JP6260005B2 - 機能設定方法 - Google Patents

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Description

本開示は、機能設定方法に関し、特に、オプション機能の有効/無効を設定する方法に関する。
多くの機能組込み型電気機器(以下、電気機器とする)は、1つの製品に複数の機能が組み込まれている。複数の機能は、全てのユーザーが使用できる標準機能と、ライセンスを購入して使用するオプション機能とで構成されている。電気機器は、予め全ての機能を有しておき、特別な設定を行うことでオプション機能を有効化する。その理由は、電気機器では、後から機能を追加するということが、ハードウェアの構成上困難なためである。
なお、電気機器は、用途や機能が決まっている。そして、メモリ等の、電気機器としての仕様が決まっており、後から仕様を変更することが難しい。
電気機器のオプション機能を有効化する方法の例として、インターネットによる認証について、図14を用いて説明する。
図14は、従来の電気機器において、インターネットによるオプション機能の有効化を説明するための図である。電気機器は、インターネットによって、オプション機能のライセンスを管理するライセンス管理サーバーに接続される。ユーザーは、オプション機能毎に付与されるシリアルナンバーを電気機器に入力し、電気機器は入力されたシリアルナンバーをライセンス管理サーバーへ送る。ランセンス管理サーバーは、入力されたシリアルナンバーが正しいか、また、他の電気機器での使用履歴がないか、などを確認する。ライセンス管理サーバーは、シリアルナンバーに問題が無い場合、電気機器のオプション機能を有効化する。
しかし、電気機器がインターネットに接続できるハードウェアを有していない場合や、インターネットに接続できない環境にある場合は、この方法を使用できない。また、ライセンス管理サーバーの構築と運用には、初期コストと運用コストがかかる。
電気機器の一例である産業用ロボットの制御装置は、必ずしもインターネットに接続される環境にはない。そのため、産業用ロボットのオプション機能を有効化するためには、メーカーの作業者が、産業用ロボットが設置されている製造現場で設定を行うことで、オプション機能を有効化している。この場合、メーカーの作業者による認証方法として、記録メディアを用いる方法が考案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、作業者認証用の情報を保存した記録メディアを用いて、認証情報が正常であれば、作業者が産業用ロボットの制御装置内の機密性の高い情報にアクセスすることを可能としている。メーカーの作業者が記録メディアを、産業用ロボットが設置されている製造現場に持参し、認証作業を行うことで、オプション機能を有効化できる。
特開2002−236668号公報
しかし、特許文献1に記載されている方法は、製造現場にメーカーの作業者を派遣する必要がある。さらに、ユーザーはオプション機能を使用したいときでも、すぐには使用できない。
本開示は、上記課題を解決し、メーカーの作業者を派遣することなく、オプション機能の有効/無効を設定する方法を提供する。
上記課題を解決するために、本開示の機能設定方法は、第1の工程〜第4の工程を有する。第1の工程では、無効または一時的有効であるオプション機能を有する第1の電気機器に、オプション機能を有効化するライセンス情報を有する第1の記録メディアを接続する。第2の工程では、第1の電気機器がライセンス情報を認証する。第2の工程の後の第3の工程では、第1の電気機器のオプション機能を有効化する。第3の工程の後の第4の工程では、ライセンス情報にオプション機能が認証済みであることを記録する。さらに、第2の工程において、第1の電気機器は、ライセンス情報に含まれるメディア識別情報と第1の記録メディアに記録された固有の個体識別情報とを照合する。
以上のように、本開示によれば、記録メディアを用いてオプション機能を設定することが可能であり、製造現場にメーカーの作業者を派遣する必要がなく、さらに、ユーザーはオプション機能を使用したいときには、すぐに使用できる。
図1は、実施の形態1の産業用ロボットシステムの概略構成を示す図である。 図2は、実施の形態1の不揮発メモリ部の概略構成を示す図である。 図3は、実施の形態1の記録メディアの概略構成を示す図である。 図4は、実施の形態1における、認証によってオプション機能を有効化する処理のフローチャートである。 図5は、実施の形態1における、有効化したオプション機能を確認する手段を説明するための図である。 図6は、実施の形態2における、認証によってオプション機能を無効化する処理のフローチャートである。 図7Aは、実施の形態2における、複数の記録メディアを用いて複数の制御装置のオプション機能を有効化することを説明するための図である。 図7Bは、実施の形態2における、複数の記録メディアを用いて複数の制御装置のオプション機能を無効化することを説明するための図である。 図7Cは、実施の形態2を用いなかった場合の事例を説明するための図である。 図8は、実施の形態3における、一時的に有効化されているオプション機能の「有効時間」を確認する手段を説明する図である。 図9は、実施の形態3における、一時的に有効化されているオプション機能についてユーザーに明示する手段を説明する図である。 図10は、実施の形態4における、製造現場で用いられる複数セルについて説明する図である。 図11は、実施の形態4における、バックアップデータを再生する処理のフローチャートである。 図12は、実施の形態4における、バックアップデータを保存した制御装置に対してバックアップデータを再生する処理のフローチャートである。 図13は、実施の形態4における、バックアップデータを保存した制御装置とは異なる制御装置に対してバックアップデータを再生する処理のフローチャートである。 図14は、従来の電気機器において、インターネットによるオプション機能の有効化を説明するための図である。
(実施の形態1)
本実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。図1は、産業用ロボットシステムの概略構成を示す図である。図2は、不揮発メモリ部の概略構成を示す図である。図3は、記録メディアの概略構成を示す図である。図4は、認証によってオプション機能を有効化する処理のフローチャートである。図5は、有効化したオプション機能を確認する手段を説明するための図である。
