JP2014185201A - インクジェット捺染に用いるインク及びそれを用いた繊維の捺染方法 - Google Patents

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Shinsuke Shimizu
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Abstract

【課題】
彩度に極めて優れ、色ぶれが少ない上、染色濃度も良好なインクジェット捺染に用いるインク及びそれを用いる繊維の捺染方法の提供。
【解決手段】
色素、水、及び水溶性有機溶剤を含有するインクジェット捺染に用いるインクであって、該インクが色素としてC.I.Acid Redと、C.I.Direct Redからそれぞれ選択される、少なくとも2種類の色素を含有する、インクジェット捺染に用いるインクにより、上記の課題を解決できた。
【選択図】なし

Description

本発明はインクジェット捺染に用いるインク及びそれを用いた繊維の捺染方法に関する。
インクジェットプリンタを用いた繊維のインクジェット捺染は、スクリーン捺染、ローラー捺染、ロータリー捺染等の捺染方法に比べ、製版工程が不要であり工程が短縮できること;デジタル化されたデザインを、コンピューターを介してそのままプリントできること;多品種の製品を少量ずつであっても生産することが可能であること;色糊の廃液等が大幅に削減できること;等の多くのメリットがある。
一方、従来の製版捺染に比べ、プリント速度が遅いこと、及び濃色を再現し難いこと等の課題があった。このためインクジェット捺染は、見本反の製造や少量生産の範囲で使用されることが多かった。
近年、コンピューターの画像処理やプリントヘッド製造の技術的進歩によりインクジェットプリンタのプリント速度が大幅に向上されてきた。これに加え、プリントデザインのデジタル化、プリント加工の多様化・小ロット化が市場で要求されてきたこと等を背景に、インクジェット捺染の普及が進んでいる。
インクジェット捺染に用いるインクとしては、シルク、ナイロン等のポリアミド系繊維用の酸性染料インク;ポリエステル系繊維用の分散染料インク;綿、レーヨン等のセルロース系繊維用の反応性染料(反応染料)インク;等が販売されている。
酸性染料を用いたインクジェット捺染においては、通常ブラック、イエロー、マゼンタ、及びシアンの4色のインクセットが用いられる。インクジェット捺染に用いるインクの性能としては高画質、高堅牢性の染色物の提供が可能で、且つ吐出安定性にも優れることが要望される。この要望に対し、これまでも種々のインクが提案されてきた。しかしながら、特に従来のマゼンタインクにおいては、染色濃度や彩度が低いといった問題が挙げられていた。また、同じインクを使用して、ポリアミド系繊維であるシルクとナイロンに捺染を行ったとしても、シルクとナイロンとでは全く異なった色相に染色されてしまう「色ぶれ」という現象が生じ、これも大きな問題とされてきた。
特許文献1には、比較例としてC.I.ダイレクト・レッドと、アシッド・レッドを含有するインクが開示されている。
特許文献2及び3には、レッドインク中に含有させる色素の1つとして、C.I.アシッドレッド337が挙げられている。
特許文献4には、レッドインク中に色素としてC.I.ダイレクトレッド 80を含有するインクを用いるインクジェット捺染方法が開示されている。
特開平10−212440号 特開平06−057649号 特開平06−057650号 特開平06−057651号
本発明は、彩度に極めて優れ、色ぶれが少ない上、染色濃度も良好な、インクジェット捺染に用いるインク及びそれを用いる繊維の捺染方法の提供を課題とする。
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、色素としてC.I.Acid Redと、C.I.Direct Redと、からそれぞれ選択される、少なくとも2種類の色素を含有するインクにより、上記の課題が解決できることを見出し、本発明を完成させた。
即ち本発明は、以下の1)〜13)に関する。
[1]
色素、水、及び水溶性有機溶剤を含有するインクジェット捺染に用いるインクであって、該インクが色素としてC.I.Acid Redと、C.I.Direct Redと、からそれぞれ選択される、少なくとも2種類の色素を含有する、インクジェット捺染に用いるインク。
[2]
C.I.Acid Redから選択される色素が、アゾ色素である上記[1]に記載のインク。
[3]
C.I.Direct Redから選択される色素が、アゾ色素である上記[1]に記載のインク。
