JP6655364B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、FPC(Flexible Printed Circuit)やFFC(Flexible Flat Cable)等の平板形状の接続対象物に接続されるコネクタに関する。
この種のコネクタは、基本構成として、接続対象物が挿入されるインシュレータと、インシュレータに支持され且つ該インシュレータに挿入された接続対象物と電気的に接続可能なコンタクトと、インシュレータに回動(開閉)可能に支持されたアクチュエータと、アクチュエータの回動軸に作用して該アクチュエータを接続対象物に向けて押圧する弾性押圧部と、を有している。
特開2002−124331号公報
このようなコネクタでは、アクチュエータを開状態から閉状態に移行させるときにアクチュエータが完全な閉状態に移行したことを視覚的や聴覚的に認識しやすいことが市場要求として存在する。視覚的にはアクチュエータの位置や角度で完全に閉状態になったか判断するが、昨今の軽薄短小化されたコネクタでは判断が困難となってきている。しかし、騒音の多い工場内でもアクチュエータが完全な閉状態に移行したことを聴覚的に認識できれば、作業工程上のメリットが大きい。これに対し、アクチュエータが完全な閉状態に移行したことを聴覚的に認識しやすいコネクタは従来品には存在しなかった。
また、従来品のコネクタは、アクチュエータを完全な閉状態に移行させるために、作業者が手作業でアクチュエータを押し込まなければならず、アクチュエータの操作性が悪いという問題がある。このため、コネクタの基本性能を維持しながら、アクチュエータを開状態から閉状態に移行させるときのアクチュエータの操作性を向上させることが好ましい。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、アクチュエータを開状態から閉状態に移行させるとき、アクチュエータが完全な閉状態に移行したことを聴覚的に認識しやすく、且つ、アクチュエータの操作性を向上させることができるコネクタを得ることを目的とする。
本発明のコネクタは、平板形状の接続対象物が挿入される挿入部を有するインシュレータと、前記インシュレータに支持され、前記挿入部に挿入された前記接続対象物と電気的に接続可能なコンタクトと、前記インシュレータに回動可能に支持され、開状態で前記接続対象物の前記挿入部への挿入を可能とするオープン面と、閉状態で前記接続対象物と略平行をなすクローズ面と、を有するアクチュエータと、前記アクチュエータの回動軸に作用して、前記アクチュエータを前記挿入部に挿入された前記接続対象物に向けて押圧する弾性押圧部と、を具備するコネクタにおいて、前記アクチュエータは、前記オープン面と前記クローズ面を接続する傾斜接続面と、前記クローズ面と前記傾斜接続面の交差部の先端部に位置する先端荷重伝達部と、を有し、前記弾性押圧部による押圧荷重のピーク時に、前記先端荷重伝達部と前記接続対象物と弾接し、且つ、前記弾性押圧部が前記回動軸に与える回転力の方向が前記アクチュエータを開く方向から前記アクチュエータを閉じる方向に瞬間的に切り替えられる、ことを特徴としている。
前記先端荷重伝達部は、前記アクチュエータを開状態から閉状態に移行させるとき、前記オープン面が前記接続対象物と略直交する中間開閉状態において、前記アクチュエータの前記回動軸の下方に位置することができる。
前記先端荷重伝達部が前記接続対象物と弾接した状態において、前記クローズ面と前記接続対象物の間に楔状空間が形成されることができる。
前記傾斜接続面は、前記オープン面に対して鈍角で交わり、前記クローズ面に対して略直角で交わることができる。
前記傾斜接続面は、前記オープン面と前記クローズ面の双方に対して鈍角で交わることができる。
前記コンタクトは、所定方向に並んで配置された複数のコンタクトを有し、前記アクチュエータの前記オープン面、前記クローズ面、前記傾斜接続面及び前記先端荷重伝達部は、前記複数のコンタクトのうち隣接するコンタクトの間に位置する極間壁に設けることができる。
