JP4936538B2 - 情報処理装置、使用権譲渡方法、使用権取得方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
更に、印字装置自体に1つ以上のオプション機能を予め機能として入れ込んでおき、印字装置の購入時にオプション機能も購入した場合、印字装置にライセンスキーを設定することで、印字装置に予め入れ込んでおいたオプション機能を利用できる方法がある。オプション機能がコピーされて同種の印字装置で利用できるものでは困るので、ライセンスキーは、ユニークなものであるのが望ましい。このようなライセンスキーを用いるシステムでは、インストールの対象となるデバイスに固有の情報と引き替えにライセンスを発行する。このようにすることにより、インストールの対象となるデバイス以外のデバイスに対して、オプション機能(ソフトウェア)の正当でない利用を防止できる。
この種のライセンス管理システムでは、アプリケーションをインストールして実行するデバイスのIDと、アプリケーションそのもののアプリケーションIDとを情報処理装置で管理することが考え得る。そして、情報処理装置は、管理しているデバイスIDとアプリケーションIDとを用いてライセンスをデバイスに発行する。このようにして発行したライセンスがデバイスにインストールされることでアプリケーションが有効化される。
また、エンドユーザがデバイスを買い換えた場合等に、旧デバイスで利用していたソフトウェアを新デバイスでも引き続き利用できるようにしたいというニーズがある。これを実現するには、ソフトウェアのライセンス情報を旧デバイスから新デバイスに転送することが必要になる。しかしながら、従来のライセンス管理システムでは、転送元のライセンスを無効にし、ライセンスの正当な利用を確保しながらデバイス間でライセンスの転送を実現するには、機能及び構造が不十分な面があった。
以上のように従来の技術では、転送元のデバイスである情報処理装置で使用されていたアプリケーションのライセンス(使用権限)を、転送元のデバイスである情報処理装置から転送先のデバイスである情報処理装置に引き継げるようにすることが困難であった。
また、本発明の他の特徴とするところは、アプリケーションの使用権限の譲渡を他の情報処理装置から受ける情報処理装置であって、前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記他の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第1のコードを入力する第1の入力手段と、前記第1の入力手段により入力された第1のコードと、自身を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを生成する第1の生成手段と、前記第1の生成手段により生成された第2のコードを出力する第1の出力手段と、前記第2のコードと、前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報とに基づく第3のコードを入力する第2の入力手段と、前記第2の入力手段により入力された第3のコードに基づいて、自身の前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の他の特徴とするところは、第1の情報処理装置から譲渡された、アプリケーションの使用権限を第2の情報処理装置で取得する使用権取得方法であって、前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記第1の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第1のコードを入力する第1の入力ステップと、前記第1の入力ステップにより入力された第1のコードと、前記第2の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを生成する第1の生成ステップと、前記第1の生成ステップにより生成された第2のコードを出力する第1の出力ステップと、前記第2のコードと、前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報とに基づく第3のコードを入力する第2の入力ステップと、前記第2の入力ステップにより入力された第3のコードに基づいて、前記第2の情報処理装置における前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の他の特徴とするところは、第1の情報処理装置から譲渡された、アプリケーションの使用権限を第2の情報処理装置で取得することをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記第1の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第1のコードを入力する第1の入力ステップと、前記第1の入力ステップにより入力された第1のコードと、前記第2の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを生成する第1の生成ステップと、前記第1の生成ステップにより生成された第2のコードを出力する第1の出力ステップと、前記第2のコードと、前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報とに基づく第3のコードを入力する第2の入力ステップと、前記第2の入力ステップにより入力された第3のコードに基づいて、前記第2の情報処理装置における前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
