JP6657648B2 - インクジェット捺染用インク組成物及びインクジェット捺染方法 - Google Patents
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と比べて)疎水性である微小な気泡が、染料の極性の低い成分に覆われつつ、インクジェットヘッドの微細な流路で結合して大きく成長し、最終的に流路全体を塞ぐように強固に付着し、ヘッド外へ排出され難くなる為と推察される。
本発明に係るインクジェット捺染用インク組成物の一態様は、
着色剤、水及び水溶性溶剤を含有するインクジェット捺染用インク組成物であって、
前記着色剤として、極性の異なる少なくとも2つの染着成分を含むC.I.アシッドオレンジ33を含有し、
前記C.I.アシッドオレンジ33に含まれる、極性の高い染着成分のインク中の含有量S1に対する極性の低い染着成分の含有量S2の比S2/S1が0.9以上であることを特徴とする。
適用例1のインクジェット捺染用インク組成物において、
前記比S2/S1が1.5以上であることができる。
適用例1または適用例2のインクジェット捺染用インク組成物において、
前記比S2/S1が液体クロマトグラフィーで展開した結果に基づくものであることができる。
適用例1ないし適用例3のいずれか一例のインクジェット捺染用インク組成物において、前記水溶性溶剤として、logP値(水/オクタノール分配係数)が−0.5以上1以下であり、かつ、標準沸点が200℃以上である水溶性溶剤を少なくとも1種以上含有することができる。
ンクジェット捺染用インク組成物によれば、特定のC.I.アシッドオレンジ33を含有することで、布帛に印捺した場合に洗濯堅牢性に優れた画像を形成することができる。
本発明に係るインクジェット捺染方法の一態様は、
適用例1ないし適用例4のいずれか一項に記載のインクジェット捺染用インクと、インクジェット浸透液とを布帛の一方の面に付着させるインクジェット捺染方法であって、
インクジェット浸透液を吐出するタイミングが、インクジェット捺染用インクの先、同時、または後のいずれかであることを特徴とする。
本実施形態に係るインクジェット捺染用インク組成物(以下、単に「インク組成物」ともいう。)は、着色剤、水及び水溶性溶剤を含有し、前記着色剤として、極性の異なる少なくとも2つの染着成分を含むC.I.アシッドオレンジ33を含有し、前記C.I.アシッドオレンジ33に含まれる、極性の高い染着成分のインク中の含有量S1に対する極性の低い染着成分の含有量S2の比S2/S1が0.9以上であることを特徴とする。このように、比S2/S1が0.9以上であるC.I.アシッドオレンジ33を含有することにより、極性の低い(すなわち、疎水性の高い)染着成分が布帛に効果的に染着するので、布帛に印捺した場合に洗濯堅牢性に優れた画像を形成することができる。
本実施形態に係るインク組成物は、着色剤として特定のC.I.アシッドオレンジ33(以下、「特定アシッドオレンジ33」ともいう。)を含有する。特定アシッドオレンジ33は、極性の異なる少なくとも2つの染着成分を含んでおり、極性の高い染着成分のインク中の含有量S1に対する極性の低い染着成分の含有量S2の比S2/S1が0.9以上であることを特徴としている。比S2/S1の下限値は、0.9以上であればよいが、好ましくは1.0以上、より好ましくは1.2以上、特に好ましくは1.5以上である。比S2/S1の上限値は、特に限定されないが、好ましくは10.0以下、より好ましくは7.0以下、特に好ましくは5.0以下である。含有量比S2/S1が前記範囲にあると、極性の低い(すなわち、疎水性の高い)染着成分が布帛に効果的に染着するので、C.I.アシッドオレンジ33に由来する高発色性や高耐候性のみならず、布帛に印捺した場合に洗濯堅牢性が非常に良好となる。
、4、13、14、19、28、44、123、224、226、227、248、282、283、289、294、297、298、301、355、357、413;C.I.アシッドブラック1、2、3、24、24:1、26、31、50、52、52:1、58、60、63、63S、107、109、112、119、132、140、155、172、187、188、194、207、222等が挙げられる。
本実施形態に係るインク組成物は、液状媒体としての水を含有する。水としては、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、蒸留水等の純水、または超純水を用いることが好ましい。特に、これらの水を、紫外線照射または過酸化水素添加等により滅菌処理した水は、長期間に亘ってカビやバクテリアの発生が防止されるので好ましい。インク組成物中における水の含有量は、特に限定されないが、好ましくは40質量%以上90質量%以下、より好ましくは55質量%以上70質量%以下である。
