JP6804764B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は、組合せ計量装置に関する。
外部から複数のホッパにそれぞれ投入される物品の重量値を測定し、測定した重量値を用いて組合せ計量する組合せ計量装置が知られている。このような組合せ計量装置は、供給された物品を搬送する分散テーブルと、分散テーブルから供給された物品を一時的に貯留するプールホッパと、物品を計量する複数の計量ホッパと、計量ホッパにおいて計量された物品を一時的に貯留するブースタホッパと、組合せ選択されたブースタホッパから排出される物品を排出させる排出シュートと、を備えている。
特開2016−136087号公報
このような組合せ計量装置は、物品が食品等である場合、分散テーブル、プールホッパ、計量ホッパ、排出シュート、ブースタホッパ、及び排出シュート等の各部品を取り外して洗浄が行われる。しかしながら、排出シュートの上方には、分散テーブル、プールホッパ、及び計量ホッパ、ブースタホッパ等が配置されている。また、排出シュートの下方には、製袋包装機が配置されていることが多い。したがって、排出シュートのみを取り外したい場合であっても、その作業のためにこれらの部品又は装置を取り除く必要があり作業性に劣る。
そこで、本発明は、排出シュートの着脱作業の作業性を向上させることができる組合せ計量装置を提供することを目的とする。
本発明の組合せ計量装置は、外部から供給された物品を複数のホッパのそれぞれに貯留させ、複数のホッパのそれぞれに対応する物品の計量値から、合計値が目標計量値となるように計量値の組合せを選択し、組合せに対応するホッパに物品を排出させる組合せ計量部を含む、組合せ計量装置であって、組合せ計量部から排出される物品を受け取り、次工程の処理装置に対して物品を供給する排出シュートを備え、排出シュートは、組合せ計量部から排出される物品を受け取る第1位置と、排出シュートを、組合せ計量部を支持するフレームから着脱可能にする第2位置との間で移動可能に設けられている。
この構成の組合せ計量装置では、作業者がアクセスし易い第2位置に容易に移動させ、排出シュートを取り外すことができる。また、作業者がアクセスし易い第2位置から排出シュートを取り付けることができる。これにより、排出シュートの着脱作業の作業性を向上させることができる。
本発明の組合せ計量装置では、フレームは、鉛直方向から見た平面視において排出シュートを囲うように枠状に形成されており、フレームに設けられ、水平方向に延びるレール部材と、排出シュートに設けられ、レール部材に沿って移動可能な支持部と、を更に備え、支持部が、レール部材を摺動することにより、排出シュートは、第1位置と、第2位置との間で移動し、支持部は、排出シュートの鉛直方向上端部よりも下側に配置されている。
この構成の組合せ計量装置では、排出シュートを簡易な構成で第1位置と第2位置との間で移動可能にすることができる。更に、支持部が排出シュートの鉛直方向上端部よりも下側に配置されているので、支持部がレール部材に沿って移動する際に部品の脱落等が発生するようなことがあっても、当該部品等が異物として排出シュートの中に入ることを防止できる。
本発明の組合せ計量装置では、排出シュートは、中空筒状に形成されており、支持部は、排出シュートの外周面に配置されていてもよい。この構成の組合せ計量装置では、支持部がレール部材に沿って移動する際に異物が生じたとしても、当該異物が排出シュートの中空部に混入することを防止できる。
本発明の組合せ計量装置では、排出シュートが第1位置に位置する場合にレール部材に沿って移動することを規制する移動規制部を更に備え、排出シュートは、排出シュートをレール部材に沿って移動させることが可能な第1の力よりも大きな第2の力が加えられることによって移動規制部による移動の規制が解除されてもよい。この構成の組合せ計量装置では、排出シュートをしっかりかつ確実に第1位置に固定することができるので、組合せ計量部から供給される物品を確実に受け取ることができる。また、第1位置に排出シュートを規制する移動規制部を容易に形成することができる。
本発明の組合せ計量装置では、排出シュートには、取っ手が設けられており、取っ手は、排出シュートの鉛直方向上端部よりも下側に配置されていてもよい。この構成の組合せ計量装置では、排出シュートの移動動作が容易になる。また、取っ手が排出シュートの鉛直方向上端部よりも下側に配置されているので、排出シュートの移動動作時に発生するゴミ等が異物として排出シュートの中に入ることを防止できる。
本発明によれば、排出シュートを容易に取り外すことができる。
