JP6745749B2 - 荷物保持用のハンド部 - Google Patents

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Description

本発明は、作業者に装着されるアシスト器具や、建物の天井部に支持されたウインチ等に使用されるもので、荷物を保持する為のハンド部に関する。
作業者に装着されて使用されるアシスト器具として、特許文献1に開示されているものがある。特許文献1では、作業者に取り付けられる本体部、本体部から前側に延出されたアーム部、アーム部から下側に延出されたワイヤ、ワイヤを巻き取り及び繰り出す昇降装置が備えられており、ワイヤにハンド部が接続されている。
これにより、作業者はハンド部を手で持ちながらハンド部により荷物を保持する。本体部に設けられた昇降装置によって、ワイヤを巻き取ることによりハンド部を上昇させ、ワイヤを繰り出すことによりハンド部を下降させる。
特開2015−182832号公報
特許文献1ではビールケース等のように、荷物の横壁部に開口部が備えられた荷物が想定されている。これにより、特許文献1の図5及び図6に示すように、ハンド部の下側部を荷物の横壁部の開口部に挿入して、ハンド部に荷物を保持する。
ビールケース等のような規格化された荷物では、荷物を持つ為の開口部や取っ手部が荷物の所定位置に備えられている。
これに対して、荷物を持つ為の開口部や取っ手部の位置や形状が、荷物によって異なっていたり、開口部や取っ手部が備えられていない荷物がある。前述のビールケース等のようなハードケースばかりではなく、例えば米袋やセメント袋等のように、粉粒体を入れた布製やビニール製、紙製等のように、形状が変化し易い袋状の荷物がある。
本発明は、作業者が装着して使用するアシスト器具やウインチ等に使用される荷物保持用のハンド部において、荷物を持つ為の開口部や取っ手部の位置や形状、及びその有無、荷物の形状が変化し易い等のような荷物の各種の状態の影響を受けることなく、荷物を適切に保持することができる荷物保持用のハンド部を得ることを目的としている。
本発明の特徴は、荷物保持用のハンド部において以下のように構成することにある。
屈曲軸芯周りに折れ曲がり自在に互いに接続された複数のリンク部と、
前記屈曲軸芯の方向視で、前記リンク部の延出方向と直交する方向に前記リンク部から所定距離だけ離れて位置するように、前記リンク部に接続されて、荷物を受け止める複数の荷物接触部と、
昇降装置に接続されるワイヤと、
前記荷物接触部又は前記リンク部において、前記屈曲軸芯の方向視で前記屈曲軸芯から前記荷物接触部側に離れた部分に設けられ、前記ワイヤを案内する案内部とが備えられ、
前記ワイヤが、複数の前記荷物接触部のうちの始端側の前記荷物接触部の位置又は複数の前記リンク部のうちの始端側の前記リンク部の位置から、前記案内部に沿って、複数の前記荷物接触部のうちの終端側の前記荷物接触部又は複数の前記リンク部のうちの終端側の前記リンク部に接続されて、
荷物の重量が前記荷物接触部に掛かると、前記ワイヤに発生する張力によって、前記ワイヤが前記案内部により前記荷物接触部又は前記リンク部に沿って屈曲しながら、前記リンク部が前記荷物接触部側に折れ曲がる。
本発明によると、吊り下げ部にワイヤが接続されて、ハンド部が吊り下げ部により吊り下げられた状態で使用されるのであり、ハンド部において、荷物接触部を荷物の一部に接触させた状態で、荷物を持ち上げたりして荷物の重量が荷物接触部に掛かると、ワイヤに張力が発生する。
この場合、ワイヤがリンク部の屈曲軸芯よりも荷物接触部側に位置しているので、ワイヤの張力によりリンク部を荷物接触部側に折り曲げようとするモーメントが発生して、複数のリンク部が荷物接触部側に折れ曲がるのであり、ワイヤの張力により複数の荷物接触部が荷物の一部に巻き付くような状態となって、ハンド部に荷物が保持される。
以上のように、荷物を持つ為の開口部や取っ手部の位置や形状、及びその有無、荷物の形状が変化し易い等のように、荷物の各種の状態が異なっていても、これらの影響を受けることなく、荷物の重量を有効に利用することによりハンド部が荷物の一部に巻き付くようにして、ハンド部により適切に荷物を保持することができるようになる。