[4]
C.I.Acid Redから選択される色素が、C.I.Acid Red 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、25:1、26、26:1、26:2、27、29、30、31、32、33、34、35、37、38、40、41、42、44、47、53、54、56、57、60、65、66、68、70、71、73、74、76、85、86、88、89、97、99、102、104、106、107、108、110、111、112、114、115、116、128、131、133、134、135、137、138、141、142、144、145、148、150、151、151:1、152、154、157、158、160、161、163、164、170、172、173、176、177、179、180、183、184、186、187、198、201、214、217、234、249、254、264、265、266、296、301、308、323、337、350、351、353、374、440、442、444、445、及び447よりなる群から選択される色素である上記[1]又は[2]に記載のインク。
[5]
C.I.Direct Redから選択される色素が、C.I.Direct Red 1、2、4、6、7、8,9,10,11、13、14、15、16、17、18、21、22、23、24、25、26、28、29、31、32、33、34、36、37、39、42、43、44、45、46、49、50、52、53、54、55、56、57、59、60、61、62、67、68、72、73、74、75、77、79、80、81、83、83:1、84、85、88、89、90、98、99、101、103、108、110、117、120、121、122、127、127:1、127:2、130、141、148、149、150、152、153、154、155、156、169、173、174、176、180、186、189、194、224、227、239、243、150、253、254、257、262、264、265、266、及び267よりなる群からから選択される色素である上記[1]又は[3]に記載のインク。
[6]
C.I.Acid Redから選択される色素が、C.I.Acid Red 337である上記[1]に記載のインク。
[7]
C.I.Direct Redから選択される色素が、C.I.Direct Red 80である上記[1]に記載のインク。
[8]
色素として、C.I.Acid Redと、C.I.Direct Redと、からそれぞれ選択される色素と、さらにC.I.Acid Red及びC.I.Direct Redよりなる群から選択される少なくとも1種類の色素の、少なくとも3種類の色素を含有する上記[1]に記載のインク。
[9]
インクが含有する色素の総質量に対して、C.I.Acid Redから選択される色素の総含有量が、質量基準で50%以上である上記[1]に記載のインク。
[10]
インクの総質量中における色素の総含有量が、質量基準で0.5〜20%である上記[1]に記載のインクジェット捺染用インク。
[11]
上記[1]〜[10]のいずれか一項に記載のインクを用い、少なくとも以下の工程A〜工程Cの3工程を順次行うことを含む、繊維のインクジェット捺染方法。
工程A:該インクの液滴を記録信号に応じて吐出させ、繊維に付着させる工程。
工程B:工程Aにより付着させたインクの液滴中の色素を、熱により繊維に固着させる工程。
工程C:繊維に残存する未固着の色素を洗浄する工程。
[12]
上記繊維が、ポリアミド繊維、及びポリアミド繊維を含有する混紡繊維から選択される繊維である上記[11]に記載のインクジェット捺染方法。
[13]
上記[11]又は[12]に記載のインクジェット捺染方法により染色された繊維。
本発明により、彩度に極めて優れ、色ぶれが少ない上、染色濃度も良好な、インクジェット捺染に用いるインク及びそれを用いる繊維の捺染方法を提供することができた。
上記インクジェット捺染に用いるインク(以下「インク」ともいう。)は、色素、水、及び有機溶剤を含有し、該色素としてC.I.Acid Red(以下「AR」という。)と、C.I. Direct Red(以下「DR」という。)と、からそれぞれ少なくとも1種類ずつ選択される、少なくとも2種類の色素を含有する。
上記ARから選択される少なくとも1種類の色素としては特に制限はなく、ARとして知られているものであれば、いずれの色素も使用することができる。また、上記DRから選択される少なくとも1種類の色素も同様である。