前記アクチュエータの前記オープン面、前記クローズ面、前記傾斜接続面及び前記先端荷重伝達部は、前記複数の極間壁の全部に設けることができる。
前記アクチュエータの前記オープン面、前記クローズ面、前記傾斜接続面及び前記先端荷重伝達部は、前記複数の極間壁の一部に設けることができる。
前記オープン面は、開状態で前記接続対象物の前記挿入部へのゼロ挿入力(ZIF:Zero Insertion Force)での挿入を可能とすることができる。
本発明によれば、アクチュエータを開状態から閉状態に移行させるとき、アクチュエータが完全な閉状態に移行したことを聴覚的に認識しやすく、且つ、アクチュエータの操作性を向上させることができるコネクタが得られる。
本実施形態によるコネクタ及び接続対象物を示す分解斜視図である。 アクチュエータが全開状態のコネクタを前方から見た斜視図である。 アクチュエータが全開状態のコネクタを後方から見た斜視図である。 アクチュエータが全閉状態のコネクタを前方から見た斜視図である。 アクチュエータが全閉状態のコネクタを後方から見た斜視図である。 図2のVI−VI線に沿う矢視断面図である。 図4のVII−VII線に沿う矢視断面図である。 アクチュエータの全開状態でコネクタに接続対象物を挿入してアクチュエータを全閉状態に移行させるときの挙動を示す第1の図である。 アクチュエータの全開状態でコネクタに接続対象物を挿入してアクチュエータを全閉状態に移行させるときの挙動を示す第2の図である。 アクチュエータの全開状態でコネクタに接続対象物を挿入してアクチュエータを全閉状態に移行させるときの挙動を示す第3の図である。 アクチュエータの全開状態でコネクタに接続対象物を挿入してアクチュエータを全閉状態に移行させるときの挙動を示す第4の図である。 アクチュエータの全開状態でコネクタに接続対象物を挿入してアクチュエータを全閉状態に移行させるときの挙動を示す第5の図である。 アクチュエータの全開状態でコネクタに接続対象物を挿入してアクチュエータを全閉状態に移行させるときの挙動を示す第6の図である。 アクチュエータの全開状態でコネクタに接続対象物を挿入してアクチュエータを全閉状態に移行させるときの挙動を示す第7の図である。
図1〜図14を参照して、本実施形態によるコネクタ10について説明する。コネクタ10は、FPC(Flexible Printed Circuit)やFFC(Flexible Flat Cable)等の平板形状の接続対象物20に接続されるものである。以下の説明中の方向(前、後、上、下、左、右)は、図中に記載した矢線の各方向を基準とする。図中において、後方がコネクタ10への接続対象物20の「挿入方向」に相当し、前方がコネクタ10からの接続対象物20の「抜去方向」に相当し、左右方向がコネクタ10に対する接続対象物20の「挿抜方向と直交する所定方向」に相当する。
接続対象物20は、前後方向に短く左右方向に長い平面視略矩形をなすシート部材(フィルム部材)からなる。接続対象物20は、前方上面だけをその他の部分より薄肉化した薄肉部21を有している。接続対象物20は、後方寄りの左右両側面から外方に突出する一対の係合片22を有している。接続対象物20は、後方寄りの下面に、左右方向(所定方向)に並んで配置された100個の回路パターン(図示せず)を有している。
コネクタ10は、インシュレータ30と、左右方向(所定方向)に並んで配置された100個のコンタクト40と、アクチュエータ50と、左右方向の両側に位置する一対の固定金具60と、を有している。
インシュレータ30は、絶縁性かつ耐熱性の樹脂材料(合成樹脂材料)を射出成形したものである。インシュレータ30の前方上面には、接続対象物20が前方から挿入される挿入部31が凹設されている。挿入部31の左右方向の長さは、接続対象物20の左右方向の長さと略同一である。インシュレータ30には、インシュレータ30の後壁上端から前方に突出して挿入部31の後部に対向する屋根部32が形成されている。
挿入部31の上面には、左右方向(所定方向)に並んで配置された前後方向に延びる100個のコンタクト支持溝31Xが形成されている。各コンタクト支持溝31Xは、その前部が挿入部31の前端部に開放されており、その後部がインシュレータ30の後面にまで到達している。
