JP6756594B2 - リンクアセンブリ及びシールアセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、リンクアセンブリ及びシールアセンブリに関する。
従来、ブルドーザ及び油圧ショベルなどの履帯式走行車両が、不整地の作業に用いられている。履帯式走行車両は、履帯、スプロケット、アイドラ、上転輪及び下転輪などによって構成される履帯式走行装置を備える。履帯は、スプロケット、アイドラ、上転輪及び下転輪の周囲に巻き回される。履帯は、互いに連結された複数のリンクアセンブリによって構成される。
特許文献1には、連結ピン、一対の外リンク、一対の内リンク、一対の固定ブシュ及び回転ブシュを有するリンクアセンブリが開示されている。各外リンクには、連結ピンが圧入されている。各内リンクは、固定ブシュを介して連結ピンに取り付けられ、固定ブシュとともに連結ピン周りを回転可能である。回転ブシュは、軸方向において一対の内リンクの内側に配置され、連結ピン周りを回転可能である。
特許文献2には、連結ピン、一対の外リンク、一対の内リンク、固定ブシュ、一対の支持部材及び回転ブシュを有するリンクアセンブリが開示されている。各内リンクは、固定ブシュと支持部材を介して連結ピンに取り付けられ、連結ピンに圧入された固定ブシュ周りを支持部材とともに回転可能である。回転ブシュは、軸方向内において一対の支持部材の側に配置され、固定ブシュ周りを回転可能である。
特許文献3には、連結ピン、一対の外リンク、一対の内リンク及び固定ブシュを有するリンクアセンブリが開示されている。固定ブシュは、各内リンクに圧入されており、連結ピン周りを回転可能である。
以上の各種リンクアセンブリでは、固定部材と固定部材に対して相対的に回転する回転部材との間にシールアセンブリが設けられている。シールアセンブリは、リンクアセンブリの内部に土砂が侵入することを抑制するとともに、リンクアセンブリの内部から潤滑油が漏出することを抑制する。
ここで、特許文献4では、負荷リングとシールリングとを有するシールアセンブリが開示されている。負荷リングは、弾性材料によって構成されており、固定部材に密着する。シールリングの一部は、負荷リングからの押圧力によって回転部材に密着する。
特開2004−249973号公報 特開平10−167131号公報 特開2002−308162号公報 米国特許第8721213号明細書
しかしながら、特許文献4のシールアセンブリでは、外部から侵入した土砂が負荷リングに直接接触するため、負荷リングが摩耗しやすく、シールアセンブリの耐久性が低い。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、耐久性を向上可能なリンクアセンブリ及びシールアセンブリの提供を目的とする。
本発明に係るリンクアセンブリは、回転軸において回転可能に連結された履帯リンクを備えるリンクアセンブリであって、第1部材と、第2部材と、シールハウジングと、シールアセンブリとを備える。第2部材は、第1部材に対向し、回転軸の周りで回動可能である。シールハウジングは、第1部材と第2部材との間に形成される。シールアセンブリは、シールハウジング内に配置される。シールアセンブリは、シールリングと負荷リングとを有する。シールリングは、支持リングとリップリングとを有して、第1部材と負荷リングとの間に配置される。負荷リングは、シールリングと第2部材との間に配置される。リップリングは、第1部材に当接し回転軸の軸方向に突出する第1リップ部と、第2部材に当接し回転軸に垂直な径方向に突出する第2リップ部とを備える。リップリングは、負荷リングに当接する。
本発明に係るリンクアセンブリによれば、内部から潤滑油が漏出することを第1リップ部によって抑制するとともに、第1部材と第2部材との隙間から侵入した土砂が負荷リングと接触することを第2リップ部によって抑制できる。その結果、負荷リングが摩耗することで負荷リングとシールリングの間に潤滑油の漏出路となる隙間が形成されることを抑制できるので、シールアセンブリの耐久性を向上させることができる。