以下に、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
<システムの構成>
図1は、ライセンス転送システムの構成の一例を示した図である。
図1において、複合機(MFP)1001、1002は、原稿を読み取る機能、印刷を行う機能、及び外部装置に画像を送信する機能等を有する。尚、本実施形態では、複合機1001、1002間でライセンス情報を譲渡する際に、複合機1001、1002は、LAN1006等のネットワークに接続されていなくてよい。
図2は、図1に示した複合機のハードウェアの構成の一例を示すブロック図である。
図2において、コントローラユニット200は、文書データ(画像データ)、画像情報、及びデバイス情報等の入出力を行う為のコントローラである。コントローラユニット200は、画像入力デバイスであるスキャナ270や画像出力デバイスであるプリンタ295と相互に接続される。コントローラユニット200は、スキャナ270及びプリンタ295を制御する。これにより、スキャンやプリント等の機能が実現される。
ネットワークI/F210は、LAN1006に接続され、LAN1006に接続された他の複合機1002等の外部装置との間で、情報の入出力を行う。
リムーバブルメディアスロット(Removable Media Slot)211は、メモリカード等の取り外し可能なデータ保存メディア(記憶媒体)が接続可能なスロットであり、画像データの格納や読み取り等を行うことが可能である。本実施形態では、記憶媒体としてメモリカードを使用するものとする。
以上のデバイスは、システムバス207に接続される。
画像回転部230は、スキャナ画像処理部280と連携して、スキャナ270から入力された画像データに対して画像回転処理を行い、画像回転処理を行った画像データをメモリに格納する。また、画像回転部230は、スキャナ画像処理部280と連携して、メモリに格納されている画像データに対して画像回転処理を行い、画像回転処理を行った画像データをメモリに再度格納する。
この他、画像回転部230は、プリンタ画像処理部290と連携して、メモリに格納されている画像データに対して画像回転処理を行い、画像回転処理を行った画像データを、デバイスI/F220を介してプリンタ295に出力する。
画像回転部230、及び画像圧縮部240は、それぞれ連結して動作することが可能である。例えば、メモリに格納されている画像データに対して画像回転処理と画像圧縮処理とを行う場合、画像回転部230と画像圧縮部240は、メモリを介さずにこれらの処理を行うことができる。
暗号・復号処理部213は、所定の鍵等を用いてデータの暗号化・復号化処理を行うハードウェアアクセラレータボードである。
図3は、複合機のソフトウェアの構成の一例を示すブロック図である。
図3において、データ送受信部3001は、クライアントコンピュータ等の外部装置から依頼される印刷ジョブ等を受信したり、メモリカードやスキャナ270からのデータ等を取り込んだりする部分である。ジョブ処理部3002は、データ送受信部3001で受信した印刷ジョブ等、複合機1001、1002で実行される様々なジョブを管理及び実行する部分である。機器構成管理部3003は、ジョブの実行の際に必要となる「機器の構成情報」を管理する部分である。機器構成管理部3003は、ジョブの内容によっては、ジョブで使用された「機器の構成情報」をジョブ処理部3002に通知する。
ライセンス管理部3005は、アプリケーション毎に設定される有効期限や使用回数の上限等のライセンス情報を管理すると共に、申請コードの生成や、ライセンスコードの暗号、復号、解析、及び更新の少なくとも何れか1つを、ライセンス情報の更新時に行う。
図4は、アプリケーションのライセンス情報の一例を示す図である。図4に示すライセンス情報5000は、ライセンス管理部3005で管理される。ライセンス管理部3005は、アプリケーション1つ1つに対し、ライセンス情報5000を持っている。
図4において、アプリケーション識別情報5001は、アプリケーションを一意に識別する情報である。本実施形態では、アプリケーションには予め一意に識別可能な情報としてUUID(Universal Unique ID)が付加されている。そこで、そのUUIDと同じ情報がアプリケーション識別情報5001として示されているものとする。
以上のように本実施形態では、ライセンス情報により、アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報が実現される。
次に、図5のフローチャートを参照しながら、ライセンス情報により管理されたアプリケーションを実行する場合の複合機1001、1002における処理の流れの一例について説明する。
まず、ステップS501において、データ送受信部3001は、データを取得する。データを取得する経路は、LAN1006経由であったり、リムーバブルメディアスロット211に挿入されたメモリカード経由であったり、スキャナ270経由であったりするが、その経路やデータの種類は問わない。
次に、ステップS506において、ジョブ処理部3002は、ステップS504で取得したライセンス情報5000に基づいて、アプリケーションの使用権限が複合機1001、1002にあるか否かを判定する。具体的に、ジョブ処理部3002は、度数が残っていること(印刷上限数に達していないこと)や有効期限が切れていないこと等を確認する。