第1実施形態に係る組合せ計量装置の構成を示す図である。 図1の組合せ計量装置の斜視図である。 図1の排出シュートが定位置にある場合のフレーム近傍の斜視図である。 図1の排出シュートが着脱位置にある場合のフレーム近傍の斜視図である。 図1の排出シュートを外周面側から見た斜視図である。 図3等に示されるレール部材と排出シュートとを斜め上方から見た正面図である。 変形例に係る排出シュートを外周面側から見た斜視図である。 他の変形例に係るレール部材を正面から見た正面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1及び図2に示されるように、組合せ計量装置40は、投入シュート42と、分散テーブル43と、複数の放射フィーダ44と、複数のプールホッパ45と、複数の計量ホッパ46と、複数のブースタホッパ47と、集合シュート48と、排出シュート70と、タイミングホッパ49と、計量部51と、制御部60と、を備える。組合せ計量装置40は、搬送装置30によって供給される物品Aを目標計量値となるように計量して製袋包装機90に供給する。ここで、物品Aは、農産物、水産物、加工食品等のように、単体質量にばらつきのある物品である。なお、製袋包装機90は、フィルムを所定容量の袋に成形しつつ、組合せ計量装置40によって計量されて供給された物品を袋詰めする。
投入シュート42は、搬送装置30の搬送端の下方に配置される。投入シュート42は、上方及び下方に開口が形成された内空部を有する筒状の部材である。投入シュート42の内空部には、搬送装置30の搬送端から落下した物品Aが投入される。内空部に落下した物品Aは、下方の開口を介して分散テーブル43に排出される。
分散テーブル43は、投入シュート42の下方に配置される。分散テーブル43は、下方に向かって末広がりの円錐状の搬送面43aを有する。分散テーブル43は、搬送面43aを回転させることで、投入シュート42から搬送面43aの頂部に排出された物品Aを搬送面43aの外縁に向かって均一に搬送する。
駆動部55は、分散テーブル43の中央部を中心として分散テーブル43を回転させる。駆動部55の例はモータである。駆動部55は、分散テーブル43を間欠的に回転させる。すなわち、分散テーブル43は、回転と停止とを繰り返す。
複数の放射フィーダ44は、分散テーブル43の表面である搬送面43aの外縁に沿って放射状に配置される。各放射フィーダ44は、搬送面43aの外縁の下方から外縁に向かって延在するトラフ44aを有する。各放射フィーダ44は、トラフ44aを振動させることで、搬送面43aの外縁から排出された物品Aをトラフ44aの先端部に向かって搬送する。
各プールホッパ45は、各放射フィーダ44のトラフ44aの先端部の下方に配置される。各プールホッパ45の底部には、開閉可能なゲート45aが設けられる。各プールホッパ45は、ゲート45aを閉じた状態で、対応するトラフ44aの先端部から排出された物品Aを一時的に貯留し、ゲート45aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
各計量ホッパ46は、各プールホッパ45のゲート45aの下方に配置される。各計量ホッパ46の底部には、開閉可能なゲート46a及びゲート46bが設けられる。各計量ホッパ46は、ゲート46a及びゲート46bを閉じた状態で、対応するプールホッパ45から排出された物品Aを一時的に貯留し、ゲート46a又はゲート46bを開くことで、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
各ブースタホッパ47は、各計量ホッパ46のゲート46aの下方に配置される。各ブースタホッパ47の底部には、開閉可能なゲート47aが設けられる。各ブースタホッパ47は、ゲート47aを閉じた状態で、対応する計量ホッパ46のゲート46a側から排出された物品Aを一時的に貯留し、ゲート47aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
集合シュート48は、下方に向かって先細りの円錐台の内周面48aを有する筒状に形成されている。集合シュート48は、内周面48aが全ての計量ホッパ46及び全てのブースタホッパ47の下方に位置するように配置される。集合シュート48は、各計量ホッパ46のゲート6b側から排出された物品A、及び各ブースタホッパ47から排出された物品Aを内周面48aで受けて下方に排出する。
排出シュート70は、下方に向かって先細りの円錐台の内周面71aを有する筒状に形成されている。排出シュート70は、内周面71aが集合シュート48の下方に位置するように配置される。排出シュート70は、集合シュート48から排出された物品Aを内周面71aで受けて下方に排出する。なお、排出シュート70の詳細な構成については、後段にて詳述する。
タイミングホッパ49は、排出シュート70の下方に配置される。タイミングホッパ49の底部には、開閉可能なゲート9aが設けられる。タイミングホッパ49は、ゲート49aを閉じた状態で、集合シュート48から排出された物品Aを一時的に貯留し、ゲート49aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを製袋包装機90に排出する。
