JP6616252B2 - アシスト器具 - Google Patents

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Description

本発明は、作業者が装着して使用するもので、作業者の作業(動作)を補助するアシスト器具に関する。
荷物を持ち上げて運んだりするアシスト器具として、特許文献1に開示されているものがある。
特許文献1では、作業者に取り付けられる本体部、本体部から前側に延出されたアーム部、アーム部から下側に延出されたワイヤ、作業者が手で持つことにより荷物を保持するものでワイヤに接続されたハンド部(特許文献1の図5,6,8,9の19)が備えられている。
さらに、ワイヤを巻き取ることによりハンド部を上昇させ、ワイヤを繰り出すことによりハンド部を下降させる昇降装置、人為的に操作される手動操作部(特許文献1の図5及び図6の22,23)、手動操作部の操作信号に基づいて昇降装置を巻き取り側及び繰り出し側に作動させる制御装置が備えられている。
これにより、ハンド部に荷物を掛けた状態において(特許文献1の図5の(c)及び図6の(c)参照)、手動操作部を操作してハンド部を上昇及び下降させることによって、荷物を楽に持ち上げて運んだりすることができるのであり、作業者は荷物を安定させる為にハンド部を手で持つ状態となる。
特開2015−182832号公報
特許文献1ではビールケース等のように、荷物の横壁部に開口部(特許文献1の図5,6,8,9参照)が備えられた荷物が想定されている。
これにより、ハンド部の下側部(特許文献1の図5の20c)を荷物の横壁部の開口部に挿入するのであり、ハンド部の下側部が荷物の横壁部から外れないように、上向きに折り曲げられた突出部(特許文献1の図5の20d)が、ハンド部の下側部に備えられている。
荷物においては、前述のように、荷物の横壁部に開口部が備えられた荷物ばかりではなく、例えば段ボール箱等のように、荷物の横壁部に何も備えられておらず、面一の横壁部を備えた荷物もある。
本発明は、作業者が装着して使用するアシスト器具において、段ボール箱等のように、面一の横壁部を備えた荷物を適切に保持することができるハンド部を得ることを目的としている。
(構成)
本発明の特徴は、アシスト器具において次のように構成することにある。
作業者に取り付けられる本体部と、前記本体部から前側に延出されたアーム部と、
前記アーム部から下側に延出されたワイヤと、作業者が手で持つことにより荷物を保持するもので前記ワイヤに接続されたハンド部とが備えられ、
前記ワイヤを巻き取ることにより前記ハンド部を上昇させ、前記ワイヤを繰り出すことにより前記ハンド部を下降させる昇降装置と、
人為的に操作される手動操作部と、前記手動操作部の操作信号に基づいて前記昇降装置を巻き取り側及び繰り出し側に作動させる制御装置とが備えられており、
前記ハンド部に、
前記荷物の底面の下側に入り込ませる為の第1受け部が備えられ、
前記第1受け部における前記荷物への入り込み側の先端部とは反対側の部分に、上側に延出される第2受け部が備えられて、
前記ハンド部に前記ワイヤが接続され
前記第1受け部に、下側に突出する支持部が備えられ、
前記支持部は、前記第1受け部の前記先端部側とは反対側の部分から、前記第1受け部の前記先端部側に延出された一対の縦壁によって構成されており、
一対の前記縦壁は、両者の間に作業者の手が挿入可能な間隔を有して備えられている。
(作用及び発明の効果)
本発明によると、例えば床等に置かれた段ボール箱等の荷物をハンド部により保持する場合に、ハンド部の第1受け部を荷物の底面の下側(荷物の底面と床等との間)に挿入する。
ハンド部の第2受け部が荷物の横壁部に接するまで、ハンド部の第1受け部を荷物の底面の下側に挿入することにより、ハンド部の第1受け部により荷物の底面が支持され、ハンド部の第2受け部に荷物の横壁部が接触した状態を得ることができて、ハンド部の第1及び第2受け部により荷物が安定して保持された状態が得られる。
以上のように、例えば段ボール箱等のように、荷物の横壁部に何も備えられておらず面一の横壁部を備えた荷物を、ハンド部により適切に保持することができるようになって、アシスト器具の作業性を向上させることができる。
ハンド部に第1及び第2受け部が備えられた場合、作業者はハンド部の第1受け部に第2受け部が接続される部分において(ハンド部の第1及び第2受け部の角部において)、手の指(人差し指から小指)をハンド部の第1受け部の下側面に当て、手の平及び親指をハンド部の第2受け部の背面に当てながら、手でハンド部を持つような状態になること考えられる。
本発明によると、ハンド部の第1受け部に支持部が下側に突出する状態で備えられているので、ハンド部の第1受け部を床等に置いた場合や、ハンド部の第1受け部を床等に置かれた荷物の底面の下側に挿入する場合、ハンド部の第1受け部と床等との間に、隙間が支持部によって確保される。