一方、アプリケーションの使用権限が複合機1001、1002にない場合には、ステップS508に進み、ジョブ処理部3002は、エラーであることを操作部212に表示する等してエラー処理を行い、図5のフローチャートによる処理を終了する。
図6は、ネットワークに非接続の状態でライセンス情報を譲渡する際の複合機1001、1002の処理の一例を説明する図である。尚、以下の説明では、複合機1001から複合機1002へライセンス情報5000を譲渡するものとする。
まず、ステップS601において、転送元の複合機1001の操作部212にて、ライセンス情報5000を譲渡するためのアプリケーションがユーザにより選択される。そうすると、転送元の複合機1001の操作部212にて、そのライセンス情報5000を転送するための第1のライセンス転送コードを表示する。これによりユーザは、第1のライセンス転送コードを取得できる。
次に、ステップS604において、転送元の複合機1001は、ステップS601で選択されたアプリケーションのライセンス情報5000の現在の度数又は有効期間から、ステップS603で指定されたアプリケーションの度数又は有効期間を減算する。これにより、ステップS601で選択されたアプリケーションの複合機1001におけるライセンス情報5000が更新される。
以上のように本実施形態では、複合機1001、1002により情報処理装置(第1の情報処理装置、第2の情報処理装置)が実現される。
次に、図7〜図9を用いて、第1のライセンス転送コードをユーザに取得させる際の複合機1001における処理の一例について説明する。図7は、第1のライセンス転送コードをユーザに取得させる際の複合機1001における処理の一例について説明するフローチャートである。また、図8は、ライセンス情報の譲渡対象となるアプリケーションをユーザに選択させるための表示画面の一例を示す図である。また、図9は、第1のライセンス転送コードを表示する表示画面の一例を示す図である。
次に、ステップS702において、ジョブ処理部3002は、表示画面800のアプリケーション名入力欄801にアプリケーション名が入力された後に、OKボタン802が操作されたか、それともキャンセルボタン803が操作されたかを判定する。この判定の結果、キャンセルボタン803が操作された場合には、図7によるフローチャートの処理を終了する。一方、アプリケーション名入力欄801にアプリケーション名が入力された場合には、ステップS703に進む。
次に、ステップS704において、ジョブ処理部3002は、取得したアプリケーションIDと機器IDとに基づいて、これらを識別可能な第1のライセンス転送コードを生成し、図9に示す表示画面900を操作部212に表示する。図9に示す表示画面900では、生成した第1のライセンス転送コードが、コード表示欄901に表示される。
このように本実施形態では、第1のライセンス転送コードにより第1のコードが実現され、アプリケーションIDによりアプリ識別情報が実現され、機器IDにより機器識別情報が実現される。更にステップS704の処理を実行することによって、第1の生成手段及び第1の出力手段が実現される。
次に、図10〜図13を用いて、第2のライセンス転送コードをユーザに取得させる際の複合機1002における処理の一例について説明する。図10は、第2のライセンス転送コードをユーザに取得させる際の複合機1002における処理の一例について説明するフローチャートである。また、図11は、第1のライセンス転送コードをユーザに入力させるための表示画面の一例を示す図である。また、図12は、第2のライセンス転送コードを表示する表示画面の一例を示す図である。また、図13は、第1のライセンス転送コードに対応するアプリケーションが、転送先の複合機にインストールされていない場合に表示する表示画面の一例を示す図である。
次に、ステップS1002において、ジョブ処理部3002は、表示画面1100の第1のライセンス転送コード入力欄1101に第1のライセンス転送コードが入力された後に、OKボタン1102が操作されるまで待機する。
以上のように本実施形態では、ステップS1001、S1002の処理を行うことによって、第1の入力手段が実現される。
次に、ステップS1004において、ジョブ処理部3002は、ステップS1003で解読した結果に基づいて、入力にミス等がないかどうかを確認することで、入力された第1のライセンス転送コードが有効なものか否かを判定する。この判定の結果、入力された第1のライセンス転送コードが有効なものでない場合には、ステップS1001に戻る。
次に、ステップS1007において、ジョブ処理部3002は、ステップS1003で解読した第1のライセンス転送コードと、ステップS1006で取得した機器ID及びユニークIDとを使用して、これらを識別可能な第2のライセンス転送コードを生成する。このとき、第2のライセンス転送コードは、暗号化される。そして、ジョブ処理部3002は、生成した第2のライセンス転送コードを含む表示画面1200を操作部212に表示する(図12を参照)。
以上のように本実施形態では、機器IDにより機器識別情報が実現され、第2のライセンス転送コードにより第2のコードが実現され、更にステップS1007の処理を行うことによって、第1の生成手段及び第1の出力手段が実現される。
次に、図14〜図17を用いて、第3のライセンス転送コードをユーザに取得させる際の複合機1001における処理の一例について説明する。図14は、第3のライセンス転送コードをユーザに取得させる際の複合機1001における処理の一例について説明するフローチャートである。また、図15は、第2のライセンス転送コードをユーザに入力させるための表示画面の一例を示す図である。また、図16は、譲渡するライセンス情報5000の度数や有効期間(ライセンス情報5000の譲渡内容)をユーザに指定させるための表示画面の一例を示す図である。また、図17は、第3のライセンス転送コードを表示する表示画面の一例を示す図である。