それらの中ではアゾ色素が好ましい。
ARとDRの配合比率は、質量基準で通常50/50〜99/1、好ましくは50/50〜30/70、より好ましくは50/50〜40/60である。
また、上記のインクは、上記ARと、DRと、からそれぞれ選択される少なくとも2種類の色素以外に、さらにAR及びDRよりなる群から選択される少なくとも1種類の色素を加えた、少なくとも3種類の色素を含有しても良い。
上記ARから選択される色素のうち、アゾ色素としては、分子中にアゾ基を1つ有するモノアゾ色素と、アゾ基を2つ有するジスアゾ色素が好ましく挙げられる。これらの中でも色相の観点からは、モノアゾ色素がより好ましい。
上記モノアゾ色素としては、例えば、AR 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、25:1、26、26:1、26:2、27、29、30、31、32、33、34、35、37、38、40、41、42、44、53、54、57、60、68、74、76、88、102、106、107、108、110、131、133、135、137、138、141、157、160、161、172、176、179、180、183、184、186、187、198、201、214、217、234、249、254、264、265、266、296、301、308、337、353、440、442、445、447等が挙げられる。
これらの中ではAR 131、249、254、337、447等が好ましく、AR 337が特に好ましい。
上記ジスアゾ色素としては、例えば、AR 47、56、65、66、70、71、73、85、86、89、97、99、104、111、112、114、115、116、128、134、142、144、145、148、150、151、151:1、152、154、158、163、164、170、173、177、323、350、351、374、444等が挙げられる。
上記DRから選択されるアゾ色素としては、DR 1、2、4、6、7、8,9,10,11、13、14、15、16、17、18、21、22、23、24、25、26、28、29、31、32、33、34、36、37、39、42、43、44、45、46、49、50、52、53、54、55、56、57、59、60、61、62、67、68、72、73、74、75、77、79、80、81、83、83:1、84、85、88、89、90、98、99、101、103、108、110、117、120、121、122、127、127:1、127:2、130、141、148、149、150、152、153、154、155、156、169、173、174、176、180、186、189、194、224、227、239、243、150、253、254、257、262、264、265、266、及び267等が挙げられる。
これらの中ではDR 80が特に好ましい。
上記インクは、マゼンタインクとして使用するのが好ましい。また、フルカラーの捺染を目的として、イエロー、シアン及びブラックの各インクを加えた4色;さらに、必要に応じて「特色」等と呼称されるオレンジ、グリーン、バイオレット等の各インクを加えた、4色以上;のインクセットとして使用しても良い。それらのインクセットを構成する各インクに含有する色素は公知のもので良く、特に制限されない。
色素としては、顔料よりも染料が好ましく、酸性染料及び/又は直接染料であることがより好ましい。上記インクセットとするときは、イエロー、シアン及びブラック等の各色のインクに含有する色素は1種類でも良いし、2種類以上を併用しても良い。
上記の色素は、粉末状;塊状;又はウェットケーキ;等のいずれの状態のものでも使用することができる。しかし、市販品として入手できる色素は、例えば「工業染色用粉末」、「インクジェット用」等の各種の品質があり、製造方法や純度等がそれぞれ異なり、液状品もある。それらの中には塩化ナトリウムや硫酸ナトリウム等の無機塩を、総質量中におおよそ10〜40質量%も含有する製品も存在する。
インクジェット捺染に用いるインクとしては、インクの保存安定性及びインクジェットプリンタからの吐出精度等を良好にするため、できるだけ不純物の少ない色素を使用するのが好ましい。又、特に精製操作を行わない水等は、カルシウムイオン、マグネシウムイオン等の金属イオンを含むため、このような未精製の水等をインクに使用すると、微量ながら該イオン等がインクに混入する。
上記の無機塩及び金属イオンを含めて、本明細書においては便宜上、「無機不純物」と以下記載する。