これにより、前述のように、作業者が手の指(人差し指から小指)をハンド部の第1受け部の下側面に当て、手の平及び親指をハンド部の第2受け部の背面に当てながら、手でハンド部を持つ状態において、ハンド部の第1受け部を床等に置かれた荷物の底面の下側に挿入する場合、ハンド部の第1受け部と床等との間に隙間が支持部によって確保されるので、荷物の重量によりハンド部の第1受け部を介して作業者の手の指が床等に押圧されるようなことがなく、ハンド部の第1受け部を荷物の底面の下側に無理なく挿入することができる。
(構成)
本発明において、
前記第1受け部が、平板状であり、平面視で前記第1受け部の前記先端部側ほど幅が狭くなる先細り状に形成されていると好適である。
(作用及び発明の効果)
本発明によると、ハンド部の第1受け部が、薄い平板状であり、平面視で先細り状に形成されているので、例えば床等に置かれた段ボール箱等の荷物をハンド部により保持する場合、荷物の底面と床等との間が狭いものであっても、ハンド部の第1受け部を荷物の底面の下側に無理なく挿入することができる。
(構成)
本発明の他の特徴は、アシスト器具において次のように構成することにある。
作業者に取り付けられる本体部と、前記本体部から前側に延出されたアーム部と、
前記アーム部から下側に延出されたワイヤと、作業者が手で持つことにより荷物を保持するもので前記ワイヤに接続されたハンド部とが備えられ、
前記ワイヤを巻き取ることにより前記ハンド部を上昇させ、前記ワイヤを繰り出すことにより前記ハンド部を下降させる昇降装置と、
人為的に操作される手動操作部と、前記手動操作部の操作信号に基づいて前記昇降装置を巻き取り側及び繰り出し側に作動させる制御装置とが備えられており、
前記ハンド部に、
前記荷物の底面の下側に入り込ませる為の第1受け部が備えられ、
前記第1受け部における前記荷物への入り込み側の先端部とは反対側の部分に、上側に延出される第2受け部が備えられて、
前記ハンド部に前記ワイヤが接続され、
前記第1受け部に、下側に突出する支持部が備えられ、
前記支持部は、前記第1受け部の前記先端部側とは反対側の部分に前記先端部側に向けて前後進可能に回転自在に支持された一対のローラーによって構成され、
一対の前記ローラーは、両者の間に作業者の手が挿入可能な間隔を有して備えられている。
(作用及び発明の効果)
前述のように、ハンド部の第1受け部において、支持部を下側に突出する状態で備える場合、本発明によると、ハンド部の第1受け部の先端部側とは反対側の部分に、支持部が備えられている。
これにより、例えばハンド部の第1受け部を床等に置いた場合、ハンド部の第1受け部の先端部が下がった状態となるので、例えば床等に置かれた荷物の底面の下側に、ハンド部の第1受け部の先端部から、ハンド部の第1受け部を無理なく挿入することができる。
(構成)
本発明において、
一対の前記縦壁は、前記第1受け部の前記先端部側ほど上下幅が狭くなっていると好適である。
(作用及び発明の効果)
前述のように、支持部が一対の壁である、例えばハンド部の第1受け部を床等に置かれた荷物の底面の下側に挿入する際に、ハンド部の第1受け部と床等との間に隙間が支持部によって充分な強度で確保される。
この場合、支持部である一対の縦壁において、ハンド部の第1受け部の先端部側ほど上下幅が狭くなっていることにより、例えばハンド部の第1受け部を床等に置いた場合、ハンド部の第1受け部の先端部が下がった状態となることが無理なく確保される。
本発明によると、支持部である一対の縦壁が第1受け部の先端部側ほど上下幅が狭くなる縦壁状であるので、ハンド部の第1受け部を荷物の底面の下側に挿入していくほど、ハンド部の第1受け部と床等との間の隙間が大きくなる状態が得られ易い。
(構成)
本発明において、
前記手動操作部が前記第2受け部に備えられていると好適である。
(作用及び発明の効果)
本発明によると、手動操作部がハンド部の第2受け部に備えられているので、例えばハンド部の第1受け部を床等に置かれた荷物の底面の下側に挿入する際に、手動操作部が障害になるようなことがない。
前述のように、作業者が手の指(人差し指から小指)をハンド部の第1受け部の下側面に当て、手の平及び親指をハンド部の第2受け部の背面に当てながら、手でハンド部を持つ状態において、親指での手動操作部の操作が容易に行えるようになる。
(構成)
本発明において、
前記第1受け部の前記先端部側とは反対側の部分の横幅の中央部に位置する前記第2受け部の部分に、前記ワイヤが接続されていると好適である。
(作用及び発明の効果)
本発明によると、ハンド部の第2受け部ワイヤが接続されているので、ハンド部の第1受け部を荷物の底面の下側に挿入する際に、ワイヤが障害になることがない。
ハンド部の第2受け部にワイヤを接続する場合、ハンド部の第2受け部の横幅方向での中央部にワイヤが接続されるので、ハンド部がワイヤにバランス良く支持されるようになる。
