JPH07220829A - フレキシブル基板用電気コネクタ - Google Patents
フレキシブル基板用電気コネクタInfo
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- JPH07220829A JPH07220829A JP6030801A JP3080194A JPH07220829A JP H07220829 A JPH07220829 A JP H07220829A JP 6030801 A JP6030801 A JP 6030801A JP 3080194 A JP3080194 A JP 3080194A JP H07220829 A JPH07220829 A JP H07220829A
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- pressing member
- rotation
- flexible substrate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレキシブル基板を押圧する加圧部材を回動
して開放する際に、過度の回動により回動支持部を破損
しまうことのないフレキシブル基板用電気コネクタを提
供することを目的とする。 【構成】 加圧部材7は上記閉位置から離反するように
開方向に所定角以上回動した際にハウジング1と当接す
る当接部7Aを加圧部10と反対側の面に有し、上記当
接部7Aは該当接部とハウジング1との当接領域が開方
向への加圧部材7の回動角の増大に伴い上記回動軸線位
置から離れて行くように設けられている。
して開放する際に、過度の回動により回動支持部を破損
しまうことのないフレキシブル基板用電気コネクタを提
供することを目的とする。 【構成】 加圧部材7は上記閉位置から離反するように
開方向に所定角以上回動した際にハウジング1と当接す
る当接部7Aを加圧部10と反対側の面に有し、上記当
接部7Aは該当接部とハウジング1との当接領域が開方
向への加圧部材7の回動角の増大に伴い上記回動軸線位
置から離れて行くように設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキシブル基板用電気
コネクタに関するものである。
コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレキシブル基板の接続には、いわゆ
る、無挿抜力コネクタが広く用いられている。この種の
コネクタとしては、例えば実開平4−61883に開示
されているものがある。この公知のコネクタは、添付図
面の図12ないし図14に示されているように、細長く
延びる略直方体のハウジング51がその長手方向に直角
な断面にて(図13参照)が左半部で上方に開口してお
り、該開口部に蓋状の加圧部材52が上記長手方向に平
行な軸線52Aを中心に軸線の両端における軸部53A
(図1参照)でハウジング51により回動可能に支持さ
れている。該加圧部材52は、円筒面の一部をなすよう
に形成された回動被案内53が上記ハウジング51の開
口部の案内面54と係合して、ここで滑りながら図13
と図14に示す所定範囲で中心が軸線52Aからずれな
いように案内されて回動可能となっている。
る、無挿抜力コネクタが広く用いられている。この種の
コネクタとしては、例えば実開平4−61883に開示
されているものがある。この公知のコネクタは、添付図
面の図12ないし図14に示されているように、細長く
延びる略直方体のハウジング51がその長手方向に直角
な断面にて(図13参照)が左半部で上方に開口してお
り、該開口部に蓋状の加圧部材52が上記長手方向に平
行な軸線52Aを中心に軸線の両端における軸部53A
(図1参照)でハウジング51により回動可能に支持さ
れている。該加圧部材52は、円筒面の一部をなすよう
に形成された回動被案内53が上記ハウジング51の開
口部の案内面54と係合して、ここで滑りながら図13
と図14に示す所定範囲で中心が軸線52Aからずれな
いように案内されて回動可能となっている。
【0003】上記ハウジング51の内部には接触子55
が、図においてハウジングの長手方向の複数位置に植設
されている。該接触子55の一端側55Aは弾性をもつ
ように略U字状に屈曲せられ先端が上記開口部にて加圧
部材52方向に指向しており、他端側55Bはハウジン
グ51の下面から下方に突出した後右方に屈曲せられて
回路基板の孔に挿入されるようになっている。
が、図においてハウジングの長手方向の複数位置に植設
されている。該接触子55の一端側55Aは弾性をもつ
ように略U字状に屈曲せられ先端が上記開口部にて加圧
部材52方向に指向しており、他端側55Bはハウジン
グ51の下面から下方に突出した後右方に屈曲せられて
回路基板の孔に挿入されるようになっている。
【0004】上記加圧部材52は、右側面が互いに角度