図1に示すように、産業ロボットシステム(第1の電気機器)は、マニピュレータ110と、制御装置120と、ティーチペンダント130とを有する。マニピュレータ110は、複数のサーボモーターによって構成されており、溶接や搬送などの作業を行う。
制御装置120は、演算部121と、揮発メモリ部122と、不揮発メモリ部123と、電源投入時間計測部124と、サーボアンプ部125と、通信部126とを有する。演算部121は、CPUなどで構成され、揮発メモリ部122と、不揮発メモリ部123と、電源投入時間計測部124と、サーボアンプ部125と、通信部126と接続される。揮発メモリ部122は、計算を行うための一時的なデータを記録する領域である。不揮発メモリ部123は、制御装置120の「設定データ」が記録されている。電源投入時間計測部124は、制御装置120の電源投入時間を計測する。サーボアンプ部125は、マニピュレータ110を構成するサーボモーターを駆動する。通信部126は、ティーチペンダント130と通信する。制御装置120は、ティーチペンダント130からの指令に基づいてマニピュレータの動作量や速度などを計算し、サーボアンプ部125を通じてマニピュレータ110を駆動する。
図2に示すように、「設定データ」を記録する不揮発メモリ部123には、出荷時にメーカーが設定し、以降は変更できない変更不可領域と、出荷後にも変更できる変更可能領域とがある。制御装置120毎に固有の「製造番号」は、変更不可領域にある製造番号記憶部に記憶されている。制御装置120は、標準機能に加えて、オプション機能として様々な機能を有する。図2に示すように、不揮発メモリ部123の変更可能領域には、オプション機能である機能Aと機能Bと機能Cのそれぞれの情報を記録する格納部が含まれている。機能の情報とは、その機能が有効か無効かを示す「状態」と、その機能の「シリアルナンバー」と、その機能が有効である時間を示す「有効時間」などである。制御装置120にカレンダーおよび時計機能があれば、「有効時間」は有効期限(日時)であってもかまわない。また、制御装置120にカレンダーおよび時計機能がなければ、「有効時間」は有効化されていた時間の長さを示す。また、「有効時間」の制限がない場合は、「有効時間」格納部はクリアの状態である。制御装置120は、不揮発メモリ部123の「状態」格納部に有効であることが記録されていない(無効であることが記録されている)オプション機能を動作させることはできない。
図1に示すように、ティーチペンダント130は、演算部131と、設定データ表示部132と、操作部133と、メディア接続部134と、通信部135とを有する。演算部131は、CPUなどで構成され、設定データ表示部132と、操作部133と、メディア接続部134と、通信部135と接続される。設定データ表示部132は、ユーザーが確認できるように、制御装置120の不揮発メモリ部123に記録されている「設定データ」を表示する。操作部133は、設定データ表示部132を確認しながらユーザーによって操作される。メディア接続部134は、記録メディア140(図示せず)と接続される。通信部135は、制御装置120と通信する。
ティーチペンダント130は、制御装置120から通信部135を通じて不揮発メモリ部123の変更可能領域に記録された「設定データ」を取得し、設定データ表示部132に表示する。ユーザーは、設定データ表示部132に表示された「設定データ」を確認しながら操作部133を操作し、「設定データ」の内容を変更する。変更された「設定データ」は、再び通信部135を通じて制御装置120に送信され、制御装置120は不揮発メモリ部123の変更可能領域を変更する。なお、変更不可領域は設定データ表示部132に表示するだけで、ユーザーによる変更はできない。
図3に示すように、記録メディア140は、メーカーが書き込み、ユーザー側からは読むことしかできないメモリ領域141と、ユーザーが自由に読み書きできるメモリ領域143とで構成される。メモリ領域141には、記録メディア140に固有の個体識別情報142が格納されている。メモリ領域143には、オプション機能のライセンス情報を含むライセンスファイル144と、認証作業の履歴を残す認証ログファイル149が格納されている。
ライセンスファイル144は、メディア識別情報145と、オプション情報146と、オプション機能シリアルナンバー情報147と、ライセンス状態情報148を含む。メディア識別情報は、どの記録メディア用のファイルであるかを示す。オプション情報146は、どのオプション機能のライセンスであるかを示す。オプション機能シリアルナンバー情報147は、オプション機能のシリアルナンバーを示す。ライセンス状態情報148は、ライセンスが制御装置120に移動しているか否かを示す。なお、ライセンスファイル144内のデータは暗号化されており、ユーザーはデータの内容が容易に理解できない。
上述の制御装置120とティーチペンダント130と記録メディア140とを用いて、オプション機能の「状態」を変更する方法について、以下に説明する。
まず、ユーザーは、オプション機能の「状態」を変更するための記録メディア140をメーカーから入手し、ティーチペンダント130のメディア接続部134に記録メディア140を接続する(第1の工程)。続いて、ユーザーは、ティーチペンダント130の操作部133により認証を開始する。
認証が開始されると、ティーチペンダント130の演算部131は、図4に示すフローチャートの流れで認証の処理を実行する。
まず、演算部131は、メディア接続部134と記録メディア140との接続を確認する(STEP1−1)。次に、ライセンスファイル144の存在を確認する(STEP1−2)。次に、ライセンスファイル144内のデータを復号化する(STEP1−3)。次に、メモリ領域141内の個体識別情報142とライセンスファイル144内のメディア識別情報145を照合する(STEP1−4)。この照合により、ライセンスファイル144が他の記録メディアからコピーされたものでないかを確認できる。
次に、オプション情報146を読み出し、有効にするオプション機能の妥当性を確認する(STEP1−5)。さらに具体的に説明する。オプション機能は、他のオプション機能と競合する場合がある。また、ユーザーの勘違いなどにより、有効化するオプション機能が既に有効である場合がある。STEP1−5では、他のオプション機能の有効/無効と、これから有効化するオプション機能との、整合性・妥当性を確認する。
次に、ライセンス状態情報148を読み出し、ライセンス状態情報148が「認証可能」かどうかを確認する(STEP1−6)。これらSTEP1−1からSTEP1−6の認証全てが問題ない場合のみ、次の処理に移る。1つでも問題が発生した場合は、認証エラーと判断し、処理を中断する。STEP1−1〜1−6を第2の工程とする。