屋根部32の下面には、100個のコンタクト支持溝31Xに対応させて、左右方向(所定方向)に並んで配置された前後方向に延びる100個のコンタクト支持溝32Xが形成されている。各コンタクト支持溝32Xは、その前部が屋根部32の前端部に開放されており、その後部がインシュレータ30の後面にまで到達している。
インシュレータ30の左右両端部には、挿入部31と屋根部32の左右両側に位置する一対の側壁33が形成されている。一対の側壁33の前方内面には、一対の係合凸部34が形成されている。一対の側壁33より内方には、一対のアクチュエータ支持部35が形成されている。各アクチュエータ支持部35は、前後方向に離間した一対の上方突出部35aと、この一対の上方突出部35aの間に形成された係合部35bとを有している。左右両側の側壁33とアクチュエータ支持部35の間には、一対の固定金具支持溝36が形成されている。一対のアクチュエータ支持部35の後方には、後部上方に向かって傾斜する傾斜面37が形成されている。
コンタクト40は、ばね弾性を備えた銅合金(例えばリン青銅、ベリリウム銅、チタン銅)やコルソン系銅合金の薄板を順送金型(スタンピング)を用いて図示形状に成形加工したものであり、表面にニッケルメッキで下地を形成した後に、金メッキを施している。
図6、図7等に示すように、コンタクト40は、後端部を構成する上下方向に延びる基片41と、基片41の下端部から前方に延びる上下方向に弾性変形可能な接続対象物支持アーム(以下単に「支持アーム」と呼ぶ)42と、基片41の上端部から前方に延びる上下方向に弾性変形可能な押さえアーム(スタビライザ)43とからなる断面略コ字形状を有している。コンタクト40の断面略コ字形状の空間内に接続対象物20の前方が挿入可能となっている。支持アーム42の前端部には、斜め上方に延びる接触部42aが形成されている。図6、図7等では、接触部42aの上端面が略平坦形状に描かれているが、接触部42aの上端面は、厳密には、前方から後方に向けて下方に傾斜する前方傾斜面と、後方から前方に向けて下方に傾斜する後方傾斜面と、前方傾斜面と後方傾斜面を前後方向の中央部近傍で繋ぐ凹部とからなる略谷型形状を有している。押さえアーム43の前端部には、下方が開放された略半円弧形状の回動軸支持部(弾性押圧部)43aが形成されている。押さえアーム43のやや後方寄りには、上方に突出する2つの係合突起43bが形成されている。基片41の下端部には、支持アーム42の反対側に位置させて、下方に突出してから後方に延出するテール部44が形成されている。
コンタクト40は、インシュレータ30のコンタクト支持溝31Xとコンタクト支持溝32Xに後方から挿入して支持される。この支持状態では、支持アーム42が挿入部31のコンタクト支持溝31Xに沿って支持され、押さえアーム43が屋根部32のコンタクト支持溝32Xに沿って支持される。このとき、押さえアーム43に形成された2つの係合突起43bが屋根部32のコンタクト支持溝32Xに食い込んで係止される。また、支持アーム42の前端部に形成された接触部42aは、挿入部31のコンタクト支持溝31Xより上方に突出し、押さえアーム43の前端部に形成された回動軸支持部43aは、屋根部32のコンタクト支持溝32Xよりも前方に突出する。また、テール部44は、コネクタ10の実装対象である回路基板(図示せず)に対してはんだ付けされる。
アクチュエータ50は、絶縁性かつ耐熱性の樹脂材料(合成樹脂材料)を射出成形したものであり、左右方向に延びる板状部材からなる。アクチュエータ50の左右両端部には、インシュレータ30の左右両端部に形成された一対のアクチュエータ支持部35に支持される一対の被支持部51が形成されている。各被支持部51には、左右両側面から外方に突出する係合凸部51aと、後部上方に向かって丸みを帯びたR形状部51bとが形成されている。アクチュエータ50は、その前端部から突出する摘み部52を有している。アクチュエータ50は、その上面と下面の対応位置(同一位置)に、左右方向(所定方向)に並んで配置された7個の矩形凹部53aと、この7個の矩形凹部53aの両側に位置する2個の台形凹部53bを有している。これらの矩形凹部53aと台形凹部53bは、アクチュエータ50の成形時の反りやねじれを抑止するための機能を有する。