作業者がアシスト器具を装着した状態を示す側面図である。 作業者がアシスト器具を装着した状態を示す背面図である。 作業者がアシスト器具を装着した状態を示す正面図である。 ハンド部の斜視図である。 ハンド部の側面図である。 ハンド部の正面図である。 ハンド部の平面図である。 床(棚)に置かれた荷物の隣にハンド部を置いた状態を示す正面図である。 右及び左のハンド部により荷物を保持した状態を示す正面図である。 発明の実施の第1別形態において、ハンド部の斜視図である。 発明の実施の第1別形態において、ハンド部の斜視図である。 発明の実施の第1別形態において、ハンド部の側面図である。 発明の実施の第1別形態において、ハンド部の背面図である。 発明の実施の第1別形態において、床(棚)に置かれた荷物の隣にハンド部を置いた状態を示す正面図である。 発明の実施の第1別形態において、上下方向に積まれたケースの横側(上側のケースと下側のケースとの間)にハンド部を位置させた状態を示す正面図である。 発明の実施の第2別形態において、ハンド部の側面図である。 発明の実施の第2別形態において、ハンド部の背面図である。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者から視て前側が「前」であり、後側が「後」であり、右側が「右」であり、左側が「左」である。
[1]
アシスト器具の全体構成及び本体部1について説明する。
図1,2,3に示すように、作業者の背中部に取り付けられる本体部1、本体部1の上部から上側に延出された右及び左のアーム部2、本体部1の下部に備えられた右及び左の脚作用部3が備えられており、作業者への装着用の取付ベルト4、右及び左の肩ベルト5が備えられて、アシスト器具が構成されている。
図1,2,3に示すように、本体部1は、右及び左の縦フレーム6、右及び左の縦フレーム6の上部及び中間部に亘って連結された支持板7,8、右及び左の縦フレーム6の下部に亘って連結された横フレーム9等を備えて、枠状に構成されている。脚作用部3に取付ベルト4が取り付けられており、縦フレーム6に肩ベルト5が取り付けられている。支持板8の後面に制御装置14が連結されており、制御装置14の後側を覆うように支持板8に連結された支持板15に、バッテリー16が取り付けられている。
これにより、図1,2,3に示すように、肩ベルト5に作業者の腕部(肩部)を入れ、取付ベルト4を作業者の腰部に巻き付けて固定することにより、作業者の背中部に本体部1が取り付けられる。
図1,2,3に示すように、アシスト器具及び荷物の重量が取付ベルト4を介して主に作業者の腰部に掛かることになるのであり、アシスト器具及び荷物の重量が作業者の腰部により安定して支持される。右及び左の肩ベルト5は、主に本体部1が作業者の背中部から後方に離れようとする状態を止める機能を発揮する。
[2]
次に、右及び左の脚作用部3について説明する。
図1,2,3に示すように、脚作用部3は、基部10、伝動ケース11、操作アーム12及び脚ベルト13等を備えている。横フレーム9に左右方向にスライド自在に基部10が支持されており、基部10の外端部に伝動ケース11が前向きに連結されている。
図1,2,3に示すように、伝動ケース11の前部の左右方向の横軸芯P1周りに、操作アーム12が揺動自在に支持されており、幅広のベルト状の脚ベルト13が操作アーム12の端部に連結されている。複数の平ギヤにより構成された伝動機構(図示せず)が伝動ケース11の内部に備えられ、電動モータ(図示せず)が基部10に左右方向に内装されており、電動モータにより伝動機構を介して操作アーム12が横軸芯P1周りに揺動駆動される。
前項[1]に記載のように、作業者の背中部に本体部1を取り付ける場合において、作業者が取付ベルト4を腰部に巻き付けて固定する際、取付ベルト4と一緒に、右及び左の脚作用部3(基部10)が横フレーム9に沿って左右方向に移動可能である。
これにより、取付ベルト4の腰部への巻き付け具合により、作業者の体格に合わせるように右及び左の脚作用部3の間隔が決まるのであり、取付ベルト4により右及び左の脚作用部3の位置が決められた状態となる。
この後、図1,2,3に示すように、作業者は脚ベルト13を太腿部に巻き付けて、面ファスナ(図示せず)マジックテープ(商標登録)により、脚ベルト13を太腿部に取り付ける。
作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者の腰部の右側に右の脚作用部3(伝動ケース11)が位置し、作業者の腰部の左側に左の脚作用部3(伝動ケース11)が位置する。
[3]
次に、右及び左のアーム部2について説明する。
図1,2,3に示すように、右及び左の縦フレーム6の上部が、作業者の右及び左の肩部を越えて斜め前側の斜め上側に延出されて、右及び左のアーム部2が構成されており、アーム部2の上端部に案内プーリー25が回転自在に支持されている。