本発明によると、複数のリンク部が荷物接触部側に折れ曲がる場合、ワイヤも案内部により荷物接触部又はリンク部に沿って屈曲する。これにより、複数の荷物接触部が荷物の一部に巻き付くような状態となる際に、ワイヤが荷物接触部から荷物側に大きく出ることはなく、複数の荷物接触部の荷物への巻き付きが、ワイヤによって妨げられるようなことはない。
本発明によると、ワイヤに張力が発生していない状態では、リンク部を屈曲軸芯周りに任意に折り曲げることができるのであり、荷物の形状等に応じてハンド部を変形させることができる。
これにより、荷物を保持する為の適切な部分にハンド部を位置させることが、ハンド部を変形させることにより容易に行えるようになって、ハンド部による荷物の保持性能を向上させることができる。
本発明において、
前記案内部が、前記荷物接触部における荷物接触面の裏側面であり、
前記ワイヤが、前記屈曲軸芯の方向視で、前記裏側面と前記屈曲軸芯との間を通っていると好適である。
前述のように、複数のリンク部が荷物接触部側に折れ曲がり、ワイヤが案内部により荷物接触部又はリンク部に沿って屈曲する場合、本発明によると、荷物接触部と屈曲軸芯との間、つまり、荷物接触部における荷物接触面の裏側面にワイヤが位置している。
これにより、荷物接触部の荷物接触面に荷物を接触させた状態において、ワイヤが荷物に接触し難い状態となるのであり、ワイヤと荷物との接触による荷物の破損やワイヤの破損が少なくなる。
本発明において、
複数の前記リンク部の屈曲側に突出する爪部が、複数の前記荷物接触部のうちの終端側の前記荷物接触部に備えられていると好適である。
本発明によると、終端側の荷物接触部の爪部を荷物に係合させることにより、前述のように、ワイヤの張力により複数の荷物接触部が荷物の一部に巻き付くような状態となる場合に、ハンド部が荷物から外れてしまう状態を防止することができる。
本発明において、
前記荷物接触部における荷物接触面の裏側面に、屈曲自在なカバー部が備えられていると好適である。
前述のように、ワイヤに張力が発生していない状態において、リンク部を屈曲軸芯周りに任意に折り曲げてハンド部を変形させる場合、本発明によると、作業者が手をハンド部における荷物とは反対側の部分に当てて動かすことにより、ハンド部を容易に変形させることができる。
前述の状態において本発明によると、作業者の手が荷物接触部の裏側面に直接に接触する状態や、隣接する荷物接触部の間から荷物が作業者の手に接触する状態が防止される。カバー部が屈曲自在であるので、複数のリンク部を屈曲軸芯周りに任意に折り曲げてハンド部を変形させることが、カバー部によって妨げられるようなことはない。
本発明において、
前記案内部が、前記荷物接触部における荷物接触面の裏側面であり、
前記ワイヤが、前記屈曲軸芯の方向視で、前記裏側面と前記カバー部との間を通っていると好適である。
本発明によると、ワイヤが荷物接触部の裏側面とカバー部との間を通っているので、ワイヤが荷物接触部の裏側面から離れないように、カバー部によりワイヤが案内されるのであり、作業者が手をハンド部における荷物とは反対側の部分に当てた状態において、カバー部によりワイヤが作業者の手に直接に接触する状態が防止される。
本発明において、
作業者の手がハンド部における荷物とは反対側の部分に当てられた状態で、作業者の親指との干渉を避ける切り欠き部が、複数の前記荷物接触部のうちの始端側の前記荷物接触部に備えられていると好適である。
前述のように、作業者が手をハンド部における荷物とは反対側の部分に当てて動かすことによりハンド部を変形させる場合、本発明によると、始端側の荷物接触部の切り欠き部により、作業者が親指を比較的自由に動かせるようになるので、親指が補助となって、ハンド部により荷物を保持することが容易に行えるようになる。
本発明において、
作業者の手がハンド部における荷物とは反対側の部分に当てられた状態で、作業者の手からハンド部が離れないように、作業者の手にハンド部を保持する保持バンドが備えられていると好適である。
前述のように、作業者が手をハンド部における荷物とは反対側の部分に当てて動かすことによりハンド部を変形させる場合、本発明によると、保持バンドにより作業者の手からハンド部が離れにくいようにすることができるので、ハンド部により荷物を保持することが容易に行えるようになる。
