JP6676308B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、微細加工されたシリコン基板に、半導体素子として特にホール素子を搭載した半導体装置に関する。
近年、LSI製造技術を応用することで、シリコン基板を微細加工し、該シリコン基板に各種半導体素子を搭載した、いわゆるマイクロマシン(MEMS:Micro Electro Mechanical Systems)が普及しつつある。前記マイクロマシンの製造にあたっては、シリコン基板の微細加工手法として、アルカリ溶液を用いたウェットエッチングによる異方性エッチングが適用されている。前記異方性エッチングにより、シリコン基板に微細な凹部を精度良く形成することができ、該凹部内に各種半導体素子が搭載される。
ここで、特許文献1に、リードフレームにホール素子を搭載した樹脂パッケージからなる半導体装置が開示されている。該半導体装置は、ホール素子の搭載位置を従来技術に対してリードフレームを挟んで反対側にすることで、パッケージの厚さを変更することなく、該半導体装置の外部に配置された磁石とホール素子の感磁面との間の距離が従来技術よりも短く設定されている。前記距離を短く設定することで、ホール素子の磁束変化に対する感度(ホール出力電圧)が向上する。
前記マイクロマシンに半導体素子としてホール素子を搭載した場合、前記ホール素子の磁束変化に対する感度の向上を図るため、前記凹部の深さをより深くすることで前記距離を短く設定する必要がある。前記ホール素子は前記凹部の底面に搭載され、前記マイクロマシンが各種電子機器の回路基板に表面実装された際、前記底面に近接して前記マイクロマシンの外部に磁石が配置されるからである。このとき、前記異方性エッチングによって前記凹部の形成を行った場合、前記ホール素子を搭載するために前記底面の面積を一定以上確保する必要がある。前記底面の面積を一定以上確保すると、前記凹部の側面が前記底面に対して傾斜していることから前記凹部の平面投影面積が拡大し、前記マイクロマシンが大型化するという課題がある。
特開2002−368304号公報
本発明は上記事情に鑑み、装置の大型化を回避しつつ、ホール素子の感度の向上を図ることが可能な半導体装置を提供することをその課題とする。
本発明によって提供される半導体装置は、半導体素子と、主面と、前記主面から窪むように形成された前記半導体素子を搭載する凹部と、を有し、かつ半導体材料からなる基板と、前記半導体素子に導通し、かつ前記基板に形成された導電層と、前記半導体素子を覆い、かつ前記主面と同一方向を向く樹脂主面を有する封止樹脂と、前記導電層に導通し、かつ前記樹脂主面に対して外側に突出した複数の球状導電体と、を備えることを特徴としている。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記球状導電体の表層は、Snを含む合金層である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記表層に覆われた前記球状導電体の内部は、Cuからなる球状の核と、前記核を覆うNi層とからなる。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記樹脂主面から前記球状導電体の頂点までの高さは、150〜200μmである。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記凹部は、前記半導体素子を搭載する底面と、前記底面および前記主面につながる連絡面とを有し、前記底面は前記基板の厚さ方向に対して直交し、前記連絡面は前記底面に対して傾斜している。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記底面の平面視形状は矩形状であり、複数の前記連絡面が前記底面の四辺に沿って形成されている。
本発明の実施の形態において好ましくは、複数の前記連絡面の前記底面に対する傾斜角は、いずれも同一である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記基板は、前記主面と前記連絡面との間に介在し、かつ前記主面とのなす角が、前記主面と前記連絡面とのなす角よりも小である接続面をさらに有する。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記接続面は、曲面である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記接続面は、平面である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記半導体材料は、単結晶材料である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記半導体材料は、Siである。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記主面は、(100)面である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記半導体素子は、ホール素子である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記凹部を含む前記基板に形成され、かつ前記基板と前記導電層との間に介在する絶縁層をさらに備える。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記絶縁層は、SiO2からなる。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記導電層は、互いに積層されたバリア層、シード層およびめっき層を有し、これらのうち前記バリア層が、前記基板から最も近い位置に形成され、前記シード層は、前記バリア層と前記めっき層との間に介在している。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記バリア層は、Tiからなる。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記めっき層の厚さは、前記シード層の厚さよりも厚い。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記シード層および前記めっき層は、ともにCuからなる。