本実施形態に係るインク組成物は、インクジェットプリンターの記録ヘッドのノズルからのインクの連続吐出安定性を向上させる観点から、水溶性溶剤を含有する。このような水溶性溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類;アセトン、ジアセトンアルコール等のケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、ヘキシレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2,6−ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール等のポリオール類;エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル等のグリコールの低級アルキルエーテル類;2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、ε−カプロラクタム等のラクタム類等が挙げられる。また、これらの水溶性溶剤は、1種類または2種類以上を組み合わせて用いることができる。
終的に流路全体を塞ぐように強固に付着し、ヘッド外へ排出され難くなる為と推察される。なお、連続印字の際に高温環境下であると、吐出安定性がさらに損なわれる傾向がある。また、インクジェット捺染として布帛に印捺する場合には、通常のインクジェット記録に比べてノズルから布帛までの距離が長くなるため、さらなる吐出安定性の確保が必要となる。そこで、本実施形態に係るインク組成物に特定水溶性溶剤を添加したところ、長期放置していた場合の気泡の発生を抑制でき、インクジェット捺染での連続吐出安定性が効果的に向上することが明らかとなった。
P=log10POW ・・・・・(1)
上記式(1)において、POW=CO/CWであり、COは1−オクタノール層中の被験物質濃度(mol/L)、Cwは水相中の被験物質濃度(mol/L)である。
以下、より好ましくは2質量%以上12質量%以下、特に好ましくは5質量%以上10質量%以下である。
1.4.1.界面活性剤
本実施形態に係るインク組成物には、布帛への濡れ性を高めてインクの浸透性を高める観点から、界面活性剤を添加してもよい。界面活性剤としては、着色剤としての特定アシッドオレンジ33と布帛がイオン結合により結合するため、その結合の阻害を防ぐ観点から、イオン性界面活性剤よりも非イオン性界面活性剤が好ましい。
本実施形態に係るインク組成物には、さらに必要に応じて、防黴剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、酸素吸収剤、pH調整剤(例えば、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン等の3級アルカノールアミン)、または溶解助剤等のように、インクジェット捺染用インクにおいて通常用いることができる各種添加剤の1種または2種以上を含有させることができる。
本実施形態に係るインク組成物は、上記した各成分を、任意な順序で混合し、必要に応じて濾過等をして不純物を除去することにより得られる。各成分の混合方法としては、メカニカルスターラー、マグネチックスターラー等の撹拌装置を備えた容器に順次材料を添加して撹拌混合する方法が好適に用いられる。
頼性とのバランスの観点から、表面張力が25〜40mN/mであることが好ましく、28〜35mN/mであることがより好ましい。また、同様の観点から、インク組成物の20℃における粘度は、1.5〜10mPa・sであることが好ましく、2〜8mPa・sであることがより好ましい。表面張力及び粘度を前記範囲内とするには、前記特定アシッドオレンジ33の濃度を調整する方法、前記水溶性溶剤の種類や添加量等を調整する方法等を用いることができる。
本実施形態に係るインクジェット捺染方法は、上記のインクジェット捺染用インクと、インクジェット浸透液とを布帛の一方の面に付着させるインクジェット捺染方法であって、インクジェット浸透液を吐出するタイミングが、インクジェット捺染用インクの先、同時、または後のいずれかであることを特徴とする。本実施形態に係るインクジェット捺染方法によれば、様々な布帛に対して洗濯堅牢性や、発色性及び耐候性に優れた画像を形成できる。また、布帛にインクジェット浸透液を付着させることにより、インクが布帛の厚み方向へ染み込んだ後に、浸透液による布帛への浸透効果を付与できる。これにより、布帛の表面(吐出面)と、裏面とに濃度差無く、均一に染着することができる。