作業者がアシスト器具を装着した状態での右側面図である。 作業者がアシスト器具を装着した状態での背面図である。 アシスト器具の全体斜視図である。 右のハンド部の斜視図である。 右のハンド部の側面図である。 右のハンド部の横断平面図である。 右のハンド部の縦断正面図である。 右のハンド部により荷物を保持する状態を示す正面図である。 右のハンド部により荷物を保持する状態を示す正面図である。
図1,2,3に、作業者に装着されて使用されるもので、作業者による荷物の昇降を補助するアシスト器具が示されている。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者から視て前側が「前」であり、後側が「後」であり、右側が「右」であり、左側が「左」である。
(アシスト器具の全体構成及び本体部)
図1,2,3に示すように、アシスト器具には、作業者の背中部に取り付けられる本体部1、本体部1の上部から上方に延出された右及び左のアーム部2、本体部1の下部に備えられた右及び左の脚作用部3が備えられており、作業者への装着用の取付ベルト4、右及び左の肩ベルト5が備えられている。
図1,2,3に示すように、本体部1は、右及び左の縦フレーム6、右及び左の縦フレーム6に亘って連結された支持板7等を備えて、枠状となっている。脚作用部3に取付ベルト4が取り付けられて、支持板7の前面の上部に肩ベルト5が取り付けられている。支持板7の後面の上部に昇降装置17が連結され、支持板7の後面の上下中間部に制御装置8が連結されており、支持板7の後面の下部にバッテリー9が取り付けられている。
図1及び図2に示すように、肩ベルト5に作業者の腕部(肩部)を入れ、取付ベルト4を作業者の腰部に巻き付けて固定することにより、作業者の背中部に本体部1が取り付けられる。
図1及び図2に示すように、アシスト器具及び荷物の重量が取付ベルト4を介して主に作業者の腰部に掛かることになるのであり、アシスト器具及び荷物の重量が作業者の腰部により安定して支持される。肩ベルト5は、主に本体部1が作業者の背中部から後方に離れようとする状態を止める機能を発揮する。
(脚作用部)
図1,2,3に示すように、右及び左の脚作用部3は、基部10、伝動ケース11、操作アーム12及び脚ベルト13等を備えている。支持板7の下部に左右方向にスライド自在に基部10が支持されており、基部10の外端部に伝動ケース11が前向きに連結されている。
図1及び図2に示すように、伝動ケース11の前部の左右方向の横軸芯P1周りに、操作アーム12が揺動自在に支持されており、幅広のベルト状の脚ベルト13が操作アーム12の端部に連結されている。複数の平ギヤにより構成された伝動部(図示せず)が伝動ケース11の内部に備えられ、電動モータ(図示せず)が基部10に内装されており、電動モータにより伝動部を介して操作アーム12が横軸芯P1周りに揺動駆動される。
前述のように、作業者の背中部に本体部1を取り付ける場合において、作業者が取付ベルト4を腰部に巻き付けて固定する際、取付ベルト4と一緒に、右及び左の脚作用部3(基部10)が支持板7に沿って左右方向に移動可能である。
これにより、取付ベルト4の腰部への巻き付け具合により、作業者の体格に合わせるように右及び左の脚作用部3の間隔が決まるのであり、取付ベルト4により右及び左の脚作用部3の位置が決められた状態となる。
この後、図1及び図2に示すように、作業者は脚ベルト13を太腿部に巻き付けて、面ファスナ(図示せず)(マジックテープ(登録商標))により、脚ベルト13を太腿部に取り付ける。
作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者の腰部の右側に右の脚作用部3(伝動ケース11)が位置し、作業者の腰部の左側に左の脚作用部3(伝動ケース11)が位置する。
(アーム部)
図1,2,3に示すように、右及び左の縦フレーム6の上部が、作業者の右及び左の肩部を越えて斜め前方の上方に延出されて、右及び左のアーム部2となっており、アーム部2の上端部にプーリー(図示せず)が回転自在に支持されている。
図1,2,3に示すように、昇降装置17から、右の2本のワイヤ18,19(吊り下げ部に相当)、及び、左の2本のワイヤ18,19(吊り下げ部に相当)が延出されている。支持板7の上部にアウター受け部21が備えられ、アーム部2の上部にアウター受け部22が備えられており、ワイヤ18,19のアウター18b,19bの端部がアウター受け部21,22に接続されて、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが昇降装置17に接続されている。