アクチュエータ50は、その下面の左右両端部に位置させて、前端部が開放された一対の上方突出部収容凹部(以下単に「収容凹部」と呼ぶ)53cを有している(図2参照)。アクチュエータ50の全閉状態では、インシュレータ30の左右両端部に位置する一対の上方突出部35aのうちの前方の上方突出部35aがアクチュエータ50の一対の収容凹部53cに収容されて両者が当接することにより、アクチュエータ50が位置規制される(不要な回転(全閉位置以上の回転が抑止される))。
アクチュエータ50は、その後端部に、該アクチュエータ50を板厚方向に貫通し且つ左右方向(所定方向)に並んで配置された100個の押さえアーム挿入溝(スタビライザ挿入溝)54を有している。この100個の押さえアーム挿入溝54の内部には、左右方向(所定方向)に並んで配置された100個の係止回動軸55が形成されている。100個の押さえアーム挿入溝54に100個のコンタクト40の押さえアーム43を挿入し、且つ、100個の係止回動軸55に100個のコンタクト40の回動軸支持部43aをそれぞれ引っ掛けて係止することにより、アクチュエータ50がインシュレータ30に回動(開閉)可能に支持される。また、100個の押さえアーム挿入溝54の内部には、アクチュエータ50の全開状態での開き角を規制する100個の開き角規制部54aが形成されている。
アクチュエータ50は、各100個の押さえアーム挿入溝54と係止回動軸55及びそこに挿入支持された100個のコンタクト40の間に位置させて、極間壁56を有している。つまり極間壁56は、100個のコンタクト40のうち隣接するコンタクト40の間に位置してこれらを仕切っている。
図6、図7等に示すように、各極間壁56は、オープン面56Oと、クローズ面56Cと、オープン面56Oとクローズ面56Cを接続する傾斜接続面56Sと、クローズ面56Cと傾斜接続面56Sの交差部に位置する先端荷重伝達部56Lとを有している。クローズ面56Cと傾斜接続面56Sの交差部は微小なR形状部となっており、このR形状部の先端部が先端荷重伝達部56Lとなっている。傾斜接続面56Sは、オープン面56Oに対して鈍角で交わり、クローズ面56Cに対して略直角で交わる。
一対の固定金具60は、金属板のプレス成形品であり、インシュレータ30の一対の固定金具支持溝36に下方から圧入支持される圧入支持部61と、コネクタ10の実装対象である回路基板(図示せず)に対してはんだ付けされるテール部62とを有している。
図8〜図14を参照して、アクチュエータ50の全開状態でコネクタ10に接続対象物20を挿入してアクチュエータ50を全閉状態に移行させるときの挙動を詳細に説明する。
図8に示すアクチュエータ50の全開状態では、アクチュエータ50の一対のR形状部51bがインシュレータ30の一対の傾斜面37に沿うように位置し、且つ、アクチュエータ50の100個の開き角規制部54aがインシュレータ30の屋根部32の上面に当接されて、アクチュエータ50の開き角が90°を超える(例えば約110°)。アクチュエータ50の全開状態で、接続対象物20をインシュレータ30の挿入部31に挿入して、接続対象物20の一対の係合片22をインシュレータ30の一対の係合部35bに係合させることで、接続対象物20がインシュレータ30から抜け止められる。このとき極間壁56のオープン面56Oは、接続対象物20に干渉せず、接続対象物20のインシュレータ30の挿入部31へのゼロ挿入力(ZIF:Zero Insertion Force)での挿入を可能とする。接続対象物20をインシュレータ30の挿入部31に挿入すると、極間壁56のオープン面56Oが接続対象物20の上面と対向する。また、コンタクト40の支持アーム42は弾性変形していない自由状態であり、その接触部42aの上端面に接続対象物20の下面が支持されている(乗せられている)。接続対象物20の上面の直上にはアクチュエータ50のオープン面56Oと傾斜接続面56Sの交差部が位置しており、この交差部と接続対象物20の上面は非接触である。接続対象物20をインシュレータ30の挿入部31に挿入したら、専用の治具または作業者の手作業により、摘み部52を介してアクチュエータ50に図中の反時計回り方向への回動力を加えてアクチュエータ50を閉じていく。