図1,2,3に示すように、支持板7の後面に昇降装置17が連結されており、昇降装置17から、右の2本のワイヤ18,19及び左の2本のワイヤ18,19が延出されている。支持板7の上部に受け部材21が連結され、アーム部2の上部に受け部材22が連結されており、ワイヤ18,19のアウター18b,19bが受け部材21,22に接続されて、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが昇降装置17に接続されている。
図1,2,3に示すように、右の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aが案内プーリー25に掛けられて下側に延出されており、右の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aに、右のハンド部20が接続されている。左の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aが案内プーリー25に掛けられて下側に延出されており、左の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aに、左のハンド部20が接続されている。
[4]
次に、昇降装置17について説明する。
図1及び図2に示すように、昇降装置17は支持板7に連結されており、伝動機構(図示せず)を内装する上下向きの伝動ケース30、伝動ケース30の下部に横向きに連結された電動モータ29、伝動ケース30の上部に横向きに連結された支持ケース26、支持ケース26の内部で横向きの軸芯周りに回転自在な4個の回転体(図示せず)が備えられている。
図1及び図2に示すように、ワイヤ18,19のアウター18b,19bが受け部材21に連結され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、支持ケース26の内部の4個の回転体の各々に接続されている。
以上の構造により、図1及び図2に示すように、電動モータ29の動力が伝動ケース30の内部の伝動機構を介して、支持ケース26の内部の回転体に伝達されて、回転体が巻き取り側(ハンド部20の上昇側)及び繰り出し側(ハンド部20の下降側)に回転駆動される。電動モータ29に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられており、電動モータ29の作動時に電磁ブレーキは解除状態となり、電動モータ29の停止時及び非通電時に電磁ブレーキは制動状態となる。
[5]
次に、右及び左のハンド部20について説明する。
図4〜図7において、右のハンド部20を示しており、左のハンド部20は右のハンド部20の左右対称の形状となっている。
図4〜図7に示すように、ハンド部20において、薄い平板状の金属製の板材が、略直角に折り曲げられて、平板状の第1受け部27、及び平板状の第2受け部28が備えられている。
図4〜図7に示すように、第1受け部27は、平面視で略三角形状に形成されて、先端部27a側ほど幅が狭くなる先細り状に形成されている。第1受け部27におけるケースWの底面と接触する受け面とは反対側の下側面に、一対の支持部31が第1受け部27の先端部27aを間に挟んで所定間隔を置いて備えられている。
図4〜図7に示すように、支持部31は、第1受け部27におけるケースWの底面と接触する受け面とは反対側の下側面から下側に突出しており、第1受け部27の先端部27a側とは反対側の部分(第1受け部27の辺部27b)に備えられ、第1受け部27の先端部27a側とは反対側の部分(第1受け部27の辺部27b)から、第1受け部27の先端部27a側に延出された縦壁状である。
支持部31は、側面視で、第1受け部27の先端部27a側ほど上下幅が狭くなるクサビ状に形成されている。
図4〜図7に示すように、第1受け部27の先端部27a側とは反対側の辺部27bに、第2受け部28が上側に延出されており、第2受け部28は正面視で(図6参照)、略台形状に形成されている。第1受け部27の先端部27a側とは反対側の辺部27bに沿った横幅L1の中央部C1(第1受け部27の先端部27a側とは反対側の部分の横幅L1の中央部C1に相当)から、上側に位置する第2受け部28の部分に、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの接続孔28aが開口されている。
図4,5,7に示すように、第2受け部28の背面に、合成樹脂製のカバー32が取り付けられている。右のハンド部20において、カバー32に上昇操作スイッチ23(手動操作部に相当)が備えられ、左のハンド部20において、カバー32に下降操作スイッチ24(手動操作部に相当)(図2及び図3参照)が備えられている。上昇及び下降操作スイッチ23,24は、ハーネス(図示せず)を介して制御装置14に接続されている。