図1,2,3に示すように、右のワイヤ18,19のインナー18a,19aが、右のアーム部2の上端部のプーリーに掛けられて下側に延出されており、右のワイヤ18,19のインナー18a,19aに、右のハンド部20が接続されている。左のワイヤ18,19のインナー18a,19aが、左のアーム部2の上端部のプーリーに掛けられて下側に延出されており、左のワイヤ18,19のインナー18a,19aに、左のハンド部20が接続されている。
(昇降装置)
図1及び図2に示すように、昇降装置17に、伝動機構(図示せず)を内装する上下向きの伝動ケース25、伝動ケース25の上部に横向きに連結された支持ケース26、伝動ケース25の下部に横向きに連結された電動モータ27、支持ケース26の内部で横向きの軸芯周りに回転自在に支持された4個のプーリー(図示せず)が備えられている。
図1及び図2に示すように、ワイヤ18,19のアウター18b,19bの端部がアウター受け部21に接続され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、支持ケース26の内部の4個のプーリーの各々に接続されている。
以上の構造により、図1及び図2に示すように、電動モータ27が作動すると、電動モータ27の動力が伝動ケース25の内部の伝動機構を介して、支持ケース26の内部のプーリーに伝達されるのであり、プーリーが巻き取り側及び繰り出し側に回転駆動される。
図1及び図2に示すように、電動モータ27によりプーリーが巻き取り側に回転駆動されると、ワイヤ18,19のインナー18a,19aがプーリーに巻き取られて、ハンド部20が上昇する。電動モータ27によりプーリーが繰り出し側に回転駆動されると、ワイヤ18,19のインナー18a,19aがプーリーから繰り出されて、ハンド部20が下降する。
電動モータ27に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられている。電動モータ27の作動時に電磁ブレーキは自動的に解除状態となり、電動モータ27の停止時及び非通電時に電磁ブレーキは自動的に制動状態となる。
(ハンド部の構造)
以下に、右のハンド部20について説明する。図1及び図2に示すように、右及び左のハンド部20は、左右対称の形状であり、互いに同じ構造を備えている。
図4,5,6,7に示すように、金属製の板材の4個の荷物接触部31,32,33,34が備えられており、荷物接触部31〜34の両端部が折り曲げられて、2組のリンク部35,36,37,38が形成されている。2列のリンク部35〜38が接続ピン14により接続されて、接続ピン14の屈曲軸芯P2周りに、2列のリンク部35〜38が互いに折れ曲がり自在に接続されている。
図7に示すように、屈曲軸芯P2の方向視において、リンク部35〜38の延出方向(リンク部35〜38が並ぶ方向)と直交する方向に、リンク部35〜38から所定距離だけ離れた位置に、荷物接触部31〜34が位置した状態となっており、荷物接触部31〜34がリンク部35〜38に接続された状態となっている。
図4,6,7に示すように、荷物接触部31〜34において、リンク部35〜38側の面が、屈曲軸芯P2側の面であり、荷物に接触して荷物を受け止める荷物接触面40の裏側面41(案内部に相当)である。
これにより、図7に示すように、荷物接触部31〜34において、屈曲軸芯P2の方向視で屈曲軸芯P2から荷物接触部31〜34側に離れた部分に、荷物接触部31〜34の裏側面41が設けられた状態となっている。
図4,5,6,7に示すように、2本ワイヤ15が備えられて、始端側である荷物接触部31の裏側面41から、荷物接触部32,33の裏側面41を通り、終端側である荷物接触部34の裏側面41に達して、ワイヤ15の一方の端部が荷物接触部34の裏側面41に接続されている。
図4及び図5に示すように、ワイヤ15の他方の端部が荷物接触部31から出ており、ワイヤ15の他方の端部にリング状の接続部15aが備えられている。一方のワイヤ15の接続部15aに、ワイヤ18のインナー18aの端部が接続され、他方のワイヤ15の接続部15aに、ワイヤ19のインナー19aの端部が接続される。
図4,5,6,7に示すように、荷物接触部31〜34の裏側面41に亘って、屈曲自在なゴム板製のカバー部16が当て付けられている。カバー部16が,荷物接触部32,33,34の裏側面41に3個の連結ピン28によって連結され、荷物接触部31の裏側面41に5個の連結ピン28,29によって連結されている。