本発明の実施の形態において好ましくは、一方の端が前記主面に形成された前記導電層に接し、他方の端が前記球状導電体に接する柱状導電体をさらに備え、前記柱状導電体の側面は前記封止樹脂に覆われている。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記柱状導電体は、Cuからなる。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記半導体素子は、前記底面に形成された前記導電層に搭載され、前記半導体素子と前記導電層との間に介在する接合層をさらに備える。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記接合層は、互いに積層されたNi層およびSnを含む合金層からなる。
本発明によれば、前記半導体装置は、前記導電層に導通し、かつ前記樹脂主面に対して外側に突出した複数の前記球状導電体を備えている。このような構成をとることで、前記球状導電体は、高さが比較的高い外部端子として機能する。そして、前記半導体装置を各種電子機器の回路基板へ実装したとき、前記半導体素子(ホール素子)の搭載面である前記底面の位置が、前記回路基板の位置に対してより高くなる。これにより、前記半導体装置の外部に配置された磁石と、ホール素子の感磁面との間の距離を短く設定できるため、前記ホール素子の磁束変化に対する感度が向上する。したがって、前記半導体装置の大型化を回避しつつ、前記ホール素子の感度の向上を図ることが可能となる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面に基づき以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態にかかる半導体装置を示す要部平面図である(絶縁層および封止樹脂を省略)。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 図3に対して半導体素子、接合層および封止樹脂を省略した断面図である。 図2の部分拡大図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図9に示す工程を経たときの基板の状態を示す斜視図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す断面図である。 図1の半導体装置の製造方法にかかる工程を示す平面図である。 本発明の第2実施形態にかかる半導体装置を示す要部平面図である(絶縁層および封止樹脂を省略)。 図24のXXV−XXV線に沿う断面図である。 図24のXXVI−XXVI線に沿う断面図である。 図26に対して半導体素子、接合層および封止樹脂を省略した断面図である。 図25の部分拡大図である。 本発明の第2実施形態の変形例にかかる半導体装置を示す部分拡大断面図である(断面位置は図28に対応)。
本発明にかかる半導体装置の実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1〜図5に基づき、本発明の実施形態にかかる半導体装置A10について説明する。説明の便宜上、平面図の左右方向を第1方向Xと、第1方向Xに対して直角である平面図の上下方向を第2方向Yとそれぞれ定義する。第1方向Xおよび第2方向Yは、ともに半導体装置A10(または後述する基板1)の厚さ方向Zに対して直角である。
図1は、半導体装置A10を示す要部平面図である。図2は、図1のII−II線(一点鎖線)に沿う断面図である。図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。図4は、図3に対して後述する半導体素子31、接合層32および封止樹脂4を省略した断面図である。図5は、図2の部分拡大図である。なお、図1は、理解の便宜上、後述する絶縁層15および封止樹脂4を省略している。また、図4は、省略した半導体素子31、接合層32および封止樹脂4を想像線(二点鎖線)で示している。
本実施形態の半導体装置A10は、基板1、絶縁層15、導電層20、半導体素子31、接合層32、封止樹脂4、複数の球状導電体51および複数の柱状導電体52を備えている。本実施形態においては、半導体装置A10は、各種電子機器の回路基板に表面実装される形式の磁気センサである。本実施形態においては、半導体装置A10は平面視(基板1の厚さ方向Z視)矩形状である。
基板1は、半導体素子31を搭載し、半導体装置A10の基礎となる部材である。基板1は、単結晶材料である半導体材料からなり、本実施形態においては、Siの単結晶材料である。また、本実施形態においては、基板1の厚さは200〜350μmである。図1に示すように、基板1は平面視矩形状である。基板1は、主面11、裏面12、側面13および凹部14を有する。
主面11は、図2および図3に示す基板1の上面である。本実施形態においては、複数の球状導電体51および柱状導電体52が、ともに主面11が向く方向と同一方向に沿って形成されていることから、主面11は半導体装置A10を各種電子機器の回路基板に実装する際に利用される面である。裏面12は、図2および図3に示す基板1の下面である。半導体装置A10が実装された際、裏面12は上方を向く。図2および図3に示すように、主面11および裏面12は、ともに基板1の厚さ方向Zに対して直交している。主面11および裏面12は、基板1の厚さ方向Zにおいて互いに反対側を向いている。主面11および裏面12は、ともに平たんである。本実施形態においては、主面11は(100)面である。また、図1および図2に示すように、本実施形態においては、基板1には主面11から窪む凹部14が形成されている。凹部14が形成されていることにより、図1に示すように、平面視において主面11は凹部14を囲む枠状となっている。