本発明に係るシールアセンブリは、履帯リンクの回転軸を持つジョイントをシールするためのシールアセンブリであって、負荷リングとシールリングとを備える。シールリングは、リップリングと支持リングとを有する。シールリングは、リップリングにあって回転軸の軸方向に突出する第1リップ部と、リップリングにあって回転軸に垂直な径方向に突出する第2リップ部と、負荷リングと対向する断面C字状の対向面とを有する。リップリングは、負荷リングと当接する。対向面は、軸方向に延びる第1対向面と、第1対向面に連なり第1対向面に対して傾斜する第2対向面と、第2対向面に連なり第1対向面と対向する第3対向面とを含む。
本発明に係るシールアセンブリによれば、負荷リングが圧縮された場合の反力を、第2対向面を介して第1リップ部に伝えるとともに、第3対向面を介して第2リップ部に伝えることができる。従って、第2リップ部によって負荷リングを保護できるため、シールアセンブリの耐久性を向上させることができる。
本発明によれば、耐久性を向上可能なリンクアセンブリ及びシールアセンブリを提供することができる。
実施形態に係る履帯式走行装置の側面図 図1のA−A断面図 図2の部分拡大図 スプロケット、連結ピン及びシールアセンブリの位置関係を模式的に示す側面図 シールアセンブリの断面斜視図 シールアセンブリの他の構成を示す断面図 シールアセンブリの他の構成を示す断面図 シールアセンブリの他の構成を示す断面図 シールアセンブリの他の構成を示す断面図
(履帯式走行装置1の構成)
本実施形態に係る履帯式走行装置1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、履帯式走行装置1の側面図である。履帯式走行装置1は、ブルドーザ及び油圧ショベルなどの履帯式走行車両の走行装置として用いられる。
履帯式走行装置1は、トラックフレーム2、スプロケット3、アイドラ4、上転輪5、下転輪6及び履帯7を有する。
トラックフレーム2は、履帯式走行装置1の骨組みを構成する。スプロケット3は、軸心AX1を中心として回転する駆動輪である。スプロケット3は、履帯7に噛み合う歯3aを有する。アイドラ4は、トラックフレーム2の前端部に取り付けられる。
上転輪5は、トラックフレーム2の上面に取り付けられる。上転輪5は、履帯7が自重で垂れ下がらないように履帯7を下方から支える。下転輪6は、トラックフレーム2の下面に取り付けられる。下転輪6は、車体重量を分散して履帯7に伝える。
履帯7は、スプロケット3、アイドラ4、上転輪5及び下転輪6に巻き回される。履帯7は、スプロケット3の歯3aと噛み合う。履帯7は、スプロケット3の駆動力によって駆動する。履帯7は、多数無端状に連結された複数のリンクアセンブリ8によって構成される。複数のリンクアセンブリ8は、連結されてリンクチェーンを形成する。リンクアセンブリ8は、履帯7の一部分を構成するサブアセンブリである。
(リンクアセンブリ8の構成)
図2は、図1のA−A断面図である。リンクアセンブリ8は、一対の外リンク(第1のリンク)10、一対の内リンク(第2のリンク)11、連結ピン12、ブシュ13、一対の内シールアセンブリ14、及び一対の外シールアセンブリ15を備える。リンクアセンブリ8は、外リンク10と内リンク11とを相対的に軸心AX2(回転軸)の周りで回動可能に連結するジョイントである。外リンク10と内リンク11は、ジョイントによって連結される履帯リンクである。
一対の外リンク10は、左右対称に配置される。各外リンク10は、連結ピン12が圧入される貫通孔である連結ピン孔10pを有する。各外リンク10は、連結ピン12に固定される。一対の内リンク11は、連結ピン12の軸心AX2に平行な方向(以下、「軸方向」という。)において、一対の外リンク10の内側に配置される。各内リンク11は、ブシュ13が圧入される貫通孔であるブシュ孔11pを有する。各内リンク11は、ブシュ13とともに、連結ピン12周りを回転可能である。各内リンク11は、ブシュ13とともに、連結ピン12の軸心AX2(回転軸)周りを回動可能である。
連結ピン12は、棒状である。連結ピン12は、各外リンク10、各内リンク11、ブシュ13、各内シールアセンブリ14及び各外シールアセンブリ15に挿通される。連結ピン12は、軸心AX2に沿って配置される。外シールアセンブリ15の中心軸は、連結ピン12の軸心AX2と同一である。連結ピン12の両端部は、各外リンク10の連結ピン孔10pに圧入されている。