投入シュート42、分散テーブル43、複数の放射フィーダ44、複数のプールホッパ45及び複数の計量ホッパ46は、ケース53に直接的に又は間接的に支持される。複数のブースタホッパ47、集合シュート48、排出シュート70及びタイミングホッパ49は、フレーム57に直接的に又は間接的に支持される。なお、排出シュート70がフレーム57を支持する構成については、後段にて詳述する。
計量部51は、フレーム57に支持されたケース53内に配置される。計量部51は、複数のロードセル51aを有する。各ロードセル51aは、対応する計量ホッパ46を支持する。計量部51は、各計量ホッパ46に物品Aが一時的に貯留されている際に、当該物品Aの質量に応じた計量値を計量する。
制御部60は、ケース53内に配置される。制御部60は、組合せ計量装置40における各種動作を制御する機器であり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える信号処理装置である。制御部60は、分散テーブル43及び各放射フィーダ44の搬送動作、各プールホッパ45のゲート45aの開閉動作、各計量ホッパ46のゲート46a及びゲート46bの開閉動作、各ブースタホッパ47のゲート47a開閉動作、並びに各タイミングホッパ49のゲート49a等、組合せ計量装置40の各部の動作を制御する。
制御部60は、計量部51によって計量された計量値と、当該計量値に対応する物品Aが貯留されている計量ホッパ46及び/又はブースタホッパ47とを対応付けて記憶する。具体的には、制御部60は、計量部51によって計量された物品Aが計量ホッパ46に貯留されている場合、計量部51によって計量された計量値と、当該計量値に対応する物品Aを貯留する計量ホッパ46とを対応付けて記憶する。計量部51によって計量された物品Aが当該計量ホッパ46に対応するブースタホッパ47に排出された場合、制御部60は、計量部51によって計量された物品Aの計量値と、当該計量ホッパ46に対応するブースタホッパ47とを対応付けて記憶する。
制御部60は、計量部51によって計量され且つ複数の計量ホッパ46及び/又はブースタホッパ47にそれぞれ対応付けられた複数の計量値から、合計値が目標計量値となるように計量値の組合せを選択する。具体的には、制御部60は、計量部51によって出力された複数の計量値から、目標計量値を下限値とする所定範囲内に合計値が収まるように計量値の組合せを選択する。そして、制御部60は、当該組合せに対応する計量ホッパ46及び/又はブースタホッパ47に物品Aを排出させる。
次に、フレーム57に設けられる排出シュート70の支持構成及び排出シュート70の詳細な構成を図3〜図6を用いて説明する。
排出シュート70は、組合せ計量が実施されて排出される物品A、すなわち、複数のプールホッパ45及び複数の計量ホッパ46、複数のブースタホッパ47、集合シュート48等の組合せ計量部から排出されてくる物品Aを受け取る第1位置P1と、排出シュート70をフレーム57から着脱可能にする第2位置P2との間で移動可能に設けられている。
フレーム57は、鉛直方向から見た平面視において排出シュート70を囲うように枠状に形成されている。上述したように、フレーム57は、複数のプールホッパ45及び複数の計量ホッパ46、複数のブースタホッパ47、集合シュート48等の組合せ計量を行う組合せ計量部を直接的又は間接的に支持している。フレーム57の内周面57aは、鉛直方向から見た場合に、その一部が凹んだ形状となっている切欠部58が形成されている。切欠部58が形成された部分のフレーム57の枠の厚みが、他の三辺の枠の厚みに比べて薄い。フレーム57の内周面57aには、水平方向に延びる一対のレール部材81,81が固定されている。一対のレール部材81,81は、後段にて詳述する排出シュート70に設けられるコロ(支持部)74を支持すると共に、コロ74が転がることが可能に形成されている。
排出シュート70は、一対のコロ74,74と、複数(4つ)の係合部76と、一対の取っ手79と、を有している。一対のコロ74のそれぞれは、一対のレール部材81,81上を転がることが可能な円柱形の部材である。コロ74は、排出シュート70の外周面71bに設けられたブラケット73を介して取り付けられている。複数の係合部76は、フレーム57の内周面57aに設けられた被係合部88の切欠部89に係合可能な部材であり、排出シュート70を第1位置P1に固定する部材の一つである。係合部76は、排出シュート70の外周面71bに設けられたブラケット75を介して取り付けられている。
一対の取っ手79のそれぞれは、排出シュート70を第1位置P1と第2位置P2との間で移動させる際に作業者が掴むための部材である。取っ手79は、排出シュート70の外周面71bに設けられたブラケット78を介して取り付けられている。