図6及び図7に示すように、荷物接触部31〜34の裏側面41とカバー部16との間にワイヤ15が挟まれている。これにより、荷物接触部31〜34の裏側面41とカバー部16との間を、ワイヤ15が通る状態となっており、屈曲軸芯P2の方向視で、荷物接触部31〜34の裏側面41と屈曲軸芯P2との間を、ワイヤ15が通る状態となっている。
図4,5,6に示すように、荷物接触部31〜34において、中央の連結ピン28と一方の隣の連結ピン28との間を、1本のワイヤ15が通り、中央の連結ピン28と他方の隣の連結ピン28との間を、1本のワイヤ15が通っている。荷物接触部31において、連結ピン29の間を2本のワイヤ15が通っている。
図4,5,7に示すように、終端側である荷物接触部34の端部が、リンク部38とは反対側に折り曲げられて、爪部34aが形成されている。終端側である荷物接触部34の荷物接触面40に、荷物の滑り止め用のシート部材39が取り付けられている。
図4及び図5に示すように、始端側である荷物接触部31の角部、及びカバー部16の角部が斜めに切り欠かれて、始端側の荷物接触部31に切り欠き部31aが備えられている。図4,5,6,7に示すように、リンク部35,36,38に亘って、ゴム紐製の保持バンド30が取り付けられている。
図1,2,4,5に示すように、右のハンド部20において、荷物接触部31の切り欠き部31a側のリンク部35に、上昇操作スイッチ23が備えられている。左のハンド部20において、荷物接触部31の切り欠き部31a側のリンク部35に、下降操作スイッチ24が備えられている。上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24は、ハーネス(図示せず)を介して制御装置8に接続されている。
(ハンド部の持ち方)
右手による右のハンド部20の持ち方について説明する。前述のように、右及び左のハンド部20は左右対称の形状で同じ構造を備えているので、左手による左のハンド部20の持ち方も、以下に説明する右手による右のハンド部20の持ち方と同じである。
図5及び図8に示すように、右手の人差し指、中指、薬指及び小指(以下、4本の指A2と称する)を、荷物接触部32,33,34の裏側面41と保持バンド30との間を通して、右手の4本の指A2の指先を荷物接触部34の裏側面41に位置させる。右手の手の平A3を荷物接触部31の裏側面41に位置させて、右手の親指A1を荷物接触部31の切り欠き部31aに位置させる。
これにより、作業者の右手が右のハンド部20における荷物とは反対側に当てられた状態となるのであり、右手により右のハンド部20を持った状態となる。
図5及び図8に示す状態において、右手の4本の指A2を曲げたり延ばしたりすることにより、リンク部35〜38が屈曲軸芯P2周りに折れ曲がったり延びたりして、右手の4本の指A2に荷物接触部31〜34が追従する。
この場合、保持バンド30により右のハンド部20が右手から離れることはなく、保持バンド30により右のハンド部20が右手に保持される。カバー部16により、ワイヤ15が右手の4本の指A2や手の平A3に直接に接触することはない。
図5及び図8に示すように、右手の親指A1が荷物接触部31の切り欠き部31aに位置している。これにより、荷物接触部31の影響を受けることなく右手の親指A1を自由に動かすことができるのであり、右手の親指A1によって上昇操作スイッチ23を押し操作する。左手により左のハンド部20を持った場合は、左手の親指A1によって下降操作スイッチ24を押し操作する。
図4及び図5に示すように、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24は復帰型となっている。作業者が上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24を押し操作していると、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24から操作信号が出力され、作業者が上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の押し操作を止めると、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の操作信号が停止する。