図9はアクチュエータ50を一段階閉じてその開き角度が約90°になった状態を示している。この状態では、極間壁56の接続傾斜面56Sが接続対象物20の上面に弾接して乗り上げることにより、アクチュエータ50の係止回動軸55及びこれに支持されたコンタクト40の回動軸支持部43aが上方に持ち上げられる。その結果、コンタクト40の回動軸支持部43aがアクチュエータ50の係止回動軸55に作用して、アクチュエータ50をインシュレータ30の挿入部31に挿入された接続対象物20に向けて押圧する押圧荷重が発生する。これにより、接続対象物20の下面に形成された100個の回路パターン(図示せず)が100個のコンタクト40の接触部42aに向けて押圧されて両者の電気的な接続が確保(保証)されるとともに、コンタクト40の支持アーム42(接触部42a)が下方に弾性変形する。このとき、アクチュエータ50の係止回動軸55には、コンタクト40の回動軸支持部43aにより、アクチュエータ50を開く方向への反力が加わっている。
図10はアクチュエータ50をさらに一段階閉じてその開き角度が約80°になった状態を示している。この状態では、極間壁56の接続傾斜面56Sのうち先端荷重伝達部56L寄りの部分が接続対象物20の上面に弾接してさらに乗り上げることにより、アクチュエータ50の係止回動軸55及びこれに支持されたコンタクト40の回動軸支持部43aがさらに上方に持ち上げられる。その結果、コンタクト40の回動軸支持部43aがアクチュエータ50の係止回動軸55に与える押圧荷重、さらにアクチュエータ50から接続対象物20を経由してコンタクト40の接触部42aに加えられる押圧荷重がさらに大きくなり、コンタクト40の支持アーム42(接触部42a)がさらに下方に弾性変形する。このとき、アクチュエータ50の係止回動軸55には、コンタクト40の回動軸支持部43aにより、アクチュエータ50を開く方向への反力が加わっている。
図11はアクチュエータ50をさらに一段階閉じてその開き角度が約60°になった状態を示している。この状態では、極間壁56の接続傾斜面56Sのうちさらに先端荷重伝達部56L寄りの部分(クローズ面56Cと傾斜接続面56Sの交差部に位置するR形状部のうち接続傾斜面56S寄りの部分)が接続対象物20の上面に弾接してさらに乗り上げることにより、アクチュエータ50の係止回動軸55及びこれに支持されたコンタクト40の回動軸支持部43aがさらに上方に持ち上げられる。その結果、コンタクト40の回動軸支持部43aがアクチュエータ50の係止回動軸55に与える押圧荷重、さらにアクチュエータ50から接続対象物20を経由してコンタクト40の接触部42aに加えられる押圧荷重がさらに大きくなり、コンタクト40の支持アーム42(接触部42a)がさらに下方に弾性変形する。この状態では、コンタクト40の回動軸支持部43aからアクチュエータ50の係止回動軸55に加わっていたアクチュエータ50を開く方向への反力が瞬間的にゼロとなる。
図12はアクチュエータ50をさらに一段階閉じてその開き角度が約38°になった状態を示している。この状態では、極間壁56の先端荷重伝達部56Lが接続対象物20の上面に弾接してさらに乗り上げる(最大乗り上げ量)ことにより、アクチュエータ50の係止回動軸55及びこれに支持されたコンタクト40の回動軸支持部43aがさらに上方に持ち上げられる(最大持ち上げ量)。その結果、コンタクト40の回動軸支持部43aがアクチュエータ50の係止回動軸55に与える押圧荷重、さらにアクチュエータ50から接続対象物20を経由してコンタクト40の接触部42aに加えられる押圧荷重がピークとなり、コンタクト40の支持アーム42(接触部42a)がさらに下方に弾性変形する(最大変形量)。