図2および図3に示すように、側面13は、主面11と裏面12との間に挟まれた、第1方向X、または第2方向Yの外側を向く4つの面である。本実施形態においては、複数の側面13は、いずれも主面11および裏面12に対して直交している。また、複数の側面13は、いずれも平たんである。
図1〜図3に示すように、凹部14は、主面11から窪むように形成された、半導体素子31を搭載する部位である。凹部14は、基板1の厚さ方向Zにおいて基板1を貫通していない。凹部14は、底面141および連絡面142を有する。底面141は、半導体素子31を搭載する面である。本実施形態においては、底面141は、基板1の厚さ方向Zに対して直交し、かつ平たんである。また、底面141の平面視形状は矩形状である。
図1〜図3に示すように、連絡面142は、底面141および主面11につながる面である。基板1の厚さ方向Zにおいて、図2および図3に示す連絡面142の下端が底面141につながり、図2および図3に示す連絡面142の上端が主面11につながっている。連絡面142は、底面141に対して傾斜している。本実施形態においては、連絡面142は4つの複数面からなる。複数の連絡面142が、底面141の四辺に沿って形成されている。また、複数の連絡面142の底面141に対する傾斜角はいずれも同一であり、その角度は54.74°である。
絶縁層15は、図2、図3および図5に示すように、凹部14を含む基板1、すなわち主面11、底面141および連絡面142の全体を覆うように形成された、電気絶縁性を有する被膜である。絶縁層15は、基板1と導電層20との間に介在している。本実施形態においては、絶縁層15はSiO2からなる。また、本実施形態においては、絶縁層15の厚さは1〜2μmである。基板1は半導体材料であり、かつ図1に示すように、導電層20は基板1に形成されることから、基板1において導電層20が形成される部位は電気絶縁性を確保する必要がある。
導電層20は、複数の球状導電体51および柱状導電体52とともに、半導体装置A10と各種電子機器の回路基板との導電経路を構成する部材である。図1に示すように、導電層20は、基板1の主面11、底面141および複数の連絡面142に形成されている。図2、図3および図5に示すように、導電層20は接合層32を介して半導体素子31に導通している。
図2および図5に示すように、導電層20は絶縁層15に接して形成され、互いに積層されたバリア層201、シード層202およびめっき層203を有する。図5に示すように、絶縁層15に接しているバリア層201が、基板1から最も近い位置に形成されている。また、シード層202は、バリア層201とめっき層203との間に介在している。本実施形態においては、バリア層201はTiからなり、その厚さは10〜30nmである。後述するとおりシード層202およびめっき層203がともにCuであることから、バリア層201は絶縁層15へのCu拡散防止のために形成される。本実施形態においては、シード層202およびめっき層203は、ともにCuからなる。シード層202の厚さは、200〜300nmである。また、めっき層203の厚さは、3〜10μmである。したがって、めっき層203の厚さは、シード層202の厚さよりも厚い。
導電層20は、主面導電部21、連絡面導電部22および底面導電部23を含む。
図1に示すように、主面導電部21は、主面11に形成された平面視矩形状の部位である。本実施形態においては、主面導電部21は、主面11と連絡面142との交線に沿って形成されている。該交線において、主面導電部21は連絡面導電部22とつながっている。主面導電部21は複数の部位からなり、図2および図4に示すように、それぞれの主面導電部21に柱状導電体52が形成されている。
図1および図4に示すように、連絡面導電部22は、複数の連絡面142のうち、第1方向Xに離間した一対の連絡面142に形成された平面視帯状の部位である。連絡面導電部22は複数の部位からなり、いずれも第1方向Xに平行となるように形成されている。また、図2に示すように、基板1の厚さ方向Zにおいて、連絡面導電部22の下端が底面導電部23につながり、連絡面導電部22の上端が主面導電部21につながっている。
図1に示すように、底面導電部23は、底面141に形成された平面視帯状の部位である。図1および図4に示すように、本実施形態においては、底面導電部23は、底面141と連絡面導電部22が形成されていない連絡面142との交線に沿って、底面141の内側に向かって延出している。底面導電部23は複数の部位からなり、いずれも第1方向Xに平行となるように形成されている。底面導電部23は、連絡面導電部22が形成された連絡面142寄りの端部において、連絡面導電部22とつながっている。また、図2および図3に示すように、底面導電部23に半導体素子31が搭載されている。
なお、図1に示す導電層20の配置形態は一例であり、実際の半導体装置A10における導電層20の配置形態は、これに限定されない。
半導体素子31は、図1〜図3に示すように、底面141に形成された導電層20、すなわち底面導電部23に接合層32を介して搭載されている。本実施形態においては、半導体素子31はホール素子である。ホール素子によって、半導体装置A10が磁気センサとしての機能を果たす。また、本実施形態においては、前記ホール素子はGaAs型ホール素子である。GaAs型ホール素子は、磁束の変化に対するホール電圧の直線性に優れるとともに、温度変化の影響を受けにくいという利点を有する。図2および図3に示す半導体素子31の下面に、半導体装置A10の外部に配置された磁石に起因した磁束変化を検出する感磁面(図示略)が形成されている。半導体素子31は、電極バンプ311を有する。
図5に示すように、電極バンプ311は、半導体素子31の下面に形成された、平面視矩形状(図示略)の部位である。電極バンプ311は、たとえばAlからなる。電極バンプ311に接合層32が接している。