これらの無機不純物は、インク中の色素の溶解度及びインク自体の貯蔵安定性を著しく悪化し、また、インクジェットプリンタヘッドの腐食・磨耗の原因ともなる。このため無機不純物は、インク中から除去することが好ましい。これらの無機不純物を除去する方法としては、例えば限外濾過法、逆浸透法、イオン交換法等の公知の方法が挙げられる。
インクの総質量中に含有しても良い無機不純物の含有量の上限は、通常1%以下、好ましくは0.5%以下、より好ましくは0.1%以下である。下限は0%、すなわち検出機器の検出限界以下で良い。
上記インクに含有する水溶性有機溶剤の含有量は、インクの総質量に対して通常1〜50%、好ましくは5〜40%である。
水溶性有機溶剤としては、例えば、以下のものが挙げられる。すなわち、多価アルコール類としては、グリセリン、1,3−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール等のヒドロキシ基を2つ〜3つ有するC2−C6アルコール;ジグリセリン、ポリグリセリン等のポリグリセリルエーテル;ポリオキシエチレンポリグリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンポリグリセリルエーテル等のポリオキシC2−C3アルキレンポリグリセリルエーテル;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の、モノ、ジ又はトリC2−C3アルキレングリコール;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等の、繰り返し単位が4以上で、分子量が約20,000以下程度のポリC2−C3アルキレングリコール(好ましくは液状のもの);エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(ブチルカルビトール)、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル等の、多価アルコールのC1−C4モノアルキルエーテル;等が挙げられる。
ピロリドン類としては、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン等のピロリドン類;等が挙げられる。
これらの中ではグリセリン、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチルカルビトール、及び2−ピロリドン等が好ましい。
水溶性有機溶剤は、単独で使用しても併用しても良い。
上記インクは、例えば界面活性剤、pH調整剤、防腐防黴剤等のインク調製剤を、必要に応じてさらに含有してもよい。インク調製剤は合計で、インクの総質量に対して通常0〜10%、好ましくは0.05〜5%程度である。
界面活性剤としては、アニオン、カチオン、両性、及びノニオンの各界面活性剤が挙げられる。これらの中ではカチオン界面活性剤が好ましい。
アニオン界面活性剤としてはアルキルスルホカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、N−アシルアミノ酸又はその塩、N−アシルメチルタウリン塩、アルキル硫酸塩ポリオキシアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ロジン酸石鹸、ヒマシ油硫酸エステル塩、ラウリルアルコール硫酸エステル塩、アルキルフェノール型燐酸エステル、アルキル型燐酸エステル、アルキルアリールスルホン酸塩、ジエチルスルホ琥珀酸塩、ジエチルヘキシルスルホ琥珀酸塩、ジオクチルスルホ琥珀酸塩等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては2−ビニルピリジン誘導体、ポリ4−ビニルピリジン誘導体等が挙げられる。
両性界面活性剤としてはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ポリオクチルポリアミノエチルグリシン、イミダゾリン誘導体等が挙げられる。
ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンドデシルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等のエーテル系;ポリオキシエチレンオレイン酸エステル、ポリオキシエチレンジステアリン酸エステル、ソルビタンラウレート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレエート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンステアレート等のエステル系;2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール、3,6−ジメチル−4−オクチン−3,6−ジオール、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オール等のアセチレンアルコール系;他の具体例として、例えば、日信化学社製の商品名サーフィノール104、105PG50、82、420、440、465、485、オルフィンSTG;等が挙げられる。
これらの中ではサーフィノールが好ましく、サーフィノール104PG50、サーフィノール440がより好ましい。
pH調整剤としては、インクのpHを6.0〜11.0の範囲に制御できるものであれば任意の物質を使用することができる。例えば、ジエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、ジエチルエタノールアミントリエタノールアミン等のアルカノールアミン;水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物;水酸化アンモニウム(アンモニア水);又は、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属の炭酸塩;トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン;等が挙げられる。
これらの中ではトリエタノールアミンが好ましい。上記インクがpH調整剤を含有するときは、インクの総質量中におけるpH調整剤の含有量は通常0.01〜2%、好ましくは0.05〜1%である。
防腐防黴剤としては、例えば、デヒドロ酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、ソジウムピリジンチオン−1−オキサイド、ジンクピリジンチオン−1−オキサイド、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、1−ベンズイソチアゾリン−3−オンのアミン塩、アベシア社製プロクセルGXL等、好ましくはプロクセルGXL;等が挙げられる。
上記インクは、色素、水、及び水溶性有機溶剤と、必要に応じてインク調製剤とを混合し、溶液とすることにより得られる。インクジェット捺染に用いるインクとしては、メンブランフィルター等で得られたインク溶液を濾過することにより、夾雑物を除いたインクとして使用するのが好ましい。メンブランフィルターの孔径は通常0.1μm〜1μm、好ましくは0.1μm〜0.5μmである。
上記インクの25℃における粘度は、E型粘度計にて測定したときに3〜20mPa・s;プレート法にて測定したときに20〜40mN/m;の各範囲内であるのが好ましい。インクの粘度は上記の範囲で、プリンタの吐出量;応答速度;インク液滴の飛行特性;及び、インクジェットヘッドの特性;等を考慮し、適切な値に調整することも好ましく行われる。
上記インクジェット捺染方法は、上記インクを用い、少なくとも以下の工程A〜工程Cの3工程を順次行うことを含む、繊維の捺染方法である。
[工程A]
上記インクの液滴を記録信号に応じて吐出させ、繊維に付着させる工程。
[工程B]
上記工程Aにより繊維に付着させたインクの液滴中の色素を、熱により繊維に固着させる工程。
[工程C]
繊維に残存する未固着の色素を洗浄する工程。
また、上記工程A〜工程Cの3工程に加えて、繊維に対して色素のにじみ防止等を目的とした前処理を施す工程を、上記工程Aの前にさらに含み、4工程とすることも好ましく行われる。
上記のインクジェット捺染方法に用いる繊維としては、ポリアミド繊維、及びポリアミド繊維を含有する混紡繊維が好ましい。ポリアミド繊維としては、例えばシルク、ウール等の天然繊維、ナイロン等の合成ポリアミド繊維が挙げられる。混紡繊維としては、これらのポリアミド繊維を少なくとも含有し、他の繊維と混紡したものが挙げられる。
上記の繊維としては繊維の構造体も含まれ、上記の繊維から成る布帛等が好ましく挙げられる。
上記工程Aとしては、例えば、上記インクが充填された容器(インクタンク、インクカートリッジ等ともいう)をインクジェットプリンタの所定の位置に装填し、記録信号に応じて該インクの液滴を吐出させて、繊維にインクを付着させる方法が挙げられる。
フルカラーの染色物を得るときは、上記の通り、必要に応じて4色又は4色以上のインクセットを適宜用いることができる。このようなときは、各色のインクは、それぞれの容器に充填され、それらの容器をインクジェットプリンタの所定の位置に装填して使用すれば良い。