そして、アクチュエータ50の係止回動軸55には、コンタクト40の回動軸支持部43aにより、アクチュエータ50を閉じる方向の力が働き始める。すなわち、コンタクト40の回動軸支持部43aがアクチュエータ50の係止回動軸55に与える押圧荷重のピーク時を境にして、コンタクト40の回動軸支持部43aがアクチュエータ50の係止回動軸55に与える回転力の方向が、アクチュエータ50を開く方向からアクチュエータ50を閉じる方向に瞬間的に切り替えられる。極間壁56の先端荷重伝達部56Lが接続対象物20の上面に弾接した状態において、極間壁56のクローズ面56Cと接続対象物20の上面の間に楔状空間Bが形成され、この楔状空間Bは、アクチュエータ50を開く方向からアクチュエータ50を閉じる方向への回転力の切り替えを阻害(邪魔)することがない。
図13はアクチュエータ50をさらに一段階閉じてその開き角度が約30°になった状態を示している。この状態では、極間壁56のクローズ面56Cのうち先端荷重伝達部56L寄りの部分(クローズ面56Cと傾斜接続面56Sの交差部に位置するR形状部のうちクローズ面56C寄りの部分)が接続対象物20の上面に弾接して乗り上げる。このとき、接続対象物20の上面に対する極間壁56のクローズ面56Cの乗り上げ量、及び、アクチュエータ50の係止回動軸55及びこれに支持されたコンタクト40の回動軸支持部43aの上方への持ち上げ量は、ともに、図12のピーク時よりも若干減少する。また、極間壁56のオープン面56Oが接続対象物20の上面と略直交する中間開閉状態となり、極間壁56の先端荷重伝達部56Lが係止回動軸55の下方(直下)に位置する。このとき、アクチュエータ50の係止回動軸55には、コンタクト40の回動軸支持部43aにより、アクチュエータ50を閉じる方向への回転力が作用している。
図14はアクチュエータ50の全閉状態を示している。この全閉状態の直前では、コンタクト40の接触部42aの上端面が、前方傾斜面と後方傾斜面とこれらを繋ぐ凹部とからなる谷型形状を有していることで、コンタクト40の接触部42aの後端跳ね上がり部がアクチュエータ50を押し上げてその閉成速度をさらに大きくする作用効果が得られる。また、アクチュエータ50の全閉状態では、極間壁56のクローズ面56Cが接続対象物20の上面と略平行をなしている。また、インシュレータ30の一対のアクチュエータ支持部35にアクチュエータ50の一対の被支持部51が支持され、且つ、アクチュエータ50の一対の係合凸部51aがインシュレータ30の一対の係合凸部34に係合することで、アクチュエータ50の全閉状態が維持される。コンタクト40の支持アーム42(接触部42a)の弾性変形量は、図12のピーク時よりも若干減少している。
本実施形態のコネクタ10は、アクチュエータ50の極間壁56に、オープン面56Oとクローズ面56Cを接続する傾斜接続面56Sと、クローズ面56Cと傾斜接続面56Sの交差部に位置する先端荷重伝達部56Lとを形成している。これにより、アクチュエータ50を全閉状態から全開状態に移行させるとき、極間壁56の先端部が接続対象物20の上面に接触せずに押圧荷重が加わらない区間が長く、極間壁56の先端部と接続対象物20の上面との摺動距離を低減することができる。また、極間壁56の先端部が接続対象物20の上面に弾接して乗り上げる区間及び量を低減することができる。その結果、コネクタ10の基本性能を維持しながら、アクチュエータ50の操作性の向上や操作力の低減を図ることができる。
さらに、アクチュエータ50を全閉状態から全開状態に移行させるとき、コンタクト40の回動軸支持部43aがアクチュエータ50の係止回動軸55に与える押圧荷重のピーク時を境にして、コンタクト40の回動軸支持部43aがアクチュエータ50の係止回動軸55に与える回転力の方向が、アクチュエータ50を開く方向からアクチュエータ50を閉じる方向に瞬間的に切り替えられる。しかも、極間壁56のクローズ面56Cと接続対象物20の上面の間に形成された楔状空間Bが、アクチュエータ50を開く方向からアクチュエータ50を閉じる方向への回転力の切り替えを阻害(邪魔)することがない。その結果、アクチュエータ50が押圧荷重のピーク時の開き角度(図12)から全閉状態(図14)まで閉じられるときの速度(加速度)を大きくすることができ、アクチュエータ50を押圧荷重のピーク時の開き角度(図12)まで閉じさえすれば、その後は確実にアクチュエータ50が一気に全閉状態まで自動閉成(自動クローズ)及び自動保持される。