接合層32は、図2、図3および図5に示すように、半導体素子31の電極バンプ311と導電層20の底面導電部23との間に介在する、導電性を有した部材である。本実施形態においては、接合層32は、互いに積層されたNi層およびSnを含む合金層からなる。該合金層として具体的には、Sn−Sb系合金、またはSn−Ag系合金などの鉛フリーはんだである。接合層32により、半導体素子31は底面導電部23に固着によって搭載され、かつ半導体素子31と底面導電部23との導通が確保される。
封止樹脂4は、たとえば電気絶縁性を有する黒色のエポキシ樹脂からなる。図2および図3に示すように、封止樹脂4は凹部14内に充填され、かつ平面視において複数の柱状導電体52が形成された部分を除いた主面11を覆っている。あわせて、封止樹脂4は半導体素子31を覆っている。封止樹脂4は、樹脂主面41および樹脂側面43を有する。樹脂主面41および樹脂側面43は、半導体装置A10においていずれも露出した面である。
図2および図3に示すように、樹脂主面41は主面11と同一方向を向く面である。樹脂主面41は平たんである。樹脂主面41から、複数の柱状導電体52の上端がそれぞれ露出している。また、樹脂側面43は樹脂主面41と絶縁層15との間に挟まれた、第1方向X、または第2方向Yの外側を向く4つの面である。樹脂側面43は、いずれも平たんである。本実施形態においては、樹脂側面43はそれぞれ、基板1の側面13と面一である。
複数の球状導電体51は、図2および図4に示すように、樹脂主面41に対して外側に突出した、半導体装置A10を各種電子機器の回路基板に実装するために用いられる部材である。複数の球状導電体51は、いずれも導電性を有する。本実施形態においては、複数の球状導電体51は、いずれも柱状導電体52を介して主面11に形成された導電層20、すなわち主面導電部21に導通している。球状導電体51の表層は、Snを含む合金層である。該合金層として具体的には、先述した接合層32と同様の鉛フリーはんだである。本実施形態においては、前記表層に覆われた球状導電体51の内部は、Cuからなる球状の核と、該核を覆うNi層とからなる。このような構成を備えた球状導電体51として、たとえばCuコアはんだボールが該当する。また、本実施形態においては、樹脂主面41から球状導電体51の頂点までの高さhは、150〜200μmである。
複数の柱状導電体52は、図1、図2および図4に示すように、主面導電部21と球状導電体51との間に介在する、導電性を有した部材である。柱状導電体52の一方の端(図2に示す柱状導電体52の下端)が主面11に形成された導電層20、すなわち主面導電部21に接し、他方の端(図2に示す柱状導電体52の上端)が球状導電体51に接している。複数の柱状導電体52により、主面導電部21および複数の球状導電体51は相互に導通している。本実施形態においては、柱状導電体52の形状は円柱状で、その側面521は封止樹脂4に覆われている。また、本実施形態においては、柱状導電体52は、たとえばCuからなる。
次に、図6〜図23に基づき、半導体装置A10の製造方法の一例について説明する。図6〜図23のうち、図10および図23を除く図は、半導体装置A10の製造方法にかかる工程を示す断面図である。該断面は、図2に示す断面と同一である。図10は、図9に示す工程を経たときの後述する基板81の状態を示す斜視図である。図23は、半導体装置A10の製造方法にかかる工程を示す平面図である。
最初に、図6に示すように基板81を用意する。基板81は、半導体装置A10の基板1の集合体である。基板81は、単結晶材料である半導体材料からなり、本実施形態においてはSiの単結晶材料である。また、本実施形態においては、基板81の厚さは200〜350μmである。基板81は、主面811、裏面812およびマスク層881を有する。主面811は、図6に示す基板81の上面である。裏面812は、図6に示す基板81の下面である。主面811および裏面812は、基板81の厚さ方向Zにおいて互いに反対側を向いている。主面811および裏面812は、ともに平たんである。本実施形態においては、主面811は(100)面である。マスク層881は、主面811に形成された、たとえばSi34からなる層である。マスク層881は、プラズマCVD法により形成される。
次いで、図7に示すように、マスク層881に対してフォトリソグラフィによりマスクを形成した後、ドライエッチングの代表例である反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion Etching)により、マスク層881を部分的に除去する。このとき、マスク層881がSi34からなる層であれば、CF4をエッチングガスとする。これにより、マスク層881には、第1方向Xおよび第2方向Yのそれぞれに離間した複数の開口部881aが形成される。複数の開口部881aからそれぞれ、主面811が露出する。複数の開口部881aは、いずれも平面視矩形状(図示略)である。なお、図7は、ある一つの開口部881aの断面を示している。
次いで、図8に示すように、主面811から窪むように、基板81に凹部814を形成する。凹部814が、半導体装置A10の凹部14に相当する。凹部814は、異方性エッチングにより形成される。本実施形態においては、該異方性エッチングは、アルカリ溶液を用いたウェットエッチングである。前記アルカリ溶液は、たとえばKOH(水酸化カリウム)溶液、またはTMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)溶液である。該工程により、マスク層881に形成された複数の開口部881aのそれぞれにおいて、底面814aと、主面811および底面814aにつながる連絡面814bを有した凹部814が形成される。本実施形態においては、底面814aは、平面視矩形状(図示略)である。また、連絡面814bは、底面814aの四辺に沿って形成された4つの複数面である。本実施形態においては、主面811を(100)面としているため、複数の連絡面814bはいずれも(111)面からなる。したがって、複数の連絡面814bは、いずれも底面814aに対して傾斜し、その傾斜角はいずれも54.74°で同一である。