次に、ステップS1402において、ジョブ処理部3002は、表示画面1500の第2のライセンス転送コード入力欄1501に第2のライセンス転送コードが入力された後に、OKボタン1502が操作されるまで待機する。
このように本実施形態では、ステップS1401、S1402の処理を実行することによって、第1の入力手段が実現される。
次に、ステップS1404において、ジョブ処理部3002は、ステップS1403で解読した結果に基づいて、入力にミス等がないかどうかを確認することで、入力された第2のライセンス転送コードが有効なものか否かを判定する。この判定の結果、入力された第2のライセンス転送コードが有効なものでない場合には、ステップS1401に戻る。
以上のように、本実施形態では、ステップS1405の処理を行うことによって判定手段が実現される。
このように、本実施形態では、ステップS1406の処理を行うことによって禁止手段が実現される。
次に、ステップS1407において、ジョブ処理部3002は、図16に示す表示画面1600を操作部212に表示して、譲渡するライセンス情報5000の度数や有効期間等の入力をユーザに促す。
次に、ステップS1408において、ジョブ処理部3002は、ライセンス情報5000の譲渡内容が表示画面1600に入力されたか否かを判定する。具体的にジョブ処理部3002は、度数、有効期間(期間)、永久(制限なし)の何れかがラジオボタン1603で選択された後に、OKボタン1604が押されたのか、それともキャンセルボタン1605が押されたのかを判定する。このとき、ジョブ処理部3002は、度数(期間)が選択された場合には、度数入力欄1601(期間入力欄1602)に値が入力された後に、OKボタン1604が押されたか否かを判定する。
一方、前述したようにしてOKボタン1604が押され、ライセンス情報5000の譲渡内容が表示画面1600に入力された場合には、ステップS1409に進む。ステップS1409に進むと、ジョブ処理部3002は、ステップS1403で解読した第2のライセンス転送コードの内容と、ステップS1407で入力された内容とを使用して、これらを識別可能な第3のライセンス転送コードを生成する。このとき、第3のライセンス転送コードは、暗号化される。そして、ジョブ処理部3002は、生成した第3のライセンス転送コードを含む表示画面1700を操作部212に表示する(図17を参照)。
このように本実施形態では、表示画面1600で設定される情報により譲渡内容情報が実現され、更にステップS1407、S1408の処理を実行することによって、第2の入力手段が実現される。また、本実施形態では、第3のライセンス転送コードにより第3のコードが実現され、更にステップS1409の処理を実行することによって、第2の生成手段及び第2の出力手段が実現される。
このように、本実施形態では、ステップS1410の処理を行うことによって更新手段が実現される。
次に、ステップS1411において、ジョブ処理部3002は、ステップS1406で行ったライセンス情報5000のロックを解除する。
このように、本実施形態では、ステップS1411の処理を行うことによって解除手段が実現される。
次に、図18〜図20を用いて、ライセンス情報を更新する際の複合機1002における処理の一例について説明する。図18は、ライセンス情報を更新する際の複合機1002における処理の一例について説明するフローチャートである。また、図19は、第3のライセンス転送コードをユーザに入力させるための表示画面の一例を示す図である。また、図20は、ライセンス情報5000の更新が完了したことをユーザに報知するための表示画面の一例を示す図である。
次に、ステップS1802において、ジョブ処理部3002は、表示画面1900の第3のライセンス転送コード入力欄1901に第3のライセンス転送コードが入力された後に、OKボタン1902が操作されるまで待機する。
以上のように本実施形態では、ステップS1801、S1802の処理を行うことによって、第2の入力手段が実現される。
次に、ステップS1804において、ジョブ処理部3002は、ステップS1803で解読した結果に基づいて、入力にミス等がないかどうかを確認することで、入力された第3のライセンス転送コードが有効なものか否かを判定する。この判定の結果、入力された第3のライセンス転送コードが有効なものでない場合には、ステップS1801に戻る。
以上のように本実施形態では、ステップS1805の処理を行うことによって、判定手段が実現される。
このように本実施形態では、ステップS1806の処理を行うことによって、禁止手段が実現される。
次に、ステップS1807において、ライセンス管理部3005は、譲渡を受けるライセンス情報5000を読み出し、ステップS1803で解読した第3のライセンス転送コードの内容に基づいて、そのライセンス情報5000の度数(有効期間)を加算する。これにより、図7のステップS701でユーザにより指定されたアプリケーションの複合機1002におけるライセンス情報5000が更新される。
このように本実施形態では、ステップS1807の処理を行うことによって、更新手段が実現される。
次に、ステップS1808において、ジョブ処理部3002は、ステップS1806で行ったライセンス情報5000のロックを解除する。
このように本実施形態では、ステップS1806の処理を行うことによって、解除手段が実現される。
