以下であるのか否かに応じて、異なる種類の第1画面情報を生成しなくてもよい。また、「画面生成処理」は、「認証情報」が有する文字列の桁数が「第2の閾値」以下であるのか否かに応じて、異なる種類の第1画面情報を生成しなくてもよい。
個数情報を利用せずに、タイミング情報のみを利用して、PINコードの桁数が決定されてもよい。この場合、図4AのS230、S232は省略される。即ち、「第3の受信処理」は、省略可能である。
登録サーバ100は、PC10から所定の要求を受信することに応じて、残余期間情報をPC10に送信してもよい。即ち、「所定の条件」は、例えば、情報処理装置から所定の要求を受信することであってもよい。また、登録サーバ100は、残余期間情報を送信しなくてもよい。即ち、「第3の送信処理」は、省略可能である。
上記の各実施例では、各機器10、100、110のCPU32、102、132が記憶部34、101、134内のプログラムを実行することによって、図2〜図7Bの各処理が実現される。これに代えて、図2〜図7Bの各処理のうちの少なくとも1つの処理は、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
以下は、出願時の特許請求の範囲に記載されていた事項である。
(項目1)
画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置に読み込まれるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記サーバ装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信処理であって、
前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信処理と、
前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成処理であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成処理と、
前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶処理と、
前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信処理と、
前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信処理と、
前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報、を関連付けて記憶する第2の記憶処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。
(項目2)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、
前記情報処理装置で受信された前記認証情報を前記画像処理装置に入力するための複数の入力方法のうち、前記認証情報の文字列の桁数に応じた入力方法である特定入力方法を示す第1画面を前記情報処理装置の表示部に表示させるための第1画面情報を生成する画面生成処理と、
前記第1画面情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信処理と、
をさらに実行させる、項目1に記載のコンピュータプログラム。
(項目3)
前記画面生成処理では、
前記認証情報生成処理が、第1の閾値以下の桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する場合に、前記ユーザが前記画像処理装置に前記認証情報を直接入力する前記特定入力方法に対応する前記第1画面情報を生成し、
前記認証情報生成処理が、前記第1の閾値より大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する場合に、前記情報処理装置から前記画像処理装置に前記認証情報が送信されることによって前記画像処理装置に前記認証情報を入力する前記特定入力方法に対応する前記第1画面情報を生成する、項目2に記載のコンピュータプログラム。
(項目4)
前記画面生成処理では、
前記第1の閾値より大きく、第2の閾値以下の桁数の文字列を有する前記認証情報が生成される場合に、第1の特定入力方法に対応する前記第1画面情報を生成し、
前記第2の閾値は、前記第1の閾値よりも大きな値であり、
前記第1の特定入力方法は、
前記サーバ装置が、前記画像処理装置のローカルエリアネットワーク上における位置を示す特定情報を前記情報処理装置から受信するステップであって、前記ローカルエリアネットワークは、前記情報処理装置が所属しているネットワークである、前記受信するステップと、
前記サーバ装置が、前記特定情報及び、前記認証情報を前記情報処理装置に送信するステップと、
前記情報処理装置が、前記特定情報で特定される前記画像処理装置へ、前記認証情報を送信するステップと、
を含む、項目3に記載のコンピュータプログラム。
(項目5)
前記画面生成処理では、
前記認証情報生成処理が、第2の閾値より大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する場合に、第2の特定入力方法に対応する前記第1画面情報を生成し、
前記第2の閾値は、前記第1の閾値よりも大きな値であり、
前記第2の特定入力方法は、
前記サーバ装置が、アプリケーションプログラムのダウンロードを指示するための指示情報を前記情報処理装置に送信するステップと、
前記情報処理装置が、前記ダウンロードされたアプリケーションプログラムを利用して、前記画像処理装置のローカルエリアネットワークにおける位置を示す特定情報を取得するステップであって、前記ローカルエリアネットワークは、前記情報処理装置が所属しているネットワークである、前記取得するステップと、
前記情報処理装置が、前記特定情報で特定される前記画像処理装置へ、前記ユーザによって前記情報処理装置に入力された前記認証情報を送信するステップと、
を含む、項目3又は4に記載のコンピュータプログラム。
(項目6)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、
個数情報を前記情報処理装置から受信する第3の受信処理であって、前記個数情報は、前記ユーザが登録すべき前記画像処理装置の個数を示す情報である、前記第3の受信処理をさらに実行させ、
前記認証情報生成処理では、
前記受信された個数情報によって示される前記個数が多い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、項目1から5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目7)
前記第1の受信処理では、
前記ユーザによって前記情報処理装置に入力される前記有効期間情報を前記情報処理装置から受信する、項目1から6のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目8)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、
前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に所定の条件が成立することに応じて、前記有効期間の残り期間を示す第2画面を前記情報処理装置の表示部に表示させるための第2画面情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信処理を実行させる、項目1から7のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目9)
画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置であって、
前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信部であって、
前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信部と、
前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成部であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成部と、
前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、
前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信部と、
前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信部と、
前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報を関連付けて記憶する記憶部と、
を備えるサーバ装置。
(項目10)
画像処理装置と、情報処理装置と、前記画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置と、を含む通信システムであって、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信部であって、