レール部材81は、排出シュート70を水平方向にスライド可能にする部材であり、フレームの内周面57aに固定されている。レール部材81は、走行支持部82と、水平部84と、移動規制部85と、を備えている。走行支持部82は、排出シュート70のコロ74を摺動可能に支持する。水平部84は、水平方向に延在し、排出シュート70のコロ74を水平方向に摺動可能に設けられている。移動規制部85は、排出シュート70のコロ74が第1位置P1に位置する場合にレール部材81に沿って移動することを規制する箇所である。本実施形態の移動規制部85は、水平方向に延在する走行支持部82において水平部84よりも下方に位置する。移動規制部85は、水平部84と接続されるテーパ部を有する。移動規制部85は、排出シュート70をレール部材81の走行支持部82に沿って移動させることが可能な第1の力よりも大きな第2の力が加えられることによって排出シュート70の移動の規制が解除されるようにテーパが形成されている。水平部84に対する移動規制部85の下方へのオフセット量は、排出シュート70の重量及び大きさ、又は走行支持部82におけるコロ74の転がり易さ等を考慮して、その形状及び大きさ等が設定される。
また、排出シュート70のコロ74が水平部84から移動規制部85のテーパを転がり落ちると、排出シュート70に設けられた複数(4つ)の係合部76が、フレーム57に設けられた複数(4つ)の被係合部88の切欠部89にそれぞれ係合するようになっている。これにより、排出シュート70のコロ74の水平方向への移動が規制され、排出シュート70が第1位置P1に位置決めされる。
上記実施形態の組合せ計量装置40では、図1及び図4に示されるように、作業者がアクセスし易い第2位置P2に容易に移動させ、排出シュート70を取り外すことができる。また、作業者がアクセスし易い第2位置P2から排出シュート70を取り付けることができる。これにより、排出シュート70の着脱作業の作業性を向上させることができる。また、第2位置P2の下方のスペースS1は、第1位置P1の下方のように製袋包装機90が配置されていないので、排出シュート70の取り外し作業が容易になる。
上記実施形態の組合せ計量装置40では、フレーム57に設けられたレール部材81に沿って排出シュート70に設けられたコロ74を転動させる構成により、フレーム57に対して排出シュート70を移動可能にしている。このように上記組合せ計量装置40では、排出シュート70を簡易な構成で第1位置P1と第2位置P2との間で移動可能にすることができる。
また、図6に示されるように、コロ74は、排出シュート70の鉛直方向上端部71cよりも下側に配置されているので、コロ74がレール部材81に沿って移動する際に部品の脱落等が発生するようなことがあっても、当該部品等が異物として排出シュート70の中に入ることを防止できる。
また、排出シュート70は、レール部材81に沿って移動させることが可能な第1の力よりも大きな第2の力が加えられることによって移動規制部85による移動の規制が解除される構成となっている。これにより、排出シュート70をしっかりかつ確実に第1位置P1に固定することができるので、複数のプールホッパ45及び複数の計量ホッパ46、複数のブースタホッパ47、集合シュート48等の組合せ計量を行う組合せ計量部から供給される物品Aを確実に受け取ることができる。また、上記第1位置P1に位置決めするときは、移動規制部85に押し込むだけで、コロ74がレール部材81を滑り落ち、排出シュート70の係合部76が、フレーム57に設けられた被係合部88の切欠部89に係合する。これにより、簡単な作業で、排出シュート70を第1位置P1に位置決めすることができる。
また、図5に示されるように、排出シュート70には、取っ手79が設けられているので、作業者は、排出シュート70の移動動作が容易に行うことができる。
以上、上記実施形態について説明したが、種々の変更が可能である。例えば、図7に示されるように、係合部76及び取っ手79は、排出シュート70の鉛直方向上端部71cよりも下側に配置し、フレーム57に設けられる被係合部88も、排出シュート70が第1位置P1に位置する際に、係合部76に係合可能となる位置に配置を変更してもよい。この場合、コロ74がレール部材81に沿って移動する際に部品の脱落等が発生するようなことがあっても、当該部品等が異物として排出シュート70の中に入ることを防止できる。また、排出シュート70の移動動作時に発生するゴミ等が異物として排出シュート70の中に入ることを防止できる。更に、排出シュート70を第1位置P1に固定するための部材として、ボルト等を用いてもよい。このとき、鉛直方向下方から上方に向かってボルトが締められることによりフレーム57等に固定されてもよい。また、この場合も、ボルト等を、排出シュート70の鉛直方向上端部71cよりも下側に配置することで、当該ボルト等が異物として排出シュート70の中に入ることをより確実に防止できる。