をもって連なる二つの平坦面52B,52Cを有してお
り、該加圧部材52が図13の位置から図14の所定位
置までの回動時に、予め開口部に挿入されていたフレキ
シブル基板Fに上方の平坦面52Cが接面するようにな
っており、上記軸線52Aからの下方の平坦面52Bま
での距離d1よりも、上方の平坦面52Cまでの距離d2
の方が大きく設定されている。
をもって連なる二つの平坦面52B,52Cを有してお
り、該加圧部材52が図13の位置から図14の所定位
置までの回動時に、予め開口部に挿入されていたフレキ
シブル基板Fに上方の平坦面52Cが接面するようにな
っており、上記軸線52Aからの下方の平坦面52Bま
での距離d1よりも、上方の平坦面52Cまでの距離d2
の方が大きく設定されている。
【0005】かかる電気コネクタにあっては、先ず、図
13に示すごとく、加圧部材52が軸線52Aまわりに
反時計方向に回動されて開放状態にあるときに、上方か
らフレキシブル基板Fを上記加圧部材52と接触子55
の一端側55Aとの間に所定位置まで挿入し、次に、図
14のごとく、上記加圧部材52を上記所定位置まで閉
じるように時計方向に向け軸線52Aまわりに回動させ
て該加圧部材52の上方の平坦面52Cでフレキシブル
基板Fを右方に圧する。すると、フレキシブル基板Fは
接触子55の接続部をなす一端側55Aの先端に圧せら
れ、該フレキシブル基板Fの回路が対応せる上記接触子
55と接触するようになり、その状態で保持される。
13に示すごとく、加圧部材52が軸線52Aまわりに
反時計方向に回動されて開放状態にあるときに、上方か
らフレキシブル基板Fを上記加圧部材52と接触子55
の一端側55Aとの間に所定位置まで挿入し、次に、図
14のごとく、上記加圧部材52を上記所定位置まで閉
じるように時計方向に向け軸線52Aまわりに回動させ
て該加圧部材52の上方の平坦面52Cでフレキシブル
基板Fを右方に圧する。すると、フレキシブル基板Fは
接触子55の接続部をなす一端側55Aの先端に圧せら
れ、該フレキシブル基板Fの回路が対応せる上記接触子
55と接触するようになり、その状態で保持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のコネクタ
にあって、加圧部材52をフレキシブル基板Fの挿入の
ために図13に示す開放状態にもたらす際には、該加圧
部材52は反時計方向のトルクを受けて回動し、図13
の所定の開位置にてハウジング51の一部51Aと当接
して反力を受けて、それ以上の過度な開放が阻止され
る。しかしながら、作業者によっては、上記所定の開位
置に達した後にもトルクを加えることがある。その場合
には、図13において、上記反力が作用する当接部分5
1Aの位置から距離Lを腕の長さとしてトルクが加圧部
材に加わることとなる。この距離Lは、開放のためのト
ルクを十分に得るように通常L>Tに設定されているた
めに、過度に回動させんとするトルクも大きなものとな
る。
にあって、加圧部材52をフレキシブル基板Fの挿入の
ために図13に示す開放状態にもたらす際には、該加圧
部材52は反時計方向のトルクを受けて回動し、図13
の所定の開位置にてハウジング51の一部51Aと当接
して反力を受けて、それ以上の過度な開放が阻止され
る。しかしながら、作業者によっては、上記所定の開位
置に達した後にもトルクを加えることがある。その場合
には、図13において、上記反力が作用する当接部分5
1Aの位置から距離Lを腕の長さとしてトルクが加圧部
材に加わることとなる。この距離Lは、開放のためのト
ルクを十分に得るように通常L>Tに設定されているた
めに、過度に回動させんとするトルクも大きなものとな
る。
【0007】その結果、軸線52Aの両端における軸部
53Aあるいはハウジングの支持部を破壊してしまい、
加圧部材がハウジングから外れてしまうという不具合が
あった。コネクタが小型化するとその(不具合)の傾向
は大きくなる。
53Aあるいはハウジングの支持部を破壊してしまい、
加圧部材がハウジングから外れてしまうという不具合が
あった。コネクタが小型化するとその(不具合)の傾向
は大きくなる。
【0008】本発明は、かかる従来のフレキシブル基板
用電気コネクタが有していた問題を解決し、開放が所定
位置までなされて加圧部材がハウジングと当接して反力
を受けるときに、加圧部材を過度に回動させんとするト
ルクを抑制するフレキシブル基板用電気コネクタを提供
することを目的とする。
用電気コネクタが有していた問題を解決し、開放が所定
位置までなされて加圧部材がハウジングと当接して反力
を受けるときに、加圧部材を過度に回動させんとするト
ルクを抑制するフレキシブル基板用電気コネクタを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、隣接せる二辺の部分で連通して開口せるハウジング