図1,2,3に示すように、作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者が右手で右のハンド部20を持ち、左手で左のハンド部20を持つのであり、この状態において、作業者は上昇及び下降操作スイッチ23,24を押し操作する。
この場合、上昇及び下降操作スイッチ23,24は復帰型に構成されており、作業者が上昇及び下降操作スイッチ23,24を押し操作していると、上昇及び下降操作スイッチ23,24から操作信号が出力される。作業者が上昇及び下降操作スイッチ23,24の押し操作を止めると、上昇及び下降操作スイッチ23,24の操作信号は停止する。
[6]
次に右及び左のハンド部20によるケースW(荷物に相当)の保持について説明する。
図8及び図9に示すように、例えば段ボール箱等のケースWのように、ケースWの横壁部に何も備えられておらず、面一の横壁部を備えたケースWであったとする。このようなケースWが床(棚)に置かれていたとする。
図8に示すように、ハンド部20をケースWの隣に置くと、の第1受け部27の支持部31により、第1受け部27の先端部27aが下がった状態となり、第1受け部27と床(棚)との間に隙間が確保された状態となる。
図8に示すように、作業者は、手の指(人差し指から小指)を第1受け部27の下側面(一対の支持部31の間)に当て、手の平及び親指を第2受け部28の背面に当てることにより、手でハンド部20を持つ状態となるのであり、親指で上昇操作スイッチ23(下降操作スイッチ24)を押す状態となる。
以上の状態において、手でハンド部20をケースW側に押して、第1受け部27(先端部27a)をケースWの底面の下側に挿入する。
この場合、図8に示すように、第1受け部27と床(棚)との間に隙間が支持部31によって確保されるので、ケースWの重量により第1受け部27を介して作業者の手の指が床(棚)に押圧されるようなことがなく、第1受け部27をケースWの底面の下側に無理なく挿入することができるのであり、第1受け部27をケースWの底面の下側に挿入していくほど、第1受け部27と床(棚)との間の隙間が大きくなる。
図8及び図9に示すように、第2受け部28がケースWの横壁部に接触するまで、第1受け部27(先端部27a)をケースWの底面の下側に挿入する。これにより、第1受け部27によりケースWの底面が支持され、第2受け部28にケースWの横壁部が接触した状態が得られて、ハンド部20の第1及び第2受け部27,28によりケースWが安定した保持された状態が得られる。
図9に示す状態において、ケースWの重量がハンド部20に掛かった場合、ケースWの重量が第1受け部27によって支持される。
図9に示す状態において、第1受け部27が下向きになろうとして、ハンド部20からケースWが外れようとした場合、作業者は、第1受け部27の下側面(一対の支持部31の間)に当てている手の指(人差し指から小指)により第1受け部27を支持して、第1受け部27が下向きになろうとする状態を支持すればよい。
[7]
例えば、床に置かれたケースWを高い棚やトラックの荷台に置くような場合、作業者がしゃがんで床のケースWを手で持ち、次に手を下に延ばした状態でケースWを持ちながら立ち上がり、次に手でケースWを持ち上げて、ケースWを高い棚やトラックの荷台に置くような状態が想定される。
前述の状態において上昇及び下降操作スイッチ23,24の押し操作に基づいて、制御装置14により右及び左の脚作用部3、昇降装置17が作動する状態について説明する。
図1,2,3に示すように、作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者が上昇及び下降操作スイッチ23,24の両方を押し操作していないと、昇降装置17は停止し、右及び左の脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
これにより、作業者が歩行する場合や、作業者が膝部を曲げて腰部を落とす場合(しゃがむ場合)、作業者の太腿部に追従するように操作アーム12が揺動するのであり、作業者の動作が妨げられることはない。
次に作業者がしゃがんで床のケースWを手で持つ場合、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17が繰り出し側に作動して、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、右及び左のハンド部20が下降する。下降操作スイッチ24の押し操作を止めると、昇降装置17が停止して、右及び左のハンド部20が停止する。これにより、前項[6]に記載のように、右及び左のハンド部20によりケースWを保持する。
昇降装置17において、電動モータ29に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられているので、電動モータ29の作動時に電磁ブレーキは解除状態となり、電動モータ29の停止時及び非通電時に電磁ブレーキは制動状態となる。