次いで、図9に示すように、マスク層881がSi34からなる層であれば、たとえばCF4をエッチングガスとした反応性イオンエッチング、または加熱リン酸溶液を用いたウェットエッチングにより、主面811に形成されたマスク層881を全て除去する。図10は、マスク層881を全て除去したときの基板81の状態を斜視図として示したものである。図10に示すように、第1方向Xおよび第2方向Yのそれぞれに離間した複数の凹部814が、主面811が窪むように基板81に形成される。参考に、基板81における半導体装置A10の基板1に相当する範囲を、図10に二点鎖線で示す。
次いで、図11に示すように、凹部814を含む基板81に絶縁層815を形成する。絶縁層815が、半導体装置A10の絶縁層15に相当する。本実施形態においては、絶縁層815はSiO2からなり、その厚さは1〜2μmである。絶縁層815は、主面811に加え、凹部814を構成する底面814aおよび連絡面814bを、熱酸化法により酸化させることで形成される。
次いで、凹部814を含む基板81に導電層82を形成する。導電層82を形成する工程では、バリア層821およびシード層822を形成する工程と、めっき層823を形成する工程とを含む。
まず、図12に示すように、基板81にバリア層821およびシード層822をそれぞれ形成する。バリア層821およびシード層822の形成範囲は、絶縁層815の形成範囲と同一である。先に、絶縁層815に接するバリア層821を形成し、その後、バリア層821に接するシード層822を形成する。バリア層821およびシード層822は、ともにスパッタリングにより形成される。本実施形態においては、バリア層821はTiからなり、その厚さは10〜30nmである。また、本実施形態においては、シード層822はCuからなり、その厚さは200〜300nmである。
次いで、シード層822に対してフォトリソグラフィによりマスクを形成する。図13に示すように、基板81に第1レジスト層882を形成した後、第1レジスト層882に対して露光・現像を行うことで、シード層822に対してマスクが形成される。第1レジスト層882の形成範囲は、絶縁層815の形成範囲と同一である。第1レジスト層882は、レジストをたとえばスプレー塗布することにより形成される。本実施形態においては、該レジストはポジ型レジストであるため、露光された第1レジスト層882の部分が、現像に用いられる現像液によって除去される。
次いで、図14に示すように、基板81にめっき層823を形成した後、基板81に形成された第1レジスト層882を全て除去する。めっき層823は、第1レジスト層882が現像により除去された部分、すなわちシード層822が露出した部分に形成される。めっき層823は、電解めっきにより形成される。本実施形態においては、めっき層823はCuからなり、その厚さは3〜10μmである。該工程により、基板81に導電層82が形成される。
次いで、後述する半導体素子831を搭載するための接合層832を導電層82に形成する。接合層832が、半導体装置A10の接合層32に相当する。図15に示すように、導電層82に対してフォトリソグラフィによりマスクを形成する。基板81に第2レジスト層883を形成した後、第2レジスト層883に対して露光・現像を行うことで、導電層82に対してマスクが形成される。第2レジスト層883の形成範囲、材質および形成方法は、いずれも第1レジスト層882と同一である。このとき、第2レジスト層883に複数の貫通孔883aが形成される。貫通孔883aの形状は直方体状(図示略)である。
次いで、図16に示すように、導電層82に接合層832を形成した後、基板81に形成された第2レジスト層883を全て除去する。接合層832は、互いに積層されたNi層およびSnを含む合金層からなり、導電性を有する。本実施形態においては、基板81に形成されたシード層822を活用した電解めっきによって、貫通孔883aから露出しためっき層823にNi層を析出させた後、Snを含む合金層を析出させることで、貫通孔883a内を埋めるように接合層832が形成される。該合金として具体的には、Sn−Sb系合金、またはSn−Ag系合金などの鉛フリーはんだである。
次いで、主面811に形成された導電層82に導通する複数の柱状導電体852を形成する。柱状導電体852が、半導体装置A10の柱状導電体52に相当する。図17に示すように、導電層82に対してフォトリソグラフィによりマスクを形成する。基板81に第3レジスト層884を形成した後、第3レジスト層884に対して露光・現像を行うことで、導電層82に対してマスクが形成される。第3レジスト層884の形成範囲、材質および形成方法は、いずれも第1レジスト層882と同一である。このとき、第3レジスト層884に複数の貫通孔884aが形成される。貫通孔884aの形状は円柱状(図示略)である。
次いで、図18に示すように、複数の柱状導電体852を形成した後、基板81に形成された第3レジスト層884を全て除去する。本実施形態においては、基板81に形成されたシード層822を活用した電解めっきによって、貫通孔884aから露出しためっき層823に、たとえばCuを析出させることで、貫通孔884a内を埋めるように柱状導電体852が複数形成される。
次いで、図19に示すように、めっき層823に覆われていない不要なバリア層821およびシード層822を全て除去する。バリア層821およびシード層822は、たとえばウェットエッチングにより除去される。バリア層821およびシード層822が除去された部分から絶縁層815が露出する。このとき、めっき層823、接合層832および複数の柱状導電体852についても、バリア層821およびシード層822の層厚に相当する厚さの分だけ該ウェットエッチングにより除去される。ここで、本実施形態を説明する図2〜図5および図19〜図22においては、理解の便宜上、該工程によって接合層832(接合層32)および複数の柱状導電体852(柱状導電体52)によって覆われためっき層823(めっき層203)の部位に生じる段差を、模式的に比率を拡大して示している。後述する半導体装置A20を説明する図25〜図28、並びに後述する半導体装置A21を説明する図29においても同様である。該工程を経た導電層82が、半導体装置A10の導電層20に相当する。