連結ピン12は、潤滑油注入孔12aと潤滑油供給孔12bを有する。潤滑油注入孔12aは、軸心AX2に沿って形成される。潤滑油注入孔12aの一端は、プラグ12cによって閉塞されている。潤滑油供給孔12bは、連結ピン12の軸方向中央部に形成される。潤滑油供給孔12bは、軸方向に垂直な方向(以下、「径方向」という。)に形成される。潤滑油注入孔12aの一端は、潤滑油注入孔12aに開口する。潤滑油供給孔12bの他端は、ブシュ13に向かって開口する。潤滑油注入孔12aに注入された潤滑油は、潤滑油供給孔12bを介して、連結ピン12とブシュ13との隙間に供給される。
ブシュ13は、一対の固定ブシュ13a(第1のブシュ)と回転ブシュ13b(第2のブシュ)を有する。各固定ブシュ13aは、軸方向に延びる筒状体である。各固定ブシュ13aは、各内リンク11のブシュ孔11pに圧入される。各固定ブシュ13aは、連結ピン12が挿通する貫通孔13apを備える。回転ブシュ13bは、軸方向に延びる筒状体である。回転ブシュ13bは、軸方向において、一対の固定ブシュ13aの内側に配置される。回転ブシュ13bは、スプロケット3の歯3aに噛み合う。回転ブシュ13bは、連結ピン12が挿通する貫通孔13bpを備える。回転ブシュ13bは、連結ピン12に回動可能に支承される。
一対の内シールアセンブリ14それぞれは、ジョイント周りをシールする。一対の内シールアセンブリ14それぞれは、固定ブシュ13aと回転ブシュ13bとの隙間をシールする。一対の内シールアセンブリ14は、軸方向において、回転ブシュ13bの両側に配置される。各内シールアセンブリ14は、連結ピン12の軸心AX2を中心とする環状体である。各内シールアセンブリ14は、固定ブシュ13aと回転ブシュ13bとの隙間から土砂が侵入することを抑制するとともに、内部から潤滑油が漏出することを抑制する。特に、スプロケット3の歯3aによって土砂が押しつけられると、固定ブシュ13aと回転ブシュ13bとの隙間に土砂が入り込み易いため、各内シールアセンブリ14は、このような土砂の侵入を効果的に抑制する。
一対の外シールアセンブリ15それぞれは、ジョイント周りをシールする。一対の外シールアセンブリ15それぞれは、固定ブシュ13aと外リンク10との隙間をシールする。一対の外シールアセンブリ15は、軸方向において、固定ブシュ13aの外側に配置される。各外シールアセンブリ15は、連結ピン12の軸心AX2を中心とする環状体である。各外シールアセンブリ15は、固定ブシュ13aと外リンク10との隙間から土砂が侵入することを抑制するとともに、内部から潤滑油が漏出することを抑制する。
(内シールアセンブリ14と外シールアセンブリ15の構成)
次に、内シールアセンブリ14と外シールアセンブリ15の構成について説明する。内シールアセンブリ14と外シールアセンブリ15は同じ構成であるため、以下においては、内シールアセンブリ14について主に説明する。
図3は、図2の部分拡大図である。図4は、スプロケット3、連結ピン12及び内シールアセンブリ14の位置関係を模式的に示す側面図である。
図3に示すように、内シールアセンブリ14は、シールハウジング20内に配置される。シールハウジング20は、互いに対向する固定ブシュ13aと回転ブシュ13bとの間に形成される。本実施形態において、シールハウジング20は、固定ブシュ13aの外表面Saに形成される。固定ブシュ13aの外表面Saは、回転ブシュ13bの外表面Sbと対向する端面である。シールハウジング20は、連結ピン12の軸心AX2を中心として環状に形成される。シールハウジング20は、固定ブシュ13aの端面に形成された環状の凹部である。
本実施形態において、シールハウジング20の断面形状は、矩形状である。シールハウジング20は、第1内表面S1、第2内表面S2及び第3内表面S3を有する。第1内表面S1は、軸方向に延びる。第2内表面S2は、軸方向における第1内表面S1の一端部から径方向に延びる。第3内表面S3は、第1内表面S1と対向する。第3内表面S3は、第2内表面S2の一端部から軸方向に延びる。なお、シールハウジング20の断面形状は、矩形状に限られるものではない。