インクジェットプリンタには、例えば機械的振動を利用したピエゾ方式;加熱により生ずる泡を利用したバブルジェット(登録商標)方式;等を利用したものがある。上記インクジェット捺染方法は、いかなる方式のプリンタであっても使用が可能である。
上記工程Bとしては、インクが付着した繊維を室温〜130℃に0.5〜30分程度放置して予備乾燥させた後、スチーミング処理を施して湿熱条件下に該繊維に色素を固着させる方法等が挙げられる。
スチーミング処理としては、湿度80〜100%、温度95〜105℃の環境に、5〜20分置くことが好ましい。
上記工程Cとしては、色素を固着させた後の繊維を、水で洗浄することが好ましい。この洗浄に際して、界面活性剤を含有する水で洗浄しても良い。
上記工程Cを行った後、洗浄した繊維を通常50〜120℃で、5〜30分乾燥し、乾燥された染色物を得ることができる。
上記工程Aの前に行う繊維の前処理工程としては、1種類以上の糊材、及び前処理用のpH調整剤の両者を少なくとも含有する水溶液を繊維の処理液とし、予め工程Aを行う前の繊維に付与する工程が挙げられる。該繊維の処理液中には、さらにヒドロトロピー剤を含むのが好ましい。繊維の処理液中に含有する糊剤、前処理用のpH調整剤、及びヒドロトロピー剤等は、「前処理剤」等と呼称されることもある。
繊維の処理液を繊維に付与する方法としては、例えばパディング法が挙げられる。パディングの絞り率は40〜90%程度が好ましく、より好ましくは60〜80%程度である。
上記繊維の処理液に含有する糊剤としては、グアー、ローカストビーン等の天然ガム類;澱粉類;アルギン酸ソーダ、ふのり等の海藻類;ペクチン酸等の植物皮類;メチル繊維素、エチル繊維素、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の繊維素誘導体;カルボキシメチル澱粉等の加工澱粉;シラツガム系、ローストビーンガム系等の加工天然ガム類;ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸エステル等の合成糊;等が挙げられる。これらの中ではグアー、ローカストビーン等の天然ガム類;シラツガム系、ローストビーンガム系等の加工天然ガム類;等が好ましい。
上記繊維の処理液に含有する前処理用のpH調整剤としては、水溶液とした際に酸性を示すものが好ましい。具体的には硫酸アンモニウム、酒石酸アンモニウム、及び酢酸アンモニウム等の性のアンモニウム塩が挙げられる。これらの中では、硫酸アンモニウムが好ましい。
上記繊維の処理液に含有するヒドロトロピー剤としては、尿素、ジメチル尿素、チオ尿素、モノメチルチオ尿素、ジメチルチオ尿素等の尿素又はチオ尿素等があげられる。これらの中では尿素が好ましい。
上記前処理剤は、それぞれの1種類を単独で用いても良いし、それぞれの2種類以上を併用しても良く、後者の方が好ましい。
上記繊維の処理液に含有する前処理剤の含有量は、例えば混紡繊維を用いるとき、混紡繊維の混紡比率等により一概に決めることは困難である。
その目安としては、繊維の処理液の総質量に対して、いずれも質量基準で糊剤が0.5〜5%、前処理用のpH調整剤が0.5〜5%、残部が水である。ヒドロトロピー剤をさらに含有するときは、同様に1〜20%であり、残部が水である。
また、繊維の処理液は酸性であることが好ましい。そのpHの範囲としては通常7以下、好ましくは5〜7である。
本発明のインクジェット捺染に用いるインクで染色された繊維は、彩度、染色濃度、色ぶれ、及び耐光性のバランスに優れる。また、水堅牢度、洗濯堅牢度等の他の堅牢性試験、色調、色再現域の広さ等の各種の性能においても優れる。
また、該インクは、高粘度インクを必要とする工業用インクジェットヘッドが搭載されたプリンタでの、周波数値に係らない吐出性能を発揮することも可能である。
さらに、インクジェット捺染後に一定時間プリンタを放置し、再度吐出(捺染)を開始したときの吐出性も良好である。
従って、本発明のインクジェット捺染用インク及びこれを用いる捺染方法は、繊維の染色用途に極めて好適である。
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、これらの実施例により本発明はなんら限定されるものではない。
なお、特に断りがない限り、「部」は質量部を、「%」は質量%をそれぞれ意味する。
また、液の温度は内温を測定し、反応や塩析等の操作は特に断りのない限り、いずれも攪拌下で行った。