また、上記実施形態のレール部材81に代えて、図8に示されるようなレール部材181を配置してもよい。レール部材181は、走行支持部182と、第1ガイド部183と、第2ガイド部184と、第1移動規制部(移動規制部)185と、第2移動規制部186と、を備えている。走行支持部182は、水平方向に延在し、排出シュート70のコロ74を摺動可能に支持する。第1ガイド部183は、コロ74の鉛直方向への移動を規制する部材であり、水平方向にコロ74を安定して移動させる。第2ガイド部184は、コロ74の水平方向への移動を規制する部材であり、排出シュート70を第1位置P1に固定する部材の一つである。
第1移動規制部185は、排出シュート70が第1位置P1に位置する場合にレール部材181に沿って移動することを規制する部材である。第1移動規制部185は、排出シュート70をレール部材181の走行支持部182に沿って移動させることが可能な第1の力よりも大きな第2の力が加えられることによって排出シュート70の移動の規制が解除されるように形成されている。第1移動規制部185は、走行支持部182に形成された凸状の部材であり、排出シュート70の重量及び大きさ、又は走行支持部182におけるコロ74の転がり易さ等を考慮して、その形状及び大きさ等が設定される。
第2移動規制部186は、排出シュート70が第1位置P1から第2位置P2に移動する場合にレール部材181に沿って移動することを規制する部材である。第2移動規制部186は、排出シュート70をレール部材181の走行支持部182に沿って移動させることが可能な第1の力よりも大きな第3の力が加えられることによって、排出シュート70の更なる水平方向への移動が可能となるように形成されている。第2移動規制部186も、第1移動規制部185と同様に、排出シュート70の重量及び大きさ、又は走行支持部182におけるコロ74の転がり易さ等を考慮して、その形状及び大きさ等が設定される。
第2移動規制部186を有する変形例では、排出シュート70は、レール部材181に沿って移動させることが可能な第1の力よりも大きな第3の力が加えられることによって第2移動規制部186による移動の規制が解除される構成となっている。これにより、排出シュート70を移動させて第2位置P2に移動させる際に、意図せずにコロ74がレール部材181から脱落するような事態を防止することができる。
40…組合せ計量装置、57…フレーム、57a…内周面、58…切欠部、70…排出シュート、71a…内周面、71b…外周面、71c…鉛直方向上端部、74…コロ、76…係合部、79…取っ手、81,181…レール部材、82,182…走行支持部、85…移動規制部、90…製袋包装機、185…第1移動規制部(移動規制部)、P1…第1位置、P2…第2位置、S1…スペース。

Claims (5)

  1. 外部から供給された物品を複数のホッパのそれぞれに貯留させ、前記複数のホッパのそれぞれに対応する前記物品の計量値から、合計値が目標計量値となるように前記計量値の組合せを選択し、前記組合せに対応する前記ホッパに前記物品を排出させる組合せ計量部を含む、組合せ計量装置であって、
    前記組合せ計量部から排出される前記物品を受け取り、次工程の処理装置に対して前記物品を供給する排出シュートと、
    鉛直方向から見た平面視において前記排出シュートを囲うように枠状に形成され、前記組合せ計量部を支持するフレームと、
    前記フレームに設けられ、水平方向に延びるレール部材と、
    前記排出シュートに設けられ、前記レール部材に沿って移動可能な支持部と、を備え、
    前記排出シュートは、前記組合せ計量部から排出される前記物品を受け取る第1位置と、前記フレームから前記排出シュートを着脱可能にする第2位置との間で移動可能に設けられ、
    前記支持部が前記レール部材を摺動することにより、前記排出シュートは、前記第1位置と前記第2位置との間で移動する、組合せ計量装置。
  2. 記支持部は、前記排出シュートの鉛直方向上端部よりも下側に配置されている、請求項記載の組合せ計量装置。
  3. 前記排出シュートは、中空筒状に形成されており、
    前記支持部は、前記排出シュートの外周面に配置されている、請求項1又は2記載の組合せ計量装置。
  4. 前記排出シュートが前記第1位置に位置する場合に前記レール部材に沿って移動することを規制する移動規制部を更に備え、
    前記排出シュートは、前記排出シュートを前記レール部材に沿って移動させることが可能な第1の力よりも大きな第2の力が加えられることによって前記移動規制部による移動の規制が解除される、請求項1〜3の何れか一項記載の組合せ計量装置。
  5. 前記排出シュートには、取っ手が設けられており、
    前記取っ手は、前記排出シュートの鉛直方向上端部よりも下側に配置されている、請求項1〜の何れか一項記載の組合せ計量装置。
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