JP6809880B2 - 切断装置および切断方法 - Google Patents
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Description
また、切断手段が第1切断領域と第2切断領域との境界部に凹部を備えれば、変温された第1切断領域の熱と、変温された第2切断領域の熱との相互の熱干渉を抑制し、それらの境界部での温度差を付け易くなり、一方の面側を第1の温度で、他方の面側を第2の温度で切断し易くなる。
さらに、本発明によれば、切断手段を第1切断手段と第2切断手段との2つの部材で構成し、各切断手段それぞれを適宜な温度に変温させるので、切断対象物が一方の面側と他方の面側とで良好に切断できる温度が異なっていても、当該切断対象物を良好に切断することができる。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1中手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
なお、本実施形態の場合、接着シートASは、一方の面側が基材シートBSによって構成され、他方の面側が接着剤AD層によって構成されている。
先ず、本発明の切断装置10の使用者(以下、単に「使用者」という)が操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して初期設定を行う。
なお、本実施形態では、接着シートASとして、基材シートBSが35℃〜80℃の間の任意の温度下で切断容易となり、接着剤AD層がマイナス15℃〜10℃の間の任意の温度下で切断容易となる特性のものが採用されていることとする。
使用者は、初期設定において接着シートASの上記特性を考慮して、第1変温手段40が第1切断領域21Aを35℃〜80℃間の任意の温度である第1の温度(例えば、40℃)となるように、また、第2変温手段50が第2切断領域21Bをマイナス15℃〜10℃間の任意の温度である第2の温度(例えば、2℃)となるように、図示しない操作手段を介して切断装置10にデータを入力した後、自動運転開始の信号を入力する。すると、移動手段30が多関節ロボット31およびチャックモータ33を駆動し、図示しない所定の格納位置に格納されているカッター刃21をチャック33Aで支持した後、図示しない切断手段検知手段の検出位置にカッター刃21を配置し、当該図示しない切断手段検知手段が凹部21Cの位置、切先21Dの位置、刃先21Eの位置およびカッター刃の異常を検知した状態で停止してスタンバイ状態となる(以下、この状態を単に「スタンバイ状態」という)。
なお、移動手段30は、図示しない切断手段検知手段の検知結果を基にして、切断の対象となる接着シートASに対し、切先21Dを突き刺す位置、凹部21Cを配置させる位置および刃先21Eで切断する軌道等が所定の位置、所定の軌道等となるように多関節ロボット31の動作を自動で補正するようになっている。これにより、万が一、カッター刃21が位置ずれを起こしてチャックモータ33に支持されていても、接着シートASを所定形状に切断することができるようになっている。
この場合、例えば、接着シートASを構成する基材シートBSが60℃〜90℃間の任意の温度で切断容易となり、接着剤AD層が0℃〜20℃間の任意の温度で切断容易となるものが採用されているとする。すると、第1変温手段40Aが加熱手段と冷却手段とを備えた図示しない加熱冷却手段を駆動し、第1カッター刃21Hが60℃〜90℃間の任意の温度である第1の温度となるように当該第1カッター刃21Hを変温させ、第2変温手段50Aが加熱手段と冷却手段とを備えた図示しない加熱冷却手段を駆動し、第2カッター刃21Lが0℃〜20℃間の任意の温度である第2の温度となるように当該第2カッター刃21Lを変温させる。
このような切断装置10Aによれば、切断手段20を第1切断手段20Aと第2切断手段20Bとの2つの部材で構成し、各切断手段それぞれを適宜な温度に変温させることができるので、切断対象物が一方の面側と他方の面側とで良好に切断できる温度が異なっていても、当該切断対象物を良好に切断することができる。