前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信部と、
前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成部であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成部と、
前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、
前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信部と、
前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信部と、
前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報を関連付けて記憶する記憶部と、
を備える、通信システム。
登録サーバ100、PC10が、それぞれ、サーバ装置、情報処理装置の一例である。プリンタ110、210は、画像処理装置の一例である。シリアル番号「01」、「02」が、識別情報の一例である。アカウント情報が、ユーザ情報の一例である。PINコードが、認証情報の一例である。4、12が、それぞれ、第1の閾値、第2の閾値の一例である。プリンタUI案内情報、ウェブUI案内情報、及び、PC_UI案内情報が、第1画面情報の一例である。残余期間情報が、第2画面情報の一例である。ページPG3〜6が、第1画面の一例である。図5のS316、図6のS414、図7AのS514で表示される画面が、第2画面の一例である。プリンタUI方法、ウェブUI方法、及び、PC_UI方法が、複数の入力方法の一例である。IPアドレス、ダウンロード要求が、それぞれ、特定情報、指示情報の一例である。図5のS310が実行されてから所定期間が経過することが、「所定の条件」の一例である。図2のS30、S60、図3のS130が、第1の受信処理の一例である。図4BのS242、S252、S262、S264が、認証情報生成処理の一例である。図4BのS270が、第1の記憶処理の一例である。図5のS310、図6のS410、図7AのS510が、第1の送信処理の一例である。図5のS334、図6のS432、図7BのS550、S560が、第2の受信処理の一例である。図5のS336、図6のS434、図7BのS558、S568が、第2の記憶処理の一例である。図4BのS242、S252、S262、S264が、画面生成処理の一例である。図5のS310、図6のS410、図7AのS510が、第2の送信処理の一例である。図3のS130が、第3の受信処理の一例である。図5のS314、図6のS413、図7AのS513が、第3の送信処理の一例である。図4AのS210が、判断処理の一例である。
1:通信システム、4:ルータ、9:LAN、10:PC、12:記憶部、14、114:表示部、16、112:操作部、30:制御部、32:CPU、34、101:記憶部、36、104、136:プログラム、70:インターネット、100:登録サーバ、103:ネットワークインターフェース、110、210:プリンタ、118:無線LANインターフェース、120:印刷実行部、PG1、PG2:コード判定ページ、PG3:プリンタUI案内ページ、PG4、PG5:ウェブUI案内ページ、PG6:PC_UI案内ページ、PR1、PR2:製品情報、B1:ボタン

Claims (11)

  1. 画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置に読み込まれるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、前記サーバ装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
    前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信処理であって、
    前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信処理と、
    前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成処理であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成処理と、
    前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶処理と、
    前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信処理と、
    前記情報処理装置で受信された前記認証情報を前記画像処理装置に入力するための複数の入力方法のうち、前記認証情報の文字列の桁数に応じた入力方法である特定入力方法を示す第1画面を前記情報処理装置の表示部に表示させるための第1画面情報を生成する画面生成処理と、
    前記第1画面情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信処理と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信処理と、
    前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報、を関連付けて記憶する第2の記憶処理と、
    を実行させるコンピュータプログラム。
  2. 前記画面生成処理では、
    前記認証情報生成処理が、第1の閾値以下の桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する場合に、前記ユーザが前記画像処理装置に前記認証情報を直接入力する前記特定入力方法に対応する前記第1画面情報を生成し、
    前記認証情報生成処理が、前記第1の閾値より大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する場合に、前記情報処理装置から前記画像処理装置に前記認証情報が送信されることによって前記画像処理装置に前記認証情報を入力する前記特定入力方法に対応する前記第1画面情報を生成する、請求項に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記画面生成処理では、
    前記第1の閾値より大きく、第2の閾値以下の桁数の文字列を有する前記認証情報が生成される場合に、第1の特定入力方法に対応する前記第1画面情報を生成し、
    前記第2の閾値は、前記第1の閾値よりも大きな値であり、
    前記第1の特定入力方法は、
    前記サーバ装置が、前記画像処理装置のローカルエリアネットワーク上における位置を示す特定情報を前記情報処理装置から受信するステップであって、前記ローカルエリアネットワークは、前記情報処理装置が所属しているネットワークである、前記受信するステップと、
    前記サーバ装置が、前記特定情報及び、前記認証情報を前記情報処理装置に送信するステップと、
    前記情報処理装置が、前記特定情報で特定される前記画像処理装置へ、前記認証情報を送信するステップと、
    を含む、請求項に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記画面生成処理では、
    前記認証情報生成処理が、第2の閾値より大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する場合に、第2の特定入力方法に対応する前記第1画面情報を生成し、
    前記第2の閾値は、前記第1の閾値よりも大きな値であり、
    前記第2の特定入力方法は、
    前記サーバ装置が、アプリケーションプログラムのダウンロードを指示するための指示情報を前記情報処理装置に送信するステップと、
    前記情報処理装置が、前記ダウンロードされたアプリケーションプログラムを利用して、前記画像処理装置のローカルエリアネットワークにおける位置を示す特定情報を取得するステップであって、前記ローカルエリアネットワークは、前記情報処理装置が所属しているネットワークである、前記取得するステップと、
    前記情報処理装置が、前記特定情報で特定される前記画像処理装置へ、前記ユーザによって前記情報処理装置に入力された前記認証情報を送信するステップと、
    を含む、請求項又はに記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、
    個数情報を前記情報処理装置から受信する第3の受信処理であって、前記個数情報は、前記ユーザが登録すべき前記画像処理装置の個数を示す情報である、前記第3の受信処理をさらに実行させ、
    前記認証情報生成処理では、
    前記受信された個数情報によって示される前記個数が多い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記第1の受信処理では、