の該開口部に弾性接触部が配列された複数の接触子を有
し、ハウジングもしくは該ハウジングに保持された部材
が上記接触子の配列方向にて上記開口部の両端側位置に
回動支持部を備え、上記接触子に近接した閉位置と該接
触子から離反した開位置との間で加圧部材が上記回動支
持部により回動自在となるように支持され、該加圧部材
は上記所定閉位置に向け閉方向の回動により、上記開口
部に挿入されて上記接触子上に配されたフレキシブル基
板を接触子に対して圧する突部により形成される加圧部
を有するものにおいて、加圧部材は上記閉位置から離反
するように開方向に所定角以上回動した際にハウジング
と当接する当接部を上記加圧部と反対側の面に有し、上
記当接部は該当接部とハウジングとの当接領域が開方向
への加圧部材の回動角の増大に伴い上記回動軸線位置か
ら離れて行くように設けられていることにより達成され
る。
は、隣接せる二辺の部分で連通して開口せるハウジング
の該開口部に弾性接触部が配列された複数の接触子を有
し、ハウジングもしくは該ハウジングに保持された部材
が上記接触子の配列方向にて上記開口部の両端側位置に
回動支持部を備え、上記接触子に近接した閉位置と該接
触子から離反した開位置との間で加圧部材が上記回動支
持部により回動自在となるように支持され、該加圧部材
は上記所定閉位置に向け閉方向の回動により、上記開口
部に挿入されて上記接触子上に配されたフレキシブル基
板を接触子に対して圧する突部により形成される加圧部
を有するものにおいて、加圧部材は上記閉位置から離反
するように開方向に所定角以上回動した際にハウジング
と当接する当接部を上記加圧部と反対側の面に有し、上
記当接部は該当接部とハウジングとの当接領域が開方向
への加圧部材の回動角の増大に伴い上記回動軸線位置か
ら離れて行くように設けられていることにより達成され
る。
【0010】
【作用】かかる構成の本発明にあっては、フレキシブル
基板をコネクタの開口部に挿入する際に、加圧部材は開
位置に向けて回動され、所定の開位置にて当接部がハウ
ジングと当接し、過度の回動(開放)を阻止する反力を
ハウジングから受ける。
基板をコネクタの開口部に挿入する際に、加圧部材は開
位置に向けて回動され、所定の開位置にて当接部がハウ
ジングと当接し、過度の回動(開放)を阻止する反力を
ハウジングから受ける。
【0011】上記当接部がハウジングと当接開始時点を
過ぎても作業者により加圧部材に回動トルクが加えられ
ると、本発明では上記当接部のハウジングとの当接領域
が回動軸線から離れるように移動する。したがって、該
力は上記反力の作用点からの距離をモーメントの腕の長
さとしてトルクを生ずるので、過度の回動を与える力が
加圧部材に作用しても、当接前に比し該腕の長さが短く
なる結果、該トルクも小さくなり、加圧部材の回動支持
部を破壊してしまうことがなくなる。
過ぎても作業者により加圧部材に回動トルクが加えられ
ると、本発明では上記当接部のハウジングとの当接領域
が回動軸線から離れるように移動する。したがって、該
力は上記反力の作用点からの距離をモーメントの腕の長
さとしてトルクを生ずるので、過度の回動を与える力が
加圧部材に作用しても、当接前に比し該腕の長さが短く
なる結果、該トルクも小さくなり、加圧部材の回動支持
部を破壊してしまうことがなくなる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面の図1〜図12にもとづき本
発明の実施例を説明する。
発明の実施例を説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例のフレキシブル基
板用電気コネクタの分解状態の斜視図、図2は組立状態
の一部破断斜視図、そして図3は図2におけるIII-III
断面図である。
板用電気コネクタの分解状態の斜視図、図2は組立状態
の一部破断斜視図、そして図3は図2におけるIII-III
断面図である。
【0014】図において、符号1は、絶縁材料から成る
ハウジングであり、左半分が上方に向け開口している。
該ハウジング1は図1及び図2に見られるように、その
長手方向にて上記開口部の両端位置の上部にフランジ状
の保持部2を有しており、該保持部2の奥側の端面に半
円状凹部をなす回動支持部2Aが形成されている。上記
保持部2はその下部にて溝部2Bが深く形成され片持ち
梁状をなしていて、上記回動支持部2Aに上向きの力が
作用したときに、該回動支持部2Aの中心が若干上方に
移動するように、弾性変形可能となっている。
ハウジングであり、左半分が上方に向け開口している。
該ハウジング1は図1及び図2に見られるように、その
長手方向にて上記開口部の両端位置の上部にフランジ状
の保持部2を有しており、該保持部2の奥側の端面に半
円状凹部をなす回動支持部2Aが形成されている。上記
保持部2はその下部にて溝部2Bが深く形成され片持ち
梁状をなしていて、上記回動支持部2Aに上向きの力が