シールハウジング20のうち内シールアセンブリ14の連結ピン12側の空間には、潤滑油が充填される。内シールアセンブリ14は、負荷リング21とシールリング22とを有する。
負荷リング21は、連結ピン12の軸心AX2を中心として環状に形成される。負荷リング21は、弾性材料によって構成される。弾性材料としては、例えば、硬さHs60〜70程度のNBR(ニトリルゴム)などを用いることができる。
負荷リング21は、シールリング22とシールハウジング20との間に、圧縮された状態で配置される。負荷リング21は、シールハウジング20の第1内表面S1と第2内表面S2に押しつけられる。
シールリング22は、連結ピン12の軸心AX2を中心として環状に形成される。シールリング22は、負荷リング21を包み込むように配置される。本実施形態において、シールリング22の断面形状はC字状であるが、これに限られるものではない。
シールリング22は、負荷リング21と回転ブシュ13bとの間に配置される。シールリング22は、圧縮された負荷リング21から反力を受けるため、回転ブシュ13bに追従するように軸方向に移動することができる。
シールリング22は、負荷リング21と対向する対向面T0を有する。対向面T0の断面形状は、略C字状である(図3では、反転C字形状で示される)。対向面T0は、第1対向面T1、第2対向面T2及び第3対向面T3を含む。
第1対向面T1は、軸方向に延びる。第2対向面T2は、第1対向面T1に連なり、第1対向面T1に対して傾斜する。第2対向面T2は、軸方向と交差する方向(略径方向)に延びる。第2対向面T2は、第1対向面T1及び第3対向面T3それぞれと対向していない。第3対向面T3は、第2対向面T2に連なり、第1対向面T1と対向する。第3対向面T3は、第2対向面T2に対して傾斜する。
本実施形態において、2つの面が「対向する」とは、一方の面と他方の面とが正対する場合だけでなく、一方の面に対する垂線が他方の面と交差する場合を含む概念である。
シールリング22は、支持リング23とリップリング24とを有する。
支持リング23は、負荷リング21とリップリング24を支持する。支持リング23は、負荷リング21よりも硬い材料(例えば、圧延鋼板などの金属材料)によって構成される。支持リング23の断面形状は、略L字状である。
支持リング23は、第1部23aと第2部23bとを含む。第1部23aは、軸方向に延びる板状部位である。第1部23aは、第1対向面T1を構成する。第2部23bは、軸方向における第1部23aの一端部から径方向外側に延びる板状部位である。第2部23bの大部分は、リップリング24に挿入される。第2部23bは、リップリング24内に配置される。第2部23bの負荷リング21に対向する面、及び対向する面の反対側の面は、リップリング24に被覆される。第2部23bは、第2対向面T2の一部を構成する。
リップリング24は、支持リング23に支持される。リップリング24は、本体部24aと延長部24bとを含む。リップリング24は弾性材料より成る。弾性材料は、例えば、PU(ポリウレタン)である。リップリング24は、軸方向に突出する第1リップ部31と、径方向に突出する第2リップ部32と、を備える。リップリング24は、負荷リング21に当接する。
本体部24aは、負荷リング21に当接する第2対向面T2の一部を構成する。本体部24aは、圧縮された負荷リング21から受ける反力によって、回転ブシュ13bの外表面Sbに押しつけられる。
本体部24aは、回転ブシュ13bの外表面Sbに当接する第1リップ部31を有する。第1リップ部31は、シールリング22のうち最も回転ブシュ13b側に突出した部分である。図4に示すように、本体部24aは、連結ピン12の軸心AX2を中心として環状に形成されており、第1リップ部31も、連結ピン12の軸心AX2を中心として環状に形成されている。第1リップ部31は、連結ピン12の軸心AX2を中心とする周方向の全周にわたって設けられる。
第1リップ部31が外表面Sbに密着することによって、固定ブシュ13aと回転ブシュ13bの隙間33から侵入した土砂が内シールアセンブリ14の連結ピン12側に入り込むことを抑制できる。そのため、固定ブシュ13aと回転ブシュ13bとの間の潤滑性を維持することができる。