本実施形態に係るインクジェット捺染方法は、インクジェット方式により、上記のインクジェット捺染用インクとインクジェット浸透液とを布帛の一方の面に付着させることにより行われる。具体的には、インクジェットプリンターのインクカートリッジに上記のインクジェットインク及びインクジェット浸透液を充填して、記録ヘッドからインク滴を布帛に対して吐出することにより行われる。インクジェットプリンターとしては、コンティニュアス方式、ドロップオンデマンド方式等を適用することが可能であるが、ドロップオンデマンド型のインクジェットプリンターが好ましい。ドロップオンデマンド型のインクジェットプリンターには、ピエゾ方式(記録ヘッドに配設された圧電素子を用いて記録を行う方法)、サーマル方式(記録ヘッドに配設された発熱抵抗素子のヒーター等によって発生した気泡を用いて記録を行う方法)等があり、いずれのインクジェット方法を採用することもできるが、ピエゾ方式が好ましい。
ルモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ヘキサエチレングリコールモノエチルヘキシルエーテル(日本乳化剤株式会社製:ニューコール1006)、テトラエチレングリコールモノエチルヘキシルエーテル(日本乳化剤株式会社製:ニューコール1004)等の多価アルコールのアルキルエーテル類;尿素、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。これらの浸透性有機溶剤は、1種または2種以上を組み合わせて用いてもよい。浸透液は、上記した浸透性有機溶剤を、浸透液の全質量に対して10〜30質量%含むことが好ましい。
本実施形態に係るインクジェット捺染方法では、通常、上記したインクジェット印捺工程を行う前に、予め布帛の前処理を行う。予め布帛の前処理を行うことで、布帛の横方向や縦方向へのインクの滲みを防止でき、さらに発色性も良好となる。布帛の前処理には、公知の前処理剤を用いることができ、前処理剤は、一般に、糊剤、pH調整剤、及びヒドロトロピー剤を含み、更に場合によりシリカを含むことができる。前処理剤には、これらの成分が含まれるため、布帛の前処理を行うとインクの布帛への浸透を阻害する方向に作用しやすい。そのため、インクジェット捺染用インクを吐出するのと同時、もしくはその前後でインクジェット浸透液を布帛に付着させることで、インクの布帛への浸透性を向上させることができる。これにより、布帛でのインクの滲みを防止し、インクの発色性を確
保しつつ、布帛の裏面までインクを浸透させ、布帛の表面から裏面まで均一に染色することができる。
本実施形態に係るインクジェット捺染方法では、上記のインクジェット印捺工程を実施した後、染料固着処理を行うことが好ましい。染料固着処理は、例えば公知のスチーマー(マチス社製;スチーマーDHe型)を用いて定着操作を行うことができる。具体的には、例えば温度102℃の高加湿条件下で10〜30分間スチーミング処理を行う。
上記した通り、本実施形態におけるインクジェット捺染方法は、サーマル方式、コンティニュアス方式、又はピエゾ方式などの任意のインクジェット方式に適用することができるが、好適にはピエゾ方式である。
本実施形態によるインクジェット捺染方法において好適に使用される布帛としては、ポリアミド系繊維及び/又はセルロース系繊維からなる布帛(例えば、織物、網物、または不織布)が挙げられる。セルロース系繊維としては、例えば綿、麻、レーヨン、ポリノジック、キュプラ、リヨセル等が挙げられる。ポリアミド系繊維としては、例えば絹、ウール、ナイロンが挙げられる。本実施形態に係るインクジェット捺染方法によれば、絹だけでなくナイロンやウール、及び絹やナイロンとウレタンとの混紡に対する洗濯堅牢性や、発色性及び耐候性に優れた画像を形成することができ、また浸透液を用いることで、形成された画像の滲みを低減することができる。
以下、本発明の実施形態を実施例及び比較例によってさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。
下記の表2に示した組成に従い、各成分を混合してインクジェット浸透液を調製した。なお、表2中、TEG−m−BEはトリエチレングリコールモノブチルエーテルを表し、プロキセルXL2はロンザジャパン株式会社製の防黴剤(防腐剤)を表す。表2中の数値は、質量%を表す。
