JP6660854B2 - オイルセパレータ外装エンジン - Google Patents
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Description
発熱可能な発熱構造体19が、前記オイルセパレータ9の底面16Aに下方から面当接する状態で前記オイルセパレータ9に装着され、
前記発熱構造体19は、前記オイルセパレータ9の下向きのオイル出口9cを避ける逃がし凹部25を備えた二股形状に設定されていることを特徴とする。
前記発熱構造体19は、内部にエンジン冷却水の通り道21を備えた発熱ケース20を有して構成されていることを特徴とする。
前記オイルセパレータ9における捕捉されたオイルの出口である前記オイル出口9cが、前記オイルセパレータ9の下端部に設けられていることを特徴とする。
前記オイルセパレータ9と前記発熱構造体19とは、それぞれの側面に亘って取り付けられる連結部材32を用いて一体化されるとともに、前記連結部材32は前記エンジン本体1Hに支持されていることを特徴とする。
前記連結部材32が金属材により形成されていることを特徴とする。
前記オイルセパレータ9及び前記発熱構造体19は、前記エンジン本体1Hにおける吸気マニホルド8存在側に配置されていることを特徴とする。
その結果、オイルセパレータの冷え過ぎを抑制又は防止させて、ブローバイガスの凍結による前述の不都合が抑制又は解消されるように、より改善されたオイルセパレータ外装エンジンを提供することができる。
従って、オイルセパレータ9においては、極低温状況になると、オイルのほかに水分も集まる場所であるケース底部16から冷えて凍結し易い傾向がある。
通り道21での冷却水は、図4に示されるように、入口部23から円周経路及び逆湾曲経路とによるS字経路を描いて出口部24に向かって流れるようになる。
中央上壁部28の上面28aと主上壁部29の上面29aとにより、オイルセパレータ9の底面16Aと密着して面当接可能な上側面22Aが構成されている。
水の集まり場所となるケース底部16に熱伝導されて、凍結箇所を素早く融かして昇温させることができるとともに、熱は上方に伝わるのでオイルセパレータ9全体を効率よく温めることができる。
図5〜図7に示されるように、オイルセパレータ9とヒータ19とは、それぞれの右側面どうしに亘って螺着されている第1連結部材31と、それおぞれの左側面どうしに亘って螺着されている第2連結部材32とを用いて一体化されている。
第1連結部材31取付用の上側2本のボルト33により、鋼板でなる支持金具34が共締め固定されている。支持金具34の後方上方張出し片34aに、上流配管13が締結バンド36により支持されている。支持金具34は、他のエンジン補機類の支持部品として機能可能に構成されている。
〔別実施形態〕
8 吸気マニホルド
9 オイルセパレータ
9c オイルの出口
16A オイルセパレータの底面
19 発熱構造体
20 発熱ケース
21 エンジン冷却水の通り道
32 連結部材
Claims (6)
- ブローバイガスからオイルを捕捉して除去するオイルセパレータが、エンジン本体に外付け装備されているオイルセパレータ外装エンジンであって、
発熱可能な発熱構造体が、前記オイルセパレータの底面に下方から面当接する状態で前記オイルセパレータに装着され、
前記発熱構造体は、前記オイルセパレータの下向きのオイル出口を避ける逃がし凹部を備えた二股形状に設定されているオイルセパレータ外装エンジン。
- 前記発熱構造体は、内部にエンジン冷却水の通り道を備えた発熱ケースを有して構成されている請求項1に記載のオイルセパレータ外装エンジン。
- 前記オイルセパレータにおける捕捉されたオイルの出口であるオイル出口が、前記オイルセパレータの下端部に設けられている請求項1又は2に記載のオイルセパレータ外装エンジン。
- 前記オイルセパレータと前記発熱構造体とは、それぞれの側面に亘って取り付けられる連結部材を用いて一体化されるとともに、前記連結部材は前記エンジン本体に支持されている請求項1〜3の何れか一項に記載のオイルセパレータ外装エンジン。
- 前記連結部材が金属材により形成されている請求項4に記載のオイルセパレータ外装エンジン。
- 前記オイルセパレータ及び前記発熱構造体は、前記エンジン本体における吸気マニホルド存在側に配置されている請求項1〜5の何れか一項に記載のオイルセパレータ外装エンジン。
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