次に、STEP1−1からSTEP1−6の認証全てが問題ない場合の以降の処理について説明する。ここでは、例として、機能Aのオプション機能を認証するものとする。まず、ティーチペンダント130の演算部131は、通信部135を通じて、制御装置120に機能Aを有効化する指令を送る。制御装置120の演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「状態」格納部に対して、STEP1−1からSTEP1−6の認証によって有効であることを書き込む(STEP1−7)。
次に、演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「シリアルナンバー」の格納部にあるオプション機能の「シリアルナンバー」を更新する(STEP1−8)。さらに具体的に説明する。演算部131は、記録メディア140のライセンスファイル144からオプション機能シリアルナンバー情報147の「シリアルナンバー」を読み出し、制御装置120に対して機能Aの「シリアルナンバー」を通知する。制御装置120の演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「シリアルナンバー」格納部に、取得した「シリアルナンバー」を書き込む。また、STEP1−7またはSTEP1−8と同時に、演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「有効時間」格納部に、「有効時間」を書き込んでも良い。「有効時間」については、制御装置120にカレンダーおよび時計機能があれば、有効期限(日時)を「有効時間」格納部に記録して管理する。しかし、制御装置120にカレンダーおよび時計機能がない場合も含めて、有効化できる時間の長さを「有効時間」格納部に記録しておいて、有効化されている時間の長さで管理しても良い。このように「有効時間」が設定できることで、メーカーは、期限付きのライセンスを販売したり、オプション機能が有効である産業用ロボットを修理期間中だけ、他の産業用ロボットにライセンスを与えることができる。「有効時間」がない場合は、「有効時間」格納部はクリアの状態で構わない。STEP1−7および1−8を第3の工程とする。
次に、演算部131は、記録メディア140のライセンスファイル144にあるライセンス状態情報148を、ライセンスが制御装置120に移動したこと、すなわち、「認証済み」に書き換える(STEP1−9)。こうすることで、この記録メディア140のライセンスファイル144は、「認証済み」となる。そのため、この記録メディア140を用いて他の制御装置120で同様の作業を行ったとしても、STEP1−6によって正常ではないと判定される。従って、この記録メディア140では、他の制御装置120のオプション機能である機能Aを有効化できない。
最後に、認証作業の履歴(第1のログ)を記録メディア140の認証ログファイル149に書き込み、認証処理は完了となる(STEP1−10)。なお、この認証ログファイル149が記録メディア140に存在しない場合は、新規にファイルを作成して書き込みを行い、既にこのファイルが存在する場合は、既存内容に追加して書き込む。書き込む内容は(1)認証した日時、(2)有効にしたオプション機能、(3)有効にしたオプション機能の「シリアルナンバー」、(4)認証を行なった制御装置の「製造番号」の4点である。ユーザーは、認証後でも、この認証ログファイル149を確認することで、どの制御装置120に、いつ、何の機能を認証したかを確認できる。STEP1−9および1−10を第4の工程とする。
次に、制御装置120側で認証したライセンスについて確認する手段について説明する。図4のSTEP1−7において、有効化されたオプション機能の「状態」が、制御装置120の不揮発メモリ部123に記録されている。また、図4のSTEP1−8において、有効化されたオプション機能の「シリアルナンバー」であるオプション機能シリアルナンバー情報147が、制御装置120の不揮発メモリ部123に記録されている。さらに、制御装置120の不揮発メモリ部123には、必要に応じて、「有効時間」が有効期限、または、有効化できる時間と有効化されていた時間で記録されている。
ユーザーは、ティーチペンダント130の操作部133より、ライセンスの確認操作を行う。ユーザーのライセンス確認操作が行われると、演算部131は、通信部135を通じて制御装置120に対してオプション設定情報(「状態」、「製造番号」、「有効時間」など)を要求する。制御装置120の演算部121は、この要求を受けると、不揮発メモリ部123から、オプション機能のデータを、ティーチペンダント130に送信する。ティーチペンダント130の演算部131は、送信されたデータを、図5に示すように、設定データ表示部132に表示する。ユーザーは、設定データ表示部132の表示により、有効になっているオプション機能、その「シリアルナンバー」、その「有効時間」を確認できる。なお、「有効時間」が無期限であれば、「状態」だけ有効として、「有効時間」は表示しない。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
本実施の形態では、メーカーが記録メディア140のライセンスファイル144にオプション機能の情報を記録し、ユーザーが、簡単な操作で制御装置120内の不揮発メモリ部123の内容を変更できる。これにより、メーカーの作業者が製造現場に行かなくても、ライセンスファイル144が入った記録メディア140をユーザーに送付するだけで、ユーザーがオプション機能を有効化できる。
また、本実施の形態で使用するライセンスファイル144は、記録メディア140の個体識別情報142を記録しており、記録メディア140とライセンスファイル144とが対応付けられている。これにより、記録メディア140を他の記録メディアにコピーして使用することが不可能となり、不正使用を防ぐことができる。
また、ライセンスファイル144内のライセンス状態情報148に、ライセンスが「認証可能」か「認証済み」かが記録されている。一度認証されたライセンスファイル144は、他の制御装置120で認証すると、STEP1−6で「認証済み」が確認され、認証エラーとなる。これにより、他の制御装置120のオプション機能が有効化されることはない。そのため、1つのライセンスファイル144で、複数の制御装置120のオプション機能を有効化するという不正使用を防ぐことができる。
(実施の形態2)