次いで、図20に示すように、凹部814に収容されるように半導体素子831を底面814aに搭載する。半導体素子831が、半導体装置A10の半導体素子31に相当する。半導体素子831の搭載は、FCB(Flip Chip Bonding)により行う。半導体素子831にフラックス(図示略)を塗布した後、たとえばフリップチップボンダ(図示略)を用いて半導体素子831を接合層832上に仮付けする。このとき、接合層832は、底面814aに形成された導電層82と、図20に示す半導体素子831の下面に形成された電極バンプ(図示略)との間に介在した状態となる。そして、リフローにより接合層832を溶融させた後に、冷却により接合層832を固化させる。この過程を経ることで、半導体素子831が凹部814に搭載される。
次いで、図21に示すように、基板81に半導体素子831を覆う封止樹脂84を形成する。封止樹脂84が、半導体装置A10の封止樹脂4に相当する。封止樹脂84は、基板81に形成された凹部814を充填し、かつ導電層82、半導体素子831および複数の柱状導電体852を完全に覆うように形成する。封止樹脂84は、たとえば電気絶縁性を有する黒色のエポキシ樹脂からなる。その後、図21に示す複数の柱状導電体852の上端が露出するまで、封止樹脂84の上部を研削する。このとき、図21に示す封止樹脂84の上面が樹脂主面841となり、複数の柱状導電体852の上端はそれぞれ、樹脂主面841と面一となる。
次いで、図22に示すように、柱状導電体852に接する球状導電体851を複数形成する。球状導電体851が、半導体装置A10の球状導電体51に相当する。本実施形態においては、フラックス(図示略)を塗布した複数のCuコアはんだボールをそれぞれ、図22に示す樹脂主面841から露出した柱状導電体852の上端に配置して仮付けする。そして、リフローにより前記Cuコアはんだボールを溶融させた後に、冷却により固化させる。この過程を経ることで、前記Cuコアはんだボールが柱状導電体852の上端に固着し、球状導電体851が形成される。このとき、樹脂主面841から柱状導電体852の頂点までの高さが150〜200μmとなる。なお、前記Cuコアはんだボールを柱状導電体852の上端に配置して仮付けする際は、柱状導電体852の上端が窪むように、たとえばウェットエッチングなどにより凹部を形成し、前記凹部に前記Cuコアはんだボールを係合させてもよい。
次いで、図23に示すように、基板81を第1方向Xおよび第2方向Yに配置された切断線CLに沿って切断(ダイシング)することで、半導体素子831ごとの個片に分割する。切断にあたっては、たとえばプラズマダイシングにより行う。前記個片が半導体装置A10となる。以上の工程を経ることにより、半導体装置A10が製造される。
次に、半導体装置A10の作用効果について説明する。
本実施形態によれば、半導体装置A10は、導電層20に導通し、かつ樹脂主面41に対して外側に突出した複数の球状導電体51を備えている。このような構成をとることで、球状導電体51は、高さが比較的高い外部端子として機能する。そして、半導体装置A10を各種電子機器の回路基板へ実装したとき、半導体素子31(ホール素子)の搭載面である底面141の位置が、前記回路基板の位置に対してより高くなる。これにより、半導体装置A10の外部に配置された磁石と、ホール素子の感磁面との間の距離を短く設定できるため、前記ホール素子の磁束変化に対する感度が向上する。したがって、半導体装置A10の大型化を回避しつつ、前記ホール素子の感度の向上を図ることが可能となる。
球状導電体51の表層は、Snを含む合金層であり、前記表層に覆われた球状導電体51の内部は、Cuからなる球状の核と、前記核を覆うNi層とからなる。このような構成をとることで、半導体装置A10を各種電子機器の回路基板へ実装する際にリフローによって前記表層が熱により溶融しても、前記表層の内部に位置する前記核が熱により溶融しないため、樹脂主面41と前記回路基板との間の隙間を一定に確保することができる。したがって、ホール素子の感磁面において、半導体装置A10の外部に配置された磁石と前記感磁面との間の距離が一定となり、半導体装置A10の磁気検出の精度低下が防止される。
また、半導体装置A10は、複数の柱状導電体52を備えていることから、主面11に対して封止樹脂4が突出した形態となっている。ここで、凹部14は、半導体装置A10の製造などの都合上、その形状が制限されやすく、条件によっては凹部14内に搭載される半導体素子31の上面が、主面11から突出することがある。このような場合であっても、半導体素子31の設計変更を行わずに半導体素子31を封止樹脂4によって完全に覆い、半導体装置A10のパッケージを適切に行うことができる。
さらに、柱状導電体52は、球状導電体51とあわせて半導体装置A10の外部に配置された磁石と、ホール素子の感磁面との間の距離を短く設定する効果を有するとともに、球状導電体51を形成するための支持部材としての機能を果たすことができる。
図24〜図29は、本発明の他の実施の形態などを示している。なお、これらの図において、先述した半導体装置A10と同一または類似の要素には同一の符号を付して、重複する説明を省略することとする。
〔第2実施形態〕
図24〜図28に基づき、本発明の第2実施形態にかかる半導体装置A20について説明する。図24は、半導体装置A20を示す要部平面図である。図25は、図24のXXV−XXV線(一点鎖線)に沿う断面図である。図26は、図24のXXVI−XXVI線に沿う断面図である。図27は、図26に対して半導体素子31、接合層32および封止樹脂4を省略した断面図である。図28は、図25の部分拡大図である。なお、図24は、理解の便宜上、絶縁層15および封止樹脂4を省略している。また、図27は、省略した半導体素子31、接合層32および封止樹脂4を想像線(二点鎖線)で示している。本実施形態においては、半導体装置A20は平面視矩形状である。