    前記ユーザによって前記情報処理装置に入力される前記有効期間情報を前記情報処理装置から受信する、請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  7. 画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置に読み込まれるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、前記サーバ装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
    前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信処理であって、
    前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信処理と、
    前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成処理であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成処理と、
    前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶処理と、
    前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信処理と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に所定の条件が成立することに応じて、前記有効期間の残り期間を示す第2画面を前記情報処理装置の表示部に表示させるための第2画面情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信処理と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信処理と、
    前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報、を関連付けて記憶する第2の記憶処理と、
    を実行させるコンピュータプログラム。
  8. 画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置であって、
    前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信部であって、
    前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信部と、
    前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成部であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成部と、
    前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、
    前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信部と、
    前記情報処理装置で受信された前記認証情報を前記画像処理装置に入力するための複数の入力方法のうち、前記認証情報の文字列の桁数に応じた入力方法である特定入力方法を示す第1画面を前記情報処理装置の表示部に表示させるための第1画面情報を生成する画面生成部と、
    前記第1画面情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信部と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信部と、
    前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報を関連付けて記憶する記憶部と、
    を備えるサーバ装置。
  9. 画像処理装置と、情報処理装置と、前記画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置と、を含む通信システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信部であって、
    前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信部と、
    前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成部であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成部と、
    前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、
    前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信部と、
    前記情報処理装置で受信された前記認証情報を前記画像処理装置に入力するための複数の入力方法のうち、前記認証情報の文字列の桁数に応じた入力方法である特定入力方法を示す第1画面を前記情報処理装置の表示部に表示させるための第1画面情報を生成する画面生成部と、
    前記第1画面情報を前記情報処理装置に送信する第2の送信部と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信部と、
    前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報を関連付けて記憶する記憶部と、
    を備える、通信システム。
  10. 画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置であって、
    前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信部であって、
    前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信部と、
    前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成部であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成部と、
    前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、
    前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信部と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に所定の条件が成立することに応じて、前記有効期間の残り期間を示す第2画面を前記情報処理装置の表示部に表示させるための第2画面情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信部と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信部と、
    前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報を関連付けて記憶する記憶部と、
    を備えるサーバ装置。
  11. 画像処理装置と、情報処理装置と、前記画像処理装置に固有の識別情報を、前記画像処理装置のユーザの属性を示すユーザ情報に関連付けて記憶するためのサーバ装置と、を含む通信システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記ユーザ情報及び、有効期間情報を情報処理装置から受信する第1の受信部であって、
    前記有効期間情報は、前記識別情報を前記ユーザ情報に関連付けて前記サーバ装置に記憶させることが可能な有効期間を示す情報である、前記第1の受信部と、
    前記受信された有効期間情報に応じた桁数の文字列を有する認証情報を生成する認証情報生成部であって、前記有効期間情報によって示される前記有効期間が長い程、大きな桁数の文字列を有する前記認証情報を生成する、前記認証情報生成部と、
    前記ユーザ情報及び、前記生成された認証情報を関連付けて記憶する第1の記憶部と、
    前記生成された認証情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信部と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に所定の条件が成立することに応じて、前記有効期間の残り期間を示す第2画面を前記情報処理装置の表示部に表示させるための第2画面情報を前記情報処理装置に送信する第3の送信部と、
    前記認証情報が前記情報処理装置に送信された後に、前記画像処理装置から前記認証情報及び、前記識別情報を受信する第2の受信部と、
    前記認証情報に関連付けて記憶済みの前記ユーザ情報及び、前記受信された識別情報を関連付けて記憶する記憶部と、
    を備える、通信システム。
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