作用したときに、該回動支持部2Aの中心が若干上方に
移動するように、弾性変形可能となっている。
【0015】上記各接触子3は板状金属材を打ち抜いて
作られており、図3にも見られるように、U字状をなす
接触フィンガー部4と、腕状部の先端に設けられた略円
形をなす回動案内部5と、両部4,5を一体に連結する
連結部6とから成っている。連結部6の右方には、ハウ
ジング1外に突出し、該ハウジング1の底面と略同一の
高さレベルに位置する接続部6Aが設けられていて、上
記ハウジング1の底面が回路基板(図示せず)上に配さ
れたときに、該接続部6Aが回路基板の所定の回路部に
接触し後の半田結線に備えるようになっている。上記接
触フィンガー部4の先端には突起状に接触部4Aが形成
され上記回動案内部5と対向して位置している。該回動
案内部5の中心5Aと上記ハウジング1の回動支持部2
Aの中心とは同一直線上に位置している。かかる接触子
3はハウジング1の後部(図3にて右部)から上記保持
溝1Aに圧入され、所定深さ位置まで圧入されたときに
爪状の突起6Bにてその位置が維持される。また、上記
接触子3は、上記保持溝1Aに所定深さ位置まで挿入さ
れると、上記回動案内部5の前部がハウジング1の上面
部1Cの前縁部1Dよりも若干前方に突出するように位
置している。上記ハウジング1の上面部1Cの前縁部1
Dは外方に向く斜面をなしている。
作られており、図3にも見られるように、U字状をなす
接触フィンガー部4と、腕状部の先端に設けられた略円
形をなす回動案内部5と、両部4,5を一体に連結する
連結部6とから成っている。連結部6の右方には、ハウ
ジング1外に突出し、該ハウジング1の底面と略同一の
高さレベルに位置する接続部6Aが設けられていて、上
記ハウジング1の底面が回路基板(図示せず)上に配さ
れたときに、該接続部6Aが回路基板の所定の回路部に
接触し後の半田結線に備えるようになっている。上記接
触フィンガー部4の先端には突起状に接触部4Aが形成
され上記回動案内部5と対向して位置している。該回動
案内部5の中心5Aと上記ハウジング1の回動支持部2
Aの中心とは同一直線上に位置している。かかる接触子
3はハウジング1の後部(図3にて右部)から上記保持
溝1Aに圧入され、所定深さ位置まで圧入されたときに
爪状の突起6Bにてその位置が維持される。また、上記
接触子3は、上記保持溝1Aに所定深さ位置まで挿入さ
れると、上記回動案内部5の前部がハウジング1の上面
部1Cの前縁部1Dよりも若干前方に突出するように位
置している。上記ハウジング1の上面部1Cの前縁部1
Dは外方に向く斜面をなしている。
【0016】本実施例では、上記ハウジング1の保持溝
1Aには、上記接触子3が圧入された際、接触フィンガ
ー部よりも若干上方位置に支持面をもつ支持部1Bを有
し、該支持部1Bにてフレキシブル基板Fの先端部を受
け止めると共に上方にもち上げるように支持する。
1Aには、上記接触子3が圧入された際、接触フィンガ
ー部よりも若干上方位置に支持面をもつ支持部1Bを有
し、該支持部1Bにてフレキシブル基板Fの先端部を受
け止めると共に上方にもち上げるように支持する。
【0017】上記ハウジング1の開口部には、回動自在
に蓋状の加圧部材7が設けられている。該加圧部材7は
加圧部10を有し、その両端部には、加圧部材7の長手
方向に突出してハウジング1の回動支持部2Aにより回
動自在に支持される軸部9(図1参照)が設けられてい
る。該軸部9は上記ハウジング1の半円状の上記回動支
持部2Aとほぼ同じ半径で形成されている。また、上記
加圧部材7の加圧部10の上面には、上記軸部9がハウ
ジング1の回動支持部2Aに収められた際、一連の接触
子3の回動案内部5と係合する円弧部を有する回動被案
内部11が形成されている。したがって、上記一連の板
状の接触子3が対応せる保持溝1Aにそれぞれ挿入され
ると、回動案内部5は、櫛歯状に配列されて軸状をな
し、ここで上記加圧部材7がその回動被案内部11にて
回動案内される。その結果、回動時には加圧部材7は両
端での軸部9が回動支持部2Aで支持されるのに加え、
上記金属製の上記回動案内部5によっても支持され軸線
に沿っての変位に関しその強度がきわめて高くなる。上
記加圧部材7の上面は、上記回動被案内部11から連続
して斜面7Aが延びていて、該加圧部材7が開方向に回
動した際に、その回動角が図4に示されるごとく90°
以上となるようにして上記斜面7Aが当接面としてハウ
ジング1の前縁部1Dに当接するようになっている。
に蓋状の加圧部材7が設けられている。該加圧部材7は
加圧部10を有し、その両端部には、加圧部材7の長手
方向に突出してハウジング1の回動支持部2Aにより回
動自在に支持される軸部9(図1参照)が設けられてい
る。該軸部9は上記ハウジング1の半円状の上記回動支
持部2Aとほぼ同じ半径で形成されている。また、上記
加圧部材7の加圧部10の上面には、上記軸部9がハウ