これにより、電動モータ29が停止した状態において、昇降装置17からワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されることはなく、後述するように右及び左のハンド部20にケースWの重量が掛かっても、右及び左のハンド部20が下降することはない。
次に、作業者は右手(左手)で右(左)のハンド部20を持ち、右及び左のハンド部20によりケースWを保持して、作業者が立ち上がることによりケースWを床から持ち上げる。この状態において作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作すると、右及び左の脚作用部3(操作アーム12)が下側に駆動され、作業者の太腿部が下側に操作されて、作業者の立ち上がりが補助される。
前述のように作業者が立ち上がる際において、前述の電動モータ29のブレーキ機能により、右及び左のハンド部20(ケースW)が下降することはない。
前述のように、作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作した状態で立ち上がった後、右及び左の脚作用部3(操作アーム12)が略真下に向く位置に達したことが検出されると、作業者が完全に立ち上がったと判断されて、右及び左の脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
次に昇降装置17が巻き取り側に作動して、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが巻き取られて、右及び左のハンド部20(ケースW)が上昇する。所望の位置まで右及び左のハンド部20(ケースW)が上昇すると、上昇操作スイッチ23の押し操作を止めることにより、昇降装置17が停止して右及び左のハンド部20(ケースW)が停止する。
次に作業者はケースWを置くべき高い棚やトラックの荷台等へ歩いて移動する。作業者が高い棚やトラックの荷台等に到着して、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17が繰り出し側に作動して、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、右及び左のハンド部20(ケースW)が下降する。これにより、ケースWを高い棚やトラックの荷台等に置いて、右及び左のハンド部20をケースWから外す。
以上のようにして、ケースWを高い棚やトラックの荷台等に置くと、最初の状態に戻るのであり、次のケースWに対して同様な操作を行う。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための形態]において、右及び左のハンド部20を、図10〜図15に示すように構成してもよい。
図10〜図13に示すように、右及び左のハンド部20において、第1受け部27が、薄い平板状の金属製の板材により、平面視で三角形状に形成されている。
第1受け部27の外側部に、下向きに折り曲げられた第1縦面部27c(支持部に相当)、及び第2縦面部27dが備えられている(支持部(第1縦面部27c)が、第1受け部27の先端部27a側とは反対側の部分に備えられている状態に相当)。
図10〜図13に示すように、第1受け部27の第1縦面部27cは縦壁状であり、側面視で、第1受け部27の先端部27a側ほど上下幅が狭くなるクサビ状に形成されている(支持部(第1縦面部27c)が、第1受け部27の先端部27a側とは反対側の部分から、第1受け部27の先端部27a側に延出された縦壁状であり、第1受け部27の先端部27a側ほど上下幅が狭くなっている状態に相当)。
図10〜図13に示すように、第1受け部27の第2縦面部27dにおいても、第1受け部27の第1縦面部27cの下辺部に、第1受け部27の第2縦面部27dの下辺部が直線状に連続するように、第1受け部27の第2縦面部27dの下辺部が、側面視で斜めに形成されている。
第1受け部27の下側面において、第1受け部27の第1縦面部27cの間の部分に、角パイプ状の持ち手部34が連結されている。
図10〜図13に示すように、第1受け部27の内側部に、下向きに折り曲げられた第3縦面部27eが備えられており、第1受け部27の第2及び第3縦面部27d,27eの間に、ローラー33(支持部に相当)が自由回転自在に支持されている(支持部(ローラー33)が、第1受け部27の先端部27a側とは反対側の部分に備えられている状態に相当)。
図10〜図13に示すように、右のハンド部20において、第1受け部27の前部に上昇操作スイッチ23が備えられ、左のハンド部20において、第1受け部27の前部に下降操作スイッチ24が備えられている(図2及び図3参照)。上昇及び下降操作スイッチ23,24は、ハーネス(図示せず)を介して制御装置14に接続されている。