[インクジェット捺染用インクの調製]
下記表1に示した各成分を混合し、おおよそ1時間攪拌することによりインク溶液を得た。得られたインク溶液を0.45μmのメンブランフィルター(商品名:セルロースアセテート系濾紙、アドバンテック社製)で濾過することにより、試験用のインクを調製した。また、インク溶液の調製に用いた「水」はイオン交換水であり、インク溶液のpHがpH8〜9になるように10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、総量100部となるように水を加えて調整した。
なお、表1中の「色素」としては下記表2に記載の各色素を用い、実施例1、比較例1及び2のインクとした。また、用いた色素の部数も下記表2中に記載した。
Figure 2014185201
Figure 2014185201
[試験染布の調製]
グアー2質量部、硫酸アンモニウム2質量部、尿素5質量部、及び水91質量部を含む繊維の処理液を調製し、パッド法によりナイロン布(ナイロンジャージ)及びシルク布(絹二羽織)に前処理工程を行った。すなわち、ナイロン布及びシルク布を繊維の処理液に浸漬し、ゴムローラーにて余分な液を絞り落とした後、60℃にて乾燥した。
上記のようにして得たナイロン布に対して、実施例1のインクを使用して、インクジェットプリンタ(商品名:PIXUS ip4100、キヤノン社製)にてマゼンタのベタ柄を、それぞれ100%、85%、70%、55%、40%、25%の6段階の階調でインクジェット捺染し、グラデーションの染色物を得た。この染色物を60〜80℃で予備乾燥後、湿度90%以上、100〜103℃で20分間スチーミング処理を行った。得られた染色物を冷水で5分間洗浄した後、乾燥することにより試験染布を得た。この試験染布を「ナイロン染布1」とする。
実施例1のインクの代わりに、比較例1〜2のインクを用いる以外は実施例1と同様にして、比較用の試験染布を得た。これらの比較用の試験染布を、それぞれ「比較ナイロン染布1〜2」とする。
またナイロン布の代わりに、各実施例及び比較例のインクを用いて、シルク布に同様の処理を行い、試験染布を得た。この試験染布を「シルク染布1」及び「比較シルク染布1〜2」とする。
[色相評価試験]
上記のようにして得た各染布の色相について評価を行った。色相は、GRETAG−MACBETH社製の測色機、商品名SpectroEyeを用いて、各ナイロン及びシルクの染布1、比較染布1及び2のグラデーションの最も濃い階調部分を測色することにより、マゼンタの染色濃度Dm値及びCIEのL*、a*、b*を測定した。彩度については、下記式を用いて彩度C*値を算出した。染色濃度及び彩度は、いずれも数値の大きい方が優れた結果を表す。
=[(a2 +(b21/2
ナイロン布での試験結果を下記表3に、また、シルク布での試験結果を下記表4に、それぞれ示した。
Figure 2014185201
Figure 2014185201
表3及び表4の結果より明らかなように、実施例1のインクを用いた各染布は、驚くべきことに彩度において2種類の色素が相乗効果を示した。すなわち、それぞれ単独の色素を含有する各比較染布より明確に高い彩度を示し、極めて優れる結果であった。また、ナイロン布においては、染色濃度においても同様に相乗効果を示し、各比較染布より高い染色濃度であった。
[色ぶれ試験]
上記のようにして得た各染布と比較染布の、ナイロン布−シルク布間での色差ΔEを算出し、色ぶれの大小を評価した。
色差ΔEは、上記[色相評価試験]と同様に、各ナイロン及びシルクの染布1、比較染布1及び2の測色を行い、CIEのL*、a*、b*を測定し、下記式を用いて算出した。色差ΔEは、数値の小さい方がナイロン布−シルク布間での色ぶれの少ないことを意味し、優れた結果であることを示す。
ΔE=[(ΔL*)2+(Δa*)2+(Δb*)21/2
なお、上記式中のΔL*、Δa*及びΔb*は、ナイロン及びシルクの染布1、比較染布1及び比較染布2について、それぞれL*、a*及びb*を測定した後、各シルク染布の測定値から、各ナイロン染布の測定値を減じることにより、各ΔL*、Δa*及びΔb*を算出した。
結果を下記表5に示す。
Figure 2014185201
表5の結果より明らかなように、ナイロン染布とシルク染布間の色差についても、実施例1のインクを用いた染布の数値は明確に小さく、素材間での色ぶれの少ない優れた結果であった。
本発明のインクは、彩度に極めて優れ、素材間での色ぶれが少ない上、染色濃度も良好であるため、インクジェット捺染に用いるインク及びそれを用いた繊維の捺染方法に極めて有用である。