ジング1の回動支持部2Aに収められた際、一連の接触
子3の回動案内部5と係合する円弧部を有する回動被案
内部11が形成されている。したがって、上記一連の板
状の接触子3が対応せる保持溝1Aにそれぞれ挿入され
ると、回動案内部5は、櫛歯状に配列されて軸状をな
し、ここで上記加圧部材7がその回動被案内部11にて
回動案内される。その結果、回動時には加圧部材7は両
端での軸部9が回動支持部2Aで支持されるのに加え、
上記金属製の上記回動案内部5によっても支持され軸線
に沿っての変位に関しその強度がきわめて高くなる。上
記加圧部材7の上面は、上記回動被案内部11から連続
して斜面7Aが延びていて、該加圧部材7が開方向に回
動した際に、その回動角が図4に示されるごとく90°
以上となるようにして上記斜面7Aが当接面としてハウ
ジング1の前縁部1Dに当接するようになっている。
【0018】上記加圧部材7は上記回動被案内部11に
対して反対側となる下面に、回動軸線からの距離が異な
る二つの隣接平坦面の移行部により加圧突部12が形成
されており、該加圧部材7がその軸部9及び回動被案内
部11にて閉位置に向け下方に回動した際に、上記ハウ
ジング1の支持部1B及び接触子3の接触部4Aの二支
点にて支持されているフレキシブル基板Fをこの二支点
間で上方から加圧するように上記加圧突部12の位置及
び寸法が定められている。なお、上記移行部を形成する
隣接せる二つの面は平坦面に限らず、曲面であってもよ
い。また、移行部が角部となっていなくとも丸味を有し
ていてもよい。
対して反対側となる下面に、回動軸線からの距離が異な
る二つの隣接平坦面の移行部により加圧突部12が形成
されており、該加圧部材7がその軸部9及び回動被案内
部11にて閉位置に向け下方に回動した際に、上記ハウ
ジング1の支持部1B及び接触子3の接触部4Aの二支
点にて支持されているフレキシブル基板Fをこの二支点
間で上方から加圧するように上記加圧突部12の位置及
び寸法が定められている。なお、上記移行部を形成する
隣接せる二つの面は平坦面に限らず、曲面であってもよ
い。また、移行部が角部となっていなくとも丸味を有し
ていてもよい。
【0019】かかる本実施例の電気コネクタにあって
は、フレキシブル基板は次の要領で結線される。
は、フレキシブル基板は次の要領で結線される。
【0020】先ず、図2に示すごとく、加圧部材7を
上方に回動して開位置にもたらし、ハウジング1の開口
部を大きく開放し、ここからフレキシブル基板Fをその
結線部が下面となるようにして、上記加圧部材7と接触
子3の接触部4Aとの間の挿入空間に挿入する。この状
態にあっては、上記挿入空間はフレキシブル基板Fの厚
みに対し十分大きいものとなっている。
上方に回動して開位置にもたらし、ハウジング1の開口
部を大きく開放し、ここからフレキシブル基板Fをその
結線部が下面となるようにして、上記加圧部材7と接触
子3の接触部4Aとの間の挿入空間に挿入する。この状
態にあっては、上記挿入空間はフレキシブル基板Fの厚
みに対し十分大きいものとなっている。
【0021】しかる後、図3に示すごとく上記加圧部
材7を下方に向けて閉位置まで回動する。すると、該加
圧部材7の加圧突部12がフレキシブル基板Fに当接す
るようになり、接触子3の接触部4Aとハウジング1の
支持部1Bの二支点で支持されている上記フレキシブル
基板Fを、上記二支点の間で圧する。その結果、フレキ
シブル基板Fは比較的大きく撓み弾性変形を生じ、当接
圧をもって接触部4Aと接触するようになる。上記加圧
突部12のフレキシブル基板Fへの加圧力は、当然のこ
とながら、該加圧突部12が回動案内部5の中心5Aの
垂線上に到達したときに最大値をとる。
材7を下方に向けて閉位置まで回動する。すると、該加
圧部材7の加圧突部12がフレキシブル基板Fに当接す
るようになり、接触子3の接触部4Aとハウジング1の
支持部1Bの二支点で支持されている上記フレキシブル
基板Fを、上記二支点の間で圧する。その結果、フレキ
シブル基板Fは比較的大きく撓み弾性変形を生じ、当接
圧をもって接触部4Aと接触するようになる。上記加圧
突部12のフレキシブル基板Fへの加圧力は、当然のこ
とながら、該加圧突部12が回動案内部5の中心5Aの
垂線上に到達したときに最大値をとる。
【0022】次に、上記フレキシブル基板Fを交換の
ため又は上記において新規フレキシブル基板の挿入に
備えて開口部を開放するためには、図4のごとく加圧部
材7を上方に回動する。該加圧部材7は回動被案内部1
1及び両端の軸部9にて回動案内され、斜面7Aがハウ
ジング1の前縁部1Dに当接する。この時点で加圧部材
7に依然として回動モーメントが作用している場合、こ
のモーメントの腕の長さは上記当接の瞬間までは図4の
ごとく、前縁部1Dから加圧部材7の先端までの距離L
で長いものであり、したがって上記モーメントも大き
い。
ため又は上記において新規フレキシブル基板の挿入に