延長部24bは、本体部24aの径方向外側に連なる。本実施形態において、延長部24bは、本体部24aと一体的に形成される。延長部24bは、負荷リング21に当接する第3対向面T3を構成する。延長部24bは、圧縮された負荷リング21から受ける反力によって、シールハウジング20の第1内表面S1に押しつけられる。
延長部24bは、第1内表面S1に当接する第2リップ部32を有する。第2リップ部32は、シールリング22のうち最も径方向外側に突出した部分である。図4に示すように、延長部24bは、連結ピン12の軸心AX2を中心として円弧状に形成されており、第2リップ部32も、連結ピン12の軸心AX2を中心として円弧状に形成される。第2リップ部32は、連結ピン12の軸心AX2を中心とする周方向の一部にのみ設けられる。負荷リング21が、直接、リップリング24を支承して、第2リップ部32の変形を抑制している。
図4に示すように、回転ブシュ13bがスプロケット3と係合する位置にある時、第2リップ部32は、スプロケット3の軸心AX1と連結ピン12の軸心AX2とを結ぶ連結線L1と軸心AX1または軸心AX2方向視で交差する位置に配置される。第2リップ部32は、側面視においてスプロケット3の歯3aと対向する領域をカバーするように配置される。具体的に、第2リップ部32は、連結ピン12の軸心AX2を中心として、連結線L1の両側に60°ずつ広がった計120°の範囲に配置されている。
このように、シールハウジング20のうちスプロケット3の歯3aによって押しつけられた土砂が侵入しやすい領域に第2リップ部32を設けることによって、負荷リング21が土砂と接触することをより効果的に抑制することができる。
以上、内シールアセンブリ14の構成について説明したが、外シールアセンブリ15も内シールアセンブリ14と同様の構成を有している。内シールアセンブリ14と外シールアセンブリ15との主な相違点は、外シールアセンブリ15が内シールアセンブリ14の構成配置を軸方向に逆の反転した状態で配置されている点と、内シールアセンブリ14が回転ブシュ13bと内リンク11の間をシールしているのに対し、外シールアセンブリ15が固定ブシュ13aと外リンク10の間をシールしている点である。
(内シールアセンブリ14と外シールアセンブリ15の単体の構成)
次に、内シールアセンブリ14と外シールアセンブリ15の単体の構成について説明する。内シールアセンブリ14と外シールアセンブリ15は同じ構成であるため、以下においては、内シールアセンブリ14の単体の構成について説明する。図5は、シールハウジング20に収容される前の内シールアセンブリ14の断面斜視図である。
負荷リング21は、圧縮されていないため、図3に示した状態に比べて長く延びた状態になっている。負荷リング21は、シールリング22の第1対向面T1の一部と第2対向面T2の一部とに接着されている。負荷リング21は、シールリング22の第2対向面T2の残部と第3対向面T3とには接着されておらず、それぞれから離れている。
シールリング22の構成は、図3に示した収容前の構成と略同じである。シールリング22は、負荷リング21と対向する断面C字状の対向面T0を有する。対向面T0は、第1対向面T1、第2対向面T2及び第3対向面T3を含む。
第1対向面T1は、軸方向に延びる。第2対向面T2は、第1対向面T1に連なり、第1対向面T1に対して傾斜する。第3対向面T3は、第2対向面T2に連なり、第1対向面T1と対向する。
シールリング22のうちリップリング24は、シールリング22の中心軸(連結ピン12の軸心AX2と同じ)を中心として環状に形成される。リップリング24のうち本体部24aの第1リップ部31は、シールリング22の中心軸を中心として環状に形成される。第1リップ部31は、シールリング22の軸方向に突出している。第1リップ部31は、シールリング22のうち軸方向に最も突出した部分である。第1リップ部31は、第2対向面T2を基準として、負荷リング21の反対側に位置する。第1リップ部31は、第2対向面T2を基準として、第2リップ部32の反対側に位置する。