(アシスト器具の作業形態)
例えば、床に置かれた荷物を高い棚やトラックの荷台に置くような場合、作業者がしゃがんで床の荷物を手で持ち、次に手を下に延ばした状態で荷物を持ちながら立ち上がり、次に手で荷物を持ち上げて、荷物を高い棚やトラックの荷台に置くような状態が想定される。
前述の状態において上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の押し操作に基づいて、制御装置8により脚作用部3、昇降装置17が作動する状態について説明する。
図1及び図2に示すように、作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者が上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の両方を押し操作していないと、昇降装置17の電動モータ27は停止して、右及び左の脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
作業者が歩行する場合や、作業者が膝部を曲げて腰部を落とす場合(しゃがむ場合)、作業者の太腿部に追従するように操作アーム12が揺動するのであり、作業者の動作が妨げられることはない。
次に作業者がしゃがんで床の荷物を手で持つ場合、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17において、電動モータ27が繰り出し側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、ハンド部20が下降する。下降操作スイッチ24の押し操作を止めると、電動モータ27が停止して、ハンド部20が停止する。これにより作業者は、ハンド部20により荷物を保持する。
前述のように、電動モータ27に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられており、電動モータ27の停止時及び非通電時に、電磁ブレーキは自動的に制動状態となる。
これにより、電動モータ27が停止した状態において、昇降装置17からワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されることはなく、後述するようにハンド部20に荷物の重量が掛かっても、ハンド部20が下降することはない。
次に作業者は、ハンド部20により荷物を保持した状態で、立ち上がることにより荷物を床から持ち上げる。この状態において、作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作すると、脚作用部3において、操作アーム12が下側に駆動され、作業者の太腿部が下側に操作されて、作業者の立ち上がりが補助される。このように、作業者が立ち上がる際において、前述の電動モータ27のブレーキ機能により、ハンド部20が下降することはない。
前述のように、作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作した状態で立ち上がった後、脚作用部3において、操作アーム12が略真下に向く位置に達したことが検出されると、作業者が完全に立ち上がったと判断されて、脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
次に昇降装置17において、電動モータ27が巻き取り側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが巻き取られて、ハンド部20が上昇する。所望の位置までハンド部20が上昇すると、上昇操作スイッチ23の押し操作を止めることにより、電動モータ27が停止してハンド部20が停止する。
次に作業者は荷物を置くべき高い棚やトラックの荷台等へ歩いて移動する。作業者が高い棚やトラックの荷台等に到着して、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17において、電動モータ27が繰り出し側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、ハンド部20が下降する。これにより作業者は、荷物を高い棚やトラックの荷台等に置いて、ハンド部20を荷物から取り外す。