備えて開口部を開放するためには、図4のごとく加圧部
材7を上方に回動する。該加圧部材7は回動被案内部1
1及び両端の軸部9にて回動案内され、斜面7Aがハウ
ジング1の前縁部1Dに当接する。この時点で加圧部材
7に依然として回動モーメントが作用している場合、こ
のモーメントの腕の長さは上記当接の瞬間までは図4の
ごとく、前縁部1Dから加圧部材7の先端までの距離L
で長いものであり、したがって上記モーメントも大き
い。
【0023】本実施例において、作業者によって加圧
部材7へのこの回動モーメントが上記当接の後にも維持
されると、上記前縁部1Dを支点として保持部2を上方
に撓ませるモーメントを軸部9にもたらし、図5のよう
に該軸部9が上方に変位する。したがって、加圧部材7
の回動被案内部11は回動案内部5から外れ上方にもち
上がり、加圧部材7の当接面たる斜面7Aがハウジング
1の上面と接面するようになる。その結果、この時点で
上記加圧部材7に作用するモーメントの腕の長さLは、
図5のごとく、上記斜面7Aの端部から加圧部材7の先
端までの距離となり、きわめて短くなる。このことは、
加圧部材7をさらに回動させんとするモーメントがきわ
めて小さくなり、軸部9の負担荷重が軽減し該軸部9が
破壊されることがなくなることを意味する。
部材7へのこの回動モーメントが上記当接の後にも維持
されると、上記前縁部1Dを支点として保持部2を上方
に撓ませるモーメントを軸部9にもたらし、図5のよう
に該軸部9が上方に変位する。したがって、加圧部材7
の回動被案内部11は回動案内部5から外れ上方にもち
上がり、加圧部材7の当接面たる斜面7Aがハウジング
1の上面と接面するようになる。その結果、この時点で
上記加圧部材7に作用するモーメントの腕の長さLは、
図5のごとく、上記斜面7Aの端部から加圧部材7の先
端までの距離となり、きわめて短くなる。このことは、
加圧部材7をさらに回動させんとするモーメントがきわ
めて小さくなり、軸部9の負担荷重が軽減し該軸部9が
破壊されることがなくなることを意味する。
【0024】本実施例では、加圧部材7がハウジング1
の前縁部1Dに当接した後、斜面7Aの全面がハウジン
グの上面に接面するようになっていたが、それに限定さ
れず、例えば、図6のごとくハウジング上面の一部に突
起1Eを形成し、図7のごとく回動した後に図8に示す
ように斜面7Aの一部が上記突起1Eに当たるようにし
てもよい。あるいは、加圧部材7に斜面7Aを形成せず
に、図9のごとく回動被案内部11に連続する溝部7B
を形成することにより角部7Cを設け、図10のごとく
の回動の後に、図11のように上記角部7Cがハウジン
グ1の上面部に当たるようにしてもよい。図8あるいは
図11のいずれの場合にも、突起1Eあるいは角部7C
の位置から加圧部材7の先端位置までの距離Lはきわめ
て小さくなり、加圧部材7を過度に回動せんとするモー
メントも小さくなることは、図5に示した実施例の場合
と同様である。
の前縁部1Dに当接した後、斜面7Aの全面がハウジン
グの上面に接面するようになっていたが、それに限定さ
れず、例えば、図6のごとくハウジング上面の一部に突
起1Eを形成し、図7のごとく回動した後に図8に示す
ように斜面7Aの一部が上記突起1Eに当たるようにし
てもよい。あるいは、加圧部材7に斜面7Aを形成せず
に、図9のごとく回動被案内部11に連続する溝部7B
を形成することにより角部7Cを設け、図10のごとく
の回動の後に、図11のように上記角部7Cがハウジン
グ1の上面部に当たるようにしてもよい。図8あるいは
図11のいずれの場合にも、突起1Eあるいは角部7C
の位置から加圧部材7の先端位置までの距離Lはきわめ
て小さくなり、加圧部材7を過度に回動せんとするモー
メントも小さくなることは、図5に示した実施例の場合
と同様である。
【0025】さらに、本実施例では、加圧部材7はハウ
ジング1の前縁部1Dと当接後に、軸部9を支持する回
動支持部2Aが保持部2の撓み変形により移動するとと
もに回動被案内部11が回動案内部5から外れるように
したが、これに限定されることなく、軸部の位置が移動
しなくとも、ハウジングの上面部が上記前縁部に引きつ
づき上記加圧部材の異なる部位と次々と当接し、その当
接領域が上記軸部から離れて行く複数の平面あるいはこ
れらをつなげた曲面としてもよい。
ジング1の前縁部1Dと当接後に、軸部9を支持する回
動支持部2Aが保持部2の撓み変形により移動するとと
もに回動被案内部11が回動案内部5から外れるように
したが、これに限定されることなく、軸部の位置が移動
しなくとも、ハウジングの上面部が上記前縁部に引きつ
づき上記加圧部材の異なる部位と次々と当接し、その当
接領域が上記軸部から離れて行く複数の平面あるいはこ
れらをつなげた曲面としてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したごとく、加圧部