ここで、アクチュエータ50が自動閉成(自動クローズ)されるときの速度(加速度)が大きいが故に、アクチュエータ50の下面が接続対象物20の上面に衝突し、且つ/又は、インシュレータ30の左右両端部に位置する一対の上方突出部35aのうちの前方の上方突出部35aがアクチュエータ50の一対の収容凹部53cに衝突したときに、非常に大きく且つ高い自動閉成完了音(衝突音、クリック音)が発生する。この自動閉成完了音(衝突音、クリック音)により、例えば騒音の多い工場内であっても、アクチュエータ50が完全な閉状態に移行したことを聴覚的に認識でき、作業工程上のメリットを大きくすることができる。
これに対し、従来品のアクチュエータの極間壁の先端部は、オープン面とクローズ面がなす角度が本実施形態と同様であり、且つ、オープン面とクローズ面の交差部に先端荷重伝達部が形成されており(傾斜接続面が存在せず)、係止回動軸から極間壁の先端部までの距離が大きくなっている。このため、アクチュエータを全閉状態から全開状態に移行させるとき、早い段階で極間壁の先端部が接続対象物の上面に接触して押圧荷重が加わりしかもその区間が長く継続される。つまり極間壁の先端部と接続対象物の上面との摺動距離が長くなってしまう。また、極間壁が接続対象物の上面に弾接して乗り上げる区間及び量が増大してしまう。その結果、極間壁と接続対象物の間に作用する抵抗が大きくなりすぎて、アクチュエータが自動閉成(自動クローズ)しないので、アクチュエータを全閉状態にするために作業者が手作業でアクチュエータの摘み部を押し込まなければならず、アクチュエータの操作性が悪くなってしまう。またアクチュエータの自動閉成完了音(衝突音、クリック音)が発生することはない。
以上の実施形態では、複数の極間壁56の全部にオープン面56O、クローズ面56C、傾斜接続面56S及び先端荷重伝達部56Lを設けた場合を例示して説明した。しかし、複数の極間壁56の一部にオープン面56O、クローズ面56C、傾斜接続面56S及び先端荷重伝達部56Lを設ける態様も可能である。例えば、複数の極間壁56に1つおき、2つおき、3つおき又はこれらの組み合わせで、オープン面56O、クローズ面56C、傾斜接続面56S及び先端荷重伝達部56Lを設けることができる。この態様によれば、コンタクト40が多極の場合であっても、アクチュエータ50の操作力を低減して、自動閉成完了音(衝突音、クリック音)を発生させることができる。あるいは、複数の極間壁56の一部を省略する態様も可能である。
以上の実施形態では、接続対象物20の回路パターン(図示せず)、インシュレータ30のコンタクト支持溝31X及びコンタクト支持溝32X、コンタクト40、並びに、アクチュエータ50の押さえアーム挿入溝54及び係止回動軸55を、左右方向(所定方向)に並べて各100個設けた場合を例示して説明したが、これらの数は100個に限定されず、種々の設計変更が可能である。
以上の実施形態では、傾斜接続面56Sがオープン面56Oに対して鈍角で交わりクローズ面56Cに対して略直角で交わる場合を例示して説明した。しかし、傾斜接続面56Sがオープン面56Oとクローズ面56Cの双方に対して鈍角で交わる態様も可能である。
10 コネクタ
20 接続対象物
21 薄肉部
22 係合片
30 インシュレータ
31 挿入部
31X コンタクト支持溝
32 屋根部
32X コンタクト支持溝
33 側壁
34 係合凸部
35 アクチュエータ支持部
35a 上方突出部
35b 係合部
36 固定金具支持溝
37 傾斜面
40 コンタクト
41 基片
42 接続対象物支持アーム(支持アーム)
42a 接触部
43 押さえアーム(スタビライザ)
43a 回動軸支持部(弾性押圧部)
43b 係合突起