このようにして、荷物を高い棚やトラックの荷台等に置くと、最初の状態に戻るのであり、次の荷物に対して同様な操作を行う。
(ハンド部による荷物の保持について)
前項の(アシスト器具の作業形態)に記載のように、ハンド部20により荷物を保持する場合、前項の(ハンド部の持ち方)で説明したように、図5及び図6に示すように、作業者は右手及び左手の4本の指A2を曲げたり延ばしたりして、右及び左のハンド部20において、リンク部35〜38を屈曲軸芯P2周りに折り曲げたり延ばしたりする。
これにより、図8に示すように、荷物を保持する為の適切な部分W1に、ハンド部20を入り込ませて位置させるのであり、荷物接触部34の爪部34aを、荷物の部分W1に係合させればよい。
この場合、図5及び図8に示すように、ハンド部20において、リンク部35〜38を屈曲軸芯P2周りに折り曲げたり延ばしたりすることによって、荷物の部分W1に、ハンド部20を入り込ませて位置させることが容易に行える。右手及び左手の親指A1を自由に動かすことができることも、ハンド部20を入り込ませて位置させる際の補助となる。
前述の状態において、作業者が立ち上がることにより荷物を床から持ち上げたり、ハンド部20を上昇させたりすると、ハンド部20において、荷物の重量が荷物接触部31〜34に掛かり、ワイヤ15に張力が発生する。
この場合、荷物は荷物接触部31〜34に受け止められて保持されるのであり、荷物接触部31〜34及びカバー部16により、荷物及びワイヤ15が右手及び左手の4本の指A2や手の平A3に直接に接触することはない。
図9に示すように、ワイヤ15に張力が発生すると、ワイヤ15がリンク部35〜38の屈曲軸芯P2よりも荷物接触部31〜34側に位置していることにより、ワイヤ15の張力によりリンク部35〜38を荷物接触部31〜34側に折り曲げようとするモーメントが発生する。
これによって、図9に示すように、ワイヤ15の張力によりリンク部35〜38が荷物接触部31〜34側に折れ曲がるのであり、ワイヤ15の張力により荷物接触部31〜34が荷物の部分W1に巻き付くような状態となって、ハンド部20に荷物が保持される。ハンド部20に荷物が保持されている限り(ワイヤ15に張力が発生している限り)、荷物接触部31〜34は荷物の部分W1に巻き付いた状態を維持する。
図9に示すように、荷物の部分W1が比較的小さな場合、右手及び左手の親指A1とハンド部20とにより、荷物のW1を握るような状態を得ることができる。これにより、荷物接触部34の爪部34aによる荷物の部分W1への係合に加えて、右手及び左手の親指A1により、ハンド部20からの荷物の外れを防止することができる。
前項の(アシスト器具の作業形態)に記載のように、荷物を高い棚やトラックの荷台等に置くと、図9に示す状態においてワイヤ15に張力が発生しなくなる。
これにより、図9から図8に示すように、作業者は右手及び左手の4本の指A2を延ばすことにより、荷物接触部34の爪部34aを荷物の部分W1から外して、ハンド部20を荷物から取り外せばよい。
(発明の実施の第1別形態)
ハンド部20において、4個の荷物接触部31〜34及びリンク部35〜38を備えるのではなく、3個や5個以上の荷物接触部31〜34及びリンク部35〜38を備えてもよい。2本のワイヤ15を備えるのではなく、1本のワイヤ15や3本以上のワイヤ15を備えてもよい。
(発明の実施の第2別形態)
ワイヤ15を、荷物接触部31〜34の裏側面41ではなく、荷物接触部31〜34の荷物接触面40に通してもよい。この場合、荷物接触部31〜34の荷物接触面40にリング状やパイプ状の案内部(図示せず)を連結して、ワイヤ15を案内部に通せばよい。
(発明の実施の第3別形態)
ワイヤ15を荷物接触部31〜34の裏側面41や荷物接触面40に通すのではなく、リンク部35〜38において、接続ピン14(屈曲軸芯P2)から荷物接触部31〜34側に少し離れた位置の外側部分(又は内側部分)に沿って、ワイヤ15を通してもよい。
この場合、リンク部35〜38において、接続ピン14(屈曲軸芯P2)から荷物接触部31〜34側に少し離れた位置の外側部分(又は内側部分)に、リング状やパイプ状の案内部(図示せず)を連結する。ワイヤ15を、始端側であるリンク部35から、案内部を通してリンク部36,37に沿って配置し、終端側であるリンク部38にワイヤ15の一方の端部を接続する。