また切断装置10Aの場合、2つの多関節ロボット31を採用し、何れか一方の多関節ロボット31で第1カッター刃21Hを支持し、何れか他方の多関節ロボット31で第2カッター刃21Lを支持してもよいし、1つの多関節ロボット31が第1カッター刃21Hおよび第2カッター刃21Lを支持してもよいし、第1カッター刃21Hと第2カッター刃21Lとが接着シートASの同じ位置を挟み込むようにして当該接着シートASを切断してもよいし、第1カッター刃21Hと第2カッター刃21Lとが接着シートASの異なる位置で当該接着シートASを切断してもよいし、第1カッター刃21Hで基材シートBS側を切断してから第2カッター刃21Lで接着剤AD層側を切断してもよいし、第2カッター刃21Lで接着剤AD層側を切断してから第1カッター刃21Hで基材シートBS側を切断してもよいし、図2中X軸方向から観て、第1カッター刃21Hおよび第2カッター刃21Lは、相互に重なっていてもよいし、切先21D同士が相互に接触していてもよいし、切先21D同士が相互に離れていてもよい。
切断手段20は、図3(A)〜(E)に示すようなカッター刃21P〜21Tを採用してもよい。カッター刃21P、21Rには、それぞれ矩形形状の凹部21Cが形成され、凹部21Cにおける底の外縁部が第2の刃先21Fとなっており、第1切断領域21Aと第2切断領域21Bとの相互の熱干渉を効果的に抑制しつつ、刃先21Eで切り残した接着シートAS部分を第2の刃先21Fで切断するようになっている。また、カッター刃21Q、21Sには、それぞれ1つの角(図3中右側の角)が接触していない略三角形形状の凹部21Cが形成され、第1切断領域21Aと第2切断領域21Bとの相互の熱干渉を効果的に抑制しつつ、刃先21Eで切り残す接着シートAS部分の厚みを極力薄くして当該切り残した接着シートAS部分を第2の刃先21Fで切断するようになっている。さらに、カッター刃21Tには、第1切断領域21Aと第2切断領域21Bとの相互の熱干渉を効果的に抑制しつつ、第2の刃先21Fが不要な略三角形形状の凹部21Cが形成されている。なお、切断手段20は、カッター刃21Q、21Sで示した接触していない角(右側の角)が接触しているカッター刃を採用してもよい。
図3(C)、(D)に示すようなカッター刃21R、21Sの場合、凹部21Cで分かれる刃先21Eは、先に接着シートASに突き刺さる刃先(図3(C)、(D)では下側に位置する刃先)の方が、後から接着シートASに突き刺さる刃先(図3(C)、(D)では上側に位置する刃先)よりも、当該カッター刃21R、21Sの進行方向前側に位置するように構成したり、後から接着シートASに突き刺さる方の刃先21Eの下部を刃のように先尖り形状とした構成としたりしておくことが好ましい。このように構成することで、カッター刃21R、21Sを接着シートASに突き刺す際に、後から接着シートASに突き刺さる方の刃先21Eの下部が当該接着シートASに引っ掛かって突き刺し難くなることを防止することができる。なお、図3(A)、(B)に示すようなカッター刃21P、21Qの場合でも、後から接着シートASに突き刺さる方の刃先21Eの下部を刃のように先尖り形状とした構成としておくことで、後から接着シートASに突き刺さる方の刃先21Eの下部が当該接着シートASに引っ掛かって突き刺し難くなることを防止することができる。
凹部21Cの形状は、矩形形状、略三角形形状以外にC型形状、U型形状、菱形形状、その他多角形形状等、どのような形状でもよい。
切先21Dは、図3(C)に示すように、2つの刃先21Eが交差することで形成されてもよい。
移動手段30は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、1軸または2軸以上の多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできるし、被着体WKの外縁と同形状となるように接着シートASを切断してもよいし、被着体WKの外縁よりも内側で接着シートASを切断してもよいし、被着体WKの外縁よりも外側で接着シートASを切断してもよいし、被着体WKの外縁とは関係なく接着シートASを切断してもよい。