本実施の形態について、図6と図7A〜図7Cを用いて説明する。図6は、認証によってオプション機能を無効化する処理のフローチャートである。図7Aは、複数の記録メディアを用いて複数の制御装置のオプション機能を有効化することを説明するための図である。図7Bは、複数の記録メディアを用いて複数の制御装置のオプション機能を無効化することを説明するための図である。図7Cは、本実施の形態を用いなかった場合の事例を説明するための図である。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の箇所については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。本実施の形態は、実施の形態1の後に行われる。
実施の形態1では、記録メディア140を使用して制御装置120のオプション機能を有効化する手段について説明した。本実施の形態では、記録メディア140を使用してオプション機能を無効化する手段について説明する。本実施の形態では、例として、実施の形態1で有効とした機能Aを無効化する場合を示す。まず、記録メディア140を制御装置120に接続する(第5の工程)。
図6に、オプション機能を無効にする時の処理の流れのフローチャートを示す。実施の形態1と同様に、ユーザーによって、ティーチペンダント130を用いてオプション機能を無効にする操作が行われると、図6に示す流れに従って処理が行われる。
実施の形態1と同様に、メディア接続確認(STEP1−1)、ライセンスファイル144の存在確認(STEP1−2)、ライセンスファイル144の復号処理(STEP1−3)、そしてメディア識別情報145の照合(STEP1−4)が行われる。
次に、無効化するオプション機能の妥当性を確認する(STEP2−1)。実施の形態1のSTEP1−5では、オプション機能を有効化することの整合性、妥当性を確認した。しかし、本実施の形態では、オプション機能を無効化することの整合性、妥当性を確認する。オプション機能は、他のオプション機能と協調動作する場合がある。また、ユーザーの勘違いなどにより、無効化するオプション機能が既に無効である場合がある。STEP2−1では、他のオプション機能の有効/無効と、これから無効化するオプション機能との、整合性・妥当性を確認する。
次に、ライセンスファイル144の状態確認を行う(STEP2−2)。実施の形態1に記載の手順で正常にオプション機能を有効にしている場合、記録メディア140のライセンスファイル144のライセンス状態情報148は、実施の形態1のSTEP1−9において「認証済み」となっている。本実施の形態において、オプション機能を無効化できるのは、ライセンス状態情報148が「認証済み」となっている時だけである。これにより、まだ認証を行なっていない記録メディアを間違って使用することはない。
これらSTEP1−1からSTEP1−4、STEP2−1,2−2の認証全てが問題ない場合のみ、次の処理に移る。1つでも問題が発生した場合は、認証エラーと判断し、処理を中断する。
次に、STEP1−1からSTEP1−4、STEP2−1,2−2の認証全てが問題ない場合の以降の処理について説明する。引き続き、例として、機能Aのオプション機能を認証するものとする。まず、ティーチペンダント130の演算部131は、通信部135を通じて、制御装置120に機能Aを無効化する指令を送る。制御装置120の演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「状態」格納部に対して、無効であることを書き込む(STEP2−3)。
次に、演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「シリアルナンバー」格納部にあるオプション機能の「シリアルナンバー」を更新する(STEP2−4)。さらに具体的に説明する。演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「シリアルナンバー」格納部に格納されている「シリアルナンバー」を読み出し、ティーチペンダント130の演算部131に通知する。次に、演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「シリアルナンバー」格納部に格納されている「シリアルナンバー」をクリアする。演算部131は、演算部121から受信した機能Aの「シリアルナンバー」を、記録メディア140のライセンスファイル144内のオプション機能シリアルナンバー情報147に書き込む。また、STEP2−3またはSTEP2−4と同時に、演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Aの「有効時間」格納部から、「有効時間」をクリアしても良いし、「有効時間」を、ティーチペンダント130の演算部131に通知して記録メディア140のライセンスファイル144に書き込んでも良い。「有効時間」については、実施の形態1と同様に、有効期限(日時)でも有効化できる時間の長さであっても良い。
次に、演算部131は、記録メディア140のライセンスファイル144にあるライセンス状態情報148を、ライセンスが記録メディア140に移動したこと、すなわち、「認証可能」に書き換える(STEP2−5)。こうすることで、この記録メディア140のライセンスファイル144は、「認証可能」となり、他の制御装置120に対して、実施の形態1で示した認証の作業を行うことが可能となる。STEP2−3〜2−5を第6の工程とする。
最後に、認証作業(第2のログ)を記録メディア140の認証ログファイル149に書き込み、認証処理は完了となる(STEP2−6、第7の工程)。書き込む内容としては、(1)認証した日時、(2)無効にしたオプション機能、(3)無効にしたオプション機能のシリアルナンバー、(4)認証を行なった制御装置の「製造番号」の4点である。ユーザーは、認証後でも、この認証ログファイル149を確認することで、どの制御装置120に対して、いつ、何の機能を認証したかを確認できる。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
本実施の形態では、ユーザーが、実施の形態1で使用した記録メディア140のライセンスファイル144を用いて、簡単な操作で制御装置120のオプション機能を無効化し、別の制御装置120のオプション機能を有効化できる。産業用ロボットシステムの場合、1つの工場に複数のシステムが配置されており、オプション機能を使用する制御装置120を工場内で変更するケースが多い。本実施の形態を用いることで、ユーザーは、簡単に、オプション機能を、制御装置120間で移動できる。