本実施形態の半導体装置A20は、基板1の構造および導電層20の構成が、先述した半導体装置A10と異なる。
本実施形態においては、基板1は、主面11と連絡面142との間に介在する接続面16をさらに有する。図25および図26に示すように、基板1の厚さ方向Zにおいて、接続面16の下端が連絡面142の上端につながり、接続面16の上端が主面11につながっている。したがって、図24に示すように、接続面16は連絡面142と同じく4つの複数面からなる。複数の接続面16は、主面11の四辺に沿って形成されている。複数の接続面16は、連絡面142と同様に底面141に対していずれも傾斜している。
図28に示すように、本実施形態においては、接続面16は曲面である。主面11と接続面16とのなす角は、主面11と、接続面16の上下端を直線で結ぶことにより示される平均傾斜面M(図28において想像線(二点鎖線)で示す)との鋭角の交差角で、その大きさはαである。また、主面11と連絡面142とのなす角は、主面11と、連絡面142との鋭角の交差角で、その大きさはβである。本実施形態においては、主面11と接続面16とのなす角が、主面11と連絡面142とのなす角よりも小である。すなわち、α<βの関係が成立している。
接続面16は、半導体装置A20の製造過程において、図9に示す基板81に凹部814を形成する工程を経た後、たとえば以下に示す手順にて形成することができる。まず、主面811および凹部814に、図6に示すマスク層881とは異なるSi34からなるマスク層を、プラズマCVD法により形成する。次いで、前記マスク層に対してフォトリソグラフィによりマスクを形成した後、CF4をエッチングガスとした反応性イオンエッチングにより、前記マスクから露出した主面811と連絡面814bとの接続部に形成された前記マスク層を除去する。このとき、凹部814ごとに連絡面814bに沿った平面視枠状の開口部(図示略)が前記マスク層に形成され、前記開口部から前記接続部が露出する。次いで、SF6をエッチングガスとした反応性イオンエッチングにより前記接続部の面取りを行う。最後に、図9と同様に、主面811および凹部814に形成された前記マスク層を、たとえばCF4をエッチングガスとした反応性イオンエッチング、または加熱リン酸溶液を用いたウェットエッチングにより全て除去する。
本実施形態においては、導電層20は、接続面16に沿って形成された接続面導電部24をさらに有する。図24および図27に示すように、接続面導電部24は、複数の接続面16のうち、第1方向Xに離間した一対の接続面16に形成された平面視帯状の部位である。接続面16は複数の部位からなり、いずれも第1方向Xに平行となるように形成されている。また、図25に示すように、基板1の厚さ方向Zにおいて、接続面導電部24の下端が連絡面導電部22につながり、接続面導電部24の上端が主面導電部21につながっている。
接続面導電部24は、導電層20の他の部位である、主面導電部21、連絡面導電部22および底面導電部23と同じく、バリア層201、シード層202およびめっき層203を有する。バリア層201、シード層202およびめっき層203の各層の厚さは、導電層20の他の部位と同一である。
本実施形態においても、半導体装置A20の大型化を回避しつつ、ホール素子(半導体素子31)の感度の向上を図ることが可能となる。また、本実施形態によれば、図24、図25および図26に示すように、基板1は、主面11と連絡面142との間に介在する接続面16を有する。また、図28に示すように、主面11と接続面16とのなす角が、主面11と連絡面142とのなす角よりも小である。このような構成をとることで、半導体装置A20の製造工程のうち、図14に示すめっき層823の形成にあたって、主面811と連絡面814bとの接続部においても、基板81の他の部位に形成されためっき層823と同一の層厚に形成することができる。めっき層823を形成するための第1レジスト層882を該接続部に塗布したとき、他の部位と比較して第1レジスト層882の層厚が薄くなることが防止されるためである。したがって、半導体装置A20のめっき層203の層厚を、いずれの形成部位において均一に仕上げることが可能となる。
〔第2実施形態の変形例〕
図29に基づき、本発明の第2実施形態の変形例にかかる半導体装置A21について説明する。図29は、半導体装置A21を示す部分拡大断面図である。図29の断面位置は、半導体装置A20を示す部分拡大断面図である図28に対応している。
本変形例の半導体装置A21は、接続面16の形状が、先述した半導体装置A20と異なる。図29に示すように、本変形例においては、接続面16は平面である。主面11と接続面16とのなす角は、主面11と接続面16との鋭角の交差角で、その大きさはαである。また、主面11と連絡面142とのなす角は、先述した半導体装置A20と同一で、その大きさはβである。本変形例においても、主面11と接続面16とのなす角が、主面11と連絡面142とのなす角よりも小である。すなわち、α<βの関係が成立している。さらに、図25および図29に示すように、基板1の厚さ方向Zに平行であり、かつ連絡面142および接続面16の双方に対して直交する断面(図25および図29が示す断面)において、接続面16の長さは、連絡面142の長さよりも小である。
本変形例においても、先述した半導体装置A20と同様の作用効果を奏する。
本発明にかかる半導体装置は、先述した実施の形態などに限定されるものではない。本発明にかかる半導体装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A10,A20,A21:半導体装置
1:基板
11:主面
12:裏面
13:側面
14:凹部
141:底面
142:連絡面
15:絶縁層
16:接続面