材を開位置にもたらす際に、加圧部材とハウジングとの
当接領域の位置が回動軸線から離れるようになっている
ので、加圧部材を過度に回動せしめんとするトルクは次
第に小さくなり、回動支持部を損傷するということがな
くなる。また、加圧部材の初期のハウジングとの当接時
に回動のためのトルクを受けて支持部が弾性変形するよ
うにすれば、上記当接位置の移動を大きくすることがで
き、その効果も著しい。
材を開位置にもたらす際に、加圧部材とハウジングとの
当接領域の位置が回動軸線から離れるようになっている
ので、加圧部材を過度に回動せしめんとするトルクは次
第に小さくなり、回動支持部を損傷するということがな
くなる。また、加圧部材の初期のハウジングとの当接時
に回動のためのトルクを受けて支持部が弾性変形するよ
うにすれば、上記当接位置の移動を大きくすることがで
き、その効果も著しい。
【図1】本発明の一実施例装置の分解状態における斜視
図である。
図である。
【図2】図1装置の組立状態における部分破断斜視図で
ある。
ある。
【図3】図2におけるIII-III 断面図である。
【図4】図3のものにおいて加圧部材がハウジングの前
縁部に当接した際の状態を示す断面図である。
縁部に当接した際の状態を示す断面図である。
【図5】図3のものにおいて加圧部材がハウジングの上
面に当接した際の状態を示す断面図である。
面に当接した際の状態を示す断面図である。
【図6】図3の実施例のものの一部変形例を示す断面図
である。
である。
【図7】図6のものにおいて加圧部材がハウジングの前
縁部に当接した際の状態を示す断面図である。
縁部に当接した際の状態を示す断面図である。
【図8】図6のものにおいて加圧部材がハウジングの上
面に当接した際の状態を示す断面図である。
面に当接した際の状態を示す断面図である。
【図9】図3の実施例のもののさらに一部を変形した例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図10】図9のものにおいて加圧部材がハウジングの
前縁部に当接した際の状態を示す断面図である。
前縁部に当接した際の状態を示す断面図である。
【図11】図9のものにおいて加圧部材がハウジングの
上面に当接した際の状態を示す断面図である。
上面に当接した際の状態を示す断面図である。
【図12】従来の電気コネクタを示す斜視図である。
【図13】図12におけるXIII-XIII 断面図である。
【図14】図13のものにおいて加圧部材が閉状態を示
す断面図である。
す断面図である。
1 ハウジング 1C 上面部 2A 回動支持部 3 接触子 5A 回動案内部 7 加圧部材 7A 当接部(斜面) 10 加圧部 11 回動被案内部
Claims (2)
- 【請求項1】 隣接せる二辺の部分で連通して開口せる
ハウジングの該開口部に弾性接触部が配列された複数の
接触子を有し、ハウジングもしくは該ハウジングに保持
された部材が上記接触子の配列方向にて上記開口部の両
端側位置に回動支持部を備え、上記接触子に近接した閉
位置と該接触子から離反した開位置との間で加圧部材が
上記回動支持部により回動自在となるように支持され、
該加圧部材は上記所定閉位置に向け閉方向の回動によ
り、上記開口部に挿入されて上記接触子上に配されたフ
レキシブル基板を接触子に対して圧する突部により形成
される加圧部を有するものにおいて、加圧部材は上記閉
位置から離反するように開方向に所定角以上回動した際
にハウジングと当接する当接部を上記加圧部と反対側の
面に有し、上記当接部は該当接部とハウジングとの当接
領域が開方向への加圧部材の回動角の増大に伴い上記回
動軸線位置から離れて行くように設けられていることを
特徴とするフレキシブル基板用電気コネクタ。 - 【請求項2】 回動支持部は回動軸線方向での両端部に
て加圧部材を回動自在に支持するように設けられ、加圧
部材は上記両端部の回動支持部の間でハウジングにより
回動案内される回動被案内部を有し、加圧部材の開方向
への回動時に当接部がハウジングに当接する位置で、上
記回動被案内部がハウジング側から外れるように形成さ
れていると共に回動支持部が加圧部材からの回動モーメ
ントを受けて弾性変形して回転軸線の移動を可能として
いることとする請求項1に記載のフレキシブル基板用電
気コネクタ。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030801A JP2814447B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | フレキシブル基板用電気コネクタ |
TW083102251A TW233382B (ja) | 1993-04-02 | 1994-03-15 | |
KR1019940005889A KR940025398A (ko) | 1993-04-02 | 1994-03-23 | 플렉시블기판용 전기 커넥터 |