また、本実施の形態では、STEP2−5において、制御装置120に記録されているオプション機能の「シリアルナンバー」を読み出し、記録メディア140のライセンスファイル144にあるライセンス状態情報148を書き換えている。この処理の具体的作用について、図7A〜図7Cを用いて説明する。
図7Aに示すように、工場内の2台の制御装置120(第1の制御装置と第2の制御装置)のオプション機能である機能Aを、2つの記録メディア(第1のメディアと第2のメディア)を用いて有効化する場合について、説明する。この場合、第1の制御装置120は、第1のメディアのライセンスファイル144の内容にしたがって機能Aが有効となり、機能Aの「シリアルナンバーX」が第1の制御装置120に格納される。同様に、第2の制御装置120は、第2のメディアのライセンスファイル144の内容にしたがって機能Aが有効となり、機能Aの「シリアルナンバーY」が第2の制御装置120に格納される。「シリアルナンバーX」と「シリアルナンバーY」とは異なる番号である。
次に、機能Aを無効化する場合について説明する。本実施の形態では、それぞれの制御装置120内のオプション機能の「シリアルナンバー」とライセンスファイル144内のオプション機能の「シリアルナンバー」の一致は求めていない。そのため、図7Bに示すように、機能Aを有効化した時とは異なる記録メディア140を接続することも可能である。ここで、制御装置120内の「シリアルナンバー」にライセンスファイル144内の「シリアルナンバー」を書き換えることで、最終的にユーザーが保有しているオプション機能の「シリアルナンバー」を、認証前の状態に戻すことができる。具体的には、第2のメディアで第1の制御装置を無効化すると、第2のメディアのライセンスファイル144内の機能Aの「シリアルナンバー」は「シリアルナンバーX」となる。第1のメディアで第2の制御装置を無効化すると、第1のメディアのライセンスファイル144内の機能Aの「シリアルナンバー」は「シリアルナンバーY」となる。
ここで、「シリアルナンバー」を書き換えしなかった場合を、図7Cを用いて説明する。図7Cに示すように、第1の制御装置の機能Aを第2のメディアで無効化し、第2のメディアで第1の制御装置の機能Aを有効化した場合、第1の制御装置と第2の制御装置に同じ「シリアルナンバーY」が格納されてしまう。
なお、図7A〜図7Cでは、制御装置120が2台の例を挙げた。しかし、実際の工場では、非常に多くの制御装置120が配置されている。オプション機能を無効化する際に、オプション機能を有効化した記録メディアとは異なる記録メディアでオプション機能を無効化できるため、作業効率が大幅に向上する。
(実施の形態3)
本実施の形態について、図8と図9を用いて説明する。図8は、一時的に有効化されているオプション機能の「有効時間」を確認する手段を説明する図である。図9は、一時的に有効化されているオプション機能についてユーザーに明示する手段を説明する図である。本実施の形態において、実施の形態1と同様の箇所については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。本実施の形態は、実施の形態1の前に行われる第8の工程とする。
実施の形態1では、記録メディア140を使用して制御装置120のオプション機能を有効化する手段について説明した。本実施の形態では、記録メディア140を使用したオプション機能の有効化よりも前に、記録メディア140を使用せずにオプション機能を一時的に有効化する手段について説明する。記録メディア140を使用せずにオプション機能を有効化する事例としては、オプション機能をユーザーが試験的に使用する場合や、記録メディア140がユーザーに届くまでに使用する場合などである。
ユーザーは、ティーチペンダント130の操作部133を用いて、オプション機能を一時的に有効化する操作が行われると、設定データ表示部132には、どのオプション機能を有効化するかの選択画面が表示される。ユーザーは、操作部133を用いて、表示された選択画面から有効化するオプション機能を選択する。なお、選択画面に表示されるオプション機能は、一時的に有効化する必要がある機能であり、すでに有効化されているオプション機能、現在一時的に有効化されている機能、過去に一時的に有効化した機能は、表示されない。
本実施の形態では、例として、オプション機能である機能Bを一時的に有効化する場合を示す。ユーザーによって機能Bが一時的に有効化された場合、ティーチペンダント130の演算部131は、制御装置120の演算部121に、機能Bの一時的な有効化を通知する。制御装置120の演算部121は、不揮発メモリ部123の機能Bの「状態」格納部に対し、一時的に有効であることを書き込む。
次に、不揮発メモリ部123の機能Bの「有効時間」格納部に対し、予めプログラムによって定められている「有効時間」を書き込む。ここで書き込まれる「有効時間」は、予めプログラムによって定められている監視するサンプリング時間に応じたカウント数である。一例として、「有効時間」が100時間で、サンプリング時間を1秒として監視する場合、「有効時間」としては、「360000」(100×60×60)が書き込まれる。
次に、「有効時間」の監視について説明する。制御装置120の電源投入時間計測部124は、制御装置120の起動とともに起動し、制御装置120の電源が投入されている時間を計測する。演算部121は、サンプリング時間毎(例えば1秒毎)に、不揮発メモリ部123において、一時的に有効化されている機能Bの「有効時間」を1カウント減らす。演算部121は、このカウントダウンを、制御装置120の電源が投入されている時間だけ繰り返す。このカウントダウンにより、初期に設定した時間(例えば100時間)が経過すると、「有効時間」が0となる。「有効時間」が0となった時点で、演算部121は、ティーチペンダント130の演算部131に対して機能Bの「有効時間」が経過したことを通知するとともに、不揮発メモリ部123の機能Bの「状態」格納部に対し、無効を書き込む。これにより、機能Bは無効化される(使用不可能となる)。ティーチペンダント130の演算部131は、制御装置120からの通知を受けると、設定データ表示部132に機能Bが無効化されたことを表示し、ユーザーに通知する。
次に、ユーザーが一時的に有効化したオプション機能や「有効時間」の残り時間を確認する手段について説明する。ここでは、具体的事例として、オプション機能である機能Bと機能Cとが一時的に有効化されており、有効時間がそれぞれ10時間と50時間である場合について説明する。