移動手段30は、接着シートASを貫通する切込が断続的に続くように、接着シートASに対してカッター刃21を離間接近させながら移動させ、接着シートASを疑似的に切断してもよいし、接着シートASを貫通することのない切込が連続的に続くようにカッター刃21を移動させ、接着シートASを疑似的に切断してもよいし、接着シートASを貫通することのない切込が断続的に続くように、接着シートASに対してカッター刃21を離間接近させながら移動させ、接着シートASを疑似的に切断してもよいし、例えば、切断手段20としてミシン目ロータリカッター刃を採用し、接着シートASを貫通または貫通することのない切込が断続的に続くように切断手段20を移動させ、接着シートASを疑似的に切断してもよいし、接着シートASを貫通する切込と当該接着シートASを貫通することのない切込とが規則的または不規則的に、連続的または断続的に続くようにして当該接着シートASを疑似的に切断してもよい。なお、上記のように疑似的に切断された接着シートASは、後に張力付与手段や振動付与手段等によって張力や振動が付与されることで、当該疑似的に切断された部分を境にして完全に切断することができ、本発明の切断装置10は、このような張力付与手段や振動付与手段等を備えていてもよいし、備えていなくてもよい。
多関節ロボット31は、先端アーム31Aに対して着脱不能な状態でカッター刃21を支持する構成としてもよく、この場合、チャックモータ33を設けなくてもよい。
チャックモータ33は、チャック33Aを3体以上備えた駆動機器でもよいし、チャック33Aにおけるカッター刃21の挟込面の一方または両方に、当該カッター刃21が嵌り込む溝が形成されたものが採用されてもよいし、両方に溝が形成されていないものが採用されてもよい。
第2変温手段50、50Aは、雰囲気の温度や切断対象物の組成、特性、性質、材質、形状、組織等を考慮して、加熱手段だけで構成してもよいし、冷却手段だけで構成してもよいし、加熱手段として赤外線照射装置を採用してもよいし、切断対象物の組成、特性、性質、材質、形状、組織等を考慮して、第2切断領域21Bや第2カッター刃21Lを第2の温度として上記以外の任意の温度や温度範囲に変温させてもよいし、単数または複数設けてもよいし、加熱または冷却した水やオイルや溶剤等の液体を第2切断領域21Bや第2カッター刃21Lに吹き付けてそれらを変温させる構成でもよいし、気体や液体を吹き付けるタイプのものに限らず、熱を伝導するタイプのもの等、第2切断領域21Bや第2カッター刃21Lを変温できればどのようなタイプのものでもよい。
切断装置は、図2中二点鎖線で示すように、切断手段20を境に、切断手段20の左側および右側の何れか一方(同図では左側)から、第1変温手段40、40Aで第1カッター刃21H(第1切断領域21Aでもよい)を第1の温度に変温させ、切断手段20の左側および右側の何れか他方(同図では右側)から、第2変温手段50、50Aで第2カッター刃21L(第2切断領域21Bでもよい)を第2の温度に変温させてもよい。このような構成とすることで、切断手段20が障壁となって、変温された第1カッター刃21H(第1切断領域21A)の熱と、変温された第2切断領域21B(第2切断領域21B)の熱との相互の熱干渉を抑制し、それらの境界部での温度差を付け易くなり、基材シートBS側を第1の温度で、接着剤AD層側を第2の温度で切断し易くなる。
切断対象物として、接着シートASを例示し、一方の面側を基材シートBS、他方の面側を接着剤ADとして説明したが、本発明の切断装置は、切断対象物はどんなものでも切断の対象とすることができ、一方の面側および他方の面側は、当該切断対象物の構成によって任意に選定されるものであり、切断対象物が接着シートASのような積層物でなく単体物である場合でも、一方の面側と他方の面側とで良好に切断できる温度が異なっていれば対応ができる。
切断対象物として、上述のように一方の面側が基材シートBSによって構成され、他方の面側が接着剤AD層によって構成された接着シートASが採用された場合、基材シートBSは、加熱することで柔らかくなって切断がし易くなり、接着剤AD層は、冷却することで硬化してカッター刃21に付着し難くなることで切断し易くなる。また、切断対象物として、例えば、一方の面側がゴムによって構成され、他方の面側がスポンジによって構成された洗浄用ブラシや靴の底敷き等が採用された場合、ゴムもスポンジも加熱することで柔らかくなって切断がし易くなるが、ゴムと同様の温度でスポンジを加熱すると、スポンジが溶けてカッター刃21に付着し切断がし辛くなるので、スポンジは、ゴムに比べて低めに加熱する。これにより、スポンジがカッター刃21に付着し難くなることで切断し易くなる。さらに、切断対象物として、例えば、一方の面側が第1接着剤層によって構成され、他方の面側が第1接着剤層とは異なる第2接着剤層によって構成された両面接着シートが採用された場合、第1接着剤層も第2接着剤層も冷却することで硬化してカッター刃21に付着し難くなることで切断し易くなるが、第1接着剤層と第2接着剤層とで硬化温度が異なる場合があるので、第1接着剤層と第2接着剤層とで冷却する温度を変えるとよい。