Claims (13)

  1. 色素、水、及び水溶性有機溶剤を含有するインクジェット捺染に用いるインクであって、該インクが色素としてC.I.Acid Redと、C.I.Direct Redと、からそれぞれ選択される、少なくとも2種類の色素を含有する、インクジェット捺染に用いるインク。
  2. C.I.Acid Redから選択される色素が、アゾ色素である請求項1に記載のインク。
  3. C.I.Direct Redから選択される色素が、アゾ色素である請求項1に記載のインク。
  4. C.I.Acid Redから選択される色素が、C.I.Acid Red 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、25:1、26、26:1、26:2、27、29、30、31、32、33、34、35、37、38、40、41、42、44、47、53、54、56、57、60、65、66、68、70、71、73、74、76、85、86、88、89、97、99、102、104、106、107、108、110、111、112、114、115、116、128、131、133、134、135、137、138、141、142、144、145、148、150、151、151:1、152、154、157、158、160、161、163、164、170、172、173、176、177、179、180、183、184、186、187、198、201、214、217、234、249、254、264、265、266、296、301、308、323、337、350、351、353、374、440、442、444、445、及び447よりなる群から選択される色素である請求項1又は2に記載のインク。
  5. C.I.Direct Redから選択される色素が、C.I.Direct Red 1、2、4、6、7、8,9,10,11、13、14、15、16、17、18、21、22、23、24、25、26、28、29、31、32、33、34、36、37、39、42、43、44、45、46、49、50、52、53、54、55、56、57、59、60、61、62、67、68、72、73、74、75、77、79、80、81、83、83:1、84、85、88、89、90、98、99、101、103、108、110、117、120、121、122、127、127:1、127:2、130、141、148、149、150、152、153、154、155、156、169、173、174、176、180、186、189、194、224、227、239、243、150、253、254、257、262、264、265、266、及び267よりなる群からから選択される色素である請求項1又は3に記載のインク。
  6. C.I.Acid Redから選択される色素が、C.I.Acid Red 337である請求項1に記載のインク。
  7. C.I.Direct Redから選択される色素が、C.I.Direct Red 80である請求項1に記載のインク。
  8. 色素として、C.I.Acid Redと、C.I.Direct Redと、からそれぞれ選択される色素と、さらにC.I.Acid Red及びC.I.Direct Redよりなる群から選択される少なくとも1種類の色素の、少なくとも3種類の色素を含有する請求項1に記載のインク。
  9. インクが含有する色素の総質量に対して、C.I.Acid Redから選択される色素の総含有量が、質量基準で50%以上である請求項1に記載のインク。
  10. インクの総質量中における色素の総含有量が、質量基準で0.5〜20%である請求項1に記載のインクジェット捺染用インク。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載のインクを用い、少なくとも以下の工程A〜工程Cの3工程を順次行うことを含む、繊維のインクジェット捺染方法。
    工程A:該インクの液滴を記録信号に応じて吐出させ、繊維に付着させる工程。
    工程B:工程Aにより付着させたインクの液滴中の色素を、熱により繊維に固着させる工程。
    工程C:繊維に残存する未固着の色素を洗浄する工程。
  12. 上記繊維が、ポリアミド繊維、及びポリアミド繊維を含有する混紡繊維から選択される繊維である請求項11に記載のインクジェット捺染方法。
  13. 請求項11又は12に記載のインクジェット捺染方法により染色された繊維。
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