ユーザーは、ティーチペンダント130の操作部133より、オプション機能の「状態」の確認操作を行う。演算部131は、通信部135を通じて制御装置120に対してオプション設定情報(「状態」、「シリアルナンバー」、「有効時間」)を要求する。制御装置120の演算部121は、この要求を受けると、不揮発メモリ部123から、オプション機能のデータを、ティーチペンダント130に送信する。ティーチペンダント130の演算部131は、送信されたデータを、図8に示すように、設定データ表示部132に表示する。ユーザーは、設定データ表示部132の表示により、どのオプション機能が一時的に有効化されているか、また、「有効時間」の残り時間がどの程度であるかを確認できる。なお、「有効時間」が無期限であれば、「状態」だけ有効として、「有効時間」は表示しない。
また、制御装置120は、制御装置120の電源の投入時に、不揮発メモリ部123を確認する。不揮発メモリ部123に、一時的に有効化されている機能が1つでもあった場合は、ティーチペンダント130との初期通信確立時に、その情報をティーチペンダント130に通知する。ティーチペンダント130は、自らの初期化処理完了後、図9に示すように、一時的に有効化されている機能があること示す警告を設定データ表示部132に表示する。ユーザーは、制御装置120の電源投入時に表示される設定データ表示部132の警告から、一時的に有効化された機能について認識できる。
なお、本実施の形態の一時的に有効化された機能は、実施の形態1で記載した、記録メディアを用いた認証によって、有効時間を無くす(無期限に有効化する)ことも可能である。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
本実施の形態では、ライセンスファイル144の入った記録メディア140がなくても、一時的にオプション機能を有効化している。また、制御装置120内の不揮発メモリ部123の「有効時間」格納部に「有効時間」を格納し、電源投入時間計測部124は制御装置120の電源が投入されている時間を計測する。サンプリング時間毎(例えば1秒毎)に不揮発メモリ部123のカウント数を更新することで、一時的なオプション機能の有効化を実現している。
なお、本実施の形態では、制御装置120に正確な日時などを記録するカレンダーおよび時計機能が付いていないことを想定し、制御装置120の電源が投入されている時間を基準に「有効時間」を計測している。しかし、カレンダーおよび時計機能がついている制御装置120では、有効期限(日時)を定めてもよい。
(実施の形態4)
本実施の形態について、図10〜図13を用いて説明する。図10は、製造現場で用いられる複数セルについて説明する図である。図11は、バックアップデータを再生する処理のフローチャートである。図12は、バックアップデータを保存した制御装置に対してバックアップデータを再生する処理のフローチャートである。図13は、バックアップデータを保存した制御装置とは異なる制御装置に対してバックアップデータを再生する処理のフローチャートである。本実施の形態において、実施の形態1と同様の箇所については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施の形態1〜3では、オプション機能の有効化、無効化、一時的有効化に関して説明した。本実施の形態では、有効化されたオプション機能を含む産業用ロボットシステムのメンテナンスについて説明する。
通常、産業用ロボットは、万が一のデータ消失に備え、バックアップデータを残している。また、バックアップデータの利用方法は、データ消失時のデータ復旧に限らず、データ復旧以外のバックアップデータの利用方法について以下に説明する。バックアップデータとは、制御装置の「製造番号」、制御装置のオプション設定情報(「状態」、「シリアルナンバー」、「有効時間」)、セットアップされたプログラムを含んでいる。
図10は、2台の産業ロボットを使用する生産設備の一例を示している。生産性を向上させるため、同じ作業を行う産業用ロボットを複数セル配置するケースがある。本実施の形態では、第1のセルの第1の産業用ロボット111(第1の電気機器)と第2のセルの第2の産業用ロボット112(第2の電気機器)は、同じ作業を行う。従来は、第1の産業用ロボット111と第2の産業用ロボット112のそれぞれに対して、同じ作業を行うように第1のセルと第2のセルのセットアップを行っていた。しかし、第1のセルのセットアップで作成されたバックアップデータを利用することで、効率よく第2のセルのセットアップを行うことができる。つまり、まず、第1の産業用ロボット111に対してワーク加工の様々な設定やティーチングを行い、第1のセルのセットアップを完了させる。第1のセルのセットアップで作成されたバックアップデータを取得し、第2のセルに反映(コピー)して、第2のセルをセットアップする。これにより、第2のセルの第2の産業用ロボット112は、第1のセルの第1の産業用ロボット111と同じ設定でセットアップされる。
以下に、本実施の形態のバックアップデータの保存および反映について説明する。
まず、バックアップデータを保存する処理について説明する。バックアップデータを保存する場合、ユーザーは、セットアップが完了したセルのティーチペンダント130のメディア接続部134に、記録メディアを接続する。そして、ユーザーが、操作部133を用いてバックアップデータの保存操作を行うことにより、バックアップデータの保存処理が開始される。
バックアップデータの保存処理が開始されると、バックアップデータを保存する指令が、ティーチペンダント130の演算部131から制御装置120の演算部121に対して通知される。演算部121は、不揮発メモリ部123の内容を全て読み出し、バックアップデータを作成する。作成されたバックアップデータは、通信部126を通じてティーチペンダント130の演算部131に送信される。演算部131は、制御装置120から受信したバックアップデータを順次、メディア接続部134に接続されている記録メディアに書き込む。これにより、セットアップが完了したセルにおいて、記録メディアへのバックアップデータの保存が完了する。第2の電気機器での記録メディアへのバックアップデータの保存を第9の工程とする。
次に、保存したバックアップデータを再生する処理について、図11から図13のフローチャートを用いて説明する。バックアップデータを再生する場合、ユーザーはまず、セットアップが未完了のセルのティーチペンダント130のメディア接続部134に、バックアップデータが保存された記録メディアを接続する。そして、ユーザーが、操作部133を用いてバックアップデータの再生操作を行うことにより、バックアップデータの再生処理が開始される。