次に、ステップS1809において、機器構成管理部3003は、ユニークIDを更新する。また、ジョブ処理部3002は、図20に示す表示画面2000を操作部212に表示して、ライセンス情報5000の更新が完了したことをユーザに報知する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、ライセンス情報5000をオフライン(ネットワークに接続されていない)環境下で譲渡する場合を例に挙げて説明した。これに対し本実施形態では、ライセンス情報5000をオンライン(ネットワークに接続されている)環境下で譲渡する場合を例に挙げて説明する。このように、本実施形態と前述した第1の実施形態とは、オフラインで処理を行うかオンラインで処理を行うかが主として異なる。よって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図20に付した符号を付すこと等によって、詳細な説明を省略する。
図21は、ライセンス転送システムの構成の一例を示した図である。
図21において、複合機1001、1002は、ライセンス情報を譲渡する際に、LAN1006等のネットワークに接続され、互いに通信できるようになっている。尚、本実施形態では、複合機1001から複合機1002へライセンス情報5000を譲渡する場合を例に挙げて説明する。
複合機1001、1002がLAN1006を介して相互に接続されている場合におけるライセンス情報5000の譲渡処理は、第1〜第3のライセンス転送コードを入力する部分以外は、図6に示した処理と同じである。すなわち、前述した第1の実施形態では、第1〜第3のライセンス転送コードをユーザの操作によって入力(取得)するようにしたが、本実施形態では、第1〜第3のライセンス転送コードを、ネットワーク(LAN1006)を介した通信によってやり取りする。
次に、図22〜図26を用いて、ライセンス情報を譲渡する際の複合機1001における処理の一例について説明する。図22は、ライセンス情報を譲渡する際の複合機1001における処理の一例について説明するフローチャートである。また、図23は、譲渡するライセンス情報をユーザに設定させるための表示画面の一例を示す図である。また、図24は、ライセンス情報を転送している最中に表示される表示画面の一例を示す図である。また、図25は、ライセンス情報を転送が完了した際に表示される表示画面の一例を示す図である。また、図26は、ライセンス情報の転送がキャンセルされた際に表示される表示画面の一例を示す図である。
以上のように本実施形態では、表示画面2300を用いて設定される情報により譲渡内容情報が実現され、更にステップS2201の処理を行うことによって、第2の入力手段が実現される。
一方、ライセンス情報5000を転送するために必要な情報が入力された後にOKボタン2306が押された場合には、ステップS2203に進む。
次に、ステップS2204において、データ送受信部3001は、ステップS2201で入力された転送先(複合機1002)に回線接続要求を送信し、転送先との通信回線を接続する。
以上のように本実施形態では、ステップS2206の処理を行うことによって、第1の生成手段及び第1の出力手段が実現される。
以上のように本実施形態では、ステップS2207の処理を行うことによって、第1の入力手段が実現される。
次に、ステップS2209において、ジョブ処理部3002は、ステップS2208における解読結果に基づいて、受信した第2のライセンス転送コードが、転送をキャンセルすることを示すものであるか否かを判定する。この判定の結果、受信した第2のライセンス転送コードが、転送キャンセルを表すものである場合には、ステップS2210に進む。ステップS2210に進むと、ジョブ処理部3002は、図26に示す表示画面2600を操作部212に表示して、転送先(複合機1002)で、ライセンス情報5000の転送がキャンセルされたことをユーザに報知する。図26に示す表示画面2600では、第1のライセンス転送コード(ライセンス情報5000)の転送先2601、転送した第1のライセンス転送コード(ライセンス情報5000)に関わるアプリケーション名2602及び度数2603が表示される。そして、ステップS2218に進み、データ送受信部3001は、ステップS2201で入力された転送先(複合機1002)との通信回線を切断し、図22によるフローチャートの処理を終了する。
以上のように本実施形態では、ステップS2212の処理を行うことによって、判定手段が実現される。
このように本実施形態では、ステップS2213の処理を行うことによって、禁止手段が実現される。
次に、ステップS2214において、ライセンス管理部3005は、譲渡するライセンス情報5000の度数(有効期間)から、ステップS2201でユーザにより指定された度数(期間)を減算する。これにより、ステップS2201でユーザにより指定されたアプリケーションの複合機1001におけるライセンス情報5000が更新される。
このように本実施形態では、ステップS2214の処理を行うことによって、更新手段が実現される。
以上のように本実施形態では、ステップS2212の処理を行うことによって、第2の生成手段及び第2の出力手段が実現される。