下記の表3に示す着色剤、水溶性溶剤、界面活性剤を加え、さらにイオン交換水、pH調整剤を加えて合計100質量%とした。これを十分に混合撹拌した後、孔径5.0μmのメンブレンフィルターでろ過することにより、表3に示す各インク組成物を調製した。なお、表3中、「オルフィンPD002W」は、商品名であり、日信化学工業株式会社製のアセチレングリコール系界面活性剤である。表3中の各インク組成の数値は、質量%を表す。
以下に示す評価方法における「duty値」とは、下式で算出される値である。
duty(%)=(実吐出ドット数/(縦解像度×横解像度))×100
(式中、「実吐出ドット数」は単位面積当たりの実吐出ドット数であり、「縦解像度」および「横解像度」はそれぞれ単位面積当たりの解像度である。)
インクジェット印捺工程として上記で製造したいずれかのインク組成物をインクジェットプリンター(PX−G930、セイコーエプソン株式会社製)のヘッド1列に充填し、上記で製造した浸透液をヘッド1列に充填し、布帛の表面(印捺する面)に1440×720dpiの解像度でインク100%dutyと浸透液100%duty(合計200%duty)のベタ印刷(布帛の単位面積あたり1インクの塗布量が20mg/inch2)を行った。このようにして、ベタ印刷を行った捺染物を用意した。なお、布帛には、ナイロンとウレタンの混紡を使用した。次いで、スチーマー(マチス社製;スチーマーDHe型)を用いて102℃の高加湿条件下で30分間スチーミング処理を行い、得られた捺染物についてISO 105−C10:2006に準じた方法で洗濯堅牢性評価を実施した。評価基準は、以下の通りである。その結果を表3に併せて示す。
◎:洗濯堅牢性の結果が4級以上である。
○:洗濯堅牢性の結果が3級以上、4級未満である。
×:洗濯堅牢性の結果が3級未満である。
インクジェットプリンター(PX−G930、セイコーエプソン株式会社製)のヘッド1列に上記で製造したいずれかのインク組成物を充填した。この状態で6ヶ月間放置した。その後、このインクジェットプリンターを用いて、布帛の表面(印捺する面)にduty100%でベタパターンを連続150枚印字した。画像解像度は1440×720dpiとした。なお、布帛には、A4サイズのナイロンとウレタンの混紡を使用した。インク組成物の連続吐出安定性ついて、以下の基準により評価した。その結果を表3に併せて示す。
◎:A4ベタ150枚印字において、ドット抜けがない。
○:A4ベタ150枚印字において、ドット抜けが1本以上、10本以下。
×:A4ベタ150枚印字において、ドット抜けが11本以上。
実施例1〜2のインク組成物によれば、いずれも特定アシッドオレンジ33を含有しているので、得られた捺染物の洗濯堅牢性がいずれも良好であった。これに対して、比較例1のインク組成物は、比S2/S1が0.8のC.I.アシッドオレンジ33を含有しているので、布帛に対する染料の定着性が不十分となり、得られた捺染物の洗濯堅牢性が不良となった。
Claims (5)
- 着色剤、水及び水溶性溶剤を含有するインクジェット捺染用インク組成物であって、
前記着色剤として、極性の異なる少なくとも2つの染着成分を含むC.I.アシッドオレンジ33を含有し、
前記C.I.アシッドオレンジ33に含まれる、極性の高い染着成分のインク中の含有量S1に対する極性の低い染着成分の含有量S2の比S2/S1が1.2以上であることを特徴とする、インクジェット捺染用インク組成物。 - 前記比S2/S1が1.5以上であることを特徴とする、請求項1に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
- 前記比S2/S1が液体クロマトグラフィーで展開した結果に基づくものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
- 前記水溶性溶剤として、logP値(水/オクタノール分配係数)が−0.5以上1以下であり、かつ、標準沸点が200℃以上である水溶性溶剤を少なくとも1種以上含有することを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット捺染用インクと、インクジェット浸透液とを布帛の一方の面に付着させるインクジェット捺染方法であって、
インクジェット浸透液を吐出するタイミングが、インクジェット捺染用インクの先、同時、または後のいずれかであることを特徴とする、インクジェット捺染方法。
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