リップリング24のうち延長部24bの第2リップ部32は、シールリング22の中心軸を中心として円弧状に形成される。第2リップ部32は、シールリング22の径方向に突出している。第2リップ部32は、シールリング22のうち径方向に最も突出した部分である。第2リップ部32は、第2対向面T2を基準として、負荷リング21と同じ側に位置する。第2リップ部32は、第2対向面T2を基準として、第1リップ部31の反対側に位置する。
なお、径方向とは、シールリング22の中心軸と垂直な方向であり、図3に示す径方向と同じである。
(特徴)
(1)リンクアセンブリ8は、互いに対向する回転ブシュ13b(第1部材の一例)と固定ブシュ13a(第2部材の一例)との間に形成されたシールハウジング20に配置される内シールアセンブリ14(シールアセンブリの一例)を備える。内シールアセンブリ14は、負荷リング21とシールリング22とを有する。負荷リング21は、シールリング22と固定ブシュ13aとの間に配置される。シールリング22は、回転ブシュ13bに当接する第1リップ部31と、固定ブシュ13aに当接する第2リップ部32とを含む。
従って、内部から潤滑油が漏出することを第1リップ部31によって抑制するとともに、回転ブシュ13bと固定ブシュ13aとの隙間から侵入した土砂が負荷リング21と接触することを第2リップ部32によって抑制できる。その結果、負荷リング21が摩耗することで負荷リング21とシールリング22の間に潤滑油の漏出路となる隙間が形成されることを抑制できるので、内シールアセンブリ14の耐久性を向上させることができる。
(2)回転ブシュ13bがスプロケット3と係合している場合、側面視において、第2リップ部32は、スプロケット3の軸心AX1と連結ピン12の軸心AX2とを結ぶ連結線L1と交差する。
このように、シールハウジング20のうちスプロケット3の歯3aによって押しつけられた土砂が侵入しやすい領域に第2リップ部32を配置することによって、負荷リング21が土砂と接触することを効果的に抑制することができる。
(3)内シールアセンブリ14(シールアセンブリの一例)は、負荷リング21とシールリング22とを備える。シールリング22は、軸方向に突出する第1リップ部31と、径方向に突出する第2リップ部32と、負荷リング21と対向する断面C字状の対向面T0とを有する。対向面T0は、軸方向に延びる第1対向面T1と、第1対向面T1に連なり、第1対向面T1に対して傾斜する第2対向面T2と、第2対向面T2に連なり、第1対向面T1と対向する第3対向面T3とを含む。
従って、負荷リング21が圧縮された場合の反力を、第2対向面T2を介して第1リップ部31に伝えるとともに、第3対向面T3を介して第2リップ部32に伝えることができる。そのため、第1リップ部31を回転ブシュ13bに密着させるとともに、第2リップ部32を固定ブシュ13aに密着させることができる。従って、第2リップ部32によって負荷リング21を保護できるため、内シールアセンブリ14の耐久性を向上させることができる。
(4)第1リップ部31は、第2対向面T2を基準として、負荷リング21の反対側に位置し、第2リップ部32は、第2対向面T2を基準として、負荷リング21と同じ側に位置する。
従って、簡易な構成によって、負荷リング21からの反力を第1リップ部31側と第2リップ部32側との二方向に分けて利用することができる。
(5)第1リップ部31は、環状に形成され、第2リップ部32は、円弧状に形成される。従って、特に土砂が侵入しやすい領域だけを第2リップ部32で保護することによって、内シールアセンブリ14の耐久性を向上させながらコストを低減できる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、シールハウジング20の第1内表面S1が平面状であることとしたが、これに限られるものではない。図6に示すように、固定ブシュ13aが、シールハウジング20の内部に径方向で軸心AX2に向かって突出する比較的大きな第1凸部20aを有する場合には、リップリング24のうち本体部24aが、第1凸部20aに当接する第2リップ部32を有していてもよい。この場合には、内シールアセンブリ14として、従来知られているシールアセンブリをそのまま用いることができる。また、図7に示すように、固定ブシュ13aが、シールハウジング20の内部に径方向で軸心AX2に向かって突出する比較的小さな第2凸部20bを有する場合には、延長部24bが、第2凸部20bに当接する第2リップ部32を有していてもよい。