基材シートBSは、軟化させることで切断し易くなるものでもよいし、硬化させることで切断し易くなるものでもよい。
接着剤AD層は、硬化させることで切断し易くなるものでもよいし、軟化させることで切断し易くなるものでもよいし、カッター刃21に付着し易くなる、付着し難くなるに関係なく切断し易くなるものでもよい。
切断対象物は、変温されることで軟化、硬化、化学変化、組成変化または組織変化といった何かしらの変化を起こしたり、何の変化も起こさずして切断し易くなるものでもよい。
20…切断手段
20A…第1切断手段
20B…第2切断手段
21A…第1切断領域
21B…第2切断領域
21C…凹部
30…移動手段
40、40A…第1変温手段
50、50B…第2変温手段
AD…接着剤(他方の面側)
AS…接着シート(切断対象物)
BS…基材シート(一方の面側)
Claims (5)
- 切断対象物を切断可能な切断手段と、
前記切断手段および前記切断対象物を相対移動させて当該切断対象物を所定形状に切断する移動手段とを備え、
前記切断手段は、単体で構成され、前記切断対象物における一方の面側を切断する第1切断領域と、前記切断対象物における他方の面側を切断する第2切断領域とを備え、且つ、前記切断対象物に対して前記一方の面または前記他方の面と平行な方向に相対移動することで、当該切断対象物を切断するように構成され、
前記第1切断領域を第1の温度に変温させる第1変温手段と、前記第2切断領域を第2の温度に変温させる第2変温手段とを備えていることを特徴とする切断装置。 - 前記切断手段は、前記第1切断領域と第2切断領域との境界部に位置する凹部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の切断装置。
- 切断対象物を切断可能な切断手段と、
前記切断手段および前記切断対象物を相対移動させて当該切断対象物を所定形状に切断する移動手段とを備え、
前記切断手段は、前記切断対象物における一方の面側を切断する第1切断手段と、当該第1切断手段とは別体で構成され、前記切断対象物における他方の面側を切断する第2切断手段とを備え、且つ、前記切断対象物に対して前記一方の面または前記他方の面と平行な方向に相対移動することで、当該切断対象物を切断するように構成され、
前記第1切断手段を第1の温度に変温させる第1変温手段と、前記第2切断手段を第2の温度に変温させる第2変温手段とを備えていることを特徴とする切断装置。 - 切断対象物を切断可能な切断手段および当該切断対象物を相対移動させて当該切断対象物を所定形状に切断する切断方法において、
前記切断手段は、単体で構成され、前記切断対象物における一方の面側を切断する第1切断領域と、前記切断対象物における他方の面側を切断する第2切断領域とを備え、
前記第1切断領域を第1の温度に変温させる第1変温工程と、前記第2切断領域を第2の温度に変温させる第2変温工程とを有することを特徴とする切断方法。 - 切断対象物を切断可能な切断手段および当該切断対象物を相対移動させて当該切断対象物を所定形状に切断する切断方法において、
前記切断手段は、前記切断対象物における一方の面側を切断する第1切断手段と、当該第1切断手段とは別体で構成され、前記切断対象物における他方の面側を切断する第2切断手段とを備え、且つ、前記切断対象物に対して前記一方の面または前記他方の面と平行な方向に相対移動することで、当該切断対象物を切断するように構成され、
前記第1切断手段を第1の温度に変温させる第1変温工程と、前記第2切断手段を第2の温度に変温させる第2変温工程とを有することを特徴とする切断方法。
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