次に、ステップS2217において、データ送受信部3001は、転送先(複合機1002)からの転送完了通知を受信するまで待機する。そして、転送完了通知を受信すると、ステップS2218に進む。ステップS2218に進むと、ジョブ処理部3002は、図25に示す表示画面2500を操作部212に表示して、ライセンス情報5000の転送が完了したことをユーザに報知する。図25に示す表示画面2500では、第3のライセンス転送コード(ライセンス情報5000)の転送先2501、転送した第3のライセンス転送コード(ライセンス情報5000)に関わるアプリケーション名2502及び度数2503が表示される。そして、ステップS2218に進み、データ送受信部3001は、ステップS2201で入力された転送先(複合機1002)との通信回線を切断し、図22によるフローチャートの処理を終了する。
次に、図27〜図30を用いて、ライセンス情報の譲渡を受ける際の複合機1002における処理の一例について説明する。図27は、ライセンス情報の譲渡を受ける際の複合機1002における処理の一例について説明するフローチャートである。また、図28は、ライセンス情報の受け付けをユーザに指定させるための表示画面の一例を示す図である。また、図29は、ライセンス情報が転送されるのを待機している際に表示される表示画面の一例を示す図である。また、図30は、譲渡するライセンス情報に関わるアプリケーションが、複合機1002にインストールされていない場合に表示する表示画面の一例を示す図である。
次に、ステップS2702において、ジョブ処理部3002は、ステップS2701で表示した表示画面2800において、ライセンス情報5000の転送の開始が指示されたか否かを判定する。すなわち、ジョブ処理部3002は、OKボタン2801が押され、ライセンス情報5000の転送の開始が指示されたのか、それともキャンセルボタン2802が押され、ライセンス情報5000の転送の開始が指示されなかったかを判定する。
以上のように本実施形態では、ステップS2705の処理を行うことによって、第1の入力手段が実現される。
次に、ステップS2710において、ジョブ処理部3002は、ステップS2706で解読した第1のライセンス転送コードの内容と、ステップS2709で取得した機器ID及びユニークIDとを使用して第2のライセンス転送コードを生成する。このとき、第2のライセンス転送コードは、暗号化される。そして、データ送受信部3001は、ジョブ処理部3002で生成された第2のライセンス転送コードを、複合機1001に転送する。
以上のように本実施形態では、ステップS2710の処理を行うことによって、第1の生成手段及び第1の出力手段が実現される。
以上のように本実施形態では、ステップS2711の処理を行うことによって、第2の入力手段が実現される。
次に、ステップS2713において、ジョブ処理部3002は、ステップS2712で解読した結果に基づいて、入力にミス等がないかどうかを確認することで、入力された第3のライセンス転送コードが有効なものか否かを判定する。この判定の結果、入力された第3のライセンス転送コードが有効なものでない場合には、ステップS2701に戻る。
以上のように本実施形態では、ステップS2714の処理を行うことによって、判定手段が実現される。
このように本実施形態では、ステップS2715の処理を行うことによって、禁止手段が実現される。
次に、ステップS2716において、ライセンス管理部3005は、譲渡を受けるライセンス情報5000を読み出し、ステップS2712で解読した第3のライセンス転送コードの内容に基づいて、そのライセンス情報5000の度数(有効期間)を加算する。これにより、図22のステップS2201でユーザにより指定されたアプリケーションの複合機1002におけるライセンス情報5000が更新される。
このように本実施形態では、ステップS2716の処理を行うことによって、更新手段が実現される。
このように本実施形態では、ステップS2717の処理を行うことによって、解除手段が実現される。
次に、ステップS2718において、機器構成管理部3003は、ユニークIDを更新する。
次に、ステップS2719において、データ送受信部3001は、転送完了通知を転送元(複合機1001)に送信して、ライセンス情報5000の転送が完了したことを複合機1001通知する。そして、図27のフローチャートによる処理を終了する。
前述した本発明の実施形態における情報処理装置、使用権譲渡システムを構成する各手段、並びに使用権譲渡方法、使用権取得方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
1006 LAN
3001 データ送受信部
3002 ジョブ処理部
3003 機器構成管理部
3004 アプリケーション管理部
3005 ライセンス管理部3005
5000 ライセンス情報
Claims (15)
- アプリケーションの使用権限を他の情報処理装置に譲渡する情報処理装置であって、
前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションがユーザによって指定されると、そのアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、自身を識別する機器識別情報とに基づいて、第1のコードを生成する第1の生成手段と、
前記第1の生成手段により生成された第1のコードを出力する第1の出力手段と、
前記第1のコードと、前記他の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを入力する第1の入力手段と、
前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報を入力する第2の入力手段と、
前記第1の入力手段により入力された第2のコードと、前記第2の入力手段により入力された譲渡内容情報とに基づいて、第3のコードを生成する第2の生成手段と、
前記第2の生成手段により生成された第3のコードを出力する第2の出力手段と、