バックアップデータの再生処理が開始されると、ティーチペンダント130の演算部131は、記録メディアとメディア接続部134との接続、および、記録メディアにバックアップデータが記録されているかといった初期確認が行われる(STEP3−1)。初期確認が完了すると、次に、バックアップデータを再生する制御装置120の確認を行う(STEP3−2)。バックアップデータには、制御装置120の「製造番号」など変更不可領域を含めた不揮発メモリ部123の全データが記録されている。そのため、バックアップデータの確認により、これから再生を行う制御装置120が、バックアップデータを保存した制御装置120と同一であるかを確認できる。さらに具体的に説明する。記録メディアのバックアップデータの変更不可領域にある制御装置の「製造番号」と、バックアップデータを再生する制御装置120の不揮発メモリ部123の変更不可領域にある制御装置の「製造番号」とを比較する。バックアップデータを保存した制御装置(以下、保存用制御装置)とバックアップデータを再生する制御装置(以下、再生用制御装置)とが一致している場合(STEP3−2で同一機種判定の場合)は、同一の制御装置120へのバックアップデータの再生となるため、システムの復旧が目的である。一方、保存用制御装置と再生用制御装置とが不一致の場合(STEP3−2で別機種判定の場合)は、別のセルのセットアップが目的である。
まず、同一機種へのバックアップデータの再生の処理について、図12のフローチャートを用いて説明する。STEP3−2で保存用制御装置と再生用制御装置が同一機種と判定されると、ティーチペンダント130の演算部131は、記録メディアからバックアップデータを読み込む(STEP4−1)。読み込んだバックアップデータを、通信部135を介して制御装置120に送信し制御装置120の演算部121は、受信したバックアップデータを、一旦、揮発メモリ部122に記録する(STEP4−2)。そして、演算部121は、揮発メモリ部122に記録されたバックアップデータから変更可能領域に関するデータのみを読み出し、不揮発メモリ部123の変更可能領域を順次変更していく(STEP4−3)。これにより、不揮発メモリ部123の変更可能領域は、以前にバックアップデータを保存したときと同じ状態に戻り、各種設定やティーチングファイルを復旧することができる。
次に、別機種へのバックアップデータの再生の処理について、図13のフローチャートを用いて説明する。バックアップデータの再生において、バックアップデータの読み込み(STEP5−1)と、制御装置120への送信(STEP5−2)に関しては、同一機種へのバックアップデータの再生時のSTEP4−1,4−2と同じ処理である。以降の処理が、同一機種の場合とは異なる。
制御装置120の演算部121は、バックアップデータの受信後、不揮発メモリ部123の各オプション機能の「状態」(有効または無効)を確認する(STEP5−3)。
再生側制御装置の複数のオプション機能の内、1つでも有効となっている場合は、演算部121は、不揮発メモリ部123の書替処理を行う(STEP5−4)。演算部121は、揮発メモリ部122に記録されたバックアップデータから変更可能領域に関するデータを読み出し、不揮発メモリ部123の変更可能領域を順次変更していく。但し、変更可能領域の中で、オプション機能の「状態」格納部、「製造番号」格納部、「有効時間」格納部は、変更しない。すなわち、オプション機能に関してはバックアップデータを反映せず、この点が、STEP4−3とは異なる。これにより、バックアップデータの再生後も、再生用制御装置では、オプション機能の有効/無効の「状態」や「製造番号」は維持され、それ以外の項目は保存用制御装置と同じ設定となる。
一方、再生側制御装置の全てのオプション機能が無効である場合は、演算部121は、揮発メモリ部122の書替処理を行う(STEP5−5)。揮発メモリ部122に記録されたイメージファイルは、不揮発メモリ部123と同じメモリ構造をしている。まず、演算部121は、揮発メモリ部122に記録されたバックアップデータにおける、オプション機能の「状態」(有効または無効)を確認する。次に、演算部121は、オプション機能の「状態」が有効となっている場合は、そのオプション機能の「状態」を一時的な有効に書き替える。そして、演算部121は、そのオプション機能の「シリアルナンバー」格納部の記録をクリアする。そして、演算部121は、「有効時間」格納部の「有効時間」を、予めプログラムによって定められた所定のカウント数に書き替える。そして、演算部121は、書き替えられた揮発メモリ部122を元に、不揮発メモリ部123の変更可能領域を順次書き替えていく(STEP5−6)。これにより、バックアップデータの再生後は、再生側制御装置では、保存側制御装置において有効であったオプション機能が、一時的な有効に変更される。それ以外の項目は、保存側制御装置と同じ設定となる。別機種である再生側制御装置でバックアップデータを再生する作業を第10の工程とする。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
本実施の形態では、バックアップデータの再生の目的が、同一機種におけるシステムの復旧であるのか、または、別機種のセットアップであるのかを、再生側制御装置の不揮発メモリ部123の変更不可領域に記録されていた制御装置の「製造番号」と、記録メディアのバックアップデータにある保存側制御装置の「製造番号」とを比較して判断している。制御装置の「製造番号」は、それぞれの制御装置120に割り当てられた固有の番号であり、この番号を比較すれば、バックアップデータの再生の目的が判断ができる。そして保存側制御装置と再生側制御装置が同じである(制御装置の「製造番号」が一致する)場合は、システムの復旧が目的である。そのため、オプション機能の「状態」や「シリアルナンバー」なども含めて復旧することで、制御装置は、オプション機能の認証を含めて復旧される。
一方、保存側制御装置と再生側制御装置とが異なる(制御装置の「製造番号」が一致しない)場合は、マスターセルでセットアップした設定を別のセルのセットアップに利用する目的である。本実施の形態では、保存側制御装置とは異なる再生側制御装置でバックアップデータの再生を行う場合、再生側制御装置のオプション機能の「状態」を確認する。オプション機能が1つでも有効となっている場合は、オプション機能の「状態」や「シリアルナンバー」などは再生しない。これにより、再生側制御装置で有効となっているオプション機能が、保存側制御装置のバックアップデータによって無効化されることを防止できる。