上記実施形態において、シールリング22のリップリング24を構成する本体部24aと延長部24bは一体的に形成されることとしたが、図8に示すように、本体部24aと延長部24bは別々の部材であってもよい。この場合、延長部24bの硬さを独立して調整できるため、固定ブシュ13aに対する第2リップ部32の密着力を適切に調整することができる。例えば、圧縮された負荷リング21からの反力が大きい場合には、比較的柔らかい材料で延長部24bを構成して、第2リップ部32の密着力を低下させることによって、第2リップ部32の摩耗を抑制することができる。また、圧縮された負荷リング21からの反力が小さい場合には、比較的硬い材料で延長部24bを構成することによって、第2リップ部32の密着力を向上させることができる。なお、図8に示す例では、支持リング23とリップリング24の本体部24aとが「第1シールリング」を構成し、リップリング24の延長部24bが「第2シールリング」を構成する。
上記実施形態において、シールリング22のうちリップリング24の延長部24bと第2リップ部32は、円弧状に形成されることとしたが、両者ともに環状に形成されていてもよい。
上記実施形態において、シールリング22は、別々の部材である支持リング23とリップリング24とによって構成されることとしたが、単一の部材によって構成されていてもよい。この場合、シールリング22の全体を、支持リング23の材料で構成してもよいし、リップリング24の材料で構成してもよい。
上記実施形態において、内シールアセンブリ14を収容するシールハウジング20は、固定ブシュ13aに形成されることとしたが、これに限られるものではない。シールハウジング20は、回転ブシュ13bに形成されていてもよいし、固定ブシュ13aと回転ブシュ13bの両方に跨るように形成されていてもよい。
上記実施形態では、内シールアセンブリ14を固定ブシュ13aと回転ブシュ13bとの間のシールに適用し、外シールアセンブリ15を固定ブシュ13aと外リンク10との間のシールに適用することとした。本発明に係るシールアセンブリは、外リンク、内リンク、少なくとも1つのブシュのうち互いに対向する任意の二つの部材を第1部材と第2部材として、第1部材と第2部材との間のシールに適用することができる。例えば、本発明に係るシールアセンブリは、外リンク10と内リンク11との間のシール、及び内リンク11と回転ブシュ13bとの間のシールなどに適用することができる。上記実施形態では、内シールアセンブリ14に関し、回転ブシュ13bが第1部材、固定ブシュ13aが第2部材である。外シールアセンブリ15に関し、外リンク10が第1部材、固定ブシュ13aが第1部材である。
上記実施形態では、図2を参照しながらリンクアセンブリ8の構成について説明したが、本発明に係るシールアセンブリは、周知の様々なタイプのリンクアセンブリに適用することができる。例えば、特許文献2(特開平10−167131号公報)に開示されているように、回転ブシュが固定ブシュの外周に取り付けられるタイプのリンクアセンブリ(図9参照)や、特許文献3(特開2002−308162号公報)に開示されているように、回転ブシュが存在せず、固定ブシュだけが設けられたタイプのリンクアセンブリなどに適用することができる。本発明に係るシールアセンブリは、前者の場合、外リンクと固定ブシュとの間、及び固定ブシュと回転ブシュとの間に配置される。本発明に係るシールアセンブリは、後者の場合、外リンクと固定ブシュとの間に配置される。
3 スプロケット
7 履帯
8 リンクアセンブリ(ジョイント)
10 外リンク(第1のリンク)
11 内リンク(第2のリンク)
12 連結ピン
13 ブシュ
13a 固定ブシュ(第2部材の一例)
13b 回転ブシュ(第1部材の一例)
14 内シールアセンブリ(シールアセンブリの一例)
15 外シールアセンブリ(シールアセンブリの一例)
20 シールハウジング
21 負荷リング
22 シールリング
23 支持リング
24 リップリング
24a 本体部
24b 延長部
T0 対向面
T1〜T3 第1乃至第3対向面