これにより、リンク部35〜38において、屈曲軸芯P2の方向視で屈曲軸芯P2から荷物接触部31〜34側に離れた部分に案内部が設けられた状態となる。
(発明の実施の第4別形態)
アシスト器具において、右及び左のアーム部2を廃止して、1本のアーム部2を備えてもよい。
この構造によると、1本のアーム部2から2本のワイヤ18を延出して、2本のワイヤ18の一方に右のハンド部20を備え、2本のワイヤ18の他方に左のハンド部20を備える。又は、1本のアーム部2から1本のワイヤ18を延出し、1本のワイヤ18の端部を二股状に分岐させて、分岐部分の一方に右のハンド部20を備え、分岐部分の他方に左のハンド部20を備える。
アシスト器具において、右及び左の脚作用部3を備えないように構成してもよい。
アシスト器具において、昇降装置17を廃止して、ワイヤ18,19を本体部1やアーム部2に連結し、ハンド部20の位置を固定して、ハンド部20の昇降を行わないように構成してもよい。
本発明は、作業者に装着されて作業者による荷物の保持を補助するアシスト器具に使用されるハンド部ばかりではなく、建物の天井部に支持されたウインチ等に使用されるハンド部にも適用できる。
15 ワイヤ
16 カバー部
18,19 吊り下げ部
30 保持バンド
31,32,33,34 荷物接触部
31a 切り欠き部
34a 爪部
35,36,37,38 リンク部
40 荷物接触面
41 案内部、裏側面
P2 屈曲軸芯

Claims (7)

  1. 屈曲軸芯周りに折れ曲がり自在に互いに接続された複数のリンク部と、
    前記屈曲軸芯の方向視で、前記リンク部の延出方向と直交する方向に前記リンク部から所定距離だけ離れて位置するように、前記リンク部に接続されて、荷物を受け止める複数の荷物接触部と、
    昇降装置に接続されるワイヤと、
    前記荷物接触部又は前記リンク部において、前記屈曲軸芯の方向視で前記屈曲軸芯から前記荷物接触部側に離れた部分に設けられ、前記ワイヤを案内する案内部とが備えられ、
    前記ワイヤが、複数の前記荷物接触部のうちの始端側の前記荷物接触部の位置又は複数の前記リンク部のうちの始端側の前記リンク部の位置から、前記案内部に沿って、複数の前記荷物接触部のうちの終端側の前記荷物接触部又は複数の前記リンク部のうちの終端側の前記リンク部に接続されて、
    荷物の重量が前記荷物接触部に掛かると、前記ワイヤに発生する張力によって、前記ワイヤが前記案内部により前記荷物接触部又は前記リンク部に沿って屈曲しながら、前記リンク部が前記荷物接触部側に折れ曲がる荷物保持用のハンド部。
  2. 前記案内部が、前記荷物接触部における荷物接触面の裏側面であり、
    前記ワイヤが、前記屈曲軸芯の方向視で、前記裏側面と前記屈曲軸芯との間を通っている請求項1に記載の荷物保持用のハンド部。
  3. 複数の前記リンク部の屈曲側に突出する爪部が、複数の前記荷物接触部のうちの終端側の前記荷物接触部に備えられている請求項1又は2に記載の荷物保持用のハンド部。
  4. 前記荷物接触部における荷物接触面の裏側面に、屈曲自在なカバー部が備えられている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の荷物保持用のハンド部。
  5. 前記案内部が、前記荷物接触部における荷物接触面の裏側面であり、
    前記ワイヤが、前記屈曲軸芯の方向視で、前記裏側面と前記カバー部との間を通っている請求項4に記載の荷物保持用のハンド部。
  6. 作業者の手がハンド部における荷物とは反対側の部分に当てられた状態で、作業者の親指との干渉を避ける切り欠き部が、複数の前記荷物接触部のうちの始端側の前記荷物接触部に備えられている請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の荷物保持用のハンド部。
  7. 作業者の手がハンド部における荷物とは反対側の部分に当てられた状態で、作業者の手からハンド部が離れないように、作業者の手にハンド部を保持する保持バンドが備えられている請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の荷物保持用のハンド部。
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