44 テール部
50 アクチュエータ
51 被支持部
51a 係合凸部
51b R形状部
52 摘み部
53a 矩形凹部
53b 台形凹部
53c 上方突出部収容凹部(収容凹部)
54 押さえアーム挿入溝(スタビライザ挿入溝)
54a 開き角規制部
55 係止回動軸
56 極間壁
56O オープン面
56C クローズ面
56S 傾斜接続面
56L 先端荷重伝達部
60 固定金具
61 圧入支持部
62 テール部
B 楔状空間

Claims (9)

  1. 平板形状の接続対象物が挿入される挿入部を有するインシュレータと、
    前記インシュレータに支持され、前記挿入部に挿入された前記接続対象物と電気的に接続可能なコンタクトと、
    前記インシュレータに回動可能に支持され、開状態で前記接続対象物の前記挿入部への挿入を可能とするオープン面と、閉状態で前記接続対象物と略平行をなすクローズ面と、を有するアクチュエータと、
    前記アクチュエータの回動軸に作用して、前記アクチュエータを前記挿入部に挿入された前記接続対象物に向けて押圧する弾性押圧部と、
    を具備するコネクタにおいて、
    前記アクチュエータは、
    前記オープン面と前記クローズ面を接続する傾斜接続面と、
    前記クローズ面と前記傾斜接続面の交差部の先端部に位置する先端荷重伝達部と、
    を有し
    前記弾性押圧部による押圧荷重のピーク時に、前記先端荷重伝達部と前記接続対象物と弾接し、且つ、前記弾性押圧部が前記回動軸に与える回転力の方向が前記アクチュエータを開く方向から前記アクチュエータを閉じる方向に瞬間的に切り替えられる、
    とを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタにおいて、
    前記先端荷重伝達部は、前記アクチュエータを開状態から閉状態に移行させるとき、前記オープン面が前記接続対象物と略直交する中間開閉状態において、前記アクチュエータの前記回動軸の下方に位置するコネクタ。
  3. 請求項1または2記載のコネクタにおいて、
    前記先端荷重伝達部が前記接続対象物と弾接した状態において、前記クローズ面と前記接続対象物の間に楔状空間が形成されるコネクタ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタにおいて、
    前記傾斜接続面は、前記オープン面に対して鈍角で交わり、前記クローズ面に対して略直角で交わるコネクタ。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタにおいて、
    前記傾斜接続面は、前記オープン面と前記クローズ面の双方に対して鈍角で交わるコネクタ。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載のコネクタにおいて、
    前記コンタクトは、所定方向に並んで配置された複数のコンタクトを有し、
    前記アクチュエータの前記オープン面、前記クローズ面、前記傾斜接続面及び前記先端荷重伝達部は、前記複数のコンタクトのうち隣接するコンタクトの間に位置する複数の極間壁に設けられているコネクタ。
  7. 請求項6記載のコネクタにおいて、
    前記アクチュエータの前記オープン面、前記クローズ面、前記傾斜接続面及び前記先端荷重伝達部は、前記複数の極間壁の全部に設けられているコネクタ。
  8. 請求項6記載のコネクタにおいて、
    前記アクチュエータの前記オープン面、前記クローズ面、前記傾斜接続面及び前記先端荷重伝達部は、前記複数の極間壁の一部に設けられているコネクタ。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項記載のコネクタにおいて、
    前記オープン面は、開状態で前記接続対象物の前記挿入部へのゼロ挿入力(ZIF:Zero Insertion Force)での挿入を可能とするコネクタ。
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