図10〜図13に示すように、薄い平板状の金属製の板材で構成された第2受け部28が、第1受け部27の上面に連結されており、第2受け部28は正面視で台形状に形成されている(図13参照)。
図13に示すように、第2受け部28の背面側(ケースWの反対側)において、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが連結金具35により束ねられて連結されている。
ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、連結金具35から互いに離れるように斜めに延出されて、第2受け部28におけるローラー33の上側の部分に接続されている。
これにより、ワイヤ18,19のインナー18a,19a、連結金具35が、第1受け部27の先端部27a側とは反対側の部分の横幅L1の中央部C1に位置する状態となっている。
以上の構造により、作業者は、手の指(人差し指から小指)を第1受け部27の下側面(持ち手部34)に当て、手の平及び親指を第2受け部28の背面に当てることにより、手でハンド部20を持つ状態となるのであり、親指で上昇操作スイッチ23(下降操作スイッチ24)を押す状態となる。
図14に示すように、例えばケースWが床等の広い面に置かれた状態において、ハンド部20をケースWの隣に置くと、ローラー33により、第1受け部27の先端部27aが下がった状態となり、第1受け部27と床等との間に隙間が確保された状態となる。
前述の状態において、手でハンド部20をケースW側に押して、第1受け部27(先端部27a)をケースWの底面の下側に挿入する。
この場合、第1受け部27と床等との間に隙間がローラー33によって確保されるのであり、第1受け部27の第1縦面部27cは隙間確保の機能を発揮しない。
図15に示すように、例えば同じ形状のケースWが上下方向に積まれた状態において、上側のケースWを保持する場合、作業者は手でハンド部20を持った状態で、第1受け部27の先端部27aを、上側のケースWと下側のケースWとの間に位置させて、第1受け部27(先端部27a)を上側のケースWと下側のケースWとの間に挿入する。
この場合、第1受け部27の第1縦面部27cにより、第1受け部27(上側のケースWの底面)と下側のケースWの上面との間に、隙間が確保された状態となる。
第1受け部27(先端部27a)を上側のケースWと下側のケースWとの間にさらに挿入すると、第1受け部27の第1縦面部27cにより前述の隙間が次第に大きくなるのであり、ローラー33が下側のケースWの上面に乗って、ローラー33により、第1受け部27(上側のケースWの底面)と下側のケースWの上面との間に、隙間が確保された状態となる。
以上のようにして、第2受け部28がケースWの横壁部に接触するまで、ハンド部20を挿入することにより、第1受け部27によりケースWの底面が支持され、第2受け部28にケースWの横壁部が接触した状態が得られて、ハンド部20の第1及び第2受け部27,28によりケースWが安定して保持された状態が得られる。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明の実施の第1別形態]の右及び左のハンド部において、図16及び図17に示すように構成してもよい。
図16及び図17に示すように、第2受け部28の上側において、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが連結金具35により束ねられて連結されている。ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、連結金具35から互いに離れるように斜めに延出されて、第2受け部28の上辺部の一方及び他方の端部に接続されている。
これにより、ワイヤ18,19のインナー18a,19a、連結金具35が、第1受け部27の先端部27a側とは反対側の部分の横幅L1の中央部C1に位置する状態となっている。
この場合、ワイヤ18,19のインナー18a,19aを、第2受け部28の上辺部の背面側(ケースWの反対側)に接続してもよく、第2受け部28の上辺部の第1受け部27側(ケースW側)に接続してもよい。
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、以下の説明のように構成してもよい。
右及び左のハンド部20において、第1受け部27を平板状に構成するのではなく、例えば運搬用の作業車であるフォークリフトのフォークのように、幅の狭い薄板状又は細い棒材状の部材を複数並べて構成してもよい。
同様に第2受け部28も、平板状ではなく、幅の狭い薄板状又は細い棒材状の部材を複数並べて構成してもよく、細い棒材を格子状に組み合わせて構成してもよい。
上昇操作スイッチ23を左のハンド部20に備え、下降操作スイッチ24を右のハンド部20に備えてもよい。上昇及び下降操作スイッチ23,24の両方を、右(左)のハンド部20に備えてもよい。