20:導電層
201:バリア層
202:シード層
203:めっき層
21:主面導電部
22:連絡面導電部
23:底面導電部
24:接続面導電部
31:半導体素子
311:電極バンプ
32:接合層
4:封止樹脂
41:樹脂主面
43:樹脂側面
51:球状導電体
52:柱状導電体
521:側面
81:基板
811:主面
812:裏面
814:凹部
814a:底面
814b:連絡面
815:絶縁層
82:導電層
821:バリア層
822:シード層
823:めっき層
831:半導体素子
832:接合層
84:封止樹脂
841:樹脂主面
851:球状導電体
852:柱状導電体
881:マスク層
881a:開口部
882:第1レジスト層
883:第2レジスト層
883a:貫通孔
884:第3レジスト層
884a:貫通孔
X:第1方向
Y:第2方向
Z:厚さ方向
h:高さ
CL:切断線
M:平均傾斜面

Claims (22)

  1. 半導体素子と、
    主面と、前記主面から窪むように形成された前記半導体素子を搭載する凹部と、を有するとともに、半導体材料からなる基板と、
    前記半導体素子に導通し、かつ前記凹部を含む前記基板に形成された導電層と、
    前記半導体素子を覆い、かつ前記主面と同一方向を向く樹脂主面を有する封止樹脂と、
    前記導電層に導通し、かつ前記樹脂主面に対して外側に突出した複数の球状導電体と、を備え、
    前記凹部は、前記半導体素子を搭載する底面と、前記底面につながる連絡面と、前記連絡面と前記主面との双方につながる接続面と、を有し、
    前記底面は、前記基板の厚さ方向に対して直交し、
    前記連絡面は、前記底面および前記主面の双方に対して傾斜した平面であり、
    前記接続面は、当該接続面に配置された前記導電層が位置する側に向けて膨出する曲面であり、
    前記接続面と前記主面との境界と、前記接続面と前記連絡面との境界と、を通過し、かつ平面である前記接続面の平均傾斜面に関し、
    前記主面に対する前記平均傾斜面のなす角が、前記主面に対する前記連絡面のなす角よりも小であることを特徴とする、半導体装置。
  2. 一方の端が前記主面に形成された前記導電層に接し、かつ他方の端が前記複数の球状導電体のいずれかに接する柱状導電体をさらに備え、
    前記柱状導電体の側面は前記封止樹脂に覆われ、
    前記主面に形成された前記導電層のうち、前記柱状導電体が接する領域の厚さは、前記連絡面に形成された前記導電層の厚さよりも大である、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記柱状導電体は、Cuからなる、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 平面視において、前記封止樹脂は、前記接続面に重なっている、請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記厚さ方向に平行であり、かつ前記連絡面および前記接続面の双方に対して直交する断面において、前記接続面の長さは、前記連絡面の長さよりも小である、請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 前記複数の球状導電体の各々の表層は、Snを含む合金層である、請求項1ないし5のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 前記表層に覆われた前記複数の球状導電体の各々の内部は、Cuからなる球状の核と、前記核を覆うNi層とからなる、請求項に記載の半導体装置。
  8. 前記樹脂主面から前記複数の球状導電体の各々の頂点までの高さは、150〜200μmである、請求項1ないし7のいずれかに記載の半導体装置。
  9. 平面視において、前記底面は矩形状であり、
    前記連絡面は、複数の領域を含み、
    前記複数の領域が、前記底面の四辺に沿って形成されている、請求項1ないし8のいずれかに記載の半導体装置。
  10. 前記底面に対する前記複数の領域の各々の傾斜角は、いずれも同一である、請求項に記載の半導体装置。
  11. 前記半導体材料は、単結晶材料である、請求項1ないし10のいずれかに記載の半導体装置。
  12. 前記半導体材料は、Siである、請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記主面は、(100)面である、請求項12に記載の半導体装置。
  14. 前記凹部を含む前記基板に形成され、かつ前記基板と前記導電層との間に介在する絶縁層をさらに備える、請求項1ないし13のいずれかに記載の半導体装置。
  15. 前記絶縁層は、SiO2からなる、請求項14に記載の半導体装置。
  16. 前記導電層は、バリア層、シード層およびめっき層を有し、
    これらのうち前記バリア層が、前記基板から最も近い位置に形成され、
    前記シード層は、前記バリア層と前記めっき層との間に介在している、請求項14または15に記載の半導体装置。
  17. 前記バリア層は、Tiからなる、請求項16に記載の半導体装置。
  18. 前記めっき層の厚さは、前記シード層の厚さよりも厚い、請求項16または17に記載の半導体装置。
  19. 前記シード層および前記めっき層は、ともにCuからなる、請求項18に記載の半導体装置。
  20. 前記半導体素子は、前記底面に形成された前記導電層に搭載され、
    前記半導体素子と、前記底面に形成された前記導電層との間に介在する接合層をさらに備える、請求項1ないし19のいずれかに記載の半導体装置。
  21. 前記接合層は、Ni層と、Snを含む合金層と、により積層されている、請求項20に記載の半導体装置。
  22. 前記封止樹脂は、不透明であり、
    前記半導体素子は、ホール素子である、請求項1ないし21のいずれかに記載の半導体装置。
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