前記第2の入力手段により入力された譲渡内容情報に基づいて、自身の前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の入力手段により入力された第2のコードが、自身の前記第1の生成手段により生成された第1のコードに基づくものか否かを判定する判定手段を有し、
前記更新手段は、前記第1の入力手段により入力された第2のコードが、自身の前記第1の生成手段により生成された第1のコードに基づくものであると判定された場合に、自身の前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2の生成手段は、前記第1の入力手段により入力された第2のコードが、自身の前記第1の生成手段により生成された第1のコードに基づくものであると判定された場合に、第3のコードを生成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記第1の入力手段により第2のコードが入力された後に、前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションの使用を禁止する禁止手段と、
前記更新手段により、自身の前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報が更新された後に、前記禁止手段によるアプリケーションの使用の禁止を解除する解除手段とを有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第1の出力手段は、前記第1のコードをユーザに報知し、
前記第1の入力手段は、前記第2のコードをユーザによる操作手段の操作に基づいて入力し、
前記第2の出力手段は、前記第3のコードをユーザに報知することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第1の出力手段は、前記第1のコードを、ネットワークを介して前記他の情報処理装置に送信し、
前記第1の入力手段は、前記第2のコードを、ネットワークを介して前記他の情報処理装置から受信し、
前記第2の出力手段は、前記第3のコードを、ネットワークを介して前記他の情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の情報処理装置。 - アプリケーションの使用権限の譲渡を他の情報処理装置から受ける情報処理装置であって、
前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記他の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第1のコードを入力する第1の入力手段と、
前記第1の入力手段により入力された第1のコードと、自身を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを生成する第1の生成手段と、
前記第1の生成手段により生成された第2のコードを出力する第1の出力手段と、
前記第2のコードと、前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報とに基づく第3のコードを入力する第2の入力手段と、
前記第2の入力手段により入力された第3のコードに基づいて、自身の前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第2の入力手段により入力された第3のコードが、自身の前記第1の生成手段により生成された第2のコードに基づくものか否かを判定する判定手段を有し、
前記更新手段は、前記第2の入力手段により入力された第3のコードが、自身の前記第1の生成手段により生成された第2のコードに基づくものであると判定された場合に、自身の前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記第2の入力手段により第3のコードが入力された後に、前記使用権限の一部又は全部の譲渡を受けるアプリケーションの使用を禁止する禁止手段と、
前記更新手段により、自身の前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報が更新された後に、前記禁止手段によるアプリケーションの使用の禁止を解除する解除手段とを有することを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理装置。 - 前記第1の入力手段は、前記第1のコードをユーザによる操作手段の操作に基づいて入力し、
前記第1の出力手段は、前記第2のコードをユーザに報知し、
前記第2の入力手段は、前記第3のコードをユーザによる操作手段の操作に基づいて入力することを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第1の入力手段は、前記第1のコードを、ネットワークを介して前記他の情報処理装置から受信し、
前記第1の出力手段は、前記第2のコードを、ネットワークを介して前記他の情報処理装置に送信し、
前記第2の入力手段は、前記第3のコードを、ネットワークを介して前記他の情報処理装置から受信することを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の情報処理装置。 - アプリケーションの使用権限を第1の情報処理装置から第2の情報処理装置に譲渡する使用権譲渡方法であって、