US08/219,458 US5458506A (en) | 1993-04-02 | 1994-03-29 | Flexible board electrical connector |
EP94105083A EP0618643B2 (en) | 1993-04-02 | 1994-03-30 | Flexible board electrical connector |
DE69426429T DE69426429T3 (de) | 1993-04-02 | 1994-03-30 | Elektrischer Verbinder für flexible Leiterplatte |
CA002120445A CA2120445C (en) | 1993-04-02 | 1994-03-31 | Flexible board electrical connector |
KR2019980006537U KR200177716Y1 (ko) | 1993-04-02 | 1998-04-23 | 플렉시블 기판용 전기 커넥터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030801A JP2814447B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | フレキシブル基板用電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07220829A true JPH07220829A (ja) | 1995-08-18 |
JP2814447B2 JP2814447B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=12313791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6030801A Expired - Lifetime JP2814447B2 (ja) | 1993-04-02 | 1994-02-03 | フレキシブル基板用電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814447B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0773608A3 (en) * | 1995-11-09 | 1998-05-13 | Hirose Electric Co., Ltd. | Flexible board electrical connector |
JP2001509714A (ja) * | 1997-01-31 | 2001-07-24 | アキューソン コーポレイション | 改良電気インターフェイスを備えた超音波トランスデューサアセンブリ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW572397U (en) | 2003-04-30 | 2004-01-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
-
1994
- 1994-02-03 JP JP6030801A patent/JP2814447B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0773608A3 (en) * | 1995-11-09 | 1998-05-13 | Hirose Electric Co., Ltd. | Flexible board electrical connector |
EP1058350A2 (en) * | 1995-11-09 | 2000-12-06 | Hirose Electric Co., Ltd. | Flexible board electrical connector |
EP1058350A3 (en) * | 1995-11-09 | 2001-06-27 | Hirose Electric Co., Ltd. | Flexible board electrical connector |
JP2001509714A (ja) * | 1997-01-31 | 2001-07-24 | アキューソン コーポレイション | 改良電気インターフェイスを備えた超音波トランスデューサアセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2814447B2 (ja) | 1998-10-22 |
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Legal Events
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