AX2 連結ピンの軸心(回転軸)

Claims (12)

  1. 回転軸において回転可能に連結された履帯リンクを備えるリンクアセンブリであって、
    第1部材と、
    前記第1部材に対向し、前記回転軸の周りで回動可能な第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材との間に形成されるシールハウジングと、
    前記シールハウジング内に配置されるシールアセンブリと、
    を備え、
    前記シールアセンブリは、シールリングと負荷リングとを有し、
    前記シールリングは、支持リングとリップリングとを有して、前記第1部材と前記負荷リングとの間に配置され、
    前記負荷リングは、前記シールリングと前記第2部材との間に配置され、
    前記リップリングは、前記第1部材に当接し前記回転軸の軸方向に突出する第1リップ部と、前記第2部材に当接し前記回転軸に垂直な径方向に突出する第2リップ部とを備えて、前記負荷リングに当接する、
    リンクアセンブリ。
  2. 前記支持リングは、前記リップリング内に配置され前記径方向外側に延びる板状部位を含む、
    請求項1に記載のリンクアセンブリ。
  3. 前記シールハウジングは、前記第1部材の前記第2部材と対向する面に形成された環状の凹部である、
    請求項1に記載のリンクアセンブリ。
  4. 前記シールハウジングは、前記第2部材の前記第1部材と対向する面に形成された環状の凹部である、
    請求項1に記載のリンクアセンブリ。
  5. 前記第1部材は第1のブシュであり、
    前記第2部材は第2のブシュである、
    請求項1に記載のリンクアセンブリ。
  6. 前記第2のブシュは、前記回転軸に沿って配置される連結ピンに回動可能に支承される、
    請求項5に記載のリンクアセンブリ。
  7. 前記第2部材は、前記シールハウジングの内部に突出する凸部を有し、
    前記第2リップ部は、前記凸部に当接する、
    請求項1に記載のリンクアセンブリ。
  8. 側面視において、前記第2リップ部は、前記リンクアセンブリと噛み合う歯を有するスプロケットの軸心と前記回転軸に沿って配置される連結ピンの軸心とを結ぶ連結線と重なる、
    請求項1に記載のリンクアセンブリ。
  9. 履帯リンクの回転軸を持つジョイントをシールするためのシールアセンブリであって、
    負荷リングと、
    リップリングと支持リングとを有するシールリングと、
    を備え、
    前記シールリングは、
    前記リップリングにあって前記回転軸の軸方向に突出する第1リップ部と、
    前記リップリングにあって前記回転軸に垂直な径方向に突出する第2リップ部と、
    前記負荷リングと対向する断面C字状の対向面と、
    を有し、
    前記リップリングは、前記負荷リングと当接し、
    前記対向面は、前記軸方向に延びる第1対向面と、前記第1対向面に連なり前記第1対向面に対して傾斜する第2対向面と、前記第2対向面に連なり前記第1対向面と対向する第3対向面とを含む、
    シールアセンブリ。
  10. 前記第1リップ部は、前記第2対向面を基準として、前記負荷リングの反対側に位置し、
    前記第2リップ部は、前記第2対向面を基準として、前記負荷リングと同じ側に位置する、
    請求項9に記載のシールアセンブリ。
  11. 前記リップリングは、
    前記支持リングによって支持され、前記第1リップ部を含む本体部と、
    前記本体部の前記径方向外側に連なり、前記第2リップ部を含む延長部と、
    を有し、
    前記シールリングは、
    前記本体部及び前記支持リングによって構成される第1シールリングと、
    前記延長部によって構成される第2シールリングと、
    を含む、
    請求項9に記載のシールアセンブリ。
  12. 前記第1リップ部は、環状に形成され、
    前記第2リップ部は、円弧状に形成される、
    請求項9に記載のシールアセンブリ。
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