図1,2,3に示す右のハンド部20に対して、1本のワイヤ18を備え、左のハンド部20に対して、1本のワイヤ18を備えるように構成してもよい。
右及び左のアーム部2を廃止して、1本のアーム部2を備えてもよい。このように構成した場合、1本のアーム部2から2本のワイヤ18を延出して、2本のワイヤ18の一方に右のハンド部20を備え、2本のワイヤ18の他方に左のハンド部20を備える。
又は、1本のアーム部2から1本のワイヤ18を延出し、1本のワイヤ18の端部を二股状に分岐させて、分岐部分の一方に右のハンド部20を備え、分岐部分の他方に左のハンド部20を備える。
[発明の実施の第4別形態]
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、右及び左の脚作用部3を備えないように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第4別形態]において、組み合わせに矛盾が生じない限り、各種の形態の組み合わせが可能である。
本発明は、作業者が装着して使用するもので、作業者の作業(動作)を補助するアシスト器具に適用できる。
1 本体部
2 アーム部
14 制御装置
17 昇降装置
18,19 ワイヤ
20 ハンド部
23,24 手動操作部
27 第1受け部
27c,31,33 支持部
27a 先端部
28 第2受け部
C1 中央部
L1 横幅
W 荷物

Claims (6)

  1. 作業者に取り付けられる本体部と、前記本体部から前側に延出されたアーム部と、
    前記アーム部から下側に延出されたワイヤと、作業者が手で持つことにより荷物を保持するもので前記ワイヤに接続されたハンド部とが備えられ、
    前記ワイヤを巻き取ることにより前記ハンド部を上昇させ、前記ワイヤを繰り出すことにより前記ハンド部を下降させる昇降装置と、
    人為的に操作される手動操作部と、前記手動操作部の操作信号に基づいて前記昇降装置を巻き取り側及び繰り出し側に作動させる制御装置とが備えられており、
    前記ハンド部に、
    前記荷物の底面の下側に入り込ませる為の第1受け部が備えられ、
    前記第1受け部における前記荷物への入り込み側の先端部とは反対側の部分に、上側に延出される第2受け部が備えられて、
    前記ハンド部に前記ワイヤが接続され
    前記第1受け部に、下側に突出する支持部が備えられ、
    前記支持部は、前記第1受け部の前記先端部側とは反対側の部分から、前記第1受け部の前記先端部側に延出された一対の縦壁によって構成されており、
    一対の前記縦壁は、両者の間に作業者の手が挿入可能な間隔を有して備えられているアシスト器具。
  2. 一対の前記縦壁は、前記第1受け部の前記先端部側ほど上下幅が狭くなっている請求項に記載のアシスト器具。
  3. 作業者に取り付けられる本体部と、前記本体部から前側に延出されたアーム部と、
    前記アーム部から下側に延出されたワイヤと、作業者が手で持つことにより荷物を保持するもので前記ワイヤに接続されたハンド部とが備えられ、
    前記ワイヤを巻き取ることにより前記ハンド部を上昇させ、前記ワイヤを繰り出すことにより前記ハンド部を下降させる昇降装置と、
    人為的に操作される手動操作部と、前記手動操作部の操作信号に基づいて前記昇降装置を巻き取り側及び繰り出し側に作動させる制御装置とが備えられており、
    前記ハンド部に、
    前記荷物の底面の下側に入り込ませる為の第1受け部が備えられ、
    前記第1受け部における前記荷物への入り込み側の先端部とは反対側の部分に、上側に延出される第2受け部が備えられて、
    前記ハンド部に前記ワイヤが接続され
    前記第1受け部に、下側に突出する支持部が備えられ、
    前記支持部は、前記第1受け部の前記先端部側とは反対側の部分に前記先端部側に向けて前後進可能に回転自在に支持された一対のローラーによって構成され、
    一対の前記ローラーは、両者の間に作業者の手が挿入可能な間隔を有して備えられているアシスト器具。
  4. 前記第1受け部が、平板状であり、平面視で前記第1受け部の前記先端部側ほど幅が狭くなる先細り状に形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載のアシスト器具。
  5. 前記手動操作部が前記第2受け部に備えられている請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のアシスト器具。
  6. 前記第1受け部の前記先端部側とは反対側の部分の横幅の中央部に位置する前記第2受け部の部分に、前記ワイヤが接続されている請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のアシスト器具。
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