また、再生側制御装置の全てのオプション機能が無効である場合は、保存側制御装置の有効となっているオプション機能を、再生側制御装置では、一時的な有効という状態に書き替える。これにより、保存側制御装置のオプション機能のライセンスが再生側制御装置にコピーされることを防止できる。
また、保存側制御装置の有効なオプション機能は、再生側制御装置で一時的な有効となるため、再生側制御装置での認証作業をすぐに実施しなくても、一定時間はオプション機能を利用でき、作業効率が向上する。
また、再生側制御装置では、オプション機能は一定時間経過すると使用できなくなる。しかし、再生側制御装置において実施の形態1で示した認証作業を行うことで、再生側制御装置でも、オプション機能を含めて保存側制御装置と同じ状態にできる。すなわち、再生側制御装置のオプション機能を、一時的な有効から、有効(無期限)に変更できる。
このように、保存側制御装置のオプション機能の設定まで、再生側制御装置にコピーするには、保存側制御装置と同じオプション機能を再生側制御装置において、実施の形態1の設定方法によって認証する必要がある。しかし、認証作業はバックアップデータの再生前でも再生後でも結果としては同じとなる。そのため、ユーザーは、認証作業を行うタイミングを意識する必要がなく、作業効率が向上する。
なお、本実施の形態では、再生側制御装置の揮発メモリ部122に一時的なバックアップデータの受信領域を設け、必要に応じて揮発メモリ部122内でバックアップデータの書き替え作業を行っている。しかし、バックアップデータの書き替え作業は、ティーチペンダント130で実施し、書き換えられたバックアップデータを再生側制御装置に送信し、揮発メモリ部122の一時的なバックアップデータの受信領域を設けることなく、不揮発メモリ部123を変更してもよい。
また、実施の形態1〜4では、ティーチペンダント130に記録メディアを接続し、さまざま作業を実施しているが、記録メディアをティーチペンダント130ではなく、制御装置120に接続しても良い。
本開示によれば、メーカーの作業者を製造現場に派遣せずに、ライセンスファイルが入った記録メディアを認証する電気機器のオプション機能の有効化が可能である。これにより、オプション機能の有効/無効を設定する方法およびオプション機能の有効/無効の情報を移行する方法として産業上有用である。
110 マニピュレータ
111 第1の産業用ロボット
112 第2の産業用ロボット
120 制御装置
121 演算部
122 揮発メモリ部
123 不揮発メモリ部
124 電源投入時間計測部
125 サーボアンプ部
126 通信部
130 ティーチペンダント
131 演算部
132 設定データ表示部
133 操作部
134 メディア接続部
135 通信部
140 記録メディア
141 メモリ領域
142 個体識別情報
143 メモリ領域
144 ライセンスファイル
145 メディア識別情報
146 オプション情報
147 オプション機能シリアルナンバー情報
148 ライセンス状態情報
149 認証ログファイル

Claims (7)

  1. 無効または一時的有効であるオプション機能を有する第1の電気機器に、前記オプション機能を有効化するライセンス情報を有する第1の記録メディアを接続する第1の工程と、
    前記第1の電気機器が前記ライセンス情報を認証する第2の工程と、
    前記第2の工程の後に、前記第1の電気機器の前記オプション機能を有効化する第3の工程と、
    前記第3の工程の後に、前記ライセンス情報に前記オプション機能が認証済みであることを記録する第4の工程と、
    前記第4の工程の後に、前記第1の記録メディアとは異なる第2の記録メディアを前記第1の電気機器に接続する第5の工程と、
    前記第5の工程の後に、前記第1の電気機器の前記オプション機能を無効化する第6の工程と、
    前記第6の工程の後に、前記第2の記録メディアのライセンス情報に前記オプション機能が認証可能であることを記録する第7の工程と、を備え、
    前記第2の工程において、前記第1の電気機器は、前記ライセンス情報に含まれるメディア識別情報と前記第1の記録メディアに記録された固有の個体識別情報とを照合する機能設定方法。
  2. 前記第4の工程において、前記第1の記録メディアに前記第1の電気機器の製造番号を第1のログとして記録する請求項1に記載の機能設定方法。
  3. 前記第3の工程において、前記第1の電気機器は、前記第1の記録メディアに記録された前記オプション機能のシリアルナンバーを記憶し、
    前記第6の工程において、前記第1の電気機器に記憶した前記シリアルナンバーを前記第2の記録メディアに記録する請求項1または2に記載の機能設定方法。
  4. 前記第7の工程において、前記第2の記録メディアに前記第1の電気機器の製造番号を第2のログとして記録する請求項1〜3のいずれかに記載の機能設定方法。
  5. 前記第1の工程よりも前に、前記第1の記録メディアを用いずに、前記第1の電気機器の前記オプション機能を無効から一時的有効に変更する第8の工程をさらに備えた請求項1〜4のいずれかに記載の機能設定方法。
  6. 前記第1の電気機器とは異なっており、有効なオプション機能を有する、第2の電気機器において、前記第2の電気機器のオプション設定情報とセットアップされたプログラムを前記第1の記録メディアに記録する第9の工程と、
    前記第9の工程の後であって、前記第1の工程の前に、前記第2の電気機器の前記プログラムを前記第1の電気機器に反映する第10の工程と、をさらに備え、
    前記第10の工程のときは、前記第1の電気機器の全てのオプション機能が無効であり、
    前記第10の工程において、前記第2の電気機器のオプション設定情報のうちの有効なオプション機能を一時的有効であるオプション機能として前記第1の電気機器に反映する請求項1〜のいずれかに記載の機能設定方法。
  7. 前記第1の電気機器とは異なっており、有効なオプション機能を有する、第2の電気機器において、前記第2の電気機器のオプション設定情報とセットアップされたプログラムを前記第1の記録メディアに記録する第9の工程と、
    前記第9の工程の後であって、前記第1の工程の前に、前記第2の電気機器の前記プログラムを前記第1の電気機器に反映する第10の工程と、をさらに備え、
    前記第10の工程のときは、前記第1の電気機器の少なくとも1つのオプション機能が有効であり、
    前記第10の工程において、前記第2の電気機器のオプション設定情報は前記第1の電気機器に反映しない請求項1〜のいずれかに記載の機能設定方法。
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