前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションがユーザによって指定されると、そのアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記第1の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づいて、第1のコードを生成する第1の生成ステップと、
前記第1の生成ステップにより生成された第1のコードを出力する第1の出力ステップと、
前記第1のコードと、前記第2の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを入力する第1の入力ステップと、
前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報を入力する第2の入力ステップと、
前記第1の入力ステップにより入力された第2のコードと、前記第2の入力ステップにより入力された譲渡内容情報とに基づいて、第3のコードを生成する第2の生成ステップと、
前記第2の生成ステップにより生成された第3のコードを出力する第2の出力ステップと、
前記第2の入力ステップにより入力された譲渡内容情報に基づいて、前記第1の情報処理装置における前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新ステップとを有することを特徴とする使用権譲渡方法。 - 第1の情報処理装置から譲渡された、アプリケーションの使用権限を第2の情報処理装置で取得する使用権取得方法であって、
前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記第1の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第1のコードを入力する第1の入力ステップと、
前記第1の入力ステップにより入力された第1のコードと、前記第2の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを生成する第1の生成ステップと、
前記第1の生成ステップにより生成された第2のコードを出力する第1の出力ステップと、
前記第2のコードと、前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報とに基づく第3のコードを入力する第2の入力ステップと、
前記第2の入力ステップにより入力された第3のコードに基づいて、前記第2の情報処理装置における前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新ステップとを有することを特徴とする使用権取得方法。 - アプリケーションの使用権限を第1の情報処理装置から第2の情報処理装置に譲渡することをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションがユーザによって指定されると、そのアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記第1の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づいて、第1のコードを生成する第1の生成ステップと、
前記第1の生成ステップにより生成された第1のコードを出力する第1の出力ステップと、
前記第1のコードと、前記第2の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを入力する第1の入力ステップと、
前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報を入力する第2の入力ステップと、
前記第1の入力ステップにより入力された第2のコードと、前記第2の入力ステップにより入力された譲渡内容情報とに基づいて、第3のコードを生成する第2の生成ステップと、
前記第2の生成ステップにより生成された第3のコードを出力する第2の出力ステップと、
前記第2の入力ステップにより入力された譲渡内容情報に基づいて、前記第1の情報処理装置における前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 第1の情報処理装置から譲渡された、アプリケーションの使用権限を第2の情報処理装置で取得することをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
前記使用権限の一部又は全部を譲渡するアプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記第1の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第1のコードを入力する第1の入力ステップと、
前記第1の入力ステップにより入力された第1のコードと、前記第2の情報処理装置を識別する機器識別情報とに基づく第2のコードを生成する第1の生成ステップと、
前記第1の生成ステップにより生成された第2のコードを出力する第1の出力ステップと、
前記第2のコードと、前記使用権限の譲渡内容を示す譲渡内容情報とに基づく第3のコードを入力する第2の入力ステップと、
前記第2の入力ステップにより入力された第3のコードに基づいて、前記第2の情報処理装置における前記アプリケーションの使用権限を示す使用権限情報を更新する更新ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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